JP2015181980A - ガラスフィルムの洗浄方法、及びガラスフィルムの洗浄装置 - Google Patents

ガラスフィルムの洗浄方法、及びガラスフィルムの洗浄装置 Download PDF

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Abstract

【課題】搬送中のガラスフィルムを回転洗浄体で洗浄するに際して、当該ガラスフィルムを含んだ複数のシート体を連結した連結材の剥がれ、及びガラスフィルムの破損を防止すること。【解決手段】帯状のガラスフィルム1bとリーダー1aとの端部同士が、これら端部の面に貼着されたシート状の連結材1cで連結された帯状体1を搬送しつつ、搬送経路に配置したロールブラシ2を帯状体1の搬送方向に逆らって逆回転させることで、ガラスフィルム1bの面を洗浄する方法であって、連結材1cがロールブラシ2の配置箇所を通過する際に、ロールブラシ2を帯状体1の搬送方向に倣って正回転させるようにした。【選択図】図4

Description

本発明は、ガラスフィルムの洗浄方法、及びガラスフィルムの洗浄装置に関する。
近年急速に普及しているスマートフォンや、タブレット型PC等のモバイル機器は、軽量であることが要求されるため、当該機器に採用されるガラス基板においては、薄肉化が推進されているのが現状である。そして、このような要求に応えるものとして、ガラス基板をフィルム状にまで薄肉化(例えば、厚みが300μm以下)したガラスフィルムが開発されるに至っている。
ガラスフィルムは、その厚みが極めて薄いことから可撓性を有している。このため、例えば、帯状のガラスフィルムを巻芯の周りにロール状に巻き取ってガラスロールとして収容することができる。さらには、このガラスロールを利用して、いわゆるロール・トゥー・ロール(Roll to Roll)方式で、ガラスフィルムに所定の処理(洗浄、成膜、切断等)を施すことも可能である。
ロール・トゥー・ロール方式では、特許文献1に開示されるように、処理の対象となる帯状のガラスフィルムの端部と、当該ガラスフィルムを巻芯に誘導するためのリーダー(例えば、帯状の樹脂シート)の端部とが、これら端部の面に貼着されたシート状の連結材(例えば、粘着テープ)で連結される。すなわち、リーダーとガラスフィルムとが連結材を介して直列に繋がった帯状体とされる。
そして、この帯状体とした状態で、リーダーと連結したガラスフィルムを連続的に巻芯から巻き外して搬送しつつ、搬送中のガラスフィルムに処理を施していく。その後、処理されたガラスフィルムが、別の巻芯の周りに再びロール状に巻き取られてガラスロールとされる。
国際公開第2012/008529号
ところで、このロール・トゥー・ロール方式によってガラスフィルムに施される処理に、当該ガラスフィルムの洗浄処理が含まれる場合には、以下のような解決すべき問題が生じている。
ロール・トゥー・ロール方式でガラスフィルムを洗浄する場合、図8(a)に白抜き矢印で示すように、帯状体100の搬送経路に配置した一対の回転洗浄体200(例えば、ロールブラシ)を、帯状体100の搬送方向に逆らって逆回転させる場合が多い。これにより、回転洗浄体200の配置箇所を連続的に通過するガラスフィルム100bの面を洗浄する。
しかしながら、このような洗浄の態様の下では、図8(b)に示すように、回転洗浄体200が逆回転していることで、リーダー100aの端部とガラスフィルム100bの端部との面に貼着されて両者を連結している連結材100cが、回転洗浄体200に引っ掛かってリーダー100aから剥がれてしまうことがある。
このような不具合が生じると、リーダー100aとガラスフィルム100bとが、帯状体100の搬送経路上で分断されてしまい、ガラスフィルム100bに洗浄処理を施すことが不可能となる。そればかりか、回転洗浄体200に引っ掛かった連結材100cに引きずられて、ガラスフィルム100bが回転洗浄体200と衝突し、破損してしまう事態をも招いていた。
