JP2015175881A - 導光部材、導光部材の製造方法 - Google Patents

導光部材、導光部材の製造方法 Download PDF

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【課題】入光面と向かい合う端面の反射効率を高くする、導光部材及び導光部材の製造方法を提供する。【解決手段】導光部材1は、光源からの光が入射する入光面11と、入光面11と互いに向き合う位置に配置され入光面11から入射した光が反射する第一反射面12と、を備える。第一反射面12は、少なくとも一つの凸部13で形成される。凸部13の第二反射面14側の側面及び凸部13の出光面15側の側面は、入光面11から第一反射面12に向かう方向に対して傾斜することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、導光部材及び導光部材の製造方法に関する。
従来、光源から発せられる光が入射する入光面を、長手方向の端面の一ヵ所に備えた片側入光構造の導光部材が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2002−44378号公報
特許文献1に記載されている発明の導光部材では、長手方向の一方の端部に入光面が形成され、長手方向の他方の端部に平坦面が形成される。このとき、平坦面では光が透過してしまうので、平坦面には反射材が配設される必要があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、入光面と向かい合う端面の反射効率を高くする、導光部材及び導光部材の製造方法を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明は、以下のような構成とする。
光源からの光が入射する入光面と、前記入光面と互いに向き合う位置に配置され前記入光面から入射した光が反射する第一反射面と、前記入光面と前記第一反射面が向き合う方向に沿って設けられ前記入光面から入射した光が反射する第二反射面と、前記入光面と前記第一反射面が向き合う方向に沿って設けられ前記第二反射面で反射した光が出射する出光面と、を備え、前記第二反射面と前記出光面は、互いに向き合う位置に配置され、前記第二反射面は、光を拡散させる拡散部を有し、前記第一反射面は、少なくとも一つの凸部を備え、前記凸部の前記第二反射面側の側面及び前記凸部の前記出光面側の側面は、入光面から第一反射面に向かう方向に対して傾斜することを特徴とする。
また、前記第一反射面の形状は、点対称に形成されることが好ましい。
また、前記入光面から前記第一反射面に向かう方向及び前記第二反射面から出光面に向かう方向に直交する方向の前記拡散部の長さは、前記入光面側の端部から前記第一反射面側の所定位置に行く程大きくなり、前記所定位置から前記第一反射面側の端部に行く程小さくなることが好ましい。
上記した構成の導光部材の製造方法であって、押出成形によって棒状の押出成形体を成形する成形工程と、前記押出成形体の前記第二反射面を構成する面に前記拡散部を形成する拡散部形成工程と、前記第一反射面の前記凸部の形成及び前記押出成形体の所望の長さの切断を行う切断工程と、を備え、切断工程では、前記凸部の前記第二反射面側の側面及び前記凸部の前記出光面側の側面が前記入光面から前記第一反射面に向かう方向に対して傾斜するように、前記第一反射面が形成されることを特徴とする。
また、前記拡散部形成工程及び前記切断工程を前記成形工程とインラインで行うことが好ましい。
本発明の導光部材は、第一反射面が平坦面ではなく少なくとも一つの凸部により形成される。そのため、第一反射面に至った光の凸部の内面での入射角が臨界角以上になり易く、光が透過せず反射させることができるので、第一反射面の反射効率を高くすることができる。
本発明の導光部材の製造方法は、凸部の側面が入光面から第一反射面に向かう方向に対して傾斜して形成される。そのため、第一反射面に至った光の凸部の内面での入射角が臨界角以上になり易く、光が透過せず反射させることができるので、第一反射面の反射効率を高くすることができる。
