JP2015178197A - 保持装置、光学ユニットの製造方法及び光学ユニット - Google Patents

保持装置、光学ユニットの製造方法及び光学ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2015178197A
JP2015178197A JP2014055871A JP2014055871A JP2015178197A JP 2015178197 A JP2015178197 A JP 2015178197A JP 2014055871 A JP2014055871 A JP 2014055871A JP 2014055871 A JP2014055871 A JP 2014055871A JP 2015178197 A JP2015178197 A JP 2015178197A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
holding
holding device
optical element
lens
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014055871A
Other languages
English (en)
Inventor
哲治 町田
Tetsuji Machida
哲治 町田
健一 武中
Kenichi Takenaka
健一 武中
尚裕 奥村
Hisahiro Okumura
尚裕 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2014055871A priority Critical patent/JP2015178197A/ja
Priority to CN201510119028.1A priority patent/CN104932076A/zh
Publication of JP2015178197A publication Critical patent/JP2015178197A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

【課題】例えば位置決め時などにおいて、光学面を損傷することなく小型の光学素子を好適に保持できる保持装置、光学素子を含む光学ユニットの製造方法及びそれにより製造される光学ユニットを提供する。【解決手段】アレイレンズAL1のはみ出し部AL1dが、4つの部材12の上面に当接し、長孔12aを覆って蓋をした状態で、負圧ポンプP−を動作させると、配管Hを介して通気路11e及び長孔12a内が負圧になるから、はみ出し部AL1dが吸引され、部材12を圧縮するようになる。すると、アレイレンズAL1が全体的に下降して、基準面AL1cが小角筒11aの先端に当接する。かかる状態で、保持装置10の軸線とアレイレンズAL1のレンズAL1bの光軸は平行になる。【選択図】図4

Description

本発明は、光学素子の保持装置、光学素子を含む光学ユニットの製造方法及び光学ユニットに関するものである。
近年、スマートフォンなどの携帯端末においては、デザイン性向上のため,それに搭載される撮像装置の小型化が推進され、それに伴い撮像装置に搭載される光学系の低背化の要求はますます高まっている。一方で、例え携帯端末であっても撮像した画像が低画質であることは許されないことから、高画質を実現するために光学系の高性能化も要求されている。
これらの要求に対し、光軸を異ならせて配置した複数の撮像光学系(個眼光学系)で構成されるアレイレンズを用いて、複数の物体像を固体撮像素子の撮像面上に形成し、各物体像に対応する画像信号を画像処理することで、1つの画像を再構成するいわゆる超解像技術を用いた小型で薄型な撮像装置が開発されるに至った。このような撮像装置に用いる複眼撮像光学系では、複数の個眼光学系の視差を利用して画像を再構成することで低画素な画像から高画素な画像を作り出すことが出来るため、個眼光学系各々が対応するイメージエリアの画素数を少なくすることができ、少ないアレイレンズ枚数で光学系を構成することができる。その結果として、既存の光学系よりも大幅な低背化を実現しながらも高解像な撮像装置を提供することが可能となる。
ところで、アレイレンズのような光学素子は,複数枚積層して用いられることが多いので、アレイレンズを位置決めするために保持する治具が必要になる。しかるに、オープンタイプの金型を用いてアレイレンズを転写成形する場合、光学面やその周囲などは金型面で精度良く転写できるが、金型に拘束されない外周部は不定形状となることが多く、それにより外周部を治具でクランプすることが困難となる。また、光学素子が薄い場合、治具で外周部をクランプすることで、光学素子が歪む恐れもある。尚、同様な問題は,薄さを要求される単眼レンズや光学フィルタにおいても生じうる。
