JP2015184284A - 表示制御装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの聞き取った表音文字の文字列で外国語の単語や文を容易かつ効果的に検索できるようにする。
【解決手段】表示制御装置(電子辞書1)は、第一国語の文又は単語と、音声データと、第二国語読みとを対応付けて複数組記憶する第一国語記憶手段(インドネシア語データベース群82)と、記憶されたいずれかの第一国語の文又は単語を読み出して表示手段(表示部40)に表示させる第一国語表示制御手段(CPU20)と、表示された第一国語の文又は単語の音声データを出力させる第一国語音声出力制御手段(CPU20)と、音声データが出力された第一国語の文又は単語に対応付けて、当該第一国語の文又は単語のユーザ読みを、ユーザ操作に応じて登録するユーザ読み登録手段(CPU20)と、ユーザ操作により入力された読みに対応するユーザ読みの第一国語の文又は単語を表示手段に表示させるユーザ読み表示制御手段(CPU20)とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、表示制御装置及びプログラムに関する。
例えば、電子辞書などの表示制御装置においては、母国語での読みが入力されると、その読みの音声が類似する外国語の単語を検索するものが知られている(例えば特許文献1参照)。また、特定の単語についてユーザから入力された読み(ユーザ読み)をユーザ辞書として設定する機能も知られている。
特開平8−339376号公報
しかしながら、外国語(第一言語)の同じ単語や文を聞き取ったとしても、その聞こえ方は人によって異なるものである。例えば、特許文献1に記載の技術では、一般の人が平均的に聞こえるカタカナ表記(母国語表記:第二言語表記)を基準としており、ユーザが聞き取ったと認識したカタカナを入力しても、適切な外国語文又は単語が表示されるとは限らない。また、ユーザ辞書の機能を用いて、外国語の単語や文についてユーザ自身が聞こえたカタカナをユーザ辞書に一つ一つ登録するのは煩雑であるばかりか、ユーザが聞き取った内容が正確とは限らないので、却って学習の妨げになる懸念もある。
本発明の課題は、外国語(第一国語)の文又は単語の音声を聞き取り学習した学習内容を用いて、ユーザの聞き取った表音文字(第二国語表記)の文字列で、外国語(第一国語)の単語や文を容易かつ効果的に検索できるようにすることである。
請求項1記載の発明では、
第一国語の文又は単語と、当該文又は単語の音声データと、当該文又は単語の第二国語読みとを対応付けて複数組記憶する第一国語記憶手段と、
前記第一国語記憶手段に記憶されたいずれかの第一国語の文又は単語を読み出して表示手段に表示させる第一国語表示制御手段と、
前記第一国語表示制御手段により表示された第一国語の文又は単語の音声データを出力させる第一国語音声出力制御手段と、
前記音声データが出力された第一国語の文又は単語に対応付けて、当該第一国語の文又は単語のユーザ読みを、ユーザ操作に応じて登録するユーザ読み登録手段と、
ユーザ操作により入力された読みに対応するユーザ読みの第一国語の文又は単語を表示させるユーザ読み表示制御手段と、を備えることを特徴とする表示制御装置が提供される。
本発明によれば、外国語(第一国語)の文又は単語の音声を聞き取り学習した学習内容を用いて、ユーザの聞き取った表音文字(第二国語表記)の文字列で、外国語(第一国語)の単語や文を容易かつ効果的に検索することができる。
(a)は電子辞書の概略構成を示す平面図であり、(b)はタブレットパソコンを示す平面図である。 電子辞書の機能構成を示すブロック図である。 インドネシア語表記候補テーブルの内容の一例を示す説明図である。 外国語学習処理の流れを示すフローチャートである。 外国語学習処理の流れを示すフローチャートである。 外国語学習処理の流れを示すフローチャートである。 図1の電子辞書における表示内容の一例を示す説明図である。 図1の電子辞書における表示内容の一例を示す説明図である。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る表示制御装置を電子辞書に適用した場合の実施形態の一例を詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
[1 外観構成]
図1(a)は、電子辞書1の平面図である。
この図に示すように、本発明に係る表示制御装置としての電子辞書1は、メインディスプレイ10、サブディスプレイ11、カードスロット12、及びキー群2を備えている。
メインディスプレイ10及びサブディスプレイ11は、ユーザによるキー群2の操作に応じた文字や符号等、各種データを表示する部分であり、LCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electronic Luminescence Display)等によって構成されている。なお、本実施の形態におけるメインディスプレイ10及びサブディスプレイ11は、いわゆるタッチパネル110(図2参照)と一体的に形成されており、手書き入力等の操作を受け付け可能となっている。
カードスロット12は、種々の情報を記憶した外部情報記憶媒体12a(図2参照)を着脱可能に設けられている。
キー群2は、ユーザから電子辞書1を操作するための操作を受ける各種キーを有している。具体的には、キー群2は、訳/決定キー2bと、文字キー2cと、辞書選択キー2dと、カーソルキー2eと、戻るキー2gと、音声キー2h等とを有している。
訳/決定キー2bは、各種処理の実行、見出し語の決定等に使用されるキーである。文字キー2cは、ユーザによる文字の入力等に使用されるキーであり、本実施形態においては、“A”〜“Z”キーを備えている。
