JP2015174506A - 車両用ホイール - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、従来よりも副気室の容積の変動を抑制でき、消音機能を効果的に発揮させることができる副気室部材を備える車両用ホイールを提供する。
【解決手段】本発明は、副気室部材10の本体部13が底板25bと上板25aと、を有し、この本体部13には、上板25aと底板25bとを部分的に結合する上側結合部33aと下側結合部33bとからなる結合部33が複数形成され、ホイール周方向Xに隣り合う結合部33の各軸線40は、副気室部材10に加わる遠心力Fの方向とは反対側で交わるように延在していることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両用ホイールに関する。
従来、タイヤ空気室内での気柱共鳴音を消音するホイールとしては、タイヤ空気室内でヘルムホルツレゾネータとして機能する副気室部材を、ウェル部の外周面上に備えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
図4(a)は、従来の車両用ホイール100(例えば、特許文献1参照)において、ウェル部11cの外周面11d上に配置された副気室部材10の部分拡大断面図、図4(b)は、図4(a)に示す副気室部材10が複数配置された従来の車両用ホイール100の模式図である。
図4(a)に示すように、従来の車両用ホイール100においては、副気室部材10の本体部13は、底板25bと、この底板25b上に副気室SCを形成するように配置される上板25aと、で形成されている。そして、上板25aと底板25bとは、上側結合部33aと下側結合部33bとが結合することにより一体になっている。ちなみに、上側結合部33aは、上板25aが底板25b側に部分的に窪むことで形成され、下側結合部33bは、底板25bが上板25a側に部分的に窪むことで形成されている。
そして、図4(b)に示すように、従来の車両用ホイール100においては、副気室部材10は、ウェル部11cの外周面11d上に、ホイール回転中心Ax周りに等しい位相で複数(例えば、90°間隔で4つ)並ぶように配置されている。
このような上側結合部33aと下側結合部33bは、本体部13の機械的強度を向上することで副気室SCの容積の変動を抑制し、消音機能を効果的に発揮させる構成となっている。
また、従来の車両用ホイール100においては、図4(a)及び(b)に示すように、上側結合部33aと下側結合部33bとからなる結合部33の各軸線40は、互いに平行になっている。ちなみに、、図4(a)に示す軸線40は、上側結合部33aと下側結合部33bとの結合面38に対して垂直な線を意味する。
つまり、図4(a)及び(b)に示す副気室部材10は、例えば、ブロー成型法で製造する場合に、その型抜きが容易なように各軸線40が互いに平行となっている。なお、図4(b)中の矢印39は、型抜き方向を示している。
特許第5411819号公報
ところが、従来の車両用ホイール100においては、上側結合部33aと下側結合部33bとからなる結合部33の各軸線40は、互いに平行となっているので、本体部13のホイール周方向Xの両端に向かうほど、結合部33の軸線40の方向とホイール100の回転に伴って発生する遠心力F(図4(b)参照)の方向とズレが生じる。そのため、結合部33が奏する、本体部13の機械的強度を向上することで副気室SCの容積の変動を抑制するという効果を、最も効果的に発揮することができなかった。
そこで、本発明の課題は、従来よりも副気室の容積の変動を抑制でき、消音機能を効果的に発揮させることができる副気室部材を備える車両用ホイールを提供することにある。
前記課題を解決した本発明は、ヘルムホルツレゾネータとしての副気室部材がウェル部の外周面上に沿って取り付けられた車両用ホイールであって、前記副気室部材は、前記ウェル部の前記外周面側に配置される底板と、この底板との間で副気室を形成する上板と、を有する本体部を備え、前記本体部には、前記上板が前記底板側に向けて窪んだ上側結合部と、前記底板が前記上板側に向けて窪んだ下側結合部とが結合して形成される結合部が前記本体部のホイール周方向に複数形成され、前記副気室部材のホイール周方向に沿う断面視で、ホイール周方向に隣り合う前記結合部の各軸線が、前記副気室部材に加わる遠心力の方向とは反対側で交わるように延在しており、前記上側結合部の軸線と前記下側結合部の軸線とはホイール周方向にオフセットしており、前記オフセットは、前記本体部の周方向端部に向かうほど大きくなることを特徴とする。
