JP2015178207A - インクジェット方法、インクジェット装置、及びインクジェット組成物収容体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】重合性化合物と重合禁止剤としてヒンダードアミン化合物とを含有する紫外線硬化型インクジェット組成物を、組成物の収容体積が2L以上で収容した組成物収容体から、流路を介して紫外線硬化型インクジェット組成物をインクジェットヘッドに送給する送給工程と、流路において、紫外線硬化型インクジェット組成物を脱気する脱気工程と、インクジェットヘッドから紫外線硬化型インクジェット組成物を吐出する吐出工程と、を備え、前記脱気後の紫外線硬化型インクジェット組成物の溶存ガス量が30ppm以下であり、前記組成物収容体に収容された紫外線硬化型インクジェット組成物の溶存ガス量が10ppm以上である、インクジェット方法。
【選択図】なし
Description
また、本発明は、連続して長時間の使用が可能であり、かつ、保存安定性に優れたインク収容体、当該インク収容体を用いて行うインクジェット方法、当該インク収容体を用いるインクジェット装置を提供することを目的の一つとする。
[1]
重合性化合物とヒンダードアミン化合物とを含有する紫外線硬化型インクジェット組成物を、組成物の収容体積が2L以上で収容した組成物収容体から、流路を介して紫外線硬化型インクジェット組成物をインクジェットヘッドに送給する送給工程と、流路において、紫外線硬化型インクジェット組成物を脱気する脱気工程と、インクジェットヘッドから紫外線硬化型インクジェット組成物を吐出する吐出工程と、を備え、前記脱気後の紫外線硬化型インクジェット組成物の溶存ガス量が30ppm以下であり、前記組成物収容体に収容された紫外線硬化型インクジェット組成物の溶存ガス量が10ppm以上である、インクジェット方法。
組成物収容体が、窒素透過率が0.1cc・20μm/(m2・day・atm)以上であり、酸素透過率が1.0cc・20μm/(m2・day・atm)以上である部材により構成された容器に紫外線硬化型インクジェット組成物が充填されている、[1]に記載のインクジェット方法。
紫外線硬化型インクジェット組成物が、光重合開始剤としてチオキサントン系化合物を含有する、[1]又は[2]に記載のインクジェット方法。
組成物収容体に収容された紫外線硬化型インクジェット組成物の溶存ガス量が10〜55ppmである、[1]〜[3]のいずれかに記載のインクジェット方法。
収容体に収容された紫外線硬化型インクジェット組成物の収容体積が2.5〜20Lである、[1]〜[4]のいずれかに記載のインクジェット方法。
収容体の使用期限が15か月以下である、[1]〜[5]のいずれかに記載のインクジェット方法。
紫外線硬化型インクジェット組成物が、重合性化合物として、ビニルエーテル基を有する単官能(メタ)アクリレートを含有する、[1]〜[6]のいずれかに記載のインクジェット方法。
[1]〜[7]のいずれかに記載のインクジェット方法で紫外線硬化型インクジェット組成物を使用するインクジェット装置。
重合性化合物とヒンダードアミン化合物とを含有する紫外線硬化型インクジェット組成物を、組成物の収容体積が2L以上で収容し、収容した紫外線硬化型インクジェット組成物の溶存ガス量が10ppm以上である、インクジェット組成物収容体。
本実施形態の紫外線硬化型インクジェット組成物(以下、単に「インクジェット組成物」ともいう。)は、インクジェット法によりインクジェットヘッドから吐出して用いる組成物である。以下、紫外線硬化型インクジェット組成物の1実施形態として紫外線硬化型インクジェットインク組成物(単にインク組成物とかインクともいう)を記載するが、組成物はインク組成物以外の組成物でも良い。以下、本実施形態におけるインクジェット組成物に含まれるか、又は含まれ得る添加剤(成分)を説明する。
