JP2015171339A - 移動栽培装置 - Google Patents

移動栽培装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015171339A
JP2015171339A JP2014048434A JP2014048434A JP2015171339A JP 2015171339 A JP2015171339 A JP 2015171339A JP 2014048434 A JP2014048434 A JP 2014048434A JP 2014048434 A JP2014048434 A JP 2014048434A JP 2015171339 A JP2015171339 A JP 2015171339A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cultivation
pair
transport
conveyance
conveyor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014048434A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6216270B2 (ja
Inventor
山田 久也
Hisaya Yamada
久也 山田
哲 壺井
Toru Tsuboi
哲 壺井
哲平 川口
Teppei Kawaguchi
哲平 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Co Ltd filed Critical Yanmar Co Ltd
Priority to JP2014048434A priority Critical patent/JP6216270B2/ja
Publication of JP2015171339A publication Critical patent/JP2015171339A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6216270B2 publication Critical patent/JP6216270B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

【課題】複数の栽培ベンチ10を循環させる閉ループ状の移動栽培装置1において、各栽培ベンチ10の構造を簡素化する。【解決手段】本願発明の移動栽培装置1は、搬送方向を互いに逆向きにして平行状に並ぶ一対の搬送コンベヤ40A,40Bと、両搬送コンベヤ40A,40B間をつなぐ一対の案内装置20A,20Bとによって閉ループを形成する。各搬送コンベヤ40A,40B上にある栽培ベンチ10を搬送下流側の案内装置20A,20Bに向けて移動させる一対の移載装置21A,21Bを備える。各移載装置21A,21Bの駆動によって各案内装置20A,20B上の複数の栽培ベンチ10を玉突き状に搬送する。各栽培ベンチ10は、果菜類を栽培する栽培槽2と、栽培槽2を載置する収容筐体11とを備える。断面凹凸形状の成形板14によって収容筐体11の底面を構成する。【選択図】図4

Description

本願発明は、野菜や花卉といった果菜等を密植状態で栽培できる移動栽培装置に関する。
従来、複数の横長な栽培ベンチを用いて果菜等を栽培する技術は知られている。例えば特許文献1には、複数の栽培ベンチを循環搬送する閉ループ状の移動栽培装置が開示されている。特許文献1の移動栽培装置では、搬送方向を互いに逆向きにして平行状に並ぶ一対の搬送コンベヤと、両搬送コンベヤ間をつなぐ一対の案内装置とによって閉ループを形成している。そして、栽培ベンチ群を各案内装置の長手方向(以下、縦方向という)に移動させる櫛状ロッドと、櫛状ロッドを縦方向に移動させる移動用アクチュエータと、櫛状ロッドを回転させる回転用アクチュエータとを備えている。各櫛状ロッドの縦方向搬送と、各搬送コンベヤの横方向搬送とを連動させることによって、各栽培ベンチが閉ループ状に循環搬送される。
特開2010−57448号公報 特開2013−90614号公報
ところで、特許文献1の移動栽培装置では、前記各櫛状ロッド用の駆動機構として、前記櫛状ロッドを前記縦方向に移動させる前記移動用アクチュエータと、前記櫛状ロッドを回転させる前記回転用アクチュエータとが必要であるため、駆動機構の構造が大掛かりになるし、部品点数等の関係でもコストが嵩むと解され、コスト抑制の観点から見て改善の余地があった。
