JP2015174229A - 印刷制御装置および印刷制御方法 - Google Patents

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Takashi Kobayashi
崇 小林
須藤 直樹
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Abstract

【課題】印刷時間の増大を回避しつつ、画質の劣化を防止することができる印刷制御装置を提供する。
【解決手段】所定のピッチで複数のノズルが列状に配置された記録ヘッドを使用し、インクカートリッジからインクの供給を受けて各ノズルからインク滴を吐出させて印刷を行う印刷制御装置であって、1バンドで印刷可能な領域を対象領域として、所定の大きさの区画毎に必要なインク量を求める区画インク量算出手段と、各区画のインク量を累積し、累積値が所定の吐出制限量を超えないように各区画を複数の組に分類する区画分類手段と、各組毎に1パスで印刷し、複数パスで前記対象領域を印刷させる分割印刷制御手段とを備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、1バンド幅を分割印刷する印刷制御装置および印刷制御方法に関する。
本来、1パスで印刷できるにもかかわらず、複数回の走査(マルチパス)で印刷する分割印刷の技術が開示されている。特許文献1の開示によると、インク残量がしきい値よりも減ったときに、マルチパス回数を大きくしてインク流量を低減させている。
特開2006−326939号公報
特許文献1の開示によれば、インク残量が減ってきたときに常にマルチパスの回数を増やしてしまい、必要以上にマルチパスで印刷して印刷時間が増大する可能性があった。また、分割した境界で着弾位置ずれの特性が変化することが生じることがあり、分割位置が不適切な場合、画質が悪化する可能性があった。
例えば、ある種のスポンジ(フォーム)を内蔵するインクカートリッジを使用している場合、所定のインク残量を下回った際に、単位時間あたりのインク吐出量を制限して印刷を行なうことにより、インクカートリッジ内のインクにおける使用可能なインク量(以下、有効インク量とも言う)を増やすことができることが分かっている。
吐出量を制限して印刷する場合、1バンド分のインク吐出量が定まれば、単純に等分することによって複数パスとしたときの平均的なインク吐出量を算出し、このインク吐出量が制限範囲内に納まるように分割回数を決めている。
本発明は、印刷時間の増大を回避しつつ、画質の劣化を防止する印刷制御装置および印刷制御方法を提供する。
本発明は、所定のピッチで複数のノズルが列状に配置された記録ヘッドを使用し、インクカートリッジからインクの供給を受けて各ノズルからインク滴を吐出させて印刷を行う印刷制御装置であって、1バンドで印刷可能な領域を対象領域として、所定の大きさの区画毎に必要なインク量を求める区画インク量算出手段と、各区画のインク量を累積し、累積値が所定の吐出制限量を超えないように各区画を複数の組に分類する区画分類手段と、各組毎に1パスで印刷し、複数パスで前記対象領域を印刷させる分割印刷制御手段とを備える構成としてある。
前記構成において、所定のピッチで複数のノズルが列状に配置された記録ヘッドを使用し、各ノズルへはインクカートリッジからインクの供給を行ない、各ノズルからインク滴を吐出させて印刷を行う。また、区画インク量算出手段が、1バンドで印刷可能な領域を対象領域として、所定の大きさの区画毎に必要なインク量を求めるので、区画分類手段は、各区画のインク量を累積し、累積値が所定の吐出制限量を超えないように各区画を複数の組に分類する。すると、分割印刷制御手段は、各組毎に1パスで印刷し、複数パスで前記対象領域を印刷させる。
このように、インク量の累積値が所定の吐出制限量を超えないように各区画を複数の組に分類し、各組毎に1パスで印刷し、複数パスで前記対象領域を印刷させる。累積値を算出しつつ吐出量の制限の範囲で、吐出量の制限の範囲でできるだけ多くの区画を印刷させることが可能であり、分割回数がむやみに増えてしまって印刷時間がかかることを防げる。
本発明の態様の一つとして、前記区画分類手段は、各区画の必要なインク量を粗密の順に応じて累積する構成としてある。
また、その一例として、前記区画分類手段は、各区画の必要なインク量が多いものまたは少ないものから順に累積する構成とすることができる。