本実施形態のインク組成物は、重合禁止剤としてヒンダードアミン化合物を含む。一般的に、紫外線硬化型インク組成物中の溶存酸素量が低いほど酸素によるインクの重合(暗反応)抑制の効果が得られにくいため保存安定性が低下する傾向にある。ところが、ヒンダードアミン系重合禁止剤をインク組成物に含有することで溶存酸素量が低い場合でもインク組成物の保存安定性を確保することができる。
本実施形態のインク組成物は、重合禁止剤としてヒンダードアミン化合物以外のものをさらに含んでもよい。その他の重合禁止剤として、以下に限定されないが、例えば、p−メトキシフェノール、ヒドロキノンモノメチルエーテル(MEHQ)、ヒドロキノン、クレゾール、t−ブチルカテコール、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシトルエン、2,2’−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)、2,2’−メチレンビス(4−エチル−6−ブチルフェノール)、及び4,4’−チオビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)が挙げられる。
本実施形態のインク組成物は、光重合開始剤を含んでもよく、特に、溶解性、安全性、コスト性に優れるチオキサントン系光重合開始剤を含んでもよい。チオキサントン系光重合開始剤は、紫外線の照射による光重合によって、被記録媒体の表面に存在するインクを硬化させて印字を形成するために用いられ、チオキサントン系光重合開始剤を含有することで、インク組成物の硬化性を向上させることができる。放射線の中でも紫外線(UV)を用いることにより、安全性に優れ、且つ光源ランプのコストを抑えることができる。
インク組成物はその他の光重合開始剤をさらに含んでもよい。放射線の中でも紫外線(UV)を用いることにより、安全性に優れ、且つ光源ランプのコストを抑えることができる。その他の光重合開始剤としては、光(紫外線)のエネルギーによって、ラジカルやカチオンなどの活性種を生成し、重合性化合物の重合を開始させるものであれば制限はないが、光ラジカル重合開始剤や光カチオン重合開始剤を使用することができ、中でも光ラジカル重合開始剤を使用することが好ましい。
アシルホスフィンオキサイド系光重合開始剤の含有量は、インク組成物の総質量(100質量%)に対し、上述の効果が一層優れる点で、3〜20質量%が好ましく、5〜15質量%がより好ましく、7〜14質量%がさらに好ましい。
本実施形態における組成物は、組成物収容体(単に収容体ともいう)に収容された状態において溶存ガス量が10ppm以上であることが、インクの保存安定性の点で好ましい。本発明において溶存ガス量は、溶存酸素と溶存窒素の合計のガス量である。溶存ガス量は後述の実施例の方法で測定することができる。
収容体に収容された紫外線硬化型インクジェット組成物中の溶存ガスは、保存中に、組成物に含む重合性化合物の重合禁止剤としてガスが働く際に消費され減少することがある、反面、収容体の容器の部材の構成材料がガス透過性を有する場合、部材を介してガスが侵入し増加する。よって組成物の溶存ガス量は収容体の保存中に変化する場合がある。
インク組成物は重合性化合物を含む。重合性化合物は、単独で、又は光重合開始剤の作用により、光照射時に重合されて、印刷されたインク組成物を硬化させることができる。重合性化合物としては、特に限定されないが、具体的には、従来公知の、単官能、2官能、及び3官能以上の多官能のモノマー及びオリゴマーが使用可能である。重合性化合物は1種単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。以下これら重合性化合物について例示する。
上記のビニルエーテル基を含有する単官能(メタ)アクリレート類の中でも、下記一般式(I)で表されるビニルエーテル基含有(メタ)アクリル酸エステル類が上記の点で好ましい。
CH2=CR1−COOR2−O−CH=CH−R3 ・・・(I)