また、ガラスフィルムに洗浄処理を施すにあたっては、図9(a)に示すように、リーダー100aの端部とガラスフィルム100bの端部とを板厚方向に重ね合わせ、これらの面に連結材100cを貼着して両者を連結する場合もある。しかしながら、特にこのような場合においては、図9(b)に示すように、ガラスフィルム100bが回転洗浄体200に引っ掛かりやすく、ガラスフィルム100bが破損に至りやすいという問題が生じている。
なお、これらの問題は、上述のようにリーダーとガラスフィルムとを連結した場合にのみ生じているものではない。例えば、リーダーと連結したガラスフィルムが所定の長さに満たないときに、ガラスフィルムの全長を延長する目的で、ガラスフィルム同士を連結材で連結する場合のように、ガラスフィルムを含んだ複数のシート体(リーダーやガラスフィルム)を連結した場合においては、常に生じ得るものである。
上記事情に鑑みなされた本発明は、搬送中のガラスフィルムを回転洗浄体で洗浄するに際して、当該ガラスフィルムを含んだ複数のシート体を連結した連結材の剥がれ、及びガラスフィルムの破損を防止することを技術的課題とする。
上記課題を解決するために創案された本発明に係る方法は、帯状のガラスフィルムを含んだ複数のシート体の端部同士が、これら端部の面に貼着されたシート状の連結材で連結された帯状体を搬送しつつ、搬送経路に配置した回転洗浄体を帯状体の搬送方向に逆らって逆回転させることで、ガラスフィルムの面を洗浄する方法であって、連結材が回転洗浄体の配置箇所を通過する際に、回転洗浄体を帯状体の搬送方向に倣って正回転させることに特徴付けられる。
このような方法によれば、連結材が回転洗浄体の配置箇所を通過する際には、当該回転洗浄体が帯状体の搬送方向に倣って正回転していることになる。そのため、連結材が回転洗浄体に引っ掛かって剥がれたり、ガラスフィルムが回転洗浄体に引っ掛かって破損したりしてしまうような事態の発生を防止することが可能となる。
上記の方法において、連結材が回転洗浄体の配置箇所を通過する直前から、回転洗浄体を正回転させておくことが好ましい。ここで、「回転洗浄体の配置箇所を通過する直前」とは、回転洗浄体に向かって接近してくる連結材の搬送方向における前方端が、回転洗浄体の軸心に対して、搬送経路に沿って5mm〜200mmの距離まで接近した状態を意味する。なお、この距離としては、10mm〜150mmとすることがより好ましく、20mm〜100mmとすることがさらに好ましい。
このようにすれば、連結材は、当該連結材が通過する前から既に正回転している回転洗浄体に向かって接近していくことになる。このため、連結材の回転洗浄体への引っ掛かり、及びガラスフィルムの回転洗浄体への引っ掛かりを確実に回避することが可能となる。従って、連結材の剥がれ、及びガラスフィルムの破損をより好適に防止することができる。
上記の方法において、回転洗浄体の正回転時の回転周速度を、帯状体の搬送速度と略同一とすることが好ましい。ここで、「帯状体の搬送速度と略同一」とは、帯状体の搬送速度を基準として、回転洗浄体の正回転時の回転周速度が95%〜105%の範囲の速度となっていることを意味する。
このようにすれば、連結材が回転洗浄体の配置箇所を通過する際には、帯状体の搬送速度と略同一の回転周速度で回転洗浄体が正回転するため、当該回転洗浄体が帯状体を搬送する搬送ローラーとして機能するようになる。また、回転洗浄体から連結材に無理な力が作用することを防止でき、連結材の剥がれをさらに好適に防止することが可能となる。
上記の方法において、前記搬送経路における前記回転洗浄体の配置箇所よりも上流側に、前記連結材の通過を検知する検知手段を配置し、該検知手段からの信号に基づいて前記回転洗浄体を正回転させることが好ましい。