各区画のインク量は、印刷内容に応じてある傾向が生じる。図形は文字と比較するとインク量を多く必要とする。従って、各区画の必要なインク量を粗密の順に並べると、印刷内容に関連した順になる。粗密の順に並べる一例は、インク量が多いものから並べ、他の一例は、インク量が少ないものから並べる。この順に分類すれば、概ね同系統の印刷内容が一組となる。
本発明の態様の一つとして、前記区画分類手段は、各区画の必要なインク量に基づいてヒストグラムを作成し、同ヒストグラムを参照して累積する区画を決定するように構成しても良い。ヒストグラムは各区画の必要なインク量を粗密の順に並べる一例でもある。また、集計するインク量の範囲毎に度数が得られるので、きわめて簡単に累積値を得ることもできる。
本発明の態様の一つとして、前記吐出制限量は、前記インクカートリッジから供給可能な単位時間あたりのインク供給量に応じて定まるものであってもよい。
インクカートリッジの性質により、単位時間あたりのインク供給量が定まっていたり、あるいは変化したりするものがある。単位時間あたりのインク供給量を超える印刷は行えないので、単位時間あたりのインク供給量を吐出制限量として、それを超えないように1パスずつ印刷すれば、インクが途切れることなく印刷を継続できる。
前記吐出制限量は、前記インクカートリッジのインク残量に応じて定まるものであり、前記インクカートリッジのインク残量を検知して前記吐出制限量を求めるインク残量検知手段を備える構成としても良い。
インクカートリッジのインク残量が減ると単位時間あたりのインク供給量も減るインクカートリッジが存在する。従って、常に一律の吐出制限量に従っていればよいわけでもない。このため、インク残量検知手段が前記インクカートリッジのインク残量を検知し、そのインク残量に基づいて前記吐出制限量を求める。その後、インク量の累積値が同吐出制限量を超えないように各区画を複数の組に分類し、各組毎に1パスで印刷し、複数パスで前記対象領域を印刷させる。
本発明の態様の一つとして、前記吐出制限量は、消費電力の制限に応じて定まるものであってもよい。
インク滴の吐出には、各ノズル毎に通電する必要があるから、消費電力はノズルの数に関連している。1バンド内の全てのノズルを使用すると消費電力の制限を超える場合は、分割印刷することで使用するノズルを減らし、消費電力を減らすことができる。このため、消費電力の制限に応じて吐出制限量を設定すれば、使用するノズルを減らし、消費電力を減らすことができる。
本発明にかかる技術的思想は印刷制御装置という形態のみで実現されるものではなく、例えば、上述した印刷制御装置が実行する処理工程を有する印刷制御方法の発明や、上述した印刷制御装置において実現される処理をハードウェア(コンピューター)に実行させるプログラムの発明なども、把握することが可能である。また、印刷制御装置は、単独の装置によって実現されてもよいし、複数の装置からなるシステムとして実現されてもよいし、ある製品(例えば印刷装置)に組み込まれてもよい。
本発明によれば、区画毎に必要とするインク量を積算してから同一パスで印刷する区画を決めるので、累積値が吐出制限量を超えない範囲でできるだけ大きくすれば、吐出制限量の範囲で効率的に印刷を行えるため、分割回数を減らして印刷時間を短縮することが可能な印刷制御装置および印刷制御方法を提供できる。
例えば、1パスでの平均インク吐出量と局所的なインク吐出量とを基に、1パス内のデータを部分的に分割することで、画質劣化および速度低下の少ない、最適な分割方法を実現する。
より具体的には、吐出量の制限が本来の量の20%となった場合、1バンドの範囲のどの位置にどの程度のインク量が必要になるのかが分からないため、必然的に5分割することを強いられていた。しかし、全体として必要なインク量が本来の量の39%だったとすると、20%必要な領域と19%必要な領域とに分けることで、最小、2パスで印刷できるはずである。本発明によれば、インク量を置く必要とする区画から徐々に積算していき、20%に達するまでの部分を1パス目のデータとして印刷後、2パス目ではそれ以外の部分、というように2分割で印字行なうことができる。
本発明の印刷制御装置が適用される印刷システムを示すブロック図である。 記録ヘッドに形成される列状のノズルを示す底面図である。 記録ヘッドとインクカートリッジの一部断面とした模式図である。 インク残量とデューティ制限の関係を示す図である。 デューティ制限と分割印刷の概念を示す図である インターレース印刷を分割印刷する説明を示す図である。 印刷制御装置が実施する印刷制御を示すフローチャートである。 対象領域を区画化する様子を示す模式図である。 各区画とインク量と印刷されるパスの関係のテーブルを示す図である。 インク量ごとの区画の数の対応を示すヒストグラムを示す図である。 文字と図形が混合した印刷画像例を示す図である。
