JP2015183943A - レンジフード - Google Patents

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Abstract

【課題】ダクト口径が大きな通風路に対して高い消音効果がある能動消音ユニットを備え、気流の乱れによる能動消音ユニットの消音効果の低下を抑制したレンジフードを提供する。【解決手段】外枠10、仕切り部材11、マイクロホン14およびスピーカ15からなるユニットを能動消音ユニット13とし、フィルタ19は水平面に対して傾斜した第1傾斜部31を有し、第1部材17は、上方を開口した箱形のオイルキャッチ部21を形成し、仕切り部材11の下方延長線上であって、且つフィルタ19の第1傾斜部31の下端の下方延長線上に設けたことを特徴とするレンジフード。【選択図】図1

Description

本発明は、レンジフードの風路に付設してレンジフード運転時に発生する騒音を消音するための能動消音ユニットを備えたレンジフードに関するものである。
近年、台所に設置されるレンジフードは運転時に発生する騒音を低下することが求められている。このような課題を解決する手段の一つとして、レンジフード内に能動消音ユニットを搭載するという方法が挙げられる。
従来、ダクト用能動消音ユニットとしては、図8の断面図に示すように、ダクト101の内部に上流側から適宜間隔をそれぞれ設けて順次付設された内部原音のリファレンスマイク102,消音用スピーカ103,エラーマイク104と、それらとそれぞれ接続された演算制御器105とから構成されるものが知られている(例えば特許文献1参照)。
この種の装置において、ダクト101内を気流106とともに伝搬する発生音は、リファレンスマイク102で周波数等が検出され、演算制御器105で上記原音と逆位相の信号が作成され、それが消音用スピーカ103からダクト101内に放出され上記原音をキャンセル消音し、エラーマイク104が内部音をモニターし、演算制御器105でエラーマイク104の出力が零になるように消音用スピーカ103を自動的に調整している。
このような能動消音ユニットは、一次元音場において伝播する騒音を消音するものであり、送風路を伝播する騒音においては、平面波で且つある周波数帯域までの制御が可能である。
しかしながら、平面波の周波数はダクト口径によって変化するため、ダクト口径が大きい場合には平面波になる周波数が狭帯域化し、本来消音しなければならない周波数帯域の騒音は一次元音場と仮定できなくなり消音することができない。
このため、大口径の通風路用の能動消音ユニットとして、消音用通風路をセル状に分割して、口径の小さいダクト(小口径ダクト)の組み合わせとし、各小口径ダクトにおいて平面波で伝播する騒音の周波数範囲を広帯域化して制御するものが知られている(例えば特許文献2参照)。
以下、その能動消音ユニットについて図9を参照しながら説明する。
図9に示すように、大口径ダクトを小口径ダクト201、202、203、204のセル状に分割し、各口径ダクトの同じ位置に消音用スピーカ103が設置されている。また、小口径ダクト201に、消音用スピーカ103の設置位置より上流側にリファレンスマイク102、下流側にエラーマイク104を設置する。そして、リファレンスマイク102、エラーマイク104で検出される騒音信号は演算制御器105に入力され、演算制御器105はこれらの騒音信号に基づいて消音用スピーカ103に出力する駆動信号を生成し、各小口径ダクトに設置した消音用スピーカ103にこの駆動信号を出力し、同一の打ち消し音によって各小口径ダクトを伝播する騒音を消音する。
このように、大口径ダクトをセル上に分割して、小口径ダクトの組み合わせとすることで、平面波で伝播する周波数帯域が広くなり、消音効果を得ることができる。
なお、図9において、図8に示す構成要素と同じ又は同様の構成要素は同一の参照符号によって指示している。
実開平5−11198号公報 特開平9−160567号公報
