JP2015183966A - 給湯システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザによるエラー動作の解除を防止すると同時に、保守要員が容易にエラー動作を解除できる給湯システムを提供する。
【解決手段】給湯装置1と携帯端末2の双方に近距離無線通信部12,22を備えさせ、携帯端末2で近距離無線通信を使って給湯装置1から機種情報とエラー情報を取得する。そして、携帯端末2のネットワーク通信機能を使ってインターネットNを介して管理サーバ3から当該給湯装置1のエラー情報に対応したエラー動作解除プログラムをダウンロードする。そして、ダウンロードしたエラー動作解除プログラムを実行してエラー動作解除信号を生成し、この信号を近距離無線通信を使って給湯装置1の制御部11に送信してエラー動作を解除する。
【選択図】図1

Description

この発明は給湯システムに関し、より詳細には、給湯装置内に蓄積・記憶されたエラー情報を利用する給湯システムに関する。
従来、給湯装置は、故障や異常が発生するなどの一定の条件を満たした場合、その旨をリモコンなどを通じて外部に報知するとともに、燃焼停止や燃焼禁止など所定のエラー動作を行うように構成されている。
ところで、このようなエラー動作が実行された給湯装置は、保守要員(サービスマン)によるエラー動作の原因除去(たとえば、部品故障によるエラー動作であれば、当該故障部品の修理・交換)後に、所定のエラー動作の解除操作が行われないとエラー動作が解除されないようになっている。このエラー動作の解除操作は、ユーザが勝手に解除できないようになっている。すなわち、たとえば、給湯装置の制御基板上にある特定のコネクタの抜き差し操作や、リモコンの特殊操作(一般のリモコン操作では行われることのない特殊な操作。たとえば、特定の操作スイッチを短時間に所定回数繰り返し押下操作するなど)により解除されるようになっている。
特開2009−139063号公報
しかしながら、このような従来の給湯装置には以下のような問題があり、その改善が望まれていた。
すなわち、エラー動作の解除操作として、このような特殊な操作を要求しても、ユーザの操作によってエラー動作が解除されるおそれを完全に払拭することはできない。たとえば、ユーザの誤操作や過去に保守要員が行った操作をまねてエラー動作が解除されるおそれがある。
また、給湯装置の機種やエラー動作の態様の増加に伴って、エラー動作の解除操作も多様化していることから、保守要員であっても適切なエラー動作の解除操作を失念するおそれがある。
なお、このような問題に対して、給湯装置と接続された外部入力装置に手動でエラー動作の解除コードを入力させ、給湯装置内に保有する判別用のコードと照合して両者が一致するとエラー動作を解除するようにしたものが提案されているが(たとえば、特許文献1参照)、解除コードは保守要員が整備マニュアルを参照しなければならないため、かえって煩雑であった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、ユーザによるエラー動作の解除を防止すると同時に、保守要員が容易にエラー動作を解除できる給湯システムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に記載の給湯システムは、給湯装置と、携帯端末と、給湯装置の保守用のプログラムおよびデータを保有する管理サーバとを備えた給湯システムであって、上記給湯装置は、上記携帯端末との通信用の近距離無線通信部を備え、上記携帯端末は、上記給湯装置との通信用の近距離無線通信部と、ネットワークを介して上記管理サーバと通信を行うネットワーク通信部と、表示部と、制御部とを備えてなり、上記携帯端末の制御部は、上記近距離無線通信を介した給湯装置との通信により給湯装置の機種情報およびエラー情報を取得するステップと、取得した給湯装置の機種情報およびエラー情報を上記ネットワークを介して上記管理サーバに照会して上記給湯装置のエラー情報に対応するエラー動作解除プログラムをダウンロードするステップと、ダウンロードしたエラー動作解除プログラムに基づいてエラー動作解除信号を生成し、上記近距離無線通信部を介して上記給湯装置に送信するステップとを有する制御構成を備えたことを特徴とする。
