JP2015175249A - 内燃機関の燃焼制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 燃焼室内における混合気の空燃比分布をより適切に制御し、点火プラグ近傍における燃焼によって発生するNOx量を低減することができる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】 第1吸気弁21aのリフト量LFTIV1が第2吸気弁21bのリフト量より小さくなるように作動させ、2つの吸気弁21a,21bを同時に開弁したときに、燃焼室1a内に混合気の斜めスワール流動を生成する。第1ポート燃料噴射弁6Paによる第1燃料噴射を、第2ポート燃料噴射弁6Pbによる第2燃料噴射より前に実行するとともに、第2燃料噴射における第2燃料噴射量を第1燃料噴射における第1燃料噴射量より増加させるように燃料噴射制御を行うことによって、斜めスワール流動の作用との相乗作用により、点火プラグ8近傍の領域における混合気の空燃比を相対的に大きくする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、内燃機関の燃焼制御装置に関し、特に燃焼室内に吸入された混合気の流動を生成することにより、燃焼室内における混合気を成層化して燃焼させる燃焼制御装置に関する。
希薄な(空燃比の大きい)混合気を火花点火する希薄混合気燃焼技術は例えば特許文献1に示されるように広く知られている。特許文献1には、点火プラグ近傍の空燃比が相対的に小さくなるようにした混合気、いわゆる成層混合気を形成することにより、燃焼室内全体の混合気の平均空燃比を高くしつつ安定的に燃焼させる技術が示されている。
特開2002−256927号公報
しかしこの技術では、点火プラグ近傍における燃焼温度が比較的高くなることから、NOx発生量が多いという課題がある。したがって、NOx発生量をより低減する燃焼制御技術が求められている。
本発明はこの点に着目してなされたものであり、燃焼室内における混合気の空燃比分布をより適切に制御し、点火プラグ近傍における燃焼によって発生するNOx量を低減することができる燃焼制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため請求項1に記載の発明は、内燃機関(1)の燃焼室(1a)に設けられた2つの吸気口(20a,20b)において前記燃焼室(1a)と連通する第1及び第2吸気ポート(2a,2b)と、前記2つの吸気口を開閉する第1及び第2吸気弁(21a,21b)と、該第1及び第2吸気弁を駆動する動弁機構(4)とを備える内燃機関の燃焼制御装置において、前記第1吸気ポート(2a)内に燃料を噴射する第1ポート燃料噴射弁(6Pa)と、前記第2吸気ポート(2b)内に燃料を噴射する第2ポート燃料噴射弁(6Pb)と、前記燃焼室内に設けられた点火プラグ(8)を有し、前記燃焼室内の混合気の火花点火を行う火花点火手段と、前記第1及び第2ポート燃料噴射弁(6Pa,6Pb)の弁駆動制御を行う燃料噴射制御手段とを備え、前記動弁機構(4)は、前記第1吸気弁のリフト量(LFTIV1)が前記第2吸気弁のリフト量(LFTIV2)より小さくなるように構成されており、前記燃料噴射制御手段は、前記第1ポート燃料噴射弁による第1燃料噴射(FI1)を、前記第2ポート燃料噴射弁による第2燃料噴射(FI2)より前に実行するとともに、前記第2燃料噴射における第2燃料噴射量(QFI2)を前記第1燃料噴射における第1燃料噴射量(QFI1)より増加させるように前記弁駆動制御を行い、前記点火プラグ(8)近傍の混合気の空燃比を相対的に大きくすることを特徴とする。