この点、本願出願人は、特許文献2において、前記各搬送コンベヤ上にある栽培ベンチを搬送下流側の前記案内装置に向けて移動させる一対の移載装置を備え、前記各移載装置の駆動によって前記各案内装置上の複数の栽培ベンチを玉突き状に搬送して循環させる移動栽培装置の構造を開示した。特許文献2の構成によると、複数の栽培ベンチを各案内装置上で縦方向搬送するのに必要な駆動機構が両移載装置だけで済むことになり、極めて簡単な構造で確実に複数の栽培ベンチを循環搬送でき、大幅なコスト抑制を図れるという利点がある。
本願発明は、本願出願人による先願発明の延長上にあり、更なるコスト抑制を図ることを技術的課題として成されたものである。
請求項1の発明は、搬送方向を互いに逆向きにして平行状に並ぶ一対の搬送コンベヤと、前記両搬送コンベヤ間をつなぐ一対の案内装置とによって閉ループを形成し、前記各搬送コンベヤ上にある栽培ベンチを搬送下流側の前記案内装置に向けて移動させる一対の移載装置を備え、前記各移載装置の駆動によって前記各案内装置上の複数の栽培ベンチを玉突き状に搬送し、前記閉ループ内で前記複数の栽培ベンチを循環させる移動栽培装置において、前記各栽培ベンチは、果菜類を栽培する栽培槽と、前記栽培槽を載置する収容筐体とを備え、断面凹凸形状の成形板によって前記収容筐体の底面を構成しているというものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の移動栽培装置において、前記収容筐体の前記底面に形成した凹み部は、前記収容筐体の長手方向に沿って溝状に延びており、少なくとも前記収容筐体の前記底面が長手方向一端側から他端側に向けて傾斜しているというものである。
請求項3の発明は、請求項2に記載の移動栽培装置において、前記凹み部の傾斜方向下流側に吐出穴を形成し、前記吐出穴に栓体を嵌め込んで前記凹み部に貯水可能になっているというものである。
本願発明によると、搬送方向を互いに逆向きにして平行状に並ぶ一対の搬送コンベヤと、前記両搬送コンベヤ間をつなぐ一対の案内装置とによって閉ループを形成し、前記各搬送コンベヤ上にある栽培ベンチを搬送下流側の前記案内装置に向けて移動させる一対の移載装置を備え、前記各移載装置の駆動によって前記各案内装置上の複数の栽培ベンチを玉突き状に搬送し、前記閉ループ内で前記複数の栽培ベンチを循環させる移動栽培装置において、前記各栽培ベンチは、果菜類を栽培する栽培槽と、前記栽培槽を載置する収容筐体とを備え、断面凹凸形状の成形板によって前記収容筐体の底面を構成しているから、前記栽培槽から排出される余分な水や薬液を回収する樋として前記成形板の断面凹凸形状を流用でき、前記収容筐体に回収専用の樋を別途設けたりする必要がない。従って、前記各栽培ベンチの製造コストを抑制できる。特にデッキプレートのような市販の成形板を前記収容筐体の底面に利用すればコストダウンの効果が高い。
実施形態における移動栽培装置の概略平面図である。 搬送コンベヤの平面図である。 移載装置の平面図である。 移載装置の斜視図である。 係合爪体及び係脱用アクチュエータの一部切り欠き斜視図である。 栽培ベンチの説明図であり、(a)は側面断面図、(b)は正面断面図である。 移載装置による係合前の状態を示す側面図である。 移載装置の係合状態を示す側面図である。 移載装置の引き込み終了状態を示す側面図である。 移載装置の係合解除状態を示す側面図である。 空気圧回路及びコントローラの機能ブロック図である。
以下に、本願発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1及び図2を参照しながら、移動栽培装置1の概略構造について説明する。以下の説明において必要に応じて特定の方向や位置を示す用語(例えば「左右」「上下」等)を用いる場合は、図1において紙面に直交する方向を平面視とし、紙面上下方向を前後方向又は縦方向(列方向と言ってもよい)とし、紙面左右方向を左右方向又は横方向(行方向と言ってもよい)とする。これらの用語は説明の便宜のために用いたものであり、本願発明の技術的範囲を限定するものではない。
なお、実施形態では、縦方向及び横方向がいずれも水平面(地面)に対して平行(重力方向に対して垂直)であるが、本願発明はこれに限定されるものではなく、イチゴやホウレンソウといった果菜等の栽培に支障を来さない程度で、縦方向及び横方向が水平面に対して多少傾斜していても構わない。