このようにすれば、連結材の回転洗浄体の配置箇所への接近を検知手段で検知することができ、検知手段からの信号に基づいて回転洗浄体を確実に正回転させることが可能となる。このため、連結材の剥がれ、及びガラスフィルムの破損を防止する上でより好適である。
上記の方法において、前記回転洗浄体を、前記帯状体を厚み方向に挟んで対となるように配置することが好ましい。
このようにすれば、ガラスフィルムが回転洗浄体の配置箇所を通過する際に、ガラスフィルムの面における一方面のみでなく、他方面をも洗浄することができる。そのため、ガラスフィルムの洗浄を効率よく実行することが可能となる。
上記の方法において、ガラスフィルムを第一のガラスロールから巻き外して、回転洗浄体の配置箇所を通過させた後、第二のガラスロールとして巻き取ることが好ましい。
このようにすれば、ロール・トゥー・ロール方式で、ガラスフィルムに洗浄処理を施すことができるため、ガラスフィルムの洗浄をさらに効率よく実行することが可能となる。
また、上記課題を解決するために創案された本発明に係る装置は、帯状のガラスフィルムを含んだ複数のシート体の端部同士が、これら端部の面に貼着されたシート状の連結材で連結された帯状体を搬送しつつ、搬送経路に配置した回転洗浄体を前記帯状体の搬送方向に逆らって逆回転させることで、前記ガラスフィルムの面を洗浄するように構成されたガラスフィルムの洗浄装置であって、前記連結材の搬送方向における前方端が、前記回転洗浄体の配置箇所を通過する際に、該回転洗浄体が前記帯状体の搬送方向に倣って正回転するように構成されていることに特徴付けられる。
このような構成によれば、上記のガラスフィルムの洗浄方法について既に述べた事項と同様の作用・効果を得ることができる。
以上のように、本発明によれば、搬送中のガラスフィルムを回転洗浄体で洗浄するに際して、当該ガラスフィルムを含んだ複数のシート体を連結した連結材の剥がれを防止することが可能となる。
本発明の実施形態に係るガラスフィルムの洗浄方法、及び洗浄装置を示す縦断側面図である。 本発明の実施形態に係るガラスフィルムの洗浄方法、及び洗浄装置を示す平面図である。 本発明の実施形態に係るガラスフィルムの洗浄方法、及び洗浄装置を示す縦断側面図である。 本発明の実施形態に係るガラスフィルムの洗浄方法、及び洗浄装置を示す縦断側面図である。 本発明の実施形態に係るガラスフィルムの洗浄方法、及び洗浄装置を示す縦断側面図である。 本発明の実施形態に係るガラスフィルムの洗浄方法、及び洗浄装置を示す縦断側面図である。 本発明の他の実施形態に係るガラスフィルムの洗浄方法、及び洗浄装置を示す縦断側面図である。 従来におけるガラスフィルムの洗浄方法を示す縦断側面図である。 従来におけるガラスフィルムの洗浄方法を示す縦断側面図である。
以下、本発明の実施形態に係るガラスフィルムの洗浄装置、及びガラスフィルムの洗浄方法について、添付の図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態では、帯状のガラスフィルムをロール・トゥー・ロール方式で洗浄する場合を例に挙げて説明する。
まず、ロール・トゥー・ロール方式に用いられる帯状体について説明する。
図1,図2に示すように、帯状体1は、ガラスフィルム1bを巻芯に誘導するためのリーダー1aと、洗浄の対象となる帯状のガラスフィルム1bと、これらを連結する連結材1cとを備えている。帯状体1において、相互に対向したリーダー1aの端部と、帯状のガラスフィルム1bの端部とは、これらの上面に貼着されたシート状の連結材1cで連結されている。これにより、リーダー1aとガラスフィルム1bとが連結材1cを介して直列に繋がっている。