この構成によれば、動弁機構は、第1吸気弁のリフト量が第2吸気弁のリフト量より小さくなるように構成されているので、2つの吸気弁を同時に開弁したときに、燃焼室内に、混合気の斜めスワール流動(円筒状の燃焼室の周方向のスワール流動と、上下方向のタンブル流動とが合成された流動)が生成される。また、第1ポート燃料噴射弁による第1燃料噴射を、第2ポート燃料噴射弁による第2燃料噴射より前に実行するとともに、第2燃料噴射における第2燃料噴射量を第1燃料噴射における第1燃料噴射量より増加させるように燃料噴射制御が行われる。この燃料噴射制御と、上記斜めスワール流動との相乗作用により、点火プラグ近傍の混合気の空燃比を相対的に大きくすることができる。その結果、点火プラグによる火花点火直後の燃焼温度を従来より低下させて、NOxの発生量を低減することができる。また、燃焼室の周縁部の空燃比が相対的に小さくなるため、燃焼後半の燃焼タフネスと燃焼速度が高くなり、炭化水素(HC)成分の排出量も低減することができる。なお、以下の説明では、「点火プラグ近傍の混合気の空燃比が相対的に大きくなるように形成された混合気」を「逆成層混合気」という。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の内燃機関の燃焼制御装置において、前記燃料噴射制御手段は、前記第2燃料噴射(FI2)の開始時期(CAIS2)を前記第1燃料噴射(FI1)の開始時期(CAIS1)以後に設定し、前記第2燃料噴射(FI2)の終了時期(CAIE2)を前記第2吸気弁(21b)の閉弁時期(CAVC2)より前に設定することを特徴とする。
この構成によれば、第2燃料噴射の開始時期が第1燃料噴射の開始時期以後に設定され、第2燃料噴射の終了時期が第2吸気弁の閉弁時期より前に設定されるので、逆成層混合気を適切に形成することができる。
請求項3に記載の発明は、内燃機関(1)の燃焼室(1a)に設けられた吸気口(20a)において前記燃焼室(1a)と連通する吸気ポート(2a)と、前記吸気口(20a)を開閉する吸気弁(21a)とを備える内燃機関の燃焼制御装置において、前記燃焼室内に吸入された混合気の流動を生成する流動生成手段(2a,2b,4,21a,21b)と、前記燃焼室内に設けられた点火プラグ(8)を有し、前記燃焼室内の混合気の火花点火を行う火花点火手段と、前記吸気ポート(2a)内に燃料を噴射するポート燃料噴射弁(6Pa)と、前記燃焼室内に燃料を噴射する筒内燃料噴射弁(6D)と、前記ポート燃料噴射弁(6Pa)及び筒内燃料噴射弁(6D)の弁駆動制御を行う燃料噴射制御手段とを備え、前記燃料噴射制御手段は、前記ポート燃料噴射弁(6Pa)による第1燃料噴射(FI1)を、前記筒内燃料噴射弁(6D)による第2燃料噴射(FI2)より前に実行し、前記点火プラグ(8)近傍の混合気の空燃比を相対的に大きくすることを特徴とする。
この構成によれば、燃焼室内に吸入された混合気の流動が生成されるとともに、ポート燃料噴射弁によって吸気ポート内に燃料が噴射され、筒内燃料噴射弁によって燃焼室内に燃料が噴射される。ポート燃料噴射弁による第1燃料噴射を、筒内燃料噴射弁による第2燃料噴射より前に実行する燃料噴射制御が行われる。この燃料噴射制御と、生成される混合気流動との相乗作用により、点火プラグ近傍の混合気の空燃比を相対的に大きくすることができる。その結果、請求項1に記載の発明と同様の効果が得られる。
請求項4に記載の発明は、内燃機関(1)の燃焼室(1a)に設けられた吸気口(20a,20b)において前記燃焼室(1a)と連通する吸気ポート(2a,2b)と、前記吸気口(20a,20b)を開閉する吸気弁(21a,21b)とを備える内燃機関の燃焼制御装置において、前記燃焼室内に吸入された混合気の流動を生成する流動生成手段(2a,2b,4,21a,21b)と、前記燃焼室内に設けられた点火プラグ(8)を有し、前記燃焼室内の混合気の火花点火を行う火花点火手段と、前記燃焼室内に燃料を噴射する筒内燃料噴射弁(6D)と、前記筒内燃料噴射弁(6D)の弁駆動制御を行う燃料噴射制御手段とを備え、前記燃料噴射制御手段は、前記筒内燃料噴射弁によって第1燃料噴射(FI1)と、前記第1燃料噴射の後の第2燃料噴射(FI2)とを実行し、前記点火プラグ(8)近傍の混合気の空燃比を相対的に大きくすることを特徴とする。