カーソルキー2eは、画面内にあるカーソルの移動等に使用されるキーであり、本実施の形態においては上下左右の方向を指定可能となっている。
戻るキー2gは、前回表示した画面に戻るとき等に使用されるキーである。
音声キー2hは、指定された単語や会話文を音声で出力するためのキーである。
[2 内部構成]
続いて、電子辞書1の内部構成について説明する。図2は、電子辞書1の内部構成を示すブロック図である。
この図に示すように、電子辞書1は、表示部40、入力部30、音声出力部50、記録媒体読取部60、CPU(Central Processing Unit)20、記憶部80、通信部90を備え、各部はバスで相互にデータ通信可能に接続されて構成されている。
表示部40は、本発明に係る表示手段であり、上述のメインディスプレイ10及びサブディスプレイ11を備えており、CPU20から入力される表示信号に基づいて各種情報をメインディスプレイ10やサブディスプレイ11に表示するようになっている。
入力部30は、上述のキー群2やタッチパネル110を備えており、押下されたキーやタッチパネル110の位置に対応する信号をCPU20に出力するようになっている。
音声出力部50は例えばスピーカであり、CPU20が記憶部80から読み出し再生して音声出力制御した音声データを実際の音声として出力するようになっている。
記録媒体読取部60は、上述のカードスロット12を備えており、当該カードスロット12に装着された外部情報記憶媒体12aから情報を読み出したり、当該外部情報記憶媒体12aに情報を記録したりするようになっている。
ここで、外部情報記憶媒体12aには、辞書データベース等が格納されるようになっている。なお、この辞書データベースは後述の記憶部80におけるインドネシア語データベース群82と言語は異なるものの同様のデータ構造を有しているため、ここでは説明を省略する。
CPU20は、入力される指示に応じて所定のプログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への指示やデータの転送等を行い、電子辞書1を統括的に制御するようになっている。具体的には、CPU20は、入力部30から入力される操作信号等に応じて記憶部80に格納された各種プログラムを読み出し、当該プログラムに従って処理を実行する。そして、CPU20は、処理結果を記憶部80に保存するとともに、当該処理結果を表示部40に適宜出力させる。
記憶部80は、電子辞書1の各種機能を実現するためのプログラムやデータを記憶するとともに、CPU20の作業領域として機能するメモリである。本実施形態においては、記憶部80は、本発明に係るプログラムとしての外国語学習制御プログラム81と、外国語の一例としてのインドネシア語データベース群82等とを記憶している。なお、本実施形態ではインドネシア語データベース群82のみを示しているが、その他の外国語のデータベース群も記憶部80に記憶されている。
外国語学習制御プログラム81は、後述の外国語学習処理(図3参照)をCPU20に実行させるためのプログラムである。
インドネシア語データベース群82は、本発明に係る第一国語記憶手段であり、インドネシア語辞書データベース821と、インドネシア語(第一国語)音声会話コンテンツ822と、インドネシア語表記候補テーブル823と、ユーザ選択表記データ824とを備えている。
インドネシア語辞書データベース821は、インドネシア語の単語と、その単語の日本語読み(母国語読み:第二国語表記)と、その単語の日本語訳とを対応付けて複数記憶している。
インドネシア語音声会話コンテンツ822は、インドネシア語の会話文と、その会話文の日本語読みと、日本語読みの音声データと、その会話文の日本語訳とを対応付けて複数記憶している。
インドネシア語(第一国語)表記候補テーブル823は、インドネシア語(第一国語)の日本語読み(第二国語表記)を学習する際に用いられるものであり、インドネシア語の単語及び会話文のそれぞれに対して日本語読みでの複数の候補をテーブル化して記憶している。
図3は、インドネシア語表記候補テーブル823の内容の一例を示す説明図である。
図3に示すように、インドネシア語表記候補テーブル823には、ジャンル、日本語訳(第二国語訳)、インドネシア語スペル(第一国語)、推奨表記(第二国語表記:図3中「推奨カタカナ表記」)、ユーザ選択用の表記候補(第二国語表記候補:図3中「聞いたままカタカナ表記候補」)、ユーザ選択欄(図3中「ユーザ選択よみ」)が各単語及び各会話文毎に設けられている。
ここで、推奨表記とは、インドネシア語の単語又は会話文の現地の標準語的な発音に最も近いと想定されるカタカナ表記の推奨読みであり、本発明に係る第二国語読みである。
また、表記候補とは、インドネシア語の単語又は会話文を間違って聞き取った際の候補をカタカナで表記したものである。具体的には、最後の音を聞き漏らした場合(図3中「最後の音の聞き漏らし」)のカタカナ表記、促音を聞き漏らした場合(図3中「促音「ッ」のミス」)のカタカナ表記、最後に長文を追加した場合(図3中「最後に長音「ー」追加」)のカタカナ表記、大きく聞き間違えた場合(図3中「文字変化」)のカタカナ表記が用意されている。
また、ユーザ選択欄は、所定の単語又は会話文の音声が出力された際に、ユーザ自身が聞こえた音に最も近いものを推奨カタカナ表記及び表記候補から選択したものが記憶される。聞き間違いである場合には、そのとき選択された表記候補の番号が記憶され、正確に聞き取った場合、つまり推奨カタカナ表記が選択された場合には「A」が記憶される。
