JP2015173981A - マルチピースのアイアンゴルフクラブヘッド - Google Patents

マルチピースのアイアンゴルフクラブヘッド Download PDF

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Abstract

【課題】美観、音響、フィーリングを改善した鍛造ゴルフクラブヘッドを提供する。
【解決手段】第1のキャビティ106および実質的に平坦な前面フランジ110を具備する鍛造された前面部分102と、第2のキャビティ108および実質的に平坦な背面フランジ112を具備する背面部分104とを有し、前面部分および背面部分が、前面フランジおよび背面フランジの間の界面で一緒に結合してアイアンタイプのゴルフクラブヘッド100を形成し、アイアンタイプのゴルフクラブヘッドは界面の回りにアンダーカットを有する。
【選択図】図1

Description

この発明は全般的にはマルチピースのアイアンゴルフクラブヘッドに関する。より具体的には、この発明は、1または複数のスチールの鍛造ピースを組み合わせ、一体に結合して、鋳造タイプの製造方法に伝統的に留保されてきたユニークな幾何形状を形成する、マルチピースのアイアンゴルフクラブヘッドに関する。これらユニークな幾何形状により、この発明は、鍛造ゴルフクラブヘッドの性能上の利点を実現でき、同時に純粋に1つのピースから鍛造した構造では伝統的には実現できない幾何形状を組み入れることができる。
アイアンタイプのゴルフクラブヘッドの設計はゴルフの黎明期から定常的に着実に改善されてきた。今日のアイアンタイプのゴルフクラブヘッドはゴルフボールをより遠くに打撃できるだけでなく、より一貫した打撃を実現できる。
ゴルフクラブ設計者は、現在の技術上の改善を達成するために、重心位置、慣性モーメントを、アイアンタイプのゴルフクラブヘッドの膨大な他のファクタとともに、慣用的なアイアンタイプのゴルフクラブヘッドと似ているものからかけ離れた創造的な設計変更を通じて、操作してきた。これらの設計上の変更は、ユニークな設計の利用、多数の材料の利用、先進的な製造方法の利用さえも含む。米国特許第8,282,506号(Holt)に示される一例では、発明者は、アンダーカットを伴う背面キャビティを具備するゴルフクラブヘッドを製造することにより、ゴルフクラブヘッドの慣性モーメントを大きくしてより多くの裁量的な重量を形成することと試みた。他の例において、米国特許第6,554,722号(Erickson等)は、ゴルフクラブヘッド中に非均一な構造を採用する二材料のウエイトを教示して多材料の利用を説明している。最後に、米国特許第5,766,092号(Mineur等)はアイアンタイプのゴルフクラブヘッドの性能を改善するのに採用される構造の製法について説明している。
しかしながら、アイアンゴルフクラブヘッドの性能におけるこれらの技術の進展が進んでいくと、あるゴルファは絶対的な性能より重要なものがあると気づき始めた。実際、多くのゴルファにとっては、ゴルフクラブの無形要素、例えば、美観のアピール、それが作り出す音響、それが生成するフィーリングがゴルフクラブヘッドの性能自体より重要であることさえある。
ゴルフクラブヘッドの音響およびフィーリングに影響する重要な特徴の1つは、クラブヘッドが製造される方法である。ゴルファ、とくに上手なゴルファは、鍛造ゴルフクラブヘッドの音響およびフィーリングを、鋳造ゴルフクラブヘッドのそれより好む。鍛造ゴルフクラブヘッドを好む理由は、それが単一ピースのスチールから製造され、溶解したり、材料の構造を再構築したりすることがないからである。金属の単一の塊からゴルフクラブヘッドを鍛造する際の欠点は、固有の鍛造プロセスにより形状や幾何が制約されること、極端な形状を採用禁止されることである。
鍛造ゴルフクラブヘッドがゴルファに好まれるということに基づき、鍛造プロセスに関連する固有の幾何形状の制約を組み合わせて考えると、改善されたフィーリングを維持するために鍛造プロセスを採用し、それでいて、性能を改善するために進んだ幾何形状を採用してゴルフクラブヘッドを製造する必要性がある。より具体的には、鍛造ゴルフクラブヘッドの好ましい見栄え、音響、およびフィーリングを維持しつつ、鋳造ゴルフクラブヘッドに伝統的に留保されてきた漸進的な幾何構造を探査する必要がある。
米国特許第8,282,506号明細書 米国特許第6,554,722号明細書 米国特許第5,766,092号明細書
この発明の1つの側面において、アイアンタイプのゴルフクラブヘッドは、第1のキャビティおよび実質的に平坦な前面フランジを具備する、鍛造された前面部分と、第2のキャビティおよび実質的に平坦な背面フランジを具備する背面部分とを有し;上記前面部分および上記背面部分が、上記前面フランジおよび上記背面フランジの間の界面で一緒に結合されてアイアンタイプのゴルフクラブヘッドを形成し、上記アイアンタイプのゴルフクラブヘッドは上記界面の回りにアンダーカットを有する。