特許文献1には、光素子を一列に並べた光学部品を吸着面にて吸着保持する治具が開示されている。かかる光学部品は、光素子を実装した半導体基板等であり、本来的に一定の平面度を備えているので、吸着は比較的容易に行える。
特開2012−108292号公報 特開2005−127839号公報
しかるに、特許文献1に開示された技術を流用して、アレイレンズなどの光学素子を保持しようとする場合、いずれの部分を吸着するかが問題となる。例えば、光学面の周囲は金型面を転写するので、一定の平面度を確保できることが多いから、ここを吸着することもできる。しかしながら、かかる場合、光学面の周囲にある程度のスペースを確保する必要が生じ、それにより光学素子の大型化を招くという問題がある。これに対し、吸着面の面積を小さくすれば、光学素子の大型化を回避できるものの、その分だけ吸着力が低下し、位置決め時に光学素子の落下を招く恐れがある。
次に、特許文献2には、レンズの光学面を吸着保持する構成が開示されている。しかしながら、直接レンズの光学面を吸着すると、光学面と吸着面との間に異物が介在していた場合、光学面の傷つきを招く恐れがあり好ましくない。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、例えば位置決め時などにおいて、光学面を損傷することなく小型の光学素子を好適に保持できる保持装置、光学素子を含む光学ユニットの製造方法及びそれにより製造される光学ユニットを提供することを目的とする。
請求項1に記載の保持装置は、金型により光学素材に転写形成される光学面及び基準面と、更に前記金型で前記光学素材を押し出すことにより形成されるはみ出し部とを有する光学素子を保持する保持装置であって、
前記基準面を載置する第1保持部と、
前記はみ出し部を載置する第2保持部と、
前記はみ出し部を前記第2保持部に向かって付勢する付勢手段とを有し、
前記第2保持部は、前記付勢手段によって前記はみ出し部が付勢されたときに圧縮変形するようになっていることを特徴とする。
前記光学素子の基準面は、前記光学面と共に金型により転写成形されているので、転写成形された時点で前記光学面との位置関係が高精度に確保されることとなる。そこで、前記第1保持部により、前記基準面を保持することで、前記保持装置に対する前記光学面との位置関係を精度良く確保することができる。一方、前記光学素子の小型化を図るため、前記基準面の面積を極力小さくすると、前記第1の保持部にて前記光学素子を固定することが困難になる。そこで、本発明では前記付勢手段により、前記はみ出し部を前記第2保持部に付勢して保持している。しかしながら、前記はみ出し部は前記金型で前記光学素材を押し出すことにより形成されるため比較的成形精度が低く、前記はみ出し部が前記第2保持部に保持されたときに突っ張って、前記基準面が前記第1保持部から浮き上がったり、或いは前記基準面に前記第1保持部が当接した状態で、前記はみ出し部と前記第2保持部との間に隙間が生じる恐れがあり、それにより前記保持装置に対する前記光学面との位置関係を精度良く確保できなくなったり、前記保持装置による前記光学素子の保持が不安定になったりする恐れがある。そこで、前記第2保持部が、前記付勢手段によって前記はみ出し部が付勢されたときに圧縮変形することで、前記基準面と前記第1保持部とが当接した状態で、前記はみ出し部が前記第2保持部に適切に保持されるようにし、これにより前記保持装置に対する前記光学面との位置関係を精度良く確保しているのである。
請求項2に記載の保持装置は、請求項1に記載の発明において、前記付勢手段は、前記第2保持部側を負圧とすることにより、前記はみ出し部を前記第2保持部に吸着することを特徴とする。
これにより、前記光学素子の周囲のスペースが開放され、光学素子の位置決め時の自由度が向上する。但し、前記付勢手段は、負圧を用いたものに限らず、静電気やバネによる付勢なども利用できる。
請求項3に記載の保持装置は、請求項2に記載の発明において、前記第2保持部は、通気路を備えた圧縮変形可能な部材を有することを特徴とする。
前記はみ出し部を前記圧縮変形可能な部材に載置した状態で、前記部材内側を負圧にすることで、前記通気路を介して前記はみ出し部を吸引することができ、大気圧を用いて前記光学素子を前記第2保持部で保持することができる。
請求項4に記載の保持装置は、請求項3に記載の発明において、前記圧縮変形可能な部材は、前記光学素子より柔らかい素材からなることを特徴とする。
前記はみ出し部を前記圧縮変形可能な部材に載置して吸引すると、前記部材が変形して前記はみ出し部の外形に倣うから、前記光学素子と前記第2保持部との摩擦力が大幅に増大し、不用意な外力に抗して確実な保持を実現できる。尚、前記圧縮変形可能な部材の硬度としては、例えば針入度(JIS K2207)やショア硬度を用いて計測可能なレベルであると,保持された前記光学素子の変形を極力抑制できるので好ましい。又、前記圧縮変形可能な部材は、外力の除去により復元する形状復元性を有していると,繰り返して使用できるから好ましい。
