JP2015177798A - アスコルビン酸及びその類縁体を安定配合した組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】水の存在下においても良好なアスコルビン酸類の経時安定性を有する組成物の提供。【解決手段】L−アスコルビン酸、D−イソアスコルビン酸およびそれらの塩からなるアスコルビン酸及びその類縁体に、グアーガム、寒天、ペクチン、エリスリトール、マルチトール、コンドロイチン硫酸、プロテオグリカンから選ばれる何れか1種以上を含有させる液体口腔用組成物。特に、アスコルビン酸類に、プロテオグリカンとグアーガム、寒天、エリスリトールから選ばれる何れか一種以上を含有させる組成物。【選択図】なし

Description

本願発明は、L−アスコルビン酸、D−イソアスコルビン酸およびそれらの塩からなるアスコルビン酸及びその類縁体の安定性を向上させた組成物に関する。より詳細には、アスコルビン酸類とグアーガム、寒天、エリスリトール、マルチトール、コンドロイチン硫酸、プロテオグリカンから選ばれる何れか1種以上を含有する組成物に関する。
従来より、アスコルビン酸類は、ビタミンCの補給や酸化安定化剤の目的で、食品、化粧品、医薬部外品などに広く使用されている。一方、これらアスコルビン酸類は、水溶液や水性ゲルなど水を基材とする組成物において、経時安定性、特に室温より高い温度領域での安定性が悪いことが知られており、これらアスコルビン酸類の安定性を向上させる方法が種々検討されている。例えば、ビタミンC安定化活性を有するアセロラポリフェノー
ルを活用する方法(特許文献1)、フマル酸を併用する方法(特許文献2)、クロロゲン酸を併用する方法(特許文献3)、酵素処理イソクエルシトリン、ミリシトリン、クロロゲン酸を併用する方法(特許文献4)、組成物のpHを酸性領域に調整する方法(特許文献5)、野菜搾汁と併用する方法(特許文献6)などが提案されている。
しかしながら、これらの方法では、経時で組成物が着色変化を生じたり、不溶物が発生したり、味が悪くなる、十分満足できる程度の効果を得ることが出来ないなどの課題点が存在しており、未だ十分に満足できる解決策は見い出されていない。
特開2005−154432号公報 特開平4−352776号公報 特開平6−9603号公報 特開2006−315985号公報 特開平7−227256公報 特開2009−45030公報
本願発明は、水の存在下においても良好なアスコルビン酸類の経時安定性を有する組成物を提供することを課題とする。
本願発明者らは、かかる事情に鑑み鋭意検討を重ねた結果、アスコルビン酸類にグアーガム、寒天、ペクチン、エリスリトール、マルチトール、コンドロイチン硫酸、プロテオグリカンから選ばれる何れか1種以上を含有させるとアスコルビン酸類等の経時安定性が向上することを見出し、アスコルビン酸類に、プロテオグリカンとグアーガム、寒天、エリスリトールから選ばれる何れか一種以上を含有させるとアスコルビン酸類の経時安定性が相乗的に向上することを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本願発明は、特に以下の項1〜7の組成物または方法を提供するものである。
項1.
L−アスコルビン酸、D−イソアスコルビン酸およびそれらの塩からなるアスコルビン酸類(A)より選ばれる1種以上を含有する組成物において、グアーガム、寒天、ペクチン、エリスリトール、マルチトール、コンドロイチン硫酸およびプロテオグリカンからなる群
(B)より選ばれる1種以上を配合することを特徴とする組成物。
項2.
アスコルビン酸類(A)より選ばれる1種以上と、グアーガム、寒天およびエリスリトールからなる群より選ばれる1種以上およびプロテオグリカンを配合することを特徴とする項1記載の組成物。
項3.
飲料であることを特徴とする項1または2の何れか1項に記載の組成物。
項4.
pHが3.0〜5.5であることを特徴とする項1〜3の何れか1項に記載の組成物。
項5.
L−アスコルビン酸およびそれらの塩からなるアスコルビン酸類(A)より選ばれる1種以
上を含有する組成物において、グアーガム、寒天、ペクチン、エリスリトール、マルチトール、コンドロイチン硫酸およびプロテオグリカンからなる群(B)より選ばれる1種以上
を配合することを特徴とするL−アスコルビン酸およびそれらの塩の経時安定性を向上させる方法。
項6.