この構成によれば、燃焼室内に吸入された混合気の流動が生成されるとともに、筒内燃料噴射弁によって燃焼室内に燃料が噴射される。筒内燃料噴射弁によって第1燃料噴射と、第1燃料噴射の後の第2燃料噴射とを実行する燃料噴射制御が行われる。この燃料噴射制御と、生成される混合気流動との相乗作用により、点火プラグ近傍の混合気の空燃比を相対的に大きくすることができる。その結果、請求項1に記載の発明と同様の効果が得られる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4の何れか1項に記載の内燃機関の燃焼制御装置において、前記火花点火手段は、前記点火プラグ(8)に放電を発生させるための複数の点火コイル対(71,72)を備え、前記点火プラグにおける放電の開始時期(CAIG)及び継続時間(TSPK)を変更可能に構成されており、前記点火プラグ近傍の混合気の空燃比が相対的に小さくなるように形成される成層希薄混合気に点火する場合の放電開始時期より進角側に前記放電開始時期(CAIG)を設定することを特徴とする。
この構成によれば、点火プラグにおける放電の開始時期及び継続時間を変更可能であり、点火プラグ近傍の混合気の空燃比が相対的に小さくなるように形成される成層希薄混合気に点火する場合の放電開始時期より進角側に放電開始時期を設定することにより、放電継続時間を長く設定することを可能とし、点火プラグ近傍の希薄混合気を確実に着火させることができる。
本発明の一実施形態にかかる内燃機関及びその制御装置の構成を示す図である(第1の実施形態)。 燃料噴射弁(6Pa,6Pb)の配置及び燃焼室(1a)に吸入された混合気の流動を説明するための図である(第1の実施形態)。 燃料噴射弁(6Pa,6Pb)の配置を説明するための図である。 1つの気筒に対応する点火回路ユニット(7)の構成を示す回路図である。 燃料噴射弁(6Pa,6Pb)によって噴射される燃料の噴射状態を説明するための図である。 吸気弁(21a,21b)、及びポート燃料噴射弁(6Pa,6Pb)の作動を説明するためのタイムチャートである。 圧縮行程時点における燃焼室1a内の混合気の空燃比分布を説明するため図である。 本発明の第2の実施形態にかかる内燃機関及びその制御装置の構成を示す図である。 燃料噴射弁(6Pa,6D)の配置及び燃焼室(1a)に吸入された混合気の流動を説明するための図である(第2の実施形態)。 吸気弁(21a,21b)、ポート燃料噴射弁(6Pa)、及び筒内燃料噴射弁(6D)の作動を説明するためのタイムチャートである(第2の実施形態)。 燃料噴射弁(6D)の配置及び燃焼室(1a)に吸入された混合気の流動を説明するための図である(第3の実施形態)。 吸気弁(21a,21b)及び筒内燃料噴射弁(6D)の作動を説明するためのタイムチャートである(第3の実施形態)。
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の一実施形態にかかる内燃機関(以下「エンジン」という)及びその制御装置の構成を示す図であり、例えば4気筒のエンジン1の吸気通路2は、スロットル弁3を備え、スロットル弁3の下流側で第1及び第2吸気ポート2a,2bに分岐してエンジン1の各気筒に接続されている。第1及び第2吸気ポート2a,2bは、図2及び図3に示すように、燃焼室1aに設けられた吸気口20a,20bにおいて燃焼室1aと連通する。
第1及び第2吸気ポート2a,2bには、それぞれ第1及び第2ポート燃料噴射弁6Pa,6Pbが設けられており、その作動は電子制御ユニット(以下「ECU」という)5により制御される。
吸気口20aには第1吸気弁21aが設けられ、吸気口20bには第2吸気弁21bが設けられている。第1及び第2吸気弁21a,21bは、動弁機構4により駆動され、動弁機構4は、第1吸気弁21aのリフト量LFTIV1が第2吸気弁21bのリフト量LFTIV2より小さくなるように構成されている。図2は、吸気弁21a,21bのフルリフト状態が示されており、このように2つの吸気弁のリフト量を異ならせることによって、図2に矢印付き曲線L1で示すような混合気の斜めスワール流動を燃焼室1a内に生成することができる。斜めスワール流動は、円筒状の燃焼室1aの周方向のスワール流動と、上下方向のタンブル流動とが合成された流動である。