一般的にレンジフードは調理時に発生する油煙を十分に排気するため、口径が大きく、かつレンジフードの騒音の周波数特性は広域に分布する傾向があるので、広い周波数域において消音効果を得る必要がある。しかしながら上記特許文献2に記載の能動消音ユニットでは、大口径ダクトをセル状に分割することは有効ではあるが、吸込口における小口径ダクト201間での気流の分岐によって渦や乱れが生じ、消音効果が低下するという課題がある。
また、小口径ダクト201に設置しているエラーマイク104が他の小口径ダクト202、203、204に設置した消音用スピーカ103による打ち消し音を検出するクロストークが生じることで、ハウリング等により消音効果が低下するという課題がある。
そこで本発明は、消音効果の低下を抑制したレンジフードを提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明の一態様に係るレンジフードは、下面に吸込口と上面に開口部を有するフードと、前記フードの下に前記吸込口に面して設置する取り外し可能な整流板と、前記開口部および屋外に連通した吐出口を有する本体と、前記本体の上部内部に設けて、前記吐出口と前記吸込口とを結ぶ風路内の空気を屋外に排気する換気用ファンおよびモータと、前記本体の下部内部に設けて、前記換気用ファンの発生する音を消音する能動消音ユニットと、前記開口部と前記整流板との間に設けて、前記吸込口から吸い込まれた空気を整流する第1部材および第2部材からなる整流部材と、この整流部材と前記開口部との間に設けたフィルタとを備え、前記能動消音ユニットは、前記開口部から前記換気用ファンまでの前記風路の一部を複数の小風路に分割する外枠および前記外枠の内側に設けた仕切り部材と、前記本体と前記外枠の間、もしくは前記仕切り部材が形成する空間に設けて、前記小風路に面して配置したマイクロホンおよびスピーカと、から構成し、前記フィルタは、水平面に対して傾斜した第1傾斜部を有し、前記小風路の吸込開口部の上流に設け、前記第1部材は、上方を開口した箱形のオイルキャッチ部を形成し、前記仕切り部材の下方延長線上であって、且つ前記フィルタの前記第1傾斜部の下端の下方延長線上に設けたことを特徴としたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、レンジフード内に小口径ダクトに分割された能動消音ユニットを設置しても、気流の乱れや渦が発生するのを抑制する構成とすることで消音効果の低下を抑え、かつクロストークによる消音効果の低下も抑制することができる。
本発明の実施の形態1のレンジフードの側断面を示す図 同レンジフードの能動消音ユニットの断面図 同レンジフードの整流部材の斜視図 同レンジフードの斜視図 同レンジフードの斜視図 同レンジフードの側断面を示す拡大図 穴あき板の吸音構造を説明する図 本発明の実施の形態2のレンジフードの吸音構造を説明する模式図 従来の能動消音ユニットを示す断面図 従来の能動消音ユニットを示す概要斜視図
本発明の一態様に係るレンジフードは、下面に吸込口と上面に開口部を有するフードと、前記フードの下に前記吸込口に面して設置する取り外し可能な整流板と、前記開口部および屋外に連通した吐出口を有する本体と、前記本体の上部内部に設けて、前記吐出口と前記吸込口とを結ぶ風路内の空気を屋外に排気する換気用ファンおよびモータと、前記本体の下部内部に設けて、前記換気用ファンの発生する音を消音する能動消音ユニットと、前記開口部と前記整流板との間に設けて、前記吸込口から吸い込まれた空気を整流する第1部材および第2部材からなる整流部材と、この整流部材と前記開口部との間に設けたフィルタとを備え、前記能動消音ユニットは、前記開口部から前記換気用ファンまでの前記風路の一部を複数の小風路に分割する外枠および前記外枠の内側に設けた仕切り部材と、前記本体と前記外枠の間、もしくは前記仕切り部材が形成する空間に設けて、前記小風路に面して配置したマイクロホンおよびスピーカと、から構成し、前記フィルタは、水平面に対して傾斜した第1傾斜部を有し、前記小風路の吸込開口部の上流に設け、前記第1部材は、上方を開口した箱形のオイルキャッチ部を形成し、前記仕切り部材の下方延長線上であって、且つ前記フィルタの前記第1傾斜部の下端の下方延長線上に設けたという構成を有する。