図1及び図2に示すように、実施形態の移動栽培装置1は、イチゴやホウレンソウといった果菜等を栽培する複数の栽培ベンチ10を循環搬送する閉ループ状のものである。この場合の移動栽培装置1は、搬送方向を互いに逆向きにして平行状に並ぶ一対の搬送コンベヤ40A,40Bと、一方の搬送コンベヤ40A(40B)の搬送下流側から他方の搬送コンベヤ40B(40A)の搬送上流側に各栽培ベンチ10を案内する一対の案内装置20A(20B)と、搬送コンベヤ40A,40B上の栽培ベンチ10を搬送下流側の案内装置20A,20Bに向けて移動させる一対の移載装置21A,21Bとを備えている。一対の搬送コンベヤ40A,40Bと一対の案内装置20A,20Bとが、複数の栽培ベンチ10を循環搬送するために閉ループ状に構成されている。
一対の搬送コンベヤ40A,40Bは、前後方向(縦方向)に間隔を開けた状態で平行状に並べられている。それぞれ栽培ベンチ10を互いに逆向きの搬送方向(横方向)に搬送するように構成されている。一対の案内装置20A,20Bは、左右方向(横方向)に間隔を開けた状態で平行状に並べられていて、それぞれ栽培ベンチ10を互いに逆向きの方向(縦方向)に案内するように構成されている。
手前側搬送コンベヤ40Aの左半部は第1案内装置20Aの手前側に位置し、手前側搬送コンベヤ40Aの右半部は第2案内装置20Bの手前側に位置している。奥側搬送コンベヤ40Bの左半部は第1案内装置20Aの奥側に位置し、奥側搬送コンベヤ40Bの右半部は第2案内装置20Bの奥側に位置している。各搬送コンベヤ40A,40Bはいずれも、各案内装置20A,20Bとの間で栽培ベンチ10を受け渡し可能に構成されている。各栽培ベンチ10は、手前側搬送コンベヤ40A→第1案内装置20A→奥側搬送コンベヤ40B→第2案内装置20B→手前側搬送コンベヤ40Aの順に、図1の平面視時計回りに循環搬送される。なお、循環搬送方向は図1の平面視反時計回りにしてもよいことは言うまでもない。
図6を参照しながら、栽培ベンチ10の詳細構造について説明する。栽培ベンチ10は、上向き開口横長箱状の栽培槽であるプランタ2と、プランタ2を収容する上向き開口横長箱状の収容筐体11とを備えている。プランタ2は栽培用の土を収容するものであり、その底面には余分な水及び薬液を外部に排出する排出穴2bを形成している(図6(a)参照)。収容筐体11の下面側に、摺動体としての車輪13を二個一組の計四組取り付けている。計四組の車輪13は、各案内装置20A(20B)の案内レール35の配置幅に合わせた間隔で、栽培ベンチ10(収容筐体11)の長手方向(横方向)に並べて配置している。なお、摺動体は各案内装置20A(20B)側に設けてもよい。また、摺動体は車輪13に限らず、コロ、スライダー又はローラといった別の構造でもよい。
図6(a)(b)に示すように、収容筐体11の底面は断面凹凸形状の成形板14によって構成している。実施形態の成形板14は、例えば鋼板を折り曲げ加工してなる市販のデッキプレートであり、互いに平行状に延びる上下フランジ14a,14bと、上下フランジをつなぐ傾斜部としてのウェブ14cとによって断面凹凸形状になっている。上下フランジ14a,14bはウェブ14cを介して連なっている。上下フランジ14a,14b及びウェブ14cはいずれも、収容筐体11の長手方向(横方向)に沿って長く延びている。
収容筐体11内にプランタ2を収容した状態では、プランタ2の外底面側が成形板14の上フランジ14aに当接して支持される。下フランジ14bとその長手両側にあるウェブ14cとによって下向きに凹んだ凹み部15が形成される。凹み部15は、下フランジ14b及びウェブ14cの形状から明らかなように、収容筐体11の長手方向に沿って溝状に延びている。そして、少なくとも収容筐体11の底面である成形板14がその長手方向一端側から他端側に向けて傾斜している。凹み部15の傾斜方向下流側、すなわち下フランジ14bの傾斜方向下流側には上下に貫通する吐出穴16を形成している。案内装置20A,20B上に各栽培ベンチ10を載置した状態では、下フランジ14bの吐出穴16が、案内装置20A,20Bの長手方向(縦方向)に沿って延びる回収樋30A,30B(図1参照)上に位置する。各栽培ベンチ10の凹み部15に集められた水及び薬液は、吐出穴16を介して各回収樋30A,30Bでまとめられて回収される。
