JP2015178497A - 潤滑、保湿、消毒や殺菌に使う半流体の組成物及びその使用方法 - Google Patents

潤滑、保湿、消毒や殺菌に使う半流体の組成物及びその使用方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015178497A
JP2015178497A JP2015054598A JP2015054598A JP2015178497A JP 2015178497 A JP2015178497 A JP 2015178497A JP 2015054598 A JP2015054598 A JP 2015054598A JP 2015054598 A JP2015054598 A JP 2015054598A JP 2015178497 A JP2015178497 A JP 2015178497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semi
fluid composition
oil
sterilization
hypochlorous acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015054598A
Other languages
English (en)
Inventor
張益壽
Yi-Shou Chang
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pures Biotech Co Ltd
Original Assignee
Pures Biotech Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pures Biotech Co Ltd filed Critical Pures Biotech Co Ltd
Publication of JP2015178497A publication Critical patent/JP2015178497A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N59/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing elements or inorganic compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/02Local antiseptics

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Oncology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Communicable Diseases (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Lubricants (AREA)

Abstract

【課題】安定した持続方法、保湿、潤滑、保護及び修復ができ、安全で長持ちする滅菌用の次亜塩素酸半流体組成物及びその使用方法の提供。
【解決手段】水分、次亜塩素酸、増粘剤、潤滑剤及び保水剤を含み、前記水分と、前記次亜塩素酸と、前記増粘剤と、前記潤滑剤と、前記保水剤と、が混合し撹拌されてハイドロゲル体や粘体になることを特徴とし、保湿や殺菌に使う半流体の組成物、有効量の半流体の組成物を対象に含有させ、または前記対象の表面に塗布し、前記対象がアダルトグッズまたは医療用品であることを特徴とする半流体の組成物を使用する潤滑、保湿、消毒や殺菌を行う使用方法。
【選択図】なし