この構成によれば、オイルキャッチ部が整流部材を兼ねることによって、吸込口から吸い込まれた空気をオイルキャッチ部および第2部材からなる整流部材により整流できるため、オイルキャッチ部による気流の乱れや渦の発生を抑制できる。このため、レンジフード内に小口径ダクトに分割された能動消音ユニットを設置しても、気流の乱れや渦が発生するのを抑制する構成とすることで消音効果の低下を抑え、かつクロストークによる消音効果の低下も抑制することができる。
また、前記第2部材は、前記オイルキャッチ部を設けた場所を避けるように、前記仕切り部材の下方延長線上に設けられるという構成にしてもよい。
この構成によれば、第2部材が、整流部材として良好に気流を整流することができる。このため、風路内で不整流によるノイズの発生を抑制し、能動消音ユニットをさらに効果的に動作させることができる。この結果、消音効果をさらに高めることができる。
また、前記第2部材の上面は前記フィルタの前記第1傾斜部に沿って傾斜する第2傾斜部を有するという構成にしてもよい。
この構成によれば、フィルタと第2部材の上面との間隔をほぼ一定にできるので、吸込口から吸い込まれた排気風が滑らかに小風路内へと流入される。このように、第2部材が整流部材として良好に気流を整流することができるため、風路内で不整流によるノイズの発生を抑制し、能動消音ユニットをさらに効果的に動作させることができる。この結果、消音効果をさらに高めることができる。
また、前記第2部材は、上方に開口を有する箱形の共鳴空間部からなるという構成にしてもよい。
この構成によれば、第2部材を共鳴空間部とすることで消音効果をさらに高めることができる。
また、前記第2部材の上面は前記フィルタの前記第1傾斜部に沿って傾斜する第2傾斜部を有しており、前記第2部材の下面は前記第2傾斜部に平行でなく、前記第2部材は、上方に開口を有する箱形の共鳴空間部からなるという構成にしてもよい。
この構成によれば、場所によってフィルタと共鳴空間部の下面との間の長さLが異なる値を持つようになる。そして、この長さLが異なる値を持てば、共鳴周波数f0も異なる値を持つようになる。このため、共鳴空間部より消音できる周波数帯(共鳴周波数f0の周波数帯域)を広げることができる。この結果、より広い周波数帯で消音効果を高めることができる。
また、前記フィルタには複数の穴が設けられ、前記共鳴空間部からなる前記第2部材の上面と前記フィルタが接触するという構成にしてもよい。
この構成によれば、実際の共鳴周波数を共鳴周波数f0にさらに近づけることができるため、共鳴空間部による消音効果をさらに高めることができる。
また、前記フィルタには複数の穴が設けられ、前記共鳴空間部の上方延長線上において、前記フィルタと前記仕切り部材との間に隙間を有するという構成にしてもよい。
この構成によれば、フィルタと仕切り部材は接触せず、フィルタと仕切り部材との間に隙間を有することで、共鳴空間部で発生した空気の共鳴振動がフィルタの穴を通して、フードの吸込口と開口部との間の風路内に伝わる。この共鳴振動は、消音効果を有するため、レンジフードの消音効果を高めることができる。
また、前記マイクロホンを前記仕切り部材内の空間に設けた場合、前記マイクロホンが設けられた前記仕切り部材の下面を密閉するという構成にしてもよい。
この構成によれば、仕切り部材の下面を密閉すると、仕切り部材の下面から気流の一部が仕切り部材内の空間に進入することを防止できる。これにより、仕切り部材内でのノイズ発生を抑制し、仕切り部材内の空間に設けられたマイクロホンが正常に音を検出することを助けることになる。このため、能動消音ユニットの消音効果を高めることができる。
また、前記オイルキャッチ部は前記フィルタと接触しないという構成にしてもよい。