ユーザ選択表記データ824は、前述のユーザ選択欄での記憶結果をユーザ選択情報として、その単語又は会話文に対応付けて記憶している。
通信部90は、無線或いは有線によって例えばインターネットNなどの回線を通じて外部のサーバ装置100と通信自在になっており、サーバ装置100から情報を読み取ったり、サーバ装置100に情報を送信したりするようになっている。
[3 動作]
続いて、電子辞書1の動作について、図面を参照しつつ説明する。
図4〜図6は、CPU20が外国語学習制御プログラム81を読み出して実行する外国語学習処理の流れを示すフローチャートである。
この図に示すように、外国語学習処理においてまずCPU20は、ユーザ操作により外国語会話が選択されたか否かを判定し(ステップS1)、外国語会話が選択されていないと判定した場合(ステップS1;NO)にはステップS12に移行し、選択されていると判定した場合(ステップS1;YES)にはステップS2に移行する。なお、本実施形態では外国語会話としてインドネシア語会話が選択された場合を例示する。
次に、CPU20は、ユーザ操作により学習対象(単語又は会話文)が選択されると(ステップS2)、その指定された学習対象と当該学習対象の日本語訳とをインドネシア語データベース群82から読み出してメインディスプレイ10に表示させる(ステップS3)。つまり、CPU20は本発明に係る第一国語表示制御手段である。
次いで、CPU20は、ユーザ操作により音声モード「聞く」が指定されたか否かを判定し、指定されていない場合(ステップS4;NO)には他の処理へと移行し、指定されている場合(ステップS4;YES)には、学習対象の音声データをインドネシア語データベース群82から読み出し、音声出力部50から音声データを出力させている(ステップS5)。つまり、CPU20が第一国語音声出力制御手段である。
その後、CPU20は、指定された学習対象(文又は単語)の推奨表記(第二国語表記:母国語読み)と表記候補とをインドネシア語表記候補テーブル823から読み出して、ランダムに並べて表示させるとともに、「聞こえた音声のカタカタ表記を選んでください」もメインディスプレイ10に表示させる(ステップS6)。
次いで、CPU20は、学習対象の推奨表記と表記候補とのうちユーザ操作で選択された表記を認識し識別表示する(ステップS7)。なお、ここで識別表示とは、選択されていない表記と識別できるように表示態様を変更して表示することである。表示態様の例としては、色や、線種、文字種、形状等を異ならせることが挙げられる。
次いで、CPU20は、表示中の推奨表記を識別表示することで正解を表示し(ステップS8)、ユーザ操作で選択された表記をユーザ選択情報として学習対象に対して登録する(ステップS9)。つまり、CPU20が本発明に係るユーザ読み登録手段である。具体的に、推奨表記が選択されていた場合にはユーザ選択情報として推奨表記が登録され、複数の表記候補のうち一つが選択されていた場合にはユーザ選択情報として当該一つの表記候補が登録される。
次いで、CPU20は、指定の学習対象の文又は単語と日本語訳をメインディスプレイ10に再表示させるとともに、ユーザ操作で選択された表記(ユーザ読み)と推奨表記(推奨読み)とこれの正誤判定ともメインディスプレイ10に表示させる(ステップS10)。
具体的には、ユーザ読みが推奨読みと一致してれば正解として「○」を表示し、不一致の場合、不正解として「×」を表示する。なお、学習対象が複数の単語からなる文の場合であって、一部の単語のみ正解の場合は、一部正解として「△」を表示する。
次いで、CPU20は、ユーザ操作により別の学習対象が選択されたか否かを判定し(ステップS11)、選択されていないと判定した場合(ステップS11;NO)にはステップS4に移行し、選択されていると判定した場合(ステップS11;YES)にはステップS3に移行する。
また、CPU20は、ステップS1で外国語会話が選択されていないと判定した場合(ステップS1;NO)には、ユーザ操作により外国語辞書が選択されたか否かを判定し(ステップS12)、外国語辞書が選択されていないと判定した場合(ステップS12;NO)には他の処理に移行し、選択されていると判定した場合(ステップS12;YES)にはステップS13に移行する。
ステップS13では、CPU20は、ユーザ操作により標準読み検索が選択されたか否かを判定し、標準読み検索が選択されていないと判定した場合(ステップS13;NO)にはステップS21に移行し、選択されていると判定した場合(ステップS13;YES)にはステップS14に移行する。ここで、標準読み検索とは、推奨表記(母国語読み)に基づいて検索を実行する検索処理のことである。
CPU20は、標準読み検索を実行し、ユーザ操作により読みが入力されると(ステップS14)、推奨表記を基準にして文字入力毎にインドネシア語データベース群82から前方一致検索して該当の見出しをメインディスプレイ10に一覧表示する(ステップS15)。
なお、標準読み検索の開始時においては、CPU20は、前回の入力内容をメインディスプレイ10に表示しており、これにより新規入力だけでなく前回の入力内容を修正することも可能となっている。
次いで、CPU20は、一覧表示されている見出しから何れかの見出しがユーザ操作により選択されると(ステップS16)、選択された見出しの単語又は会話文と、日本語訳と、推奨表記(推奨読み)とをメインディスプレイ10に表示する(ステップS17)。つまり、CPU20が本発明に係る第二国語表示制御手段である。