(a)は本実施形態の導光部材の斜視図であり、(b)は本実施形態の導光部材の入光面の正面図である。 光源を配置した本実施形態の導光部材の平面図である。 光源と反射部材を配置した本実施形態の導光部材の平面図である。 本実施形態の導光部材の第一反射面の形状が点対称であるときの一例を示した断面図である。 本実施形態の導光部材の製造装置を示す説明図である。 本実施形態の導光部材の拡散部を形成する様子を示した説明図である。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
導光部材1は、図1(a)に示すように、直線棒状であって長手方向の端面から光が入射することで発光する、エッジライト式である。本実施形態の導光部材1は、図2に示すように、導光部材1に光を入射させる光源22が導光部材1の長手方向の一端に設置された、片側入光構造となっている。
導光部材1は透光性を有する材料により形成される。導光部材1の材料は、例えばポリメタクリル酸メチル(PMMA)にポリアクリル酸メチル(PMA)又はアクリルゴムを添加したものが好適に用いられる。PMAやアクリルゴムは、PMMAと光の屈折率が略同じであり、透明性を損ない難く、成形性や耐衝撃性を改善することができる。
導光部材1は、図1(a)に示すように、光源22から光が入射する入光面11と、入光面11と互いに向き合う位置に配置され入光面11から入射した光が反射する第一反射面12と、を備える。入光面11は導光部材1の長手方向の一端面を構成し、第一反射面12は導光部材1の長手方向の他端面を構成する。
導光部材1は、図1(a),(b)に示すように、入光面11と第一反射面12が向き合う方向に沿って設けられ、入光面11から入射した光を反射する第二反射面14を備える。導光部材1は、入光面11と第一反射面12が向き合う方向に沿って設けられ、第二反射面14で反射した光が出射する出光面15を備える。ここで、第二反射面14と出光面15とは互いに向き合う位置に配置される。
入光面11の形状は、導光部材1の長手方向と直交する方向の断面の形状(以下、単に断面形状とする)と同じである。導光部材1の断面形状は、図1(b)に示すように、第二反射面14と出光面15とが向き合う方向(以下、単に高さ方向とする)に長い長形状となる。断面形状は、導光部材1の長手方向及び高さ方向に直交する方向(以下、単に幅方向とする)の中心を通る中心線11aに対して線対称形状となる。
断面形状では、高さ方向の一端部に第二反射面14が設けられ、高さ方向の他端部に出光面15が設けられる。第二反射面14の幅方向の両端から出光面15の幅方向の両端まで、高さ方向に沿って側面部16が設けられる。夫々の側面部16には、幅方向の外側に向かって突出した突条16aが形成される。
側面部16は、側面部16の第二反射面14側の端部から突条16aの第二反射面14側の端部に行く程幅方向の外側に位置するように湾曲して形成される。
夫々の突条16aは、導光部材1の長手方向と直交する方向の断面の形状が直角三角形状となる。夫々の突条16aは、第二反射面14側の端部から出光面15側の端部に行く程幅方向の外側に位置するように傾斜し、夫々の突条16aの傾斜の出光面15側の端部から幅方向の内側に直線状に形成される。なお、突条16aの導光部材1の長手方向と直交する方向の断面の形状は、直角三角形状に限定されない。
側面部16は、突条16aの出光面15側の端部から側面部16の出射面側の端部まで高さ方向と平行な直線状に形成される。
夫々の側面部16は、第二反射面14により反射した光を出光面15側に効率良く反射させるために上記のような形状をしている。また、突条16aは導光部材1を他の部材(例えばケーシング)に引掛けて固定するために用いられる。
入光面11は、図1(a),(b)に示すように、平坦面となり、光源22からの光が透過し易い形状となる。
第一反射面12は、入光面11から第一反射面12に向かう方向に突出する少なくとも一つの凸部13を備える。第一反射面12は、本実施形態では、図1(a),図2に示すように、複数の凸部13で形成されている。夫々の凸部13の第二反射面14側の側面及び夫々の凸部13の出光面15側の側面は、導光部材1の長手方向に対して傾斜して設けられる。凸部13の形状は、本実施形態では、三角形状となっているが、その形状は限定されない。
なお、図3に示すように、第一反射面12に反射材21が配設されることにより、導光部材1の第一反射面12側の端部での反射効率をさらに向上させてもよい。
