JP2015184816A - 評価サーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】車載機により蓄積された車両情報の信頼性を算出する。
【解決手段】本発明の一実施形態として、車両の運行に伴って単調に増大するパラメータの第1の値と、前記車両が時間間隔をおいて前記車両に接続される前記車載器に送信する第2の値であり、前記時間間隔における前記パラメータの増大値と、を含む車両の運転情報を受信する受信部と、前記前記第1の値と前記第2の値とを用いて、前記車載器が前記車両に接続されていた割合を算出する接続率算出部とを備える評価サーバを提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、評価サーバなどに関する。特に、車両に接続されたセンサーによる計測結果を蓄積する場合に、センサーが実際に車両に接続された割合を算出し、計測結果の信頼性などを評価するサーバなどに関する。
自動車などの車両の電子制御化が進み、自己診断処理(OBD:On−Board Diagnosis)機能を有する車両が知られている(例えば特許文献1参照。)。このような車両においては、エンジン回転数別の運転時間、燃料消費量、アイドリング時間の累計などのエンジンの状態のみならず、ワイパー作動状況、ウインカー使用回数、速度別走行時間など、センサーによる計測結果を車両情報として記録することができる。
また、車載機を車両に接続し、このような車両情報を収集しデータロガーに蓄積した車載器から、通信ネットワークを介して運転評価サーバに車両情報を転送し、その情報に基づいて、運転評価を行うシステムも知られている(例えば特許文献2参照。)。
特開2013−82286号公報 特開2007−213324号公報
しかしながら、データロガーなどの車載器を用いる場合には、納車時(車両の使用開始時)から車載器を接続までの運転状況は不明である。また、なんらかの理由により車載器と車両との接続が外れる場合もあり得る。さらに、運転者が暴走運転などの発覚を回避するために、暴走運転間は車載器と車両との接続を意図的に外す場合もあり得る。このため、車載器により蓄積された車両情報による評価を行っても、蓄積されたデータの信頼性が不明であるために、そのようなデータに基づく評価を行っても、どの程度の信頼性を有するのか不明となることがある。
そこで、本発明の一側面として、車載機により蓄積された車両情報の信頼性を算出するための評価サーバなどを提供する。
本発明の一実施形態として、車両の運行に伴って単調に増大するパラメータの第1の値と、前記車両が時間間隔をおいて前記車両に接続される前記車載器に送信する第2の値であり、前記時間間隔における前記パラメータの増大値と、を含む車両の運転情報を受信する受信部と、前記第1の値と前記第2の値とを用いて、前記車載器が前記車両に接続されていた割合を算出する接続率算出部とを備える評価サーバを提供する。
本発明の一実施形態として、コンピュータにより実現される評価サーバの動作方法であって、車両の運行に伴って単調に増大するパラメータの第1の値と、前記車両が時間間隔をおいて前記車両に接続される前記車載器に送信する第2の値であり、前記時間間隔における前記パラメータの増大値と、を含む車両の運転情報を、通信インターフェースを介して受信し、前記第1の値と前記第2の値とから、CPUを用いて、前記車載器が前記車両に接続されていた割合を算出することを含む動作方法を提供する。
本発明によれば、車載器により蓄積された車両情報の信頼性を評価することができる。したがって、車載器により蓄積された車両情報に基づく評価についての信頼性も評価することができる。
本発明の一実施形態に係るシステムの機能ブロック図。 本発明の一実施形態に係る車載器の機能ブロック図。 本発明の一実施形態に係る車両情報の一例図。 本発明の一実施形態に係る車載器による処理のフローチャート。 本発明の一実施形態に係るシステムによる処理のフローチャート。 本発明の一実施形態に係るシステムが収集した車両情報を蓄積するデータ構造の一例図。 本発明の一実施形態に係る管理サーバの機能ブロック図。 本発明の一実施形態に係る管理サーバが車両情報を蓄積するデータ構造の一例図。 (A)本発明の一実施形態に係る管理サーバが車両情報の信頼性を算出するために用いるデータ構造の一例図。(B)本発明の一実施形態に係る管理サーバが車両情報を評価するために用いるデータ構造の一例図。 本発明の一実施形態に係る管理サーバの処理のフローチャート。 本発明の一実施形態に係るサービスサーバの機能ブロック図。 本発明の一実施形態に係るサービスサーバを通じて提供される評価結果の一例図。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。なお、本発明は、以下の説明に限定されることはなく、種々に変形を加えて実施することも可能である。