この構成によれば、フィルタの第1傾斜部の下端に重力によって集まる油をオイルキャッチ部で効果的に回収することができる。
また、前記第2部材は、上方に開口を有する箱形の2つの共鳴空間部からなり、前記第1部材は、前記第2部材の底面の上であって、前記2つの前記共鳴空間部の間に設置されるという構成にしてもよい。
この構成によれば、オイルキャッチ部21の上面の開口面積を大きくすることができ、フィルタ19の下端51から滴る油52をオイルキャッチ部21によって効果的に回収することができる。
以下、本発明の実施例について、図1、図2、図3、図4、図5、図6を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1のレンジフード側断面図に示すように、本実施の形態のレンジフードは、加熱調理器の上方に設置されるレンジフードであって、フード3と、整流板4と、本体6と、換気用ファン8およびモータ9と、能動消音ユニット13と、フィルタ19と、整流部材16とを備えている。
能動消音ユニット13は、外枠10、仕切り部材11、マイクロホン14およびスピーカ15からなるユニットである。
フード3は、下面に吸込口1と上面に開口部2を有している。吸込口1から調理時に発生する油煙を含んだ空気が吸い込まれる。
整流板4は、フード3の下または下端近傍に吸込口1に面して設置されており、フード3から取り外し可能である。
本体6は、開口部2および屋外に連通した吐出口5を有している。なお、本体6は直方体であることが好ましい。
換気用ファン8およびモータ9は、本体6の上部内部に設けられ、吐出口5と吸込口1とを結ぶ風路7内の空気を屋外に排気するものである。
外枠10および外枠10の内側に設けた仕切り部材11は、本体6の下部内部に設けられており、開口部2から換気用ファン8までの風路7の一部を複数(例えば4つ)の小風路12に分割するものである。なお、外枠10は筒状であることが好ましい。
ここで、本体6の下部とは、本体6の上部よりも下の部分をいう。また、本体6の上部とは、本体6の下部よりも上の部分をいう。
マイクロホン14およびスピーカ15は、小風路12ごとに搭載されていることが好ましく、本体6と外枠10の間、もしくは仕切り部材11内の空間に上下方向に設け、小風路12に面して設置されている。
レンジフードに付設する能動消音ユニット13は、風路7内を伝播する騒音を検出するマイクロホン14と、マイクロホン14によって検出された騒音とは逆位相の音を風路7内に放出して消音するスピーカ15と、これらを接続してコントロールする演算制御器(図示せず)から構成されている。
フィルタ19は、フード3の上面の開口部2近傍に設置され、吸い込んだ空気から油塵を除去する。フィルタ19は、小風路12の吸込開口部20の上流に設けられ、水平面に対して傾斜した第1傾斜部31を有している。第1傾斜部31の下端は仕切り部材11の下方延長線上の位置で最も低くなるように設けるとよい。フィルタ19は金属からなり、複数のパンチ穴(直径1〜10mmもしくは2〜4mm)が設けられ、外枠10などに固定される。
整流部材16は、吸込口1から吸い込まれた空気を整流する第1部材17および第2部材18からなる。第1部材17および第2部材18は、開口部2と整流板4との間に設けられている。
第1部材17は上方に開口を有する箱形のオイルキャッチ部21となっている。第2部材18は共鳴空間部22からなることが好ましい。なお、共鳴空間部22については実施の形態2で後述する。第2部材18の上面はフィルタ19の第1傾斜部31に沿って傾斜する第2傾斜部32を有することが好ましい。
図2は、レンジフードの能動消音ユニット13の断面図であり、外枠10および仕切り部材11によって、開口部2から換気用ファン8までの風路7の一部が複数の小風路12に分割されている。
図3は、レンジフードの整流部材16の斜視図である。第1部材17と第2部材18は、図3のように互いに結合し、十字の形状となる。このため、本実施の形態では4分割された小風路12に適合するものとなる。
図4、図5は、レンジフードの斜視図である。
