JP2015176827A - 通信モジュール及び通信モジュール用コネクタ - Google Patents

通信モジュール及び通信モジュール用コネクタ Download PDF

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Yoshinori Sunaga
義則 須永
欣哉 山▲嵜▼
Kinya Yamazaki
欣哉 山▲嵜▼
石神 良明
Yoshiaki Ishigami
良明 石神
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Abstract

【課題】通信モジュールの高密度実装を可能とする小型で使い勝手の良い通信モジュール用コネクタ及び該コネクタを備えた通信モジュールを提供する。【解決手段】コネクタは、プラグコネクタとレセプタクルコネクタとから構成される。プラグコネクタは、端面80、端面80を挟んで対向する平行な2つの外側面33及び各外側面33と端面80とを繋ぐ第1テーパ面81を備える挿入凸部31を有する。レセプタクルコネクタは、挿入口90、挿入口90を挟んで対向する平行な2つの内側面53及び各内側面53と挿入口90の縁90aとを繋ぐ第2テーパ面91を備える挿入凹部51を有する。挿入凸部31の外側面33には複数の第1接続端子が配列され、挿入凹部51の内側面53には第1接続端子が接触する複数の第2接続端子54が配列され、第1テーパ面81の幅は第2テーパ面91の幅の2倍以上である。【選択図】図3

Description

本発明は、通信モジュール及び通信モジュール用コネクタに関する。
サーバやネットワーク機器等においては、一般にマザーボードと呼ばれる基板の上に、半導体チップ(ICチップ)及び複数の通信モジュールが搭載されている。ここで、半導体チップ(ICチップ)の処理能力は、半導体製造プロセスの細線化に伴って急速に向上しており、半導体チップの処理能力向上に伴って、半導体チップに入出力されるデジタル信号の高速化も年々進んでいる。すなわち、半導体チップと通信モジュールとの間でやり取りされるデジタル信号の速度は年々高速化しており、次世代の半導体チップ及び通信モジュールに入出力されるデジタル信号の速度は25Gbit/secになり、次々世代の半導体チップ及び通信モジュールに入出力されるデジタル信号の速度は50Gbit/secになると予想されている。
しかし、高速デジタル信号は電気伝送における伝送損失が大きい。換言すれば、高速デジタル信号は伝送中における信号劣化が激しい。例えば、25Gbit/secの高速デジタル信号の場合、一般的なプリント基板上に形成されている電気配線上では約0.8dB/cmの損失が発生し、高速信号用の高級なプリント基板上に形成されている電気配線上であっても、約0.4dB/cmの損失が発生する。
特開2009−152144号公報
上記のような状況の下、半導体チップの近傍に多数の通信モジュールを高密度で実装することが求められている。
しかし、通信モジュールの実装構造として従来から用いられているLGA(Land Grid Array)構造は、コストが高く、使い勝手が良くない(通信モジュールの着脱がしにくい)。
本発明の目的は、通信モジュールの高密度実装を可能とする小型で使い勝手の良い通信モジュール用コネクタ及び該コネクタを備えた通信モジュールを提供することである。
本発明の通信モジュール用コネクタは、プラグコネクタと、該プラグコネクタが挿入されるレセプタクルコネクタと、から構成される。前記プラグコネクタは、端面と、該端面を挟んで対向する互いに平行な2つの外側面と、それぞれの前記外側面と前記端面とを繋ぐ第1テーパ面と、を備える挿入凸部を有する。前記レセプタクルコネクタは、前記挿入凸部が挿入される挿入凹部であって、挿入口と、該挿入口を挟んで対向する互いに平行な2つの内側面と、それぞれの前記内側面と前記挿入口の縁とを繋ぐ第2テーパ面と、を備える挿入凹部を有する。前記挿入凸部の前記外側面のそれぞれには、それら外側面の長手方向に沿って複数の第1接続端子が互いに平行に配列され、前記挿入凹部の前記内側面のそれぞれには、前記第1接続端子が接触する複数の第2接続端子が互いに平行に配列される。そして、前記第1テーパ面の幅は、前記第2テーパ面の幅の2倍以上である。