この発明の他の側面において、アイアンタイプのゴルフクラブヘッドは、第1のキャビティおよび実質的に平坦な前面フランジを具備する、鍛造された前面部分と、第2のキャビティおよび実質的に平坦な背面フランジを具備する背面部分とを有し、上記前面部分および上記背面部分が、上記前面フランジおよび上記背面フランジの間の界面で一緒に結合されてアイアンタイプのゴルフクラブヘッドを形成し、上記鍛造された前面部分の質量は約115グラムから約125グラムの間であり、上記背面部分の質量は約70グラムから約90グラムの間である。最後に、上記鍛造された前面部分および上記背面部分が組合わさってゴルフクラブヘッドキャビティ部分にアンダーカットを形成する
この発明のさらに他の側面において、アイアンタイプのゴルフクラブヘッドは、第1のキャビティおよび実質的に平坦な前面フランジを具備する、鍛造された前面部分と、第2のキャビティおよび実質的に平坦な背面フランジを具備する背面部分とを有し、上記前面部分および上記背面部分が、上記前面フランジおよび上記背面フランジの間の界面で一緒に結合されてアイアンタイプのゴルフクラブヘッドを形成する。上記鍛造された前面部分および上記背面部分が組合わさってアンダーカットを形成し、上記平坦な前面フランジおよび上記平坦なものは組合わさって1より大きいアンダーカット表面面積比を形成し、上記アンダーカット表面面積比は上記背面フランジの面積を上記前面フランジの面積で割ったものとして定義される。
この発明のこれらの、または他の特徴、側面、および利点は以下の図面、説明および特許請求の範囲を参照して理解されるであろう。
この発明の、先の、または他の特徴および利点は、添付図面において図説される、この発明の以下の説明から明らかであろう。添付図面はここに組み入れて明細書の一部を構成し、この発明の原理を説明するのに役立ち、同業者がこの発明を実施することを可能にする。
この発明の実施例に従うゴルフクラブヘッドの分解斜視図である。 この発明の実施例に従うゴルフクラブヘッドの背面部分の分解斜視図である。 切断せんA'−A'を説明する、この発明の実施例に従うゴルフクラブヘッドの背面図である。 この発明の実施例に従うゴルフクラブヘッドの、断面線A−A'に沿う断面図である。 この発明の代替的な実施例に従うゴルフクラブヘッドの、断面線A−A'に沿う断面図である。
以下の詳細な説明は、この発明を実施する最良の現行企画モデルのものである。この説明は限定的な意味で受け取られるべきではなく、この発明の全体的な原理を説明する目的でのみなされている。この発明の範囲は添付の特許請求の範囲により最も良く規定されているからである。
種々の発明の特徴が以下に説明され、その各々は他の特徴と独立に採用されてもよいし、他の特徴と組みあわされて使用されても良い。ただし、発明の任意の1つの特徴は上述した問題のいずれも、またはすべてを扱わないかもしれないし、上述した問題の1つのみを取り扱うかもしれない。さらに、上述した問題の1つまたは複数は、以下説明される特徴のいずれでも取り扱われないかもしれない。
添付図面の図1は、この発明の事例的な実施例に従うゴルフクラブヘッド100の分解斜視図を示す。より具体的には、ゴルフクラブヘッド100はさらに鍛造の前面部分102および鍛造の背面部分104を有して良い。鍛造部分の各々の詳細に関する検討に先立って、これらの部品の各々がスチールのソリッド片から形成されることを強調しておくことが有意義である。ゴルフクラブヘッドのこれらの個々の部品が鍛造されることを理解することは大変に重要であり、これは、この発明の創意工夫が個々の部品が鍛造されているという性質に強く結びついているからである。このようなマルチピース構造によれば、ゴルフクラブヘッドの少なくとも1つの鍛造部分をゴルフクラブヘッドの他の部分と組み合わせて、慣用的なワンピースの鍛造において実現できなかったアンダーカットのような幾何形状を形成することができる。
鍛造プロセスは、金型に起因する局所化された圧縮力を用いて金属を形作ることを伴う製造プロセスである。金属材料は、圧縮力に応じて、所望の幾何形状へと変形する。しばしば、鍛造プロセスは、等価な鋳造または機械加工部品に較べてより強く良好なフィーリングをもつ製品を製造できるといわれ、これは、金属の内部粒状物が、鍛造プロセスの間に金属の形状に整合して変形するからである。さらに、鍛造は金属の単一ピースを使用するので、粒状物の構造が部品にわたって連続的であり、これにより、上述の改善がなされる。
ゴルフクラブヘッドを製造するために鍛造プロセスを採用することは知られており、ゴルフクラブヘッドの鍛造に関しては米国特許第7,153,222号(Gilbert等)によい詳細に説明され、その内容は参照してここに組み入れる。しかしながら、ゴルフクラブヘッドを鍛造する際の制約も良く知られており、これは、その固有なプロセスにより、どのような抜き勾配もどのようなアンダーカットも形成できないからである。
