JP2015180163A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 取引用計器用変成器に接続する母線を構成する配線を削減し、コンパクトなガス絶縁開閉装置を提供すること【解決手段】 受電盤11と取引用計器用変成器13とを接続する受電側接続母線14と、変圧器一次盤12と取引用計器用変成器とを接続する変圧器側接続母線15を、往復導体からなるモールド母線20で構成する。往復導体は、空間をおいて配置した第一導体板21と第二導体板22をモールド樹脂23で覆い一体化して構成する。両導体板の両端には、筒状の外側導体26と、その中心に非接触で配置される内側導体27を備えた接続用往復導体25を接続し、受電盤,取引用計器用変成器等と電気的に接続可能とする。3本のモールド母線で済み、従来の6本の導体ケーブルに比べて半減する。【選択図】 図5

Description

本発明は、ガス絶縁開閉装置(GIS)に関するものである。
図1は、受変電設備の一例である2L−2CBから構成されるガス絶縁開閉装置を示している。図1はそのガス絶縁開閉装置の単線結線図である。このガス絶縁開閉装置は、1Lと2Lの2回線で受電でき、装置内に実装される各接点を開閉することで所定の経路を構成し、二系統の変圧器(Tr)に電力供給をするものであり、具体的な構成は、以下の通りである。まず、各回線1L,2Lにそれぞれ接続される受電回路を実装した受電盤1と、二系統の変圧器(Tr)にそれぞれ接続される変圧器一次盤2と、受電盤1と変圧器一次盤2との間に配置した電力取引量を計測する取引用計器用変成器3を備えている。各盤は、図1の単線結線図に示す回路を構成するための各機器が組み込まれる。
例えば、受電盤1と変圧器一次盤2を1つの箱とする場合、受電盤1と取引用計器用変成器3を接続する受電側接続母線(U1,V1,W1)4と、変圧器一次盤2と取引用計器用変成器3とを接続する変圧器側接続母線(U2,V2,W2)5が必要となる。これら各母線は、絶縁スペーサで固定支持される母線や導体ケーブル(以下、「導体ケーブル」と称する)により構成される。この種のガス絶縁開閉装置の一例としては、例えば特許文献1に開示された技術がある。
特開平11−136817
上述した従来のガス絶縁開閉装置では、以下に示す課題を有する。受電側接続母線4並びに変圧器側接続母線5は、それぞれ三本必要となり、合計6本の導体ケーブルが存在する。よって、6本の導体ケーブルを接続するための場所や、導体ケーブルを配置する空間が必要となり、装置の小型化を図るうえでの障害となる。また、6本の導体ケーブルを接続するための作業も煩雑となる。
上述した課題を解決するために、本発明に係るガス絶縁開閉装置は、(1)受電線に接続される受電回路と、変圧器に接続される変圧器一次側回路と、それら受電回路と前記変圧器一次側回路の間に接続される取引用計器用変成器と、前記受電回路と前記取引用計器用変成器とを接続する受電側接続母線と、前記変圧器一次側回路と前記取引用計器用変成器とを接続する変圧器側接続母線を備えたガス絶縁開閉装置であって、前記受電側接続母線と、前記変圧器側接続母線とを接触しないように、空間をおいて配置した第一導体板と第二導体板をモールド樹脂で覆い一体化して往復導体としたモールド母線で構成するようにした。
導体板をモールド樹脂で覆い往復導体を形成したため、受電側接続母線と変圧器側接続母線を1本のモールド母線で構成することができ、三相分の3本ですむ。よって、従来必要であった6本の導体ケーブルに比べ、本数を半減でき、コンパクトな設計となる。
(2)前記第一導体板と前記第二導体板の両端は、それぞれ積層方向で重なり、前記両端は、接続用往復導体を介して前記受電回路、前記変圧器一次側回路、前記取引用計器用変成器のうちの接続先に接続されるように構成し、前記接続用往復導体は、同心に配置した筒状の外側導体とその外側導体内に電気的に絶縁された状態で挿入配置される内側導体を備え、前記外側導体と前記内側導体は、前記受電回路、前記変圧器一次側回路が実装される絶縁性のガスが充填された室内に配置されるようにするとよい。絶縁性のガスは、絶縁性を有するガスは、例えばSF,N,CO,空気やその混合ガスを含む。このようにすると、外側導体と内側導体はガスにより電気的な絶縁が行われる。そして、受電回路等が実装される室に対して一本の接続用往復導体で供給できるので良い。