図1は、本発明に係るシステムの機能ブロック図を示す。システム100は、店舗サブシステム101−1、管理サブシステム101−2および利用者端末103を有する。なお、図1においては、店舗サブシステム101−1、管理サブシステム101−2および利用者端末103のそれぞれについて、1つを示しているが、店舗サブシステム101−1、管理サブシステム101−2および利用者端末103のそれぞれは、任意の数とすることが可能である。
店舗サブシステム101−1は、店舗サーバ102、供給装置104、店舗端末105および通信器106を有する。
店舗サーバ102は、供給装置104、店舗端末105および通信器106から収集された情報を、通信網(ネットワーク)121を介して、管理サブシステム101−2を構成する管理サーバ111へ、送信する。収集される主な情報としては、以下に述べるように、車両10の運転状況を表わす情報である運転情報がある。
通信器106は、車載器11と通信を行い、車載器11に蓄積された車両情報を受信する。ここに、車載器11は、車両10に装着されている。また、車両10は、店舗サブシステム101−1が設置された店舗に到来した車両である。また、店舗は、車両のエネルギー源を供給する施設である。具体的には、ガソリンスタンドなどの給油サービスステーション、燃料電池に水素を供給する水素スタンドなどである。
図2は、車両10に装着されている車載器11の機能ブロック図である。図2に示す車載器200は、接続部201、イグニションON/OFF検出部202、車両情報受信部203、車両情報蓄積部204および車載通信部205を有する。
車載器200においては、車両情報受信部203が接続部201を介して車両10の図示しない各制御機器から車両の運転に関する車両情報を受信する。制御機器とは、車両に設置したセンサである。また、制御機器としては、エンジン電子制御装置がある。制御装置からの車両情報の受信は、リアルタイムに、行うことができる。車両情報としては、例えば、単位時間あたりの走行距離、単位時間あたりの走行時間および単位時間あたりの燃料消費量などを挙げることができる。その他の車両情報としては、例えば、急加速、急減速、急ハンドル、速度、連続運転時間、シートベルト着用の有無、走行時の携帯電話の使用の有無、外気温、ワイパー作動日時、ABS(アンチロックブレーキシステム)の発動、ハンドル角度、ウィンカー作動日およびバック走行時の各種の情報、燃料残量などを挙げることができる。また、車両情報受信部203は、後述するイグニションON/OFF検出部202から受信されるイグニションのON/OFFに関する情報を受信することができる。また、車両情報受信部203は、イグニションON/OFF検出部202を経由せず、接続部201から受信されるエンジンのON/OFFに関する情報を受信してもよい。
車両情報受信部203が受信した車両情報は、車両情報蓄積部204に蓄積される。車両情報蓄積部204は、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリを備えており、不揮発性メモリに車両情報が蓄積される。
図3は、車両情報の一例を示す。図3の例では、車両情報として、運行管理301に関する情報、安全運転支援302に関する情報および点検整備303に関する情報とが示されている。そのうち、運行管理301に関する情報として、例えば、エンジンON/OFF日時、単位時間あたりの走行距離および単位時間あたりの走行時間が示されている。単位時間とは、例えば、1分や24時間など、所定の長さの時間をいう。例えば、単位時間は、車両情報受信部203が接続部201を介して車両情報を受信する間隔とすることもできる。
安全運転支援302に関する情報として、例えば、イベント毎および1日を単位として受信する情報としては、格納される急加速回数、急減速回数、急ハンドル回数、走行時の携帯電話の使用の回数、ABS発動回数、などがあり、1日を単位として受信する情報としては、格納される連続運転時間、発進n秒後の平均速度で定義する急発進率、等速巡航率、シートベルト着用の有無、外気温、車線変更時のウィンカー差動率、一時停止の回数、バック走行時の速度、バックの回数などがある。