以下、図面にもとづいて本発明の実施形態を説明する。
(1)装置構成の概略の説明
図1は、本発明の一実施形態にかかる印刷制御装置をブロック図により示している。
本システムは、例えば、コンピューター10およびプリンター20を有する。コンピューター10及び/又はプリンター20は、本発明の印刷制御装置の例に該当する。印刷制御装置は、印刷制御方法の実行主体となる。コンピューター10では、演算処理の中枢をなすCPU11がシステムバスを介してコンピューター10全体を制御する。当該バスには、ROM12、RAM13、各種インターフェイス(I/F18等)が接続され、またハードディスクドライブ(HDDRV)15を介して記憶手段としてのハードディスク(HD)14が接続されている。HD14にはオペレーティングシステムやアプリケーションプログラム、プリンタードライバー14d等が記憶され、これらはCPU11によって適宜RAM13に読み出され実行される。
また、HD14には、所定の入力表色系における複数の格子点に所定の出力表色系における色情報を対応付けた色変換ルックアップテーブル(LUT)としての標準LUT14a、インク量を表す階調データをインク量の異なる複数種類のドットの形成量を表す階調データに変換するドット振分テーブルとしての標準SLテーブル14b等が格納されている。プリンタードライバー14dおよびこれらLUTやテーブルについては後述する。さらにコンピューター10は、例えば液晶ディスプレイによって構成される表示部16や、例えばキーボードやマウスやタッチパッドやタッチパネルによって構成される操作部17等を備える。
プリンター20は、コンピューター10によって制御される印刷装置の一例である。むろん、プリンター20は、コンピューター10の制御に依らず自機の機能によって印刷処理を実現できるものであってもよい。プリンター20では、I/F24がコンピューター10側のI/F18と有線あるは無線により通信可能に接続し、かつ、プリンターコントロールIC25等がシステムバスを介して接続されている。プリンターコントロールIC25においては、CPU21が、ROM22等に記憶されたソフトウェア(ファームウェア)を適宜RAM23に読み出して所定の制御を実行する。プリンターコントロールIC25は、主に印刷処理のための制御を実行するICであり、記録ヘッド26、ヘッド駆動部27、キャリッジ機構28、媒体送り機構29の各部と接続して各部を制御する。記録ヘッド26については後述する。
キャリッジ機構28は、プリンターコントロールIC25に制御されて、プリンター20が備える図示しないガイドレールに沿って不図示のキャリッジを往復動させる駆動装置である。キャリッジには記録ヘッド26が搭載され、記録ヘッド26は、ドットの吐出とともにガイドレールに沿って往復動(主走査)する。媒体送り機構29は、プリンターコントロールIC25によって制御されることにより、不図示のローラー等によって印刷媒体を搬送方向に搬送する。また、プリンター20は、例えば液晶ディスプレイ によって構成される表示部32や、例えばボタンやタッチパネル等によって構成される操作部33を備える。なお、プリンター20としては、インクジェット式による機種だけでなくサーマル式の機種を採用してもよい。
(2)記録ヘッドの説明
記録ヘッド26は、各種インク(例えば、シアン(C)インク、マゼンタ(M)インク、イエロー(Y)インク、ブラック(K)インク、ライトシアン(Lc)インク、ライトマゼンダ(Lm)インク)毎のインクカートリッジから各種インクの供給を受け、各種インクに対応して設けられた複数のノズルからインク滴(ドット)を噴射(吐出)することで印刷媒体に画像を形成する。プリンターコントロールIC25は、ヘッド駆動部27に対して、印刷対象の画像を表現したラスタデータに対応する印加電圧データを出力する。ヘッド駆動部27は、印加電圧データから、記録ヘッド26の各ノズルに対応して形成された圧電素子への印加電圧パターン(駆動波形)を生成して出力し、記録ヘッド26の各ノズルにインク種類毎のドットを吐出させる。本実施形態では、記録ヘッド26は、各ノズルから、1ドットあたりのインク量が異なる複数種類のドットを吐出可能である。一例として、各ノズルは、インク量が異なる2種類のドットを吐出するものとし、インク量が多いドットを大ドット、インク量が少ないドットを小ドットと呼ぶ。このようなインク量が異なる複数種類のドットを吐出する印刷をマルチドット印刷と呼ぶが、本実施例にマルチドット印刷が必須なわけではない。
