JP2015172309A - 建築用パネル材 - Google Patents

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Abstract

【課題】表面意匠の選択自由度を向上させながらも、見栄え良く表面仕上シートを貼着し得る建築用パネル材を提供する。
【解決手段】建築用パネル材1は、表面仕上シート2の貼着が可能なように四周表面21a,21a,22a,22a,24aが易貼着性の下地面とされ、かつ四周角部が突湾曲面形状とされている。
【選択図】図1

Description

本発明は、建築用パネル材に関する。
従来の引戸パネルや開き戸パネルなどの建具パネルや、間仕切パネル、その他の内装パネルなどの建築用パネル材は、四周表面に、樹脂シート等の化粧シートが貼着された構成とされている。このようなものでは、壁紙等の色柄の種類に比べて、一般的に色柄の種類が少なく、また、製造会社が壁紙等の他の内装材や内装設備等の製造会社と異なる場合等には、これらの表面意匠と色柄等を合わせ難くなるということも考えられる。また、発注後に表面の色柄等を変え難く、例えば、内装の仕上げ段階の際や部分リフォームの際等に、他の内装部位との調和性等を見たいような場合にも対応が困難であった。
例えば、下記特許文献1では、紙と耐水性樹脂のフィルムとからなる下地シートを、合板やMDF等の板の両側の表面に貼り付けた構成とされた下地用板が提案されている。
実開平9−322号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された下地用板では、厚さ方向両面に壁紙や襖紙等を貼ることは可能ではあるが、側端面への貼着性については考慮がなされておらず、更なる改善が望まれる。また、このような壁紙等の表面仕上シートを貼着する際には、建築用パネル材と表面仕上シートとの間に空気が入り込み、浮き等が生じ易くなることも考えられ、更なる改善が望まれる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、表面意匠の選択自由度を向上させながらも、見栄え良く表面仕上シートを貼着し得る建築用パネル材を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る建築用パネル材は、表面仕上シートの貼着が可能なように四周表面が易貼着性の下地面とされ、かつ四周角部が突湾曲面形状とされていることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明に係る建築用パネル材は、表面仕上シートの貼着が可能なように四周表面が易貼着性の下地面とされ、かつ該四周表面には、前記表面仕上シートを貼着する際に該表面仕上シートとの間に入り込む空気排出用の複数の溝が設けられていることを特徴とする。
本発明においては、四周角部を突湾曲面形状としてもよい。
また、本発明においては、芯材の四周に薄板状の表面基材を貼着した構成とし、前記表面基材を、薄板状の木質系基材の表面に前記下地面を構成する下地シートを貼着した構成とし、かつ裏面側に前記芯材の角部に応じた折曲溝を設けた構成としてもよい。
本発明に係る建築用パネル材は、上述のような構成としたことで、表面意匠の選択自由度を向上させながらも、見栄え良く表面仕上シートを貼着することができる。
(a)は、本発明の一実施形態に係る建築用パネル材の一例が備える芯材の一例を模式的に示し、図2(a)におけるX1−X1線矢視に対応させた一部破断概略横断面図、(b)は、同建築用パネル材の一例を模式的に示し、図2(b)におけるX2−X2線矢視に対応させた一部破断概略横断面図、(c)、(d)は、表面仕上シートの貼着手順の一例を模式的に示す(b)に対応させた一部破断概略横断面図である。 (a)は、同芯材を模式的に示す概略正面図、(b)は、同建築用パネル材を模式的に示す概略正面図、(c)は、同建築用パネル材が備える表面基材の一例を模式的に示す一部破断概略展開平面図である。 本発明の他の実施形態に係る建築用パネル材の一例を模式的に示し、(a)は、概略正面図、(b)は、(a)におけるX3−X3線矢視に対応させた一部破断概略横断面図である。 本発明の更に他の実施形態に係る建築用パネル材の一例を模式的に示し、(a)は、概略正面図、(b)は、(a)におけるX4−X4線矢視に対応させた一部破断概略横断面図である。