本発明の通信モジュールは、レセプタクルコネクタに接続されるプラグコネクタを備える。前記プラグコネクタは、前記レセプタクルコネクタに設けられている挿入凹部に挿入される挿入凸部であって、端面と、該端面を挟んで対向する互いに平行な2つの外側面と、それぞれの前記外側面と前記端面とを繋ぐ第1テーパ面と、を備える挿入凸部を有する。前記レセプタクルコネクタの前記挿入凹部は、前記挿入凸部が挿入される挿入口と、該挿入口を挟んで対向する互いに平行な2つの内側面と、それぞれの前記内側面と前記挿入口の縁とを繋ぐ第2テーパ面と、を有する。そして、前記挿入凸部の前記外側面のそれぞれには、前記挿入凹部の前記内側面に配列されている複数の第2接続端子に接続される複数の第1接続端子が配列され、前記第1テーパ面の幅は前記第2テーパ面の幅の2倍以上である。
本発明の一態様では、前記第1接続端子及び前記第2接続端子は、前記挿入凸部の前記挿入凹部への挿入方向に沿って延びており、前記第2接続端子の前記挿入方向上側の端部から前記挿入口の開口面までの前記挿入方向に沿った直線距離が0.2mm以下である。
本発明の他の態様では、前記第2接続端子の前記挿入方向上側の端部は、該第2接続端子の他の何れの部位よりも同方向において高い位置にあり、かつ、前記第2接続端子には、前記挿入方向において同じ高さに位置する部位が存在しない。
本発明によれば、通信モジュールの高密度実装を可能とする小型で使い勝手の良い通信モジュール用コネクタ及び該コネクタを備えた通信モジュールが実現される。
本発明が適用されたコネクタを介してマザーボードに接続された通信モジュールの一例を示す斜視図である。 図1に示される通信モジュール及びコネクタの構造を示す斜視図である。 挿入凸部及び挿入凹部の部分拡大断面図である。 (a)はプラグコネクタの平面図、(b)はプラグコネクタの正面図、(c)はプラグコネクタの底面図である。 (a)はレセプタクルコネクタの平面図、(b)はレセプタクルコネクタの正面図、(c)はレセプタクルコネクタの底面図である。 プラグコネクタとレセプタクルコネクタとの接続状態を模式的に示す斜視図である。 プラグコネクタとレセプタクルコネクタとの接続状態を示す拡大断面図である。
以下、本発明の実施形態の一例について図面を参照しながら詳細に説明する。図1に示される通信モジュール1は、通信モジュール用コネクタ2を介して基板(マザーボード100)に接続される。図示はされていないが、マザーボード100には半導体チップが実装されており、マザーボード100に接続された通信モジュール1は、マザーボード100に形成されている電気配線を介して半導体チップに接続される。また、図1には1つの通信モジュール1が図示されているが、実際には、通信モジュール1と同一の複数の通信モジュールが半導体チップの周囲に配置され、それぞれの通信モジュールが通信モジュール用コネクタを介してマザーボード100に接続される。以下の説明では、通信モジュール用コネクタ2を“コネクタ2”と略称する。
図2に示されるように、通信モジュール1とマザーボード100とを接続するコネクタ2は、通信モジュール1に設けられたプラグコネクタ30と、マザーボード100に設けられたレセプタクルコネクタ50と、から構成される。プラグコネクタ30は挿入凸部31を有する一方、レセプタクルコネクタ50は挿入凹部51を有する。プラグコネクタ30の挿入凸部31は、図中の矢印方向(挿入方向)に沿ってレセプタクルコネクタ50の挿入凹部51に挿入される。挿入凸部31が挿入凹部51に挿入されると、両者に設けられている接続端子同士が接触する。これにより、通信モジュール1とマザーボード100とがコネクタ2を介して電気的に接続され、通信モジュール1とマザーボード100に実装されている半導体チップとの間での信号の送受信(入出力)が可能となる。プラグコネクタ30及びレセプタクルコネクタ50の詳細については後述する。
ここで、コネクタの小型化や低コスト化を実現する他の方法として、プラグコネクタを省略し、モジュール基板に設けられたエッジコネクタをマザーボード上のレセプタクルコネクタに直接挿入する方法もある。しかし、かかる方法では、モジュール基板とレセプタクルコネクタとの電気接続の信頼性を高めることは困難である。