(3)前記第一導体板,前記第二導体板が発熱による温度変化や周囲温度の変化により伸縮することに伴い、前記モールド母線の両端の連結部分に発生するストレスを吸収する吸収手段を設けるとよい。吸収手段は、実施形態では、伸縮継手33や、複数の導体板要素41や導体板要素42をそれぞれ連結部材43,44で接続する構造等に対応する。このようにすると、温度変化に対する対応が良好となる。
(4)前記モールド母線の両端は、前記受電回路並びに前記変圧器一次側回路を実装する本体箱と、前記取引用計器用変成器を実装する本体箱に対し、それぞれ伸縮継手を介して接続されるようにするとよい。このようにすると、温度変化に伴い第一導体板や第二導体板が伸縮したとしても、伸縮継手が吸収し、モールド母線と本体箱との間にかかるストレスを可及的に抑制できる。また、伸縮継手を用いた場合、例えば、モールド母線を取り付けた際の高さのずれを吸収・調整することが容易に行えるので好ましい。
(5)前記第一導体板は、複数の板状の導体板要素を備え、それら複数の導体板要素を一列に並べるとともに、その並べた方向に相対移動可能に連係して構成し、前記第二導体板は、複数の板状の導体板要素を備え、それら複数の導体板要素を一列に並べるとともに、その並べた方向に相対移動可能に連係して構成するとよい。このようにすると、例えば導体板の全長が長くなった場合でも、複数に分割することで、全体での伸縮を可及的に抑制することができるのでよい。
本発明では、取引用計器用変成器に接続する母線を往復導体で構成することができ、配線する本数を削減することができ、コンパクトなレイアウトを採ることができる。例えば、三相の場合、従来6本の導体ケーブルを必要としていたが、本発明を用いることで、3本のモールド母線で良くなる。
従来例を示す単線結線図である。 本発明に係るガス絶縁開閉装置の好適な実施形態を示す単線結線図である。 ガス絶縁開閉装置10の一系統側の受電盤11と変圧器一次盤12が組み込まれたユニットの側面内部構造を示す図である。 その正面外観図である。 その一部拡大断面図である。 モールド母線20の一例を示す図である。 作用を説明する図である。 本発明に係るガス絶縁開閉装置の好適な別の実施形態を示すモールド母線を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について図面に基づき、詳細に説明する。なお、本発明は、これに限定されて解釈されるものではなく、本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づいて、種々の変更、修正、改良を加え得るものである。
図2は、本発明に係るガス絶縁開閉装置の好適な一実施形態である2L−2CBのガス絶縁開閉装置の単線結線図を示している。図2と図1とを比較すると明らかなように、具体的な回路構成は同じにしているが、取引用計器用変成器に接続する母線の構造を以下に記述するように異ならせている。
図2に示すように、ガス絶縁開閉装置10は、各回線1L,2Lにそれぞれ接続される受電回路を実装した受電盤11と、二系統の変圧器(Tr)にそれぞれ接続される変圧器一次盤12と、受電盤11と変圧器一次盤12との間に配置した電力取引量を計測する取引用計器用変成器13を備えている。そして受電盤11と変圧器一次盤12は、1つの本体箱16内に実装される。さらに、受電盤11と取引用計器用変成器13は、受電側接続母線(U1,V1,W1)14により接続され、変圧器一次盤12と取引用計器用変成器13は、変圧器側接続母線(U2,V2,W2)15により接続する。各盤は、図2の単線結線図に示す回路を構成するための各機器が組み込まれる。