請求項5に記載の保持装置は、請求項4に記載の発明において、前記素材は、ウレタン、ウレタンフォーム、ポリウレタン、シリコンゲル、シリコンスポンジ、シリコンゴム、ポリプロピレン、天然ゴム、石油系ゴム、発泡スチロールのいずれかからなることを特徴とする。
これらの素材は、外力を与えることで圧縮変形可能であり、且つ外力の除去により復元する形状復元性を有しているので、前記圧縮変形可能な部材の素材として好適である。
請求項6に記載の保持装置は、請求項1〜5のいずれかに記載の発明において、前記光学素子は、光軸を異ならせて複数のレンズを配置したアレイレンズ、単一の光軸を有するレンズ、光学フィルタ、回折格子、又は絞り部材であることを特徴とする。
これらの光学素子は、金型を用いて成形する際に前記はみ出し部が発生する場合があり、本発明の保持装置により好適に保持できる。
請求項7に記載の保持装置は、請求項1〜6のいずれかに記載の発明において、前記光学素子は、前記光学部材としての溶融したガラスを金型で挟み込んだ後、固化させることにより形成されることを特徴とする。
溶融したガラスを金型で挟み込むことにより形成される光学素子において、前記はみ出し部が発生する場合があり、本発明の保持装置により好適に保持できる。
請求項8に記載の保持装置は、請求項1〜7のいずれかに記載の発明において、前記光学素子の厚さは1.2mm以下であることを特徴とする。
特に前記光学素子の厚さが1.2mm以下と非常に薄い場合、前記光学素子の側方より把持することが困難であるから、本発明の保持装置により好適に保持できる。
請求項9に記載の保持装置は、請求項1〜8のいずれかに記載の発明において、前記光学素子を保持した状態で、前記光学素子を透過する光束が通過する開口を有し、前記第2保持部は前記開口の周囲に配置されていることを特徴とする。
前記保持装置が前記光学素子を透過する光束が通過する開口を有すれば、前記光束を用いて前記光学素子の光学面の位置や光学性能を計測できる。又、前記第2の保持部が前記開口の周囲に配置されていれば、前記光学素子を安定した状態で、位置計測等を行える。
請求項10に記載の光学ユニットの製造方法は、請求項1〜9のいずれかに記載の保持装置を用いた光学ユニットの製造方法であって、
2つの光学素子のうち少なくとも一方が前記保持装置により保持された状態で、前記光学素子を互いに対向させて位置決めを行い、更に前記光学素子を互いに固定することを特徴とする。
これにより、前記光学素子同士を安定して精度良く位置決めし、固定することで高精度な光学ユニットを得ることができる。
請求項11に記載の光学ユニットは、請求項10に記載の製造方法により製造されたことを特徴とする。
本発明によれば、例えば位置決め時などにおいて、光学面を損傷することなく小型の光学素子を好適に保持できる保持装置、光学素子を含む光学ユニットの製造方法及びそれにより製造される光学ユニットを提供することができる。
図1(a)は、光学素子の一例であるアレイレンズAL1の下面図であり、図1(b)は、図1(a)のアレイレンズAL1をIB-IB線で切断して矢印方向に見た図である。 アレイレンズAL1を製造する工程を示す図である。 保持装置10の上面図である。 アレイレンズAL1を保持した保持装置10の断面図である。 アレイレンズの位置調整及び製造方法を説明するための図である。 アレイレンズAL1、AL2からなる光学ユニットの断面図である。 光学素子の別な例である単眼レンズLSを下面から見た図である。 単眼レンズLSを保持した保持装置10の断面図である。 光学素子の別な例であるカラーフィルタCFを下面から見た図である。 カラーフィルタCFを保持した保持装置10の断面図である。 光学素子の別な例である回折格子GRを下面から見た図である。 回折格子GRを保持した保持装置10の断面図である。 光学素子の別な例である絞り部材APを下面から見た図である。 絞り部材APを保持した保持装置10の断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1(a)は、光学素子の一例であるアレイレンズAL1の下面図であり、図1(b)は、図1(a)のアレイレンズAL1をIB-IB線で切断して矢印方向に見た図である。
アレイレンズAL1は、略円盤状の形状を有し、下面中央に矩形状の凹部AL1aを形成している。凹部AL1a内に位置するようにして、光軸を互いに平行にした光学面を持つレンズAL1bが、4行4列に並べて形成されている。又、凹部AL1a内におけるレンズAL1bの周囲には、図1(a)にハッチングで示すように、基準面AL1cが形成されている。凹部AL1aの外側が、はみ出し部AL1dとなっている。凹部AL1aは円形であっても良い。アレイレンズAL1の厚さtは1.2mm以下である。
図2は、アレイレンズAL1を製造する工程を示す図である。図2(a)において、金型M1は,金型上面M1aの中央に台部M1bを形成している。台部M1bの上面には、レンズ転写面M1cが4行4列で形成されている。台部M1b上において、レンズ転写面M1cの周囲は、その光軸に直交する平面である基準面転写面M1dとなっている。