ゴルフクラブヘッドにアンダーカットを設ける重要な利点の1つは、ゴルフクラブヘッドの慣性モーメントを増大させることであり、これは、アンダーカットによってゴルフクラブヘッドの不必要な部分から重量を除去できるからである。ゴルフクラブヘッドの日必要な部分から重量を除去すると、重量をゴルフクラブヘッド中のより後方に移動させることができ、ゴルフボールに芯からずれて衝突したときにねじれに抵抗する性能が増大する。慣性モーメントの増大に加えて、アンダーカットを形成して不必要な重量を削除すると、より裁量的な重量を形成してゴルフクラブヘッドの重心特性を向上させる。
鍛造プロセスの幾何形状の制約に対処するために、ゴルフクラブ設計者は、鋳造プロセス、または製造後機械加工プロセスを採用して所望の幾何形状を形成してきたけれども、ゴルフクラブヘッドの強度、音響、およびフィーリング特徴を犠牲にしてきた。鋳造方法は、金型内にインサートを使用して極端な幾何形状を生成することができるけれども、強度、音響、およびフィーリングの部門の上述の欠点の影響を受ける。
この発明は、鍛造ゴルフクラブヘッドの強度、音響、およびフィーリングに関する利点を、鋳造ゴルフクラブヘッドに伝統的に留保されてきた幾何形状とともに獲得するために、独立して鍛造される2つの部品を具備し形成する。この実施例において、前面部分102は全般的には打撃フェース、ホーゼル、トップラインの一部、ヒールの一部、トウの一部、およびソールの一部を含む。背面部分104は、他方、マッスル部分、トップラインの一部、ヒールの一部、トウの一部、およびソールの一部を含む。前面部分は、ゴルフクラブヘッド100の後方に向かって開放された第1のキャビティ106を含み、前面フランジ110が第1のキャビティ106を包囲する。背面部分104は、ゴルフクラブヘッド100の前方に向かって開放された第2のキャビティ108を含み、背面フランジ112が第2のキャビティ108を包囲する。この発明は、反対のキャビティ開放配位を組み込んでゴルフクラブヘッド100を二分割し、これによって、アンダーカットのような幾何形状を可能にしつつ、鍛造製造プロセスを依然として採用する。
現行の実施例において、前面部分102は、全般的には、約110グラムから約130グラム、より好ましくは約115グラムから約125グラム、最も好ましくは約120グラムの質量を有して良い。他方、背面部分104は、約70グラムから約90グラム、より好ましくは約75グラムから約85グラム、最も好ましくは約80グラムの質量を有して良い。上述の質量は、すべて、現行のゴルフクラブヘッド100が約7.75グラム/cmおよび約8.05グラム/cmの間の密度のスチール材料から製造されることを仮定している。
上述の重量分布に基づいて、このゴルフクラブヘッド100の重量分布比は約1.20および約1.85の間、より好ましくは、約1.45および約1.55の間、もっとも好ましくは約1.5であって良く、重量分布比は、前面部分102の質量を背面部分104の質量で割ったものとして定義され、以下の式(1)で表される。
重量分布比=(前面部分102の質量)/(背面部分104の質量) 式(1)
図2に進む前に、ここで、前面部分102と、その後方に向かう第1のキャビティ106とは、前面フランジ110を形成し、他方、背面部分104と、その前方へ向かう第2のキャビティ108は背面フランジ112を形成する。背面フランジ112は、この発明において定義されるように、全般的には、前面部分102を背面部分104から分離する実質的に平坦な表面であってよい。前面フランジ110および背面フランジ112は相互に係合して、個々の部品を鍛造したのちに溶接プロセスを行うことにより単一のゴルフクラブヘッド100を形成する。溶接は、前面部分102と背面部分104とを結合する最も好ましい方法であるけれども、カシメ、接着、またはさらには機械ロックのような種々の他の代替的な方法を用いることができ、これはこの発明の範囲および内容から逸脱しない。前面フランジ110の表面面積は、この事例的な実施例において、全般的には、約650mmより小さく、より好ましくは、約625mmより小さく、最も好ましくは、約600mmより小さい。他方、背面フランジの表面面積は、約1400mmより大きく、より好ましくは、約1450mmより大きく、最も好ましくは、約1500mmより大きい。
この事例的な実施例において、アンダーカットの形成は、前面フランジ110の面積と背面フランジ112の面積との差により定量化できる。実際、アンダーカットの形成は、全般的には、背面フランジ112の面積が前面フランジ110の面積より大きいことの結果である。換言すれば、前面フランジ110および背面フランジ112の表面面積の差が大きくなればなるほど、アンダーカットが大きくなり、これはアンダーカット表面面積比により定量化される。この説明において参照する範囲で、アンダーカット表面面積比は背面フランジ112の面積を前面フランジ110の面積で割ったものとして定義され、これは以下の式(2)により表される。
アンダーカット表面面積比=(背面フランジ112の面積)/(前面フランジ110の面積) 式(2)
この発明において、アンダーカット表面面積比は全般的には1より大きく、これは、背面フランジ112の面積が前面フランジ110の面積より大きいことを意味する。しかしながら、この発明の内容および範囲から逸脱しない限り、上述の表面面積に従うと、アンダーカット表面面積比は約2.0よりも大きくあって良く、また、約2.25より大きくてもよく、また約2.5より大きくても良い。
