JP2015174651A - ワイパーブレード - Google Patents

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Abstract

【課題】組立性が向上し、且つ、剛性に優れていながらも重量が軽いワイパーブレードを提供すること。
【解決手段】本発明は、ワイパーブレードに関するものであって、ワイピング面をワイピングするワイパーストリップと、前記ワイパーストリップを支持する少なくとも一対のヨークレバーと、前記少なくとも一対のヨークレバーとそれぞれ相対回転可能に結合する一対の補助レバーと、前記一対の補助レバーと相対回転可能に結合し、ワイパーアームと連結する主レバーと、を備え、前記一対の補助レバーは、外側に幅方向へ突出した第1ヒンジ軸と内側に突出した第2ヒンジ軸とを備え、前記主レバーは、先端の内側壁に形成されて前記第1ヒンジ軸が結合する第1ヒンジ溝と、先端内側の幅方向中心に形成されて前記第2ヒンジ軸が結合する第2ヒンジ溝とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ワイパーブレードに関するものであって、より詳細には、自動車用ワイパーブレードに関する。
一般的に、ワイパーブレードは、自動車の運行中に異物や雪又は雨を除去してドライバーの前方視界が妨害されるのを予防するためのものである。オーソドックスなワイパーブレードは、ワイパーアームによって連結されたリンク装置をモータが駆動することにより、扇状に反復的な往復運動をする。
従来のワイパーブレードは、ゴムからなるワイパーストリップに金属素材からなる一対のバッキングプレートが結合し、そのバッキングプレートは複数のヨーク部材によって支持され、そのヨーク部材は複数のレバーによって互いに連結されていた。
ところで、従来のワイパーブレードは、ヨーク部材と補助レバーの結合及び補助レバー間の結合にピンやリベットを使用して回転可能に結合され、その結合部位には摩擦抵抗を低減させるために摩擦係数が小さいスペーサなどが結合されていた。したがって、一つのワイパーブレードを構成する部品の数が、多くて20個、少ないものは15個程度が必要とされた。また、従来のワイパーブレードは、金属素材からなる主レバー及び補助レバーを使用したため、ワイパーブレードが重いという問題点があった。
このように部品の数が多く重量が重いワイパーブレードは、車両に装着する際に車両のガラス窓はもちろんワイパーアームに負荷を与えることになり、故障が発生して製品の寿命が短くなることがある。したがって、軽くて組立性に優れたワイパーブレードの開発が要求されている。
韓国公開特許公報第10−2010−0064983号(2010.6.15 公開)
本発明の目的は、組立性が向上したワイパーブレードを提供することにある。
また、本発明の目的は、剛性に優れていながらも重量が軽いワイパーブレードを提供することにある。
本発明は、ワイパーブレードに関するものであって、ワイピング面をワイピングするワイパーストリップ10、前記ワイパーストリップを支持する少なくとも一対のヨークレバー20、前記少なくとも一対のヨークレバー20とそれぞれ相対回転可能に結合する一対の補助レバー30、及び、前記一対の補助レバー30と相対回転可能に結合し、ワイパーアームと連結する主レバー40を備え、前記一対の補助レバー30は、外側に幅方向へ突出した第1ヒンジ軸33と内側に突出した第2ヒンジ軸36とを備え、前記主レバー40は、先端の内側壁に形成されて前記第1ヒンジ軸33が結合する第1ヒンジ溝44と、先端内側の幅方向中心に形成されて前記第2ヒンジ軸36が結合する第2ヒンジ溝46とを備える。
実施例によると、前記第1ヒンジ軸33は、前記補助レバー30の外側に突出した程度が次第に増加するか、または、次第に減少するようにテーパーに形成されてもよい。
実施例によると、前記第1ヒンジ軸33は、前記ワイパーブレードに走行風が吹いてくる方向から見た時、半円形状である上部突出部33aと半円形状である下部突出部33bとを備え、上部突出部33aの突出程度は、下側から上側に行くほど徐々に減ってもよい。
実施例によると、前記主レバー40は、前記第1ヒンジ軸33が前記第1ヒンジ溝44にスライディング結合するように案内するガイド部44aをさらに備え、前記第1ヒンジ溝44は、前記上部突出部33aが係止する上側係止部44b及び前記下部突出部33bが係止する下側係止部44cを備えてもよい。
実施例によると、前記主レバー40は、内側天井から下方に突出した突出嵌合部45をさらに備え、前記補助レバー30は、上側に穿孔されて前記突出嵌合部45が係止する収容孔38をさらに備えてもよい。
実施例によると、前記突出嵌合部45は、前記収容孔38方向に突出した突出部と、前記収容孔38に凹んだ凹部を有し、前記第2ヒンジ溝46は、前記突出嵌合部45の凹部に形成され、前記第2ヒンジ軸36は、前記突出嵌合部45の下側に形成された傾斜面45aに沿って前記第2ヒンジ溝46に案内されてもよい。