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
なお、一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略している。
また、図1、図3及び図4の横断面図では、表面基材及び表面仕上シートの切断面の平行斜線(ハッチング)を省略している。
図1及び図2は、第1実施形態に係る建築用パネル材の一例を模式的に示す図である。
本実施形態に係る建築用パネル材1は、表面仕上シート2(図1(d)参照)の貼着が可能なように四周表面21a,21a,22a,24aが易貼着性の下地面とされ、かつ四周角部が突湾曲面形状とされている。また、建築用パネル材1は、四周表面21a,21a,22a,24aに、表面仕上シート2を貼着する際に表面仕上シート2との間に入り込む空気排出用の複数の溝29(図2(b)参照)を設けた構成とされている。
本実施形態では、建築用パネル材1を、図2(b)に示すように、一方向に長尺な形状としている。また、この建築用パネル材1は、長手方向を上下方向に沿わせて配設される引戸パネルや開き戸パネルなどの建具パネルや、間仕切パネルなどの建具または間仕切を構成するものとしてもよい。
表面仕上シート2は、当該建築用パネル材1が工場出荷後に、例えば、住居等の建物等の施工現場や工務店等の施工現場外の貼着現場において、建築用パネル材1の四周表面21a,21a,22a,24aに貼着される。この表面仕上シート2としては、薄シート状(フィルム状)とされたもので貼着現場において貼着可能なものであればどのようなものでもよく、例えば、合成樹脂製シートや突板等の化粧シートや、樹脂クロスや紙クロス、布クロス等の壁紙等としてもよい。また、表面仕上シート2は、建築用パネル材1の四周表面21a,21a,22a,24aに接着剤等によって貼着されるものとしてもよく、裏面に粘着材及び剥離紙が設けられたものとしてもよい。
また、本実施形態では、建築用パネル材1を、芯材10の四周に薄板状の表面基材20を貼着した構成としている。
芯材10は、図2(a)に示すように、一方向(上下方向)に長尺な形状とされている。また、本実施形態では、芯材10を、略角柱形状とされた枠材13,15を枠組みした構成としている。図例では、芯材10は、パネル幅方向に離間した一対の縦枠材13,13の上下端部間に上下一対の横枠材15,15を架け渡すように設けた構成とされている。また、芯材10は、長手方向(上下方向)に互いに間隔を空けて複数本の横枠材15(図例では6本)を一対の縦枠材13,13間に架け渡すように設けた構成とされている。
これら一対の縦枠材13,13のパネル幅方向外方側側面が芯材10のパネル幅方向の両側側端面12,12をそれぞれに構成する。また、各枠材13,15のパネル厚さ方向両面が芯材10のパネル厚さ方向の両面11,11をそれぞれに構成する。
また、本実施形態では、図1(a)及び図2(a)に示すように、芯材10の少なくとも一方の側端部に、その側端部の長手方向に沿って凹溝14を設けた構成としている。本実施形態では、芯材10の一方の側端部のみに凹溝14を設けた構成としている。この凹溝14は、芯材10の一方の側端部の長手方向に沿って延びるように全長に亘って設けられている。また、この凹溝14は、パネル幅方向外方側に向けて開口している。また、この凹溝14は、パネル幅方向外方側に向く溝底面と、パネル厚さ方向に沿う方向に向く両溝内側面と、によって区画されている。つまり、凹溝14は、略矩形溝形状とされている。また、本実施形態では、芯材10の一方の側端部を構成する一方の縦枠材13の外側端部のパネル厚さ方向略中央部に凹溝14を設けた例を示している。
なお、この芯材10を構成する各枠材13,15は、合板やLVL(単板積層材)等の木質積層板、パーティクルボード等の木質ボード、インシュレーションボードやMDF(中密度繊維板)等の木質繊維板などの木質系材料から形成されたものとしてもよい。または、各枠材13,15は、合成樹脂系材料に、木粉や無機フィラー、相溶化剤、着色剤などを所定の含有割合で含有させた木粉・プラスチック複合材(WPC)から形成されたものとしてもよい。
また、上下に隣接する横枠材15,15間に、パネル厚さ方向に開口する多数の中空筒状のセルの集合体からなるコア材等を収容するように設けた構成としてもよい。