添付図面の図2は、背面部分204の斜視図を示し、これにより、背面フランジ212および第2のキャビティ208をより明瞭に示すことができる。それに加えて、添付図面の図2は、背面フランジ212が実質的に平坦であることを示し、これにより前面フランジ110(図1に示す)を組み合わさって全体としてのゴルフクラブヘッド100(図1に示す)を形成する。
好ましい実施例は、全般的には、スチールを鍛造してなる背面部分204を採用して良いけれども、背面部分204は、この発明の範囲および内容から逸脱しない範囲で、鋳造プロセスまたは任意の他の製造プロセスから形成されて良い。図1でそうであったようにゴルフクラブヘッドを二分割するとき、強度、音響、およびフィーリングの主たる部分は前面部分102(図1)に由来し、したがって、前面部分102が鍛造されなければならないことが非常に重要である。しかしながら、必要であれば、背面部分204を鋳造してゴルフクラブヘッドを完成させてよく、これはこの発明の範囲および内容から逸脱しない。
添付図面の図3は、この発明の事例的な実施例に従うゴルフクラブヘッド300の背面図を示す。ゴルフクラブヘッド300を組み立てるために、前面部分302が、前面フランジおよび背面フランジの接触領域の周囲を介して、背面部分304に溶接され、これは、これらの周囲を360°包囲する。最後に、上述に加えて、図3は、断面線A−A'を示し、これを用いて以降の図面はゴルフクラブヘッド300の断面図を提供する。断面線A−A'は、この発明で定義されるように、ゴルフクラブヘッド300の中央の近くで、スコアライン(図示しない)の中心で、ゴルフクラブヘッドを二分割して部品間の内部の関係を容易に示すようになっている。
添付図面の図4は、図3に示す断面線A−A'に沿う、ゴルフクラブヘッド400の断面図を示す。図4に示すゴルフクラブヘッド400の断面図は、前面部分402および背面部分404のような各部品がどのように係合するかを示すだけでなく、ゴルフクラブヘッド400の頂部および底部においてアンダーカット420が存在することも示す。アンダーカット420は、この発明で定義されるように、一般的には、キャビティバックタイプのゴルフクラブヘッド400のキャビティの下または回りに存在する切り出し部であって良い。アンダーカット420は先に検討したようにゴルフクラブヘッド400の好ましくなく、かつ必要でもない部分から重量を取り除き、慣性モーメントの増大や重心位置を改善するための裁量的な重量の創出のような、性能改善を実現する。このため、ゴルフクラブヘッド400は前面部分402および背面部分404の連結部の回りにアンダーカットを有すると言うことができる。アンダーカット420を定義する代替的な方法は、キャビティの寸法を比較することである。より具体的には、第1のキャビティ406が第2のキャビティ408より小さい場合には、アンダーカット420が存在すると言える。
添付図面の図4は、前面フランジ410および背面フランジ412の間の界面がゴルフクラブヘッド400の打撃表面からずれている(オフセット)ことを示す。より具体的には、前面フランジ410および背面フランジ412の間の界面が、ゴルフクラブヘッド400のロフト角から角度θでずれるように角度付けられて良い。この事例的な実施例において示すような角度θは一般的には約5°から約9°の間であって良く、より好ましくは、約6°から約8°の間であって良く、最も好ましくは、約7°であって良く、これはこの発明の範囲および内容から逸脱しない。
添付図面の図5は、図3に示す断面線A−A'に沿う、この発明の代替的な実施例に従うゴルフクラブヘッド500の断面図を示す。まず初めに、この発明の当該実施例においてゴルフクラブヘッドは第2のキャビティ506内にメダリオン530を含んで良いことが理解できる。メダリオン530を使用すると、視覚的にアピールする装飾的デザインをゴルフクラブヘッド500に付与して、もって、全般的には、ゴルフクラブヘッド500の美観を増大させることができる。美観を増大させるのに加えて、メダリオン530は、ある程度振動減衰効果を実現でき、ゴルフクラブヘッド500の音響およびフィーリングも改善することができる。
添付図面の図5は、メダリオン530を説明するだけでなく、ゴルフクラブヘッドのトップラインの厚さも示し、これは前面フランジ510および背面フランジ512により形成される平面により二分割される。異なる部分のそれぞれの頂部厚さは二分割平面により定義される。この実施例において、前面部分502の第1の頂部厚さd1は約3.4mmであって良く、他方、背面部分504の第2の頂部厚さd2は約3.0mmであって良い。この相対厚さは、この発明において頂部の厚さをどのくらい薄くできるかを説明し、必要な部分を鍛造することに留意しなければならない。この発明において、全般的には、第1の頂部厚さd1は、第2の頂部厚さd2より実感大きくて良く、これによって、ゴルフクラブヘッド500のよりソリッドなフィーリングが実現でき、これはこの発明の範囲および内容から逸脱しない。