一方、図2(b)に示すように、金型M2には、金型下面M2aの中央に、レンズ転写面M1cに対応して、レンズ転写面M2bが4行4列で形成されている。金型下面M2aにおけるレンズ転写面M2bの周囲は、その光軸に直交する平面となっている。
アレイレンズAL1を製造する工程について説明する。図2(a)に示すように、金型M1の台部M1bを覆うようにして、上方より溶融したガラス素材GLを滴下する。その後、図2(b)に示すように、金型M1の上方から金型M2を接近させて、溶融したガラス素材GLを押圧すると、ガラス素材GLは周囲に放射状に展開しつつ、金型M1に接する下面にはレンズ転写面M1cによりレンズAL1bの一方の光学面が転写形成され、且つ基準面転写面M1dにより基準面AL1cが転写形成される。同時に金型M2に接するガラス素材GLの上面には、金型M2のレンズ転写面M2bによりレンズAL1bの他方の光学面が転写形成される。尚、金型M1,M2の外周側はオープンとなっており、金型M1,M2の相互の押圧により拘束されることなく放射状にはみ出したガラス素材GLにより、不定形状のはみ出し部AL1dが形成される。
ガラス素材が固化した後、金型M1,M2を離型させることで、アレイレンズAL1が形成される。尚、樹脂材を用いて同様な製法で,光学素子を成形しても良い。
図3は、保持装置10の上面図である。図4は、アレイレンズAL1を保持した保持装置10の断面図である。保持装置10は、例えば金属製の角筒状のフレーム11を有する。フレーム11は、小角筒11aと、小角筒11aによりサイズの大きい大角筒11bとを同軸に配置して、中間壁11cで端部同士を連結した一体の構成である。第1保持部である小角筒11aの内側が、開口11dとなっている。
図3に示すように、小角筒11aの各辺外側における中間壁11c上に、4つの矩形板状の部材12が接着固定されている。第2保持部である部材12は、圧縮変形可能なウレタン等から形成され、中央に長手方向に延在する長孔(通気路の一部となる)12aを有している。
中間壁11cには、外周側から延在し、部材12の長孔12aに連通する通気路11eが、4本形成されている。通気路11eの外方端は、配管Hを介して付勢手段としての負圧ポンプP−に接続されている。
アレイレンズAL1を保持する際に、レンズAL1bを、小角筒11aの開口11dに対向するように配置することで、アレイレンズAL1の基準面AL1cが小角筒11aの先端に若干の隙間を持って対向するようになる。又、アレイレンズAL1のはみ出し部AL1dは、4つの部材12の上面に当接し、長孔12aを覆って蓋をした状態になる。
ここで、負圧ポンプP−を動作させると、配管Hを介して通気路11e及び長孔12a内が負圧になるから、はみ出し部AL1dが吸引され、部材12を圧縮するようになる。すると、アレイレンズAL1が全体的に下降して、基準面AL1cが小角筒11aの先端に当接する。かかる状態で、保持装置10の軸線とアレイレンズAL1のレンズAL1bの光軸は平行になる。尚、負圧ポンプP−を停止して配管H内を大気圧に戻すと、部材12は自己反発してアレイレンズAL1を上昇させることとなる。これにより、アレイレンズAL1を保持から解放して別なものと交換できる。
本実施の形態によれば、負圧投入時に部材12が圧縮変形することで、アレンレンズAL1が薄く剛性が低いものであっても、その変形を効果的に抑制できる。又、部材12がはみ出し部AL1dに倣って変形することで、アレイレンズAL1と部材12との間に作用する摩擦力が高まり、不用意な外力に対して抗することが出来、保持を確実に行える。更に、負圧中断により部材12が形状復元することで、繰り返し使用することが出来る。
次に、保持装置10を用いたアレイレンズの位置調整及び製造方法について説明する。図5は、アレイレンズの位置調整及び製造方法を説明するための図である。図5において、図4と同様に、保持装置10によりアレイレンズAL1を保持している。但し、保持装置10は、光軸と平行なZ軸方向に伸縮可能なZ軸アクチュエータZAを介して、定盤Gに対してZ軸方向に移動可能に支持されている。このとき、アレイレンズAL1の基準面AL1cと、レンズAL1bの光学面とのZ軸方向の位置が精度良く定まっているために、小角筒11aの先端を基準面AL1cに突き当てることで、寸法が既知である保持装置10を介して、Z軸アクチュエータZAからZ軸方向におけるレンズAL1bまでの距離を精度良く把握でき、これにより位置決めを短時間で容易に行える。
又、フレーム11の小角筒11a内の開口11dには、撮像面を上方に向けて設置された固体撮像素子SSが配置され、台座BSを介して定盤Gに固定されている。固体撮像素子SSからの画像信号は、不図示の画像処理回路に出力されるようになっている。尚、固体撮像素子SSの代わりにカメラを設け、アレイレンズAL1,AL2に形成したアライメントマークを読み取って位置決めを行っても良い。