リーダー1aは、帯状の樹脂シートであって可撓性を有している。帯状のガラスフィルム1bは、その厚みが300μm以下とされ、リーダー1aと同様に可撓性を有している。ここで、ガラスフィルム1bの厚みとしては、200μm以下であることが好ましく、より好ましくは100μm以下、最も好ましくは50μm以下である。連結材1cは、樹脂シート体1caと、2枚の粘着テープ1cbとで構成されている。樹脂シート体1caは、帯状体1の上面側において、リーダー1aの端部とガラスフィルム1bの端部との間に掛け渡されている。また、樹脂シート体1caは、帯状体1の長手方向に沿って、その両端部が幅広に形成されると共に、中央部が幅狭に形成されている。2枚の粘着テープ1cbの一方は、樹脂シート体1caの一方側の端部とリーダー1aの端部を覆うようにして貼り付けられている。そして、粘着テープ1cbの他方は、樹脂シート体1caの他方側の端部とガラスフィルム1bの端部を覆うようにして貼り付けられている。
なお、ガラスフィルム1bは、長手方向における一方側の端部(図1,図2に図示された端部)のみでなく、他方側の端部(図示省略)もまた連結材1cを介してリーダー1aと連結されている。すなわち、リーダー1aとガラスフィルム1bとが、リーダー1a、ガラスフィルム1b、リーダー1aの順で直列に繋がっている。
次に、ガラスフィルムの洗浄装置について説明する。
図1,図2に示すように、ガラスフィルムの洗浄装置は、主たる構成要素として、帯状体1の搬送経路に配置された回転洗浄体としてのロールブラシ2と、連結材1cの通過を検知する検知手段としての光学式のセンサー3とを備えている。また、このガラスフィルムの洗浄装置は、ロール・トゥー・ロール方式でガラスフィルムに洗浄処理を施すように構成されている。すなわち、リーダー1aと連結材1cを介して連結されたガラスフィルム1bを、第一のガラスロールから巻き外して、平置き姿勢でロールブラシ2の配置箇所を通過させた後、第二のガラスロールとして巻き取るように構成されている。
ロールブラシ2は、帯状体1を厚み方向に挟んで対となるように配置されている。一対のロールブラシ2の各々は、その軸心2aに沿う長さがガラスフィルム1bの幅長さよりも長くなっている。また、ロールブラシ2は、その動力源となる図示省略のサーボモーターと接続されている。そして、サーボモーターにより、図1に白抜き矢印で示すように、基本的な回転方向として帯状体1の搬送方向に逆らって逆回転するように制御されている。
センサー3は、ロールブラシ2の軸心2aから、帯状体1の搬送経路の上流側に向かって、距離Sだけ離間した位置に配置されている。そして、連結材1cの搬送方向における前方端(粘着テープ1cbの搬送方向における前方端)が、センサー3の直下を通過したことを検知すると、当該センサー3からロールブラシ2と接続されたサーボモーターに信号が送信される。信号を受信したサーボモーターは、図3に示すように、逆回転中のロールブラシ2の回転方向を、帯状体1の搬送方向に倣って正回転するように切り替える。これにより、連結材1cがロールブラシ2の配置箇所を通過する直前から、ロールブラシ2が正回転を開始する。
ここで、ロールブラシ2が正回転を開始するタイミングは、ロールブラシ2に向かって接近してくる連結材1cの搬送方向における前方端が、ロールブラシ2の軸心2aに対して、搬送経路に沿って5mm〜200mmの範囲内における任意の距離まで接近したタイミングとなるように調節する。なお、この距離としては、10mm〜150mmの範囲内における任意の距離とすることがより好ましく、20mm〜100mmの範囲内における任意の距離とすることがさらに好ましい。また、このタイミングの調節は、例えば、センサー3と、ロールブラシ2の軸心2aとの間の距離Sを変更して調節することができ、帯状体1の搬送速度が速くなるほど、距離Sを長くとる。さらに、ロールブラシ2の正回転時の回転周速度は、帯状体1の搬送速度を基準として、95%〜105%の速度となるように制御されている。加えて、帯状体1の搬送速度としては、0.1m/min〜10m/minとすることが好ましく、0.3m/min〜5m/minとすることがより好ましく、0.5m/min〜3m/minとすることがさらに好ましい。