実施例の外に、または、とくにことわらない限りは、すべての数の範囲、量、値およびパーセンテージ例えば明細書中の材料の量、慣性モーメント、重心位置、ロフト、ドラフト角度、種々の性能比、その他に関するそのようなものは、値、量、または範囲とともに明瞭に「約」の用語が表示されていなくてもそのような用語「約」があるものとして認識することができる。したがって、そうでないと示されない限り、明細書および特許請求の範囲の数字のパラメータは近似であり、これはこの発明により実現されることがのぞまれる所望の特性に応じて変化する。特許請求の範囲の均等理論の適応を排除する意図はないが、少なくとも、各数量のパラメータは報告された実行桁数の下で理解され、通常の丸め手法により把握すべきである。
この発明の広い範囲を示す数量の範囲およびパラメータは近似であるけれども、明細書の例に示された数量の値はできる限り正確に報告されている。ただし、いずれの数量の値も、各実験の測定に見いだされる標準偏差に起因する必然的な誤差を内在する。さらに、種々のことがらについて数量の範囲が示される場合には、指摘した値の範囲で、それらを組み合わせたものが利用できることを理解されたい。
以上は、この発明の例示の実施例に関するものであり、以下の特許請求の範囲で示される発明の範囲および程度を逸脱することなく修正を行えることはもちろんであることに留意されたい。
100 ゴルフクラブヘッド
102 前面部分
104 背面部分
106 第1のキャビティ
108 第2のキャビティ
110 前面フランジ
112 背面フランジ
420 アンダーカット
以上は、この発明の例示の実施例に関するものであり、以下の特許請求の範囲で示される発明の範囲および程度を逸脱することなく修正を行えることはもちろんであることに留意されたい。
ここで説明した技術的特徴について以下に列挙する。
[技術的特徴1]
第1のキャビティおよび実質的に平坦な前面フランジを具備する、鍛造された前面部分と、
第2のキャビティおよび実質的に平坦な背面フランジを具備する背面部分とを有し、
上記前面部分および上記背面部分が、上記前面フランジおよび上記背面フランジの間の界面で一緒に結合されてアイアンタイプのゴルフクラブヘッドを形成し、
上記アイアンタイプのゴルフクラブヘッドは上記界面の回りにアンダーカットを有することを特徴とするアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
[技術的特徴2]
上記鍛造された前面部分はスチールの単一ピースから鍛造される技術的特徴1記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
[技術的特徴3]
上記背面部分はスチールの単一ピースから鍛造される技術的特徴2記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
[技術的特徴4]
上記背面部分は鋳造方法により形成される技術的特徴2記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
[技術的特徴5]
上記背面フランジの表面面積が上記前面フランジの表面面積より大きくアンダーカットを形成する技術的特徴2記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
[技術的特徴6]
上記第2のキャビティは上記第1のキャビティより小さい技術的特徴1記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
[技術的特徴7]
上記鍛造された前面部分は、さらに、打撃フェース、ホーゼル、および、トップラインの一部を有する技術的特徴1記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
[技術的特徴8]
上記背面部分は、さらにマッスル部分および上記トップラインの他の一部を有する技術的特徴7記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
[技術的特徴9]
上記平坦な前面フランジおよび上記平坦なものが組合わさって1より大きいアンダーカット表面面積比を形成し、上記アンダーカット表面面積比は上記背面フランジの面積を上記前面フランジの面積で割ったものとして定義される技術的特徴1記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
[技術的特徴10]
上記アンダーカット表面面積比は約2.0より大きい技術的特徴9記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
[技術的特徴11]
上記アンダーカット表面面積比は約2.25より大きい技術的特徴10記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
[技術的特徴12]