表面基材20は、図1(b)及び図2(b)に示すように、芯材10の四周としてのパネル厚さ方向の両面11,11及びパネル幅方向の両側側端面12,12に貼着されている。
本実施形態では、表面基材20は、薄板状の木質系基材27の表面に下地面21a,21a,22a,24aを構成する下地シート28を貼着した構成とされ、かつ裏面側に芯材10の角部に応じた折曲溝25を設けた構成とされている。これら木質系基材27及び下地シート28は、表面基材20の全体に亘って積層状に設けられている。
また、本実施形態では、建築用パネル材1の少なくとも一方の側端部において対向される表面基材20の各端部の裏面側に端部折曲溝26,26を設けた構成としている。また、これら端部折曲溝26,26において折り曲げられた表面基材20の各端部23,23が芯材10の凹溝14に嵌め込まれる構成とされている。これら端部23,23の表面23a,23aも下地面とされている。
また、本実施形態では、図1(b)及び図2(c)に示すように、芯材10の四周を、1枚の表面基材20によって略覆うようにした構成としている。つまり、この表面基材20は、芯材10のパネル厚さ方向の両面11,11に沿わせられる表面側片部21,21と、芯材10のパネル幅方向の両側側端面12,12に沿わせられる側端面片部22,22,24と、を備えている。この表面基材20の表面側片部21,21の表面21a,21aが、建築用パネル材1のパネル厚さ方向両面の表面21a,21aを構成する。また、表面基材20の側端面片部22,22,24の表面22a,22a,24aが、建築用パネル材1のパネル幅方向両側の側端面22a,22a,24aを構成する。
また、表面基材20は、端部折曲溝26,26において折り曲げられて凹溝14に嵌め込まれる端部としての溝嵌込片部23,23を備えている。つまりは、この表面基材20は、図2(c)に示すように、展開した状態におけるパネル幅方向に沿う方向の中央部に、芯材10の他方の側端部(反凹溝側の側端部)の側端面12に沿わせられる反凹溝側側端面片部24を設けた構成とされている。また、表面基材20は、この反凹溝側側端面片部24の両側のそれぞれに、表面側片部21,21、凹溝側側端面片部22,22及び溝嵌込片部23,23をパネル幅方向に沿う方向の外方側に向けてこの順に設けた構成とされている。なお、芯材10の凹溝14は、溝嵌込片部23,23の差し込みが可能で、かつこれらが差し込まれた状態でこれらが抜け出ないように、適宜のパネル幅方向に沿う寸法(溝深さ寸法)及びパネル厚さ方向に沿う寸法(溝幅寸法)とされている。
また、本実施形態では、上記のように、1枚の表面基材20を芯材10の四周に貼着した構成としており、この表面基材20の裏面側(芯材10に向く側)に、芯材10の四角部のそれぞれに応じた折曲溝25,25,25,25を設けた構成としている。つまり、反凹溝側側端面片部24とこれの両側の表面側片部21,21との境界部に折曲溝25,25を設け、両側の表面側片部21,21とこれらにそれぞれに隣接する凹溝側側端面片部22,22との境界部に折曲溝25,25を設けた構成としている。
また、凹溝側側端面片部22,22とこれらにそれぞれに隣接する溝嵌込片部23,23との境界部に端部折曲溝26,26を設けた構成としている。
これら折曲溝25及び端部折曲溝26は、少なくとも下地シート28を残すように表面基材20の裏面側に設けられている。また、これら折曲溝25及び端部折曲溝26は、芯材10の長手方向(上下方向)に沿う方向に延びるように、かつ全長に亘って設けられている。
表面基材20は、これら折曲溝25及び端部折曲溝26の部位において残存する少なくとも下地シート28の部位がヒンジ部(折曲部)のように機能し、これらの部位において折り曲げ可能とされている。
また、本実施形態では、芯材10の四周角部に応じた折曲溝25,25,25,25を、これらの部位において折り曲げられて形成された当該建築用パネル材1の四周角部がR面取り状の突湾曲面形状となるように表面基材20の裏面側に設けた構成としている。つまり、これら折曲溝25,25,25,25を、図2(c)に示すように、複数条の溝からなるものとしている。これら複数条の溝は、それぞれに略V字溝状とされ、芯材10の周方向に沿う方向に並ぶように複数設けられている。
