JP2015173528A - 蓄電システム - Google Patents

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【課題】不正な充電を判別する蓄電装置を提供する。【解決手段】コントローラ30は、イグニッションスイッチがオンからオフに切り替わるとき、センサ20,21,22,27,28,29を用いて取得した情報をメモリ31に記憶する。コントローラ30は、イグニッションスイッチがオフからオンに切り替わるときにセンサ20,21,22,27,28,29を用いて取得した情報がメモリ31に記憶された情報よりも上昇しているとき、蓄電装置10が不正に充電されていることを判別する。【選択図】図1

Description

本発明は、蓄電装置の不正な充電が行われたか否かを判別できる蓄電システムに関する。
特許文献1では、電池パックおよび電子機器の間で照合を行い、電池パックが正規品であるか否かを判別している。
特開2009−151953号公報
電池パックが正規品であっても、電池パックに対して不正な処理が行われるおそれがある。具体的には、正式な充電経路とは異なる充電経路を用いて、電池パックが充電されてしまうおそれがある。
本発明の蓄電システムは、蓄電装置と、センサと、メモリと、コントローラとを有する。蓄電装置は、車両を走行させるための電力を出力する。センサは、蓄電装置の電圧値、温度およびSOCのうち少なくとも1つを示す情報を取得するために用いられる。メモリは上記情報を記憶する。コントローラは、車両のイグニッションスイッチのオンに応じて起動し、イグニッションスイッチのオフに応じて停止する。
コントローラは、イグニッションスイッチがオンからオフに切り替わるとき、センサを用いて取得した情報をメモリに記憶する。また、コントローラは、イグニッションスイッチがオフからオンに切り替わるときにセンサを用いて取得した情報がメモリに記憶された情報よりも上昇しているとき、蓄電装置が不正に充電されていることを判別する。
イグニッションスイッチがオンからオフに切り替わるときの上記情報と、イグニッションスイッチがオフからオンに切り替わるときの上記情報とを比較することにより、イグニッションスイッチがオフの間における蓄電装置の充電状態を把握できる。蓄電装置が不正に充電されていれば、センサを用いて取得した情報が上昇するため、この挙動を把握することにより、蓄電装置が不正に充電されていることを判別できる。
電池システムの構成を示す図である。 イグニッションスイッチがオンからオフに切り替わったときの処理を示すフローチャートである。 イグニッションスイッチがオフからオンに切り替わったときの処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施例について説明する。
図1は、本実施例における電池システム(本発明の蓄電システムに相当する)の構成を示す図であり、電池システムは、車両(いわゆるハイブリッド自動車)に搭載されている。
組電池(本発明の蓄電装置に相当する)10は、直列に接続された複数の単電池11を有する。単電池11としては、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池といった二次電池を用いることができる。また、二次電池の代わりに、電気二重層キャパシタを用いることができる。なお、組電池10には、並列に接続された複数の単電池11を含めることもできる。
電圧センサ20は、組電池10の電圧値Vbを検出し、検出結果をコントローラ30に出力する。なお、電圧センサ20を用いて各単電池11の電圧値を検出することもできる。また、組電池10を構成する、すべての単電池11を複数の電池ブロックに分けたとき、電圧センサ20を用いて各電池ブロックの電圧値を検出することもできる。各電池ブロックは、直列に接続された複数の単電池11によって構成されており、複数の電池ブロックが直列に接続されることにより、組電池10が構成される。
温度センサ21は、組電池10の温度(電池温度)Tbを検出し、検出結果をコントローラ30に出力する。電流センサ22は、組電池10に流れる電流値(充電電流又は放電電流)Ibを検出し、検出結果をコントローラ30に出力する。本実施例において、組電池10を放電しているときには、電流センサ22によって検出される電流値Ibとして、正の値を用いる。また、組電池10を充電しているときには、電流センサ22によって検出される電流値Ibとして、負の値を用いる。
コントローラ30は、メモリ31を有しており、メモリ31は、コントローラ30が所定処理(特に、本実施例で説明する処理)を行うための各種の情報を記憶している。メモリ31としては、不揮発性のメモリが用いられる。本実施例では、メモリ31がコントローラ30に内蔵されているが、メモリ31をコントローラ30の外部に設けることもできる。
組電池10の正極端子と接続された正極ラインPLには、システムメインリレーSMR−Bが設けられている。システムメインリレーSMR−Bは、コントローラ30からの制御信号を受けることにより、オンおよびオフの間で切り替わる。組電池10の負極端子と接続された負極ラインNLには、システムメインリレーSMR−Gが設けられている。システムメインリレーSMR−Gは、コントローラ30からの制御信号を受けることにより、オンおよびオフの間で切り替わる。