凹み部15は、プランタ2下面の排出穴2bから排出される余分な水及び薬液を回収する。つまり、プランタ2からの余分な水や薬液を回収する樋として成形板14の断面凹凸形状を流用できる。このため、収容筐体11に回収専用の樋を別途設けたりする必要がなく、各栽培ベンチ10の製造コストを抑制できる。特にデッキプレートのような市販の成形板14を収容筐体11の底面に利用すればコストダウンの効果が高い。
下フランジ14bの吐出穴16に栓体17を嵌め込んで吐出穴16を塞げば、凹み部15に貯水することが可能である。凹み部15に貯水した場合は、プランタ2の底側から各排出穴2bを介してプランタ2内の栽培用の土に給水できる。このため、例えば停電や不慮の故障といったトラブルで各栽培ベンチ10の循環搬送が不能な状態に陥ったとしても、凹み部15に貯水すれば、復旧までの間はプランタ2の底側から給水できる。このため、作業者が手作業で各栽培ベンチ10に水やりをしなくても、プランタ2内の栽培用土の乾燥を防止でき、株の生育を健全な状態に維持できる。また、作業者の身体的負担も軽減できる。
なお、収容筐体11の外周下部中央側には、栽培ベンチ10にて栽培される果菜等の各種情報を記憶するICタグ(図示省略)が設けられている。ICタグの使用によって、果菜等のトレーサビリティを向上できる。
収容筐体11の長手一側部には、平面視コ字状に形成された当接フレーム19が設けられている。当接フレーム19の左右両縦パイプ部19bが収容筐体11の長手一側部に溶接等で固定されている。当接フレーム19の横パイプ部19aが、各案内装置20A,20B上で搬送方向前後のいずれか一方にある栽培ベンチ10(収容筐体11)の長手他側部に当接可能になっている。当接フレーム19の横パイプ部19aを隣の栽培ベンチ10に当接させた状態では、隣り合う栽培ベンチ10の間に各案内装置20A,20Bの長手方向(縦方向)に沿って適宜間隔(実施形態では500mm程度)が開くことになる。
なお、当接フレーム19を着脱可能(付け替え可能)に構成したり長さ調節可能に構成したりすれば、隣り合う栽培ベンチ10間の配置間隔を変更して、栽培ベンチ10を増設したり削減したりでき、果菜等の種類や品種によって栽培ベンチ10の増減を図れて便利である。当接フレーム19は図示の構造に限らない。隣の栽培ベンチ10に当接した状態で、隣り合う栽培ベンチ10の間に各案内装置20A,20Bの長手方向(縦方向)に沿って適宜間隔を開け得るように、各栽培ベンチ10から突出した構造であればよい。
次に、図1〜図5を参照しながら、搬送コンベヤ40A,40B及び案内装置20A,20Bの詳細構造について説明する。前述の通り、一対の搬送コンベヤ40A,40Bと一対の案内装置20A,20Bとは、複数の栽培ベンチ10を循環搬送するために閉ループ状に構成されている。
両搬送コンベヤ40A,40Bの基本的な構造は同じである。各搬送コンベヤ40A(40B)は、複数本の脚にて支持される左右横長の二本のコンベヤフレーム47を備えている。両コンベヤフレーム47の左右両端部の間に、駆動スプロケット42の対と従動スプロケット43の対とが回転可能に軸支されている。両コンベヤフレーム47の間には、駆動及び従動スプロケット42,43を介して2本の略平行なコンベヤチェン41が配置されている。コンベヤチェン41は、駆動及び従動スプロケット42,43に掛け回されている。チェン及びスプロケット伝動系を介して、駆動スプロケット42の駆動軸に搬送モータ45A(45B)を動力伝達可能に連結させ、当該搬送モータ45A(45B)によって2本の略平行なコンベヤチェン41を同期させて同一方向に回動させるように構成されている。
両コンベヤチェン41には、各案内装置20A(20B)から受け渡された栽培ベンチ10の車輪13を載せる載置板46が適宜間隔を開けて取り付けられている。栽培ベンチ10の各車輪13が対応する載置板46に載った状態で、搬送モータ45にて一対のコンベヤチェン41を回転駆動させることによって、各搬送コンベヤ40A(40B)が栽培ベンチ10を横方向に搬送する。
実施形態では、手前側搬送コンベヤ40Aの手前側スペース(特に第2案内装置20B寄りの手前側スペース)が、作業者の作業スペースとして設定される。作業者は、作業スペースにおいて種々の作業(例えば収穫作業、草取り作業、剪定作業及びプランタ2交換作業等)を行える。また、両搬送コンベヤ40A,40Bの長手中途部には、各搬送コンベヤ40A(40B)にて横方向搬送される栽培ベンチ10に向けて水を散布する灌水装置31が配置されている。