また、端部折曲溝26,26を、これらの部位において折り曲げられて形成された角部が略直角状となるように表面基材20の裏面側に設けた構成としている。図例では、これら端部折曲溝26,26を、断面略V字形状とされた単一の溝からなるものとした例を示している。
このような折曲溝25及び端部折曲溝26が裏面側に設けられた表面基材20は、折曲溝25及び端部折曲溝26において折り曲げられて芯材10の四周を略覆うように貼着される。また、表面基材20が貼着された状態では、建築用パネル材1の突湾曲面形状とされた四周角部を含み、パネル厚さ方向両面21a,21a及びパネル幅方向両側側端面22a,22a,24aは、全面に亘って一連状に設けられた下地シート28の表面によって構成される。
この表面基材20は、芯材10の四周に適宜の接着剤等によって貼着するようにしてもよい。このように芯材10の四周に表面基材20が貼着され、建築用パネル材1が構成される。
なお、表面基材20の裏面側層を構成する木質系基材27としては、上記同様の木質系材料から形成されたものとしてもよい。この木質系基材27は、例えば、1.0mm〜5.0mm程度の厚さ寸法とされたものとしてもよい。
また、表面基材20の表面側層を構成する下地シート28としては、その表面が、表面仕上シート2の貼着が可能で剥離し難いような易貼着性の表面物性(貼着手段による十分な貼着強度が得られる物性)を有したものとしてもよい。このような下地シート28としては、紙材や、紙材に貼着手段としての接着剤との親和性のある樹脂を含浸させたシート、貼着手段としての接着剤との親和性のある樹脂シート等としてもよい。また、下地シート28の表面(建築用パネル材1の四周表面)が易貼着性の下地面となるように適宜の表面処理(表面研磨や、プライマー塗布、各種放電処理、光オゾン処理等)が施されたものとしてもよい。また、下地シート28は、例えば、50μm〜1.0mm程度の厚さ寸法とされたものとしてもよい。
本実施形態では、図2(b)に示すように、建築用パネル材1の四周表面21a,21a,22a,22a,24aを構成する表面基材20の(下地シート28の)表面に、空気排出用の複数の溝29を設けた構成としている。図例では、複数の溝29を、格子状の溝パターンとなるように設けた例を示している。これら複数の溝29は、空気の排出が可能なように互いに連通するように設けられている。また、空気溜まりが形成され難いように比較的に浅い溝とされている。また、これら溝29は、表面仕上シート2を貼着した状態でその表面に溝形状が現われないように構成されたものとしてもよい。これら溝29同士の間隔(ピッチ)や、溝幅、溝深さ、溝長手方向に見た形状等は、表面仕上シート2の構成や貼着手段等に応じて、表面仕上シート2との間に空気が入り込み難くなるように適宜、設定するようにしてもよい。例えば、空気溜まりが生じ難いように、溝29を、長手方向に見て略U字溝形状としたり、溝開口両側縁を突湾曲面形状等としたりしてもよい。
また、これら溝29は、表面基材20の表面に、適宜、プレス等によって形成するようにしてもよく、または、下地シート28自体に、型成形等によって形成するようにしてもよい。また、図例では、斜め格子状(クロスハッチング状)に溝29を設けた例を示しているが、例えば、縦横格子状に溝を設けた構成としたり、エンボス状に多数の凹凸を設けて凹部が連通する溝となる構成等としてもよい。
また、表面基材20としては、木質系基材27と下地面を構成する下地シート28とからなる二層構造とされたものに限られず、木質系基材27の裏面側や木質系基材27と下地シート28との間に他のシート材等を更に積層した構造とされたものとしてもよい。
また、当該建築用パネル材1が、建具や可動間仕切を構成する場合には、当該建築用パネル材1に、ランナーや戸車等の走行案内部材や、蝶番等の回動連結部材、ハンドルや引手等の手掛部材、錠装置等を取り付けるための収納凹所や加工孔等を適宜、設けておくようにしてもよい。
また、当該建築用パネル材1の下地面となる四周表面21a,21a,22a,22a,24aの色柄は、表面仕上シート2の表面意匠への影響がないように、白色や淡い色等としてもよく、また、単色や無地等としてもよい。
また、当該建築用パネル材1の下地面となる四周表面21a,21a,22a,22a,24aを全面に亘って覆うように、剥離可能な剥離シート等の保護シートを貼着した構成としてもよい。