点検整備303に関する情報として、例えば、車両により計測がされる全走行距離がある。全走行距離は、車両により常時計測がされる。また、点検整備303に関する別の情報として、日時および走行距離に応じて受信、蓄積がされるエンジンオイル交換、ブレーキオイル交換、冷却水交換、タイヤ交換、ワイパゴム交換、ブレーキパッド交換などの情報がある。
車両の運転者が、店舗サブシステム101−1が装着された店舗(例えば、給油サービスステーション)に到来し、イグニションをOFFにすると、車載器11(200)のイグニションON/OFF検出部202が接続部201から受信される情報に基づいて、イグニションOFFを検出する。検出されたイグニションOFFを示す情報は、車両情報受信部203へ転送され、車両情報蓄積部204に蓄積される。また、検出されたイグニションOFFを示す情報は、車載通信部205にも転送される。
車載通信部205は、イグニションOFFを示す情報が転送されると、店舗サブシステム101−1の通信器106と通信が可能であるかどうかを判定する。例えば、車載通信部205は、通信器106とWiFi通信の確立が可能であるかどうかを判定する。なお、本発明においては、車載通信部205が通信器106と行う通信は、WiFiを用いるものに限定はされず、他の近距離無線通信を用いることができる。
車載通信部205は、通信器106との通信を確立すると、車両情報蓄積部204に蓄積された車両情報を読み出し、通信器106へ送信する。通信器106へ送信される車両情報は、重複などが生じないようにするために、前回に車載通信部205が通信器106と通信が確立したイグニションOFF後の最初のイグニションON時から蓄積された車両情報であるのが好ましい。
店舗サブシステム101−1の説明に戻る。通信器106は、車載器11から車両情報を受信すると、店舗サーバ102へ転送し、店舗サーバ102は、転送により受信された車両情報を記憶装置に記憶する。
また、供給装置104は、店舗に到来した車両10に対するガソリンなどのエネルギー源を供給する。エネルギー源の別の例としては、軽油、水素、電気などを挙げることができる。エネルギー源の供給が終了すると、供給装置104は、車両10に供給したエネルギー源の量を店舗サーバ102へ転送し、店舗サーバ102は、この転送により受信されたエネルギー源の量を記憶装置に記憶する。
店舗端末105は、供給装置104により車両10に供給されたエネルギー源の対価を決済するための端末である。この決済により、どの供給装置104を用いて車両10にエネルギー源が供給されたかのかを特定することができる。また、クレジットカードによる決済が行われる場合には、クレジットカード情報に含まれる会員情報やクレジットカード番号そのものにより、支払者が特定される。支払者に車両が関連付けられていれば、車両が特定され、通信器106が受信した車両情報がどの車両のものであるかを特定することができる。
店舗サブシステム101−1が設置された店舗に複数の供給装置104が設置されている場合には、車両のナンバープレートを撮影し、車両のナンバーおよび撮影位置などを認識することにより、通信器106が受信した車両情報がどの車両のものであるかを特定することができる。
図4は、本実施形態に係る車載器の処理のフローチャートである。ステップS401の処理として、イグニションON/OFF検出部202により、接続部201からイグニションONを示す情報が受信されたかどうかを判断する。もし、イグニションONを示す情報が受信された、と判断された場合には、ステップS402に処理を移行させ、車両情報受信部203により接続部201を介して車両情報を受信し、ステップS403の処理として、車両情報蓄積部204に、受信した車両情報を蓄積させる。ステップS404の処理として、イグニションON/OFF検出部202により、接続部201からイグニションOFFを示す情報が受信されたかどうかを判断し、イグニションOFFを示す情報が受信されなければ、ステップS402に戻り、イグニションOFFを示す情報が受信されれば、ステップS406へ処理を移行させる。