第一反射面12の形状は、例えば図4に例示されているように、凸部13の突出方向の中線と第一反射面12の高さ方向の中線との交点に対して点対称に形成されることが好ましい。このとき、同形状の第一反射面12を有する導光部材1が複数形成することができる。従って、第一反射面12を有する導光部材1が製造される歩留まりは、導光部材1の長手方向の端面が平坦面で形成された導光部材1の製造の歩留まりと同程度にすることができる。
第二反射面14は、図1(a),図2に示すように、入光面11から入射された光を拡散させる拡散部14aを有する。拡散部14aは、入光面11側の端部と出向面側の端部との間に亘って形成される。拡散部14aは、平坦な面に対して、放電加工、微細粒子の吹付け、インプリント、エッチング、印刷、レーザー等の表面加工手法を施すことにより形成される。本実施形態の拡散部14aは、平坦な面にレーザーにより一定のピッチで多数の細溝が多数並設されて形成される。
入光面11から入射した光は入光面11から離れた位置には届き難くなり、第一反射面12に到達し入光面11に向かって折返された光も同様に第一反射面12から離れた位置には届き難い。ここで、入光面11から入射した光が届き難く且つ第一反射面12で折返された光が届き難い、第二反射面14上の位置を所定位置14bとする。
本実施形態の導光部材1では、拡散部14aの幅方向の長さを一定にした場合、出光量が均一にならずムラが生じてしまう。そこで、拡散部14aの幅方向の長さは、図1(a),図2に示すように、入光面11側の端部から所定位置14bに行く程大きくし、所定位置14bから第一反射面12側の端部に行く程小さくすることが好ましい。これにより、導光部材1の出光量を均一にすることができる。
出光面15は、図1(b)に示すように、幅方向の中央側程第二反射面14に近付くように湾曲した凹曲面となる。このため、出光面15から出射される光は、幅方向の外側に屈曲し易くなるので、出光面15から出射される光により出光面15よりも幅の広い領域を照らせるようになる。
導光部材1では、光源22から入光面11を透過して入射した光は第一反射面12側に進行し、その過程で光は第二反射面14によって出光面15側に反射する。また、第一反射面12に到達した光は入光面11側に折返され、入光面11側に進行する過程で光は第二反射面14によって出光面15側に反射する。このうち、第二反射面14の拡散部14aに至った光は、拡散部14aによって拡散される。このようにして、第二反射面14で反射・拡散した光は、出光面15から出射し、導光部材1は出光面15の全体から帯状の光を発する。
上記した構成の導光部材1では、第一反射面12が平坦面ではなく少なくとも一つの凸部13を備える。そのため、第一反射面12に至った光の凸部13の内面での入射角が臨界角以上になり易く、光が透過せず反射させることができるので、第一反射面12の反射効率を高くすることができる。これにより、第一反射面12に反射材21を配設しない場合でも、入光面11から入射した光を第一反射面12の凸部13で反射させることができるようになる。
以下に上記した構成の導光部材1の製造方法について記載する。
本実施形態の導光部材1は、押出成型品を加工して製造される。図5には、導光部材1の生産ラインを構成する製造装置が示される。製造装置は、押出成形機30、押出金型31、サイジング32、水槽33、引張り機34、レーザー加工機4、切断機35、及び整列機36を備える。押出成形機30、押出金型31、サイジング32、水槽33、引張り機34、レーザー加工機4、切断機35、及び整列機36は、この順序で生産ラインの上流側から順に配設される。
製造装置は、押出工程、サイジング工程、冷却工程、引取工程、拡散部形成工程、切断工程、及び整列工程を連続して行い、これにより導光部材1を製造する。
押出成形機30の先端には押出金型31が配設される。押出工程は、押出成形機30により導光部材1となる合成樹脂材料を可塑化して押出金型31側に押し出すことで行われる。これにより、導光部材1の中間生成物としての押出成形体が、押出金型31を経てライン下流側に押出される。
押出工程で押出成形された押出成形体に対して順に、サイジング工程、冷却工程、拡散部形成工程、切断工程、及び整列工程が行われる。
引張り工程は引張り機34により行われる。引張り機34は押出金型31から押し出された押出成形体を引張る。押出成形体は、引張り機34により引っ張られることで、サイジング32及び水槽33を順に通過する。