上記構成とされた建築用パネル材1に表面仕上シート2を貼着し、建築用パネル材1を表面仕上済パネル3とする際には、例えば、以下のようにしてもよい。
まず、図1(c)、(d)に示すように、建築用パネル材1の四周表面21a,21a,22a,22a,24aに、表面仕上シート2を貼着する。
図例では、1枚の表面仕上シート2を、建築用パネル材1の四周表面21a,21a,22a,22a,24aに沿わせて貼着した例を示している。
この表面仕上シート2は、予め建築用パネル材1の四周表面21a,21a,22a,22a,24aの寸法に応じた寸法に調整されたものとしてもよく、または、貼着現場において適宜の寸法に切断等によって調整されたものとしてもよい。また、図1(d)に示すように、この表面仕上シート2は、建築用パネル材1の一方の側端部において対向される表面仕上シート2の端部同士が当接または近接対向するような寸法としてもよい。または、建築用パネル材1の一方の側端部において対向される表面仕上シート2の端部同士が重なり合うような寸法としてもよい。
この表面仕上シート2は、適宜の接着剤によって建築用パネル材1の四周表面21a,21a,22a,22a,24aに貼着するようにしてもよい。または、表面仕上シート2の裏面に剥離紙や粘着材が設けられている場合には、剥離紙を剥がして貼着するようにしてもよい。
なお、このような表面仕上工程は、住居等の建物等の施工現場において行うようにしてもよく、工務店等の施工現場外において行うようにしてもよい。また、建具や可動間仕切を構成する場合には、建て付けられた状態で、表面仕上シート2を貼着するような態様等としてもよい。
また、表面仕上済パネル3が建具や可動間仕切を構成し、建築用パネル材1に上記のような収納凹所や加工孔等が設けられている場合には、表面仕上シート2を貼着した後に、当該部位に貼着された表面仕上シート2を切除等するようにしてもよい。
また、少なくとも一方の側端部に側端部の長手方向に沿って溝部が形成されるように、芯材10の四周に表面基材20を貼着した構成とし、この溝部に表面に貼着した表面仕上シート2の端部を差し入れ可能な構成としてもよい。この場合は、溝部に差し入れられた表面仕上シート2の端部を押さえるように溝部に挿入されるシート押さえ部材を設けるようにしてもよい。
また、図例のように、1枚の表面仕上シート2を、建築用パネル材1の四周表面21a,21a,22a,22a,24aに沿わせて貼着した態様に限られない。例えば、建築用パネル材1の四周表面21a,21a,22a,22a,24aに、複数枚の表面仕上シートを貼着するようにしてもよく、表面仕上シートの貼着態様としては、その他、種々の態様の採用が可能である。
本実施形態に係る建築用パネル材1は、上述のような構成としたことで、表面意匠の選択自由度を向上させながらも、見栄え良く表面仕上シート2を貼着することができる。
つまり、建築用パネル材1は、表面仕上シート2の貼着が可能なように四周表面21a,21a,22a,22a,24aが易貼着性の下地面とされている。従って、他の内装材や内装設備等の表面意匠と色柄等を合わせた表面仕上シート2を選択したり、内装の仕上げ段階の際や部分リフォームの際等に、他の内装部位との調和性を見るなどして表面仕上シート2を選択したりすることができる。そして、その選択した表面仕上シート2を当該建築用パネル材1の下地面とされた四周表面21a,21a,22a,22a,24aに容易に貼着することができ、表面意匠の選択自由度を向上させることができる。
また、建築用パネル材1の四周角部を突湾曲面形状としている。従って、表面仕上シート2を貼着する際に、空気が入り込み易くなる建築用パネル材1の角部近傍部位や側端面22a,22a,24aと表面仕上シート2との間への空気の入り込みを抑制することができ、表面仕上シート2を見栄え良く貼着することができる。
また、本実施形態では、当該建築用パネル材1の四周表面21a,21a,22a,22a,24aに、表面仕上シート2を貼着する際に表面仕上シート2との間に入り込む空気排出用の複数の溝29を設けている。従って、表面仕上シート2を建築用パネル材1の四周表面21a,21a,22a,22a,24aに貼着する際に、溝29を介して空気を排出させることができる。これにより、四周表面21a,21a,22a,22a,24aと表面仕上シート2との間への空気の入り込みを抑制することができ、表面仕上シート2を見栄え良く貼着することができる。