図2は、記録ヘッドに形成される列状のノズルを底面図により示しており、図3は、記録ヘッドとインクカートリッジの一部断面とした模式図である。
多数のノズル26aが記録ヘッド26の底面に一列に一定の間隔(ピッチ)で配置されて形成されている。なお、ノズル26aは一列ではなく二列であったり、直線状ではなく千鳥配列状であったりしても良い。記録ヘッド26には、一つのノズル26a毎にアクチュエータ26bが配設されている。所定の容積を有する圧力室26cには吐出口としてのノズル26aに加え、インクカートリッジ26fへと連通するリザーバー26dが備えられている。インクカートリッジ26fからノズル26aに至る経路がインク流路26eを構成している。インクカートリッジ26f内にはスポンジ26f1が挿入されており、インク液を吸収して保持している。なお、内部のスポンジ26f1は複数の種類のものが使用されている。アクチュエータ26bは圧電素子で形成され、個別に前記印加電圧パターンを印加されることで圧力室26cの容積を変化させてインク滴を吐出する。
(インク残量とデューティ制限)
図4は、インク残量とデューティ制限の関係を図により示している。同図では横軸にインク残量を示し、縦軸にデューティ制限を示している。横軸の%は、インクカートリッジ26f内にインク液がフルに充填されている状態を100%としている。縦軸の%は、記録ヘッド26が全てのノズル26aからインク滴を吐出する際に必要となる吐出量を100%として、どれだけまかなえるかを単位時間吐出可能量あるいはデューティ制限として表すものである。言い換えるとこの単位時間吐出可能量(デューティ制限)を超える印刷は行えない(インクカートリッジ26fの単位時間あたりのインク供給量を超える印刷は行えない)。
インクカートリッジ26f内にはスポンジあるいはフォームが封入され、これにインク液を含浸させて保持させている。スポンジを使用するメリットがある反面、スポンジがあることによって単位時間あたりのインクの流量の制限が大きくなる。スポンジがある場合でも、インク残量が50%以上の場合には、記録ヘッド26が単位時間に最大に吐出できる(供給可能)インク量を100%まかなえる。すなわち、デューティ制限は100%(実質的に制限を受けていない)と呼ぶ。しかし、インク残量が50%を割るとデューティ制限は34%となり、フルで使用する際に必要となるインク量の34%までしかまかなえない。また、インク残量が12.5%を割るとデューティ制限は15%となり、フルで使用する際に必要となるインク量の15%までしかまかなえない。
デューティ制限を超える量の印刷は短時間的には可能であるが、このような使い方をすると、スポンジを通過できるインク量を超え、インクカートリッジ26f内にインクが残っているうちにインク切れの症状が現れる。
(デューティ制限と分割印刷)
図5は、デューティ制限と分割印刷の概念を図で示している。
デューティ制限が生じる状態、すなわちデューティ制限が100%を割る状態でのフルの印刷は行えない。このため、従来より、図5の(i)に示すように、本来であれば記録ヘッド26の全てのノズル26aを使用して1パスで印刷するところを、同図の(ii)で示すように往路の1パス目では全てのノズル26aのうちの半分のノズル26aだけを使用して1バンドの半分の領域を印刷し、復路の2パス目で残りの半分のノズル26aだけを使用して1バンドの残りの半分の領域を印刷することが行われている。このような印刷制御を分割印刷またはパス分解と呼ぶ。
分割印刷する分割数は、デューティ制限に依存する。単純にデューティ制限だけに基づいてフルの印刷を前提として分割回数を決定することも可能ではある。例えば、99%〜50%であれば分割数を2回とし、49%〜34%であれば分割数を3回とする。しかし、分割回数が多くならざるを得ない。
(インターレース印刷と分割印刷)
図6は、インターレース印刷を分割印刷する説明を図で示している。
本発明でいうインターレース印刷とは、所定のピッチで複数のノズル26aが列状に配置された記録ヘッド26を使用し、インクカートリッジ26fからインクの供給を受けて各ノズル26aからインク滴を吐出させて印刷を行う際、前記ピッチに基づく解像度以上の解像度となるように往路と復路で交互に印刷行うことをいう。なお、往路での印刷後、1/2ピッチだけ印刷媒体を送ると、復路での印刷は、往路で印刷したインク滴の間にインク滴が位置するので、物理的なノズル26a間のピッチに基づく解像度の2倍の解像度となる。この例では2倍であるが、パス数を増やすことで3倍以上の解像度を得ることも可能である。