実施例によると、前記補助レバー30の第1及び第2ヒンジ軸33,36は、前記主レバー40の第1及び第2ヒンジ溝44,46に斜め上下方向にスライディング結合してもよい。
実施例によると、前記主レバー40の内側には、前記補助レバー30の側面に接する凹凸部49が形成されてもよい。
本発明は、ワイパーブレードに関するものであって、ワイピング面をワイピングするワイパーストリップ10、前記ワイパーストリップ10を支持する少なくとも一対のヨークレバー20、前記少なくとも一対のヨークレバー20とそれぞれ相対回転可能に結合し、前記ワイパーストリップ10を支持する一対の補助レバー30、及び、前記一対の補助レバー30と相対回転可能に結合し、ワイパーアームと連結する主レバー40を備えるワイパーブレードであって、前記補助レバー30は、前記ワイパーブレードの中心方向側先端に形成される突出嵌合部39及び前記突出嵌合部39に形成される第1係止突起35をさらに備え、前記少なくとも一対のヨークレバー20は、前記主レバー40の下部に配置される一対の第1ヨークレバー200を備え、前記一対の第1ヨークレバー200は、外側に形成されて前記第1係止突起35が結合する第1係止溝220及び前記突出嵌合部39を収容する収容孔23を備える。
実施例によると、前記突出嵌合部39は、前記第1係止突起35が形成される中央部39a及び一対のサイド部39bを備え、前記一対のサイド部39bのそれぞれの外側には、前記一対の第1ヨークレバー200の内側に接する摺動部39cが形成されてもよい。
実施例によると、前記突出嵌合部39の中央部39aは、互いに所定の間隔を置いて平行に突出する一対の板状からなってもよい。
実施例によると、前記補助レバー30は、一部の上部面に一体にスポイラー部31が形成され、前記スポイラー部31の内側下部には第2係止突起350が形成され、前記少なくとも一対のヨークレバー20は、前記ワイパーブレードの先端に配置される一対の第2ヨークレバー201を備え、前記第2ヨークレバー201は、外側に形成されて前記第2係止突起350が結合する第2係止溝221を備えてもよい。
本発明によると、組立性が向上したワイパーブレードを提供することができる。
本発明によると、剛性に優れながらも重量が軽いワイパーブレードを提供することができる。
本発明によるワイパーブレードの正面図である。 本発明によるワイパーブレード組立体の斜視図である。 本発明によるワイパーストリップの一端を示す斜視図である。 本発明によるワイパーストリップの他端を示す斜視図である。 本発明によるワイパーブレードの分解正面図である。 本発明によるワイパーブレードの分解斜視図である。 本発明によるワイパーブレードの補助レバー、ヨークレバー、主レバーの斜視図である。 本発明によるワイパーブレードの補助レバー、ヨークレバー、主レバーの斜視図である。 本発明によるワイパーブレードの補助レバー、ヨークレバー、主レバーの斜視図である。 ワイパーストリップを8点支持するワイパーブレードを示す。 ワイパーストリップを8点支持するワイパーブレードを示す。 ワイパーストリップを8点支持するワイパーブレードを示す。 図1のVA線の断面図である。 本発明による主レバーと補助レバーの結合関係を示す斜視図である。 本発明による主レバーと補助レバーの部分拡大図である。
後述する本発明に対する詳細な説明は、本発明を実施することができる特定の実施例を例示として図示する添付の図面を参照する。これらの実施例は、当業者が本発明を実施するのに十分なように詳しく説明する。本発明の多様な実施例は互いに異なるが、相互に排他的である必要はないことが理解されなければならない。例えば、ここに記載されている特定形状、構造及び特性は、一実施例に関連して、本発明の精神及び範囲を外れないながらも、他の実施例で具現することができる。また、それぞれの開示された実施例内の個別の構成要素の位置又は配置は、本発明の精神及び範囲を外れないながらも変更できることが理解されなければならない。したがって、後述する詳細な説明は、限定的な意味として取ろうとするのではなく、本発明の範囲は、適切に説明されるならば、その請求項が主張するのと均等なすべての範囲とともに添付された請求項によってのみ限定される。図面において類似の参照符号は様々な側面にわたって同一もしくは類似の機能を指し示す。
以下では、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者が、本発明を容易に実施できるようにするため、本発明の好ましい実施例に関して、添付された図面を参照して詳しく説明することにする。
[本発明によるワイパーブレード組立体の全体的な構成]
図1及び図2は、本発明によるワイパーブレードの全体構成を示す正面図及び斜視図である。
図1及び図2を参照すると、本発明によるワイパーブレード1は、ワイパーストリップ10、一対のヨークレバー20、一対の補助レバー30、及び主レバー40を備える。
以下では、図1及び図2に示されたワイパーブレードについて詳しく説明する。