組電池10は、正極ラインPLおよび負極ラインNLを介して、インバータ23と接続されている。インバータ23は、組電池10から出力された直流電力を交流電力に変換し、交流電力をモータ・ジェネレータMG2に出力する。モータ・ジェネレータMG2は、インバータ23から出力された交流電力を受けて、車両を走行させるための運動エネルギを生成する。モータ・ジェネレータMG2は、減速ギヤなどを介して、駆動輪24に接続されており、モータ・ジェネレータMG2が生成した運動エネルギは、駆動輪24に伝達される。これにより、車両を走行させることができる。
動力分割機構25は、エンジン26の動力を、駆動輪24に伝達したり、モータ・ジェネレータMG1に伝達したりする。モータ・ジェネレータMG1は、エンジン26の動力を受けて発電する。モータ・ジェネレータMG1が生成した電力は、インバータ23を介して、モータ・ジェネレータMG2に供給されたり、組電池10に供給されたりする。モータ・ジェネレータMG1が生成した電力を、モータ・ジェネレータMG2に供給すれば、モータ・ジェネレータMG2が生成した運動エネルギによって、駆動輪24を駆動することができる。また、モータ・ジェネレータMG1が生成した電力を組電池10に供給すれば、組電池10を充電することができる。
車両を減速させたり、停止させたりするとき、モータ・ジェネレータMG2は、車両の制動時に発生する運動エネルギを電気エネルギ(交流電力)に変換する。インバータ23は、モータ・ジェネレータMG2が生成した交流電力を直流電力に変換し、直流電力を組電池10に出力する。これにより、組電池10は、回生電力を蓄えることができる。
温度センサ27は、インバータ23の冷却液の温度(冷却液温度)Twiを検出し、検出結果をコントローラ30に出力する。インバータ23では、インバータ23を冷却するための冷却液が用いられる。この冷却液の温度Twiが温度センサ27によって検出される。温度センサ28は、エンジン26の冷却液の温度(冷却液温度)Tweを検出し、検出結果をコントローラ30に出力する。エンジン26では、エンジン26を冷却するための冷却液が用いられる。この冷却液の温度Tweが温度センサ28によって検出される。温度センサ29は、車両の外部における温度(外気温度)Toutを検出し、検出結果をコントローラ30に出力する。
図1に示す電池システムでは、組電池10をインバータ23に接続しているが、これに限るものではない。具体的には、組電池10およびインバータ23の間の電流経路に、昇圧回路を設けることができる。昇圧回路は、組電池10の出力電圧を昇圧し、昇圧後の電力をインバータ23に出力することができる。また、昇圧回路は、インバータ23の出力電圧を降圧し、降圧後の電力を組電池10に出力することができる。
組電池10をインバータ23と接続するとき、コントローラ30は、システムメインリレーSMR−B,SMR−Gをオフからオンに切り替える。これにより、組電池10およびインバータ23の接続が完了し、図1に示す電池システムは起動状態(Ready-On)となる。車両のイグニッションスイッチがオフからオンに切り替わると、コントローラ30が起動して図1に示す電池システムを起動状態にする。
一方、イグニッションスイッチがオンからオフに切り替わったとき、コントローラ30は、システムメインリレーSMR−B,SMR−Gをオンからオフに切り替える。これにより、組電池10およびインバータ23の接続が遮断され、図1に示す電池システムは、停止状態(Ready-Off)となる。また、イグニッションスイッチがオフであるとき、コントローラ30が停止する。
次に、イグニッションスイッチがオンからオフに切り替わったときの処理について、図2に示すフローチャートを用いて説明する。図2に示す処理は、コントローラ30によって実行される。また、図2に示す処理を開始するとき、システムメインリレーSMR−B,SMR−Gはオンである。
ステップS101において、コントローラ30は、電圧値Vb_off、電池温度Tb_off、冷却液温度Twe_off,Twi_offを検出する。電圧値Vb_offは電圧センサ20によって検出され、電池温度Tb_offは温度センサ21によって検出される。冷却液温度Twe_off,Twi_offは温度センサ28,27によってそれぞれ検出される。
ステップS102において、コントローラ30は、システムメインリレーSMR−B,SMR−Gをオンからオフに切り替える。ステップS103において、コントローラ30は、ステップS101の処理で検出された情報(電圧値Vb_off、電池温度Tb_off、冷却液温度Twe_off,Twi_off)をメモリ31に記憶する。
次に、イグニッションスイッチがオフからオンに切り替わったときの処理について、図3に示すフローチャートを用いて説明する。図3に示す処理は、コントローラ30によって実行される。また、図3に示す処理を開始するとき、システムメインリレーSMR−B,SMR−Gはオフである。