エンジン1の各気筒には点火プラグ8が装着されており、点火プラグ8は点火回路ユニット7を介してECU5に接続されている。ECU5は、後述するように点火プラグ8における放電開始時期CAIG及び放電継続時間TSPKの制御を行う。
ECU5には、エンジン1の吸入空気流量GAIRを検出する吸入空気流量センサ11、吸気温TAを検出する吸気温センサ12、スロットル弁開度THを検出するスロットル弁開度センサ13、吸気圧PBAを検出する吸気圧センサ14、エンジン冷却水温TWを検出する冷却水温センサ15、及び図示しない他のセンサが接続されており、これらのセンサの検出信号がECU5に供給される。
ECU5には、エンジン1のクランク軸(図示せず)の回転角度を検出するクランク角度位置センサ16が接続されており、クランク軸の回転角度に応じたパルス信号がECU5に供給される。クランク角度位置センサ16は、クランク角度位置を示す複数のパルス信号を出力するものであり、このパルス信号は、燃料噴射時期、点火時期(点火プラグ8の放電開始時期)等の各種タイミング制御、及びエンジン回転数NEの検出に使用される。
排気通路9には排気浄化用の三元触媒10が設けられている。三元触媒10の上流側であって各気筒に連通する排気マニホールドの集合部より下流側には、比例型酸素濃度センサ17(以下「LAFセンサ17」という)が装着されており、このLAFセンサ17は排気中の酸素濃度(空燃比AF)にほぼ比例した検出信号を出力し、ECU5に供給する。
ECU5は、各種センサからの入力信号波形を整形し、電圧レベルを所定レベルに修正し、アナログ信号値をデジタル信号値に変換する等の機能を有する入力回路、中央演算処理ユニット(CPU)、該CPUで実行される各種演算プログラム及び演算結果等を記憶する記憶回路、ポート燃料噴射弁6Pa,6Pb、点火回路ユニット7などに駆動信号を供給する出力回路等から構成される。
ポート燃料噴射弁6Pa,6Pbによる燃料噴射量の合計は、吸入空気流量GAIRに応じて算出される基本燃料量を、LAFセンサ17により検出される空燃比AFに応じた空燃比補正係数KAFによって補正することによって制御される。空燃比補正係数KAFは、検出される空燃比AFが目標空燃比AFCMDと一致するように算出される。
図4は、1つの気筒に対応する点火回路ユニット7の構成を示す回路図であり、点火回路ユニット7は、一次コイル71a及び二次コイル71bからなる第1コイル対71と、一次コイル72a及び二次コイル72bからなる第2コイル対72と、バッテリ30の出力電圧VBATを昇圧して昇圧電圧VUPを出力する昇圧回路73と、一次コイル71a,72aの通電制御を行うトランジスタQ1,Q2と、二次コイル71b,72bと点火プラグ8との間に接続されたダイオードD1,D2とを備えている。
トランジスタQ1,Q2のベースはECU5に接続されており、ECU5によってオンオフ制御(一次コイルの通電制御)が行われる。2つの一次コイルの通電期間の一部を重複させてつつ交互に通電を行うことによって、点火プラグ8における放電の継続時間(放電継続時間)TSPKをエンジン1の運転状態に応じて変更することができる。また一次コイルの最初の通電終了時期が放電開始時期CAIGに相当し、放電開始時期CAIGもエンジン1の運転状態に応じて変更可能である。
ポート燃料噴射弁6Pa,6Pbは、燃料を微粒化して噴射可能なもの(微粒化タイプの燃料噴射弁)であり、SMD(Sauter Mean Diameter:ザウター平均直径)が35μm程度(燃圧350kPaで噴射し、噴射口からの50mm下におけるSMD)の特性を有する。図5(a)は、微粒化タイプの燃料噴射弁による燃料の噴射状態(噴射された燃料の拡散状態)を模式的に示し、図5(b)は比較のために示す通常の燃料噴射弁による燃料の噴射状態を示す。通常の燃料噴射弁では、円錐状に分布する燃料の周辺部の燃料濃度が高くなるのに対し、燃料噴射弁6では微粒化した燃料の到達距離が短くなり、かつ拡散領域内における濃度分布の均質度が高く(濃度差が少なく)なる。