図1及び図2に示されているように、本発明の実施例によるワイパーブレード1は、ワイパーアームの先端に連結され、車両ガラスのガラス面方向にワイパーアームから加圧力を受ける。ワイパーアームは、ワイパーモータ(図示せず)によって所定角度で往復回転し、これに応じてワイパーブレード1は車両ガラスのガラス面(ワイピング面)を所定角度の範囲でワイピングする。
図3a及び図3bは、それぞれワイパーストリップの一端部及び他端部を示した部分斜視図である。
図1、図2、図3a及び図3bを参照すると、前記ワイパーブレード1は、ワイパーストリップ10に装着される二つのバッキングプレート11をさらに備える。
図1、図2、図3a及び図3bに示されているように、前記ワイパーストリップ10は、直接ガラス面に接触してワイピングをするワイピンリップ(lip)部13と前記ヨークレバー20及び補助レバー30によって支持されるベース部12を備える。ワイパーストリップ10は、自動車のガラスにスライディング接触するように配置されて、そのガラス表面の異物を除去する。前記ワイパーストリップ10は、長手方向に長く延びて、弾性材料、すなわちゴム材のような弾性材料、又は弾性合成材料からなる。
前記ベース部12は、ヨークレバー20及び補助レバー30の締結具により支持され、前記締結具はヨーク形状であってもよい。前記ベース部12及びワイピングリップ部13は、ワイパーストリップ10の長手方向に連続するように延びる。前記ベース部12には、その長手方向に互いに平行した二つのバッキングプレート11を収容することができる収容溝14が延びる。スプリング特性を有する長方形の金属材プレートである二つのバッキングプレート11は、二つのバッキングプレート収容溝14それぞれに収容される。保持部15は、前記締結具がスライディング方式で収容される部分である。
図3aに示された前記ワイパーストリップ10の一端の保持部15は、前記締結具が収容されるように開放型であるが、図3bに示された他端は、一対の補助レバー30のいずれか一つの締結具の長手方向の動きを制限するように形成される。すなわち、前記他端を支持する締結具は、前記保持部15の他端にのみ設けられたスロープ16の壁と結合部17により制限される。また、前記締結具の長手方向の動きは、突起部18により制限される。
バッキングプレート11は、前記ワイパーリップ13に弾性と剛性を印加する。ワイパーアームから加圧力が加えられる場合、この加圧力はレバーを通じて前記ワイパーストリップ10に分配される。この時、前記加圧力は前記バッキングプレート11により前記ワイパーストリップ10の長手方向に分散する。したがって、前記バッキングプレート11は弾性を有し、前記ワイパーストリップ10の形状を保持するための剛性を持たなければならない。前記バッキングプレート11及びバッキングプレート収容溝14は、ワイパーストリップの剛性又は弾性の程度により複数個が設けられてもよい。
次に、本発明によるワイパーブレードの実施例について説明する。
<本発明によるワイパーブレードの実施例>
図4及び図5は、本発明の一実施例によるワイパーブレードの分解正面図及び分解斜視図であり、図6aないし図6cは、ヨークレバー、補助レバー及び主レバーの分解斜視図である。
図4及び図5を参照すると、主レバー40は、ワイパーアーム(図示せず)から印加される加圧力を補助レバー30に印加し、補助レバー30は加圧力の一部をヨークレバー20に印加する。補助レバー30とヨークレバー20はワイパーストリップ10を加圧することによって、ワイパーストリップ10が車両のガラス面を安定してワイピングできるようにする。
図4ないし図6cに示されているように、ヨークレバー20はワイパーストリップ10を加圧し、ワイパーストリップ10をスライディング可能に支持する。ヨークレバー20は、係止溝21、一対の締結具22、収容孔23を備える。前記ヨークレバー20は、前記ワイパーストリップ10の端部から中心方向に離隔して配置される。ヨークレバー20は樹脂材からなり、射出成形で製造される。
ヨークレバー20の係止溝21は、前記ヨークレバー20の側面に形成される。前記係止溝21は、前記ヨークレバー20の幅方向に凹んで形成されてもよい。前記係止溝21は、後述する補助レバー30の係止突起35が結合する部位である。前記係止溝21を軸にして補助レバー30とヨークレバー20は相対回転する。
一対の締結具22は、ヨークレバー20の両端に形成されてもよい。前記締結具22は、前記ワイパーストリップ10をスライディング可能に支持する。