ロールブラシ2は、図4,図5に示すように、連結材1cの搬送方向に沿った全長がロールブラシ2の配置箇所を通過し終えるまで正回転した後、図6に示すように、その回転方向が、正回転から再び逆回転へと戻される。これにより、一対のロールブラシ2によるガラスフィルム1bの上下面の洗浄が開始される。
ここで、ロールブラシ2の回転方向は、サーボモーターがセンサー3からの信号を受信することで、一定時間の間だけ正回転を継続した後、逆回転へと戻されている。これにより、連結材1cの全長が通過する間だけ正回転するように制御されている。このロールブラシ2が正回転を継続する時間は、例えば、センサー3とロールブラシ2の軸心2aとの間の距離Sと、帯状体1の搬送速度と、連結材1cの搬送方向に沿った全長とに応じて調節することができる。すなわち、距離Sと連結材1cの全長との和を、帯状体1の搬送速度で除した時間の間だけ、ロールブラシ2が正回転を継続するように調節すればよい。
ロールブラシ2によるガラスフィルム1bの上下面の洗浄が終盤になると、ガラスフィルム1bに後続のリーダー1a(図示省略)がロールブラシ2の配置箇所に接近する。そして、ガラスフィルム1bと後続のリーダー1aとを連結した連結材1c(図示省略)について、その搬送方向における前方端が、センサー3の直下を通過すると、センサー3からサーボモーターへと信号が送信され、上述の場合と同様にして、ロールブラシ2の回転方向が逆回転から正回転に切り替えられる。
以下、上記のガラスフィルムの洗浄装置を用いたガラスフィルムの洗浄方法の作用・効果について説明する。
このガラスフィルムの洗浄方法によれば、連結材1cがロールブラシ2の配置箇所を通過する際には、当該ロールブラシ2が帯状体1の搬送方向に倣って正回転していることになる。そのため、連結材1cがロールブラシ2に引っ掛かって剥がれたり、ガラスフィルム1bがロールブラシ2に引っ掛かって破損したりしてしまうような事態の発生を防止することが可能となる。
また、この方法では、連結材1cがロールブラシ2の配置箇所を通過する直前から、ロールブラシ2が正回転する。このため、連結材1cは、当該連結材1cが通過する前から既に正回転しているロールブラシ2に向かって接近していくことになる。さらに、仮にロールブラシ2の逆回転から正回転への切り替えが円滑に実行されず、切り替えにタイムラグが生じたとしても、逆回転したままのロールブラシ2の配置箇所を連結材が通過するような事態が発生しにくい。これにより、連結材1cの剥がれ、及びガラスフィルム1bの破損を防止する効果がより高められる。
さらに、連結材1cがロールブラシ2の配置箇所を通過する際には、帯状体1の搬送速度と略同一の回転周速度(帯状体1の搬送速度を基準として、95%〜105%の範囲の速度)でロールブラシ2が正回転する。そのため、当該ロールブラシ2が帯状体1を搬送する搬送ローラーとして機能するようになる。加えて、ロールブラシ2から連結材1cに無理な力が作用することを防止できる。従って、連結材1cの剥がれを防止する効果がより一層高められる。
また、連結材1cがロールブラシ2の配置箇所に接近したことをセンサー3で検知することができ、センサー3からの信号に基づいてロールブラシ2を確実に正回転させることが可能となる。このため、連結材1cの剥がれ、及びガラスフィルム1bの破損を防止する上で好適である。
さらに、このガラスフィルムの洗浄方法によれば、ガラスフィルム1bがロールブラシ2の配置箇所を通過する際に、ガラスフィルム1bの上下面における一方面のみでなく、他方面をも洗浄することができる。加えて、ロール・トゥー・ロール方式で、ガラスフィルム1bに洗浄処理を施すことができる。そのため、ガラスフィルム1bの洗浄を効率よく実行することが可能となる。