分割印刷しない図6の(i)のインターレース印刷では、1バンド分の高さの領域(厳密には、1/2ノズルピッチ分が加わる)を往路と復路の2パスで印刷する。復路では、往路で印刷したノズル26a間にドットが付されるように印刷媒体を1/2ピッチだけ送ってから印刷する。
インターレース印刷の場合でも分割印刷は可能であり、図6の(ii)に示すように往路の1パス目では全てのノズル26aのうちの半分のノズル26aだけを使用して1バンドの半分の領域の往路分を印刷し、復路の2パス目で残り半分のノズル26aだけを使用して往路分について1バンドの残りの半分の領域の印刷を行い、印刷媒体を1/2ピッチだけ送る。次に、3パス目と4パス目で同様にインターレース印刷を行なう。この場合も、往路の3パス目では最初の1バンドの半分の領域のインターレース印刷を行い、復路の4パス目では1バンドの残りの半分の領域について印刷を行う。
分割印刷しないインターフェース印刷における各ノズル26aに割り当てられた印刷データを変更せずに分割印刷を実施すると、上のような順番になる(図6の(ii))。この場合、1バンド分の上半分は往路だけで印刷され、下半分は復路だけで印刷されることになる。
(印刷制御の説明)
図7は、印刷制御装置が実施する印刷制御をフローチャートで示している。
ステップS100では、CPU11は、印刷対象としてユーザにより選択された画像データなどを、HD14等の所定の記憶領域から読み出して取得する。ユーザは、表示部16に表示された所定のUI画面を視認しながら操作部17を操作することにより、印刷対象とする画像データを任意に選択することができる。なお、CPU11は、画像データに対して、解像度変換処理や画質補正処理などを適宜施すことができる。
ステップS110では、CPU11は、色変換LUTを参照して、前記印刷対象の画像データを色変換する。この結果、画素毎にCMYKLcLmのインク量セットを有する画像データが生成される。ステップS120では、CPU11は、ドット振分テーブルを参照して、画像データの画素毎のインク量セットを構成する各インク量(階調値)を、小、大ドットの形成量(階調値)に変換する(ドット振分処理)。
ステップS130では、CPU11は、ドット振分処理後の画像データを対象としていわゆるハーフトーン処理を実行する。ハーフトーン処理では、ディザ法や誤差拡散法など公知の手法を用い、画像データを構成する画素毎かつインク種類毎に、ドットの非吐出/小ドット吐出/大ドット吐出のいずれかを規定したハーフトーンデータを生成する。なお、マルチドット印刷は必須ではない。ステップS140では、CPU11は、ハーフトーンデータに対して所定のラスタライズ処理を施し、記録ヘッド26がインクを吐出する順番にデータを並べ替えたインク種類毎のラスタデータを生成する。ステップS150では、CPU11は、ラスタデータを含む印刷コマンドを、I/F18を介してプリンター20へ出力する。コンピューター10の側の処理は以上で終わり、プリンター20がステップS200以下の処理を実施する。
プリンター側のCPU21は、ステップS200にて、インク残量を検出し、デューティ制限を取得する。通常、プリンター20はインクカートリッジ26fの交換時からのショット数(インク滴を吐出した回数および必要であればサイズ)をカウントしており、ショット数から使用量を積算してインク残量を管理している。このため、ステップS200にて、インク残量を検出する処理は、単に別の不揮発性の記憶領域から読み込めばよい。なお、インクカートリッジ26fに残量センサーが備えられているのであれば、インク残量は同残量センサーによる検出値を用いればよい。インク残量とデューティ制限(単位時間吐出可能量)との対応関係は予め決めてあり、テーブルなどに記憶してある。従って、インク残量を求めればデューティ制限も分かるようにしてある。従って、このステップS200の処理がインク残量検知手段(工程)を構成する。
CPU21は、S210にて、対象領域を36×36画素に区画化する。
図8は、対象領域を区画化する様子を模式図により示している。