次に、CPU20は、指定された見出し語の単語又は会話文に対して、ユーザ選択情報が登録されているか否かを判定し(ステップS18)、登録されていない場合(ステップS18;NO)はステップS20に移行し、登録されている場合(ステップS18;YES)は、ユーザ選択情報での表記(ユーザ読み)と推奨表記(推奨読み)と、これらの正誤判定とをメインディスプレイ10に表示する(ステップS19)。このときCPU20は、ユーザ選択情報の表記と推奨表記とを比較し、異なる部分を識別表記する。つまり、CPU20が本発明に係る正誤表示制御手段である。
次いで、CPU20は、キー群2の戻るキー2gが操作されたか否かを判定し(ステップS20)、操作された場合にはステップS14に移行し、そうでない場合は他の処理を実行する。
また、CPU20は、ステップS13で標準読み検索が選択されていないと判定した場合(ステップS13;NO)には、ユーザ操作によりユーザ聞き取り読み検索が選択されたか否かを判定し(ステップS21)、選択されていないと判定した場合(ステップS21;NO)にはステップS22に移行し、選択されていると判定した場合(ステップS21;YES)にはステップS23に移行する。ここで、ユーザ聞き取り読み検索とは、ユーザ選択情報(ユーザ読み)に基づいて検索を実行する検索処理のことである。
このように、推奨表記(推奨読み)に基づいて検索を実行する標準読み検索による表示と、ユーザ選択情報に基づいて検索を実行するユーザ聞き取り読み検索との表示は、CPU20の判断によって切り替わる。つまり、CPU20が本発明に係る切替手段である。
ステップS22では、CPU20は、他の操作が行われていると判断した場合(ステップS22;YES)には他の処理へ移行し、他の操作が行われていないと判断した場合(ステップS22;NO)にはステップS13に移行する。
CPU20は、ユーザ聞き取り読み検索を実行し、ユーザ操作により読みが入力されると(ステップS23)、入力された読みに前方一致するユーザ選択情報(ユーザ読み)があるか否かを判定し(ステップS24)、ない場合(ステップS24;NO)には「ユーザから登録された読みに一致する見出しがありません」をメインディスプレイ10に表示する(ステップS25)。
なお、ユーザ聞き取り読み検索の開始時においては、CPU20は、前回の入力内容をメインディスプレイ10に表示しており、これにより新規入力だけでなく前回の入力内容を修正することも可能となっている。
次いで、CPU20は、ユーザ操作により標準読み検索に切り替える指示が入力されたか否かを判定し(ステップS26)、入力されていない場合(ステップS26;NO)にはステップS23に移行し、入力されている場合(ステップS26;YES)にはステップS14に移行する。
また、CPU20は、ステップS24で、入力された読みに前方一致するユーザ選択情報があると判定した場合(ステップS24;YES)には前方一致するユーザ選択情報を有する見出しをメインディスプレイ10に一覧表示する(ステップS27)。つまり、CPU20が本発明に係るユーザ読み表示制御装置である。
次いで、CPU20は、一覧表示されている見出しから何れかの見出しがユーザ操作により選択されると(ステップS28)、指定された見出しの単語又は会話文と、日本語訳と、推奨表記と、ユーザ選択情報と、正誤判定とをメインディスプレイ10に表示する(ステップS29)。このときCPU20は、ユーザ選択情報の表記と推奨表記とを比較し、異なる部分を識別表記する。
次いで、CPU20は、キー群2の戻るキー2gが操作されたか否かを判定し(ステップS30)、操作された場合にはステップS23に移行し、そうでない場合は他の処理を実行する。
[4 動作例]
続いて、図面を参照しつつ、上述した電子辞書1の動作を具体的に説明する。
まず、ユーザにより外国語会話としてインドネシア語会話の挨拶ジャンルが選択され(ステップS1)、その後、学習対象として「Selamat pagi」が選択されると(ステップS2)、図7(a)に示すようにメインディスプレイ10に「Selamat pagi」とその日本語訳「おはよう/さようなら」が表示される(ステップS3)。
次いで、図7(b)に示すように音声キー2hが操作されると、メインディスプレイ10には音声モードアイコンi1,i2,i3が表示される。これらの音声モードアイコンi1,i2,i3のうち、音声出力を決定するための「聞く」アイコンi1がユーザ操作により選択されると(ステップS4;YES)、吹き出しf1にあるように「Selamat pagi」の現地の標準語での発音が出力される(ステップS5)。
また、メインディスプレイ10には、「Selamat pagi」のうち、「Selamat」の推奨表記e1と表記候補e2,e3とがランダムに並べて表示されるとともに、「pagi」の推奨表記e4と表記候補e5,e6とがランダムに並べて表示される。これに加えて、メインディスプレイ10には「聞こえた音声のカタカタ表記を選んでください」も表示されている(ステップS6)。
このとき、ユーザは音声出力された音を聞き取って、その聞こえた音に最も近い表記を推奨表記e1,e4と、表記候補e2,e3,e5,e6とから選択する。ここでは、ユーザ操作によって、「Selamat」の表記候補e3「スラマ」が選択され、「pagi」の推奨表記e4「パギ」が選択されたとする。この選択に伴って、選択された表記に対しては識別表示が施される。具体的には、表記候補e3「スラマ」と、推奨表記e4「パギ」に対して緑色の網掛け90gが施される。
その後、図7(c)に示すように、メインディスプレイ10には、「推奨のカタカナ表記」という旨が表示されるとともに、推奨表記e1,e4に対して識別表示されることで、正解が表示される(ステップS8)。具体的には、推奨表記e1「スラマット」と、推奨表記e4「パギ」に対して赤色の枠90gが施される。