図4、図5に示すように、整流板4、整流部材16、フィルタ19、フード3、本体6の順に配置されている。
第2部材18の固定部41をフード3または外枠10に設けられる固定部42に固定することにより、第2部材18をフード3または外枠10に固定する。
図6は、本実施形態のレンジフード側断面図の整流部材16近傍の拡大図である。
図6に示すように、レンジフードは、仕切り部材11の下方延長線上であって、且つフィルタ19の第1傾斜部31の下端51の下方延長線上に、第1部材17(オイルキャッチ部21)からなる整流部材16を設けている。
上記構成により、吸込口1から吸い込まれた排気風は風路7内を、フィルタ19、小風路12、換気用ファン8の順で通過した後、吐出口5からフード3の外へと排気される。
そして、能動消音ユニット13を備えているために、送風に伴うファン騒音は低減されて居室につながる吸込口1から放射されることとなる。
ここで、図6を用いて、整流部材16により消音効果の低下が抑制される作用・効果を説明する。
図6に示すように、吸込口1から吸い込まれた排気風は、整流板4とフード3下面の間を通過し、フィルタ19を通過し、小風路12へと流入するが、それぞれの隣り合う小風路12は、整流部材16により、小風路12の吸込開口部20近傍で物理的に遮断されている。
整流部材16を設けない場合は、整流板4とフード3下面の間を水平方向に通過した排気風が垂直方向に流れの向きを変えて小風路12へと流入する際に、小風路12の吸込開口部20近傍で気流の分岐による乱れや渦が発生してしまう。
しかし、本実施の形態のレンジフードによれば、整流部材16を設けているので、そのような気流の乱れや渦の発生を抑制することができる。その結果、気流の乱れや渦の発生による新たな騒音発生を抑制することができる。
更に、それぞれの隣り合う小風路12は、整流部材16により、小風路12の吸込開口部20近傍で物理的に遮断されているため、小風路12の吸込開口部20から放出されるスピーカ15からの打消し音が、整流板4によって反射されるなどして他の小風路12内へ入りこむことを抑制できる。
その結果、この打消し音を他の小風路12に設置されているマイクロホン14が検出するクロストークが発生することを抑制することができる。
クロストークが生じると、ハウリングなどの要因となり、十分な消音効果を得ることができない。したがって、整流部材16によりクロストークを抑制することは、消音効果の低下の抑制に有効である。
さらに、整流部材16を構成する第1部材17がオイルキャッチ部21となっていることも本実施の形態のレンジフードの特徴である。
通常、レンジフードにオイルキャッチ部を設ける際には、滴る油を回収できるようにフィルタの下にオイルキャッチ部を設ける。しかしながら、レンジフードの内部は風路となっており、風路の中にオイルキャッチ部を設けると、オイルキャッチ部により風路内の気流を乱してしまうことが多い。気流が乱されれば、能動消音ユニットの消音効果は低減してしまう。
一方、本実施の形態のレンジフードでは、仕切り部材11の下方延長線上であって、且つフィルタ19の第1傾斜部31の下端51の下方延長線上に、第1部材17(オイルキャッチ部21)からなる整流部材16を設けている。
この構成により、吸込口から吸い込まれた空気をオイルキャッチ部21および第2部材18からなる整流部材16により整流できる。このため、オイルキャッチ部21による気流の乱れや渦の発生を抑制できるため、風路7内の気流の乱れや渦の発生を抑制しつつ、オイルキャッチ部21により、フィルタ19の下端から滴る油52を効果的に回収することができる。
また、第2部材18は、オイルキャッチ部21が設けられた場所を避けるように、仕切り部材11の下方延長線上に設けられることが好ましい。
この構成により、吸込口1から吸い込まれた排気風が滑らかに小風路12内へと流入される。この結果、気流の乱れや渦の発生がさらに抑制され、能動消音ユニット13の消音効果をさらに高めることができる。