更に、移動栽培装置1において作業スペースから最も離れた位置、すなわち奥側搬送コンベヤ40B側には、防除装置32(薬液噴霧装置)が配置されている。防除装置32は、奥側搬送コンベヤ40Bにて横方向搬送される栽培ベンチ10に向けて防除剤や薬液を散布するものである。実施形態の防除装置32は、奥側搬送コンベヤ40Bの長手中途部に配置されている。従って、作業スペースに居る作業者に防除剤や薬液が付着するおそれを確実に防止できる点で優れている。
一方、両案内装置20A,20Bの基本的な構造は同じである。各案内装置20A,20Bは、多数の支柱や横フレームによってその骨組を構成していて、栽培ベンチ10の車輪13が走行する複数本の案内レール35(実施形態では四本)を備えている。案内レール35群は、左右方向(横方向)に間隔を空けて並べられ、多数の支柱や横フレームからなる骨組にて支持されている。各案内レール35は前後方向(縦方向)に長い金属板を折り曲げ、縦方向から見て概ね上方に開口するV字形状に形成されている。このような断面V字状の案内レール35によって、車輪13を脱輪させることなく、複数の栽培ベンチ10を各搬送コンベヤ40A(40B)まで容易に案内できる。
各案内装置20A(20B)の搬送上流側の下部には、各搬送コンベヤ40A(40B)の搬送下流側に移動した栽培ベンチ10をこれに対峙する案内装置20A(20B)に向けて縦方向に搬送する手段として、移載装置21A(21B)を設けている。実施形態では、栽培ベンチ10を図1の平面視時計回りに循環搬送させるため、第1案内装置20Aの手前側の下部に送り側移載装置21Aを、第2案内装置20Bの奥側の下部に戻り側移載装置21Bをそれぞれ配置している。そして、図1の平面視反時計回りの循環搬送にも対応できるように、第1案内装置20Aの奥側の下部に戻り側移載装置21Bを、第2案内装置20Bの手前側の下部に送り側移載装置21Aをそれぞれ配置している。すなわち、循環搬送方向に合わせて、図1の平面視で互いに対角線上の位置関係にある移載装置21A,21Bを稼働させる。
以下には、説明の便宜上、図1の平面視時計回りの循環搬送に対応する各移載装置21A(21B)を例に挙げて説明する。これら各移載装置21A(21B)の基本的な構造はいずれも同じである。図3及び図4に示すように、各移載装置21A(21B)は、対応する搬送コンベヤ40A(40B)上の栽培ベンチ10に下方から係脱可能な一対の係合爪体51と、各係合爪体51を栽培ベンチ10に係脱させる係脱用アクチュエータとしての昇降電磁ソレノイド52と、両係合爪体51を案内装置20A(20B)に沿って縦方向に往復動させる往復用アクチュエータとしてのエアシリンダ53とを備えている。
実施形態では、各案内装置20A(20B)の骨組である一対の横フレーム54の搬送上流側に、横方向に延びる前後一対の梁フレーム55がボルト締結されている。両梁フレーム55には、シリンダ架台56が溶接等によって固着されている。シリンダ架台56上には、各搬送コンベヤ40A(40B)の搬送下流側から離れる方にピストンロッド57を位置させた状態で、エアシリンダ53が設けられている。なお、各横フレーム54は、四本の案内レール35のうち内側二本のものの下方に位置している。
エアシリンダ53を挟んで左右両側には、縦方向に延びる丸棒状のスライドバー58が配置されている。この場合、シリンダ架台56の前後両側端部に、左右外向きに突出する横桟ブラケット59(実施形態では四本)の基端側が固定されている。各横桟ブラケット59の先端側にバー支持板60が立設されている。エアシリンダ53を挟んで左右一方側にある一対のバー支持板60に、左右一方のスライドバー58の前後各端部が固定され、左右他方側にある一対のバー支持板60に、左右他方のスライドバー58の前後各端部が固定されている。両スライドバー58は縦方向に平行状に並んでいる。
各スライドバー58にはスライダー61(図7〜図10参照)が摺動可能に被嵌されている。両スライダー61の上面側に平板状の移動プレート62が取り付けられている。移動プレート62の下面側のうち両スライダー61の間の箇所は、連結ロッド63を介して、エアシリンダ53におけるピストンロッド57の先端側に連結されている。従って、移動プレート62は、エアシリンダ53におけるピストンロッド57の伸縮動によって、両スライドバー58に沿った縦方向に往復動するように構成されている。