そして、ユーザ操作で選択された表記がユーザ選択情報として学習対象に登録される(ステップS9)。図3の「Selamat」の「ユーザ選択よみ」の欄に、表記候補e3「スラマ」に対応する(2)が登録され、「pagi」の「ユーザ選択よみ」の欄に、推奨表記e4「パギ」に対応する(A)が登録される。
登録後、図7(d)に示すように、メインディスプレイ10には、学習対象である「Selamat pagi」とその日本語訳「おはよう/さようなら」に対して、ユーザ操作により選択された表記「スラマ パギ」と、推奨表記「スラマット パギ」と、これの正誤判定「△」とが表示される(ステップS10)。このとき、「スラマ パギ」には緑色の網掛け90gの識別表示が施され、「スラマット パギ」には赤枠90rの識別表示が施されている。また、「スラマ パギ」と「スラマット パギ」とで異なる部分「ット」は識別表示が施されている。具体的には「ット」は赤字91rとなっている。また、音声モードアイコンi3で「2回」と表示されているので、吹き出しf2,f3にあるように「Selamat pagi」の現地の標準語での発音を二回出力してもよい。
その後、戻るキー2gが操作されて別の学習対象が選択されると(ステップS11;YES)、その指定の学習対象に対しても上述した工程が実行される。
図7(e)は、ユーザによりインドネシア語会話の食べ物ジャンルが選択され、その後、学習対象として「susu」が選択された場合に示す表示内容の一例である。この場合、メインディスプレイ10には、「susu」とその日本語訳「牛乳」が表示されている。また、吹き出しf4にあるように「susu」の現地の標準語での発音が出力される。
メインディスプレイ10には、「susu」の推奨表記e7と表記候補e8,e9とがランダムに並べて表示されるとともに、「聞こえた音声のカタカタ表記を選んでください」という表示もされている。そして、表記候補e9「スサ」がユーザ操作により選択されたとすると、表記候補e9「スサ」に対して緑色の網掛け90gが施され、推奨表記e7に対しては赤枠90rが施される。
そして、ユーザ操作で選択された表記がユーザ選択情報として学習対象に登録される。図3の「susu」の「ユーザ選択よみ」の欄に、表記候補e9「スサ」に対応する(4)が登録される。
次に、ユーザ操作により標準読み検索が選択された場合(ステップS13;YES)には、図8(a)に示すように、メインディスプレイ10には、「カタカナ検索」と記載された検索欄101が表示されている。この検索欄101にはユーザ操作によって所望の文字列が入力される(ステップS14)。この際、CPU20は、標準読み検索を実行しており、推奨表記を基準にして文字入力毎にインドネシア語データベース群82から前方一致検索して該当の見出しをメインディスプレイ10に一覧表示する(ステップS15)。この一覧表示から「susah」がユーザ操作により選択されると(ステップS16)、「susah」と、日本語訳「難しい」と、推奨表記「スサ」がメインディスプレイ10に表示される(ステップS17)。本実施形態では、「susah」に対して登録情報が登録されていない場合(ステップS18;NO)を例示しているため、これ以上の表示はなされていないが、登録されている場合(ステップS18;YES)には、「susah」と、日本語訳「難しい」と、推奨表記「スサ」とに加えて、ユーザ選択情報での表記と正誤判定とがメインディスプレイ10に表示される(ステップS19)。
ここで、ユーザは、意図する見出しが表示されていないと判断すると、図8(b)に示すように、検索欄101の「カタカナ検索」部分をタッチする。これによりCPU20では、ユーザ操作によりユーザ聞き取り読み検索が選択されたと判定され(ステップS21;YES)、「カタカナ検索」部分が「聴いたまま検索」に切り替わる。検索欄101内にすでに入力された文字列をCPU20は、ユーザ操作により入力された読みとする(ステップS23)。この際、CPU20は、ユーザ聞き取り読み検索を実行しており、入力された読み「スサ」に前方一致するユーザ選択情報がある場合(ステップS24;YES)には、前方一致するユーザ選択情報を有する「susu」をメインディスプレイ10に表示する(ステップS27)。このとき、「susu」のみが表示されているので、CPU20は、「susu」がユーザにより選択されたものとする(ステップS28)。このときメインディスプレイ10には、「susu」と、日本語訳「牛乳」と、推奨表記「スス」とに加えて、ユーザ選択情報での表記「スサ」と正誤判定「×」とが表示される(ステップS29)。
このとき、ユーザ選択情報での表記「スサ」には緑色の網掛け90gの識別表示が施され、推奨表記「スス」には赤枠90rの識別表示が施されている。また、「スス」と「スサ」とで異なる部分「サ」は識別表示が施されている。具体的には「サ」は赤字91rとなっている。
また、図8(c)に示すように、ユーザ聞き取り読み検索時に読み「スラマ」が入力されると、その「スラマ」に前方一致するユーザ選択情報がある「Selamat sore」と、「Selamat pagi」がメインディスプレイ10に一覧表示される。このとき、「Selamat sore」がユーザ操作によって選択されたとすると、選択された「Selamat sore」に対しては緑色の網掛け90gが施されるとともに、別途「Selamat sore」と、日本語訳「こんにちは/さようなら」と、推奨表記「スラマット ソレ」と、ユーザ選択情報での表記「スラマ」と、正誤判定「×」がメインディスプレイ10に表示される。
このとき、ユーザ選択情報での表記「スラマ」には緑色の網掛け90gの識別表示が施され、推奨表記「スラマット ソレ」には赤枠90rの識別表示が施されている。また、「スラマ」と「スラマット」とで異なる部分「ット」は識別表示が施されている。具体的には「ット」は赤字91rとなっている。