図6は、第1及び第2吸気弁21a,21b、並びに第1及び第2ポート燃料噴射弁6Pa,6Pbの開弁期間を説明するためのタイムチャート(横軸はクランク角度CRA)であり、図6(c)及び(d)は、第1及び第2ポート燃料噴射弁6Pa,6Pbの開弁制御信号SCFI1,SCFI2を示す。図6(a)及び(b)に示すように、本実施形態では、第1吸気弁21aのリフト量LFTIV1は、第2吸気弁21bのリフト量LFTIV2より小さくなる(例えば1/2以下となる)ように動弁機構4が構成されている。また、第1吸気弁21aの開弁開始時期は、第2吸気弁21bの開弁開始時期と同一でもよいが、より遅角側となるように設定することが望ましい。
第1吸気弁21aの開弁期間において第1ポート燃料噴射弁6Paを開弁することにより、第1燃料噴射FI1が実行され(図6(c))、第2吸気弁21bの開弁期間において第2ポート燃料噴射弁6Pbを開弁することにより第2燃料噴射FI2が実行される(図6(d))。第2燃料噴射FI2における燃料噴射量QFI2が第1燃料噴射QFI1より大きくなるように制御され、第2ポート燃料噴射弁6Pbの第2開弁時間TPI2は、第1ポート燃料噴射弁6Paの第1開弁時間TPI1より長く設定される。また、第2燃料噴射FI2の開始時期CAIS2は、第1燃料噴射FI1の開始時期CAIS1以後となるように設定され、かつ第2燃料噴射FI1の終了時期CAIE2は、第2吸気弁21bの閉弁時期CAVC2より前となるように設定される。好ましくは、第1燃料噴射FI1を第1吸気弁21aの開弁期間の前半において実行し、第2燃料噴射FI1を第2吸気弁21bの開弁期間の後半において実行する。
なお、第1燃料噴射FI1の実行時期は、図6(c)に示す時期より進角させて、第1吸気弁21aの閉弁期間中に設定するようにしてもよい。
第1燃料噴射量QFI1と第2燃料噴射量QFI2の合計の燃料噴射量(QFI1+QFI2)が目標空燃比AFCMDに対応する燃料噴射量となるように、第1及び第2開弁時間(燃料噴射時間)TPI1,TPI2が設定される。
図7は、圧縮行程時点における燃焼室1a内の混合気の空燃比分布を説明するため図であり、図6に示すような吸気弁及び燃料噴射弁の作動制御と、上述した斜めスワール流動との相乗作用によって、破線のハッチングを付して示す点火プラグ8近傍の領域RLでは、空燃比を相対的に大きくなるとともに、混合気の周縁部の領域RRでは空燃比を相対的に小さくなる逆成層混合気を形成することができる。その結果、点火プラグ8による火花点火直後の燃焼温度を従来より低下させて、NOxの発生量を低減することができる。また、燃焼室1a内の混合気の周縁部の空燃比が相対的に小さくなるため、燃焼後半の燃焼タフネスと燃焼速度が高くなり、炭化水素(HC)成分の排出量も低減することができる。
本実施形態では、暖機完了後の目標空燃比AFCMDは、例えば「24」から「35」程度の範囲(以下「超希薄空燃比範囲」という)に設定される。空燃比「24」は、エンジン1からのNOx排出量が許容上限値(例えば120ppm)以下となるように設定される。空燃比「35」は、必要なエンジン出力を得るための限界値として設定される空燃比である。なお、目標空燃比AFCMDは、燃焼室1a内の平均的な空燃比に相当し、逆成層混合気では点火プラグ8近傍における空燃比は目標空燃比AFCMDより大きくなり、燃焼室1aの周縁部における空燃比は目標空燃比AFCMDより小さくなる。
点火プラグ8における放電開始時期CAIGは、超希薄空燃比範囲における目標空燃比AFCMDに対応して、上死点前50度から15度の範囲に設定され、放電継続時間TSPKは逆成層希薄混合気を確実に着火させるべく、1.8〜3msecに設定される。このように放電継続時間TSPKを設定したときの放電エネルギが150〜600mJとなるように昇圧電圧VUPが設定されている。従来の火花点火による希薄混合気燃焼は、点火プラグ近傍の空燃比が相対的に小さくなるように燃焼室内の流動を生成することによって実現される成層混合気燃焼であるのに対し、本実施形態の逆成層希薄混合気燃焼は、放電継続時間TSPKを比較的長く設定し、その放電継続時間TSPKを確保できるように放電開始時期CAIGは、成層混合気燃焼の点火時期(例えば8.0度)より進角側に設定されている。