図2に示されるように、通信モジュール1は、光ファイバ(ファイバリボン)3が接続された筐体4と、筐体4に収容されたモジュール基板5と、を有する。図示は省略するが、モジュール基板5には光電変換部が設けられている。具体的には、モジュール基板5には、発光素子及び該発光素子を駆動する駆動ICと、受光素子及び該受光素子から出力される信号を増幅する増幅ICと、が実装されている。また、モジュール基板5には、発光素子及び受光素子と光ファイバ3とを光結合させるレンズブロック6が設けられている。筐体4内に引き込まれた光ファイバ3の先端にはMT(Mechanically Transferable)コネクタ7が装着されており、このMTコネクタ7がレンズブロック6に接続されている。具体的には、レンズブロック6の突き当て面にMTコネクタ7の先端面が突き当てられている。さらに、レンズブロック6の突き当て面からは一対のガイドピンが突出しており、このガイドピンがMTコネクタ7の先端面に形成されているガイド穴に挿入されている。尚、本実施形態では、発光素子にVCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting Laser)が用いられ、受光素子にPD(Photodiode)が用いられている。もっとも、発光素子及び受光素子は、特定の発光素子や受光素子に限定されない。
図2に示されるように、プラグコネクタ30は、ブロック状の挿入凸部31と、挿入凸部31の上部に設けられた板状のフランジ部32(図4(b),(c))と、を有し、フランジ部32は挿入凸部31の周囲に拡がっている。換言すれば、挿入凸部31は、フランジ部32から下方へ延びており、これら挿入凸部31及びフランジ部32は、誘電体(本実施形態では合成樹脂)によって一体成形されている。
図2に示されるように、挿入凸部31は、端面80と、端面80を挟んで対向する互いに平行な2つの外側面33a,33bと、を有する。さらに、挿入凸部31は、一方の外側面33aと端面80とを繋ぐ第1テーパ面81aと、他方の外側面33bと端面80とを繋ぐ第1テーパ面81bと、を有する。
以下の説明では、挿入凸部31の外側面33aを“右外側面33a”と呼び、外側面33bを“左外側面33b”と呼ぶ場合がある。また、右外側面33aと端面80とを繋ぐ第1テーパ面81aを“右側第1テーパ面81a”と呼び、左外側面33bと端面80とを繋ぐ第1テーパ面81bを“左側第1テーパ面81b”と呼ぶ場合がある。
一方、右外側面33a及び左外側面33bを“外側面33”と総称し、右側第1テーパ面81a及び左側第1テーパ面81bを“第1テーパ面81”と総称する場合もある。
図2に示されるレセプタクルコネクタ50は、誘電体(本実施形態では合成樹脂)によって成形されており、プラグコネクタ30の挿入凸部31が挿入される挿入凹部51を有する。挿入凹部51は、挿入口90と、挿入口90と対向する底部52(図5(a))と、底部内面から立ち上がる内側面53a,53bと、を有する。内側面53a,53bは、底部内面の対向する2つの長辺からそれぞれ立ち上がっている。換言すれば、2つの内側面53a,53bは、互いに平行であって、かつ、底部52及び挿入口90を挟んで対向している。さらに、一方の内側面53aと挿入口90の縁90aとは第2テーパ面91aによって繋がれており、他方の内側面53bと挿入口90の縁90aとは第2テーパ面91bによって繋がれている。
以下の説明では、挿入凹部51の内側面53aを“右内側面53a”と呼び、内側面53bを“左内側面53b”と呼ぶ場合がある。また、右内側面53aと挿入口90の縁90aとを繋ぐ第2テーパ面91aを“右側第2テーパ面91a”と呼び、左内側面53bと挿入口90の縁90aとを繋ぐ第2テーパ面91bを“左側第2テーパ面91b”と呼ぶ場合がある。
一方、右内側面53a及び左内側面53bを“内側面53”と総称し、右側第2テーパ面91a及び左側第2テーパ面91bを“第2テーパ面91”と総称する場合もある。
図3に示されるように、第1テーパ面81の幅(Wa)は、第2テーパ面91の幅(Wb)の2倍以上である。ここで、第1テーパ面81の幅(Wa)とは、外側面33と第1テーパ面81との連接辺から端面80と第1テーパ面81との連接辺までの、第1テーパ面81に沿った距離である。一方、第2テーパ面91の幅(Wb)とは、挿入口90の縁90aと第2テーパ面91との連接辺から内側面53と第2テーパ面91との連接辺までの、第2テーパ面91に沿った距離である。
換言すれば、右側第1テーパ面81a及び右外側面33aは共通の一辺(長辺)を有する。また、右側第1テーパ面81a及び端面80は共通の一辺(長辺)を有する。よって、右側第1テーパ面81aの幅(Wa)とは、上記2つの長辺の間の右側第1テーパ面81aに沿った距離である。一方、左側第1テーパ面81b及び左外側面33bは共通の一辺(長辺)を有する。また、左側第1テーパ面81b及び端面80は共通の一辺(長辺)を有する。よって、左側第1テーパ面81bの幅(Wa)とは、上記2つの長辺の間の左側第1テーパ面81bに沿った距離である。