アスコルビン酸類(A)より選ばれる1種以上と、グアーガム、寒天およびエリスリトールからなる群より選ばれる1種以上およびプロテオグリカンを配合することを特徴とする項5に記載のL−アスコルビン酸およびそれらの塩の経時安定性を向上させる方法。
本願発明の組成物は、アスコルビン酸およびその類縁体の経時安定性を飛躍的に向上させることが可能となる。
本願発明に用いるアスコルビン酸およびその類縁体としては、L−アスコルビン酸、D−イソアスコルビン酸、およびそれらの塩をいい、塩としてはナトリウムなどの水溶性塩が好ましい。さらには、L−アスコルビン酸およびそのナトリウム塩が好ましい。かかるアスコルビン酸類の配合量は、配合目的を達成させるに十分な量を配合すれば特に限定されるものではないが、通常本発明の組成物の全量に対して0.01〜1質量%を配合することができる。
本願発明に用いるグアーガムは、東アジアや北米などに生育する一年生豆科植物であるグアー(Guar)の種子胚乳部分から得られるD−マンノースがβ―1,4結合したマンナンを主鎖とし、これにD−ガラクトースが側鎖としてα-1,6結合した難消化性の高分子
多糖類であるガラクトマンナンガムを含有するものをいい、酵素処理して低分子量化したグアーガムの酵素分解物も含まれる。グアーガムの平均分子量は、通常10万〜40万であるが、酵素分解物の平均分子量は1万〜10万程度である。かかるグアーガムの配合量は、本願発明の組成物の全量に対して0.05〜5質量%であり、特に、アスコルビン酸類の1〜10倍量を配合することが好ましい。5質量%を超えると組成物の粘度が高くなりすぎる恐れがあり、一方、0.05質量%に満たない場合には十分な効果を得られない
恐れがあるため好ましくない。
本願発明に用いる寒天は、テングサなどの海藻類から得られる、ガラクトースと3,6−アンハイドロガラクトースが交互に直線的に結合した多糖類であるアガロースを含有するものをいい、低分子量化処理した寒天や寒天を加水分解処理して得られるアガロオリゴ糖も含まれる。アガロオリゴ糖の例としては、アガロビオース(2糖)、アガロテトラオ
ース(4糖)、アガロヘキサオース(6糖)、アガロオクタオース(8糖)等が挙げられる
。かかる寒天の配合量は、本願発明の組成物の全量に対して0.05〜5質量%であり、特に、アスコルビン酸類の1〜10倍量を配合することが好ましい。5質量%を超えると
組成物が固まる恐れがあり、一方、0.05質量%に満たない場合には十分な効果を得ら
れない恐れがあるため好ましくない。
本願発明に用いるペクチンは、高等植物に広く存在する、ガラクチュロン酸とメチル化ガラクチュロン酸を主成分として含有する多糖類であり、主としてリンゴの搾汁滓やかんきつ類の果皮などから抽出することで得られる。エステル化の程度が異なる、高メトキシルペクチン(HMペクチン)及び低メトキシルペクチン(LMペクチン)何れであっても使用できる。かかるペクチンの配合量は、本願発明の組成物の全量に対して0.05〜5質量%であり、特に、アスコルビン酸類の1〜10倍量を配合することが好ましい。5質量%を超えると組成物が固まる恐れがあり、一方、0.05質量%に満たない場合には十
分な効果を得られない恐れがあるため好ましくない。
本願発明に用いるエリスリトールは、エリトリオールとも呼ばれる糖アルコールの一種であり、ブドウ糖を醗酵処理することなどで得られる。かかるエリスリトールの配合量は、本発明の組成物の全量に対して1〜10質量%であり、特に、アスコルビン酸類の10〜100倍量を配合することが好ましい。10質量%を超えると配合に見合うだけの効果が得られなかったり、組成物が食品の場合には摂食により下痢を引き起こす恐れがあるため好ましくなく、一方、1質量%に満たない場合には十分な効果を得られない恐れがあるため好ましくない。
本願発明に用いるマルチトールは、糖アルコールの一種であり、マルトースを高圧下での還元処理することなどで得られる。かかるマルトースの配合量は、本発明の組成物の全量に対して1〜10質量%であり、特に、アスコルビン酸類の10〜100倍量を配合することが好ましい。10質量%を超えると配合に見合うだけの効果が得られなかったり、組成物が食品の場合には摂食により下痢を引き起こす恐れがあるため好ましくなく、一方、1質量%に満たない場合には十分な効果を得られない恐れがあるため好ましくない。