さらに、図8(d)に示すように、ユーザ聞き取り読み検索時に読み「パギ」が追加されると、その「スラマパギ」に前方一致するユーザ選択情報がある「Selamat pagi」がメインディスプレイ10に一覧表示される。このとき、「Selamat pagi」のみが表示されているので、「Selamat pagi」がユーザにより選択されたものとされ、「Selamat pagi」に対しては緑色の網掛け90gが施されるとともに、別途「Selamat pagi」と、日本語訳「おはよう/さようなら」と、推奨表記「スラマット パギ」と、ユーザ選択情報での表記「スラマ パギ」と、正誤判定「△」がメインディスプレイ10に表示される。
このとき、ユーザ選択情報での表記「スラマパギ」には緑色の網掛け90gの識別表示が施され、推奨表記「スラマット パギ」には赤枠90rの識別表示が施されている。また、「スラマパギ」と「スラマットパギ」とで異なる部分「ット」は識別表示が施されている。具体的には「ット」は赤字91rとなっている。
以上のように、学習対象であるインドネシア語の文又は単語の音声データに対応するユーザ選択情報(ユーザ読み)がユーザ操作によって入力されると、その入力されたユーザ選択情報が学習対象に対して登録される。その後、ユーザ操作によって読みが入力されると、この入力された読みに対応するユーザ読みが登録されたインドネシア語の文又は単語が表示される。つまり、インドネシア語の学習によって誤った読みをユーザが記憶していたとしても、一度登録されてしまえばその誤った読みで検索することができる。したがって、外国語の文又は単語の音声を聞き取り学習した学習内容を用いて、ユーザの聞き取った表音文字の文字列で、外国語の単語や文を容易かつ効果的に検索することができる。
また、入力された読みに対応するユーザ読みのインドネシア語の文又は単語と、当該インドネシア語の文又は単語の推奨表記(母国語読み)とが合わせて表示されるので、ユーザが記憶する誤った読みで検索したとしても、その検索結果とともに推奨表記も表示されることになり、ユーザ自身が誤った読みを記憶していることを認識させることができる。
例えばユーザ自身が推奨表記を把握していると思っている場合、ユーザが推奨表記だと思う文字列で標準読み検索を実行したものの所望の文又は単語が検索されないことも想定される。しかしながら、上述したように推奨表記(母国語読み)に基づいて検索を実行する標準読み検索による表示と、ユーザ選択情報に基づいて検索を実行するユーザ聞き取り読み検索との表示とが切り替えられれば、その都度ユーザ聞き取り読み検索に切り替えることができ、標準読み検索とユーザ聞き取り読み検索とを好適に用いることができる。
また、入力された読みに対応するユーザ読みのインドネシア語の文又は単語の推奨表記と、ユーザ読みとが比較されて正誤判定され、その判定結果が表示されているので、ユーザは自分の聞き取り内容が正しいか否かを容易に認識することができる。
また、ユーザ操作により入力された単語の読みに対応するユーザ読みを、登録されたユーザ読みから検索し、さらに検索されたユーザ読みの単語を先頭に含む文又は単語を検索しているので、ユーザ選択情報の登録されていない文又は単語に対してもユーザ読みが正確か否かを認識させることができる。
また、学習対象である文又は単語の音声データが出力された後に、当該音声データに対応する複数の候補が表示され、ユーザにより選択された候補を、入力された読みとするので、表音文字で表記しにくい文又は単語であってもいくつかの候補がユーザに提供されることになり、表音文字化する際の煩わしさが抑えられる。したがって、聞き取り学習の効率化を図ることができる。
なお、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本発明に係る表示制御装置を電子辞書1として説明したが、本発明が適用可能なものは、このような製品に限定されず、携帯電話、パソコン、PDA(Personal Digital Assistant)、ゲーム機などの電子機器全般に適用可能であり、図1(b)に示すようなタブレットパソコン1Aに特に好適に適用される。また、本発明に係るプログラム81は、電子辞書1に対して着脱可能な外部情報記憶媒体12aに記憶されることとしてもよい。
また本実施形態では、外国語としてインドネシア語を例示して説明したが、その他の国の言語であっても構わないことは勿論である。
また、本実施形態では、インドネシア語データベース群82が記憶部80に記憶されている場合を例示して説明しているが、これらは外部のサーバ装置100に記憶されていてもよい。この場合、CPU20は、通信部90を介してサーバ装置100にあるインドネシア語データベース群82を取得する。つまり、CPU20が本発明に係る外国語取得手段である。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲をその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
第一国語の文又は単語と、当該文又は単語の音声データと、当該文又は単語の第二国語読みとを対応付けて複数組記憶する第一国語記憶手段と、
前記第一国語記憶手段に記憶されたいずれかの第一国語の文又は単語を読み出して表示手段に表示させる第一国語表示制御手段と、
前記第一国語表示制御手段により表示された第一国語の文又は単語の音声データを出力させる第一国語音声出力制御手段と、
前記音声データが出力された第一国語の文又は単語に対応付けて、当該第一国語の文又は単語のユーザ読みを、ユーザ操作に応じて登録するユーザ読み登録手段と、