また、右側第2テーパ面91a及び右内側面53aは共通の一辺(長辺)を有する。また、右側第2テーパ面91a及び挿入口90は共通の一辺(長辺)を有する。よって、右側第2テーパ面91aの幅(Wb)とは、上記2つの長辺の間の右側第2テーパ面91aに沿った距離である。一方、左側第2テーパ面91b及び左内側面53bは共通の一辺(長辺)を有する。また、左側第2テーパ面91b及び挿入口90は共通の一辺(長辺)を有する。よって、左側第2テーパ面91bの幅(Wb)とは、上記2つの長辺の間の左側第2テーパ面91bに沿った距離である。
図4(b),(c)に示されるように、挿入凸部31の右外側面33a及び左外側面33bには、これら外側面33a,33bの長手方向に沿って複数の第1接続端子34が互いに平行に配列されている。換言すれば、挿入凸部31の右外側面33a及び左外側面33bには、複数の第1接続端子34からなる端子列がそれぞれ形成されている。以下の説明では、図4(c)に示される右外側面33aに形成されている端子列を“右側第1端子列”と呼び、左外側面33bに形成されている端子列を“左側第1端子列”と呼ぶ場合がある。
図4(b)に示されるように、右側第1端子列及び左側第1端子列を構成しているそれぞれの第1接続端子34は、挿入凸部31の挿入凹部51への挿入方向(図2中の矢印方向)に沿って延びており、フランジ部32を跨いでフランジ部32の上下に至っている。以下の説明において“挿入方向”と言う場合、特に断らない限り、挿入凸部31の挿入凹部51への挿入方向(図2中の矢印方向)を意味する。
挿入方向に沿って延びる各第1接続端子34の長手方向一部はフランジ部32の上方に突出している一方、各第1接続端子34の長手方向他の一部はフランジ部32の下方に突出している。従って、第1接続端子34の挿入方向上側の端部35はフランジ部32の上方に位置している一方、第1接続端子34の挿入方向下側の端部36はフランジ部32の下方に位置している。以下の説明では、フランジ部32の上方に突出している第1接続端子34の長手方向一部を“上部34a”と呼び、フランジ部32の下方に突出している第1接続端子34の長手方向他の一部を“下部34b”と呼ぶ場合がある。
図4(a)に示されるように、右側第1端子列を構成している各第1接続端子34の上部34aと、左側第1端子列を構成している各第1接続端子34の上部34aとは、所定間隔を介して互いに対向して対を成している。図6に示されるように、右側第1端子列の上部34aと左側第1端子列の上部34a(図4(a))との間の隙間に、モジュール基板5の縁が差し込まれている。モジュール基板5の縁の両面にはそれぞれ接続パッド37が形成されており、所定の接続パッド37と所定の第1接続端子34の上部34aとが互いに接触して電気的に導通している。尚、右側第1端子列の上部34aと左側第1端子列の上部34aとの間の隙間は、モジュール基板5の厚みよりも若干狭い。よって、右側第1端子列の上部34aと左側第1端子列の上部34aとの間の隙間にモジュール基板5の縁が差し込まれると、右側第1端子列の上部34a及び左側第1端子列の上部34aは、互いに離間するように弾性変形される。この結果、右側第1端子列の上部34a及び左側第1端子列の上部34aは、弾性復元力によって接続パッド37に密着する。通常、このようにして密着する右側第1端子列の上部34a及び左側第1端子列の上部34aと接続パッド37とは半田によって固定される。
本実施形態では、それぞれが4つの接続パッド37を含む複数のパッド群がモジュール基板5の一辺に沿って配置されている。各パッド群に含まれる4つの接続パッド37のうち、外側の2つの接続パッド37は接地用(G)であり、内側の2つの接続パッド37は信号用(S)である。換言すれば、それぞれのパッド群において、接地用パッド,信号用パッド,信号用パッド及び接地用パッドがこの順で並んでいる。複数の第1接続端子34のうち、接地用の接続パッド37に接している第1接続端子34は接地され、信号用の接続パッド37に接している第1接続端子34には差動信号が入出力される。すなわち、差動信号が入出力される一組の第1接続端子34は、接地されている他の一組の第1接続端子34に挟まれている。もっとも、上記端子配列に関する説明は、高速信号用の端子の配列についての説明であり、低速信号用(例えば、制御信号用)の端子や電源用の端子の配列に関するものではない。