また、第2部材18の上面はフィルタ19の第1傾斜部31に沿って傾斜する第2傾斜部32を有することが好ましい。
この構成により、フィルタ19と第2部材18の上面との間隔をほぼ一定にできるので、吸込口1から吸い込まれた排気風が滑らかに小風路12内へと流入される。この結果、気流の乱れや渦の発生がさらに抑制され、能動消音ユニット13の消音効果をさらに高めることができる。
(実施の形態2)
次に、本実施の形態2のレンジフードについて説明する。実施の形態1では、第2部材18が共鳴空間部22を有するとは限らないが、実施の形態2では、第2部材18が共鳴空間部22からなる場合において、整流部材16により消音効果の低下が抑制される作用・効果を説明する。
本実施の形態2のレンジフードの構成は、図1〜図6で説明した実施の形態1と同様であるため、実施の形態1で説明した内容については、その詳細な説明を省略する。
まず、図7aを用いて、穴あき板の吸音構造を説明する(出典:「現場実務者と設計者のための実用騒音・振動制御ハンドブック」P.305〜306(発行元:(株)エヌ・ティー・エス))。
図7aは、壁74の近傍に設置した穴あき板71の断面図である。穴あき板71には穴72が開いている。穴あき板71と壁74との間には空気層73がある。
このような穴あき板71は、背後の空気層73と一体となって穴あき板吸音構造を構成し、共鳴型吸音構造としての吸音特性を示す。
背後の空気層73が通常の厚さ(20cm程度まで)であるとすると、このときの共鳴周波数f0(Hz)は以下のようになる。
0=c/(2π)×√(p/(t+0.8d)L)
ここで、c:空気中の音速(cm/s)、t:穴あき板71の板厚(cm)、d:穴72の直径(cm)、L:穴あき板71と壁74との間の長さ、すなわち空気層73の厚さ(cm)、p:開孔率(p=πd2/4D2、ここでD:穴72のピッチcm)である。
この系の共鳴周波数f0の音に対しては、穴72の部分の空気が激しく振動し、穴72の付近の管壁などとの摩擦損失によって音のエネルギーが吸収される。
図7bは、実施の形態2のレンジフードの吸音構造を説明する模式図である。
図7aの穴あき板71、穴72、空気層73、壁74は、それぞれ、図7bのフィルタ19、フィルタ19のパンチ穴、共鳴空間部22の内部の空気層、共鳴空間部22の下面または底面に対応する。
図7bに示す本実施の形態の構成でも上記共鳴周波数f0を得ることができる。なお、共鳴周波数f0の式において、t:フィルタ19の板厚(cm)、d:フィルタ19のパンチ穴の直径(cm)、L:フィルタ19と共鳴空間部22の下面との間の長さ、すなわち共鳴空間部22の内部の空気層の厚さ(cm)、p:開孔率(p=πd2/4D2)、D:フィルタ19のパンチ穴のピッチ(cm)である。
このように、本実施の形態2のレンジフードは、整流部材16を構成する第2部材18が、上方に開口を有する箱形の共鳴空間部22からなるものであるため、共鳴周波数f0の音に対して、フィルタ19のパンチ穴の部分の空気が激しく振動し、フィルタ19のパンチ穴の付近の管壁などとの摩擦損失によって音のエネルギーが吸収される。この結果、消音効果をさらに高めることができる。なお、フィルタ19と共鳴空間部22の下面との間の長さLは、図7bとは異なり、場所によらず一定の長さとなっていても消音効果を得ることができる。ただし、穴あき板であるフィルタ19と共鳴空間部22と下面との間の長さLは、共鳴周波数を決定する上で重要な値である。
また、共鳴空間部22の上面はフィルタ19の第1傾斜部31に沿って傾斜する第2傾斜部32を有しており、共鳴空間部22の下面は第2傾斜部32に平行でないことが好ましい。例えば、第2部材18の下面は水平面に略平行であってもよい。
この構成により、フィルタ19と共鳴空間部22と下面との間の長さLが一定にならず、長さLが所定の範囲(所定の幅を持った値)を持つことになる。言い換えれば、場所によって長さLが異なる値を持つようになる。長さLが異なる値を持てば、上記共鳴周波数f0も異なる値を持つようになる。このため、上記共鳴周波数f0の周波数帯域を広げることができる。この結果、より広い周波数帯域で消音効果を得ることができる。