ステップS401の処理において、イグニションONを示す情報が受信されない、と判断された場合には、ステップS405へ処理を移行させて、イグニションON/OFF検出部202により、接続部201からイグニションOFFを示す情報が受信されたかどうかを判断する。イグニションOFFを示す情報が受信された、と判断された場合には、ステップS406へ処理を移行させ、車載通信部205が通信器106と通信が可能であるかどうかを判断する。通信器106と通信が可能であれば、ステップS407へ処理を移行させ、車両情報蓄積部204に蓄積された車両情報を送信する。また、ステップS408の処理として、車両情報蓄積部204に蓄積された車両情報を車両情報蓄積部204から削除してもよい。その後、ステップS401へ処理を戻す。
ステップS406において、車載通信部205が通信器106と通信が可能でないと判断された場合、および、ステップS405において、イグニションOFFを示す情報が受信されていないと判断された場合には、ステップS401へ処理を戻す。
図5は、店舗サブシステム101−1の処理を説明するフローチャートである。ステップS601において、車両を検出したかどうかを判断する。例えば、カメラなどにより車両が撮影されたかどうかなどを検出する。車両が検出された場合には、ステップS602に処理を移行させ、車載器11と通信が可能であるかどうかを判断する(なお、ステップS601の処理としてステップS602を行ってもよい。)。車載器11と通信が可能であると判断がされると、ステップS603に処理を移行させ、車両情報を受信し、通信器106から店舗サーバ102に車両情報を転送し、店舗サーバ102に車両情報を記憶する。そして、ステップS604の処理として、店舗サーバ102から車両情報を管理サーバ111へ送信する。なお、ステップS604の処理において、送信される情報は車両情報に限られることはなく、供給したエネルギー源の量、決済を行った者の情報、車両のナンバーなどを含めることができる。
図6は、店舗サーバ102から管理サーバ111へ送信する情報を、店舗サーバ102が記憶するためのデータ構造の一例を示す。通信器106が車両情報を受信した受信日時、店舗端末105が取得した情報により特定された車両や認識されたナンバーにより特定された車両のID、ガソリンなどが供給された日、車両情報が関連付けられて記憶される。
図5に説明を戻す。ステップS601において、車両が検出されない場合、ステップS602において通信が可能でない場合や、ステップS604の処理を終えた場合には、ステップS601に処理を戻す。
次に管理サブシステム101−2の管理サーバ111について説明する。図7は、管理サーバ111の機能ブロック図である。図7に示す管理サーバ500は、受信部501、車両情報記憶部502、評価部503、評価情報記憶部504および評価情報送信部505を有する。なお、管理サーバを評価サーバと称する場合がある。
受信部501は、通信網121を介して、コンピュータの通信インターフェースを用いて、店舗サブシステム101−1の店舗サーバ102より、車両情報を受信する。受信された車両情報は、管理サーバ111を構成するためのコンピュータのメモリの所定のアドレスに記憶される。上述のように店舗サーバ102から受信する情報は、車両情報に限定されることはなく、車両ID、供給日時、エネルギーの供給量が含まれていてもよい。
車両情報記憶部502は、受信部501が受信した情報を記憶する。例えば、上記の所定のアドレスから車両情報を読み出し、コンピュータのハードディスクなどの大容量の記憶装置に記憶する。
図8は、車両情報記憶部502により情報を記憶するためのデータ構造を示す。図8に示すように、車両を特定する識別情報である車両ID、供給情報(ガソリンなどの供給量)、全走行距離、走行距離、他情報(車両ID、供給情報、全走行距離、走行距離以外の情報)の列にそれぞれ情報が格納される。
図8において、走行距離の列には、受信部501により受信された車両情報のうちの走行距離の値が車両に対応する行ごとに格納される。なお、図3に示す車両情報の走行距離のように単位時間あたりの走行距離を示し、複数の走行距離の値が、受信部501により受信された一台の車両についての車両情報に含まれる場合には、複数の走行距離の和を、図8のデータ構造の走行距離の列の値とすることができる。また、全走行距離は、受信部501により受信された一台の車両についての車両情報のうちの全走行距離の値が格納される。なお、複数の全走行距離の値が、受信部501により受信された一台の車両についての車両情報に含まれる場合には、車両情報蓄積部204に蓄積された時間が最も後の全走行距離の値を、図8のデータ構造の全走行距離の列の値とすることができる。