図5(a)〜(c)に示されるように、挿入凹部51の右内側面53a及び左内側面53bには、これら内側面53a,53bの長手方向に沿って複数の第2接続端子54が互いに平行に配列されている。換言すれば、挿入凹部51の右内側面53a及び左内側面53bには、複数の第2接続端子54からなる端子列がそれぞれ形成されている。以下の説明では、図5(a)に示される右内側面53aに形成されている端子列を“右側第2端子列”と呼び、左内側面53bに形成されている端子列を“左側第2端子列”と呼ぶ場合がある。
右側第2端子列及び左側第2端子列を構成している各第2接続端子54は、挿入方向に沿って延びており、底部52を貫通して該底部52の上下に至っている。すなわち、第2接続端子54の長手方向一部は底部52の上方(挿入凹部51の内側)に突出している一方、第2接続端子54の長手方向他の一部は底部52の下方(挿入凹部51の外側)に突出している。そこで、以下の説明では、底部52の上方に突出している第2接続端子54の長手方向一部を“上部54a”と呼び、底部52の下方に突出している第2接続端子54の長手方向他の一部を“下部54b”と呼ぶ場合がある。
図5(a)に示されるように、右側第2端子列を構成している各第2接続端子54の上部54aと、左側第2端子列を構成している各第2接続端子54の上部54aとは、互いに対向して対を成している。一方、図5(c)に示されるように、各第2接続端子54の下部54bは、外側へ向けて略90度屈曲され、底部外面に沿って延びている。
図6に示されるように、マザーボード100には複数の接続パッド57が形成されており、上記のように屈曲されている各第2接続端子54の下部54bは、所定の接続パッド57に重ねられて半田付けされている。
本実施形態では、それぞれが4つの接続パッド57を含む複数のパッド群がマザーボード100上に直線的に配置されている。各パッド群に含まれる4つの接続パッド57のうち、外側の2つの接続パッド57は接地用(G)であり、内側の2つの接続パッド57は信号用(S)である。換言すれば、それぞれのパッド群において、接地用パッド,信号用パッド,信号用パッド及び接地用パッドがこの順で並んでいる。複数の第2接続端子54のうち、接地用の接続パッド57に半田付けされている第2接続端子54は接地され、信号用の接続パッド57に半田付けされている第2接続端子54には差動信号が入出力される。すなわち、差動信号が入出力される一組の第2接続端子54は、接地されている他の一組の第2接続端子54に挟まれている。
図6に示されるように、プラグコネクタ30がレセプタクルコネクタ50に接続されると、モジュール基板5上の所定の接続パッド37とマザーボード100上の所定の接続パッド57とが第1接続端子34及び第2接続端子54を介して接続される。具体的には、図7に示されるように、プラグコネクタ30の挿入凸部31がレセプタクルコネクタ50の挿入凹部51に挿入されると、挿入凸部31の外側面33a,33b(図4(c))に設けられている右側第1端子列及び左側第1端子列が、挿入凹部51の内側面53a,53b(図5(a))に設けられている右側第2端子列と左側第2端子列との間に差し込まれる。より具体的には、一対の第1接続端子34,34の下部34b,34bが、対向する第2接続端子54,54の上部54a,54aの間に差し込まれる。すると、対向する第2接続端子54,54は、それぞれの上部54a,54aが互いに離間するように弾性変形する。この結果、それぞれの第2接続端子54,54の上部54a,54aは、弾性復元力によって、対応する第1接続端子34,34の下部34b,34bに密着する。この構造により、第1接続端子34と第2接続端子54とが、高い信頼性をもって電気的に接続される。
すなわち、モジュール基板5上の接続パッド37(図6)とマザーボード100上の接続パッド57(図6)とが、第1接続端子34及び第2接続端子54を介して接続される。換言すれば、モジュール基板5上の光電変換部とマザーボード100上の半導体チップとの間に、コネクタ2(第1接続端子34及び第2接続端子54)を含む信号伝送路が形成される。すなわち、モジュール基板5上の光電変換部とマザーボード100上の半導体チップとの間の信号伝送路の一部は、コネクタ2(第1接続端子34及び第2接続端子54)によって形成されている。