又、アレイレンズAL1と同様にして成形され、レンズAL2bを有するアレイレンズAL2を、保持装置10と同様な構成を有する保持装置10'にて保持している。但し、保持装置10に対して,保持装置10'は天地を逆にしており、またZ軸に対して直交するX軸及びY軸に沿って駆動可能なXY軸アクチュエータXYAに連結されている。保持装置10'の開口11d’の上方には、チャートCT(裏面に光源を配置してチャート面を透過発光させても良い)がZ軸方向に移動可能に配置されており、デフォーカス特性を測定可能となっている。尚、チャートCTの代わりに平行光や収束光を出射する光源をおいても良い。
アレイレンズAL1,AL2の位置決めについて説明する。保持装置10'により保持したアレイレンズAL2の下方にて、保持装置10によりアレイレンズAL1を保持した上で、アレイレンズAL1上に遮光部材SHを載置する。更にZ軸アクチュエータZAを動作させて、保持装置10共にアレイレンズAL1を上昇させる。アレイレンズAL1,AL2の間隔が最適値に近づくと、固体撮像素子SSの撮像面にチャートCTの像が結像されるようになる。このとき、画像処理回路から出力されるMTF値などを参照して撮像面に適切な像が形成されるように、XY軸アクチュエータXYAを動作させ、X軸及びY軸方向の微調整を行う。保持装置10,10'は、アレイレンズAL1,AL2を吸着保持しているので、位置決め時に不用意に外力が付与された場合でも、安定した保持が可能である。
アレイレンズAL1,AL2が最適な位置となったとき、その間に接着剤を塗布して、遮光部材SHと共にアレイレンズAL1,AL2の相対位置関係を固定する。その後、保持装置10,10'から取り外しても、図6に示すようにアレイレンズAL1,AL2は固定されたまま一体となっており、且つレンズAL1b、AL2bの位置関係は適切な状態に保存される。その後、点線で示す位置でダイシングされた上で、遮光部材SHを含むアレイレンズAL1,AL2は鏡枠に設置されて、例えば超解像タイプの複眼撮像装置などの光学機器に搭載されることとなる。尚、アレイレンズAL1,AL2はダイシングされることなく、光学機器に搭載されても良い。又、アレイレンズの一方を、後述する光学素子の置き換えても良い。
図7は、光学素子の別な例である単眼レンズLSを下面から見た図である。単眼レンズLSは、単一の光軸を持つ光学面LSaと、光学面LSaの周囲に形成された環状の基準面(図7でハッチングで示す)LSbと、基準面LSbの外側に放射状に広がるはみ出し部LScとを有する。単眼レンズLSは、上述したアレイレンズと同様に金型にガラス素材を滴下して、別の金型で挟むことで成形される。
図8は、単眼レンズLSを保持した保持装置10の断面図である。保持装置10は、上述した実施の形態と同様な構成を有するが、フレーム11は、小円筒11aと大円筒11bとを中間壁11cで連結した構成である。又、小円筒11aの周囲に配置された部材12は環状であって、周方向に間欠的に延在し且つ通気路11eに連通した長孔12aを有する。それ以外は、上述した実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
単眼レンズLSを保持する際に、光学面LSaを、小円筒11aの開口11dに対向するように配置することで、単眼レンズLSの基準面LSbが小円筒11aの先端に若干の隙間を持って対向するようになる。又、単眼レンズLSのはみ出し部LScは、環状の部材12の上面に当接し、全ての長孔12aを覆って蓋をした状態になる。
ここで、負圧ポンプP−を動作させると、配管Hを介して通気路11e及び長孔12a内が負圧になるから、はみ出し部LScが吸引され、部材12を圧縮するようになる。すると、単眼レンズLSが全体的に下降して、環状の基準面LSbが小円筒11aの先端に当接する。かかる状態で、保持装置10の軸線と単眼レンズLSの光軸は平行になる。尚、負圧ポンプP−を停止して配管H内を大気圧に戻すと、部材12は自己反発して単眼レンズLSを上昇させることとなる。これにより単眼レンズLSを保持から解放して別なものと交換できる。
図9は、光学素子の別な例であるカラーフィルタCFを下面から見た図である。カラーフィルタCFは、複数の光学面R,G,Bと、光学面R,G、Bの周囲に形成された基準面(図9でハッチングで示す)CFbと、基準面CFbの外側に放射状に広がるはみ出し部CFcとを有する。カラーフィルタCFは、例えばレンズ転写面の代わりに4行4列で短円筒を形成した金型上に、上述した製法と同様にガラス素材を滴下して、別の平面金型で挟んで固化させて中間生成体を形成し、この中間生成体における短円筒を転写した円形の小くぼみ内に赤色、緑色、青色の顔料を塗布して,図9に示すごとき4行4列の光学面R、G、Bを形成することで製造できる。かかるカラーフィルタCFは、複眼撮像装置に用いることができる。