ユーザ操作により入力された読みに対応するユーザ読みの第一国語の文又は単語を前記表示手段に表示させるユーザ読み表示制御手段と、を備えることを特徴とする表示制御装置。
<請求項2>
請求項1記載の表示制御装置において、
前記ユーザ読み表示制御手段は、ユーザ操作により入力された読みに対応するユーザ読みと、当該ユーザ読みの第一国語の文又は単語の第二国語読みとを合わせて前記表示手段に表示させることを特徴とする表示制御装置。
<請求項3>
請求項1又は2記載の表示制御装置において、
ユーザ操作により入力された読みに対応する第二国語読みの第一国語の文又は単語を表示手段に表示させる第二国語表示制御手段と、
前記ユーザ読み表示制御手段による前記入力された読みに対応するユーザ読みの第一国語の文又は単語の表示と、前記第二国語表示制御手段による前記入力された読みに対応する前記第二国語読みの第一国語の文又は単語の表示とをユーザ操作により切り替える切替手段とを備えることを特徴とする表示制御装置。
<請求項4>
請求項1〜3のいずれか一項に記載の表示制御装置において、
前記入力された読みに対応するユーザ読みの第一国語の文又は単語の第二国語読みと、前記ユーザ読みとを比較して正誤判定を行い、その判定結果を前記表示手段に表示させる正誤表示制御手段を備えることを特徴とする表示制御装置。
<請求項5>
請求項4記載の表示制御装置において、
前記ユーザ読み表示制御手段は、
ユーザ操作により入力された単語の読みに対応するユーザ読みを、前記ユーザ読み登録手段により登録されたユーザ読みから検索し、さらに検索されたユーザ読みの単語を先頭に含む文又は単語を検索することを特徴とする表示制御装置。
<請求項6>
請求項1〜5のいずれか一項に記載の表示制御装置において、
前記第一国語記憶手段は、第一国語の文又は単語と、当該文又は単語の音声データと、当該文又は単語の第二国語読みと、前記読みの複数の候補とを対応付けて複数組記憶していて、
前記ユーザ読み登録手段は、前記第一国語の文又は単語に対応する前記複数の候補を表示させたうちから、ユーザ操作により選択された候補を前記第一国語の文又は単語のユーザ読みとして登録することを特徴とする表示制御装置。
<請求項7>
請求項1〜6のいずれか一項に記載の表示制御装置において、
前記表示手段と、
キー群及びタッチパネルの少なくとも一方とを備え、
前記キー群及びタッチパネルの少なくとも一方に対して前記ユーザ操作が行われることを特徴とする表示制御装置。
<請求項8>
第一国語の文又は単語と、当該文又は単語の音声データと、当該文又は単語の第二国語読みとを対応付けられた状態で外部から取得する第一国語取得手段と、
前記第一国語取得手段で取得されたいずれかの第一国語の文又は単語を読み出して表示手段に表示させる第一国語表示制御手段と、
前記第一国語表示制御手段により表示された第一国語の文又は単語の音声データを出力させる第一国語音声出力制御手段と、
前記音声データが出力された第一国語の文又は単語に対応付けて、当該第一国語の文又は単語のユーザ読みを、ユーザ操作に応じて登録するユーザ読み登録手段と、
ユーザ操作により入力された読みに対応するユーザ読みの第一国語の文又は単語を前記表示手段に表示させるユーザ読み表示制御手段と、を備えることを特徴とする表示制御装置。
<請求項9>
コンピュータを、
第一国語の文又は単語と、当該文又は単語の音声データと、当該文又は単語の第二国語読みとを対応付けて複数組記憶する第一国語記憶手段と、
前記第一国語記憶手段に記憶されたいずれかの第一国語の文又は単語を読み出して表示手段に表示させる第一国語表示制御手段と、
前記第一国語表示制御手段により表示された第一国語の文又は単語の音声データを出力させる第一国語音声出力制御手段と、
前記音声データが出力された第一国語の文又は単語に対応付けて、当該第一国語の文又は単語のユーザ読みを、ユーザ操作に応じて登録するユーザ読み登録手段と、
ユーザ操作により入力された読みに対応するユーザ読みの第一国語の文又は単語を前記表示手段に表示させるユーザ読み表示制御手段として機能させることを特徴とするプログラム。
<請求項10>
コンピュータを、
第一国語の文又は単語と、当該文又は単語の音声データと、当該文又は単語の第二国語読みとを対応付けられた状態で外部から取得する第一国語取得手段と、
前記第一国語取得手段で取得されたいずれかの第一国語の文又は単語を読み出して表示手段に表示させる第一国語表示制御手段と、
前記第一国語表示制御手段により表示された第一国語の文又は単語の音声データを出力させる第一国語音声出力制御手段と、
前記音声データが出力された第一国語の文又は単語に対応付けて、当該第一国語の文又は単語のユーザ読みを、ユーザ操作に応じて登録するユーザ読み登録手段と、
ユーザ操作により入力された読みに対応するユーザ読みの第一国語の文又は単語を前記表示手段に表示させるユーザ読み表示制御手段と、を備えることを特徴とするプログラム。
1 電子辞書
2 キー群
10 メインディスプレイ
30 入力部
40 表示部
50 音声出力部
80 記憶部
81 外国語学習制御プログラム
82 インドネシア語データベース群
90 通信部
100 サーバ装置
821 インドネシア語辞書データベース

Claims (10)

  1. 第一国語の文又は単語と、当該文又は単語の音声データと、当該文又は単語の第二国語読みとを対応付けて複数組記憶する第一国語記憶手段と、
    前記第一国語記憶手段に記憶されたいずれかの第一国語の文又は単語を読み出して表示手段に表示させる第一国語表示制御手段と、
    前記第一国語表示制御手段により表示された第一国語の文又は単語の音声データを出力させる第一国語音声出力制御手段と、