サイジング工程は、サイジング32により行われる。引張り機34により引張られた押出成形体はサイジング32を通過する。このサイジング工程により、押出成形体の断面形状は、製品である導光部材1の断面形状と同一になる。
冷却工程は、水槽33により行われる。引張り機34により引張られた押出成形体は水槽33を通過する。この冷却工程では水槽33内の水によって押出成形体が冷えて固化する。冷却工程で冷却された押出成形体は、引張り機34を通過して、レーザー加工機4及び切断機35を順に通過する。
拡散部形成工程(切削工程)は、引張り機34によって移動している押出成形体に向けて、レーザー加工機4からレーザーを照射することで行われる。
レーザー加工機4は、図6に示されるように、レーザー発振器41、ビームエキスパンダー42、ガルバノスキャナー43、及びfθレンズ44を備える。すなわち、レーザー加工機4は、レーザー方式をガルバノスキャニング方式とする。
拡散部形成工程では、レーザー加工機4から照射したレーザーにより押出成形体の第二反射面14に溝を形成する。このとき、レーザー加工機4からは、例えば30W程度で炭酸ガスレーザーが照射される。また、このレーザー加工機4からのレーザの照射は、押出成形機30によって押し出されてレーザー加工機4の近傍を通過する押出成形体の第二反射面14に対して行われる。すなわち、拡散部形成工程は成形工程とインラインで行われる。
具体的にレーザー加工機4は、予め設定された加工パターンに基づいてガルバノスキャナー43のミラー45を駆動してレーザー光を走査し、この走査されたレーザー光により溝を形成する。図6にはレーザーの走査方向が矢印で示されている。
このようにレーザー加工機4から押出成形体にレーザーが照射されることで、押出成形体の第二反射面14には、拡散部14aを構成する多数の溝が形成される。
切断工程は、切断機35に備えられたレーザーの照射により押出成形体を切断することで行われる。切断工程では、押出成形体の切断面が第一反射面12となるので、押出成形体の切断と第一反射面12の形成が同時に行われる。切断機35は切断機35を通過する押出成形体に長手方向と直交する方向から炭酸ガスレーザーが照射される。このとき、切断機35からは、例えば、出力100Wの炭酸ガスレーザーが照射される。そして、凸部13の第二反射面14側の側面及び凸部13の出光面15側の側面が入光面11から第一反射面12に向かう方向に対して傾斜するように、押出成形体は切断される。この切断機35による切断は、押出成形機30によって押し出されて切断機35近傍を通過する押出成形体に対して行われる。すなわち、切断工程も拡散部形成工程と同様に成形工程とインラインで行われる。
このように切断機35によって押出成形体が切断されることで、所望の長さを有する導光部材1が切り出される。また、切り出された導光部材1は整列機36によって順次整列して配置される。
上記した導光部材1の製造方法では、凸部13の側面が入光面11から第一反射面12に向かう方向に対して傾斜して形成される。そのため、第一反射面12に至った光の凸部13の内面での入射角が臨界角以上になり易く、光が透過せず反射させることができるので、第一反射面12の反射効率を高くすることができる。
以下に本実施形態の導光部材1の構成及び導光部材1の製造方法ついて記載する。
導光部材1は、光源22からの光が入射する入光面11と、入光面11と互いに向き合う位置に配置され入光面11から入射した光が反射する第一反射面12と、を備える。導光部材1は、入光面11と第一反射面12が向き合う方向に沿って設けられ入光面11から入射した光が反射する第二反射面14を備える。導光部材1は、入光面11と第一反射面12が向き合う方向に沿って設けられ第二反射面14で反射した光が出射する出光面15を備える。第二反射面14と出光面15は、互いに向き合う位置に配置される。第二反射面14は、光を拡散させる拡散部14aを有する。第一反射面12は、少なくとも一つの凸部13を備える。凸部13の第二反射面14側の側面及び凸部13の出光面15側の側面は、入光面11から第一反射面12に向かう方向に対して傾斜することを特徴とする。
このように、第一反射面12が平坦面ではなく少なくとも一つの凸部13により形成される。そのため、第一反射面12に至った光の凸部13の内面での入射角が臨界角以上になり易く、光が透過せず反射させることができるので、第一反射面12の反射効率を高くすることができる。
