JP2015173571A - 電動機の固定子、冷媒圧縮機、冷凍空調機、電動機の固定子の製造装置、及び、電動機の固定子の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係る電動機の固定子は、固定子鉄心11と、巻線部13aに巻き回されたワイヤ12と、ワイヤ12の端末を拘束する拘束用溝部13c1〜13c4が形成されたキャビティ13b1、13b2と、ワイヤ12の端末を、導通状態で挟持する導通用溝部14a1、14a2が形成された圧接端子14と、を備え、ワイヤ12の端末の平均導体径D1、D2は、ワイヤ12の巻線部13aに巻き回された領域の平均導体径dと比較して、大きいものである。
【選択図】図2
Description
なお、以下で説明する構成、動作等は、一例であり、本発明に係る電動機の固定子は、そのような構成、動作等である場合に限定されない。また、各図において、同一の又は類似する部材又は部分には、同一の符号を付すか、又は、符号を付すことを省略している。また、各図において、細かい構造については、適宜図示を簡略化又は省略している。また、重複する説明については、適宜簡略化又は省略している。
以下、実施の形態1に係る電動機の固定子について説明する。
<概略構成>
まず、図1を用いて、電動機の固定子1の概略構成を説明する。
図1は、実施の形態1に係る電動機の固定子の、概略構成を説明するための図である。なお、図1では、電動機の固定子1の上面図を示している。
次に、図2〜図6を用いて、ワイヤ12の端末(巻始め端末12a、巻終り端末12b)と、渡り線22(リード線側渡り線、中性点側渡り線)と、の接続部の詳細を説明する。
図2〜図6は、実施の形態1に係る電動機の固定子の、ワイヤの端末と渡り線との接続部を説明するための図である。なお、図2では、コイルu1、v1、w1周辺部の上面図を、図3では、コイルu1、v1、w1周辺部の側面図を、一例と示している。また、図4では、図2におけるA−A線での、要部断面図を示している。また、図5及び図6では、圧接端子14の三面図を示している。
次に、図7を用いて、電動機の固定子1の製造装置の構成を説明する。
図7は、実施の形態1に係る電動機の固定子の製造装置の、構成及び動作を説明するための図である。なお、図7では、製造装置51の上面図を示している。また、図7では、製造装置51が巻線動作を開始した状態を示している。
次に、図7〜図13を用いて、電動機の固定子1の製造装置の動作を説明する。
図8〜13は、実施の形態1に係る電動機の固定子の製造装置の、動作を説明するための図である。なお、図8では、図7におけるB−B線での断面図を示している。また、図8では、製造装置51が1周目の巻線を行っている状態を示している。また、図9では、製造装置51の上面図を示している。また、図9では、製造装置51が巻線動作を完了した状態を示している。また、図10では、ノズル74が図8におけるb点にある状態での、ノズル74の断面図を示している。また、図11では、ワイヤ12の巻線部13aに巻き回された領域の各箇所での断面形状を示している。また、図12では、図7におけるB−B線での断面図を示している。また、図12では、製造装置51が巻線動作を完了した状態を示している。また、図13では、コイルu1、v1、w1において、キャビティ13b1に圧接端子14が挿入される際の、ワイヤ12と圧接端子14の状態を、一例として示している。
次に、図14を用いて、電動機の固定子1の適用例を説明する。
図14は、実施の形態1に係る電動機の固定子の、適用例を説明するための図である。なお、図14では、暖房運転時の冷媒の流れを実線の矢印で示し、冷房運転時の冷媒の流れを点線の矢印で示している。また、暖房運転時の流路切替装置102の流路を実線で示し、冷房運転時の流路切替装置102の流路を点線で示している。
以下、実施の形態2に係る電動機の固定子について説明する。
なお、実施の形態1に係る電動機の固定子と重複する説明は、適宜簡略化又は省略している。
<製造装置の構成>
図15を用いて、電動機の固定子1の製造装置の構成を説明する。
図15は、実施の形態2に係る電動機の固定子の製造装置の、構成及び動作を説明するための図である。なお、図15では、図7におけるB−B線での断面図を示している。また、図15では、製造装置51が巻線動作を完了した状態を示している。
次に、図15を用いて、電動機の固定子1の製造装置の動作を説明する。
制御装置91は、図15に示されるように、ノズル74を、X軸を中心とする反時計回りに回転させる。ノズル74の回転に伴って、ワイヤ12が、ノズル74の通路74aの先端から繰り出されることとなって、ワイヤ12が、絶縁部材13の巻線部13aに、張力が生じた状態で巻き回される。制御装置91は、巻線動作が完了すると、ノズル74を、図15に示されるu点の位置から移動させて、ノズル74から繰り出されたワイヤ12をキャビティ13b2の拘束用溝部13c3に装着させる。