ここで、本発明に係るガラスフィルムの洗浄装置、及びガラスフィルムの洗浄方法は、上記の実施形態で説明した構成、或いは、態様に限定されるものではない。上記の実施形態では、ロールブラシの回転方向は、サーボモーターがセンサーからの信号を受信することで、一定時間の間だけ正回転を継続した後、逆回転に戻るように制御されている。しかしながら、例えば、以下のような態様により、ロールブラシの回転方向を逆回転に戻すように制御してもよい。すなわち、図7に示すように、新たな光学式のセンサー4を、帯状体1の搬送経路におけるロールブラシ2よりも下流側に配置する。そして、連結材1c(同図においては、連結材1cの搬送方向における前方端)が、センサー4の直下を通過したことを検知すると、センサー4からサーボモーターに信号を送信し、ロールブラシ2の回転方向を逆回転に戻す態様としてもよい。
また、上記の実施形態では、ロールブラシは、基本的な回転方向として帯状体の搬送方向に逆らって逆回転するように制御されている。すなわち、ロールブラシは、連結材の通過時を除いて逆回転している。しかしながら、連結材の通過時に正回転し、ガラスフィルムの通過時に逆回転してさえいれば、ロールブラシは、リーダーの通過時には正回転していてもよいし、停止していてもよい。なお、ここでいう「リーダーの通過時に正回転」とは、サーボモーターの動力によってロールブラシが正回転している場合と、リーダーとロールブラシとの摩擦のみによってロールブラシが正回転している場合との双方を含む。そして、リーダーの通過時にロールブラシを停止させておけば、連結材の通過時に、ロールブラシの回転方向を逆回転から正回転への切り替える必要がなくなる。このため、連結材の通過時において、ロールブラシが即座に正回転を開始することが可能となる。さらに、リーダーの通過時にロールブラシを正回転させておけば、連結材の通過時にロールブラシが正回転する回転周速度を、すばやく帯状体の搬送速度と略同一の速度とすることができる。
また、上記の実施形態では、ロールブラシの正回転時の回転周速度が、帯状体の搬送速度と略同一となるように制御されているが、必ずしも同一とする必要はなく、異なっていても本発明の効果を得ることが可能である。ただし、ロールブラシの正回転時の回転周速度と、帯状体の搬送速度とを略同一の速度としない場合であっても、回転周速度は、搬送速度を基準として、50%〜200%の速度とすることが好ましく、80%〜150%の速度とすることがより好ましく、90%〜120%の速度とすることがさらに好ましい。さらに、上記の実施形態では、連結材がロールブラシの配置箇所を通過する直前から、ロールブラシを正回転させている。しかしながら、この限りではなく、連結材の通過時に正回転してさえいれば、本発明の効果を得ることができる。加えて、上記の実施形態では、帯状体の搬送経路に一対のロールブラシを1組のみ配置した構成となっているが、搬送経路に沿って複数組のロールブラシを配置してもよい。
また、上記の実施形態では、回転洗浄体としてロールブラシを使用しているが、これ以外にも、例えば、ポリウレタン、メラミン、PVA、ゴム、海綿等のロール状スポンジを回転洗浄体として使用することができる。