すなわち、請求項1に係る給湯システムでは、給湯装置と携帯端末の双方に近距離無線通信部が備えられているので、保守要員は、携帯端末の近距離無線通信部を給湯装置の近距離無線通信部にかざすことにより、近距離無線通信を使って給湯装置から機種情報とエラー情報を取得することができる。また、携帯端末はネットワーク通信部を備えているので、ネットワーク通信部を使って管理サーバから当該給湯装置のエラー情報に対応したエラー動作解除プログラムをダウンロードすることができる。そして、ダウンロードしたエラー動作解除プログラムを実行することによって、取得したエラー情報に対応したエラー動作解除信号を生成し、近距離無線通信部を介して給湯装置に送信することができる。したがって、保守要員は、携帯端末を給湯装置にかざして僅かな操作をするだけで、給湯装置のエラー動作を確実、簡単かつ迅速に解除することができる。しかも、これら一連の処理を実行するプログラムを保守要員の携帯端末だけに記憶させておくことにより、ユーザがエラー動作を解除するおそれを解消することができる。
本発明の請求項2に記載の給湯システムは、請求項1に記載の給湯システムにおいて、上記携帯端末の制御部は、取得した機種情報およびエラー情報を上記ネットワークを介して上記管理サーバに照会して上記給湯装置に対応する故障診断手順情報をダウンロードするステップと、ダウンロードした故障診断手順情報に基づいて上記給湯装置の故障診断手順を上記表示部に表示するステップとを有する制御構成を備えたことを特徴とする。
すなわち、請求項2に係る給湯システムでは、保守要員は、携帯端末の近距離無線通信部を給湯装置の近距離無線通信部にかざすことにより、近距離無線通信を使って給湯装置から機種情報とエラー情報とを取得することができる。そして、ネットワーク通信部を使って管理サーバから当該給湯装置に対応する故障診断手順情報をダウンロードして表示部に表示させることができるので、保守要員は整備用のマニュアルなどを持ち歩く不便さから解放されるとともに、当該給湯装置に対応する適切な故障診断手順情報を取得することができる。しかも、エラー情報に対応する故障診断手順情報がダウンロードされるので、保守作業員による修理・交換作業が効率良く行われるようになり、作業を確実かつ迅速に行うことができる。したがって、請求項2に係る給湯システムによれば、保守作業員は、給湯装置の修理・交換作業からエラー動作の解除までの一連の作業を正確かつ迅速に行うことができる。
本発明の請求項3に記載の給湯システムは、請求項1または2に記載の給湯システムにおいて、前記携帯端末の制御部は、前記近距離無線通信を介した給湯装置との通信により給湯装置の状態を示す内部データを取得するステップと、取得した内部データを前記表示部に表示するステップとを有する制御構成を備えたことを特徴とする。
すなわち、請求項3に係る給湯システムでは、保守要員は、携帯端末の近距離無線通信部を給湯装置の近距離無線通信部にかざすことにより、近距離無線通信を使って給湯装置から給湯装置の状態を示す内部データを取得して表示部に表示させることができるので、修理・交換作業等において、保守要員は給湯装置の状態を正確かつ迅速に把握することができる。したがって、請求項3に係る給湯システムによれば、保守要員は、給湯装置の修理・交換作業からエラー動作の解除までの一連の作業を正確かつ迅速に行うことができる。
本発明の請求項4に記載の給湯システムは、請求項1から3のいずれかに記載の給湯システムにおいて、前記携帯端末の制御部は、取得した機種情報およびエラー情報を前記ネットワークを介して前記管理サーバに照会して前記給湯装置の修理対応が可能な修理依頼先情報をダウンロードするステップと、ダウンロードした修理依頼先情報を前記表示部に表示するステップとを有する制御構成を備えたことを特徴とする。
すなわち、請求項4に係る給湯システムでは、携帯端末の近距離無線通信部を給湯装置の近距離無線通信部にかざすことにより、近距離無線通信を使って給湯装置から機種情報とエラー情報とを取得し、ネットワーク通信部を使って管理サーバから当該給湯装置の修理対応が可能な修理依頼先情報をダウンロードして表示部に表示させることができるので、ユーザは修理依頼先を探す手間が省け、的確かつ迅速に修理依頼を行うことができる。
本発明によれば、携帯端末を給湯装置にかざして僅かな操作をするだけで、給湯装置のエラー動作を確実、簡単かつ迅速に解除することができる。また、ユーザによるエラー動作の解除も確実に防止し得る。