Description

本発明は組成物及びその使用方法に関するものであって、特に保湿や殺菌に使う半流体の組成物に関する発明である。
次亜塩素酸(HClO)は不安定な弱酸であり、水溶液中でのみ存在する。例として次亜塩素酸水がある。次亜塩素酸は、人体の好中球において実際に存在する殺菌成分であり、様々なウイルス、細菌、真菌など原核生物病原体を排除することができる。そして滅菌した後の産物は水になり人体に対してアレルギーまたは発ガンなどの副作用を引起さなくなる。次亜塩素酸溶液はかつて消毒や滅菌など、日常で広く使用されてきた。例えば、病院での内視鏡の消毒、果物や野菜の洗浄及びヨウ素の代わりの傷の処理など。
しかし、次亜塩素酸は活性が強く、分解しやすく、また作用時間が短いなど、商品化しにくい欠点を持っている。なお、高い流動性を有する次亜塩素酸塩溶液では、対象に固定にされることが困難で、滅菌不完全の恐れがある。かつ次亜塩素酸塩溶液が人体に応用される場合、自身での滅菌効果以外、人体に適用される時の他の作用効果が考慮されていない。
故に、本発明は既存の次亜塩素酸技術の限界を乗り越えて商品化、安定した持続放出、保湿、潤滑、保護及び修復が達成でき、安全で長持ちし、様々な状況において適用できる滅菌用次亜塩素酸半流体組成物及びその使用方法を提供する。
本発明が従来の技術問題を解決する方法として、水分、次亜塩素酸(HCLO)、増粘剤(thickening agent)、潤滑剤(emollient)及び保水剤(water−binding agent)を含み、前記水分と、前記次亜塩素酸と、前記増粘剤と、前記潤滑剤と、前記保水剤と、が混合し撹拌されてハイドロゲル体や粘体になることを特徴とする潤滑、保湿、消毒や殺菌に使う半流体の組成物を提供する。
本発明の1つの実施例では前記増粘剤が粉末寒天、ヒドロキシエチルセルロース(HEC)、ナトリウムカルボキシメチルセルロース(Carboxymethyl cellulose)、ヒドロキシプロピルグアーガム(Hydroxypropyl guar)、ポリアクリレート、アルギン酸ナトリウム(Sodium alginate)、キサンタンガム(Xanthan gum)及びカルボマー(Carbomer)からなる群から選ばれる。
本発明の1つの実施例では前記潤滑剤がグリセリルカプリレート(Glyceryl caprylate)、PEG−40ヒマシ油(PEG−40 hydrogenated castor oil)、ソルビタンモノラウレート(Sorbitan monolaurate)、ステアリン酸(Stearic acid)、セチルアルコール(Cetearyl alcohol)、ミリスチン酸イソプロピル(Isopropyl myristate)、トリグリセリド(Triglycerides)、ミリスチン酸(Myristic acid)、パルミチン酸(Palmitic acid)、PEG−60硬化ヒマシ油(PEG−60 hydrogenated castor oil)、リノール酸グリセリル(Glyceryl linoleate)、シクロメチコン(Cyclomethicone)、ジメチコン(Dimethicone)、ヘキシルラウレート(Hexyl laurate)、イソヘキサデカン(Isohexadecane)、メチルグルコースセスキオレート(Methyl glucose sesquioleate)からなる群から選ばれる。
本発明の1つの実施例では本発明の1つの実施例では前記保水剤がグリセロール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ヒアルロン酸エキス、アロエエキス、ビタミンB5、アミノ酸(amino acid)、セラミド(Ceramide)、レシチン(Lecithin)、トレハロース(Trehalose)、多糖類、ヒアルロン酸ナトリウム(Sodium hyaluronate)、ムコ多糖(Mucopolysaccharides)、ナトリウムPCA(Sodium PCA)、コラーゲン(Collagen)、リン脂質(Phospholipids)、グリコスフィンゴ脂質(Glycolsphingolipids)、グリコサミノグリカン(Glycosaminoglycans)及びそれらの混合物からなる群から選ばれる。
本発明の1つの実施例では一種類又は複数種類の天然植物油、一種類又は複数種類の防腐剤、一種類又は複数種類の精油、一種類又は複数種類のアロマエッセンス、又は/及びそれらの混合物をさらに含む。
本発明の1つの実施例では前記天然植物油がオリーブ油、ブドウ種子油、ヒマワリ油、アボカド油、スイートアーモンド油、シアバター、ココナッツ油、マカダミア油及びそれらの混合物からなる群から選ばれる。
本発明の1つの実施例では前記防腐剤がエチルヘキシルグリセリン、ティーツリー精油類、ソルビン酸及びそれらの混合物からなる群から選ばれる。
本発明の1つの実施例では前記水分が六角形の小さい水分子クラスターである。
本発明の1つの実施例では前記次亜塩素酸の濃度が10〜50質量ppmである。
本発明の1つの実施例では前記次亜塩素酸の濃度が10〜30質量ppmである。
本発明の1つの実施例では前記次亜塩素酸の濃度が100質量ppm以下である。
本発明の1つの実施例では前記次亜塩素酸の濃度が100質量ppm以上である。
本発明の1つの実施例では動物血清タンパク質、細胞外基質、ムコ多糖体、幹細胞培養液、セラミド、及びグルタルアルデヒドをさらに含む。
本発明の1つの実施例では高分子ポリマーをさらに含む。
本発明の1つの実施例では前記高分子ポリマーがシリコンを含む。
本発明の1つの実施例では抗菌剤をさらに含む。
本発明の1つの実施例では前記抗菌剤が銀ナノ粒子またはキトサンである。
本発明の1つの実施例では生物学的に許容されるキャリアをさらに含む。
本発明の1つの実施例では前記キャリアがリポソームから選ばれる。
本発明が従来の技術問題を解決するもう一つの方法は、有効量の前述の半流体の組成物を対象に含有させ、または前記対象の表面に塗布し、前記対象がアダルトグッズまたは医療用品であることを特徴とする半流体の組成物を使用する潤滑、保湿、消毒や殺菌を行う。