さらにエンジン1の幾何学的圧縮比(ピストンが下死点に位置するときの燃焼室容積と、上死点に位置するときの燃焼室容積との比)は、最低実効圧縮比が9.0程度となるように、通常の火花点火エンジンの幾何学的圧縮比より若干大きく設定されている。
放電継続時間TSPKを比較的長く設定するとともに、燃焼室内に混合気流動を生成することによって、強力な初期火炎核を形成し、その火炎核を成長させることによって、圧縮上死点における未燃混合気の温度を1000度K以上の温度まで高めて、燃焼層流速度を支配する素反応を、過酸化水素が分解してOHラジカルを生成する反応に変化させ、圧縮上死点後において燃焼を確実に完結させることが可能となる。
以上のように本実施形態によれば、動弁機構4は、第1吸気弁21aのリフト量LFTIV1が第2吸気弁21bのリフト量より小さくなるように構成されているので、2つの吸気弁21a,21bを同時に開弁したときに、燃焼室1a内に、混合気の斜めスワール流動が生成される。また、第1ポート燃料噴射弁6Paによる第1燃料噴射FI1を、第2ポート燃料噴射弁6Pbによる第2燃料噴射FI2より前に実行するとともに、第2燃料噴射FI2における第2燃料噴射量QFI2を第1燃料噴射FI1における第1燃料噴射量QFI1より増加させるように燃料噴射制御が行われる。この燃料噴射制御と、斜めスワール流動との相乗作用により、点火プラグ8近傍の領域RLにおける混合気の空燃比を相対的に大きくすることができる。その結果、点火プラグ8による火花点火直後の燃焼温度を従来より低下させて、NOxの発生量を低減することができる。また、燃焼室1aの周縁部領域RRの空燃比が相対的に小さくなるため、燃焼後半の燃焼タフネスと燃焼速度が高くなり、炭化水素(HC)成分の排出量も低減することができる。
また、第2燃料噴射FI2の開始時期CAIS2が第1燃料噴射FI1の開始時期CAIS1以後に設定され、第2燃料噴射FI2の終了時期CAIE2が第2吸気弁21bの閉弁時期CAVC2より前に設定されるので、逆成層混合気を適切に形成することができる。
また、点火プラグ8における放電の開始時期CAIG及び継続時間TSPKを変更可能であり、点火プラグ8近傍の混合気の空燃比が相対的に小さくなるように形成される成層希薄混合気に点火する場合の放電開始時期より進角側に放電開始時期CAIGを設定することにより、放電継続時間TSPKを長く設定することを可能とし、点火プラグ8近傍の希薄混合気を確実に着火させることができる。
本実施形態では、点火プラグ8、点火回路ユニット7、及びECU5が火花点火手段を構成し、ECU5が燃料噴射制御手段を構成する。
[第2の実施形態]
本実施形態は、図8及び図9に示すように、第1の実施形態における第2ポート燃料噴射弁6Pbを削除し、燃焼室1a内に燃料を直接噴射する筒内燃料噴射弁6Dを設けたものである。以下に説明する点以外は第1の実施形態と同一である。
筒内燃料噴射弁6Dは、ECU5に接続されており、その作動はECU5によって制御される。筒内燃料噴射弁6Dとしては、ポート燃料噴射弁6Pa,6Pbと同様に燃料を微粒化して噴射可能なものが使用される。筒内燃料噴射弁6Dは、高圧燃料ポンプ(図示せず)による加圧された燃料が供給される。
図10は、第1及び第2吸気弁21a,21b、ポート燃料噴射弁6Pa、及び筒内燃料噴射弁6Dの開弁期間を説明するためのタイムチャートであり、本実施形態では、ポート燃料噴射弁6Paによって第1燃料噴射FI1を実行し、筒内燃料噴射弁6Dによって第2燃料噴射FI2を実行する。図10(a)〜図10(c)は、図6(a)〜図6(c)と同一であり、図10(d)は筒内燃料噴射弁6Dによる第2燃料噴射FI2の開弁期間TDI2を示す。図10(c)及び(d)に示すように、本実施形態では、筒内燃料噴射弁6Dをポート燃料噴射弁6Paの後に開弁作動させて第2燃料噴射FI2を実行する。ポート燃料噴射弁6Paによる第1燃料噴射FI1の実行時期は、第1吸気弁21aの開弁期間内に設定することが必要であるが、筒内燃料噴射弁6Dによる第2燃料噴射FI2の実行時期は、図示した時期に限るものではなく、逆成層混合気を形成可能であれば、図示以外の設定としてもよい。