本発明に係る給湯システムの概略構成の一例を示す構成図である。 同給湯システムにおける携帯端末の概略構成の一例を示すブロック図である。 同給湯システムの携帯端末の表示部に表示される画面の一例を示す説明図である。 同給湯システムの携帯端末の表示部に表示される画面の他の一例を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る給湯システムの概略構成を示している。図1に示すように、本発明に係る給湯システムは、給湯装置1と、携帯端末2と、管理サーバ3とを主要部として構成されている。
給湯装置1は、少なくとも図示しない給湯栓に温水を供給する給湯機能を備えた給湯装置であって、制御部11と近距離無線通信部12とを備えている。なお、給湯装置1において、給湯機能を実現するための構成は公知であるので、ここではその説明は省略する。また、給湯装置1は給湯機能の他に、温水暖房機能やふろ追い焚き機能など他の機能を備えていてもよい。
制御部11は、給湯装置1の各部を制御する制御装置であって、制御中枢としてマイコンを備えている。また、制御部11は、給湯装置1の制御に加えて、給湯装置1に備えられた各種センサ類から得られるセンサ信号に基づいて給湯装置1の全体および給湯装置1の各部の状態を監視する監視機能を備えている。そして、給湯装置1に異常や故障が検出されたときや、特定の部品の動作時間が所定時間に達したときなど、あらかじめ設定された一定の条件(給湯装置1にエラーがあると判定する条件)が満たされた場合には、リモコン4を通じてその旨を外部に報知するとともに、バーナの燃焼を停止させたり、燃焼を禁止するなどの所定のエラー動作を行うように構成されている。
また、この監視機能に関連して、制御部11は、給湯装置1の状態やエラー動作の原因情報(すなわち、エラーの種類を特定するためのエラー情報)を、制御部11に備えられたメモリに記憶するように構成されている。また、このメモリには、少なくとも給湯装置1の機種(型式)を特定する機種情報も記憶されている。なお、この機種情報には、給湯装置1の機種を特定する情報だけでなく、製造年月日や製造番号など給湯装置1の修理作業等に必要となり得る情報を含めておくこともでき、そうすることで、後述するプログラムやデータのダウンロードの際により適切なプログラムやデータを選択することが可能になる。
近距離無線通信部12は、数cm〜十数cm程度の極短距離で無線通信を行うための小電力の無線通信装置であって、給湯装置1の制御部11と携帯端末2との間での通信用に備えられている。具体的には、この近距離無線通信部12は、NFC(Near Field Communication)などの国際規格に準拠した通信装置で構成されており、たとえば、図1に示すように、送受信を行う面が給湯装置1の本体の正面パネルに臨んで配置されている。
リモコン4は、給湯装置1を遠隔操作するための操作装置であって、給湯装置1を遠隔操作等するための操作スイッチ類41と、給湯装置1の動作状態等を表示するための表示部42とを備えている。このリモコン4の構成も公知であるので、その詳細な説明は省略するが、リモコン4は通信線5を介して給湯装置1の制御部11と通信接続されており、制御部11のメモリに記憶されたデータを読み出して表示部42に表示させることができるようになっている。
携帯端末2は、図2に示すように、ネットワークを介して管理サーバ3と通信を行うネットワーク通信部21と、給湯装置1の近距離無線通信部12と無線通信を行うための近距離無線通信部22と、表示操作部(表示部)23と、制御部24とを主要部として備えた通信端末装置であって、本実施形態では、この携帯端末2として、いわゆるスマートフォン(主たるユーザインタフェースとして液晶画面とタッチパネルを備えた多機能携帯電話)やタブレット端末(主たるユーザインタフェースとして液晶画面とタッチパネルを備えたストレートPC)が好適に使用される。
この携帯端末2は、ネットワーク通信部21が携帯電話基地局との無線通信を介してインターネット(ネットワーク)Nに接続可能に構成されている。また、近距離無線通信部22は、給湯装置1と同様に、NFC(Near Field Communication)などの国際規格に準拠した通信装置で構成されており、その送受信を行う面が携帯端末2の背面(液晶画面と反対側の面)に臨んで配置されている。また、本実施形態では、この携帯端末2としてスマートフォンやタブレット端末が使用されるので、その表示部は操作部と兼用された構造とされている。すなわち、液晶画面を視認しながらタッチパネルを操作することで携帯端末2の操作ができるようになっている。