図3は、ガス絶縁開閉装置10の一系統側の受電盤11と変圧器一次盤12が組み込まれたユニットの側面内部構造を示し、図4はその正面外観図を示している。同図に示すように、本体箱16の適宜位置に受電盤11と変圧器一次盤12が実装される。本体箱16内には絶縁性のガスが充填される。本体箱16は、上部室16aと下部室16bを備える。上部室16aが母線接続ユニットを構成し、受電盤11を構成する母線用接地開閉器付断路器11aや、変圧器一次盤12を構成する母線用接地開閉器付断路器12aを含む変圧器一次盤12が実装される。また、下部室16bが受電ユニットを構成し、受電盤11が実装される。また、上部室16a(母線接続ユニット)と下部室16b(受電ユニット)は、その壁面同士が接触した状態で連結される。母線接続ユニットを構成する上部室16aの上面に、取引用計器用変成器13と接続するための母線の一端が連結され、上部室16aの背面から変圧器(Tr)へ接続される。
本実施形態では、受電側接続母線(U1,V1,W1)14 変圧器側接続母線(U2,V2,W2)15を往復導体で構成するモールド母線20で構成する。すなわち、モールド母線20は、受電側接続母線14と、変圧器側接続母線15の同相の母線同士を組にし、導体板からなる往復導体で構成する。取引用計器用変成器13へ接続される同相の受電側接続母線14と、変圧器側接続母線15は、常に同電位であるため往復導体を構成することが可能となる。よって、モールド母線20は、3本を備える。
モールド母線20は、図6に示すように、第一導体板21と第二導体板22を上下に所定の距離を置いて平行に配置し、周囲をモールド樹脂23で覆う構成を有する。第一導体板21と第二導体板22は、ともに細長な帯板から構成される。これら第一導体板21と第二導体板22とで、モールド中の主往復導体24を構成する。
第一導体板21並びに第二導体板22は、互いの対向面は全長に渡り平坦面にし、全長に渡り離反距離が均一になるようにしている。そして、第一導体板21と第二導体板22の対向する空間内にもモールド樹脂23が充填され絶縁される。さらに第一導体板21と第二導体板22の両端は、平面円形状で、ともに肉厚にしている。具体的には、上側に位置する第一導体板21の端部21aは、上面が上方に膨らむ形状とし、下側に位置する第二導体板22の端部22aは下面が下方に膨らむ形状とする。さらに、第一導体板21の端部21aは、その下面に開口する凹部21bを設ける。また、第二導体板22の端部22aは、上下に貫通する貫通孔22bを設ける。凹部21bと貫通孔22bは、同一の内径とし、中心軸を一致させている。これにより、凹部21bと貫通孔22bは、上下方向で重なる配置となり、係る凹部21b,貫通孔22b内に、接続用往復導体25を挿入配置する。
接続用往復導体25は、両端が開放した円筒状の外側導体26と、その外側導体26の内部に上下貫通状態で挿入した内側導体27を備える。外側導体26と内側導体27は同心配置される。内側導体27の両端は、外側導体26の両端よりも外側に突出する。そして、その内側導体27の両端の外径と、外側導体26の外径は、略等しくしている。また、本実施形態では、内側導体27は、円柱状の本体27aと、その本体27aの両端に装着した接続用キャップ27bとを備える。接続用キャップ27bも導電材料から形成し、本実施形態では、本体27aと接続用キャップ27bを同じ材料で形成している。
そして、接続用往復導体25を凹部21b,貫通孔22bに挿入した状態では、内側導体27の一端に位置する接続用キャップ27bが凹部21b内に位置し、外側導体26の一端が貫通孔22b内に位置する。そして、接続用キャップ27bと凹部21bとの間、並びに外側導体26と貫通孔22bとの間には、通電用のコンタクト28を介在させる。このコンタクト28により、接続用キャップ27b・凹部21b間、外側導体26・貫通孔22b間で、それぞれ大電流の接続が安定して行われる。
さらに、外側導体26の内周面と、内側導体27の外周面との間には所定の隙間が確保されるように構成する。この接続用往復導体25は、ガスが充填された室内に存在し、ガスにより絶縁状態が確保される。