すなわち、図8のデータ構造において、全走行距離の列には、車両がこれまでに実際に走行した距離が格納され、走行距離の列には、前回に店舗サーバ102から車両情報が受信されてから、今回において店舗サーバ102から車両情報が受信されるまでの間に、その車両が走行したことが記録された距離が格納される。ただし、車載器11が車両と接続されていない間に車両が走行した場合には、車載器11は車両10から車両情報を受信できない期間があるため、走行距離の列には、前回に店舗サーバ102から車両情報が受信されてから、今回において店舗サーバ102から車両情報が受信されるまでの間に、その車両が走行した距離より小さい値が格納されることがある。
本発明の一実施形態においては、車両がこれまでに実際に走行した距離の履歴から、前回に店舗サーバ102から車両情報が受信されてから、今回において店舗サーバ102から車両情報が受信されるまでの間に、その車両が走行した距離を求め、前回に店舗サーバ102から車両情報が受信されてから、今回において店舗サーバ102から車両情報が受信されるまでの間に、その車両が走行したことが記録された距離を求めて、車載器11が車両に接続されていなかったことがあるかどうかを判断する。
評価部503は、車両情報記憶部502に記憶された車両情報を用いて、その車両の運転状況についての評価を行う。
ここに評価部503は、接続率算出部507および運転評価部508を備えることができる。
接続率算出部507は、実際に車両10が運行され移動した距離に対して、車載器11が車両10に接続されて移動した距離の割合を算出する。この算出のために、評価部503は、図9(A)に示すデータ構造を用いる。すなわち、車両ごとに、車両ID、初接続時距離、未接続距離および全走行距離をテーブル構造に関連付ける。
初接続時距離は、車載器が車両IDにより特定される車両に初めて接続されたときに受信した車両情報から得られた全走行距離である。すなわち、車載器が接続されないまま車両が移動した後、車載器が初めて接続されたときの車両の移動距離である。したがって、初接続時距離が小さければ、車載器が接続されずに車両が移動した距離も小さいと判断される。
未接続距離は、車載器が初めて車両に接続された後において、車載器が接続されずに車両が移動した距離である。すなわち、車載器を接続した後に、何らかの理由により、車載器と車両との間の接続が切断され、車載器が車両から車両情報を受信できない状態になって車両が移動した距離を示す。したがって、この未接続距離も小さければ、車載器が接続されずに車両が移動した距離も小さいと判断される。
全走行距離は、受信部501により受信された一台の車両についての車両情報のうちの全走行距離の値を格納する。
したがって、図9(A)に示すように、車両IDがI1の車両について、初接続時距離をD11、未接続距離をD12、全走行距離をD13とした場合に、I1の車両が車載器を接続しないで移動した距離は、(D11+D12)となり、全走行距離D13に対して、I1の車両が車載器を接続しないで移動した距離の割合は、(D11+D12)/D13となる。この値が小さければ、管理サーバ111が受信した車両情報は、実際に車両が移動したときの車両情報に近くなり、そのような車両情報に基づく評価の信頼性も高いと考えられる。そこで、(D11+D12)/D13を計算するために、記憶装置からD11、D12、D13の値を読み出しレジスタに格納し、CPUにより算出することができる。
ここで、未接続距離の算出は次のように行うことができる。すなわち、図8のように、受信部501により受信された車両情報が記憶されている場合、車両IDとしてI1を有する車両について、前回に店舗サーバ102から車両情報が受信部501により受信されてから、今回において店舗サーバ102から車両情報が受信部501により受信されるまでの間に、その車両が走行した距離はT1となる。また、今回において店舗サーバ102から車両情報が受信部501により受信されたときの全走行距離はD1である。一方、前回に店舗サーバ102から車両情報が受信部501により受信されたときの全走行距離は、D13であるので、車載器が車両に接続され続けていれば、D13−D1がT1となるはずである。したがって、D13−D1がT1との差が生じれば、前回に店舗サーバ102から車両情報が受信部501により受信されてから、今回、店舗サーバ102から車両情報が受信部501により受信されるまでの間に、車載器が車両に接続されないで車両が移動したことになる。すなわち、その車載器が車両に接続されないで車両が移動した距離は、(D13−D1)−T1となる。