本願発明に用いるコンドロイチン硫酸は、動物組織などに存在するプロテオグリカンの一種であり、D−グルクロン酸とN−アセチル−D−ガラクトサミンが反復結合した糖鎖に硫酸基が結合した構造を持つ多糖類である。具体的には、グルクロン酸とアセチルガラクトサミン4硫酸を主成分とするコンドロイチン硫酸A、イズロン酸2硫酸とアセチルガラクトサミン4硫酸を主成分とするコンドロイチン硫酸B、グルクロン酸とアセチルガラクトサミン6硫酸を主成分とするコンドロイチン硫酸C、グルクロン酸2硫酸とアセチルガラクトサミン6硫酸を主成分とするコンドロイチン硫酸D等が挙げられる。かかるコンドロイチン硫酸の配合量は、本願発明の組成物の全量に対して0.1〜5質量%であり、特に、アスコルビン酸類の5〜15倍量を配合することが好ましい。5質量%を超えると配合に見合うだけの効果が得られない恐れがあり、一方、0.1質量%に満たない場合には十分な効果を得られない恐れがあるため好ましくない。
本願願発明に用いるプロテオグリカンは、プロテオグリカンはタンパク質をコアとして、コンドロイチン硫酸やデルマタン硫酸等のグリコサミノグリカンが共有結合した複合多糖であり、動物組織、特に軟骨組織に多く存在する。プロテオグリカンは生体内で、コア蛋白質がさらにヒアルロン酸に結合した構造で存在することも知られており、その分子量は、数万〜数千万と大きい。その中でも、平均分子量が20万〜2000万のものが好ましく、500万〜2000万の物がより好ましい。なお、プロテオグリカンは分離精製したものだけでなく、粗精製物も使用できる。プロテオグリカンの定量は、ゲルクロマトグラフィーを用いて分子量分画を行ない、分子量が1万以上でかつ酸性糖および蛋白質の存在が確認された画分の乾燥物を測定することで行なう事ができる。なお、酸性糖の存在は、カルバゾール硫酸法で、蛋白質の存在は、280nm付近における吸光度測定で確認することができる。かかるプロテオグリカンの配合量は、本願発明の組成物の全量に対して
0.005〜1質量%であり、アスコルビン酸類の0.05〜1倍量を配合することが好ましい。1質量%を超えると配合に見合うだけの効果が得られない恐れがあり、一方、0.005質量%に満たない場合には十分な効果を得られない恐れがあるため好ましくない。
本願発明に係る技術は、アスコルビン酸類にグアーガム、寒天、エリスリトール、マルチトール、コンドロイチン硫酸、プロテオグリカンから選ばれる何れか1種以上を含有させることでアスコルビン酸類等の経時安定性を向上させた組成物を得るものであるが、さらに、アスコルビン酸類にグアーガム、寒天、エリスリトールから選ばれる何れか一種以上とプロテオグリカンを含有させることで、相乗的にアスコルビン酸類等の経時安定性を向上させた組成物を得る技術も包含する。
本願発明の組成物のpHは3.0〜8.0とすることができ、このうち、3.0〜7.0とするのが好ましく、3.0〜5.5とするのがより好ましく、3.0〜4.5とするのがもっとも好ましい。組成物のpHの測定は、例えばpH複合電極を用いて測定することができる。測定は組成物を希釈等を行なわずに、組成物そのままの状態で行なう。測定温度は20℃で測定時間は2分とする。また、組成物のpHを調整する場合は、通常使用されるpH調整剤、例えば、クエン酸、リン酸、リンゴ酸、グルコン酸、マレイン酸、アスパラギン酸、コハク酸、グルクロン酸、フマル酸、グルタミン酸、アジピン酸、およびこれらの塩や、重炭酸ナトリウム、塩酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどを使用することができる。
さらに、本願発明に係る技術は、アスコルビン酸類にグアーガム、寒天、エリスリトール、マルチトール、コンドロイチン硫酸、プロテオグリカンから選ばれる何れか1種以上を含有させることでアスコルビン酸類等の経時安定性を向上させる方法およびアスコルビン酸類にグアーガム、寒天、エリスリトールから選ばれる何れか一種以上とプロテオグリカンを含有させることで、相乗的にアスコルビン酸類等の経時安定性を向上させる方法をも開示する。
本願発明の組成物は、水系の組成物であれば特に限定するものではないが、液体状、液状、クリーム状、ペースト状のものが好ましく、この中でも液体状、液状のものがより好ましい。特に水の含有量が80質量%以上である飲料などの食品、化粧水、美容液などの化粧用組成物、洗口剤、マウススプレイ、口腔乾燥防止剤等の口腔用組成物、液剤などの医薬品組成物等として用いることが好ましい。このなかでも、飲料などの食品、化粧水、美容液などの化粧用組成物がより好ましく、飲料が最も好ましい。