以下、実施の形態3に係る電動機の固定子について説明する。
なお、実施の形態1及び実施の形態2に係る電動機の固定子と重複する説明は、適宜簡略化又は省略している。
<製造装置の構成>
図16を用いて、電動機の固定子1の製造装置の構成を説明する。
図16は、実施の形態3、4に係る電動機の固定子の製造装置の、構成及び動作を説明するための図である。なお、図16では、製造装置51の上面図を示している。また、図16では、製造装置51が巻線動作を完了した状態を示している。
次に、図16を用いて、電動機の固定子1の製造装置の動作を説明する。
制御装置91は、図16に示されるように、ノズル74を、X軸を中心とする反時計回りに回転させる。ノズル74の回転に伴って、ワイヤ12が、ノズル74の通路74aの先端から繰り出されることとなって、ワイヤ12が、絶縁部材13の巻線部13aに、張力が生じた状態で巻き回される。制御装置91は、巻線動作の開始後、ノズル74が、少なくとも図8に示されるb点に移動するまで、つまり、ワイヤ12が、巻線部13aの少なくとも1つ目の角部に巻き回されるまでは、押圧力付加装置73に付加させる押圧力を小さくし、その後、押圧力付加装置73に付加させる押圧力を大きくする。
以下、実施の形態4に係る電動機の固定子について説明する。
なお、実施の形態1〜実施の形態3に係る電動機の固定子と重複する説明は、適宜簡略化又は省略している。
<製造装置の構成>
図16を用いて、電動機の固定子1の製造装置の構成を説明する。
巻線機61は、巻始め端末12aを把持するワイヤ把持装置75を有する。制御装置91は、ワイヤ把持装置75の駆動等を制御する。ワイヤ把持装置75は、巻始め端末12aの端部に近い側の箇所を把持する第二把持部75bを有する。第二把持部75bは、巻始め端末12aの把持を確実化するために、楔状に勘合する形状である。ワイヤ把持装置75は、X、Y、Z軸方向に可動自在である。そのため、巻線機61では、巻始め端末12aを把持するワイヤ把持装置75を用いて、巻始め端末12aを拘束用溝部13c1に装着することが可能である。
次に、図16を用いて、電動機の固定子1の製造装置の動作を説明する。
制御装置91は、図16に示されるように、ノズル74を、X軸を中心とする反時計回りに回転させる。ノズル74の回転に伴って、ワイヤ12が、ノズル74の通路74aの先端から繰り出されることとなって、ワイヤ12が、絶縁部材13の巻線部13aに、張力が生じた状態で巻き回される。制御装置91は、巻線動作の開始後、ノズル74が、少なくとも図8に示されるb点に移動するまで、つまり、ワイヤ12が、巻線部13aの少なくとも1つ目の角部に巻き回されるまでは、ワイヤ12が繰り出される加速度を小さくし、その後、ワイヤ12が繰り出される加速度を大きくする。制御装置91は、ノズル74の回転の角加速度を変化させて、ワイヤ12が繰り出される加速度を変化させるとよい。
Claims (16)
- 複数の磁極歯を有する固定子鉄心と、
前記磁極歯に装着された絶縁部材の巻線部に巻き回され、巻始め端末及び巻終り端末を有するワイヤと、
前記ワイヤの前記巻始め端末及び前記巻終り端末のうちの少なくとも一方の端末を拘束する拘束用溝部が形成されたキャビティと、
前記拘束用溝部に拘束された前記端末を、導通状態で挟持する導通用溝部が形成された圧接端子と、を備え、
前記端末の平均導体径は、前記ワイヤの前記巻線部に巻き回された領域の平均導体径と比較して、大きい、
ことを特徴とする電動機の固定子。 - 前記端末の平均導体径は、前記ワイヤの前記巻線部に巻き回された領域の平均導体径と比較して、0.5%以上大きい、
ことを特徴とする請求項1に記載の電動機の固定子。 - 前記ワイヤの導体の硬度は、前記圧接端子の前記導通用溝部が形成された領域の硬度以下である、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電動機の固定子。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の電動機の固定子を備えた、
ことを特徴とする冷媒圧縮機。 - 請求項4に記載の冷媒圧縮機を備えた、
ことを特徴とする冷凍空調機。 - 複数の磁極歯を有する固定子鉄心と、
前記磁極歯に装着された絶縁部材の巻線部に巻き回され、巻始め端末及び巻終り端末を有するワイヤと、
前記ワイヤの前記巻始め端末及び前記巻終り端末のうちの少なくとも一方の端末を拘束する拘束用溝部が形成されたキャビティと、
前記拘束用溝部に拘束された前記端末を、導通状態で挟持する導通用溝部が形成された圧接端子と、を備えた電動機の固定子を製造する、製造装置であって、
前記ワイヤを前記巻線部に巻き回す巻線機を備え、