移動プレート62上面の左右両端側に、係合爪体51がそれぞれ上下回動可能に配置されている。移動プレート62上面のうち各搬送コンベヤ40A(40B)の搬送下流側から遠い方の左右コーナ部に、軸支金具64が立設されている。係合爪体51における本体アーム65の基端側が、枢支ピン軸66を介して軸支金具64に回動可能に枢支されている。係合爪体51の本体アーム65は各搬送コンベヤ40A(40B)の搬送下流側に近づくように延びている。本体アーム65の先端側に、各搬送コンベヤ40A(40B)上にある栽培ベンチ10の凹み部15外面に係脱可能な爪部67が設けられている。
両係合爪体51の爪部67は、エアシリンダ53のピストンロッド57を短縮させた状態で、各搬送コンベヤ40A(40B)の搬送下流側の上方に位置し、各搬送コンベヤ40A(40B)と栽培ベンチ10の凹み部15外面との間に入り込む。エアシリンダ53のピストンロッド57を伸長させた状態では、両係合爪体51の爪部67が各搬送コンベヤ40A(40B)の搬送下流側から遠ざかる。各移載装置21A(21B)は、栽培ベンチ10を縦方向に搬送しない待機状態(初期状態と言ってもよい)において、エアシリンダ53のピストンロッド57を伸長させた状態で保持する。これは、両係合爪体51の爪部67を、各搬送コンベヤ40A(40B)上で搬送途次にある栽培ベンチ10に干渉しない(引っ掛からない)ように、各搬送コンベヤ40A(40B)の搬送下流側から遠ざけておくためである。
図5に示すように、移動プレート62下面のうち各搬送コンベヤ40A(40B)の搬送下流側に近い方の左右コーナ部に、昇降電磁ソレノイド52が設けられている。各昇降電磁ソレノイド52の昇降ロッド68は上向きに突出していて、移動プレート62を貫通している。各昇降ロッド68の先端側が、対応する係合爪体51における本体アーム65の長手中途部に連結されている。各係合爪体51は、対応する昇降電磁ソレノイド52における昇降ロッド68の昇降動によって、枢支ピン軸66回りに上下回動するように構成されている。すなわち、両係合爪体51の上下回動によって、各搬送コンベヤ40A(40B)上にある栽培ベンチ10の凹み部15外面に爪部67を係合させたり、凹み部15外面と爪部67との係合を解除させたりする。
一方の搬送コンベヤ40A(40B)の搬送下流側に移動した栽培ベンチ10をこれに対峙する案内装置20A(20B)に受け渡す際は、一方の移載装置21A(21B)におけるエアシリンダ53のピストンロッド57を短縮させ、両係合爪体51の爪部67を各搬送コンベヤ40A(40B)と、栽培ベンチ10の凹み部15外面との間に入り込ませる(図7参照)。次いで、両昇降電磁ソレノイド52の昇降ロッド68を上昇動させて両係合爪体51を上向き回動させ、栽培ベンチ10の凹み部15外面に、両係合爪体51の爪部67を下方から係合させる(図8参照)。
それから、凹み部15外面と両爪部67との係合を維持した状態で、各エアシリンダ53のピストンロッド57を伸長させて、一方の搬送コンベヤ40A(40B)上の栽培ベンチ10を案内装置20A(20B)に向けて引き込み、一方の各搬送コンベヤ40A(40B)側にあった栽培ベンチ10の長手他側部を、案内装置20A(20B)側にある栽培ベンチ10の当接フレーム19(横パイプ部19a)に当接させる(図9参照)。その結果、案内装置20A(20B)上にある複数の栽培ベンチ10が次々と玉突き状に追突して、案内装置20A(20B)の最下流側にある栽培ベンチ10が他方の搬送コンベヤ40B(40A)の搬送上流側に押し出される。すなわち、両昇降電磁ソレノイド52の駆動によって両係合爪体51を栽培ベンチ10に係合させたのち、エアシリンダ53の駆動によって両係合爪体51を搬送下流側の案内装置20A(20B)に向けて移動させることによって、案内装置20A(20B)上にある複数の栽培ベンチ10を玉突き状に搬送するのである。
その後、両昇降電磁ソレノイド52の昇降ロッド68を下降動させて両係合爪体51を下向き回動させ、栽培ベンチ10の凹み部15外面と両係合爪体51の爪部67との係合を解除する(図10参照)。なお、実施形態では、隣り合う栽培ベンチ10が玉突き状に搬送される際、第1案内装置20A上では、搬送上流側の栽培ベンチ10の奥側面が搬送下流側の栽培ベンチ10の当接フレーム19(横パイプ部19a)に当接する。第2案内装置20B上では、搬送上流側の栽培ベンチ10の当接フレーム19(横パイプ部19a)が搬送下流側の栽培ベンチ10の奥側面に当接する。
