JP4710535B2 - 3相モータのステータの製造方法 - Google Patents
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Description
(1)本発明は、3相コイルのリード線と、リード線を外部電源に接続するためのリード線端子とをカシメにより結合する工程を有する3相モータのステータの製造方法において、端子保持部でリード線端子を所定の位置に保持しながら、一対の狭持部を備える狭持規制治具の一対の狭持部の間でリード線を挟み込んでリード線の配線経路を規制しつつ、前記リード線と前記リード線端子とをカシメにより結合することを特徴とする。
(1)本発明は、3相コイルのリード線と、リード線を外部電源に接続するためのリード線端子とをカシメにより結合する工程を有する3相モータのステータの製造方法において、端子保持部でリード線端子を所定の位置に保持しながら、一対の狭持部を備える狭持規制治具の一対の狭持部の間でリード線を挟み込んでリード線の配線経路を規制しつつ、前記リード線と前記リード線端子とをカシメにより結合するので、リード線端子の位置精度が向上することからリード線端子を確実に端子台またはケーブル等へ接続することができ、リード線の配線経路が規制されることからリード線端子の組み付け性や絶縁状態の向上を図ることができる。
まず、本発明の3相モータのステータの製造方法を実現するための構成について実施例1を説明する。図1は実施例1の3相モータのステータの製造方法を実現するための構成の上面図を、図2は図1におけるA−A断面図を示す。なお、図1および図2は、後述するようにすでにリード線(13a、13b、13c)を規制し、リード線端子(14a、14b、14c)をカシメてリード線(13a、13b、13c)と結合した状態を示している。
次に、図1〜図12を参照しながら、本発明の3相モータのステータの製造方法の内容について説明する。まず、図3は狭持規制治具21によりリード線(13a、13b、13c)を規制する前における上面図であり、図4は図3のA−A断面図である。図3に示すように、ステータコア11にコイル線を配線してコイルエンド12を形成し、コイルエンド12に形成される3相コイルに導通する3本のリード線(13a、13b、13c)が伸びている。そして、リード線(13a、13b、13c)のコイルエンド12側付近には、絶縁性を確保するために絶縁スリーブ18が被せられている。この状態では、図4に示すように、各リード線(13a、13b、13c)の配線経路やその形状は規制がなされていない状態にある。
(1)本発明は、3相コイルのリード線(13a、13b、13c)と、リード線(13a、13b、13c)を外部電源に接続するためのリード線端子(14a、14b、14c)とをカシメにより結合する工程を有する3相モータのステータの製造方法において、リード線端子(14a、14b、14c)を所定の位置に保持しながら、一対の狭持部(21a、21b)を備える狭持規制治具21の一対の狭持部(21a、21b)の間でリード線(13a、13b、13c)を挟み込んでリード線(13a、13b、13c)の配線経路を規制する工程を有するので、リード線端子(14a、14b、14c)の位置精度が向上することからリード線端子(14a、14b、14c)を確実に端子台またはケーブル等へ接続することができ、リード線(13a、13b、13c)の配線経路が規制されることからリード線端子(14a、14b、14c)の組み付け性や絶縁状態の向上を図ることができる。
まず、本発明の3相モータのステータの製造方法を実現するための構成について実施例2を説明する。図13は実施例2の3相モータのステータの製造方法を実現するための構成の上面図を、図14は図13のA−A断面図を示す。実施例2は、実施例1に対して、一対の押圧部(17a、17b)を備えるカシメ治具17と一対の狭持部(22a、22b)を備える狭持規制治具22とを共に有するカシメ規制機構31を使用する点が構成上異なる。その他の構成は実施例1と共通するため、以下説明は省略する。
以上のような構成を有する実施例2は、実施例1に対して、リード線(13a、13b、13c)をカシメ規制機構31の狭持規制治具22の一対の狭持部(22a、22b)で挟み込んでリード線(13a、13b、13c)の配線経路を規制しながら同時に、カシメ規制機構31のカシメ治具17の一対の押圧部(17a、17b)の間でリード線端子(14a、14b、14c)を押圧してリード線(13a、13b、13c)とリード線端子(14a、14b、14c)とをカシメにより結合する工程を有する点が異なる。これにより、リード線(13a、13b、13c)の配線経路の規制と、リード線端子(14a、14b、14c)のカシメとを同時に行なうことができるので、作業者の作業負担が軽減すると同時に、作業時間を短縮することができ、設備構成を簡易なものにすることができる。その他の製造方法の内容は実施例1と共通するため、以下説明は省略する。
(1)本発明は、3相コイルのリード線(13a、13b、13c)と、リード線(13a、13b、13c)を外部電源に接続するためのリード線端子(14a、14b、14c)とをカシメにより結合する工程を有する3相モータのステータの製造方法において、リード線端子(14a、14b、14c)を所定の位置に保持しながら、一対の狭持部(22a、22b)を備える狭持規制治具22の一対の狭持部(22a、22b)の間でリード線(13a、13b、13c)を挟み込んでリード線(13a、13b、13c)の配線経路を規制する工程を有するので、リード線端子(14a、14b、14c)の位置精度が向上することからリード線端子(14a、14b、14c)を確実に端子台またはケーブル等へ接続することができ、リード線(13a、13b、13c)の配線経路が規制されることからリード線端子(14a、14b、14c)の組み付け性や絶縁状態の向上を図ることができる。
々な変更が可能である。例えば、図16および図17に示すように、リード線端子(14a、14b、14c)をステータコア11に対して水平方向に規制する場合も考えられる。
12 コイルエンド
13a、13b、13c リード線
14a、14b、14c リード線端子
16 端子保持部
17 カシメ治具
17a 押圧部
17b 押圧部
18a、18b、18c 絶縁スリーブ
21 狭持規制治具
21a 狭持部
21b 狭持部
21c 支点
22 狭持規制治具
22a 狭持部
22b 狭持部
31 カシメ規制機構
Claims (3)
- 3相コイルのリード線と、前記リード線を外部電源に接続するためのリード線端子とをカシメにより結合する工程を有する3相モータのステータの製造方法において、
端子保持部で前記リード線端子を所定の位置に保持しながら、一対の狭持部を備える狭持規制治具の一対の狭持部の間で前記リード線を挟み込んで前記リード線の配線経路を規制しつつ、前記リード線と前記リード線端子とをカシメにより結合すること、
を特徴とする3相モータのステータの製造方法。 - 請求項1に記載する3相モータのステータの製造方法において、
前記狭持規制治具の一対の狭持部は互いに一点で結合され、一方の狭持部が他方の狭持部に対して前記一点を支点に回転すること、
を特徴とする3相モータのステータの製造方法。 - 請求項1に記載する3相モータのステータの製造方法において、
一対の押圧部を備えるカシメ治具と前記狭持規制治具とを備えるカシメ規制機構により、前記カシメ治具の一対の押圧部の間で前記リード線端子を押圧して前記リード線と前記リード線端子とをカシメにより結合する工程を有すること、
を特徴とする3相モータのステータの製造方法。
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JP2005298518A JP4710535B2 (ja) | 2005-10-13 | 2005-10-13 | 3相モータのステータの製造方法 |
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JP2005298518A JP4710535B2 (ja) | 2005-10-13 | 2005-10-13 | 3相モータのステータの製造方法 |
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