また、上記の実施形態では、リーダーとガラスフィルムとを連結する連結材を粘着テープと樹脂シート体とで構成しているが、本発明は、このような連結材でリーダーとガラスフィルムを連結した場合にのみ効果を得られるものではない。ガラスフィルムを含んだ複数のシート体の端部同士を、これら端部の面に貼着したシート状の連結材で連結した態様である限り、どのような態様で複数のシート体を連結したとしても、本発明の効果を得ることが可能である。例えば、リーダーの端部とガラスフィルムの端部とを板厚方向に重ね合わせ、これらの面に粘着テープを貼着して連結した場合(この場合、粘着テープが連結材を構成する)でも本発明の効果を得ることができる。なお、粘着テープとしては、アクリル系やゴム系、シリコーン系の粘着剤の付いたPET、PEN、PP、PE、PVC、ナイロン等を使用することができる。樹脂シート体としては、PET、PEN、PP、PE、PVC、ナイロン等を使用することができる。また、上記の実施形態のように、リーダーとガラスフィルムを連結した場合のみならず、ガラスフィルム同士を連結材で連結した場合でも本発明の効果を得ることができる。さらに、上記の実施形態では、ガラスフィルムの上下面の双方を洗浄する態様となっているが、上下面のうちの一方面のみを洗浄する態様としてもよい。加えて、上記の実施形態では、ロール・トゥー・ロール方式でガラスフィルムを洗浄する態様となっているが、このような態様でなくとも本発明の効果を得ることができる。また、上記の実施形態では、平置き姿勢のガラスフィルムを洗浄する態様となっているが、縦置き姿勢のガラスフィルムを洗浄する態様や、水平面に対して傾斜した姿勢のガラスフィルムを洗浄する態様であっても、本発明の効果を得ることが可能である。
1 帯状体
1a リーダー
1b ガラスフィルム
1c 連結材
1ca 樹脂シート体
1cb 粘着テープ
2 ロールブラシ
2a 軸心
3 センサー
4 センサー
S 軸心とセンサーとの間の距離

Claims (7)

  1. 帯状のガラスフィルムを含んだ複数のシート体の端部同士が、これら端部の面に貼着されたシート状の連結材で連結された帯状体を搬送しつつ、搬送経路に配置した回転洗浄体を前記帯状体の搬送方向に逆らって逆回転させることで、前記ガラスフィルムの面を洗浄する方法であって、
    前記連結材が前記回転洗浄体の配置箇所を通過する際に、該回転洗浄体を前記帯状体の搬送方向に倣って正回転させることを特徴とするガラスフィルムの洗浄方法。
  2. 前記連結材が前記回転洗浄体の配置箇所を通過する直前から、該回転洗浄体を正回転させておくことを特徴とする請求項1に記載のガラスフィルムの洗浄方法。
  3. 前記回転洗浄体の正回転時の回転周速度を、前記帯状体の搬送速度と略同一としたことを特徴とする請求項1又は2に記載のガラスフィルムの洗浄方法。
  4. 前記搬送経路における前記回転洗浄体の配置箇所よりも上流側に、前記連結材の通過を検知する検知手段を配置し、該検知手段からの信号に基づいて前記回転洗浄体を正回転させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のガラスフィルムの洗浄方法。
  5. 前記回転洗浄体を、前記帯状体を厚み方向に挟んで対となるように配置することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のガラスフィルムの洗浄方法。
  6. 前記ガラスフィルムを第一のガラスロールから巻き外して、前記回転洗浄体の配置箇所を通過させた後、第二のガラスロールとして巻き取ることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のガラスフィルムの洗浄方法。
  7. 帯状のガラスフィルムを含んだ複数のシート体の端部同士が、これら端部の面に貼着されたシート状の連結材で連結された帯状体を搬送しつつ、搬送経路に配置した回転洗浄体を前記帯状体の搬送方向に逆らって逆回転させることで、前記ガラスフィルムの面を洗浄するように構成されたガラスフィルムの洗浄装置であって、
    前記連結材が前記回転洗浄体の配置箇所を通過する際に、該回転洗浄体が前記帯状体の搬送方向に倣って正回転するように構成されていることを特徴とするガラスフィルムの洗浄装置。
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