本発明の技術手段により、潤滑、保湿や殺菌に使う半流体の組成物は前記増粘剤と混合することにより、前記次亜塩素酸水がゲル、エマルションやクリームなど流動性が低い形態になる。半流体形態は本発明の半流体組成物がより対象に付着しやすくなるようにし、かつ次亜塩素酸をより安定にして、また消毒(例えばHIVウィルス)や滅菌の効果を高める効果がある。かつ、毒性のない次亜塩素酸を消毒滅菌の主成分として使用すると、その弱酸性により生体内粘膜での使用に適するうえ、次亜塩素酸は病原体に対する特異性を持たないため、本発明の半流体組成物に広域スペクトルの殺菌能力を持たせることができる。なお、本発明の半流体組成物を潤滑剤及び保水剤と混合することにより、潤滑及び保湿の効果を有する。より好ましいのは、本発明が使用する対象または目的によって、保護、修復、防水、潤い効果、保存期限の延長またはリラックス効果を含むように、他の成分を選択的に添加する。例えば天然植物油、防腐剤、精油、高分子ポリマー、修復因子またはアロマエッセンスなど。なお、本発明の半流体組成物はさらにリポソーム技術により、有効成分を安定的に持続放出することで次亜塩素酸の安定性が欠けるという問題を改善して、本発明の寿命を延長することで、本発明の半流体組成物の商品としての競争力をさらに高めることができる。
以下の実施形態及び添付した表により、本考案で採用された具体実施形態をさらに説明する。
以下は本発明の実施形態について説明する。該当説明は本発明の実施形態の一つの例示にすぎず、本発明の実施形態を限定するものではない。
次亜塩素酸(HClO)が溶液にしか存在していない為、次亜塩素酸と水を別々に表記せず、直接次亜塩素酸水として説明する。
本発明の潤滑、保湿や殺菌に使う半流体の組成物が水分、次亜塩素酸(HCLO)、増粘剤(thickening agent)、潤滑剤(emollient)及び保水剤(water−binding agent)を含み、前記水分と、前記次亜塩素酸と、前記増粘剤と、前記潤滑剤と、前記保水剤と、が混合し撹拌されてハイドロゲル体や粘体になる。
具体的には、次亜塩素酸が水中の濃度に1質量ppmさえあれば良い殺菌効果が得られる。次亜塩素酸は塩素を有する為、水中の濃度が100質量ppmを超えると顕著に塩素の味が発生する。その為、半流体の組成物が日常で使用すると、顕著に塩素の味を発生させない様に、水中の濃度が100質量ppmを超えないことが好ましい。又、次亜塩素酸が水中の濃度に10〜50質量ppmさえあれば良い殺菌効果を有すると共に生物体に対しての刺激にもなり難い。半流体の組成物を医療用として使用すると、例えば医療機器の消毒には次亜塩素酸の水中の濃度が100質量ppmを超えてもよい。本実施例の中では次亜塩素酸の水中の濃度が25質量ppmであり、pH値は2.0〜7.0の間である。他の実施例では、半流体の組成物を他の特殊状況に使用すると、例えばより敏感な生物の陰部には、水中の濃度に30質量ppmであることが好ましい。これにより生物体に対する刺激を減少することが可能である。
次亜塩素酸水は増粘剤によりゼリー体の粘度が調節できる。例えばジェル、粘体、ローションまたはクリーム等である。増粘剤が粉末寒天、ヒドロキシエチルセルロース(HEC)、ナトリウムカルボキシメチルセルロース(Carboxymethyl cellulose)、ヒドロキシプロピルグアーガム(Hydroxypropyl guar)、ポリアクリレート、アルギン酸ナトリウム(Sodium alginate)、キサンタンガム(Xanthan gum)及びカルボマー(Carbomer)からなる群から選んでもよい。
本発明の潤滑、保湿や殺菌に使う半流体の組成物が潤滑剤によりソフトで滑らかな感触を有する。前記潤滑剤はグリセリルカプリレート(Glyceryl caprylate)、PEG−40ヒマシ油(PEG−40 hydrogenated castor oil)、ソルビタンモノラウレート(Sorbitan monolaurate)、ステアリン酸(Stearic acid)、セチルアルコール(Cetearyl alcohol)、ミリスチン酸イソプロピル(Isopropyl myristate)、トリグリセリド(Triglycerides)、ミリスチン酸(Myristic acid)、パルミチン酸(Palmitic acid)、PEG−60硬化ヒマシ油(PEG−60 hydrogenated castor oil)、リノール酸グリセリル(Glyceryl linoleate)、シクロメチコン(Cyclomethicone)、ジメチコン(Dimethicone)、ヘキシルラウレート(Hexyl laurate)、イソヘキサデカン(Isohexadecane)、メチルグルコースセスキオレート(Methyl glucose sesquioleate)からなる群から選んでもよい。
本発明の潤滑、保湿や殺菌に使う半流体の組成物は保水剤の良好な水分子吸収能力により水の蒸発を防止する。前記保水剤はグリセロール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ヒアルロン酸エキス、アロエエキス、ビタミンB5、アミノ酸(amino acid)、セラミド(Ceramide)、レシチン(Lecithin)、トレハロース(Trehalose)、多糖類、ヒアルロン酸ナトリウム(Sodium hyaluronate)、ムコ多糖(Mucopolysaccharides)、ナトリウムPCA(Sodium PCA)、コラーゲン(Collagen)、リン脂質(Phospholipids)、グリコスフィンゴ脂質(Glycolsphingolipids)、グリコサミノグリカン(Glycosaminoglycans)及びそれらの混合物からなる群から選んでもよい。
また、本発明の潤滑、保湿や殺菌に使う半流体の組成物が一種類又は複数種類の天然植物油、一種類又は複数種類の防腐剤、一種類又は複数種類の精油、一種類又は複数種類のアロマエッセンス、又は/及びそれらの混合物をさらに含む。