    前記音声データが出力された第一国語の文又は単語に対応付けて、当該第一国語の文又は単語のユーザ読みを、ユーザ操作に応じて登録するユーザ読み登録手段と、
    ユーザ操作により入力された読みに対応するユーザ読みの第一国語の文又は単語を前記表示手段に表示させるユーザ読み表示制御手段と、を備えることを特徴とする表示制御装置。
  2. 請求項1記載の表示制御装置において、
    前記ユーザ読み表示制御手段は、ユーザ操作により入力された読みに対応するユーザ読みと、当該ユーザ読みの第一国語の文又は単語の第二国語読みとを合わせて前記表示手段に表示させることを特徴とする表示制御装置。
  3. 請求項1又は2記載の表示制御装置において、
    ユーザ操作により入力された読みに対応する第二国語読みの第一国語の文又は単語を表示手段に表示させる第二国語表示制御手段と、
    前記ユーザ読み表示制御手段による前記入力された読みに対応するユーザ読みの第一国語の文又は単語の表示と、前記第二国語表示制御手段による前記入力された読みに対応する前記第二国語読みの第一国語の文又は単語の表示とをユーザ操作により切り替える切替手段とを備えることを特徴とする表示制御装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の表示制御装置において、
    前記入力された読みに対応するユーザ読みの第一国語の文又は単語の第二国語読みと、前記ユーザ読みとを比較して正誤判定を行い、その判定結果を前記表示手段に表示させる正誤表示制御手段を備えることを特徴とする表示制御装置。
  5. 請求項4記載の表示制御装置において、
    前記ユーザ読み表示制御手段は、
    ユーザ操作により入力された単語の読みに対応するユーザ読みを、前記ユーザ読み登録手段により登録されたユーザ読みから検索し、さらに検索されたユーザ読みの単語を先頭に含む文又は単語を検索することを特徴とする表示制御装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の表示制御装置において、
    前記第一国語記憶手段は、第一国語の文又は単語と、当該文又は単語の音声データと、当該文又は単語の第二国語読みと、前記読みの複数の候補とを対応付けて複数組記憶していて、
    前記ユーザ読み登録手段は、前記第一国語の文又は単語に対応する前記複数の候補を表示させたうちから、ユーザ操作により選択された候補を前記第一国語の文又は単語のユーザ読みとして登録することを特徴とする表示制御装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の表示制御装置において、
    前記表示手段と、
    キー群及びタッチパネルの少なくとも一方とを備え、
    前記キー群及びタッチパネルの少なくとも一方に対して前記ユーザ操作が行われることを特徴とする表示制御装置。
  8. 第一国語の文又は単語と、当該文又は単語の音声データと、当該文又は単語の第二国語読みとを対応付けられた状態で外部から取得する第一国語取得手段と、
    前記第一国語取得手段で取得されたいずれかの第一国語の文又は単語を読み出して表示手段に表示させる第一国語表示制御手段と、
    前記第一国語表示制御手段により表示された第一国語の文又は単語の音声データを出力させる第一国語音声出力制御手段と、
    前記音声データが出力された第一国語の文又は単語に対応付けて、当該第一国語の文又は単語のユーザ読みを、ユーザ操作に応じて登録するユーザ読み登録手段と、
    ユーザ操作により入力された読みに対応するユーザ読みの第一国語の文又は単語を前記表示手段に表示させるユーザ読み表示制御手段と、を備えることを特徴とする表示制御装置。
  9. コンピュータを、
    第一国語の文又は単語と、当該文又は単語の音声データと、当該文又は単語の第二国語読みとを対応付けて複数組記憶する第一国語記憶手段と、
    前記第一国語記憶手段に記憶されたいずれかの第一国語の文又は単語を読み出して表示手段に表示させる第一国語表示制御手段と、
    前記第一国語表示制御手段により表示された第一国語の文又は単語の音声データを出力させる第一国語音声出力制御手段と、
    前記音声データが出力された第一国語の文又は単語に対応付けて、当該第一国語の文又は単語のユーザ読みを、ユーザ操作に応じて登録するユーザ読み登録手段と、
    ユーザ操作により入力された読みに対応するユーザ読みの第一国語の文又は単語を前記表示手段に表示させるユーザ読み表示制御手段として機能させることを特徴とするプログラム。
  10. コンピュータを、
    第一国語の文又は単語と、当該文又は単語の音声データと、当該文又は単語の第二国語読みとを対応付けられた状態で外部から取得する第一国語取得手段と、
    前記第一国語取得手段で取得されたいずれかの第一国語の文又は単語を読み出して表示手段に表示させる第一国語表示制御手段と、
    前記第一国語表示制御手段により表示された第一国語の文又は単語の音声データを出力させる第一国語音声出力制御手段と、
    前記音声データが出力された第一国語の文又は単語に対応付けて、当該第一国語の文又は単語のユーザ読みを、ユーザ操作に応じて登録するユーザ読み登録手段と、
    ユーザ操作により入力された読みに対応するユーザ読みの第一国語の文又は単語を前記表示手段に表示させるユーザ読み表示制御手段と、を備えることを特徴とするプログラム。
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