(式中、R1は水素原子又はメチル基であり、R2は炭素数2〜20の2価の有機残基であり、R3は水素原子又は炭素数1〜11の1価の有機残基である。)
インク組成物は、色材をさらに含んでもよい。色材は、顔料及び染料のうち少なくとも一方を用いることができる。
色材として顔料を用いることにより、インク組成物の耐光性を向上させることができる。顔料は、無機顔料及び有機顔料のいずれも使用することができる。
色材として染料を用いることができる。染料としては、特に限定されることなく、酸性染料、直接染料、反応性染料、及び塩基性染料が使用可能である。前記染料として、例えば、C.I.アシッドイエロー 17,23,42,44,79,142、C.I.アシッドレッド 52,80,82,249,254,289、C.I.アシッドブルー 9,45,249、C.I.アシッドブラック 1,2,24,94、C.I.フードブラック 1,2、C.I.ダイレクトイエロー 1,12,24,33,50,55,58,86,132,142,144,173、C.I.ダイレクトレッド 1,4,9,80,81,225,227、C.I.ダイレクトブルー 1,2,15,71,86,87,98,165,199,202、C.I.ダイレクドブラック 19,38,51,71,154,168,171,195、C.I.リアクティブレッド 14,32,55,79,249、C.I.リアクティブブラック 3,4,35が挙げられる。
インク組成物が顔料を含む場合、顔料分散性をより良好なものとするため、分散剤をさらに含んでもよい。分散剤として、特に限定されないが、例えば、高分子分散剤などの顔料分散液を調製するのに慣用されている分散剤が挙げられる。その具体例として、ポリオキシアルキレンポリアルキレンポリアミン、ビニル系ポリマー及びコポリマー、アクリル系ポリマー及びコポリマー、ポリエステル、ポリアミド、ポリイミド、ポリウレタン、アミノ系ポリマー、含珪素ポリマー、含硫黄ポリマー、含フッ素ポリマー、及びエポキシ樹脂のうち一種以上を主成分とするものが挙げられる。高分子分散剤の市販品として、味の素ファインテクノ社製のアジスパーシリーズ、アベシア(Avecia)社やノベオン(Noveon)社から入手可能なソルスパーズシリーズ(Solsperse 36000等)、BYKChemie社製のディスパービックシリーズ、楠本化成社製のディスパロンシリーズが挙げられる。
インク組成物は、上記に挙げた添加剤以外の添加剤(成分)を含んでもよい。このような成分としては、特に制限されないが、例えば従来公知の、スリップ剤(界面活性剤)、重合促進剤、浸透促進剤、及び湿潤剤(保湿剤)、並びにその他の添加剤があり得る。上記のその他の添加剤として、例えば従来公知の、定着剤、防黴剤、防腐剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、キレート剤、pH調整剤、及び増粘剤が挙げられる。
本実施形態の組成物収容体は、紫外線硬化型インクジェット組成物を収容したものである。以下組成物収容体の1実施形態としてインク収容体と記載する場合もあるがインク収容体に限らず組成物収容体であればよい。本実施形態の組成物収容体の態様としては、以下に限定されないが、例えば、インクカートリッジ、パック、ボトル、タンク、ビン、缶が挙げられる。これらの中でも、汎用されており、かつ、後述の酸素透過度を所望の値に制御しやすいため、インクカートリッジ、パック、ボトル、タンクが好ましく、パックがより好ましく、フィルムのパックが特に好ましい。収容体が備える部品のうち組成物と接触して組成物が直接的に充填されている部品を特に容器と呼ぶ。例えばインクカートリッジである組成物収容体の場合、インクカートリッジの内部に備えるインクパックが容器である。容器がそれ自身で収容体であるような収容体としてもよい。例えばボトルなどである。
なお、上記の(A)及び(C)は、インク容器からインクチューブ等の接続部を介して記録装置にインクを供給している状態で、記録装置の印刷を行うインク収容体と言うことができる。