携帯端末2の制御部24は、マイコンを制御中枢とする制御装置で構成されており、ネットワーク通信部21を介して管理サーバ3とデータやプログラムのやり取り(たとえば、データやプログラムのダウンロード)が行えるとともに、近距離無線通信部22を介して給湯装置1の制御部11とデータのやり取り(たとえば、データのダウンロード)が行えるようになっており、ダウンロードしたデータやプログラムを携帯端末2に備えられた所定の記憶部25に記憶させることができるようになっている。なお、この記憶部25は制御部24に備えられたRAMなどの記憶装置で代替することも可能であるが、本実施形態ではフラッシュメモリなどの記憶装置で構成されている。
管理サーバ3は、インターネットNに接続されたWEBサーバであって、後述する給湯装置1の保守用のプログラムやデータなどを記憶したデータベース31を備えている。具体的には、このデータベース31は、給湯装置1の機種情報やエラー情報などに基づいて、当該給湯装置1に必要な様々な情報を検索可能に記憶しており、携帯端末2からの照会に応じて必要なデータやプログラムを提供するように構成されている(詳細は後述する)。
次に、このように構成された給湯システムの動作について説明する。
A.エラー動作の解除
本実施形態に示す給湯システム1では、携帯端末2に備えられている給湯装置1との近距離無線通信機能および管理サーバ3とのデータ通信機能に基づいて、携帯端末2を使って給湯装置1のエラー動作の解除が行えるようになっている。
具体的には、携帯端末2に給湯装置1のエラー動作の解除を行うためのメインプログラムを記憶させておき、このメインプログラムを実行する。
すなわち、このメインプログラムを起動すると、携帯端末2の近距離無線通信部22が動作を開始する。したがって、この状態で携帯端末2の近距離無線通信部22を給湯装置1の近距離無線通信部12に対面させると、携帯端末2の制御部24が、近距離無線通信部22を介した給湯装置1との近距離無線通信を行い、給湯装置1の制御部11に記憶されている給湯装置1の機種情報およびエラー情報を取得する。
そして、これらの情報を取得すると、次に、携帯端末2の制御部24は、ネットワーク通信部21を用いてネットワークNを介して管理サーバ3に接続し、取得した給湯装置1の機種情報およびエラー情報を管理サーバ3に照会して、給湯装置1のエラー情報に対応するエラー動作解除プログラムをダウンロードする。すなわち、携帯端末2の制御部24は、取得した機種情報およびエラー情報に基づいて管理サーバ3のデータベース31を検索して、給湯装置1のエラー動作を解除するのに適したエラー動作解除用のアプリケーションプログラムを管理サーバ3からダウンロードする。
そして、エラー動作解除用のアプリケーションプログラムをダウンロードすると、次に携帯端末2の制御部24は、携帯端末2を操作する保守要員にダウンロードしたアプリケーションプログラムを実行するか否か(換言すれば、エラー動作を解除するか否か)を問い合わせる画面を表示操作部23に表示する。たとえば、解除するエラー動作がタイムスタンプエラー(特定の部品の積算動作時間があらかじめ設定された所定時間を経過したことを示すエラー)である場合、表示操作部23に図3に示すような画面を表示して、プログラムを実行するか否かの問い合わせを行う。
そして、この画面表示に基づいて、保守要員がプログラムの実行を指令すると(図3の画面表示に従って「はい」の操作が行われると)、携帯端末2の制御部24はダウンロードしたエラー動作解除用のプログラムを実行して、給湯装置1のエラー動作を解除するエラー動作解除信号を生成し、近距離無線通信部22を介して生成したエラー動作解除信号を給湯装置1の制御部11に送信する。
これにより、携帯端末2で生成されたエラー動作解除信号が給湯装置1の制御部11に与えられ、給湯装置1の制御部11は、当該エラー動作解除信号に対応したエラー動作を解除する。
このように、本発明の給湯システムでは、給湯装置1と携帯端末2の双方に近距離無線通信部12,22を備え、携帯端末2の制御部24が近距離無線通信を介して給湯装置1の機種情報およびエラー情報を取得するとともに、インターネットNを介して管理サーバ3に給湯装置1の機種情報およびエラー情報を照会して当該エラー情報に対応するエラー動作解除プログラムをダウンロードし、ダウンロードしたエラー動作解除プログラムに基づいてエラー動作解除信号を生成して、再び近距離無線通信を介して給湯装置1にエラー動作解除信号を送信するので、保守要員は、携帯端末2を給湯装置1にかざして僅かな操作をするだけで、給湯装置1のエラー動作を確実、簡単かつ迅速に解除することができる。しかも、これら一連の処理を実行させるメインプログラムを保守要員の携帯端末2だけに記憶させておくことにより、ユーザが誤ってエラー動作を解除するおそれも解消される。