また、主往復導体24の両端に配置された接続用往復導体25は、それぞれ本体箱16の上部室16aと、取引用計器用変成器13を構成するユニットに装着される。図5に示すように、上部室16aに装着された接続用往復導体25は、内側導体27の他端が内部配管29を介して母線用接地開閉器付断路器11aに接続され、外側導体26の他端が内部配管30を介して母線用接地開閉器付断路器12aに接続される。また、図示省略するが、取引用計器用変成器13を構成するユニットに装着された接続用往復導体25は、外側導体26,内側導体27がそれぞれ取引用計器用変成器13の適宜箇所に接続される。これにより、第一導体板21と内側導体27が、受電側接続母線14を構成し、第二導体板22と外側導体26が、変圧器側接続母線15を構成する。
また、モールド母線20のユニットへの接続構造は、以下のようになっている。ここでは、図6を用いて本体箱16の上部室16aへの接続構造を説明するが、取引用計器用変成器13側の接続構造も同じである。主往復導体24を覆うモールド樹脂23の、第二導体板22の端部22aの下方に突出するように筒状部31を設ける。この筒状部31の長さは、筒状部31の下方部位が上部室16aの内部に進入する長さとする。上部室16aの上面の取り付け箇所には、貫通孔32を設ける。貫通孔32の内径は、筒状部31の外径よりも大きい設定とする。これにより、筒状部31は、貫通孔32内において面内で移動可能となる。また、上部室16aは、ガスが充填されているため、貫通孔32からガスが外部に流出しないように適宜の部材で閉塞する。
また、筒状部31は、下方開口した凹部31aを有する。凹部31aの最深部は、第二導体板22の端部22aに位置する。凹部31aの内周面は、下方に行くに従って内径が拡大するテーパー面となる。これにより、接続用往復導体25の外周面と筒状部31の凹部31aの内周面との間の空間は、下方に行くに従って徐々に広くなる。これにより、例えば接続用往復導体25に対して筒状部31が相対的に傾くことが許容される。また、接続用往復導体25の先端を貫通孔22b,凹部21bに装着する際に、接続用往復導体25をスムーズに凹部31aを移動し挿入することができる。
さらに、筒状部31の上端近傍に、外側に突出するフランジ34を設ける。そして、上部室16aの上面と、フランジ34の下面との間に伸縮継手33を介在させ、係る伸縮継手33にてモールド樹脂23を支持する。伸縮継手33は、例えばベローズ、蛇腹とも称されるもので、例えば筒状部31が上面に対して傾斜可能となる。よって、例えば接続用往復導体25が起立した状態で筒状部31が傾斜するように変位すると、テーパー面の凹部31aにより係る傾斜が許容される。
本実施形態によれば、伸縮継手33を用いてモールド母線20を支持するようにしたため、例えば取付時の高さ調整を伸縮継手33で吸収することができる。また、例えば、温度変化により第一導体板21,第二導体板22が伸縮しようとした場合でも、図7に示すように、伸縮継手33が変形し、モールド母線20の軸方向の変位を許容することができるので良い。図7は、膨張時のものを示しているが、収縮時でも同様に機能する。
図8は、本発明の他の実施形態を示している。本実施形態では、第一導体板21は二本の導体板要素41,41を一直線上に配置し、それら導体板要素41,41を連結部材43を介して電気的・機械的に連結する。連結部材43は、導体板要素41,41の端部に対し、軸方向に相対移動可能に連係される。同様に第二導体板22は二本の導体板要素42,42を一直線上に配置し、連結部材44を介して電気的・機械的に連結する。連結部材44は、導体板要素42,42の端部に対し、軸方向に相対移動可能に連係される。これにより例えば温度変化により第一導体板21や第二導体板22が伸縮した場合、導体板要素41,42と連結部材43,44の連結部分の相対移動により当該伸縮を吸収し、第一導体板21,第二導体板22の全長の伸縮の程度を抑制する。特に、導体板の全長が長い場合、温度変化に伴う伸縮する長さも長くなるため、また、導体板の様々の全長に対して複数の導体板要素を組み合わせて構成できるため、本実施形態のように複数の導体板要素に分割するのが有効に機能する。