ヨークレバー20の上部面には収容孔23が穿孔される。図4ないし6bに示されているように、前記収容孔23は、後述する補助レバー30の突出嵌合部39が嵌め込まれる部位である。前記収容孔23に補助レバー30の突出嵌合部39が嵌め込まれると、ワイピング時の補助レバー30とヨークレバー20との遊びが減ってねじれ遊動が防止される。樹脂材からなるワイパーブレードは軽くて製造が容易であるが、金属材に比べて剛性が不足する。本発明の実施例によるワイパーブレード1は、ヨークレバー20の収容孔23に補助レバー30の突出嵌合部39が嵌め込まれる。したがって、本発明の実施例によるワイパーブレード1は、ワイピング時に二つのレバー間の結合部位に印加されるねじりモーメント及び曲げモーメントに対する抵抗性が増大し、二つのレバー間の遊びも減らすことができる効果がある。本発明の実施例において、前記収容孔23を上側から見た断面は四角形であるが、必ずしもこれに限定されない。
図4ないし図6cに示されているように、補助レバー30は、主レバー40から印加される加圧力をワイパーストリップ10とヨークレバー20に伝達する。補助レバー30は、スポイラー部31、延長部32、第1ヒンジ軸33、締結具34、係止突起35、第2ヒンジ軸36、リブ37、収容孔38、及び突出嵌合部39、回動ガイド部391を備える。補助レバー30の一端部は締結具34が形成され、ワイパーストリップ10の一端部をスライディング可能に支持し、他端部は係止突起35が形成されてヨークレバー20と相対回転が可能に結合する。補助レバー30は樹脂材からなり、射出成形で製造される。
スポイラー部31は、補助レバー30の一部分の上部面に一体に形成される。スポイラー部31は、補助レバー30の上部面の形状を加工することによって具現される。スポイラー部31は、ワイピング動作時に、自動車ガラス側に流動する空気が前記補助レバー30を自動車ガラス面に近づく方向へ加圧するように空気の流れを誘導する。スポイラー部31の一端には締結具34が備えられており、締結具34はワイパーストリップ10をスライディング可能に支持する。締結具34は、ヨーク形状に形成されてもよい。
延長部32は、主レバー40の下側内部に収容され、ヨークレバー20と相対回転可能に結合する。延長部32には、主レバー40との相対回転時に回転軸となる第1ヒンジ軸33が外側面に形成され、第2ヒンジ軸36が内側に形成される。第1ヒンジ軸33及び第2ヒンジ軸36は、後述する主レバー40の第1ヒンジ溝44及び第2ヒンジ溝46に結合する。特に、第1ヒンジ軸33の少なくとも一部の突出した程度は、次第に増加するか、もしくは、次第に減少するようにテーパー(taper)に形成されてもよい。したがって、第1ヒンジ軸33は、後述する主レバー40の第1ヒンジ溝44に上下方向にスライディング結合し得るので、組立性が増大する効果がある。また、延長部32のワイパーブレードの中央側先端、すなわち補助レバー30の他端部には、突出嵌合部39と係止突起35、及び回動ガイド部391が設けられる。
突出嵌合部39は、補助レバー30の他端部の内側天井から下方に突出するように形成される。突出嵌合部39は収容孔23に嵌め込まれ、ワイピング時に補助レバー30とヨークレバー20の遊びを減らしてねじれ遊動を防止する。突出嵌合部39は、中央部39aと一対のサイド部39bとを備えてもよい。中央部39aは、互いに所定の間隔を置いて垂直に突出する一対の板状からなってもよい。中央部39aの外側には、ヨークレバー20の係止溝21に結合する係止突起35が形成されてもよい。係止突起35は、ヨークレバー20の係止溝21に弾性的に収容されるように、中央部39aの外側にヨークレバー20の幅方向へ突出する。一対のサイド部39bは、ワイパーブレード1の長手方向へ中央部39aの両側に形成され、ワイパーブレード1を下から見た形状がアーチ型に形成されてもよい。サイド部39bがアーチ型に形成されるので、ヨークレバー20と補助レバー30が結合する部位の曲げモーメントやねじりモーメントに対する抵抗性が増加する。また、突出嵌合部39の一対のサイド部39bには、それぞれのサイド部39bの外側に突出して、ヨークレバー20の内側面に接する摺動部39cがそれぞれ形成されてもよい。摺動部39cは、ヨークレバー20の内側面と接する有効面積が広くなるように、板状に形成されてもよい。例えば、突出嵌合部39が収容孔23に嵌め込まれると、合計4つの摺動部39cがヨークレバー20の内側面と接する。したがって、ヨークレバー20と補助レバー30の回動時に摺動面積が広くなり、二つのレバー間の結合部位に印加される曲げモーメント及びねじりモーメントに対する抵抗性が大きくなる。また、二つのレバー間の遊びもさらに効果的に減らすことができる。したがって、前記ワイパーブレードの剛性が増加してワイピン性能が増加する。ヨークレバー20と補助レバー30が上下に結合してもよい。この時、互いに向かい合う一対の板状からなる中央部39aは、係止突起35が係止溝21に結合し得るように弾性を有して内側にすぼまる。係止突起35と前記係止溝21が互いに結合することによって、係止突起35及び係止溝21は、ヨークレバー20と補助レバー30の相対回転時の回転軸になる。このように、ヨークレバー20と前記補助レバー30は、分離可能であり、回転可能に結合する。