より一般化すると、次のようになる。車両情報のうち、全走行距離は、車載器が接続される車両側で計測され、車両の運転とともに単調に増加するパラメータの値の一例である。一方、車両情報のうち、走行距離は、車載器から時間間隔をおいてその車載器が接続される車両から受信されるパラメータの値であり、店舗サブシステムによる前回の受信から今回の受信までにおけるパラメータの値の増分値を求めるための値の一例である。したがって、本発明の一実施形態においては、車両の運転とともに単調に増加するパラメータの値について、前回に受信された車両情報から得られる値と今回に受信された車両情報から得られる値との差を求めることを行う。また、そのパラメータの値の増分値について、今回に受信された車両情報から得られる値の和を求める。そして、車両ごとに、パラメータの値を今回の受信までにおけるパラメータの値へ更新し、未接続時のパラメータの増分値を、ここに求めた和を加算して更新を行う。
なお、初接続時距離は、車両に車載器を初めて接続したときに車載器が車両から得られるパラメータの値の一例である。この値は、車載器が最初に店舗サブシステムと通信を行った際に得ることができる情報から取得することができる。また、車両に車載器を初めて接続したときに車載器が車両から得るパラメータの値は、一般的には車載器に対して不変であるので、車載器にそのときの値を記憶させても、車載器の記憶領域を圧迫することはないと考えられる。また、店舗サブシステムと通信時にそのときの値を毎回送信するようになっていてもよい。
そこで、接続率算出部507は、D12を、(D13−D1)−T1の値を現在のD12の値に加算した値に更新し、D13の値をD1に更新することを行うことになる。このような更新は、受信部501が車両情報を受信し、図8に示すデータ構造の更新が起こる都度実行してもよいし、夜間などにおいて、バッチ処理として実行してもよい。
なお、車両の運転とともに単調に増加するパラメータとしては、燃料または電力の消費量を挙げることができる。この場合の車載器から時間間隔をおいてその車載器が接続される車両から受信されるパラメータの値であり、前回の受信から今回の受信までにおけるパラメータの値の増分値としては、単位時間あたりの燃料または電力の消費量とすることができる。例えば、車両の運転とともに単調に増加するパラメータとして、燃料の残量から算出される燃料の消費量を使用することができ、また、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンにおいては、ピストン内への燃料の噴射量が制御されるので、この噴射量を単位時間の間における積算値を増分値とすることができる。
また、別の例としては、車両の運転とともに単調に増加するパラメータとして、車両を制御するマイクロコンピュータの総動作時間長を用いることができ、増分値としては、車載器11が車両10から車両情報を受信した期間の時間長を用いることができる。
運転評価部508は、受信部501が受信した車両情報に基づいて、車両の運転に関する評価を行う。具体的には、図9(B)に示すように、今回に受信部501が受信した車両情報を解析し、いつ(図9(B)の日付けおよび時刻の列)、どのような挙動が観測されたか(図9(B)の車両の挙動の列)、また、そのときの検出値(図9(B)の加速度、車輪回転、エンジン回転などの車両動作データ)として車両ごとに用意されているデータ構造に追加を行う。この追加は、受信部501が車両情報を受信し、図8に示すデータ構造の更新が起こる都度実行してもよいし、夜間などにおいて、バッチ処理として実行してもよい。
評価情報記憶部504は、図9(A)および図9(B)に示すデータ構造を記憶する。例えば、大容量記憶が可能な記憶装置に記憶させる。
評価情報送信部505は、車両ごと、あるいは、車両のグループ(例えば、ある会社が所有している車両からなるグループ)ごとに運転評価を行った結果とその評価の信頼性を算出した結果を送信する。