前記巻線機は、前記端末の平均導体径を、前記ワイヤの前記巻線部に巻き回された領域の平均導体径と比較して、大きくする、
ことを特徴とする製造装置。 - 前記端末は、巻始め端末であり、
前記巻線機は、
前記巻始め端末の第一箇所を把持する第一把持部と、前記巻始め端末の第二箇所を把持する第二把持部と、が設けられたワイヤ把持装置を有し、
前記ワイヤ把持装置に、前記巻始め端末の前記第一箇所及び前記第二箇所を把持させた状態で、前記ワイヤを前記巻線部に巻き回す、
ことを特徴とする請求項6に記載の製造装置。 - 前記ワイヤ把持装置は、前記巻始め端末の、前記第一箇所と前記第二箇所との間の領域を、前記拘束用溝部に装着する、
ことを特徴とする請求項7に記載の製造装置。 - 前記端末は、巻終り端末であり、
前記巻線機は、
内部に通路が形成され、該通路の先端から前記巻線部に向かって前記ワイヤを繰り出しつつ該巻線部の周りを回転する、ノズルを有し、
前記通路の軸線は、
前記ノズルと該ノズルの回転中心とを結ぶ直線と平行な状態から、
前記先端側が、該ノズルの回転方向と反対に向かってずれるように、傾けられた、
ことを特徴とする請求項6〜8のいずれか一項に記載の製造装置。 - 前記端末は、巻始め端末であり、
前記巻線機は、
押圧された前記ワイヤを前記巻線部に向かって引き出しながら、該ワイヤを該巻線部に巻き回し、
少なくとも、前記巻線部の1つ目の角部に前記ワイヤが巻き回され始めた後に、前記ワイヤに生じる張力を増加させる、
ことを特徴とする請求項6〜9のいずれか一項に記載の製造装置。 - 前記端末は、巻終り端末であり、
前記巻線機は、
押圧された前記ワイヤを前記巻線部に向かって引き出しながら、該ワイヤを該巻線部に巻き回し、
少なくとも、前記巻終り端末が前記巻線部に向かって引き出される前に、前記ワイヤに生じる張力を低下させる、
ことを特徴とする請求項6〜10のいずれか一項に記載の製造装置。 - 前記巻線機は、
前記ワイヤに付加する押圧力を変化させて、前記ワイヤに生じる張力を変化させる、
ことを特徴とする請求項10又は11に記載の製造装置。 - 前記巻線機は、
前記ワイヤの前記巻線部に向かって引き出される加速度を変化させて、前記ワイヤに生じる張力を変化させる、
ことを特徴とする請求項10〜12のいずれか一項に記載の製造装置。 - 複数の磁極歯を有する固定子鉄心と、
前記磁極歯に装着された絶縁部材の巻線部に巻き回され、巻始め端末及び巻終り端末を有するワイヤと、
前記ワイヤの前記巻終り端末を拘束する拘束用溝部が形成されたキャビティと、
前記拘束用溝部に拘束された前記巻終り端末を、導通状態で挟持する導通用溝部が形成された圧接端子と、を備えた電動機の固定子を製造する、製造装置であって、
前記ワイヤを前記巻線部に巻き回す巻線機を備え、
前記巻線機は、
内部に通路が形成され、該通路の先端から前記巻線部に向かって前記ワイヤを繰り出しつつ該巻線部の周りを回転する、ノズルを有し、
前記通路の軸線は、
前記ノズルと該ノズルの回転中心とを結ぶ直線と平行な状態から、
前記先端側が、該ノズルの回転方向と反対に向かってずれるように、傾けられた、
ことを特徴とする製造装置。 - 複数の磁極歯を有する固定子鉄心と、
前記磁極歯に装着された絶縁部材の巻線部に巻き回され、巻始め端末及び巻終り端末を有するワイヤと、
前記ワイヤの前記巻始め端末及び前記巻終り端末のうちの少なくとも一方の端末を拘束する拘束用溝部が形成されたキャビティと、
前記拘束用溝部に拘束された前記端末を、導通状態で挟持する導通用溝部が形成された圧接端子と、を備えた電動機の固定子を製造する、製造方法であって、
前記ワイヤを前記巻線部に巻き回す工程を備え、
前記工程では、
前記端末の平均導体径を、前記ワイヤの前記巻線部に巻き回された領域の平均導体径と比較して、大きくする、
ことを特徴とする製造方法。 - 複数の磁極歯を有する固定子鉄心と、
前記磁極歯に装着された絶縁部材の巻線部に巻き回され、巻始め端末及び巻終り端末を有するワイヤと、
前記ワイヤの前記巻終り端末を拘束する拘束用溝部が形成されたキャビティと、
前記拘束用溝部に拘束された前記巻終り端末を、導通状態で挟持する導通用溝部が形成された圧接端子と、を備えた電動機の固定子を製造する、製造方法であって、
前記ワイヤを前記巻線部に巻き回す工程を備え、
前記工程では、
内部に通路が形成され、該通路の先端から前記巻線部に向かって前記ワイヤを繰り出しつつ該巻線部の周りを回転する、ノズルによって、前記ワイヤを前記巻線部に巻き回し、
前記通路の軸線は、
前記ノズルと該ノズルの回転中心とを結ぶ直線と平行な状態から、
前記先端側が、該ノズルの回転方向と反対に向かってずれるように、傾けられた、
ことを特徴とする製造方法。
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