また、本実施形態では、表面基材20を、薄板状の木質系基材27の表面に、下地面を構成する下地シート28を貼着した構成とし、かつ裏面側に芯材10の角部に応じた折曲溝25,25,25,25を設けた構成としている。従って、下地面となる四周表面21a,21a,22a,22a,24aを構成する下地シート28が建築用パネル材1の角部において連なるように設けられることとなる。これにより、例えば、パネル厚さ方向両面及び幅方向両側側端面のそれぞれを個別に構成する下地シートを貼着したようなものと比べて、角部において段差や隙間等が形成され難くなり、角部における表面仕上シート2の見栄えを向上させることができる。
また、本実施形態では、芯材10を枠組みされたものとし、その四周に薄板状の表面基材20を貼着した構成、つまりは、フラッシュパネル状としているので、軽量化を図ることができ、表面仕上シート2の貼着作業性をより向上させることができる。
また、本実施形態では、芯材10の少なくとも一方の側端部に、この側端部において対向される表面基材20の端部としての溝嵌込片部23,23が嵌め込まれる凹溝14を設けた構成としている。従って、表面基材20の対向する端部同士を見栄え良く納めることができる。なお、このような凹溝14を設けずに、芯材10の側端部において表面基材20の端部同士を突き合わせるように対向させた態様としてもよい。
また、本実施形態では、芯材10の四周に1枚の表面基材20を巻くように貼着した構成としている。従って、例えば、芯材10のパネル厚さ方向両側に配される2枚の表面基材を設けたようなものと比べて、表面基材20の継ぎ目を少なくすることができる。なお、このような態様に代えて、芯材10の四周に、複数枚の表面基材を貼着した態様としてもよい。
次に、本発明に係る他の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図3は、第2実施形態に係る建築用パネル材の一例を模式的に示す図である。
なお、上記第1実施形態との相違点について主に説明し、同様の構成については、同一の符号を付し、その説明を省略または簡略に説明する。
本実施形態に係る建築用パネル材1Aは、図3に示すように、パネル厚さ方向両側において露出するように設けられた透光部材31を備えている。このような透光部材31を設けた場合には、透光部材31の外周縁に沿って表面仕上シートの切断が可能なように、切断ガイドが形成される構成としてもよい。これによれば、表面仕上シートを貼着した後に切断ガイドに沿って表面仕上シートを切断し、透光部覆い部を除去することで、厚さ方向両側において透光部材31を露出させることができる。例えば、図例のように、切断ガイドを、建築用パネル材1Aの厚さ方向両側の下地面とされた表面21a,21aよりも透光部材31をパネル厚さ方向両側に突出させて形成された段差によって形成される構成としてもよい。
この透光部材31は、建築用パネル材1Aの厚さ方向に光を透過させる構成とされている。
当該建築用パネル材1Aには、厚さ方向両側において露出させるように透光部材31を配置するための開口部が厚さ方向に貫通するように設けられている。本実施形態では、上記第1実施形態と同様、芯材10を枠組みされたものとし、この芯材10の枠内空間を上記開口部の一部とし、該枠内に位置するように透光部材31を設けている(図3(b)参照)。また、図3(b)に示すように、芯材10の厚さ方向両側に貼着された表面基材20Aの表面側片部21A,21Aのそれぞれに、透光部材31のパネル厚さ方向両側部位が嵌め込まれ、上記開口部の一部となる開口部30,30をパネル厚さ方向に貫通させて設けた構成としている。これら厚さ方向両側の開口部30,30によって透光部を区画している。
この透光部材31によって形成される透光部のパネル厚さ方向に見た形状や大きさ、設ける箇所、個数等は、当該建築用パネル材1Aの施工箇所や用途、デザイン性、所望する採光度合等の観点から適宜、設定するようにしてもよい。本実施形態では、図3(a)に示すように、透光部を、パネル厚さ方向に見て略方形状(略正方形状)で外周寸法がパネル幅寸法及び長さ寸法に比して小さい寸法とされたものとした例を示している。なお、このような態様に代えて、透光部を、パネル厚さ方向に見て、パネル長手方向(またはパネル幅方向)に長尺な形状としたり、円形状や楕円形状、多角形状等としたりしてもよい。