評価情報送信部505は、例えば、図9(B)に示すデータ構造に格納されている情報に基づいて、運転評価を行う。例えば、記録されている車両の挙動を示す急加速、急減速、急ハンドルなどの情報を参照し、標準となる運転情報と比較する。すなわち、急加速、急減速、急ハンドルの回数が、標準となる運転情報で規定する値よりも大きい場合には、車体に加えられる負担が大きいので、上手な運転ではないと評価を行う。このような評価は、急加速、急減速、急ハンドルなどの車両情報の項目ごとに行うことが可能であり、項目ごとに標準となる運転情報で規定する値との比較を行い、大小関係によって評価を行うことができる。また、標準となる運転情報は、車両の種類(例えば、エンジン排気量別の種類、車種などの種類)に応じて提供することができる。
また、評価情報送信部505は、例えば、図8(A)に示すデータ構造に格納されている情報に基づいて、運転評価の信頼性を算出することができる。すなわち、車両ごとに、(初接続時距離+未接続距離)/全走行距離の値を算出し、この値に応じて、信頼性を算出する。すなわち、(初接続時距離+未接続距離)/全走行距離の値をそのまま信頼性を表わす値としたり、(初接続時距離+未接続距離)/全走行距離の値が1.0以下0.9以上は、信頼性が「E」、0.9未満0.8以上は、信頼性が「D」などとすることができる。
なお、(初接続時距離+未接続距離)/全走行距離の値を用いることは例示に過ぎない。例えば、初接続時距離および未接続距離について単調に増加し、かつ、全走行距離について単調に減少する関数により算出した値を用いることができる。また、初接続時距離が、通常の納車に要する距離以下であるなどの場合には、初接続時距離を0とみなして、信頼性を算出してもよい。初接続時距離が、通常の納車に要する距離以下であるかどうかは、例えば、車両のメーカーと車両の所有者の住所との関係から、車両の所有者の最寄の車両の販売店の住所を求め、車両の所有者の住所までの距離を算出し、初接続時距離と比較することにより判断することができる。
また、初接続時距離および未接続距離について単調に増加し、かつ、全走行距離について単調に減少する関数を用いる場合、初接続時距離の変化によるその関数の値の変化の割合を、未接続距離の変化によるその関数の値の変化の割合よりも大きくすることができる。これにより、初接続時距離が信頼性に与える影響が大きくなり、納車後、できるだけ早期に車載器を接続するように働きかけることができる。
図10は、管理サーバ111の処理を説明するフローチャートである。ステップS1001において、受信部501により車両情報が受信されるまで待つ。車両情報が受信されれば、ステップS1002へ処理を移行させ、受信した車両情報を車両情報記憶部502が記憶する。例えば、車両情報記憶部502は、図8に示すデータ構造に記憶させる。
次にステップS1003において、車両IDが登録済みであるかどうかを判断する。通常は、車載器を販売するときなどに、車載器が接続される車両IDが決定され、例えば、図9(A)、(B)に示すデータ構造に車両と対応するエントリが作られる。しかし、車載器の販売時にエントリを作らなくても、車両IDが登録済みでないときに作ることもでき、販売などに伴う手間を省くことができる。すなわち、車両IDが登録されているかどうか、すなわち、図9(A)、(B)のデータ構造について、車両に対応するエントリが存在するかどうかを判断する。
ステップS1003において、車両に対応するエントリが存在すると判断されると、ステップS1004の処理として、未接続距離の列の更新を行い、ステップS1005の処理として、全走行距離の更新をする。また、図9(A)のデータ構造の初接続時距離の列の値が空値などであり、不定であれば、全走行距離の値を初接続時距離の列の値とすることができる。
ステップS1006の処理として、評価情報を更新する処理を行う。例えば、図9(B)に示す車両に対応するデータ構造の更新を行う。そして、ステップS1001へ戻る。
ステップS1003において、車両に対応するエントリが存在しないと判断されると、ステップS1007の処理に移行し、図9(A)、(B)に示すデータ構造に車両と対応するエントリを用意する。また、ステップS1008の処理として、全走行距離の値を初接続時距離の列に設定する。また、未接続距離の列を0、全走行距離の列を全走行距離の値に設定し、ステップS1006へ処理を移行させる。
管理サブシステム101−2の説明に戻る。サービスサーバ112は、通信網131を介して接続される利用者端末103より車両の運転の評価結果および評価結果の信頼性の要求を受信し、それに対して、管理サーバに要求を送信し、返信される車両の評価結果およびその信頼性を利用者端末103に返信する。