図10は、カラーフィルタCFを保持した保持装置10の断面図であり、カラーフィルタCFは図9のX-X線で切断した位置で示している。保持装置10は、図4に示す実施の形態と同様な構成を有する。
カラーフィルタCFを保持する際に、光学面R,G,Bを、小角筒11aの開口11dに対向するように配置することで、カラーフィルタCFの基準面CFbが小角筒11aの先端に若干の隙間を持って対向するようになる。又、カラーフィルタCFのはみ出し部CFcは、部材12の上面に当接し、その長孔12aを覆って蓋をした状態になる。
ここで、負圧ポンプP−を動作させると、配管Hを介して通気路11e及び長孔12a内が負圧になるから、はみ出し部CFcが吸引され、部材12を圧縮するようになる。すると、カラーフィルタCFが全体的に下降して、基準面CFbが小角筒11aの先端に当接する。かかる状態で、保持装置10の軸線とカラーフィルタCFの光軸は平行になる。尚、負圧ポンプP−を停止して配管H内を大気圧に戻すと、部材12は自己反発してカラーフィルタCFを上昇させることとなる。これによりカラーフィルタCFを保持から解放して別なものと交換できる。
図11は、光学素子の別な例である回折格子GRを下面から見た図である。回折格子GRは、断面がブレーズ形状の微細な輪帯構造を有する複数の光学面GRaと、光学面GRaの周囲に形成された基準面(図11でハッチングで示す)GRbと、基準面GRbの外側に放射状に広がるはみ出し部GRcとを有する。回折格子GRは、例えば輪帯構造に対応した微細形状を持つ金型と、平面金型との間に、同様に溶融したガラス素材を滴下して両者で挟むことで成形される。尚、光学面GRaは円形に限られず、正方形状でも良い。
図12は、回折格子GRを保持した保持装置10の断面図である。保持装置10は、図4に示す実施の形態と同様な構成を有する。
回折格子GRを保持する際に、光学面GRaを、小角筒11aの開口11dに対向するように配置することで、回折格子GRの基準面GRbが小角筒11aの先端に若干の隙間を持って対向するようになる。又、回折格子GRのはみ出し部GRcは、部材12の上面に当接し、その長孔12aを覆って蓋をした状態になる。
ここで、負圧ポンプP−を動作させると、配管Hを介して通気路11e及び長孔12a内が負圧になるから、はみ出し部GRcが吸引され、部材12を圧縮するようになる。すると、回折格子GRが全体的に下降して、基準面GRbが小角筒11aの先端に当接する。かかる状態で、保持装置10の軸線と回折格子GRの光軸は平行になる。尚、負圧ポンプP−を停止して配管H内を大気圧に戻すと、部材12は自己反発して回折格子GRを上昇させることとなる。これにより回折格子GRを保持から解放して別なものと交換できる。
図13は、光学素子の別な例である絞り部材APを下面から見た図である。絞り部材APは、開口絞りを形成する複数の光学面APaと、光学面APaの周囲に形成された基準面(図12でハッチングで示す)APbと、基準面APbの外側に放射状に広がるはみ出し部APcとを有する。絞り部材APは、例えば開口絞りに対応した形状の円筒を形成した金型上に、黒色の樹脂材を上述と同様に滴下して、別の平面金型で挟むことで成形される。尚、光学面APaは円形に限られない。
図14は、絞り部材APを保持した保持装置10の断面図であり、絞り部材APは図12のXIV-XIV線で切断した位置で示している。保持装置10は、図4に示す実施の形態と同様な構成を有する。
絞り部材APを保持する際に、光学面APaを、小角筒11aの開口11dに対向するように配置することで、絞り部材APの基準面APbが小角筒11aの先端に若干の隙間を持って対向するようになる。又、絞り部材APのはみ出し部APcは、部材12の上面に当接し、その長孔12aを覆って蓋をした状態になる。
ここで、負圧ポンプP−を動作させると、配管Hを介して通気路11e及び長孔12a内が負圧になるから、はみ出し部APcが吸引され、部材12を圧縮するようになる。すると、絞り部材APが全体的に下降して、基準面APbが小角筒11aの先端に当接する。かかる状態で、保持装置10の軸線と絞り部材APの光軸は平行になる。尚、負圧ポンプP−を停止して配管H内を大気圧に戻すと、部材12は自己反発して絞り部材APを上昇させることとなる。これにより絞り部材APを保持から解放して別なものと交換できる。
本発明は、明細書に記載の実施例に限定されるものではなく、他の実施例・変形例を含むことは、本明細書に記載された実施例や思想から本分野の当業者にとって明らかである。例えば、本発明の保持装置が、組み立て装置や測定装置に組み込まれていても良い。
10,10’ 保持装置
11 フレーム
11a 小角筒、小円筒
11b 大角筒、大円筒
11c 中間壁
11d 開口
11e 通気路
12 部材
12a 長孔
AL1,AL2 アレイレンズ
AL1a 凹部
AL1b レンズ
AL1c 基準面
AL1d はみ出し部
AL2b レンズ
AP 絞り部材
APa 光学面