本願発明の組成物には、上記化合物のほかに、本願発明の効果を損なわない範囲であれば、通常、食品、化粧品、医薬品で使用され得る成分をさらに配合してもよい。
界面活性剤としては、ノニオン界面活性剤、アニオン界面活性剤または両性界面活性剤を配合することができる。具体的には、ノニオン界面活性剤としてはショ糖脂肪酸エステル、マルトース脂肪酸エステル、ラクトース脂肪酸エステル等の糖脂肪酸エステル、脂肪酸アルカノールアミド類、ソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセライド、ポリオキシエチレン付加係数が4〜15、アルキル基の炭素数が10〜18であるポリオキシエチレンアルキルエーテル系またはポリオキシエチレン付加係数が10〜18、アルキル基の炭素数が9であるポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、セバシン酸ジエチル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリエチレンラノリン、ポリエチレンステロール、ポリエチレンラノリンアルコール、アルキルグルコシド、ポリオキシエチレン
ポリオキシプロピレンブロックコポリマー等が挙げられる。アニオン界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム等の硫酸エステル塩、ラウリルスルホコハク酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテルスルホコハク酸ナトリウム等のスルホコハク酸塩、ココイルサルコシンナトリウム、ラウロイルメチルアラニンナトリウム等のアシルアミノ酸塩、ココイルメチルタウリンナトリウム等が挙げられる。両性イオン界面活性剤としては、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン等の酢酸ベタイン型活性剤、N−ココイル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウム等のイミダゾリン型活性剤、N−ラウリルジアミノエチルグリシン等のアミノ酸型活性剤等が挙げられる。これらの界面活性剤は、単独または2種以上を組み合わせて配合することができる。
香味剤としては、例えばメントール、カルボン酸、アネトール、オイゲノール、サリチル酸メチル、リモネン、オシメン、n−デシルアルコール、シトロネール、α−テルピネオール、メチルアセテート、シトロネニルアセタート、メチルオイゲノール、シネオール、リナロール、エチルリナロール、チモール、スペアミント油、ペパーミント油、レモン油、オレンジ油、セージ油、ローズマリー油、珪皮油、シソ油、冬緑油、丁子油、ユーカリ油、ピメント油などの香料を単独でまたは2種以上を組み合わせて使用することができる。香味剤の配合量は、組成物全量に対して0.01〜5質量%、好ましくは0.03〜1質量%配合することができる。
甘味剤としては、例えばサッカリン、サッカリンナトリウム、アセスルファームカリウム、ステビアエキス、ステビオサイド、ネオヘスペリジルジヒドロカルコン、グリチルリチン、ペリラルチン、ソウマチン、アスパルチルフェニルアラニンメチルエステル、メトキシシンナミックアルデヒド、パラチノース、パラチニット、キシリトール、ラクチトールなどが挙げられる。これら甘味剤は、単独でまたは2種以上を組み合わせて使用することができる。
湿潤剤としては、例えばグリセリン、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ソルビトール、低分子量のポリエチレングリコール、単糖類、2糖類、オリゴ糖、還元水飴などの糖類などを単独でまたは2種以上を組み合わせて使用することができる。