延長部32の上側には、後述する主レバー40の突出嵌合部45が嵌め込まれる収容孔38が穿孔されてもよい。前記収容孔38に前記突出嵌合部45が嵌め込まれると、ワイピング時の補助レバー30と主レバー40の遊びを減らし、れじれ遊動を防止する。これで、樹脂材であるレバーの剛性を増加させることができる。
また、延長部32の収容孔38内には、リブ37が形成されて収容孔38の互いに向かい合う内側壁を互いに連結させることができる。補助レバー30が射出成形で製造されて養生される過程で、収容孔38が内側に収縮することがあるが、リブ37はこのような収容孔38の収縮を防止することができる。リブ37は、後述する主レバー40のリブ収容溝47に収容されてもよい。
補助レバー30の他端部外側には、回動ガイド部391が形成されてもよい。回動ガイド部391は、ワイピング時のヨークレバー20の回動をガイドする。回動ガイド部391の下面391aは、ヨークレバー20の中央部の中央上側面24と対応するように形成される。すなわち、回動ガイド部391の下面391aは、全体的にワイパーストリップ10方向に凹んで形成され、回動ガイド部391に当接するヨークレバー20の中央上側面24は、上側に凸に形成されてもよい。したがって、ヨークレバー20は、回動ガイド部391によって回動ガイド範囲内で回動可能である。また、ヨークレバー20の中央上側面24はアーク状に形成されてもよく、アーク状の曲率中心は係止溝21の中心と一致するように形成されてもよい。したがって、実施例によるワイパーブレードは、ヨークレバー20に印加される押圧を分散させることができる。ヨークレバー20と補助レバー30が結合する時、補助レバー30の係止突起35の下部は、ヨークレバー20の上部を押すことになり、この押圧はヨークレバー20の係止溝21に印加されるが、中央上側面24をアーク状に形成すれば、この押圧はアーク状によってヨークレバー20全体に分散するので、係止突起35の形状が変形したり破損することを防止することができる。また、回動ガイド部391の外側面391bは、後述する主レバー40の内側に形成された内側リブ48と接してもよい。したがって、補助レバー30と主レバー40との間の遊びを減らす効果がある。
図7a及び図7bは、ワイパーストリップを8点支持するワイパーブレードを示す分解斜視図及び分解正面図であり、図7cは、主レバー、補助レバー、第1ヨークレバー及び第2ヨークレバーの分解斜視図である。
図7aないし図7cを参照すると、本発明の実施例によるワイパーブレードは、一対の第1ヨークレバー200及び一対の第2ヨークレバー201を備える。すなわち、主レバー40は、ワイパーアーム(図示せず)から印加される加圧力を補助レバー300に印加し、補助レバー300は、加圧力を第1ヨークレバー200及び第2ヨークレバー201に印加する。
第1ヨークレバー200の第1係止溝220は、第1ヨークレバー200の側面に形成される。第1係止溝220は、第1ヨークレバー200の幅方向に凹んで形成されてもよい。第1係止溝220は、後述する補助レバー300の第1係止突起340が結合する部位である。
前記補助レバー300のスポイラー部が形成された部分の下部内側は、第2ヨークレバー201を収容できるように開放される形態で形成される。補助レバー300のスポイラー部が形成された部分の下部内側には、第2ヨークレバー201と結合するための突起350が形成されてもよく、この突起350は第2ヨークレバー201の側面に形成された係止溝221に係止して結合する。前記一対の第1ヨークレバー200と一対の第2ヨークレバー201は、ワイパーストリップ(図示せず)をそれぞれ4点ずつ支持して合計8点でワイパーストリップを支持する。前記第1及び第2ヨークレバー200,201は、ワイパーストリップを8点で加圧することによって、ワイパーストリップが車両のガラス面を安定してワイピングできるようにする。すなわち、車両のガラス面の大きさ又は曲率が増加すれば、二対のヨークレバーを用いてワイパーストリップに対して8点で支持及び加圧する。したがって、6点支持のワイパーブレードよりワイパーストリップを安定的にかつ均等に加圧することができる。
図8は、図1に示されたワイパーブレードのVA線の断面斜視図である。
図9aは、ワイパーブレードの長手方向で切った主レバーと補助レバーを示し、図9bは、図9aの部分拡大図である。
図4ないし図9bを参照すると、主レバー40は、両端で一対の補助レバー30と連結し、ワイパーアーム(図示せず)から印加される加圧力を補助レバー30に印加する。主レバー40は、スポイラー部41、アーム結合孔42、中心軸43、第1ヒンジ溝44、突出嵌合部45、第2ヒンジ溝46、リブ収容溝47、内側リブ48、凹凸部49を備える。主レバー40は樹脂材からなり、射出成形で製造される。
スポイラー部41は、主レバー40の上部面に一体に形成される。前記スポイラー部41は、主レバー40の上部面の形状を加工することによって具現される。スポイラー部41は、ワイピング動作時に自動車ガラス側に流動する空気が、前記主レバー40を自動車ガラス面に近づく方向へ加圧するように空気の流れを誘導する。