上記前面部分の上記トップラインの上記一部の厚さは約3.4mmである技術的特徴11記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
[技術的特徴13]
上記背面部分の上記トップラインの上記一部の厚さは約3.0mmである技術的特徴12記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
[技術的特徴14]
第1のキャビティおよび実質的に平坦な前面フランジを具備する、鍛造された前面部分と、
第2のキャビティおよび実質的に平坦な背面フランジを具備する背面部分とを有し、
上記前面部分および上記背面部分が、上記前面フランジおよび上記背面フランジの間の界面で一緒に結合されてアイアンタイプのゴルフクラブヘッドを形成し、
上記鍛造された前面部分の質量は約115グラムから約125グラムの間であり、
上記背面部分の質量は約70グラムから約90グラムの間であり、
上記鍛造された前面部分および上記背面部分が組合わさってアンダーカットを形成することを特徴とするアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
[技術的特徴15]
上記平坦な前面フランジおよび上記平坦なものは組合わさって1より大きいアンダーカット表面面積比を形成し、上記アンダーカット表面面積比は上記背面フランジの面積を上記前面フランジの面積で割ったものとして定義される技術的特徴14記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
[技術的特徴16]
上記前面フランジの表面面積は約650mm より小さく、上記背面フランジの面積は約1400mm より大きい技術的特徴15記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
[技術的特徴17]
上記鍛造された前面部分は、さらに、打撃フェース、ホーゼル、および、トップラインの一部を有する技術的特徴14記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
[技術的特徴18]
上記背面部分は、さらにマッスル部分および上記トップラインの他の一部を有する技術的特徴17記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
[技術的特徴19]
第1のキャビティおよび実質的に平坦な前面フランジを具備する、鍛造された前面部分と、
第2のキャビティおよび実質的に平坦な背面フランジを具備する背面部分とを有し、
上記前面部分および上記背面部分が、上記前面フランジおよび上記背面フランジの間の界面で一緒に結合されてアイアンタイプのゴルフクラブヘッドを形成し、
上記鍛造された前面部分および上記背面部分が組合わさってアンダーカットを形成し、
上記平坦な前面フランジおよび上記平坦なものは組合わさって1より大きいアンダーカット表面面積比を形成し、上記アンダーカット表面面積比は上記背面フランジの面積を上記前面フランジの面積で割ったものとして定義されることを特徴とするアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
[技術的特徴20]
上記前面フランジの表面面積は約650mm より小さく、上記背面フランジの面積は約1400mm より大きい技術的特徴19記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。


Claims (20)

  1. 第1のキャビティおよび実質的に平坦な前面フランジを具備する、鍛造された前面部分と、
    第2のキャビティおよび実質的に平坦な背面フランジを具備する背面部分とを有し、
    上記前面部分および上記背面部分が、上記前面フランジおよび上記背面フランジの間の界面で一緒に結合されてアイアンタイプのゴルフクラブヘッドを形成し、
    上記アイアンタイプのゴルフクラブヘッドは上記界面の回りにアンダーカットを有することを特徴とするアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
  2. 上記鍛造された前面部分はスチールの単一ピースから鍛造される請求項1記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
  3. 上記背面部分はスチールの単一ピースから鍛造される請求項2記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
  4. 上記背面部分は鋳造方法により形成される請求項2記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
  5. 上記背面フランジの表面面積が上記前面フランジの表面面積より大きくアンダーカットを形成する請求項2記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