上記のようにレセプタクルコネクタ50に接続された(挿入された)プラグコネクタ30は、図1に示されるクリップ60によってレセプタクルコネクタ50に固定される。図2に示されるように、レセプタクルコネクタ50の幅方向両側には、板金によって形成された一対のクリップ60が装着されており、各クリップ60には係止穴61が形成されている。一方、通信モジュール1の筐体4の両側面には、係止突起62がそれぞれ設けられている。プラグコネクタ30がレセプタクルコネクタ50に接続されると、すわなち、挿入凸部31の挿入凹部51への挿入長が所定長に達すると、図1に示されるように、係止突起62が係止穴61に嵌合する。これによって、プラグコネクタ30が設けられている通信モジュール1とレセプタクルコネクタ50とが固定される。尚、板金製のクリップ60は弾性変形可能である。よって、2つのクリップ60,60を互いに離間させるように外側に広げると、係止穴61と係止突起62との嵌合が解除され、通信モジュール1とレセプタクルコネクタ50との固定も解除される。
ここで、レセプタクルコネクタ50に設けられている第2接続端子54はストレート形状を有する。ストレート形状とは、図7に示されるように、挿入方向上側の端部55が他の何れの部位よりも同方向において高い位置にあり、かつ、挿入方向において同じ高さに位置する部位が存在しない形状を意味する。例えば、接続端子の挿入方向一端が同方向において最も高い位置にあったとしても、該接続端子が湾曲され又は屈曲されている結果、該接続端子上に、挿入方向において同じ高さに位置する2以上の部位が存在する場合、該接続端子の形状はストレート形状ではない。
プラグコネクタ30とレセプタクルコネクタ50とが接続された状態において、上記ストレート形状を有する第2接続端子54の挿入方向下側の端部56から該第2接続端子54に接触している第1接続端子34の挿入方向上側の端部35までの挿入方向に沿った直線距離は、6.0mm以下であることが好ましい。換言すれば、第2接続端子54の挿入方向下側の端部56から第1接続端子34の挿入方向上側の端部35までの高さ(H)は6.0mm以下であることが好ましく、本実施形態では5.4mmである。
上記の通り、モジュール基板5上の光電変換部とマザーボード100上の半導体チップとの間の信号伝送路の一部は、コネクタ2(第1接続端子34及び第2接続端子54)によって形成されている。しかし、コネクタ2によって形成される信号伝送路の一部は、モジュール基板5やマザーボード100上の配線層によって形成される信号伝送路の他の一部に比べて伝送特性が悪い。例えば、信号伝送路のうちコネクタ2によって形成される部分(以下“コネクタ部分”)では、特性インピーダンスを完全に整合させることが困難であり、反射が発生しやすい。従って、信号劣化を抑制して伝送特性を向上させる観点からは、信号伝送路に占めるコネクタ部分の長さをなるべく短くすることが好ましい。具体的には、信号伝送路に占めるコネクタ部分の長さを、信号伝送路を伝搬する信号の波長の数分の1程度の長さに止めることが好ましい。例えば、25Gbit/secの高速信号の基本波の周波数は12.5GHz、波長は24.0mmである。一方、本実施形態では、図7に示される高さ(H)が6.0mmである。そして、図7に示される高さ(H)は、第2接続端子54の挿入方向下側の端部56から該第2接続端子54に接触している第1接続端子34の挿入方向上側の端部35までの距離(高さ)である。すなわち、本実施形態では、モジュール基板5上の光電変換部とマザーボード100上の半導体チップとの間の信号伝送路に占めるコネクタ部分の長さが信号波長(24.0mm)の1/4に止められている。尚、上記信号波長は真空中での信号波長であり、実際(コネクタ2の内部における)の信号波長は、上記数値の1/2程度になる。これは、伝送路上の信号伝搬速度(C1)は、次式で表されるように、コネクタ2の材料である誘電体材料の比誘電率ε(コネクタの材料として一般的に用いられる結晶ポリマーの比誘電率(ε)は4.0前後である。)で決まり、信号波長(λ)は信号伝搬速度(C1)によって決まるためである。
C1=C/(√ε) C:光速(約30万Km/sec) ε:比誘電率
C1=f・λ f:周波数 λ:信号波長
従って、真空中での信号波長が24.0mmであっても、図7に示される第1接続端子34及び第2接続端子54を伝搬する際の実際の信号波長は約12.0mmになる。すなわち、図7に示される高さ(H)は、真空中での信号波長との関係では1/4に止められており、現実的な信号波長との関係では1/2に止められている。