対象領域とは、1バンドで印刷可能な範囲である。言い換えると、記録ヘッド26の全てのノズル26aを使用して、1パスあるいはインターレース印刷では2パスで印刷できる画素の範囲を指す。なお、定常的に使用しないノズル26aは除くものとする。この対象領域は、デューティ制限がなければ、1パスあるいは2パスで印刷できるはずである。なお、以下の説明においては、便宜上、インターレース印刷を除いて説明する。また、本実施例のノズル26aは180dpiで形成されており、ノズル数は180個である。この例で、36×36画素としているのは、区画毎の管理との兼ね合いで決めている。各区画を小さくすることも可能であるがそのときは区画の総数が多くなるので管理に要する資源を多く必要とする。また、各区画を大きくすることも可能であるがそのときは区画の総数が少なくなって管理は容易であるが、印刷時に区画単位で区切るので、大きな区画であるほど細かい範囲でパス分割ができなくなる。各区画はDV(1)、DV(2)、・・として管理する。
図9は、各区画とインク量と印刷されるパスの関係のテーブルを図により示している。
CPU21は、以上のような区画化を前提として、S220にて、各区画DV(i)毎に必要なインク量を算出し、図9に示すテーブルに記録していく。このインク量は各区画内のドット数(カウント値)であるが、区画内のドット数を区画内の画素数で割った平均値でも良い。なお、図9に示すテーブルは、当初、区画DV(i)の区画番号iだけが記入されており、S220でインク量が記入される。そして、この時点では、印刷パスはまだ記入されていない。なお、配列とする場合は、区画番号を配列の引数とすれば、インク量と印刷パスが読み出せるようにしてもよい。上述したように、各画素にドットを付す場合は、大ドットか小ドットのいずれかである。インク量を算出するときには、大ドット換算で行う。本実施例の場合は、小ドットが二つで大ドットとなるので、小ドットは0.5ドットとカウントし、大ドットは1ドットとカウントする。36×36画素の区画は画素として1296画素あるので、インク量の理論上の最大値は1296となる。ただし、印刷媒体によるインクデューティ(単位面積あたりの打ち込み可能なインク量)を考慮すれば、1296画素にならないこともあり得る。
また、大中小ドットを打ち分けるような場合、大ドットは1、中ドットは0.5、小ドットは0.2というように大ドット換算することもある。いずれにしてもプリンター20に依存する。なお、S220の処理が、区画インク量算出手段(工程)に相当する。
図10は、インク量ごとの区画の数の対応を示すヒストグラムを図により示している。 次に、CPU21は、S230にて、各区画のインク量でヒストグラムを作成する。図において、横軸はインク量であり、最大値は1296である。縦軸は区画数である。最大度数は対象領域内の総区画数である。全区画DV(i)について、インク量ごとにその度数を加算していく。また、図9に示すテーブルをインク量でソートすれば、インク量の多い順、あるいは少ない順に全区画DV(i)が並べられるので、後の処理で都合がよい。
CPU21は、S240にて、図10のヒストグラムを参照し、上位のインク量から下位のインク量に向けて、(各インク量)×(各度数)を累積していく。インク量毎に累積値を対応づけて記憶していくことになる。すなわち、各区画で必要なインク量の粗密に基づいて上位から下位に向けて対応づけていることになる。必ずしも上位から下位に並べる必要はない。逆であっても良い。また、必要なインク量の近傍毎、例えば、大ドット換算で10ドットずつの幅で一群としてまとめておいても良い。
続いて、CPU21は、ステップS250にて、累積値が吐出制限量を超えないように各組に分類する。すなわち、CPU21は、上位のインク量から下位のインク量に向けて累積値を検査していき、ステップS200で取得したデューティ制限の範囲内に納まるインク量を求める。最初に累積値が同デューティ制限を超える直前のインク量までが1パス目で印刷する区画になる。同デューティ制限を超えるインク量から累積値をクリアして再度同様に下位のインク量に向けて累積していく。これを、次にデューティ制限を超える直前のインク量まで繰り返し、順番に2パス目、3パス目と区画を区分けしていく。このときの区分けを図9のテーブルにおける印刷パスに記入していく。この処理が各組に分類する処理に相当する。
上述したように、図9に示すテーブルをソートしてある場合は、インク量を上位から累積しながら印刷パスの欄に1パス目と記入していく。最初に、同デューティ制限を超えたら、印刷パスの欄に2パス目と記入し、累積値をクリアしてから累積を再開する。このとき、同じインク量であっても1パス目と2パス目に分かれる可能性がある。インク量が同じであっても区画は異なるので、印刷パスが変わっても問題はない。むろん、同じインク量の区画を同じ印刷パスで印刷するという使用としても構わない。これを全区画DV(i)が終わるまで繰り返す。