本実施形態のインクジェット装置は、紫外線硬化型インクジェット組成物を、組成物収容体から流路を介してインクジェットヘッド(ヘッド)に送給する送給手段と、組成物収容体とインクジェットヘッドの間の流路において、紫外線硬化型インクジェット組成物の溶存ガス量を30ppm以下に脱気する脱気手段と、インクジェットヘッドから紫外線硬化型インクジェット組成物を吐出する吐出手段を備える。本実施形態において、インクジェット装置の1実施形態としてインクジェット記録装置又はインクジェットプリンターとも記載するが、インクジェット装置は記録装置やプリンター以外のインクジェット装置でも良い。インクジェット装置は、吐出手段に加えて、吐出された組成物を紫外線の照射によって硬化する硬化手段も備えることができる。
インクジェット装置は、前記紫外線硬化型インクジェット記録用インク組成物を、ヘッドから吐出するものである。以下、図面を用いて具体的に説明するが吐出手段は以下に限られない。図2は本実施形態のインクジェット記録装置のヘッドの周囲の一例を表す概略図である。サブタンク200はインクカートリッジ(図示せず)からインクの供給を受け、加圧ポンプ202によってインクを脱気機構の一例である脱気モジュール204、ヒーター220の順に通過させて、複数個設けられたヘッド100に供給する。
送給手段は上記の組成物収容体から吐出手段まで組成物を送給する装置である。組成物収容体から吐出手段までの間の組成物が送給される経路を流路と言う。流路としては、図2のインクカートリッジからサブタンク200までのインクの経路、サブタンク200、サブタンク200からヘッド100までの経路、ヘッド100の内部においてインクがヘッドのノズルから吐出されるまでの経路、ヘッド100からサブタンク200までインクを戻しサブタンク200から再びインクをヘッド100へ送給可能とする循環経路があげられる。
本実施形態のインクジェット装置は脱気手段(脱気機構ともいう)を備える。以下脱気手段の1実施形態として脱気モジュールを記載する。図2の脱気モジュール204内には、インクが流入する脱気室(図示せず)と、空気などの気体を通してインクなどの液体を通さない分離膜を介して脱気室と接する減圧室(図示せず)と、が設けられている。分離膜としては中空糸膜などを用いることができる。減圧ポンプ(図示せず)によって減圧室を減圧すると、脱気室内のインクに混入していた気泡やインクに溶解していたガスなどの気体は抜けていくので、気泡の混入がなく、脱気モジュール204へ送られたインクよりも溶存ガス濃度を低くしたインクをヘッド100へ供給し、ヘッド100から吐出させることができる。本記録装置の脱気モジュール204は、サブタンク200からヘッド100へインクを供給し続けた状態で、連続的にインクの脱気を行うことができる。脱気手段はインク収容体とヘッドのインク経路の間に設けられていることが脱気効率の点で好ましい。
インクジェット方法を利用して、インク組成物を被吐出対象に吐出されること等により、組成物を用いる。被吐出対象の1実施形態として被記録媒体を記載するが被吐出対象としては被記録媒体には限られない。被記録媒体としては例えば、吸収性又は非吸収性の被記録媒体が挙げられる。下記インクジェット記録方法は、水溶性インク組成物の浸透が困難な非吸収性被記録媒体から、インク組成物の浸透が容易な吸収性被記録媒体まで、様々な吸収性能を持つ被記録媒体に幅広く適用できる。ただし、当該インク組成物を非吸収性の被記録媒体に適用した場合は、紫外線を照射し硬化させた後に乾燥工程を設けること等が必要となる場合がある。
本実施形態の収容体に収容された紫外線硬化型インクジェット組成物を用いたインクジェット方法は、被吐出対象に、組成物をインクジェット法により吐出する吐出工程を含み、上記吐出工程により吐出された組成物に紫外線を照射して、組成物を硬化する硬化工程と、をさらに含むことができる。このようにして、被吐出対象で硬化した組成物により、硬化物が形成される。インクジェット方法は、インクジェット記録方法、インクジェット成型方法等があげられ、インクジェット法により組成物を吐出する物であればよい。以下インクジェット方法の1実施形態としてインクジェット記録方法を記載する。