防腐剤が細菌の成長を抑制することにより保存期間を延長させることができる。本実施例の中では防腐剤がエチルヘキシルグリセリンである。当然ながら本発明がこれに限定されるものではない。他の実施例では、防腐剤がティーツリー精油類、ソルビン酸、ビタミンE及びそれらの混合物からなる群から選んでもよい。ティーツリー精油類の天然防腐剤が細菌の成長を抑制する効果を有し、人間に危害を与えない。ソルビン酸が非毒性で有効にカビ、酵母、及び好気性細菌の活性を抑制することができ、且つ、ボツリヌス菌、黄色ブドウ球菌、サルモネラ等有害微生物が対象物内に増殖及び成長を防止することができる。ビタミンEが天然の抗酸化剤であり、防腐効果を有する。
天然植物油が潤い効果を有し、オリーブ油、ブドウ種子油、ヒマワリ油、アボカド油、スイートアーモンド油、シアバター、ココナッツ油、マカダミア油及びそれらの混合物からなる群から選んでもよい。
さらに、本発明の潤滑、保湿、殺菌に使う半流体の組成物として選定される水は小さい水分子クラスターである。前記小さい水分子クラスターが六角形の小さい水分子クラスターであって、前記小さい水分子クラスターにより本発明の保存期間を延長させ、且つ細胞膜との間の通路が六つのタンパク質サブユニットから構成された六角形の構造であり、中央穴の直径が僅か2nmで、前記小さい水分子クラスターがこの特殊構造により人体の細胞との間の通路を通過し、細胞内に進入することにより細胞組織を活性化することができる。
また、本発明の潤滑、保湿や殺菌に使う半流体の組成物が複数種類の精油、例えば:ユーカリ、ローズマリー、バジル茶、ベンゾイン、ベルガモット、クラリセージ、サイプレス、グレープフルーツ、ジャスミン、ジュニパー、ラベンダー、レモン、レモングラス、ゼラニウム、イランイラン、ネロリ、パルマローザ、パチョリ、ベチバー、ローズウッド、アトラススギ、ローマンカモミール、オレンジ、ビターオレンジの葉、バラ、マジョラム、フランキンセンス、ベンゾインにより精神安定、美白、リラックス、又は媚薬などの効果も得られることが好ましい。
本発明の潤滑、保湿や殺菌に使う半流体の組成物が選択的にアロマエッセンスを加えて香りを増やすことも好ましく、前記アロマエッセンスが食用アロマエッセンスであることが好ましい。
他の実施例では、半流体の組成物が液体シリコンなど高分子ポリマーを含む。この場合、高分子ポリマーを含む半流体の組成物を用い、スプレー方式で速やかに薄膜を形成し、より使い勝手のよいものにする。例えば、液体シリコンなど高分子ポリマーをスプレー方式で生物体の傷口に薄膜を形成し、傷口を外部環境と隔離し、又はアダルトグッズに応用し、例えばコンドームの表面に殺菌効果がある薄膜を形成してもよい。
本発明の潤滑、保湿や殺菌に使う半流体の組成物の殺菌効果期間を延長する為に、他の実施例では、半流体の組成物が更に抗菌剤を含むことが好ましい。例えば銀ナノ粒子またはキトサンなど長時間作用型の殺菌物質を利用する。また、本発明の潤滑、保湿や殺菌に使う半流体の組成物は持続放出型包晶球状化技術によりリポソームで次亜塩素酸をパッケージし、次亜塩素酸成分を持続放出処理する。
その他、半流体の組成物が動物血清タンパク質、細胞外基質、ムコ多糖体、幹細胞培養液、セラミド、及びグルタルアルデヒドを加えることにより生物組織修復効果を得る。また同時に液体シリコンなど高分子ポリマーを加えることで、本発明の半流体の組成物が同時に組織修復及び保護の効果を有することになる。
本発明の潤滑、保湿や殺菌に使う半流体の組成物が、長時間対象物に付着し易いだけではなく、同時に潤滑、保湿や殺菌の効果も有し、且つ生物の臓器にも適用され、例えば人間の肌、ペニス、膣、尿道、肛門、口、鼻、耳に塗り、或いは生物体に含まれている人間使用のアダルトグッズ及び医療用品などの製品に適用される。異なる対象物及び目的に応じて、本発明の潤滑、保湿や殺菌に使う半流体の組成物が選択的に天然植物油、防腐剤、精油、シリコンまたはアロマエッセンスなどの成分を加えることでさらに複数の効果を含むことになる。
本発明がさらに半流体の組成物を使用する潤滑、保湿、または殺菌を行う使用方法を有し、前記使用方法が以下のステップを有する:有効量の半流体の組成物を対象に含有させ、または前記対象の表面に塗布する。前記対象が生物の臓器、アダルトグッズ、医療用品及びそれらの混合物からなる群から選んでもよい。詳しく言うと、生物の臓器には人間の肛門、ペニス、尿道、膣、口、鼻、耳などが含まれる。アダルトグッズはコンドーム及びバイブレーターなどを含む。医療用品は経鼻胃管、胃鏡、膣鏡、または大腸内視鏡など侵入式医療機器を含む。
表1は本発明の潤滑、保湿や殺菌に使う半流体の組成物が異なる組み合わせでいろんな添加物を形成させた実施例である。
Figure 2015178497
本発明の潤滑、保湿、または殺菌に使う半流体の組成物は、医療機器として例えば:経鼻胃管、胃鏡、膣鏡、または大腸内視鏡の潤滑殺菌に使用し、又は女性の膣の保養に使用し、ウイルス、細菌、真菌感染症、かゆみなどを防止することができる。表1の実施例1から4の中から選出しても良い。本発明の潤滑、保湿、または殺菌に使う半流体の組成物が、経鼻胃管、胃鏡、膣鏡、または大腸内視鏡などの侵入式医療機器の潤滑殺菌に使用される場合、増粘剤の使用される比率が0.5〜7質量%でもよく、潤滑剤の比率が0.5〜20質量%でもよく、保水剤の比率が1〜20質量%でもよい。本発明の潤滑、保湿、または殺菌に使う半流体の組成物が、女性の膣の保養に使用される場合、増粘剤の使用される比率が0.5〜7質量%でもよく、潤滑剤の比率が1〜17質量%でもよく、保水剤の比率が5〜60質量%でもよい。表2に示したのは実施例1、2、3−1及び4−1の実施方法である。本発明の潤滑、保湿、または殺菌に使う半流体の組成物が、侵入式医療機器の潤滑剤又は女性の膣の保養をするとき、人体に侵入するため、選択する増粘剤がセルロース類でもよい。これにより刺激の原因になる可能性を低くする。例えば表2の実施例1、2、3−1又は4−1に示したナトリウムカルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルグアーガム、アルギン酸ナトリウムなどが挙げられる。