主レバー40の長手方向中心部には、ワイパーアーム(図示せず)が結合するアーム結合孔42が穿孔される。前記アーム結合孔42には、アーム結合孔42の幅方向へ横切る中心軸43が形成される。前記中心軸43には、ワイパーアーム(図示せず)と直接連結されるアダプター部50が組み立てられる。一方、前記アーム結合孔42には、カバー部材60が結合されてもよい。主レバー40の外側には、フィンタイプのワイパーアームが結合し得る結合孔48a,48bが形成されてもよい。
以下で、主レバーと補助レバーの結合関係について説明することにする。
図8ないし図9bを参照すると、主レバー40の下部面は開放されて補助レバー30の延長部32を収容することができる。主レバー40の両端部は、前記補助レバー30と相対回転が可能であり、分離可能に結合する。具体的に、主レバー40には、第1及び第2ヒンジ溝44,46が形成され、第1及び第2ヒンジ溝44,46には、補助レバー30の第1及び第2ヒンジ軸33,36が斜めに傾斜した上下方向のスライディング方式で結合してもよい。
図1ないし図9bに示されているように、本発明のワイパーブレード1の主レバー40の先端は、ワイパーブレード1の先端方向へ凸の円形で形成されてもよく、補助レバー30のスポイラー部31の主レバー40側先端は、ワイパーブレード1の先端方向へ凹んだ円形に形成されてもよい。主レバー40の円形先端の少なくとも一部と補助レバー30のスポイラー部31の円形先端の少なくとも一部の曲率中心は同一である。また、二つの円形先端の曲率中心は、第1及び第2ヒンジ軸33,36と一致することができる。したがって、主レバー40と補助レバー30がワイパーブレード1の長手方向へ垂直である上下方向に結合する場合、補助レバー30のスポイラー部31の上側先端は、主レバー40の先端の下部と干渉を起こすことになる。したがって、本発明のワイパーブレード1は、補助レバー30と主レバー40を斜めに上下方向へスライディング方式で結合する。このために、補助レバー30の第1ヒンジ軸33は、第1ヒンジ溝44の下側に形成されたガイド部44aにより案内されて第1ヒンジ溝44に結合され、第2ヒンジ軸36は突出嵌合部45の傾斜面45aにより案内されて第2ヒンジ溝46に結合する。
図4ないし図9bに示されているように、ワイパーブレード1に風が吹いてくる正面から第1ヒンジ軸33を見た時、半円状である下部突出部33bの突出の程度は一定であり、半円状である上部突出部33aの突出の程度は、上側に行くほど徐々に減るように形成されてもよい。
第1ヒンジ溝44は、主レバー40の内周面側壁に形成されてもよい。
主レバー40が補助レバー30とA方向にスライディングする時、第1ヒンジ溝44に第1ヒンジ軸33が結合する。主レバー40の内周面側壁には、第1ヒンジ軸33が第1ヒンジ溝44に上下に斜めに結合するようにガイド部44aが形成されてもよい。第1ヒンジ軸33がガイド部44aに沿ってスライディングすれば、第1ヒンジ軸33は、第1ヒンジ溝44に安着して結合し、同時に第1ヒンジ軸33の下部突出部33bは第1ヒンジ溝44の上側係止部44bに係止する。より具体的に、第1ヒンジ軸33が第1ヒンジ溝44に収容されて結合すれば、第1ヒンジ軸33の上部突出部33aと下部突出部33bは、第1ヒンジ溝44の上下方向に形成され、第1ヒンジ溝44を取り囲む上側係止部44bと下側係止部44cに係止する。したがって、第1ヒンジ軸33は、第1ヒンジ溝44に係止して上下の動きが拘束される。
第1ヒンジ軸33が第1ヒンジ溝44に結合すると共に、第2ヒンジ軸36は第2ヒンジ溝46に結合する。第2ヒンジ溝46は、主レバー40の幅方向の中心に形成されてもよい。具体的に、突出嵌合部45には、収容孔38に向かって突出した突出部と凹んだ凹部が形成され、第2ヒンジ溝46は、突出嵌合部45の凹部に形成されてもよい。第2ヒンジ軸36は、斜線方向へ斜めに形成された突出嵌合部45の下側に形成された傾斜面45aに沿って案内されて第2ヒンジ溝46に結合する。第2ヒンジ軸36は第2ヒンジ溝46に結合すると、第2ヒンジ軸36が嵌め込まれて、下側だけ開放された第2ヒンジ溝46によってワイパーブレード1の長手方向の動きが拘束される。
前述したように、補助レバー30の第1ヒンジ軸33と第2ヒンジ軸36は、主レバー40の第1ヒンジ溝44と第2ヒンジ溝46に上下方向へ斜めにスライディング結合する。具体的に、第1及び第2ヒンジ軸33,36と第1及び第2ヒンジ溝44,46が結合する方向は約45度である。したがって、主レバー40と補助レバー30の結合のため、二つのレバーの間に挿入される別途の部材であるスペーサを使用せず、スライディング方式で二つのレバーを簡単に組み立てることができる。第1ヒンジ軸33と第2ヒンジ軸36は、主レバー40と補助レバー30との間の相対回転の回転軸になる。また、第1ヒンジ軸33は、第1ヒンジ溝44の上側係止部44bと下側係止部44cに係止するように収容されて上下方向の動きが拘束され、第2ヒンジ軸36は、下側だけ開放された第2ヒンジ溝46に収容されてワイパーブレードの長手方向の動きが拘束される。したがって、スペーサを使用せずに、主レバー40と補助レバー30の離脱を効率的に防止することができる。