上記吐出工程においては、後述のインクジェット記録装置を用いることができる。インク組成物の吐出の際は、インク組成物の粘度を、好ましくは25mPa・s以下、より好ましくは5〜20mPa・sとすることが好ましい。インク組成物の粘度が、インク組成物の温度を室温として、あるいはインク組成物を加熱しない状態として、上記のものであれば、インク組成物の温度を室温として、あるいはインク組成物を加熱せずに吐出させることができる。一方、インク組成物を所定の温度に加熱することによって粘度を好ましいものとして吐出させてもよい。このようにして、良好な吐出安定性が実現される。
次に、上記硬化工程においては、被記録媒体上に吐出されたインク組成物が、紫外線(光)の照射によって硬化する。換言すれば、被記録媒体上に形成されたインク塗膜が、紫外線の照射によって硬化膜となる。これは、インク組成物に含まれ得る光重合開始剤が紫外線の照射により分解して、ラジカル、酸、及び塩基などの開始種を発生し、光重合性化合物の重合反応が、その開始種の機能によって促進されるためである。あるいは、紫外線の照射によって、重合性化合物の光重合反応が開始するためである。このとき、インク組成物において光重合開始剤と共に増感色素が存在すると、系中の増感色素が活性放射線を吸収して励起状態となり、光重合開始剤と接触することによって光重合開始剤の分解を促進させ、より高感度の硬化反応を達成させることができる。
本実施形態のインクジェット方法は、さらに、前述の送給手段により行われる組成物の送給(送給工程)、前述の脱気手段により行われる組成物の脱気(脱気工程)を備える。
下記の実施例及び比較例において使用した原料は、以下の通りである。
〔重合性化合物〕
・VEEA(アクリル酸2−(2−ビニロキシエトキシ)エチル、日本触媒社製商品名、下記表では「VEEA」と略記した。)
・SR508(ジプロピレングリコールジアクリレート、サートマー社製商品名、下記表では「DPGDA」と略記した。)
・アデカスタブ LA−7RD(2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジン−1−オキシル、ADEKA社製商品名、下記表では「LA−7RD」と略記した。)
・DAROCURE TPO(BASF社製商品名、固形分100%)
・Speedcure DETX(Lambson社製商品名、固形分100%)
〔紫外線硬化型インクジェット記録用インク組成物の作製〕
下記表1に記載の成分を、表1に記載の組成(単位は質量%)となるように添加し、これを高速水冷式撹拌機により撹拌することにより、クリアインクである紫外線硬化型インクジェット記録用インク組成物を調製した。調製後、インク組成物に対し脱気を行った。その際、脱気の時間が長いほど溶存ガス量が低くなることを利用して、各方法例毎に表の調製後の溶存ガス量となるように脱気時間を調整して各方法例に用いた。
インク組成物の溶存酸素量の測定は、ガスクロマトグラフィー Agilent 6890(アジレント・テクノロジー社製)を用いて、溶存酸素量と溶存窒素量をそれぞれ測定し合計したものである。キャリアガスとしてはヘリウム(He)ガスを使用した。体積基準のppmである。
表2、3の各例の条件でインクジェット方法を、以下の方法により、保存安定性、さらに溶存ガス量(吐出時)、吐出安定性、硬化性、脱気効率性、連続使用可能性、を評価し、表2、3に記載した。