本発明の潤滑、保湿、または殺菌に使う半流体の組成物が、医療機器の表面殺菌に使用することも可能である。半流体のため、より肛門、膣に侵入し易く、或いは尿道に塗り易いので、且つ潤滑、保湿効果により異物が肛門に侵入するときの不快感を軽減させ、また検査過程中に医療機器が肛門、膣、尿道を擦り傷の発生を回避すると共に細菌感染が避けられる。表2の実施例2、4−1に示したように、本発明の潤滑、保湿、殺菌に使う半流体の組成物が、さらに天然防腐剤を含んでもよい。例えば:ティーツリー精油を使用することにより本発明の潤滑、保湿や殺菌に使う半流体の組成物の保存期間を延長させ、本発明の潤滑、保湿や殺菌に使う半流体の組成物5質量%以上さえあればより効果的に殺菌効果を有することができる。また表2の実施例3−1、4−1に示したように、本発明の潤滑、保湿、殺菌に使う半流体の組成物が、ラベンダー精油を含んでもよい。ラベンダー精油の比率が0.5〜1質量%が好ましい。これによって精神的にリラックス効果を得ることができる。
Figure 2015178497
本発明の潤滑、保湿、または殺菌に使う半流体の組成物が、アダルトグッズとして例えばコンドームの潤滑剤に使用される。表1の実施例1から4、11、12、15、又は16の中から選出しても良い。本発明の潤滑、保湿、または殺菌に使う半流体の組成物が、アダルトグッズとして例えばコンドームの潤滑剤に使用される場合、増粘剤の使用される比率が0.5〜5質量%でもよく、潤滑剤の比率が0.5〜20質量%でもよく、保水剤の比率が0.5〜60質量%でもよい。表3に示したのは実施例3−2、4−2、11、12、15及び16の実施方法である。本発明の潤滑、保湿や殺菌に使う半流体の組成物が粘度を有し、長時間にコンドームの表面に付着し潤滑剤として使用され、また本発明の殺菌効果により女性の膣がウイルス、細菌、真菌感染症、かゆみなどを防止することができ、且つ本発明の潤滑、保湿や殺菌に使う半流体の組成物の潤滑、保湿効果により、性交過程中による長時間の摩擦の不快感を低下させることもできる。また、表3の実施例4−2、12及び16に示したように、本発明の潤滑、保湿や殺菌に使う半流体の組成物が含まれている防腐剤によりアダルトグッズ例えばコンドームの使用期間を延長することもできる。防腐剤としてソルビン酸を選出することもよい。ソルビン酸が簡単に二酸化炭素と水とを分解させ、体外に排出させることによって比較的人間に悪い影響を与えないようにすることができる。また、表3の実施例11、12、15及び16に示したように、食用のイチゴエッセンス(或いは他の味の食用エッセンス)が本発明の潤滑、保湿や殺菌に使う半流体の組成物の一成分として使用することもでき、食用エッセンスの比率が1〜2質量%である。これにより、本発明の潤滑、保湿や殺菌に使う半流体の組成物が様々な味がする。表3の実施例3−2、4−2、11及び12に示したように、イランイラン(精油)が本発明の潤滑、保湿や殺菌に使う半流体の組成物の一成分として使用することもでき、アダルトグッズとして使用すると媚薬などの効果が得られる。当然ながら本発明がこれに限定されるものではない。本発明の潤滑、保湿、殺菌に使う半流体の組成物が他の効能の精油と結合することにより異なる効果を有し、例えばベルガモット及びラベンダーの精油が精神安定の効果を有し、その中の精油の比率が0.25〜3質量%であることが好ましい。本発明の潤滑、保湿、または殺菌に使う半流体の組成物が、アダルトグッズとして例えばコンドームの潤滑剤に使用し、潤滑、保湿、殺菌効果を有すると共に他の添加物との組み合わせにより、より豊富な効果を提供することができる。
Figure 2015178497
本発明の潤滑、保湿、または殺菌に使う半流体の組成物は、スキンケア用の保湿剤として使用される。表1の実施例1から16の中から選出しても良い。本発明の潤滑、保湿、または殺菌に使う半流体の組成物が、スキンケア用の保湿剤として使用される場合、増粘剤の使用される比率が0.5〜10質量%でもよく、潤滑剤の比率が0.5〜15質量%でもよく、保水剤の比率が2〜60質量%でもよい。本発明の潤滑、保湿や殺菌に使う半流体の組成物がスキンケアとして長時間使用する場合では、本発明の潤滑、保湿や殺菌に使う半流体の組成物の次亜塩素酸水が既に殺菌効果があるため、防腐剤添加なしの実施例1、3、5、7、9、11、13又は15を選定してもよい。これにより、長時間使用しても肌に対する刺激が避けられる。表4に示したのは本発明の潤滑、保湿、または殺菌に使う半流体の組成物が防腐剤添加なしの実施例5、7、9及び13の実施方法である。本発明の潤滑、保湿や殺菌に使う半流体の組成物をスキンケアに使用する場合では抗菌効果があるため皮膚上のニキビの発生が避けられる。さらに本発明の潤滑、保湿や殺菌に使う半流体の組成物が天然植物油を含んでもよい。天然植物油の使用される比率が5〜30質量%である。表4の実施例5、7に示したように、本発明の潤滑、保湿や殺菌に使う半流体の組成物がシアバター(天然植物油)を含む。シアバターの分子が小さくて酸化し難いため皮膚に吸収し易いので、油脂が皮膚の表面に停留し保護層を形成し、肌に潤い効果を強化することができる。
Figure 2015178497
本発明の潤滑、保湿や殺菌に使う半流体の組成物の具体的な利用分野は上記の他に、アルコール除菌剤にも適用可能である。殺菌効果が得られると共に潤い及び保湿の効果も有し、従来のアルコール除菌剤と比較するとアルコール成分が高い為不快感がない。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本発明の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本発明を限定するものではない。本発明の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の調節や修正を加えることができる。従って、本発明の特許請求の範囲は、このような調節や修正を含めて広く解釈されるべきである。