もっとも、コネクタ2の内部は、誘電体と空気(真空とほぼ同じ誘電率)の複合構造である。よって、上記説明は考え方の概要を述べたものであり、実効的な比誘電率(ε)はより小さいと考えてよい。何れにしても、本実施形態では、信号伝送路に占めるコネクタ部分の長さが、信号伝送路を伝搬する信号の波長の数分の1程度の長さに止められており、信号劣化が低減される。
再び図3を参照する。上記のとおり、第1テーパ面81の幅(Wa)は、第2テーパ面91の幅(Wb)の2倍以上である。換言すれば、第2テーパ面91の幅(Wb)は、第1テーパ面81の幅(Wa)の1/2以下である。尚、第1テーパ面81の幅(Wa)は、0.3mm前後(0.2〜0.4mm)であることが好ましい。このように第2テーパ面91の幅を狭くすることによって、第2接続端子54の挿入方向上側の端部55から挿入口90の開口面までの挿入方向に沿った直線距離(L)が短く抑えられている。具体的には、上記直線距離(L)が0.2mm以下に抑えられている。すなわち、挿入口90が第2接続端子54の上端と略同一の高さにまで下げられている。この結果、レセプタクルコネクタ50の高さが低くなり、図6に示されるようにプラグコネクタ30とレセプタクルコネクタ50とが接続されたときにコネクタ全体の高さが低くなり、実装スペースの縮小や実装密度の向上が図られる。また、信頼性の高い電気接続が実現され、信号劣化が低減され、高速信号(25Gbit/sec以上)の伝送が可能となる。
尚、プラグコネクタ30の挿入凸部31には十分な幅の第1テーパ面81が設けられているので、挿入凸部31の挿入凹部51への挿入の容易さは、従来に比べて劣ることはない。
また、右側第1端子列と左側第1端子列との間の間隔が、これら端子列内において隣接する2つの第1接続端子34の間の間隔に対して十分に広いことが電気信号のクロストーク防止の観点からは好ましい。この点、本実施形態では、図4(c)に示される右外側面33aに形成されている第1接続端子34と左外側面33bに形成されている第1接続端子34との間の間隔(D1)は、1.0mmである。換言すれば、右側第1端子列と左側第1端子列との間の間隔(D1)が1.0mmである。一方、右側第1端子列内又は左側第1端子列内において隣接する2つの第1接続端子34の間の間隔(D2)は、0.25mmである。すなわち、間隔(D1)は、間隔(D2)の4倍以上であり、クロストークが十分に防止される。尚、間隔(D1)については図7を参照することによって、より一層明確に理解できる。すなわち、挿入凸部31を挟んで対向する一対の第1接続端子34,34の間の間隔や一対の第2接続端子54,54の間の間隔は場所(挿入方向)によって異なり、一定ではない。一方、クロストーク防止の観点からは、対向する一対の第1接続端子34,34の間の最小間隔が最も重要である。図7に示されるように、上記間隔(D1)は、挿入凸部31を挟んで対向する一対の第1接続端子34,34の間の最小間隔に相当する。
もっとも、図4(c)に示される間隔(D2)は0.25mmに限定されない。例えば、間隔(D2)は、0.20mm以上0.30mm以下の範囲内で適宜変更することができ、間隔(D2)の変更に応じて、間隔(D1)も適宜変更することができる。
また、図4(b)に示される第1接続端子34の配列ピッチ(P1)は、0.45mm以上0.55mm以下であることが好ましく、本実施形態では0.50mmである。同様に、図5(a)に示される第2接続端子54の配列ピッチ(P2)は、0.45mm以上0.55mm以下であることが好ましく、本実施形態では0.50mmである。尚、配列ピッチとは、隣接する接続端子の中心間の距離である。
また、図4(b)に示される第1接続端子34の幅(W1)及び図5(a)に示される第2接続端子54の幅(W2)は、0.15mm以上0.30mm以下であることが好ましい。
配列ピッチ、接続端子間間隔及び接続端子幅に関する上記数値は、特に、25Gbit/sec以上の伝送速度,要望されるチャンネル数,インピーダンスの高精度な制御及び製造コストの低減などを実現する上で好適な数値である。
尚、本実施形態おけるプラグコネクタ30とレセプタクルコネクタ50との有効嵌合長は、0.7mm程度である。