薬効成分としては、殺菌剤として塩化セチルピリジニウム以外にも例えば塩酸クロルヘキシジン、グルコン酸クロルヘキシジン、塩化ベンゼトニウム、塩化ベンザルコニウムなどのカチオン性殺菌剤;ドデシルジアミノエチルグリシンなどの両性殺菌剤;イソプロピルメチルフェノール、トリクロサンなどの非イオン殺菌剤;デキストラナーゼ、アミラーゼ、プロテアーゼ、ムタナーゼ、リゾチーム、溶菌酵素(リテックエンザイム)などの酵素;抗炎症剤としてグリチルレチン酸、グリチルリチン酸ジカリウムなどのグリチルリチン酸塩;血行促進剤としてニコチン酸または酢酸トコフェロールなど;抗プラスミン剤としてトラネキサム酸、イプシロンアミノカプロン酸など;出血改善剤としてアスコルビン酸など;組織修復剤としてアラントインなど;再石灰化剤としてフッ化ナトリウムなどのフッ素化合物;その他、水溶性溶媒で抽出された植物抽出物、クロロフィル、塩化ナトリウム、カロペプタイド、塩化亜鉛、ヒノキチオールなどが挙げられ、これらを単独または2種以上を組み合わせて配合することができる。
以下、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の例に限定されるものではない。なお、以下特に断りのない限り「%」は「質量%」を示す。
アスコルビン酸の経時安定性評価
表1に示す処方に従って、アスコルビン酸を含有する組成物を調製した。なお、組成物の
pHは初期値を3.7〜3.9の間で調整した。調製後、経時安定性試験サンプルとするために、組成物を100ml容の透明ガラス瓶に約100ml充填し、65℃、15分間加熱殺菌を行った。殺菌処理直後の各組成物のアスコルビン酸の含有量を定量し、各々のアスコルビン酸含有量の初期値(X)とした。放置は、55℃、7日間の条件で実施し、放置直後のアスコルビン酸含有量(Y)を定量し求めた。アスコルビン酸の安定性は、放置前後のアスコルビン酸の残存率(%)を算出することにより評価した。すなわち、各々のサンプルの初期値(X)を100とした場合の、放置直後のアスコルビン酸含有量(Y)の相対値を求めることにより行った。なお、アスコルビン酸の定量は、公知のインドフェノール滴定法を用い、還元型アスコルビン酸量を測定することで行った。評価結果を表1に示す。
Figure 2015177798
*1:鮭鼻軟骨由来の分子量分布2000〜2万ダルトンのコンドロイチン硫酸。
*2:分子量分布200万〜2000万ダルトン(平均分子量約800万ダルトン)のプロテオグリカンを30%含有する鮭鼻軟骨由来のプロテオグリカン抽出物。
*3:平均分子量100万ダルトンのヒアルロン酸。
表1に示したとおり、 グアーガム、寒天、ペクチン、エリスリトール、マルチトール
、コンドロイチン硫酸およびプロテオグリカンを含有する組成物は、コントロールと比較して55℃7日間放置のアスコルビン酸残存率が高く、良好な結果をしめした。一方、多
糖類であるヒアルロン酸についてはコントロールと同等の結果となり、アスコルビン酸の安定化効果がないことがわかった。
さらに、グアーガム、寒天、エリスリトール、マルチトール、コンドロイチン硫酸に対するプロテオグリカンおよび類縁物質であるヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸の添加効果を調べた。表2にしたがって、組成物を調製した。評価試験方法は前記方法に準じて行った。結果を表2に示す。
Figure 2015177798
表2に示したとおり、 グアーガム、寒天、エリスリトールとプロテオグリカンを含有
させた組成物は、コントロールと比較して55℃7日間放置のアスコルビン酸残存率が高く、良好な結果をしめした。一方、ペクチン、マルチトール、コンドロイチン硫酸とプロテオグリカンを併用した場合やプロテオグリカンの類縁物質であるヒアルロン酸やコンドロイチン硫酸をグアーガム、寒天、エリスリトールと併用した場合には、相乗的な効果を得られなかった。
以下、本発明に係る組成物の実施例の処方を挙げるが、本発明は下記の処方に限定されるものではない。
処方例1 乳酸菌醗酵飲料
成分 配 合 量
ニンジン搾汁乳酸菌醗酵物 40
りんご濃縮混濁果汁 10
ラクチュロースシロップ(純度50%) 1
寒天 1
アスコルビン酸ナトリウム 0.1
スクラロース 0.01
香料 0.15
無水クエン酸 適 量
精製水 残 部
合計 100
(pH 4.9)
処方例2 野菜飲料
成分 配 合 量
オレンジ搾汁 20
りんご濃縮混濁果汁(1/4) 10
レモン濃縮混濁果汁400GPL 1.8
ラクチュロースシロップ50% 0.5
アスコルビン酸ナトリウム 1
サケ軟骨由来プロテオグリカン抽出物(*1) 0.5
スクラロース 0.01