ステップS201において、コントローラ30は、電圧値Vb_on、電池温度Tb_on、冷却液温度Tw_on,Twi_onおよび外気温度Toutを検出する。電圧値Vb_onは電圧センサ20によって検出され、電池温度Tb_onは温度センサ21によって検出される。冷却液温度Twe_on,Twi_onは温度センサ28,27によってそれぞれ検出され、外気温度Toutは温度センサ29によって検出される。
ステップS202において、コントローラ30は、ステップS201の処理で検出された電圧値Vb_onが、図2に示す処理によってメモリ31に記憶された電圧値Vb_offよりも高いか否かを判別する。電圧値Vb_onが電圧値Vb_offよりも高いとき、コントローラ30はステップS203の処理を行い、電圧値Vb_onが電圧値Vb_off以下であるとき、コントローラ30は図3に示す処理を終了する。
ステップS203において、コントローラ30は、ステップS201の処理で検出された電池温度Tb_onが、図2に示す処理によってメモリ31に記憶された電池温度Tb_offよりも高いか否かを判別する。電池温度Tb_onが電池温度Tb_offよりも高いとき、コントローラ30はステップS204の処理を行い、電池温度Tb_onが電池温度Tb_off以下であるとき、コントローラ30は図3に示す処理を終了する。
ステップS204において、コントローラ30は、ステップS201の処理で検出された冷却液温度Twe_onおよび外気温度Toutを比較し、冷却液温度Twe_onが外気温度Toutと等しいか否かを判別する。ここで、温度センサ28,29の検出誤差を考慮して、冷却液温度Twe_onが外気温度Toutと等しいか否かを判別できる。例えば、冷却液温度Twe_onおよび外気温度Toutが下記式(1)に示す条件を満たしているか否かを判別することができる。
Tout−α≦Twe_on≦Tout+α ・・・(1)
上記式(1)に示すαは、温度センサ28,29の検出誤差を考慮した許容値である。許容値αは適宜設定することができる。
冷却液温度Twe_onが外気温度Toutと等しいとき、コントローラ30はステップS205の処理を行う。一方、冷却液温度Twe_onが外気温度Toutと異なるとき、コントローラ30は図3に示す処理を終了する。
ステップS205において、コントローラ30は、ステップS201の処理で検出された冷却液温度Twi_onおよび外気温度Toutを比較し、冷却液温度Twi_onが外気温度Toutと等しいか否かを判別する。ここで、温度センサ27,29の検出誤差を考慮して、冷却液温度Twi_onが外気温度Toutと等しいか否かを判別できる。例えば、冷却液温度Twi_onおよび外気温度Toutが下記式(2)に示す条件を満たしているか否かを判別することができる。
Tout−β≦Twi_on≦Tout+β ・・・(2)
上記式(2)に示すβは、温度センサ27,29の検出誤差を考慮した許容値である。許容値βは適宜設定することができる。
冷却液温度Twi_onが外気温度Toutと等しいとき、コントローラ30はステップS206の処理を行う。一方、冷却液温度Twi_onが外気温度Toutと異なるとき、コントローラ30は図3に示す処理を終了する。
ステップS206において、コントローラ30は、組電池10が不正に充電されていることを特定し、不正充電に関するフラグを設定する。不正な充電とは、図1に示す電池システムで用いられる充電経路とは異なる充電経路であって、不正な改造によって形成された充電経路を用いて、充電を行うことである。
不正充電に関するフラグの設定情報はメモリ31に記憶される。不正充電に関するフラグが設定されているとき、例えば、コントローラ30は、図1に示す電池システムの起動を禁止することができる。すなわち、コントローラ30は、イグニッションスイッチがオフからオンに切り替わっても、システムメインリレーSMR−B,SMR−Gをオフからオンに切り替えない。
一方、不正充電に関するフラグが設定されているとき、例えば、コントローラ30は、組電池10の放電だけを行わせることができる。この場合において、コントローラ30は、システムメインリレーSMR−B,SMR−Gをオフからオンに切り替え、図1に示す電池システムを起動状態にする。コントローラ30は、モータ・ジェネレータMG1,MG2の動作を制御することにより、充電電力が組電池10に供給されないようにする。
イグニッションスイッチがオフの間ではコントローラ30が停止するため、コントローラ30は、イグニッションスイッチがオフの間における組電池10の充放電状態を把握することができない。なお、車両の外部に設置された電源(交流電源や直流電源)からの電力を組電池10に供給する充電システムを備えた車両では、組電池10に電力を供給するときにコントローラ30が起動するため、組電池10の充電状態を把握できる。
電圧値Vb_onが電圧値Vb_offよりも高いときには、イグニッションスイッチがオフの間に組電池10が不正に充電されていることが分かる。また、イグニッションスイッチがオフの間に組電池10が充電されると、組電池10が発熱するため、電池温度Tb_onは電池温度Tb_offよりも高くなる。したがって、電池温度Tb_onが電池温度Tb_offよりも高いことを判別することにより、組電池10が不正に充電されたことを判別できる。