また、本実施形態では、透光部を、建築用パネル材1Aの上側半部におけるパネル幅方向の略中央に、パネル長手方向に等間隔を空けて複数箇所(図例では、3箇所)に設けた例を示している。なお、このような態様に代えて、単一の透光部を設けた態様等としてもよい。
また、本実施形態では、図3(b)に示すように、透光部材31を、パネル厚さ方向両側においてそれぞれが露出するように、パネル厚さ方向に離間して配される一対の表面側透光部材32,32を備えた構成としている。また、透光部材31を、これら一対の表面側透光部材32,32を接続するように設けられ、かつパネル厚さ方向に透光可能な構成とされたスペーサー部材33を備えた構成としている。これによれば、厚さの異なる種々の建築用パネル材1Aに適用したいような場合にも、例えば、一対の表面側透光部材32,32を共通の部品とし、スペーサー部材33の厚さを変更することで対応することができ、汎用性を向上させることができる。
なお、当該建築用パネル材1Aの透光部となる一対の表面側透光部材32,32の表面を、パネル厚さ方向両面の表面21a,21aに平行な略平坦面としているが、湾曲面としたり、凹凸面等としたりしてもよい。
また、図例では、スペーサー部材33を、パネル厚さ方向に透光可能なようにパネル厚さ方向に貫通する中空部を設けた筒状とした構成としているが、このような態様に代えて、中実状とされたものとしてもよい。また、このようなスペーサー部材33を設けずに、パネル厚さ方向両側部材や単一の部材によって透光部材31を構成するようにしてもよい。
上記構成とされた本実施形態に係る建築用パネル材1Aにも、上記と概ね同様にして表面仕上シートの貼着が可能である。また、表面仕上シートの透光部覆い部(透光部材31のパネル厚さ方向両面を覆う部位)を、切断ガイドに沿わせるようにして、適宜、カッター等の切断具によって切断、除去して、パネル厚さ方向両面において透光部材31を露出させるようにしてもよい。
また、上記構成とされた本実施形態に係る建築用パネル材1Aにおいても、上記第1実施形態と概ね同様の効果を奏する。
次に、本発明に係る更に他の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図4は、第3実施形態に係る建築用パネル材の一例を模式的に示す図である。
なお、上記第1実施形態との相違点について主に説明し、同様の構成については、同一の符号を付し、その説明を省略または簡略に説明する。
本実施形態では、建築用パネル材34,34を、框状パネル材1Bの縦框部を構成する縦框パネル部としている。
框状パネル材1Bは、一対の縦框パネル部34,34と、これら縦框パネル部34,34よりも薄板状とされ、これらの間に設けられた鏡板状部材36と、を備えた二方框状パネルとされている。図例では、この鏡板状部材36を、透光性を有した採光パネルとしている。この鏡板状部材36と一対の縦框パネル部34,34とは、互いに略同長さ寸法とされている。
一対の縦框パネル部34,34は、互いに同様の構成とされている。これら縦框パネル部34,34は、上記と概ね同様、枠組された芯材10A,10Aの四周に、表面基材20B,20Bをそれぞれに貼着した構成とされている。
また、本実施形態では、これら縦框パネル部34,34の互いに向き合う側端部に、互いに向き合う方向に開口し、全長に亘って延びるように設けられ、鏡板状部材36の各側端部が嵌め込まれる係合溝35,35を設けた構成としている。図例では、芯材10A,10Aの縦枠材13,13に設けられた凹溝と、表面基材20B,20Bの凹溝側側端面片部22A,22A,22A,22Aの対向端面と、によって係合溝35,35を構成した例を示している。
上記構成とされた本実施形態に係る框状パネル材1Bの一対の縦框パネル部34,34にも、上記と概ね同様にして表面仕上シートの貼着が可能である。また、表面仕上シートの端部を、鏡板状部材36の厚さ方向両面に突き合わせて納める態様としてもよく、または、鏡板状部材36の両側端部を厚さ方向両面において挟むように保持する額縁状部材によって覆う態様としてもよい。