Claims (20)

  1. 水分、次亜塩素酸(HCLO)、増粘剤(thickening agent)、潤滑剤(emollient)及び保水剤(water−binding agent)を含み、前記水分と、前記次亜塩素酸と、前記増粘剤と、前記潤滑剤と、前記保水剤と、が混合し撹拌されてハイドロゲル体や粘体になることを特徴とする潤滑、保湿、消毒や殺菌に使う半流体の組成物。
  2. 前記増粘剤が粉末寒天、ヒドロキシエチルセルロース(HEC)、ナトリウムカルボキシメチルセルロース(Carboxymethyl cellulose)、ヒドロキシプロピルグアーガム(Hydroxypropyl guar)、ポリアクリレート、アルギン酸ナトリウム(Sodium alginate)、キサンタンガム(Xanthan gum)及びカルボマー(Carbomer)からなる群から選ばれることを特徴とする請求項1に記載の半流体の組成物。
  3. 前記潤滑剤がグリセリルカプリレート(Glyceryl caprylate)、PEG−40ヒマシ油(PEG−40 hydrogenated castor oil)、ソルビタンモノラウレート(Sorbitan monolaurate)、ステアリン酸(Stearic acid)、セチルアルコール(Cetearyl alcohol)、ミリスチン酸イソプロピル(Isopropyl myristate)、トリグリセリド(Triglycerides)、ミリスチン酸(Myristic acid)、パルミチン酸(Palmitic acid)、PEG−60硬化ヒマシ油(PEG−60 hydrogenated castor oil)、リノール酸グリセリル(Glyceryl linoleate)、シクロメチコン(Cyclomethicone)、ジメチコン(Dimethicone)、ヘキシルラウレート(Hexyl laurate)、イソヘキサデカン(Isohexadecane)、メチルグルコースセスキオレート(Methyl glucose sesquioleate)からなる群から選ばれることを特徴とする請求項1に記載の半流体の組成物。
  4. 前記保水剤がグリセロール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ヒアルロン酸エキス、アロエエキス、ビタミンB5、アミノ酸(amino acid)、セラミド(Ceramide)、レシチン(Lecithin)、トレハロース(Trehalose)、多糖類、ヒアルロン酸ナトリウム(Sodium hyaluronate)、ムコ多糖(Mucopolysaccharides)、ナトリウムPCA(Sodium PCA)、コラーゲン(Collagen)、リン脂質(Phospholipids)、グリコスフィンゴ脂質(Glycolsphingolipids)、グリコサミノグリカン(Glycosaminoglycans)及びそれらの混合物からなる群から選ばれることを特徴とする請求項1に記載の半流体の組成物。
  5. 一種類又は複数種類の天然植物油、一種類又は複数種類の防腐剤、一種類又は複数種類の精油、一種類又は複数種類のアロマエッセンスのうちいずれか一種以上又はこれら2種以上の混合物をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の半流体の組成物。
  6. 前記天然植物油がオリーブ油、ブドウ種子油、ヒマワリ油、アボカド油、スイートアーモンド油、シアバター、ココナッツ油、マカダミア油及びそれらの混合物からなる群から選ばれることを特徴とする請求項5に記載の半流体の組成物。
  7. 前記防腐剤がエチルヘキシルグリセリン、ティーツリー精油類、ソルビン酸及びそれらの混合物からなる群から選ばれることを特徴とする請求項5に記載の半流体の組成物。
  8. 前記水分が六角形の小さい水分子クラスターであることを特徴とする請求項1に記載の半流体の組成物。
  9. 前記次亜塩素酸の濃度が10〜50質量ppmであることを特徴とする請求項1に記載の半流体の組成物。
  10. 前記次亜塩素酸の濃度が10〜30質量ppmであることを特徴とする請求項1に記載の半流体の組成物。
  11. 前記次亜塩素酸の濃度が100質量ppm以下であることを特徴とする請求項1に記載の半流体の組成物。
  12. 前記次亜塩素酸の濃度が100質量ppm以上であることを特徴とする請求項1に記載の半流体の組成物。
  13. 動物血清タンパク質、細胞外基質、ムコ多糖体、幹細胞培養液、セラミド、及びグルタルアルデヒドをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の半流体の組成物。
  14. 高分子ポリマーをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の半流体の組成物。
  15. 前記高分子ポリマーがシリコンを含むことを特徴とする請求項14に記載の半流体の組成物。
  16. 抗菌剤をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の半流体の組成物。
  17. 前記抗菌剤が銀ナノ粒子またはキトサンであることを特徴とする請求項16に記載の半流体の組成物。
  18. 生物学的に許容されるキャリアをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の半流体の組成物。
  19. 前記キャリアがリポソームから選ばれることを特徴とする請求項18に記載の半流体の組成物。
  20. 有効量の請求項1〜19いずれかに記載の半流体の組成物を対象に含有させ、または前記対象の表面に塗布し、前記対象がアダルトグッズまたは医療用品であることを特徴とする半流体の組成物を使用する潤滑、保湿、消毒や殺菌を行う使用方法。
JP2015054598A 2014-03-19 2015-03-18 潤滑、保湿、消毒や殺菌に使う半流体の組成物及びその使用方法 Pending JP2015178497A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW103110388 2014-03-19
TW103110388 2014-03-19
TW104107359A TW201538181A (zh) 2014-03-19 2015-03-09 用於潤滑保濕消毒滅菌之半流體組成物及其使用方法
TW104107359 2015-03-09