これにより、例えば図7に図示したように伸縮継手33が変位することを抑制したり、変位量を小さく抑えたりすることができる。なお、その他の構成並びに作用効果は、上述した実施形態と同様であるためその説明を省略する。
上述した実施例では、2L−2CBのガス絶縁開閉装置を例に挙げて説明したが、本発明が適用されるガス絶縁開閉装置はこれに限るものではなく、各種のタイプのものに適用できる。
また、上述した実施形態では、温度変化による導体板の伸縮を吸収する手段を設けたが、係る手段を設けなくても良い。また、伸縮継手33を設けずに複数の導体板要素と連結部材を備える構成としても良く、各種の変形実施が可能である。
10 ガス絶縁開閉装置
11 受電盤
11a 母線用接地開閉器付断路器EDS
12 変圧器一次盤
12a 母線用接地開閉器付断路器EDS
13 取引用計器用変成器
14 受電側接続母線
15 変圧器側接続母線
16 本体箱
16a 上部室
16b 下部室
20 モールド母線
21 第一導体板
21a 端部
21b 凹部
22 第二導体板
22a 端部
22b 貫通孔
23 モールド樹脂
24 主往復導体
25 接続用往復導体
26 外側導体
27 内側導体
27a 本体
27b 接続用キャップ
28 コンタクト
29 内部配管
30 内部配管
31 筒状部
31a 凹部
32 貫通孔
33 伸縮継手
34 フランジ
41 導体板要素
42 導体板要素
43 連結部材
44 連結部材

Claims (5)

  1. 受電線に接続される受電回路と、変圧器に接続される変圧器一次側回路と、それら受電回路と前記変圧器一次側回路の間に接続される取引用計器用変成器と、前記受電回路と前記取引用計器用変成器とを接続する受電側接続母線と、前記変圧器一次側回路と前記取引用計器用変成器とを接続する変圧器側接続母線を備えたガス絶縁開閉装置であって、
    前記受電側接続母線と、前記変圧器側接続母線とを、空間をおいて配置した第一導体板と第二導体板をモールド樹脂で覆い一体化して往復導体としたモールド母線で構成することを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  2. 前記第一導体板と前記第二導体板の両端は、それぞれ積層方向で重なり、
    前記両端は、接続用往復導体を介して前記受電回路、前記変圧器一次側回路、前記取引用計器用変成器のうちの接続先に接続されるように構成し、
    前記接続用往復導体は、同心に配置した筒状の外側導体とその外側導体内に電気的に絶縁された状態で挿入配置される内側導体を備え、
    前記外側導体と前記内側導体は、前記受電回路、前記変圧器一次側回路が実装される絶縁性のガスが充填された室内に配置されることを特徴とする請求項1に記載のガス絶縁開閉装置。
  3. 前記第一導体板,前記第二導体板が発熱による温度変化や周囲温度の変化により伸縮することに伴い、前記モールド母線の両端の連結部分に発生するストレスを吸収する吸収手段を設けることを特徴とする請求項1または2に記載のガス絶縁開閉装置。
  4. 前記モールド母線の両端は、前記受電回路並びに前記変圧器一次側回路を実装する本体箱と、前記取引用計器用変成器を実装する本体箱に対し、それぞれ伸縮継手を介して接続されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のガス絶縁開閉装置。
  5. 前記第一導体板は、複数の板状の導体板要素を備え、それら複数の導体板要素を一列に並べるとともに、その並べた方向に相対移動可能に連係して構成し、
    前記第二導体板は、複数の板状の導体板要素を備え、それら複数の導体板要素を一列に並べるとともに、その並べた方向に相対移動可能に連係して構成することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のガス絶縁開閉装置。
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