APb 基準面
APc はみ出し部
BS 台座
CF カラーフィルタ
CFb 基準面
CFc はみ出し部
CT チャート
G 定盤
GL ガラス素材
GR 回折格子
GRa 光学面
GRb 基準面
GRc はみ出し部
H 配管
LS 単眼レンズ
LSa 光学面
LSb 基準面
LSc はみ出し部
M1,M2 金型
M1a 金型上面
M1b 台部
M1c レンズ転写面
M1d 基準面転写面
M2 金型
M2a 金型下面
M2b レンズ転写面
P− 負圧ポンプ
SH 遮光部材
SS 固体撮像素子
XYA 軸アクチュエータ
ZA 軸アクチュエータ

Claims (11)

  1. 金型により光学素材に転写形成される光学面及び基準面と、更に前記金型で前記光学素材を押し出すことにより形成されるはみ出し部とを有する光学素子を保持する保持装置であって、
    前記基準面を載置する第1保持部と、
    前記はみ出し部を載置する第2保持部と、
    前記はみ出し部を前記第2保持部に向かって付勢する付勢手段とを有し、
    前記第2保持部は、前記付勢手段によって前記はみ出し部が付勢されたときに圧縮変形するようになっていることを特徴とする保持装置。
  2. 前記付勢手段は、前記第2保持部側を負圧とすることにより、前記はみ出し部を前記第2保持部に吸着することを特徴とする請求項1に記載の保持装置。
  3. 前記第2保持部は、通気路を備えた圧縮変形可能な部材を有することを特徴とする請求項2に記載の保持装置。
  4. 前記圧縮変形可能な部材は、前記光学素子より柔らかい素材からなることを特徴とする請求項3に記載の保持装置。
  5. 前記素材は、ウレタン、ウレタンフォーム、ポリウレタン、シリコンゲル、シリコンスポンジ、シリコンゴム、ポリプロピレン、天然ゴム、石油系ゴム、発泡スチロールのいずれかからなることを特徴とする請求項4に記載の保持装置。
  6. 前記光学素子は、光軸を異ならせて複数のレンズを配置したアレイレンズ、単一の光軸を有するレンズ、光学フィルタ、回折格子、又は絞り部材であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の保持装置。
  7. 前記光学素子は、前記光学部材としての溶融したガラスを金型で挟み込んだ後、固化させることにより形成されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の保持装置。
  8. 前記光学素子の厚さは1.2mm以下であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の保持装置。
  9. 前記光学素子を保持した状態で、前記光学素子を透過する光束が通過する開口を有し、前記第2保持部は前記開口の周囲に配置されていることを特徴とする特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の保持装置。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載の保持装置を用いた光学ユニットの製造方法であって、
    2つの光学素子のうち少なくとも一方が前記保持装置により保持された状態で、前記光学素子を互いに対向させて位置決めを行い、更に前記光学素子を互いに固定することを特徴とする光学ユニットの製造方法。
  11. 請求項10に記載の製造方法により製造されたことを特徴とする光学ユニット。
JP2014055871A 2014-03-19 2014-03-19 保持装置、光学ユニットの製造方法及び光学ユニット Pending JP2015178197A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014055871A JP2015178197A (ja) 2014-03-19 2014-03-19 保持装置、光学ユニットの製造方法及び光学ユニット
CN201510119028.1A CN104932076A (zh) 2014-03-19 2015-03-18 保持装置、光学单元、光学单元的制造装置以及制造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014055871A JP2015178197A (ja) 2014-03-19 2014-03-19 保持装置、光学ユニットの製造方法及び光学ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015178197A true JP2015178197A (ja) 2015-10-08

Family

ID=54119317

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014055871A Pending JP2015178197A (ja) 2014-03-19 2014-03-19 保持装置、光学ユニットの製造方法及び光学ユニット