以上のような特徴を有する本発明は、光通信モジュールや光コネクタのみでなく、電気通信モジュールや電気コネクタにも適用可能である。特に、本発明は、非常に高い信頼性及び高速性が要求されるスーパーコンピュータやデータセンタ等に用いられる電気通信モジュールや電気コネクタへの適用に適している。尚、本発明が電気通信モジュールや電気コネクタに適用される場合には、図1,図2などに示される光ファイバ3が電気信号伝送用のケーブルに置換される。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、図2,図3などに示される第2テーパ面91は意図的に形成されたテーパ面である。しかし、製造結果として形成された意図しないテーパ面も、特許請求の範囲に記載されている条件を満たす限り、本発明における第2テーパ面に含まれる。
1 通信モジュール
2 通信モジュール用コネクタ(コネクタ)
5 モジュール基板
30 プラグコネクタ
31 挿入凸部
32 フランジ部
33a 外側面(右外側面)
33b 外側面(左外側面)
34 第1接続端子
34a (第1接続端子の)上部
34b (第1接続端子の)下部
35,36 (第1接続端子の)端部
37,57 接続パッド
50 レセプタクルコネクタ
51 挿入凹部
52 底部
53a 内側面(右内側面)
53b 内側面(左内側面)
54 第2接続端子
54a (第2接続端子の)上部
54b (第2接続端子の)下部
55,56 (第2接続端子の)端部
80 (挿入凸部の)端面
81 第1テーパ面
81a 第1テーパ面(右側第1テーパ面)
81b 第1テーパ面(左側第1テーパ面)
90 挿入口
90a (挿入口の)縁
91 第2テーパ面
91a 第2テーパ面(右側第2テーパ面)
91b 第2テーパ面(左側第2テーパ面)

Claims (4)

  1. プラグコネクタと、該プラグコネクタが挿入されるレセプタクルコネクタと、から構成される通信モジュール用コネクタであって、
    前記プラグコネクタは、端面と、該端面を挟んで対向する互いに平行な2つの外側面と、それぞれの前記外側面と前記端面とを繋ぐ第1テーパ面と、を備える挿入凸部を有し、
    前記レセプタクルコネクタは、前記挿入凸部が挿入される挿入凹部であって、挿入口と、該挿入口を挟んで対向する互いに平行な2つの内側面と、それぞれの前記内側面と前記挿入口の縁とを繋ぐ第2テーパ面と、を備える挿入凹部を有し、
    前記挿入凸部の前記外側面のそれぞれには、それら外側面の長手方向に沿って複数の第1接続端子が互いに平行に配列され、
    前記挿入凹部の前記内側面のそれぞれには、前記第1接続端子が接触する複数の第2接続端子が互いに平行に配列され、
    前記第1テーパ面の幅が前記第2テーパ面の幅の2倍以上である、
    通信モジュール用コネクタ。
  2. 請求項1に記載の通信モジュール用コネクタであって、
    前記第1接続端子及び前記第2接続端子は、前記挿入凸部の前記挿入凹部への挿入方向に沿って延びており、
    前記第2接続端子の前記挿入方向上側の端部から前記挿入口の開口面までの前記挿入方向に沿った直線距離が0.2mm以下である、
    通信モジュール用コネクタ。
  3. 請求項2に記載の通信モジュール用コネクタであって、
    前記第2接続端子の前記挿入方向上側の端部は、該第2接続端子の他の何れの部位よりも同方向において高い位置にあり、かつ、前記第2接続端子には、前記挿入方向において同じ高さに位置する部位が存在しない、
    通信モジュール用コネクタ。
  4. レセプタクルコネクタに接続されるプラグコネクタを備える通信モジュールであって、
    前記プラグコネクタは、前記レセプタクルコネクタに設けられている挿入凹部に挿入される挿入凸部であって、端面と、該端面を挟んで対向する互いに平行な2つの外側面と、それぞれの前記外側面と前記端面とを繋ぐ第1テーパ面と、を備える挿入凸部を有し、
    前記レセプタクルコネクタの前記挿入凹部は、前記挿入凸部が挿入される挿入口と、該挿入口を挟んで対向する互いに平行な2つの内側面と、それぞれの前記内側面と前記挿入口の縁とを繋ぐ第2テーパ面と、を有し、
    前記挿入凸部の前記外側面のそれぞれには、前記挿入凹部の前記内側面に配列されている複数の第2接続端子に接続される複数の第1接続端子が配列され、
    前記第1テーパ面の幅が前記第2テーパ面の幅の2倍以上である、
    通信モジュール。
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