なお、上述した実施形態では、携帯端末2の制御部24は、給湯装置1の機種情報およびエラー情報を取得すると、エラー情報に対応するエラー動作解除プログラムを自動的にダウンロードする構成を示したが、管理サーバ3のリンク先を表示操作部23に表示して、保守作業員にエラー動作解除プログラムのダウンロードを促すように構成することもできる。
また、上述した実施形態では、エラー動作解除プログラムを常に管理サーバ3からダウンロードする構成を示したが、特定の機種(たとえば、広く普及している機種)に関するエラー動作解除プログラムについては携帯端末2の記憶部25に記憶させておくこともできる。すなわち、この場合、給湯装置1の機種情報およびエラー情報を取得した携帯端末2の制御部24は、はじめに記憶部25内を検索し、該当するエラー動作解除プログラムがあればそれを実行し、該当するエラー動作解除プログラムがない場合に、管理サーバ3に照会するように構成される。
B.故障診断手順の表示
次に、携帯端末2の表示操作部23への故障診断手順の表示機能について説明する。本実施形態に示す給湯システム1では、携帯端末2が備える給湯装置1との近距離無線通信機能および管理サーバ3とのデータ通信機能に基づいて、携帯端末2の表示操作部23に給湯装置1の故障診断手順が表示できるようになっている。
具体的には、携帯端末2には、上述した給湯装置1のエラー動作解除用のメインプログラムに加えて、表示操作部23に給湯装置1の故障診断手順を表示させるプログラムが記憶される。このプログラムは、エラー動作解除用のメインプログラムの一部として、または、エラー動作解除用のメインプログラムとは別個のプログラムとして構成される。なお、以下の説明は、故障診断手順を表示させるプログラムがエラー動作解除用のメインプログラムとは別個に構成した場合について説明する。
このプログラムを起動すると、携帯端末2の近距離無線通信部22が動作を開始する。したがって、この状態で携帯端末2の近距離無線通信部22を給湯装置1の近距離無線通信部12に対面させると、携帯端末2の制御部24が、近距離無線通信部22を介した給湯装置1との近距離無線通信を行い、給湯装置1の制御部11に記憶されている給湯装置1の機種情報およびエラー情報を取得する。
そして、これらの情報を取得すると、次に、携帯端末2の制御部24は、ネットワーク通信部21を用いてネットワークNを介して管理サーバ3に接続し、取得した給湯装置1の機種情報およびエラー情報を管理サーバ3に照会して、給湯装置1のエラー情報に対応する故障診断手順のデータをダウンロードする。たとえば、取得したエラー情報がバーナの燃焼ファンの異常を示すものである場合、制御部24は、データベース31から対応する給湯装置1の「燃焼ファン異常」の故障診断手順のデータをダウンロードして、表示操作部23に表示する。図4は、このとき表示操作部23に表示される故障診断手順を示すフローチャートの一例を示している。
これにより、保守要員は、携帯端末2の表示操作部23に表示されたフローチャートに従って作業を進めることにより、修理・交換作業などを確実かつ迅速に行うことができる。また、保守要員は紙媒体の整備用マニュアルを持ち歩く不便さから解放されるので、保守要員の負担が軽減される。
そして、この故障診断手順を表示させるプログラムを、上述したエラー動作解除用のメインプログラムに先だって実行することにより、修理依頼を受けて現場に到着した保守作業員は、給湯装置1における部品の修理・交換作業から修理完了後のエラー動作の解除までの一連の作業を正確かつ迅速に行うことができるようになる。
C.給湯装置の内部データの表示
次に、携帯端末2の表示操作部23に給湯装置1の内部データを表示する機能について説明する。本実施形態に示す給湯システム1では、携帯端末2が備える給湯装置1との近距離無線通信機能に基づいて、携帯端末2の表示操作部23に給湯装置1の内部データを表示できるようになっている。