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2015178197A (ja)
CN (1) CN104932076A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016186580A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 キヤノン株式会社 レンズアレイユニット、画像形成装置及びレンズアレイユニットの製造方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109375331B (zh) * 2018-11-21 2023-07-04 中国科学院上海技术物理研究所 一种多透镜阵列光轴垂直固化装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040045892A (ko) * 2001-10-24 2004-06-02 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. 감압에 의해 고정된 호일을 가진 광 소자, 그 제조 방법및 그러한 광 소자를 가진 디스플레이 유닛
DE102006038634A1 (de) * 2006-08-17 2008-02-21 Carl Zeiss Smt Ag Halteeinrichtung für ein optisches Element mit Stützkraftausgleich
JP5713021B2 (ja) * 2010-09-30 2015-05-07 コニカミノルタ株式会社 光学素子の製造方法
WO2012111748A1 (ja) * 2011-02-16 2012-08-23 コニカミノルタオプト株式会社 光学素子の製造方法及び光学素子
TWI537626B (zh) * 2011-03-28 2016-06-11 柯尼卡美能達精密光學股份有限公司 攝像透鏡單元之製造方法、以及攝像透鏡單元

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016186580A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 キヤノン株式会社 レンズアレイユニット、画像形成装置及びレンズアレイユニットの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN104932076A (zh) 2015-09-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI620967B (zh) 攝影模組
JP5812521B2 (ja) 複眼ユニット
JPWO2006109638A1 (ja) 固体撮像素子及びその製造方法
WO2011102056A1 (ja) 撮像レンズユニット
TW201511554A (zh) 包括非圓形透鏡之相機模組
JP6627933B2 (ja) 撮像レンズユニットの製造方法、及び、撮像レンズユニット
JP5694017B2 (ja) レンズ駆動装置の製造方法
WO2012133464A1 (ja) 撮像レンズユニット及びその製造方法
CN105071691A (zh) 压电促动器、线性驱动装置和电子设备
TWI703344B (zh) 堆疊的晶圓透鏡及影像攝錄器
JP2009295853A (ja) 素子転写装置、素子転写方法及び表示装置の製造方法
JP5673820B2 (ja) レンズユニットの製造方法
JP2015178197A (ja) 保持装置、光学ユニットの製造方法及び光学ユニット
JP2015201685A (ja) 撮像装置、及び電子機器
TW201300863A (zh) 攝像透鏡、透鏡陣列、攝像透鏡之製造方法及攝像模組
WO2014132795A1 (ja) 組み合わせレンズ及び撮像装置
US10437005B2 (en) Techniques for reducing distortion of optical beam shaping elements
JP2007295141A (ja) 撮像装置
US20140375866A1 (en) Integrated Lens Stack
KR20200129105A (ko) 스페이스 링, 렌즈 시스템, 스페이스 링의 제조 방법 및 렌즈 시스템의 조립 방법
JP2011232614A (ja) 撮像レンズの製造方法
KR101288281B1 (ko) 렌즈 모듈 및 그 제조방법
JP2015119318A (ja) 撮像装置及び撮像装置の製造方法
KR20130028954A (ko) 렌즈 모듈
WO2015037454A1 (ja) レンズユニット及び撮像装置