無水クエン酸 適 量
精製水 残 部
合計 100
(pH 4.2)
*1 平均分子量が約1000万のプロテオグリカンを30%含有。
処方例3 飲料
成分 配 合 量
コラーゲン蛋白質加水分解物 5
エリスリトール 5
アスコルビン酸ナトリウム 0.5
サケ軟骨由来プロテオグリカン抽出物(*2) 1
スクラロース 0.005
ステビア混合物 0.01
無水クエン酸 適 量
精製水 残 部
合計 100
(pH4.0)
*2 平均分子量が約800万のプロテオグリカンを50%含有。
処方例4 飲料
成分 配 合 量
マルチトール 5
コラーゲン蛋白質加水分解物 1
リンゴ濃縮果汁(1/5) 1
グルコサミン 0.7
アスコルビン酸ナトリウム 0.1
サケ軟骨由来プロテオグリカン抽出物(*3) 0.05
ステビアエキス 0.1
無水クエン酸 適 量
精製水 残 部
合計 100
(pH4.0)
*3 平均分子量が約50万のプロテオグリカンを10%含有。
処方例5 酸性飲料
成分 配 合 量
ミルクオリゴ糖 1
グルコン酸カルシウム 0.67
クエン酸無水 0.7
サケ軟骨由来プロテオグリカン抽出物(*1) 0.5
グアーガム 0.3
酸化マグネシウム 0.12
スクラロース 0.01
アスコルビン酸ナトリウム 0.1
精製水 残 部
合計 100
(pH3.7)
処方例6 ゼリー
成分 配 合 量
エリスリトール 7.5
サメ軟骨抽出物(コンドロイチン硫酸C含有) 1.0
無水クエン酸 0.5
カラギナン 0.3
グルコマンナン 0.2
サケ軟骨由来プロテオグリカン抽出物(*1) 0.2
クエン酸3ナトリウム 0.2
香料 0.2
アスコルビン酸ナトリウム 0.1
精製水 残 部
合計 100
(pH3.8)
処方例7 洗口液
成分 配 合 量
エタノール 10
還元パラチノース 10
グリセリン 5
ポリエチレングリコール 3
マルチトール 1
クエン酸ナトリウム 0.1
パラオキシ安息香酸メチル 0.1
ビタミンE 0.05
アスコルビン酸ナトリウム 0.01
香料 0.2
クエン酸 適 量
精製水 残 部
合計 100
(pH 5.0)
処方例8 液体歯磨剤
成分 配 合 量
ソルビット 10
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60EO) 5
HMペクチン 1
アスコルビン酸 0.1
サケ軟骨由来プロテオグリカン抽出物(*3) 0.05
フッ化ナトリウム 0.05
グルコン酸クロルヘキシジン 0.05
ウンデカラクトン 0.05
香料 0.05
サッカリンナトリウム 0.01
クエン酸 適 量
精製水 残 部
合計 100
(pH 5.5)
処方例9 液体歯磨剤
成分 配 合 量
グリセリン 10
1,3−プロパンジオール 3
低分子量寒天 5
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60EO) 0.2
サケ軟骨由来プロテオグリカン抽出物(*4) 0.5
アスコルビン酸 0.5
塩化セチルピリジニウム 0.05
l−メントール 0.05
トラネキサム酸 0.05
サッカリンナトリウム 0.02
パラオキシ安息香酸メチル 0.01
香料 0.05
クエン酸 適 量
精製水 残 部
合計 100
(pH 4.5)
*4 平均分子量が約500万のプロテオグリカンを20%含有。
処方例10 口腔用液状組成物
成分 配 合 量
ポリエチレングリコール400 5
エタノール 5
低分子量グアーガム 0.5
フッ化ナトリウム 0.2
POE(2モル)アルキル(C12-14
スルホコハク酸2ナトリウム 0.2
ラウリル硫酸ナトリウム 0.2
安息香酸ナトリウム 0.2
アスコルビン酸ナトリウム 0.05
サッカリンナトリウム 0.01
香料 0.2
リンゴ酸 適 量
精製水 残 部
合計 100
(pH 6.0)
処方例11 化粧水
成分 配 合 量
エタノール 20
マルチトール 10
1,3−ブチレングリコール 5
トリメチルグリシン 3
フェノキシエタノール 0.7
アスコルビン酸ナトリウム 1
サケ軟骨由来プロテオグリカン抽出物(*1) 0.5
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60EO) 0.3