各搬送コンベヤ40A(40B)の搬送上流側には、各案内装置20A(20B)の最下流側から受け渡される栽培ベンチ10の縦方向搬送(玉突き搬送)を規制するストッパー部材23が着脱可能に取り付けられている。
実施形態では、当接フレーム19が手前側搬送コンベヤ40Aに向く姿勢で各栽培ベンチ10を移動栽培装置1(各搬送コンベヤ40A(40B)及び各案内装置20A(20B))上に載置する。このため、手前側搬送コンベヤ40Aのストッパー部材23は、当接フレーム19と当接する関係上、平面視で手前側にはみ出した姿勢で取り付けられている。奥側搬送コンベヤ40Bのストッパー部材23は、当接フレーム19ではなく栽培ベンチ10の長手他側部と当接する関係上、平面視で奥側搬送コンベヤ40Bと重なる姿勢で取り付けられている。
また、図1の平面視時計回り及び反時計回りの両方の循環搬送に対応する目的で、各搬送コンベヤ40A(40B)の搬送上流側だけでなく搬送下流側にも、ストッパー部材23が配置されている。実施形態では、各搬送コンベヤ40A(40B)の搬送上流側に二個、搬送下流側に二個の計四個のストッパー部材23が配置されている。
玉突き搬送によって各案内装置20A(20B)の最下流側の栽培ベンチ10が他方の搬送コンベヤ40B(40A)に乗り移る際は、前記最下流側の栽培ベンチ10の奥側面又は当接フレーム19(横パイプ部19a)がストッパー部材23に当接して、前記最下流側の栽培ベンチ10の車輪13が載置板46に載った状態で、他方の搬送コンベヤ40B(40A)の搬送上流側において停止する。すなわち、各搬送コンベヤ40B(40A)上の定位置に確実に乗り移りできる。その後は、各搬送コンベヤ40B(40A)の駆動によって栽培ベンチ10を搬送下流側に移動させるが、その際に、搬送上流側及び搬送下流側のストッパー部材23の存在によって、栽培ベンチ10において各搬送コンベヤ40B(40A)と直交する縦方向の位置ずれを防止しながら、栽培ベンチ10をストッパー部材23に沿って搬送下流側に案内する。従って、各搬送コンベヤ40B(40A)上でも、栽培ベンチ10を好適な姿勢でスムーズに横方向に搬送できる。
次に、図11を参照しながら、移動栽培装置1の空気圧回路70構造を説明する。移動栽培装置1の空気圧回路70は、エアシリンダ53に高圧空気を供給するコンプレッサ71と、各移載装置21A(21B)のエアシリンダ53とを備えている。なお、図11では、図1の平面視反時計回りの循環搬送に対する各移載装置21A(21B)のエアシリンダ53の図示を省略している。
コンプレッサ71と各エアシリンダ53とは、5ポート3位置切換型の方向切換電磁弁72を介して接続されている。方向切換電磁弁72は、制御手段としてのコントローラ75に電気的に接続された一対の電磁ソレノイド73を有している。方向切換電磁弁73は、コントローラ75からの指令に基づく各電磁ソレノイド73の励磁によって、エアシリンダ53のピストンロッド57を伸長動させる伸長位置と、ピストンロッド57の動作を停止させる停止位置と、ピストンロッド57を短縮動させる短縮位置とに切換駆動するように構成されている。
制御手段としてのコントローラ75は、栽培ベンチ10群の循環搬送に関する各搬送コンベヤ40A(40B)及び各移載装置21A(21B)の駆動制御を実行するものである。コントローラ75には、係脱用アクチュエータとしての左右一対の昇降電磁ソレノイド52、手前側搬送コンベヤ40Aの第1搬送モータ45Aに対する第1モータドライバ74A、奥側搬送コンベヤ40Bの第2搬送モータ45Bに対する第2モータドライバ74B、及び前述した各方向切換電磁弁72の一対の電磁ソレノイド73等が接続されている。
上記の説明並びに図6(a)(b)から明らかなように、搬送方向を互いに逆向きにして平行状に並ぶ一対の搬送コンベヤ40A,40Bと、前記両搬送コンベヤ40A,40B間をつなぐ一対の案内装置20A,20Bとによって閉ループを形成し、前記各搬送コンベヤ40A,40B上にある栽培ベンチ10を搬送下流側の前記案内装置20A,20Bに向けて移動させる一対の移載装置21A,21Bを備え、前記各移載装置21A,21Bの駆動によって前記各案内装置20A,20B上の複数の栽培ベンチ10を玉突き状に搬送し、前記閉ループ内で前記複数の栽培ベンチ10を循環させる移動栽培装置において、前記各栽培ベンチ10は、果菜類を栽培する栽培槽2と、前記栽培槽2を載置する収容筐体11とを備え、断面凹凸形状の成形板14によって前記収容筐体11の底面を構成しているから、前記栽培槽2から排出される余分な水や薬液を回収する樋として前記成形板14の断面凹凸形状を流用でき、前記収容筐体11に回収専用の樋を別途設けたりする必要がない。従って、前記各栽培ベンチ10の製造コストを抑制できる。特にデッキプレートのような市販の成形板14を前記収容筐体11の底面に利用すればコストダウンの効果が高い。