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015178497A true JP2015178497A (ja) 2015-10-08

Family

ID=52697236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015054598A Pending JP2015178497A (ja) 2014-03-19 2015-03-18 潤滑、保湿、消毒や殺菌に使う半流体の組成物及びその使用方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20150264935A1 (ja)
EP (1) EP2937101A1 (ja)
JP (1) JP2015178497A (ja)
TW (1) TW201538181A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022040191A (ja) * 2017-07-20 2022-03-10 ダイヤ製薬株式会社 含水組成物、含水組成物を構成した貼付剤、化粧品又は外皮用医薬品、並びに、これらの製造方法
KR20220043794A (ko) * 2020-09-29 2022-04-05 동아제약 주식회사 소독용 겔 조성물 및 이의 제조 방법

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11452741B2 (en) 2012-02-17 2022-09-27 Wiab Water Innovation Ab Compositions and methods for treating transient biofilms
EP3388389B1 (en) 2012-02-17 2023-09-06 Wiab Water Innovation AB Compositions of hypochlorous acid (hoci) and methods of manufacture thereof
US11484549B2 (en) 2012-02-17 2022-11-01 Wiab Water Innovation Ab Compositions and methods for treating biofilms without inducing antimicrobial resistance
US11364263B2 (en) 2012-02-17 2022-06-21 Wiab Wafer Innovation Ab Compositions and methods for aerodigestive treatment
US11364262B2 (en) 2012-02-17 2022-06-21 Wiab Water Innovation Ab Acetic acid and hypochlorous acid compositions for treatment of skin trauma
US11478507B2 (en) 2012-02-17 2022-10-25 Wiab Water Innovation Ab Compositions and methods for treating biofilms
US11357794B2 (en) * 2012-02-17 2022-06-14 Wiab Wafer Innovation Ab Preparations for controlled-release of hypochlorous acid
US11672825B2 (en) 2012-02-17 2023-06-13 Wiab Water Innovation Ab Acetic acid and hypochlorous acid compositions for treatment of biofilms and wound care
CA3048134A1 (en) * 2016-12-22 2018-06-28 Wiab Water Innovation Ab Compositions comprising acetic acid and hypochlorous acid and methods for treating biofilm
AU2018294246A1 (en) 2017-06-28 2020-02-13 Collidion, Inc. Compositions, methods and uses for cleaning, disinfecting and/or sterilizing
MX2020007533A (es) 2018-01-14 2021-01-15 Collidion Inc Composiciones, equipos, metodos y usos para la limpieza, desinfeccion, esterilizacion y/o tratamiento.
CA3100516A1 (en) 2018-05-17 2019-11-21 Hollister Incorporated Hydrophilic medical products and hydration mediums for hydrating the same
CN110522953B (zh) * 2018-05-24 2022-02-15 中国科学院兰州化学物理研究所 一种仿生关节润滑剂及其制备方法
CN109453439B (zh) * 2019-01-22 2021-05-14 郑州乐迪生物科技有限公司 一种用于家畜人工授精的粘膜保护剂及其制备方法
CN111544337A (zh) * 2020-06-17 2020-08-18 广东中科天元新能源科技有限公司 一种含透明质酸的保湿润肤免洗凝胶消毒剂及其制备方法
CN111870744A (zh) * 2020-06-24 2020-11-03 江南大学 一种适用于生物体管道内腔的器械润滑剂及其制备方法
CN113940946A (zh) * 2020-07-17 2022-01-18 广州大明联合橡胶制品有限公司 一种水剂及其制备方法和应用
CN111803390A (zh) * 2020-07-27 2020-10-23 广群化妆品科学技术研究院(广州)有限公司 次氯酸水纳米凝胶及其制备方法
CN111972432A (zh) * 2020-09-17 2020-11-24 武汉市格勒特新材料有限公司 一种透明质酸钠/次氯酸混合消毒液及其制备方法
CN115300401A (zh) * 2021-10-22 2022-11-08 广东正汇源实业有限公司 一种含银离子的止痒嫩肤护肤保湿抗菌复合物及其应用
CN116474176A (zh) * 2023-03-21 2023-07-25 宁波汉科医疗器械有限公司 一种适用于人体自然腔道的润滑液及其应用

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11292725A (ja) * 1998-04-13 1999-10-26 Sumitomo Metal Mining Co Ltd 抗菌剤とその製造方法及び抗菌処理方法
WO1999065317A1 (fr) * 1998-06-19 1999-12-23 Sumitomo Metal Mining Co., Ltd. Agents antimicrobiens
JP2002519363A (ja) * 1998-07-06 2002-07-02 カヤンデル,イー・オラヴィ ナノバクテリアの根絶法
JP2007530731A (ja) * 2004-03-23 2007-11-01 ザ・クロロックス・カンパニー 次亜塩素酸塩希釈方法
JP2009013073A (ja) * 2007-06-29 2009-01-22 Kumamoto Prefecture キトサン微粒子
JP2010111652A (ja) * 2008-11-05 2010-05-20 Boshoku Sangyo Sogo Kenkyusho 抗菌性組成物および抗菌性織物の加工方法
JP2011504414A (ja) * 2007-11-26 2011-02-10 アンティバック ラボラトリーズ ピーティーイー エルティーディー 抗菌性多孔質基材並びにそれを作製及び使用する方法
JP2011529040A (ja) * 2008-07-24 2011-12-01 イーコラブ インコーポレイティド 選択されたジメチコン界面活性剤を有する発泡アルコール組成物
JP2012111704A (ja) * 2010-11-24 2012-06-14 Kao Corp 抗菌剤組成物
JP2013501018A (ja) * 2009-08-03 2013-01-10 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. 水を滅菌するための抗菌性材料
JP2014504259A (ja) * 2010-10-12 2014-02-20 ザ メディシンズ カンパニー 抗菌剤を含むクレビジピン乳化製剤