この車両用ホイールによれば、本体部の周方向における全長に亙って結合部の軸線の延在方向を副気室部材に加わる遠心力の方向に近づけ、又は一致させることができ、副気室部材に遠心力が加わった際の本体部の剛性が向上する。これにより車両用ホイールは、副気室部材に遠心力が加わった際の副気室の容積の変動抑制が効果的に行われる。
このような車両用ホイールにおいては、前記副気室部材は、上下に分割された金型を用いた樹脂成型体であって、前記上側結合部の軸線は、前記下側結合部の軸線よりも前記本体部のホイール周方向における端部寄りにオフセットしている構成とすることもできる。
この車両用ホイールによれば、副気室部材の成型時における型抜きの都合上、上板のうち、上側結合部を形成する窪みの径が大きくなる。これにより、上板の窪み以外の面積が相対的に小さくなり、上板の面剛性を向上させることができる。
本発明によれば、副気室部材の機械的強度を向上させつつ、副気室部材の長手方向の撓み性をも良好にする副気室部材を備える車両用ホイールを提供することができる。
本発明の実施形態に係る車両用ホイールの斜視図である。 結合部の位置でホイール周方向に沿って副気室部材を切り欠いた切欠断面を含む副気室部材の部分切欠斜視図である。 (a)は、本発明の実施形態に係る車両用ホイールにおいて、ウェル部の外周面上に配置された副気室部材の部分拡大断面図、(b)は、(a)に示す副気室部材が複数配置された本発明の実施形態に係る車両用ホイールの模式図である。 (a)は、従来の車両用ホイールにおいて、ウェル部の外周面上に配置された副気室部材の部分拡大断面図、(b)は、(a)に示す副気室部材が複数配置された従来の車両用ホイールの模式図である。
本発明の車両用ホイールは、タイヤ空気室内での気柱共鳴に起因するロードノイズを消音する副気室部材(ヘルムホルツレゾネータ)をウェル部の外周面に有するものである。
図1は、本発明の実施形態に係る車両用ホイール1の斜視図である。この車両用ホイール1は、ホイール周方向Xに沿って4つの副気室部材10を等間隔に有しているが、図1には作図の便宜上、1つの副気室部材10のみを記載し、他の3つの副気室部材10の記載は省略している。
以下では、車両用ホイール1の全体構成について説明した後に、副気室部材10について詳細に説明する。
車両用ホイール1は、図1に示すように、リム11と、このリム11をハブ(図示省略)に連結するためのディスク12とを備えている。
リム11は、図1に示すホイール幅方向Yの両端部に形成されるタイヤのビードシート部(図示省略)同士の間で、ホイール径方向の内側(回転中心側)に向かって凹んだウェル部11cを有している。
ウェル部11cは、図示しないタイヤをリム11に組み付けるリム組み時に、タイヤのビード部(図示省略)を落とし込むために設けられている。ちなみに、本実施形態でのウェル部11cは、ホイール幅方向Yに亘って略同径となる円筒形状に形成されている。
図1中、符号11dは、ウェル部11cの外周面である。符号18は、後記する連通孔20(図2参照)が形成される管体であり、符号15は、リム11の周方向に延びるようにウェル部11cの外周面11dに設けられる環状の縦壁である。ちなみに、副気室部材10は、この縦壁15と、ウェル部11cの立上り部Sとの間に嵌め込まれて外周面11d上に取り付けられる。つまり、副気室部材10のホイール幅方向Yのそれぞれに形成された縁部14a,14bは、この縦壁15と、ウェル部11cの立上り部Sのそれぞれに形成された周溝(図示省略)に嵌め込まれて係止される。符号15aは、副気室部材10が縦壁15に係止される際に、副気室部材10の突出部26が嵌め込まれる縦壁15の切欠き部である。なお、図1中、符号Xは、ホイール周方向である。ちなみに、この突出部26は、副気室部材10がホイール周方向Xにずれるのを防止する回り止めとして機能している。
次に、副気室部材10について説明する。
図2は、後記する上側結合部33aと下側結合部33bの位置でホイール周方向Xに沿って副気室部材10を切り欠いた切欠断面を含む副気室部材10の部分切欠斜視図である。図2中、符号Xは、この副気室部材10をウェル部11cの外周面11dに取り付けた際のホイール周方向を示し、符号Yは、ホイール幅方向を示す。
本実施形態での副気室部材10は、樹脂成型品を想定している。なお、樹脂は、その軽量化や量産性の向上、製造コストの削減、副気室SCの気密性の確保等を考慮すると、軽量で高剛性のブロー成形可能な樹脂が望ましい。中でも、繰り返しの曲げ疲労にも強いポリプロピレンが特に望ましい。
副気室部材10は、図2に示すように、ホイール周方向Xに長い部材であって、内側に後記する副気室SCを有する中空の本体部13と、縁部14a,14bと、を備えている。