本実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、燃焼室1a内に吸入された混合気の斜めスワール流動が生成されるとともに、ポート燃料噴射弁6Paによって吸気ポート2a内に燃料が噴射され、筒内燃料噴射弁6Dによって燃焼室1a内に燃料が噴射される。ポート燃料噴射弁6Paによる第1燃料噴射FI1を、筒内燃料噴射弁6Dによる第2燃料噴射FI2より前に実行する燃料噴射制御が行われる。この燃料噴射制御と、生成される混合気流動との相乗作用により、点火プラグ8近傍の混合気の空燃比を相対的に大きくすることができる。その結果、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
本実施形態では、第1及び第2吸気ポート2a,2b,第1及び第2吸気弁21a,21b,及び動弁機構4によって流動生成手段が構成される。
[第3の実施形態]
本実施形態は、図11に示すように、第2の実施形態におけるポート燃料噴射弁6Paを削除し、燃焼室1a内に燃料を直接噴射する筒内燃料噴射弁6Dのみを使用するようにしたものである。以下に説明する点以外は第2の実施形態と同一である。
図12は、第1及び第2吸気弁21a,21b、及び筒内燃料噴射弁6Dの開弁期間を説明するためのタイムチャートであり、図12(a)及び(b)は、図6(a)及び(b)と同一である。図12(c)は開弁制御信号SCDFIを示し、本実施形態では筒内燃料噴射弁6Dによって第1及び第2燃料噴射FI1,FI2を実行する。図12(c)では、第1燃料噴射FI1の開弁時間TDI1と、第2燃料噴射FI2の開弁時間TDI2とが示されているが、第1及び第2燃料噴射FI1,FI2の実行時期及び開弁時間(燃料噴射量)は、図12(c)に示すものに限るものではなく、逆成層混合気を形成可能であれば、図示以外の設定としてもよい。
本実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、燃焼室1a内に吸入された混合気の斜めスワール流動が生成されるとともに、筒内燃料噴射弁6Dによって燃焼室1a内に燃料が噴射される。筒内燃料噴射弁6Dによって第1燃料噴射FI1と、第1燃料噴射FI1の後の第2燃料噴射FI2とを実行する燃料噴射制御が行われる。この燃料噴射制御と、生成される混合気流動との相乗作用により、点火プラグ8近傍の混合気の空燃比を相対的に大きくすることができる。その結果、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
なお本発明は上述した実施形態に限るものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上述した実施形態では、吸気通路2を2つの吸気ポート2a,2bに分岐させ、吸気口20aを開閉する第1吸気弁21aのリフト量LFTIV1を、吸気口20bを開閉する第2吸気弁21bのリフト量LFTIV2より小さくすることによって、斜めスワール流動を生成するようにしたが、例えば特許4964334号公報に示されるようなスワール流動生成機構を用いること、あるいは同公報に示されるようなスワール流動生成機構及びタンブル流動生成機構を用いることによって、斜めスワール流動を生成するようにしてもよい。
また上述した実施形態では、点火回路ユニット7のコイル対は、1つの点火プラグに対応して2個設けるようにしたが、3個以上設けるようにしてもよい。
また上述した実施形態では4気筒エンジンの例を示したが、本発明は気筒数に関わらず適用可能である。また本発明は、クランク軸を鉛直方向とした船外機などのような船舶推進機用エンジンなどの燃焼制御装置にも適用が可能である。
1 内燃機関
2 吸気通路
2a,2b 吸気ポート(流動生成手段)
4 動弁機構(流動生成手段)
5 電子制御ユニット(火花点火手段、燃料噴射制御手段)
6Pa,6Pb ポート燃料噴射弁
6D 筒内燃料噴射弁
7 点火回路ユニット(火花点火手段)