ステップS230〜ステップS250の処理により、上位のインク量から下位のインク量に向けて、累積値が吐出制限量を超えないように各組に分類されるので、これらの処理が区画分類手段(工程)に相当する。
全区画について印刷パスが決まったところで、CPU21は、ステップS260にて、各組毎に1パスで印刷する。図9および図10で示す例では、全区画が印刷パスとして3パス目までに分類されるので、3パスの印刷で対象領域を全て印刷することができる(複数パスで対象領域を印刷)。従って、ステップS260の処理が、分割印刷制御手段(工程)に相当する。
具体的には、図9に示すテーブルを参照し、1パス目であれば印刷パスの欄を参照し、「1」と記入されている区画DV(i)を探し、「1」と記入されている区画DV(i)の印刷データをラスタデータの中から抽出して対象領域に相当するバッファ領域に転送していく。全ての区画DV(i)を参照したらバッファ領域内のデータに基づいて記録ヘッド26のノズル26aを駆動して1パスで印刷させる。2パス目、3パス目もそれぞれバッファ領域をクリアしてから同様にして行えばよい。
図11は、より具体的な文字と図形が混合した印刷画像例を図により示している。
図11(a)が、元の文字と図形が混合した印刷画像である。人間の視認能力によれば、左の方に円グラフ、その周りに円グラフに関する文字、右の方に説明の文字が記載されていることが分かる。可能であれば、円グラフだけ、文字だけの印刷が好ましいと思われる。
これを区画ごとにインク量を求めつつ、各区画毎にインク量の平均値に置き換えた画像を図11(b)に示す。インク量の平均値とすることで、区画毎にまとめられる様子が分かる。言い換えると、円グラフの部分では濃いめの区画が集中し、文字の部分では薄めの区画が集中している。この過程を経て、区画の内容と関連する分類わけができているとも言える。
このように区画化した上でインク量に基づいてヒストグラムを作って上位から下位に向けて累積していき、デューティ制限で分類したところ、2パスで印刷できることが分かった。そして、図11(c)に示すように、1パス目での印刷は主に円グラフの部分が印刷され、2パス目での印刷は主に文字の部分が印刷される。このように内容に対応してグループ化して分割印刷させることにより、分割位置が不自然な位置に発生してしまい、境界の前後で着弾位置ずれが発生することにより画質劣化する不具合も回避できる。
なお、本来単純分割していれば、3パスでの印刷が必要であった場合も、このように2パスで完了することが期待できる。
以上の処理は、バンド単位での処理となるので、CPU21は、ステップS270にて全てのバンドを終了したか判断し、未処理のバンドがある間は続ける。
(消費電力の制限による吐出制限量)
分割印刷が有効な理由の一例として、消費電力の制限がある。インク滴の吐出には、各ノズル26a毎に通電する必要があるから、消費電力はノズルの数に関連している。1バンド内の全てのノズル26aを使用すると消費電力の制限を超える場合は、分割印刷することで使用するノズル26aを減らし、消費電力を減らすことができる。このためにも、消費電力の制限がある場合に吐出量の制限を課すことにより、本発明によれば、分割印刷させると共に、その際の分割回数を最も少なくすることができる。
(印刷媒体のインクデューティの制限による分割印刷)
印刷媒体によって、単位面積あたりの単位時間あたりのインク吸着可能量、インクデューティの制限が知られている。短時間に多くの水分を吸着すると印刷媒体が波打ってしまうなどの弊害が生じる。その程度は印刷媒体によって異なる。印刷時、プリンター20の側では指定された印刷媒体に対応づけられているインクデューティ制限(上述した弊害が生じないようにするための単位面積あたりの単位時間あたりのインク吸着可能量の最大値)を超えないで印刷させる必要がある。このような場合に分割印刷が有効である。分割印刷することで、本来であれば1パスで印刷するはずの吐出量を2パス、3パスと分割して印刷媒体上に吐出すると、時間差の分だけ乾燥時間を確保でき、単位時間あたりの吐出量の制限を緩和できる。
そして、吐出量の制限を課すとしても、本発明によれば、無駄に分割回数を増やすことなく、印刷時間を減らしつつ、必要な乾燥時間を確保して印刷品質も保持できる。
なお、本発明は前記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。当業者であれば言うまでもないことであるが、