一方、第1及び第2ヒンジ軸33,36が第1及び第2ヒンジ溝44,46に結合すれば、補助レバー30のリブ37は主レバー40のリブ収容溝47に収容され、突出嵌合部45は収容孔38に嵌め込まれる。補助レバー30と主レバー40が結合すれば、突出嵌合部45はワイパーブレード1の回動時に二つのレバーの間に印加される曲げモーメント及びねじりモーメントに対する抵抗性を増加させることができる。
また、補助レバー30と主レバー40が結合すれば、回動ガイド部391には主レバー40の内側リブ48が接する。回動ガイド部391に内側リブ48が接することになれば、主レバー40と補助レバー30との間の遊びを減らすことができる。
主レバー40がA方向にスライディングすれば、第1ヒンジ軸33は第1ヒンジ溝44に結合し、第2ヒンジ軸36は第2ヒンジ溝46に結合する。この時、突出嵌合部45は補助レバー30の収容孔38に嵌め込まれ、突出嵌合部45の中間に形成されたリブ収容溝47は補助レバー30のリブ37を収容する。
また、図6bに示されているように、主レバー40の内側の少なくとも一部には凹凸部49が形成されてもよい。凹凸部49は、主レバー40と主レバー40に収容される補助レバー30の間の遊びを減らすことができる。
つまり、本発明の実施例によるワイパーブレード1は、一つの主レバー40、一対の補助レバー30、一対のヨークレバー20を備え、各レバーはすべて樹脂材からなる。
本発明の実施例によれば、通常、金属材からなるレバーを樹脂材で製造することによって、ワイパーブレード1全体の重さを減らすことができる。
レバーが金属材でない樹脂材からなる場合、一体に製品の成形が可能なので、単品の数を減らすことができる。したがって、工程が簡素化され、製造単価を節減できる効果がある。
特に、主レバー40と補助レバー30との間に挿入されていた別途の部品であるスペーサを使用せずに、溝と突出部の係止構造を利用してワイパーブレードが結合する。したがって、単品の数を減らし、より簡単にワイパーブレードを組み立てることができる効果がある。
また、レバーを樹脂材で形成することによって、ワイパーブレード1の外観形状の自由度を増加させることができる。
本発明の実施例によれば、各レバー間の結合時、収容孔23,38に突出嵌合部39,45が嵌め込まれてレバー間の遊びが発生するのを防止し、ワイピング時のレバーに印加される曲げモーメント及びねじりモーメントに対する抵抗性を増加させることができる。
以上において実施例に説明された特徴、構造、効果などは、本発明の少なくとも一つの実施例に含まれ、必ずしも一つの実施例にのみ限定される訳ではない。さらに、各実施例において例示された特徴、構造、効果などは、実施例が属する分野の通常の知識を有する者によって、他の実施例に対しても組み合わせ又は変形されて実施可能である。したがって、このような組み合わせと変形に関する内容は、本発明の範囲に含まれるものと解釈されるべきである。
また、以上において実施例を中心として説明したが、これは単に例示であるだけであって、本発明を限定する訳ではなく、本発明が属する分野の通常の知識を有する者であれば、本実施例の本質的な特性を外れない範囲において、以上に例示されない様々な変形と応用が可能であることが分かるはずである。すなわち、実施例に具体的に示されている各構成要素は、変形して実施することができるものである。そして、このような変形と応用に関する相違点は、添付の請求の範囲において規定する本発明の範囲に含まれると解釈されるべきである。
1 ワイパーブレード
10 ワイパーストリップ
11 バッキングプレート
12 ベース部
13 ワイピングリップ部
14 バッキングプレート収容溝
15 保持部
16 スロープ
17 結合部
20 ヨークレバー
21 係止溝
22 締結具
23 収容孔
24 中央上側面
30 補助レバー
31 スポイラー部
32 延長部
33 第1ヒンジ軸
34 締結具
35 係止突起
36 第2ヒンジ軸
37 リブ
38 収容孔
39 突出嵌合部
39a 中央部
39b サイド部
39c 摺動部
391 回動ガイド部
40 主レバー
41 スポイラー部
42 アーム結合孔
43 中心軸
44 第1ヒンジ溝
45 突出嵌合部
46 第2ヒンジ溝
47 リブ収容溝
50 アダプター
60 カバー部材

Claims (12)

  1. ワイピング面をワイピングするワイパーストリップ(10)と、
    前記ワイパーストリップを支持する少なくとも一対のヨークレバー(20)と、
    前記少なくとも一対のヨークレバー(20)とそれぞれ相対回転可能に結合する一対の補助レバー(30)と、
    前記一対の補助レバー(30)と相対回転可能に結合し、ワイパーアームと連結する主レバー(40)と、
    を備え、