副気室部材10は、長手方向に湾曲しており、ウェル部11c(図1参照)の外周面11d(図1参照)に取り付けられた際に、ホイール周方向Xに沿うようになっている。符号18は、本体部13を構成する管体であり、その内側にはタイヤ空気室(図示省略)と副気室SC(図4参照)とを連通させる連通孔20が形成されている。
管体18は、副気室部材10の長手方向(ホイール周方向X)の端部であって、副気室部材10の短手方向(ホイール幅方向Y)の一方の側縁に偏倚して配置されている。具体的には、本実施形態での管体18は、2つの縁部14a,14bのうち一方の縁部14b側寄りに配置され、副気室部材10の長手方向(ホイール周方向X)に沿って延在している。
縁部14a,14bのそれぞれは、副気室部材10の短手方向(ホイール幅方向Y)に向けて本体部13から延出している。これら縁部14a,14bは、前記したように、ウェル部11c(図1参照)の立上り部S(図1参照)と縦壁15(図1参照)とに係止されることで、副気室部材10をウェル部11cの外周面11d(図1参照)上に取り付けている。
図2に示すように、副気室部材10の本体部13は、底板25bと、この底板25bとの間に副気室SCを形成する上板25aとを備えている。なお、本実施形態での上板25a及び底板25bを構成する樹脂材料のそれぞれは、同じ厚さとなっているが、これらの厚さは相互に異なっていてもよい。
上板25aは、ウェル部11c(図1参照)の外周面11d(図1参照)側に沿うように配置された底板25bの上方で膨らみをもつように湾曲することで、副気室SCを形成している。
各副気室SCの容積は、50〜250cc程度が望ましい。副気室SCの容積をこの範囲内に設定された副気室部材10は、消音効果を充分に発揮しつつ、その重量の増大を抑制して車両用ホイール1(図1参照)の軽量化を図ることができる。また、ホイール周方向Xの副気室部材10の長さは、リム11(図1参照)の周長の2分の1の長さを最大として、車両用ホイール1の重量の調整やウェル部11c(図1参照)に対する組付け容易性を考慮して適宜に設定することができる。
連通孔20はウェル部11c(図1参照)上で、図示しないタイヤとの間に形成されることとなるタイヤ空気室(図示省略)と、副気室SCとを連通させることとなる。
連通孔20の断面形状は、特に制限はなく、楕円形、円形、多角形、D字形状等のいずれであってもよい。連通孔20の直径は、断面が円形の場合には、5mm以上が望ましい。また、円形以外の断面形状の連通孔20は、その断面積で同じ断面積の円形に換算して直径5mm以上のものが望ましい。
連通孔20の長さは、次の(式1)で示されるヘルムホルツレゾネータの共鳴周波数を求める式を満たすように設定される。
=C/2π×√(S/V(L+α×√S))・・・(式1)
(Hz):共鳴周波数
C(m/s):副気室SC内部の音速(=タイヤ空気室内部の音速)
V(m):副気室SCの容積
L(m):連通孔20の長さ
S(m):連通孔20の開口部断面積
α:補正係数
なお、前記共鳴周波数fは、タイヤ空気室の共鳴周波数に合わせられる。
上板25aには、本体部13を構成する部分に、上側結合部33aが形成されている。この上側結合部33aは、上板25aが底板25b側に向かって窪むように形成されたものであり、有底の略円筒形状を呈している。この上側結合部33aは、副気室部材10の長手方向(ホイール周方向X)に沿って本体部13の幅方向に2列に並ぶように形成されている。
底板25bには、上側結合部33aと対応する位置に、下側結合部33bが形成されている。
これらの下側結合部33bは、底板25bが上板25a側に向かって窪むように形成されたものであり、有底の略円筒形状を呈している。そして、上側結合部33aと下側結合部33bとは、その底部同士が結合して結合部33を形成している。この結合部33は、上板25aと底板25bとを一体に結合している。
図3(a)は、本実施形態に係る車両用ホイール1において、ウェル部11cの外周面11d上に配置された副気室部材10の部分拡大断面図、図3(b)は、図3(a)に示す副気室部材10が複数配置された車両用ホイールの模式図である。
図3(a)及び(b)に示すように、本実施形態に係る車両用ホイール1は、副気室部材10のホイール周方向Xに沿う断面視で、ホイール周方向Xに隣り合う結合部33の各軸線40が、副気室部材10に加わる遠心力Fの方向とは反対側で交わるように延在している。
また、上側結合部33aの軸線40aと下側結合部33bの軸線40bとはホイール周方向Xにオフセットしており、該オフセット幅は、本体部13の周方向端部に向かうほど大きくなっている。