表2、3の例で用いた収容体としては、上述の図1に示されるようなインクカートリッジを用意した。表2の各例の条件で用意したインク組成物を、インクパック内に充填、密封して構成したインクカートリッジを25℃の室内において、RT1W後は7日間、RT3M後は3か月、保管した。そして、保管前後の増粘率を求めた。インクパックの容量としては表の各例の値のものを用意してパックに充填したインクの容量が表の各例の値となるようにした。インクパックの部材であるフィルムは下記のように構成し、フィルムの周囲を熱溶着して容器とし、インクの充填後、充填口を密封した。
収容体2:エチレン−ビニルアルコール共重合体製フィルム(フィルムの膜厚100μm)とした。
収容体3:ポリエチレンテレフタレート製フィルム(フィルムの膜厚100μm)とした。
収容体4:ポリプロピレン製フィルム(フィルムの膜厚100μm)とした。
収容体5:ポリエチレン製フィルム(フィルムの膜厚100μm)とした。
(参考)
収容体1:収容体2のフィルムにアルミ蒸着膜を膜厚13μmで設けたものとした。
○:4%以下
△:4%を超えて7%以下
×:7%を超えて9%以下
××:9%超
図2のような送給手段、脱気手段、吐出手段を備えるインクジェット装置を用意した。ただしテーブル64は固定とし、図示しない被記録媒体搬送機構を設けて被記録媒体をテーブル64に対して搬送させながら被記録媒体に対してインクが吐出されるラインプリンターして構成した。吐出手段のヘッド100は、吐出ノズル径20μm、吐出の駆動周波数20kHzとし、かつ、1回当たりのインク吐出量を7ngに調整し、1ヘッドあたり360個のノズルを備える。このようなインクジェット評価機(試作機)を用意した。収容体は、表2の例では保存安定性の評価のRT1WあるいはRT3Mの条件で保存したものであり、表3の例では調整後のものである。
各例毎にインク収容体(インクカートリッジ)をサブタンク200までのインクの経路に接続し、インク収容体からインクをサブタンクに供給した。サブタンク内のインクは常に所定量以上となるようにインクカートリッジからサブタンクへインクを送給した。インクカートリッジのインクが終わりになったら各例の各評価条件毎に同じ条件で用意したインクカートリッジに交換してサブタンクへのインクの供給を続けた。各インク送給手段を作動させてインクをヘッド100に送給した。脱気モジュールは中空子膜を介してインクを減圧脱気するものでありインクを送給しながらインクの脱気が可能なものとした。脱気させながらヘッド100へインクの送給を行いヘッド100のノズルからインクを吐出可能にした。ヘッド100のうち1つのヘッドを評価に用い他のヘッドへはインクが送給されないようにした。ヒーターを作動させインクの粘度を吐出に適した粘度(10mPa・s以下)となるようにインクの温度を調節した。そして、当該評価機を用いて、30分間インクの吐出を行った。ここで、脱気モジュールを作動させ脱気を行った場合(表で脱気有りと記載)と、脱気モジュールの作動を停止し脱気を行わなかった場合(表で脱気無しと記載)と両方で評価を行った。脱気モジュールを作動させた場合においては、下記で測定した溶存ガス量(吐出時)のインクの溶存ガス量の値となるように脱気モジュールを調整して作動させた。
上記の吐出試験が終了した時点で脱気モジュール204とヘッド100の間のインク流路からインクを採取し、ヘッドへ送給されるインクの溶存ガス量を測定した。測定方法は上述の溶存ガス量の測定の方法である。結果を表に記載する。
上記吐出試験が終了した時点でノズル検査を行い不吐出が生じていたノズル数を求めた。評価基準は下記のとおりである。
○:なし(0本)
△:1〜4本
×:5以上
上記吐出試験の吐出の最後の頃に、吐出をPETフィルム(PET50A PLシン〔商品名〕、リンテック社製)に吐出を行い、硬化後の塗膜の厚さが8μmになるようなインク塗膜を塗布した。塗膜を照射強度が700mW/cm2であり且つ波長が395nmである紫外線を照射して硬化させた。硬化した塗膜(硬化膜)を、綿棒を用いて110g加重で12回擦り、傷が付かなくなる時点の硬化エネルギー(照射エネルギー)を求めた。