具体的には、携帯端末2には、上述した給湯装置1のエラー動作解除用のメインプログラムや故障診断手順を表示させるプログラムに加えて、表示操作部23に給湯装置1の内部データを表示させるプログラムを記憶している。このプログラムは、エラー動作解除用のメインプログラムおよび故障診断手順を表示させるプログラムの一部として、または、これらとは別個のプログラムとして構成される。なお、以下の説明は、内部データを表示させるプログラムをエラー動作解除用のメインプログラムなどとは別個に構成した場合について説明する。
このプログラムを起動すると、携帯端末2の近距離無線通信部22が動作を開始する。そして、この状態で携帯端末2の近距離無線通信部22を給湯装置1の近距離無線通信部12に対面させると、携帯端末2の制御部24は、近距離無線通信部22を介して給湯装置1の近距離無線通信部12と近距離無線通信を行い、給湯装置1の制御部11に記憶されている給湯装置1の内部データ(たとえば、入水温度や出湯温度のデータなど)を取得して表示操作部24に表示する。なお、この表示操作部24への内部データの表示に当たっては、表示させる内部データを選択して表示するように構成することができる。
そして、このような内部データの表示に関しては、給湯装置1の内部データを取得する際に給湯装置1の機種情報も併せて取得するように構成しておき、取得した機種情報に基づいて、携帯端末2の制御部24が管理サーバ3に内部データとその項目(内容)とを関連付けるデータを照会してダウンロードするように構成することもできる。
すなわち、給湯装置1の内部データは、リモコン4の表示部42に表示する際に、表示部42の表示能力との関係で、内部データの種類を数桁(たとえば、2桁)の項目番号で表示するようになっている。たとえば、入水温度のデータであれば「30」といったような項目番号とともに表示される。しかし、携帯端末2に内部データを表示させる際に、内部データとともにこの項目番号を表示させても保守要員は内部データが何を意味するデータであるかを直感的に把握できないので、これらを関連付けるデータを管理サーバ3からダウンロードして表示させるように構成することで、内部データの内容の把握が容易となる。
このように、携帯端末2の表示操作部23に給湯装置1の内部データを表示させることにより、保守要員が給湯装置1の修理作業等を行う際に、作業に有用な情報を確認することができ、作業を正確かつ迅速に行うことができるようになる。
D.修理依頼先情報の表示
次に、携帯端末2の表示操作部23に給湯装置1の修理依頼先のデータを表示する機能について説明する。本実施形態に示す給湯システム1では、携帯端末2が備える給湯装置1との近距離無線通信機能に基づいて、携帯端末2の表示操作部23に当該給湯装置1の修理対応が可能な修理依頼先の情報が表示できるようになっている。
具体的には、携帯端末2には、上述した給湯装置1のエラー動作解除用のメインプログラムや故障診断手順を表示させるプログラムなどに加えて、または、これらに代えて、表示操作部23に給湯装置1の修理依頼先のデータを表示させるプログラムを記憶させることができる。なお、このプログラムは、主としてユーザが利用するものであるので、上述したエラー動作解除用のメインプログラムなどとは別個に構成される。
このプログラムを起動すると、携帯端末2の近距離無線通信部22が動作を開始する。そして、この状態で携帯端末2の近距離無線通信部22を給湯装置1の近距離無線通信部12に対面させると、携帯端末2の制御部24は、近距離無線通信部22を介して給湯装置1の近距離無線通信部12と近距離無線通信を行い、給湯装置1の制御部11に記憶されている給湯装置1の機種情報およびエラー情報を取得する。
そして、これらの情報を取得すると、次に、携帯端末2の制御部24は、ネットワーク通信部21を用いてネットワークNを介して管理サーバ3に接続し、取得した給湯装置1の機種情報およびエラー情報を管理サーバ3に照会して、給湯装置1の修理対応が可能な修理依頼先情報(たとえば、修理依頼先の名称および電話番号や住所などの情報)をダウンロードし、ダウンロードした修理依頼先情報を表示操作部23に表示する。
そして、この修理依頼先情報の表示に関しては、給湯装置1から取得する機種情報に、給湯装置1の製造年月日や製造番号、故障履歴などの付加情報(具体的には、修理にあたって知っておくと有用な情報)を含めておくことにより、制御部24が管理サーバ3で依頼先を検索するにあたってより適切な依頼先の情報を提供することができる。また、管理サーバ3から情報提供によって修理依頼を受け付けた修理業者は、修理訪問前に故障個所を推測し、前もって交換部品等を用意することができる。