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(40EO) 0.05
ポリエチレングリコール(平均分子量100万) 0.03
メントキシプロパンジオール 0.03
アラントイン 0.02
アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム 0.02
クエン酸 適 量
クエン酸ナトリウム 適 量
香料 0.03
着色料 適 量
精製水 残 部
合計 100
(pH 5.5)
処方例12 美容液
成分 配 合 量
エタノール 10
濃グリセリン 10
1,3−ブチレングリコール 6
dl−ピロリドンカルボン酸ナトリウム 0.5
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60EO) 0.5
水素添加大豆リン脂質 0.5
グアーガム 0.4
アスコルビン酸ナトリウム 0.1
サケ軟骨由来プロテオグリカン抽出物(*1) 0.05
ポリエチレングリコール(平均分子量100万) 0.01
ヒアルロン酸ナトリウム 0.01
クエン酸 適 量
クエン酸ナトリウム 適 量
香料 0.1
精製水 残 部
合計 100
(pH 5.5)
処方例13 乳液
成分 配 合 量
エタノール 10
1,3−ブチレングリコール 5
濃グリセリン 5
フェノキシエタノール 0.5
dl−ピロリドンカルボン酸ナトリウム 0.5
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60EO) 0.3
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(40EO) 0.1
エリソルビン酸ナトリウム 0.1
サケ軟骨由来プロテオグリカン抽出物(*1) 0.1
ポリエチレングリコール(平均分子量50万) 0.05
エデト酸二ナトリウム 0.05
香料 0.1
クエン酸 適 量
クエン酸ナトリウム 適 量
精製水 残 部
合計 100
(pH 6.5)
処方例14 クリーム
成分 配 合 量
濃グリセリン 10
オリーブ油 8
スクワラン 6
モノステアリン酸ポリグリセリル 4
親油性モノステアリン酸グリセリル 4
ステアリン酸 4
セタノール 3
エタノール 3
アスコルビン酸ナトリウム 1
1,2−ヘキサンジオール 1
寒天 1
フェノキシエタノール 0.9
香料 0.1
メチルパラベン 0.1
クエン酸 適 量
精製水 残 部
合計 100
(pH 6.7)
本願発明に用いるコンドロイチン硫酸は、D−グルクロン酸とN−アセチル−D−ガラクトサミンが反復結合した糖鎖に硫酸基が結合した構造を持つ多糖類である。具体的には、グルクロン酸とアセチルガラクトサミン4硫酸を主成分とするコンドロイチン硫酸A、イズロン酸2硫酸とアセチルガラクトサミン4硫酸を主成分とするコンドロイチン硫酸B、グルクロン酸とアセチルガラクトサミン6硫酸を主成分とするコンドロイチン硫酸C、グルクロン酸2硫酸とアセチルガラクトサミン6硫酸を主成分とするコンドロイチン硫酸D等が挙げられる。かかるコンドロイチン硫酸の配合量は、本願発明の組成物の全量に対して0.1〜5質量%であり、特に、アスコルビン酸類の5〜15倍量を配合することが好ましい。5質量%を超えると配合に見合うだけの効果が得られない恐れがあり、一方、0.1質量%に満たない場合には十分な効果を得られない恐れがあるため好ましくない。

Claims (4)

  1. L−アスコルビン酸、D−イソアスコルビン酸およびそれらの塩からなるアスコルビン酸類(A)より選ばれる1種以上を含有する組成物において、グアーガム、寒天、ペクチン、エリスリトール、マルチトール、コンドロイチン硫酸およびプロテオグリカンからなる群(B)より選ばれる1種以上を配合することを特徴とする組成物。
  2. アスコルビン酸類(A)より選ばれる1種以上と、グアーガム、寒天およびエリスリトールからなる群より選ばれる1種以上およびプロテオグリカンを配合することを特徴とする請求項1記載の組成物。
  3. 飲料であることを特徴とする請求項1または2の何れか1項に記載の組成物。
  4. pHが3.0〜5.5であることを特徴とする項1〜3の何れか1項に記載の組成物。
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