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7887641B2 (en) * 2004-01-09 2011-02-15 Ecolab Usa Inc. Neutral or alkaline medium chain peroxycarboxylic acid compositions and methods employing them
US7517568B2 (en) * 2004-03-23 2009-04-14 The Clorox Company Packaging for dilute hypochlorite
US20070027119A1 (en) * 2005-07-29 2007-02-01 Ahmed Fahim U Antibacterial composition and method of use

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11292725A (ja) * 1998-04-13 1999-10-26 Sumitomo Metal Mining Co Ltd 抗菌剤とその製造方法及び抗菌処理方法
WO1999065317A1 (fr) * 1998-06-19 1999-12-23 Sumitomo Metal Mining Co., Ltd. Agents antimicrobiens
JP2002519363A (ja) * 1998-07-06 2002-07-02 カヤンデル,イー・オラヴィ ナノバクテリアの根絶法
JP2007530731A (ja) * 2004-03-23 2007-11-01 ザ・クロロックス・カンパニー 次亜塩素酸塩希釈方法
JP2009013073A (ja) * 2007-06-29 2009-01-22 Kumamoto Prefecture キトサン微粒子
JP2011504414A (ja) * 2007-11-26 2011-02-10 アンティバック ラボラトリーズ ピーティーイー エルティーディー 抗菌性多孔質基材並びにそれを作製及び使用する方法
JP2011529040A (ja) * 2008-07-24 2011-12-01 イーコラブ インコーポレイティド 選択されたジメチコン界面活性剤を有する発泡アルコール組成物
JP2010111652A (ja) * 2008-11-05 2010-05-20 Boshoku Sangyo Sogo Kenkyusho 抗菌性組成物および抗菌性織物の加工方法
JP2013501018A (ja) * 2009-08-03 2013-01-10 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. 水を滅菌するための抗菌性材料
JP2014504259A (ja) * 2010-10-12 2014-02-20 ザ メディシンズ カンパニー 抗菌剤を含むクレビジピン乳化製剤
JP2012111704A (ja) * 2010-11-24 2012-06-14 Kao Corp 抗菌剤組成物

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022040191A (ja) * 2017-07-20 2022-03-10 ダイヤ製薬株式会社 含水組成物、含水組成物を構成した貼付剤、化粧品又は外皮用医薬品、並びに、これらの製造方法
JP7340140B2 (ja) 2017-07-20 2023-09-07 ダイヤ製薬株式会社 含水組成物、含水組成物を構成した貼付剤、化粧品又は外皮用医薬品、並びに、これらの製造方法
KR20220043794A (ko) * 2020-09-29 2022-04-05 동아제약 주식회사 소독용 겔 조성물 및 이의 제조 방법
KR102482158B1 (ko) 2020-09-29 2022-12-29 동아제약 주식회사 소독용 겔 조성물 및 이의 제조 방법

Also Published As

Publication number Publication date
TW201538181A (zh) 2015-10-16
EP2937101A1 (en) 2015-10-28
US20150264935A1 (en) 2015-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2015178497A (ja) 潤滑、保湿、消毒や殺菌に使う半流体の組成物及びその使用方法
WO2015139333A1 (zh) 用于润滑保湿消毒灭菌的半流体组成物及其使用方法
CN104274490B (zh) 包括银离子源和薄荷醇的抗菌组合物及其用途
US20100029780A1 (en) Topical composition
US20150057364A1 (en) Cleanser compositions and methods for using the same
CN105055304A (zh) 一种含复合杀菌成份的免洗护肤消毒凝胶及其制备方法
JP6293483B2 (ja) ヒアルロン酸を含む局所用防腐剤無添加組成物
EP2739276B1 (fr) Composition antiseptique
US20130022643A1 (en) Antimicrobial Anti-chafing Chelated Silver Oxide Compound
CN107961399A (zh) 一种含复合抗菌剂的水性人体润滑液
JP2018158890A (ja) 消毒用組成物
RU2480239C2 (ru) Антибактериальное средство
CN104602764B (zh) 椰油醇聚醚硫酸酯锌作为对抗痤疮丙酸杆菌的抗菌剂的用途
AU2006235798B2 (en) Topical composition
RU2428174C1 (ru) Смазка для интимной гигиены женщин
KR102482158B1 (ko) 소독용 겔 조성물 및 이의 제조 방법
TWI731244B (zh) 含有芸香科植物萃取物的組成物
CN103230386B (zh) 一种免洗皮肤手微乳消毒液制剂及其制备方法
EP3638219B1 (en) Composition comprising terpinene-4-ol for the treatment of demodicosis
RU2786973C1 (ru) Антибактериальное средство для обработки рук
RU2811227C1 (ru) Антибактериальное средство для обработки рук
CN107865803A (zh) 一种防治粉刺组合物
BE1025392B1 (nl) Octenidinehydrochloride bevattende emulsies
WO2017041202A1 (zh) 一种具有防腐功效的组合物及其制备方法和应用
KR101346797B1 (ko) Pcmx를 이용한 세정제 조성물 및 이의 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160325

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160705

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170307