また、第一反射面12の形状は、点対称に形成されることが好ましい。
これにより、同形状の第一反射面12を有する導光部材1を複数形成することができる。従って、第一反射面12を有する導光部材1が製造される歩留まりは、導光部材1の長手方向の端面が平坦面で形成された導光部材1の製造の歩留まりと同程度にすることができる。
また、入光面11から第一反射面12に向かう方向及び第二反射面14から出光面15に向かう方向に直交する方向の拡散部14aの長さは、入光面11側の端部から第一反射面12側の所定位置14bに行く程大きくなる。入光面11から第一反射面12に向かう方向及び第二反射面14から出光面15に向かう方向に直交する方向の拡散部14aの長さは、所定位置14bから第一反射面12側の端部に行く程小さくなることが好ましい。
これにより、導光部材1の出光量を均一にすることができる。
上記した構成の導光部材1の製造方法である。導光部材1の製造方法は、押出成形によって棒状の押出成形体を成形する成形工程を備える。導光部材1の製造方法は、押出成形体の第二反射面14を構成する面に拡散部14aを形成する拡散部形成工程を備える。導光部材1の製造方法は、第一反射面12の凸部13の形成及び押出成形体の所望の長さの切断を行う切断工程を備える。切断工程では、凸部13の第二反射面14側の側面及び凸部13の出光面15側の側面が入光面11から第一反射面12に向かう方向に対して傾斜するように、第一反射面12が形成されることを特徴とする。
このように、凸部13の側面が入光面11から第一反射面12に向かう方向に対して傾斜して形成される。そのため、第一反射面12に至った光の凸部13の内面での入射角が臨界角以上になり易く、光が透過せず反射させることができるので、第一反射面12の反射効率を高くすることができる。
また、拡散部形成工程及び切断工程を成形工程とインラインで行うことが好ましい。
これにより、導光部材1の生産性を高めることができる。
1 導光部材
11 入光面
12 第一反射面
13 凸部
14 第二反射面
14a 拡散部
15 出光面

Claims (5)

  1. 光源からの光が入射する入光面と、
    前記入光面と互いに向き合う位置に配置され前記入光面から入射した光が反射する第一反射面と、
    前記入光面と前記第一反射面が向き合う方向に沿って設けられ前記入光面から入射した光が反射する第二反射面と、
    前記入光面と前記第一反射面が向き合う方向に沿って設けられ前記第二反射面で反射した光が出射する出光面と、を備え、
    前記第二反射面と前記出光面は、互いに向き合う位置に配置され、
    前記第二反射面は、光を拡散させる拡散部を有し、
    前記第一反射面は、少なくとも一つの凸部を備え、
    前記凸部の前記第二反射面側の側面及び前記凸部の前記出光面側の側面は、入光面から第一反射面に向かう方向に対して傾斜することを特徴とする導光部材。
  2. 前記第一反射面の形状は、点対称に形成されることを特徴とする請求項1に記載の導光部材。
  3. 前記入光面から前記第一反射面に向かう方向及び前記第二反射面から出光面に向かう方向に直交する方向の前記拡散部の長さは、前記入光面側の端部から前記第一反射面側の所定位置に行く程大きくなり、前記所定位置から前記第一反射面側の端部に行く程小さくなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の導光部材。
  4. 請求項1に記載の導光部材の製造方法であって、
    押出成形によって棒状の押出成形体を成形する成形工程と、
    前記押出成形体の前記第二反射面を構成する面に前記拡散部を形成する拡散部形成工程と、
    前記第一反射面の前記凸部の形成及び前記押出成形体の所望の長さの切断を行う切断工程と、を備え、
    切断工程では、前記凸部の前記第二反射面側の側面及び前記凸部の前記出光面側の側面が前記入光面から前記第一反射面に向かう方向に対して傾斜するように、前記第一反射面が形成されることを特徴とする導光部材の製造方法。
  5. 前記拡散部形成工程及び前記切断工程を前記成形工程とインラインで行うことを特徴とする請求項4に記載の導光部材の製造方法。
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