言い換えれば、図3(a)に示すように、本体部13の周方向端部(図3(a)の紙面左側端部)における結合部33から、本体部13の周方向中央部における図示しない結合部33にわたって、軸線40aと軸線40bとのオフセット幅が、W1、W2、W3・・・・へと順番に狭くなっている。そして、本体部13の周方向中央部における図示しない結合部33でのオフセット幅は、「0」となって軸線40aと軸線40bとは同一線上に並んでいる。また、図示しないが、本体部13の周方向中央部から本体部13の周方向の反対側端部の結合部33にわたって、オフセット幅は順番に広くなっている。
このように軸線40aと軸線40bとのオフセット幅を調節することによって、各軸線40の延在方向を、遠心方向に近づけるように又は一致するように設定することができる。なお、本実施形態での軸線40とは、上側結合部33aと下側結合部33bとの結合面38の面方向中央部における当該結合面38に垂直な線をいう。
また、本実施形態に係る車両用ホイール1は、副気室部材10が、上下に分割された金型(図4(b)の符号39の矢印方向に分割される金型)を用いた樹脂成型体である。また、上側結合部33aの軸線40aは、下側結合部33bの軸線40bよりも本体部13のホイール周方向Xにおける端部寄りにオフセットしている。
次に、本実施形態の車両用ホイール1の奏する作用効果について説明する。
この車両用ホイール1によれば、副気室部材10の本体部13の上板25aと底板25bとが上側結合部33a及び下側結合部33bからなる結合部33で結合されているので、副気室部材10の機械的強度が向上する。
また、この車両用ホイール1によれば、ホイール周方向Xに隣り合う結合部33の各軸線40が、副気室部材10に加わる遠心力Fの方向とは反対側で交わるように延在している。これにより車両用ホイール1では、本体部13の周方向における全長に亙って結合部33の軸線40の延在方向を副気室部材10に加わる遠心力Fの方向に近づけ、又は一致させることができる。したがって、この車両用ホイール1によれば、副気室部材10に遠心力Fが加わった際の本体部13の剛性が向上する。これにより車両用ホイール1は、副気室部材10に遠心力Fが加わった際の副気室SCの容積の変動抑制が効果的に行われる。
また、本実施形態に係る車両用ホイール1は、上側結合部33aと下側結合部33bとを相対的にホイール周方向Xに前記のようにオフセットさせて結合させることによって、副気室部材10の成型時における型抜きの都合上、上板25aのうち、上側結合部33aを形成する窪みの径が大きくなる。
これによりこの車両用ホイール1によれば、上板25aの窪み以外の面積が相対的に小さくなり、上板25aの面剛性を向上させることができる。
以上、本実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本体部13の構成や副気室部材10の数等について種々の形態で実施することができる。
1 車両用ホイール
10 副気室部材
11 リム
11c ウェル部
11d 外周面
13 本体部
14a 縁部
14b 縁部
15 縦壁
18 管体
20 連通孔
25a 上板
25b 底板
33 結合部
33a 上側結合部
33b 下側結合部
38 結合面
40 軸線
SC 副気室
X ホイール周方向
Y ホイール幅方向

Claims (2)

  1. ヘルムホルツレゾネータとしての副気室部材がウェル部の外周面上に沿って取り付けられた車両用ホイールであって、
    前記副気室部材は、前記ウェル部の前記外周面側に配置される底板と、この底板との間で副気室を形成する上板と、を有する本体部を備え、
    前記本体部には、前記上板が前記底板側に向けて窪んだ上側結合部と、前記底板が前記上板側に向けて窪んだ下側結合部とが結合して形成される結合部が前記本体部のホイール周方向に複数形成され、
    前記副気室部材のホイール周方向に沿う断面視で、ホイール周方向に隣り合う前記結合部の各軸線が、前記副気室部材に加わる遠心力の方向とは反対側で交わるように延在しており、
    前記上側結合部の軸線と前記下側結合部の軸線とはホイール周方向にオフセットしており、
    前記オフセットは、前記本体部の周方向端部に向かうほど大きくなることを特徴とする車両用ホイール。
  2. 請求項1に記載の車両用ホイールにおいて、
    前記副気室部材は、上下に分割された金型を用いた樹脂成型体であって、
    前記上側結合部の軸線は、前記下側結合部の軸線よりも前記本体部のホイール周方向における端部寄りにオフセットしていることを特徴とする車両用ホイール。
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