    前記一対の補助レバー(30)は、外側に幅方向へ突出した第1ヒンジ軸(33)と内側に突出した第2ヒンジ軸(36)とを備え、
    前記主レバー(40)は、先端の内側壁に形成されて前記第1ヒンジ軸(33)が結合する第1ヒンジ溝(44)と、先端内側の幅方向中心に形成されて前記第2ヒンジ軸(36)が結合する第2ヒンジ溝(46)とを備える、
    ワイパーブレード。
  2. 前記第1ヒンジ軸(33)は、
    前記補助レバー(30)の外側に突出した程度が次第に増加するか、または、次第に減少するようにテーパーに形成された、
    請求項1に記載のワイパーブレード。
  3. 前記第1ヒンジ軸(33)は、
    前記ワイパーブレードに走行風が吹いてくる方向から見た時、半円形状である上部突出部(33a)と半円形状である下部突出部(33b)とを備え、上部突出部(33a)の突出程度は、下側から上側に行くほど徐々に減る、
    請求項1または2に記載のワイパーブレード。
  4. 前記主レバー(40)は、前記第1ヒンジ軸(33)が前記第1ヒンジ溝(44)にスライディング結合するように案内するガイド部(44a)をさらに備え、
    前記第1ヒンジ溝(44)は、前記上部突出部(33a)が係止する上側係止部(44b)及び前記下部突出部(33b)が係止する下側係止部(44c)を含む、
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載のワイパーブレード。
  5. 前記主レバー(40)は、内側天井から下方に突出した突出嵌合部(45)をさらに備え、
    前記補助レバー(30)は、上側に穿孔されて前記突出嵌合部(45)が係止する収容孔(38)をさらに備える、
    請求項1ないし4のいずれか1項に記載のワイパーブレード。
  6. 前記突出嵌合部(45)は、前記収容孔(38)方向に突出した突出部と、前記収容孔(38)に凹んだ凹部を有し、
    前記第2ヒンジ溝(46)は、前記突出嵌合部(45)の凹部に形成され、
    前記第2ヒンジ軸(36)は、前記突出嵌合部(45)の下側に形成された傾斜面(45a)に沿って前記第2ヒンジ溝(46)に案内される、
    請求項5に記載のワイパーブレード。
  7. 前記補助レバー(30)の第1及び第2ヒンジ軸(33,36)は、前記主レバー(40)の第1及び第2ヒンジ溝(44,46)に斜め上下方向にスライディング結合する、
    請求項1ないし6のいずれか1項に記載のワイパーブレード。
  8. 前記主レバー(40)の内側には、前記補助レバー(30)の側面に接する凹凸部(49)が形成された、
    請求項1ないし7のいずれか1項に記載のワイパーブレード。
  9. ワイピング面をワイピングするワイパーストリップ(10)と、
    前記ワイパーストリップ(10)を支持する少なくとも一対のヨークレバー(20)と、
    前記少なくとも一対のヨークレバー(20)とそれぞれ相対回転可能に結合し、前記ワイパーストリップ(10)を支持する一対の補助レバー(30)と、
    前記一対の補助レバー(30)と相対回転可能に結合し、ワイパーアームと連結する主レバー(40)と、を備えるワイパーブレードであって、
    前記補助レバー(30)は、前記ワイパーブレードの中心方向側先端に形成される突出嵌合部(39)、及び前記突出嵌合部(39)に形成される第1係止突起(35)を備え、
    前記少なくとも一対のヨークレバー(20)は、前記主レバー(40)の下部に配置される一対の第1ヨークレバー(200)を備え、
    前記一対の第1ヨークレバー(200)は、外側に形成されて前記第1係止突起(35)が結合する第1係止溝(220)、及び前記突出嵌合部(39)を収容する収容孔(23)を備える、
    ワイパーブレード。
  10. 前記突出嵌合部(39)は、前記第1係止突起(35)が形成される中央部(39a)、及び一対のサイド部(39b)を備え、
    前記一対のサイド部(39b)のそれぞれの外側には、前記一対の第1ヨークレバー(200)の内側に接する摺動部(39c)が形成される、
    請求項9に記載のワイパーブレード。
  11. 前記突出嵌合部(39)の中央部(39a)は、互いに所定の間隔を置いて平行に突出する一対の板状からなる、
    請求項10に記載のワイパーブレード。
  12. 前記補助レバー(30)は、一部の上部面に一体にスポイラー部(31)が形成され、前記スポイラー部(31)の内側下部には第2係止突起(350)が形成され、
    前記少なくとも一対のヨークレバー(20)は、前記ワイパーブレードの先端に配置される一対の第2ヨークレバー(201)を備え、
    前記第2ヨークレバー(201)は、外側に形成されて前記第2係止突起(350)が結合する第2係止溝(221)を備える、
    請求項9に記載のワイパーブレード。
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