図11は、サービスサーバ112の機能ブロック図を示す。図11に示すサービスサーバ1100は、対利用者端末送受信部1101、認証部1102、要求送信部1103、評価受信部1104を有する。
対利用者端末送受信部1101は、利用者端末103と送受信を行う。
認証部1102は、利用者端末103の利用者を認証する。認証部1102は、例えば、利用者ごとに利用者IDとパスワードとを関連付けて記憶する。そして、利用者端末103から送信され、対利用者端末送受信部1101により受信された利用者IDとパスワードとにより構成される認証情報と、記憶している利用者IDとパスワードと、を比較し、利用者を認証する。
要求送信部1103は、利用者端末103から送信される要求に応じて、管理サーバ111に要求を送信し、車両の運転の評価結果と信頼性を要求する。
評価受信部1104は、管理サーバ111から返信される車両の運転の評価結果と信頼性とを受信し、対利用者端末送受信部1101を介して、車両の運転の評価結果と信頼性を返送する。
図12は、対利用者端末送受信部1101を介して、車両の運転の評価結果と信頼性とが利用者端末103に返送され、表示された例を示す。また、車両の運転の評価結果と信頼性は、プリンタによって紙媒体などに出力されてもよい。図12に示すように、この車両の運転の総合評価は「優良」であり、その評価の信頼性は「A」となっている。
以上説明したように、本発明の一実施形態においては、車両情報を記憶する車載器から得られる情報に基づいて、車両の運転に関する評価結果を得ることができ、また、車両に車載器がどの程度接続されたかを算出し、評価結果の信頼性を算出することができる。
このような評価結果および信頼性は、車両を中古市場などに販売する際の価格決定の参考とすることができる。また、車両保険の更新時の保険料の算出の参考とすることができる。
100 システム、101−1 店舗サブシステム、101−2 管理システム、102 店舗サーバ、104 供給装置、105 店舗端末、106 通信器、111 管理サーバ、112 サービスサーバ、103 利用者端末、121 通信網、131 通信網

Claims (8)

  1. 車両の運行に伴って単調に増大するパラメータの第1の値と、前記車両が時間間隔をおいて前記車両に接続される前記車載器に送信する第2の値であり、前記時間間隔における前記パラメータの増大値と、を含む車両の運転情報を受信する受信部と、
    前記第1の値と前記第2の値とを用いて、前記車載器が前記車両に接続されていた割合を算出する接続率算出部と
    を備える評価サーバ。
  2. 前記接続率算出部は、前記車載器が前記車両に初めて接続されたときに前記車載器が取得した前記第1の値をさらに用いて、前記車載器が前記車両に接続されていた割合を算出する請求項1に記載の評価サーバ。
  3. 前記接続率算出部により算出された割合を車両IDに関連付けて記憶するエントリを記憶する記憶部を有し、
    前記受信部は、車両IDに関連付けて前記運転情報を受信し、
    前記受信部が受信した前記運転情報に関連付けられている車両IDが前記記憶部に記憶されているエントリに記憶されていない場合に、新たなエントリを記憶する請求項1または2に記載の評価サーバ。
  4. 前記エントリは、前記第1の値と前記第2の値の和とを記憶する請求項3に記載の評価サーバ。
  5. 前記パラメータは、前記車両の走行距離である請求項1から4のいずれかに記載の評価サーバ。
  6. 前記運転情報を用いて前記車両の運転の評価を行う運転評価部を備え、前記接続率算出部が算出する割合を前記運転評価部が行う評価の信頼性として用いる請求項1から5のいずれかに記載の評価サーバ。
  7. 前記運転評価部は、車両の車種ごとに規定されている標準情報と前記運転情報との比較を行うことにより前記車両の運転の評価を行う請求項6に記載の評価サーバ。
  8. コンピュータにより実現される評価サーバの動作方法であって、
    車両の運行に伴って単調に増大するパラメータの第1の値と、前記車両が時間間隔をおいて前記車両に接続される前記車載器に送信する第2の値であり、前記時間間隔における前記パラメータの増大値と、を含む車両の運転情報を、通信インターフェースを介して受信し、
    前記第1の値と前記第2の値とから、CPUを用いて、前記車載器が前記車両に接続されていた割合を算出することを含む動作方法。
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