なお、照射エネルギー[mJ/cm2]は、光源から照射される被照射表面における照射強度[mW/cm2]を測定し、これと照射継続時間[s]との積から求めた。照射強度の測定は、紫外線強度計UM−10、受光部UM−400(いずれもコニカミノルタセンシング社(KONICA MINOLTA SENSING, INC.)製)を用いて行った。
○:200mJ/cm2以下
△:200mJ/cm2を超えて300mJ/cm2以下
×:300mJ/cm2超
上述の脱気モジュールを作動させて吐出試験を行った際の脱気の効率性を下記の基準に基づいて評価した。
A:30分の吐出中に吐出を中断することなく各例の溶存ガス量(吐出時)の溶存ガス量に脱気できた。
B:30分の吐出中に、各例の溶存ガス量(吐出時)の溶存ガス量にするために吐出を中断してヘッドから循環経路を介してサブタンクにインクを戻す循環を行う必要が1回あった。
C:30分の吐出中に、各例の溶存ガス量(吐出時)の溶存ガス量にするために吐出を中断してヘッドから循環経路を介してサブタンクにインクを戻す循環を行う必要が2回以上あった。
上記の吐出試験の条件で吐出を行い、A4サイズの記録媒体に5×5cmのベタパターンを記録した。500枚の記録媒体に記録を行う際にインクカートリッジの交換を行う必要があったか否かを評価した。
○:インクカートリッジを交換することなく記録できた。
×:インクカートリッジの交換が必要であった。
さらに、表には記載しなかったが、方法例10の調整後のインク収容体をRTで20ヶ月保存した後、吐出時の脱気ありの条件で吐出安定性を評価したところ○であった。
Claims (9)
- 重合性化合物と重合禁止剤としてヒンダードアミン化合物とを含有する紫外線硬化型インクジェット組成物を、組成物の収容体積が2L以上で収容した組成物収容体から、流路を介して紫外線硬化型インクジェット組成物をインクジェットヘッドに送給する送給工程と、
流路において、紫外線硬化型インクジェット組成物を脱気する脱気工程と、
インクジェットヘッドから紫外線硬化型インクジェット組成物を吐出する吐出工程と、を備え、
前記脱気後の紫外線硬化型インクジェット組成物の溶存ガス量が30ppm以下であり、
前記組成物収容体に収容された紫外線硬化型インクジェット組成物の溶存ガス量が10ppm以上である、
インクジェット方法。 - 組成物収容体が、窒素透過率が0.1cc・20μm/(m2・day・atm)以上であり、酸素透過率が1.0cc・20μm/(m2・day・atm)以上である部材により構成された容器に紫外線硬化型インクジェット組成物が充填されている、
請求項1に記載のインクジェット方法。 - 紫外線硬化型インクジェット組成物が、光重合開始剤としてチオキサントン系化合物を含有する、
請求項1又は2に記載のインクジェット方法。 - 組成物収容体に収容された紫外線硬化型インクジェット組成物の溶存ガス量が10〜55ppmである、請求項1〜3のいずれか一項に記載のインクジェット方法。
- 収容体に収容された紫外線硬化型インクジェット組成物の収容体積が2.5〜20Lである、請求項1〜4のいずれか一項に記載のインクジェット方法。
- 収容体の使用期限が15か月以下である、請求項1〜5のいずれか一項に記載のインクジェット方法。
- 紫外線硬化型インクジェット組成物が、重合性化合物として、ビニルエーテル基を有する単官能(メタ)アクリレートを含有する、請求項1〜6のいずれか一項に記載のインクジェット方法。
- 請求項1〜7のいずれか一項に記載のインクジェット方法で紫外線硬化型インクジェット組成物を使用するインクジェット装置。
- 重合性化合物と重合禁止剤としてヒンダードアミン化合物とを含有する紫外線硬化型インクジェット組成物を、組成物の収容体積が2L以上で収容し、
収容した紫外線硬化型インクジェット組成物の溶存ガス量が10ppm以上である、
インクジェット組成物収容体。
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