また、携帯端末2にGPS(Global Positioning System)機能が備えられている場合には、機種情報とともにGPSの位置情報を管理サーバ3に送信することによって、最寄りの修理依頼先の情報を表示させることもできる。
このように、携帯端末2の表示操作部23に給湯装置1の修理依頼先の情報を表示させることにより、ユーザは修理依頼先を探す手間が省け、的確かつ迅速に修理依頼を行うことができるようになる。
なお、上述した実施形態は本発明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれに限定されることなく発明の範囲内で種々の設計変更が可能である。
たとえば、上述した実施形態では、給湯装置1の近距離無線通信部12が給湯装置1の本体に備えられる構成を示したが、給湯装置1側の近距離無線通信部12は給湯装置1のリモコン4に備えられていてもよい。なお、その場合、近距離無線通信部12は通信線5を介して給湯装置1の制御部11と通信を行いながら携帯端末2と近距離無線通信を行うように構成される。
また、上述した実施形態では、携帯端末2は給湯装置1の機種情報を給湯装置1との近距離無線通信で取得する場合を示したが、携帯端末2に備えられる撮像装置(カメラ)を利用して、給湯装置1の銘板ラベルなどを撮影したデータから画像認識によって機種を特定したり、あるいは、給湯装置1に貼付または印刷されたバーコードを読み取って機種を特定できるように構成しておくことも可能である。これにより、近距離無線通信で機種情報を取得できない場合においてもエラー動作の解除などを行うことができるようになる。
1 給湯装置
11 制御部
12 近距離無線通信部
2 携帯端末
21 ネットワーク通信部
22 近距離無線通信部
23 表示操作部(表示部)
24 制御部
3 管理サーバ
31 データベース
4 リモコン
N インターネット(ネットワーク)

Claims (4)

  1. 給湯装置と、携帯端末と、給湯装置の保守用のプログラムおよびデータを保有する管理サーバとを備えた給湯システムであって、
    前記給湯装置は、前記携帯端末との通信用の近距離無線通信部を備え、
    前記携帯端末は、前記給湯装置との通信用の近距離無線通信部と、ネットワークを介して前記管理サーバと通信を行うネットワーク通信部と、表示部と、制御部とを備えてなり、
    前記携帯端末の制御部は、前記近距離無線通信を介した給湯装置との通信により給湯装置の機種情報およびエラー情報を取得するステップと、取得した給湯装置の機種情報およびエラー情報を前記ネットワークを介して前記管理サーバに照会して前記給湯装置のエラー情報に対応するエラー動作解除プログラムをダウンロードするステップと、ダウンロードしたエラー動作解除プログラムに基づいてエラー動作解除信号を生成し、前記近距離無線通信部を介して前記給湯装置に送信するステップとを有する制御構成を備えたことを特徴とする給湯システム。
  2. 前記携帯端末の制御部は、取得した機種情報およびエラー情報を前記ネットワークを介して前記管理サーバに照会して前記給湯装置に対応する故障診断手順情報をダウンロードするステップと、ダウンロードした故障診断手順情報に基づいて前記給湯装置の故障診断手順を前記表示部に表示するステップとを有する制御構成を備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の給湯システム。
  3. 前記携帯端末の制御部は、前記近距離無線通信を介した給湯装置との通信により給湯装置の状態を示す内部データを取得するステップと、取得した内部データを前記表示部に表示するステップとを有する制御構成を備えた
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の給湯システム。
  4. 前記携帯端末の制御部は、取得した機種情報およびエラー情報を前記ネットワークを介して前記管理サーバに照会して前記給湯装置の修理対応が可能な修理依頼先情報をダウンロードするステップと、ダウンロードした修理依頼先情報を前記表示部に表示するステップとを有する制御構成を備えた
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の給湯システム。
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