また、フィルタ19には複数のパンチ穴などの穴が設けられ、共鳴空間部22からなる第2部材18の上面とフィルタ19が接触することが好ましい。
この構成により、実際の共鳴周波数を上記共鳴周波数f0にさらに近づけることができるため、共鳴空間部22による消音効果をさらに高めることができる。
また、共鳴空間部22の上方延長線上において、フィルタ19と仕切り部材11との間に隙間を有することが好ましい。
このように、フィルタ19と仕切り部材11は接触せず、フィルタ19と仕切り部材11との間に隙間を有することで、共鳴空間部22で発生した空気の共鳴振動がフィルタ19の穴を通して、フード3の吸込口1と開口部2との間の風路7内に効果的に伝わる。この共鳴振動は、消音効果を有するため、レンジフードの消音効果をさらに高めることができる。
以上のように、本実施の形態2によれば、第2部材18が共鳴空間部22からなるようにしたため、消音効果をさらに高めたレンジフードを得ることができる。
以下、実施の形態1にも2にも関係する内容を述べる。
図1に示したように、マイクロホン14を仕切り部材11内の空間に設けた場合、マイクロホン14が設けられた仕切り部材11の下面を密閉することが好ましい。
このように、仕切り部材11の下面を密閉すると、仕切り部材11の下面から気流の一部が仕切り部材11内の空間に進入することを防止できる。これにより、その仕切り部材11内でのノイズ発生が抑制されるため、仕切り部材11内の空間に設けられたマイクロホン14が正常に音を検出しやすくなる。このため、能動消音ユニット13の消音効果をさらに高めることができる。
また、オイルキャッチ部21はフィルタ19と接触しないことが好ましい。
この構成により、フィルタ19の広い範囲から第1傾斜部31の下端51に重力によって集まる油をオイルキャッチ部21で効果的に回収することができる。
また、図3などのように、第1部材17は、第2部材18の底面の上であって、2つの共鳴空間部22の間に設置されることが好ましい。
この構成により、オイルキャッチ部21の上面の開口面積を大きくすることができ、フィルタ19の下端51から滴る油52をオイルキャッチ部21によって効果的に回収することができる。
また、本実施の形態では仕切り部材11はスピーカ15やマイクロホン14を取り付けるために内部が空間となっているが、スピーカやマイクロホンを外枠に設置する場合は、仕切り部材を板形状としても良い。
また、第2部材18は共鳴空間部22からなるものとしたが、第2部材18は共鳴空間部22からなるものに限らない。第2部材18が共鳴空間部22を有していなくても、オイルキャッチ部21である第1部材17が整流部材16となることで、能動消音ユニット13の消音効果の低下を抑制できる。
また、第2部材18の上面は、第2傾斜部32を有することが好ましいが、必ずしも第2傾斜部32を有していなくてもよい。
また、第1傾斜部31、第2傾斜部32という表現を用いたが、第1傾斜部31、第2傾斜部32は傾斜面を含むものである。或いは、第1傾斜部31、第2傾斜部32に代えて、傾斜面としても良い。
また、第2部材18は、上面が開口することによって共鳴空間部22を有することが好ましいが、上面を開口させなくても良い。
また、整流部材16は十字の形状としたが、十字の形状となるとは限らない。小風路12の分割個数や分割形状を変更することに伴い、整流部材16の形状も変化する。
また、整流部材16の第1部材17と第2部材18は分離しているが、一体化していても良い。
本発明に係るレンジフード用能動消音ユニットは、十分な消音効果を得るとともに、消音効果の低下の要因となる気流の乱れやクロストークが生じることを抑制し、大口径で吸込口に面してパネル部材を有する換気装置に搭載する消音装置として有用である。
1 吸込口
2 開口部
3 フード
4 整流板
5 吐出口
6 本体
7 風路
8 換気用ファン
9 モータ
10 外枠