また、上記構成とされた本実施形態に係る框状パネル材1Bの一対の縦框パネル部34,34においても、上記第1実施形態と概ね同様の効果を奏する。
なお、一対の縦框パネル部34,34同士を連結する補強部材を設けるようにしてもよい。例えば、これら縦框パネル部34,34の上端部同士及び下端部同士をそれぞれに連結する補強部材としての補強板や補強桟、補強ワイヤー等を上下両側に設けた態様等としてもよい。
また、本実施形態では、建築用パネル材を、二方框状パネルを構成する一対の縦框パネル部34,34とした例を示しているが、その他、種々のパネルの一部を構成するものとして用いられるものとしてもよい。つまりは、建築用パネル材は、単体で使用されるものに限られず、パネルの一部として組み込まれるようなものとしてもよい。
また、上記各実施形態に係る建築用パネル材1,1A及び框状パネル材1Bは、建具パネルや間仕切パネルとして用いられるものに限られない。例えば、これらを、カウンターパネルとして用いられるものや、収納部を区画する各種のパネル(天板や側板、底板、棚板、仕切板等)として用いられるものとしたり、他の家具材や、他の内装材等として用いられるものとしてもよい。
また、上記各実施形態では、建築用パネル材1,1A及び框状パネル材1Bの縦框パネル部34を、枠組みされた芯材10,10Aの四周に表面基材20,20A,20Bを貼着したいわゆるフラッシュパネル状とした例を示しているが、このような態様に限られない。例えば、芯材10,10Aを、中実の板状部材からなるものとしてもよい。
また、上記各実施形態では、表面基材20,20A,20Bの裏面側の折曲溝25,25,25,25を複数条の溝からなるものとし、四周角部を突湾曲面形状とした例を示しているが、このような態様に限られない。例えば、建築用パネル材1,1A及び框状パネル材1Bの縦框パネル部34の四周角部が、切削や研磨等によって突湾曲面形状とされたものとしてもよい。この場合は、建築用パネル材1,1A及び框状パネル材1Bの縦框パネル部34の四周角部を含み、四周表面が下地面となるように、適宜の下地処理等を施すようにしてもよい。また、建築用パネル材1,1A及び框状パネル材1Bの縦框パネル部34を、芯材10,10Aの四周に表面基材20,20A,20Bを設けた構成とした態様に代えて、中実の板状部材からなるものとしてもよい。
また、上記各実施形態では、建築用パネル材1,1A及び框状パネル材1Bの縦框パネル部34の四周角部を突湾曲面形状とし、かつ、四周表面に、空気排出用の複数の溝29を設けた構成としているが、このような態様に限られない。建築用パネル材1,1A及び框状パネル材1Bの縦框パネル部34の四周角部を突湾曲面形状とせずに、四周表面に、空気排出用の複数の溝29を設けた構成としたり、四周表面に空気排出用の複数の溝29を設けずに、四周角部を突湾曲面形状としたりしてもよい。
1,1A 建築用パネル材
10,10A 芯材
20,20A,20B 表面基材
21a パネル厚さ方向の表面(下地面)
22a パネル幅方向の側端面(下地面)
24a パネル幅方向の側端面(下地面)
25 折曲溝
27 木質系基材
28 下地シート
29 溝
34 縦框パネル部(建築用パネル材)
2 表面仕上シート

Claims (4)

  1. 表面仕上シートの貼着が可能なように四周表面が易貼着性の下地面とされ、かつ四周角部が突湾曲面形状とされていることを特徴とする建築用パネル材。
  2. 表面仕上シートの貼着が可能なように四周表面が易貼着性の下地面とされ、かつ該四周表面には、前記表面仕上シートを貼着する際に該表面仕上シートとの間に入り込む空気排出用の複数の溝が設けられていることを特徴とする建築用パネル材。
  3. 請求項2において、
    四周角部が突湾曲面形状とされていることを特徴とする建築用パネル材。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項において、
    芯材の四周に薄板状の表面基材を貼着した構成とされており、
    前記表面基材は、薄板状の木質系基材の表面に前記下地面を構成する下地シートを貼着した構成とされ、かつ裏面側に前記芯材の角部に応じた折曲溝を設けた構成とされていることを特徴とする建築用パネル材。
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