8 点火プラグ(火花点火手段)
20a,20b 吸気口
21a,21b 吸気弁(流動生成手段)
LFTIV1,LFTIV2 吸気弁リフト量
QFI1 第1燃料噴射量
QFI2 第2燃料噴射量
CAIG 放電開始時期
TSPK 放電継続時間

Claims (5)

  1. 内燃機関の燃焼室に設けられた2つの吸気口において前記燃焼室と連通する第1及び第2吸気ポートと、前記2つの吸気口を開閉する第1及び第2吸気弁と、該第1及び第2吸気弁を駆動する動弁機構とを備える内燃機関の燃焼制御装置において、
    前記第1吸気ポート内に燃料を噴射する第1ポート燃料噴射弁と、
    前記第2吸気ポート内に燃料を噴射する第2ポート燃料噴射弁と、
    前記燃焼室内に設けられた点火プラグを有し、前記燃焼室内の混合気の火花点火を行う火花点火手段と、
    前記第1及び第2ポート燃料噴射弁の弁駆動制御を行う燃料噴射制御手段とを備え、
    前記動弁機構は、前記第1吸気弁のリフト量が前記第2吸気弁のリフト量より小さくなるように構成されており、
    前記燃料噴射制御手段は、前記第1ポート燃料噴射弁による第1燃料噴射を、前記第2ポート燃料噴射弁による第2燃料噴射より前に実行するとともに、前記第2燃料噴射における第2燃料噴射量を前記第1燃料噴射における第1燃料噴射量より増加させるように前記弁駆動制御を行い、前記点火プラグ近傍の混合気の空燃比を相対的に大きくすることを特徴とする内燃機関の燃焼制御装置。
  2. 前記燃料噴射制御手段は、前記第2燃料噴射の開始時期を前記第1燃料噴射の開始時期以後に設定し、前記第2燃料噴射の終了時期を前記第2吸気弁の閉弁時期より前に設定することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の燃焼制御装置。
  3. 内燃機関の燃焼室に設けられた吸気口において前記燃焼室と連通する吸気ポートと、前記吸気口を開閉する吸気弁とを備える内燃機関の燃焼制御装置において、
    前記燃焼室内に吸入された混合気の流動を生成する流動生成手段と、
    前記燃焼室内に設けられた点火プラグを有し、前記燃焼室内の混合気の火花点火を行う火花点火手段と、
    前記吸気ポート内に燃料を噴射するポート燃料噴射弁と、
    前記燃焼室内に燃料を噴射する筒内燃料噴射弁と、
    前記ポート燃料噴射弁及び筒内燃料噴射弁の弁駆動制御を行う燃料噴射制御手段とを備え、
    前記燃料噴射制御手段は、前記ポート燃料噴射弁による第1燃料噴射を、前記筒内燃料噴射弁による第2燃料噴射より前に実行し、前記点火プラグ近傍の混合気の空燃比を相対的に大きくすることを特徴とする内燃機関の燃焼制御装置。
  4. 内燃機関の燃焼室に設けられた吸気口において前記燃焼室と連通する吸気ポートと、前記吸気口を開閉する吸気弁とを備える内燃機関の燃焼制御装置において、
    前記燃焼室内に吸入された混合気の流動を生成する流動生成手段と、
    前記燃焼室内に設けられた点火プラグを有し、前記燃焼室内の混合気の火花点火を行う火花点火手段と、
    前記燃焼室内に燃料を噴射する筒内燃料噴射弁と、
    前記筒内燃料噴射弁の弁駆動制御を行う燃料噴射制御手段とを備え、
    前記燃料噴射制御手段は、前記筒内燃料噴射弁によって第1燃料噴射と、前記第1燃料噴射の後の第2燃料噴射とを実行し、前記点火プラグ近傍の混合気の空燃比を相対的に大きくすることを特徴とする内燃機関の燃焼制御装置。
  5. 前記火花点火手段は、前記点火プラグに放電を発生させるための複数の点火コイル対を備え、前記点火プラグにおける放電の開始時期及び継続時間を変更可能に構成されており、前記点火プラグ近傍の混合気の空燃比が相対的に小さくなるように形成される成層希薄混合気に点火する場合の放電開始時期より進角側に前記放電開始時期を設定することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の内燃機関の燃焼制御装置。
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