11 仕切り部材
12 小風路
13 能動消音ユニット
14 マイクロホン
15 スピーカ
16 整流部材
17 第1部材
18 第2部材
19 フィルタ
20 吸込開口部
21 オイルキャッチ部
22 共鳴空間部
31 第1傾斜部
32 第2傾斜部
41 固定部
42 固定部
51 下端
52 油
71 穴あき板
72 穴
73 空気層
74 壁

Claims (10)

  1. 下面に吸込口と上面に開口部を有するフードと、
    前記フードの下に前記吸込口に面して設置する取り外し可能な整流板と、
    前記開口部および屋外に連通した吐出口を有する本体と、
    前記本体の上部内部に設けて、前記吐出口と前記吸込口とを結ぶ風路内の空気を屋外に排気する換気用ファンおよびモータと、
    前記本体の下部内部に設けて、前記換気用ファンの発生する音を消音する能動消音ユニットと、
    前記開口部と前記整流板との間に設けて、前記吸込口から吸い込まれた空気を整流する第1部材および第2部材からなる整流部材と、
    この整流部材と前記開口部との間に設けたフィルタとを備え、
    前記能動消音ユニットは、
    前記開口部から前記換気用ファンまでの前記風路の一部を複数の小風路に分割する外枠および前記外枠の内側に設けた仕切り部材と、
    前記本体と前記外枠の間、もしくは前記仕切り部材が形成する空間に設けて、前記小風路に面して配置したマイクロホンおよびスピーカと、から構成し、前記フィルタは、水平面に対して傾斜した第1傾斜部を有し、前記小風路の吸込開口部の上流に設け、
    前記第1部材は、上方を開口した箱形のオイルキャッチ部を形成し、前記仕切り部材の下方延長線上であって、且つ前記フィルタの前記第1傾斜部の下端の下方延長線上に設けたことを特徴とするレンジフード。
  2. 前記第2部材は、前記オイルキャッチ部を設けた場所を避けるように、前記仕切り部材の下方延長線上に設けられることを特徴とする請求項1に記載のレンジフード。
  3. 前記第2部材の上面は前記フィルタの前記第1傾斜部に沿って傾斜する第2傾斜部を有することを特徴とする請求項2に記載のレンジフード。
  4. 前記第2部材は、上方に開口を有する箱形の共鳴空間部からなることを特徴とする請求項2に記載のレンジフード。
  5. 前記第2部材の上面は前記フィルタの前記第1傾斜部に沿って傾斜する第2傾斜部を有しており、
    前記第2部材の下面は前記第2傾斜部に平行でなく、
    前記第2部材は、上方に開口を有する箱形の共鳴空間部からなることを特徴とする請求項2に記載のレンジフード。
  6. 前記フィルタには複数の穴が設けられ、
    前記共鳴空間部からなる前記第2部材の上面と前記フィルタが接触することを特徴とする請求項4または5に記載のレンジフード。
  7. 前記フィルタには複数の穴が設けられ、
    前記共鳴空間部の上方延長線上において、前記フィルタと前記仕切り部材との間に隙間を有することを特徴とする請求項4〜6の何れか1項に記載のレンジフード。
  8. 前記マイクロホンを前記仕切り部材内の空間に設けた場合、前記マイクロホンが設けられた前記仕切り部材の下面を密閉することを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載のレンジフード。
  9. 前記オイルキャッチ部は前記フィルタと接触しないことを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載のレンジフード。
  10. 前記第2部材は、上方に開口を有する箱形の2つの共鳴空間部からなり、
    前記第1部材は、前記第2部材の底面の上であって、前記2つの前記共鳴空間部の間に設置されることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載のレンジフード。
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