・前記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・前記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって前記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・前記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が前記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
10…コンピューター、11…CPU、12…ROM、13…RAM、14…ハードディスク(HD)、14a…標準LUT、14b…標準SLテーブル、14d…プリンタードライバー、15…ハードディスクドライブ(HDDRV)、16…表示部、17…操作部、18…各種インターフェイス(I/F)、1stP,2ndP…パルス、D1,D2…インク滴、w1,w2…気流、Vh1,Vh2,Vh3…電位差、Rg1,Rg2…領域、20…プリンター、21…CPU、22…ROM、23…RAM、24…I/F、25…プリンターコントロールIC、26…記録ヘッド、26a…ノズル、26b…アクチュエータ、26c…圧力室、26d…リザーバー、26e…インク流路、26f…インクカートリッジ、26f1…スポンジ、27…ヘッド駆動部、28…キャリッジ機構、29…媒体送り機構、32…表示部、33…操作部。

Claims (8)

  1. 所定のピッチで複数のノズルが列状に配置された記録ヘッドを使用し、インクカートリッジからインクの供給を受けて各ノズルからインク滴を吐出させて印刷を行う印刷制御装置であって、
    1バンドで印刷可能な領域を対象領域として、所定の大きさの区画毎に必要なインク量を求める区画インク量算出手段と、
    各区画のインク量を累積し、累積値が所定の吐出制限量を超えないように各区画を複数の組に分類する区画分類手段と、
    各組毎に1パスで印刷し、複数パスで前記対象領域を印刷させる分割印刷制御手段とを備えることを特徴とする印刷制御装置。
  2. 前記区画分類手段は、各区画の必要なインク量を粗密の順に応じて累積することを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
  3. 前記区画分類手段は、各区画の必要なインク量が多いものまたは少ないものから順に累積することを特徴とする請求項2に記載の印刷制御装置。
  4. 前記区画分類手段は、各区画の必要なインク量に基づいてヒストグラムを作成し、同ヒストグラムを参照して累積する区画を決定することを特徴とする請求項3に記載の印刷制御装置。
  5. 前記吐出制限量は、前記インクカートリッジから供給可能な単位時間あたりのインク供給量に応じて定まることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の印刷制御装置。
  6. 前記吐出制限量は、前記インクカートリッジのインク残量に応じて定まるものであり、前記インクカートリッジのインク残量を検知して前記吐出制限量を求めるインク残量検知手段を備えることを特徴とする請求項5に記載の印刷制御装置。
  7. 前記吐出制限量は、消費電力の制限に応じて定まることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の印刷制御装置。
  8. 所定のピッチで複数のノズルが列状に配置された記録ヘッドを使用し、インクカートリッジからインクの供給を受けて各ノズルからインク滴を吐出させて印刷を行う印刷制御方法であって、
    1バンドで印刷可能な領域を対象領域として、所定の大きさの区画毎に必要なインク量を求める区画インク量算出工程と、
    各区画のインク量を累積し、累積値が所定の吐出制限量を超えないように各区画を複数の組に分類する区画分類工程と、
    各組毎に1パスで印刷し、複数パスで前記対象領域を印刷させる分割印刷制御工程とを含むことを特徴とする印刷制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7501239B2 (ja) 2020-08-31 2024-06-18 ブラザー工業株式会社 液体吐出装置、その制御方法及びプログラム

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