  6. 上記第2のキャビティは上記第1のキャビティより小さい請求項1記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
  7. 上記鍛造された前面部分は、さらに、打撃フェース、ホーゼル、および、トップラインの一部を有する請求項1記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
  8. 上記背面部分は、さらにマッスル部分および上記トップラインの他の一部を有する請求項7記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
  9. 上記平坦な前面フランジおよび上記平坦なものが組合わさって1より大きいアンダーカット表面面積比を形成し、上記アンダーカット表面面積比は上記背面フランジの面積を上記前面フランジの面積で割ったものとして定義される請求項1記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
  10. 上記アンダーカット表面面積比は約2.0より大きい請求項9記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
  11. 上記アンダーカット表面面積比は約2.25より大きい請求項10記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
  12. 上記前面部分の上記トップラインの上記一部の厚さは約3.4mmである請求項11記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
  13. 上記背面部分の上記トップラインの上記一部の厚さは約3.0mmである請求項12記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
  14. 第1のキャビティおよび実質的に平坦な前面フランジを具備する、鍛造された前面部分と、
    第2のキャビティおよび実質的に平坦な背面フランジを具備する背面部分とを有し、
    上記前面部分および上記背面部分が、上記前面フランジおよび上記背面フランジの間の界面で一緒に結合されてアイアンタイプのゴルフクラブヘッドを形成し、
    上記鍛造された前面部分の質量は約115グラムから約125グラムの間であり、
    上記背面部分の質量は約70グラムから約90グラムの間であり、
    上記鍛造された前面部分および上記背面部分が組合わさってアンダーカットを形成することを特徴とするアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
  15. 上記平坦な前面フランジおよび上記平坦なものは組合わさって1より大きいアンダーカット表面面積比を形成し、上記アンダーカット表面面積比は上記背面フランジの面積を上記前面フランジの面積で割ったものとして定義される請求項14記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
  16. 上記前面フランジの表面面積は約650mmより小さく、上記背面フランジの面積は約1400mmより大きい請求項15記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
  17. 上記鍛造された前面部分は、さらに、打撃フェース、ホーゼル、および、トップラインの一部を有する請求項14記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
  18. 上記背面部分は、さらにマッスル部分および上記トップラインの他の一部を有する請求項17記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
  19. 第1のキャビティおよび実質的に平坦な前面フランジを具備する、鍛造された前面部分と、
    第2のキャビティおよび実質的に平坦な背面フランジを具備する背面部分とを有し、
    上記前面部分および上記背面部分が、上記前面フランジおよび上記背面フランジの間の界面で一緒に結合されてアイアンタイプのゴルフクラブヘッドを形成し、
    上記鍛造された前面部分および上記背面部分が組合わさってアンダーカットを形成し、
    上記平坦な前面フランジおよび上記平坦なものは組合わさって1より大きいアンダーカット表面面積比を形成し、上記アンダーカット表面面積比は上記背面フランジの面積を上記前面フランジの面積で割ったものとして定義されることを特徴とするアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
  20. 上記前面フランジの表面面積は約650mmより小さく、上記背面フランジの面積は約1400mmより大きい請求項19記載のアイアンタイプのゴルフクラブヘッド。
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