一方、図1に示す電池システムでは、エンジン26の動力によって組電池10が充電されることがある。エンジン26を始動していれば、冷却液温度Tweは外気温度Toutよりも高くなる。エンジン26を始動せずに、車両を放置したときには、冷却液温度Tweが外気温度Toutと等しくなる。冷却液温度Twe_onが外気温度Toutと等しければ、エンジン26が始動されていないことを判別できる。
また、エンジン26の動力によって組電池10を充電するときには、インバータ23が動作することになる。インバータ23の動作(発熱)によって冷却液温度Twiが上昇するため、冷却液温度Twiが外気温度Toutよりも高くなる。インバータ23を動作させずに車両を放置したときには、冷却液温度Twiが外気温度Toutと等しくなる。冷却液温度Twi_onが外気温度Toutと等しければ、エンジン26を始動していないことを判別できる。
エンジン26が始動されていない状態において、電圧値Vb_onが電圧値Vb_offよりも高くなったり、電池温度Tb_onが電池温度Tb_offよりも高くなったりしたときには、組電池10が不正に充電されたことを判別できる。
図3に示す処理では、各冷却液温度Twe_on,Twi_onを外気温度Toutと比較しているが、これに限るものではない。具体的には、ステップS201の処理で検出された冷却液温度Twe_on,Twi_onを、図2に示す処理によってメモリ31に記憶された冷却液温度Twe_off,Twi_offと比較することもできる。
冷却液温度Twe_off,Twi_offおよび冷却液温度Twe_on,Twi_onをそれぞれ比較することにより、イグニッションスイッチがオフの間におけるエンジン26の動作を把握することができる。例えば、イグニッションスイッチがオフの間にエンジン26が始動されていなければ、冷却液温度Twe,Twiは低下しやすくなる。この点を考慮した上で、冷却液温度Twe_off,Twi_offおよび冷却液温度Twe_on,Twi_onをそれぞれ比較すれば、イグニッションスイッチがオフの間におけるエンジン26の動作を把握することができる。
組電池10が不正に充電されたか否かを判別するためのパラメータは、電圧値Vb、電池温度Tb、冷却液温度Twe,Twiに限るものではない。例えば、上述したパラメータには、組電池10のSOC(State of Charge)を含めることができる。
SOCとは、満充電容量に対する現在の充電容量の割合を示す。組電池10が充電されれば、組電池10のSOCが上昇するため、組電池10のSOCに基づいて不正な充電が行われたか否かを判別できる。ここで、SOCおよびOCV(Open Circuit Voltage)は所定の対応関係を有しているため、組電池10のOCVを検出すれば、所定の対応関係を用いて、組電池10のSOCを算出することができる。
組電池10が不正に充電されたか否かを判別する上では、電圧値Vb、電池温度TbおよびSOCのうち少なくとも1つの情報を用いることができる。また、冷却液温度Tweおよび冷却液温度Twiの少なくとも一方を監視することにより、エンジン26の動力によって組電池10が充電されたか否かを判別できる。すなわち、エンジン26の動力によって組電池10が充電されていないときには、組電池10が不正に充電されていることを把握しやすくなる。
図1に示す電池システムはハイブリッド自動車に適用されるが、これに限るものではない。すなわち、電気自動車であっても、本発明を適用することができる。この場合には、エンジン26が省略され、冷却液温度Tweは検出されない。
10:組電池、11:単電池、20:電圧センサ、22:電流センサ、
23:インバータ、MG1,MG2:モータ・ジェネレータ、24:駆動輪、
25:動力分割機構、26:エンジン、30:コントローラ、31:メモリ、
21,27,28,29:温度センサ、PL:正極ライン、NL:負極ライン、
SMR−B,SMR−G:システムメインリレー

Claims (1)

  1. 車両を走行させるための電力を出力する蓄電装置と、
    前記蓄電装置の電圧値、温度およびSOCのうち少なくとも1つを示す情報を取得するためのセンサと、
    前記情報を記憶するメモリと、
    前記車両のイグニッションスイッチのオンに応じて起動し、前記イグニッションスイッチのオフに応じて停止するコントローラと、を有し、
    前記コントローラは、
    前記イグニッションスイッチがオンからオフに切り替わるとき、前記センサを用いて取得した前記情報を前記メモリに記憶し、
    前記イグニッションスイッチがオフからオンに切り替わるときに前記センサを用いて取得した前記情報が前記メモリに記憶された前記情報よりも上昇しているとき、前記蓄電装置が不正に充電されていることを判別することを特徴とする蓄電システム。
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