本願発明は、前述の実施形態に限らず、様々な態様に具体化できる。その他各部の構成は図示の実施形態に限定されるものではなく、本願発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。なお、本明細書中で用いた「果菜類」の文言は、イチゴ等の果菜類やホウレンソウ等の葉菜類などを広く含めた概念として使用している。
1 移動栽培装置
2 プランタ(栽培槽)
2b 排出穴
10 栽培ベンチ
11 収容筐体
13 車輪(摺動体)
14 成形板
14a 上フランジ
14b 下フランジ
14c ウェブ
15 凹み部
16 吐出穴
17 栓体
19 当接フレーム
20A,20B 案内装置
21A,21B 移載装置
40A,40B 搬送コンベヤ

Claims (3)

  1. 搬送方向を互いに逆向きにして平行状に並ぶ一対の搬送コンベヤと、前記両搬送コンベヤ間をつなぐ一対の案内装置とによって閉ループを形成し、前記各搬送コンベヤ上にある栽培ベンチを搬送下流側の前記案内装置に向けて移動させる一対の移載装置を備え、前記各移載装置の駆動によって前記各案内装置上の複数の栽培ベンチを玉突き状に搬送し、前記閉ループ内で前記複数の栽培ベンチを循環させる移動栽培装置において、
    前記各栽培ベンチは、果菜類を栽培する栽培槽と、前記栽培槽を載置する収容筐体とを備え、断面凹凸形状の成形板によって前記収容筐体の底面を構成している、
    移動栽培装置。
  2. 前記収容筐体の前記底面に形成した凹み部は、前記収容筐体の長手方向に沿って溝状に延びており、少なくとも前記収容筐体の前記底面が長手方向一端側から他端側に向けて傾斜している、
    請求項1に記載の移動栽培装置。
  3. 前記凹み部の傾斜方向下流側に吐出穴を形成し、前記吐出穴に栓体を嵌め込んで前記凹み部に貯水可能になっている、
    請求項2に記載の移動栽培装置。
JP2014048434A 2014-03-12 2014-03-12 移動栽培装置 Active JP6216270B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014048434A JP6216270B2 (ja) 2014-03-12 2014-03-12 移動栽培装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014048434A JP6216270B2 (ja) 2014-03-12 2014-03-12 移動栽培装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015171339A true JP2015171339A (ja) 2015-10-01
JP6216270B2 JP6216270B2 (ja) 2017-10-18

Family

ID=54259133

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014048434A Active JP6216270B2 (ja) 2014-03-12 2014-03-12 移動栽培装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6216270B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52148726U (ja) * 1976-05-06 1977-11-11
JPS6326253U (ja) * 1986-08-06 1988-02-20
JPH06125664A (ja) * 1992-03-26 1994-05-10 Hidetoshi Kobayashi 植物の栽培装置及び栽培容器
JP2001169672A (ja) * 1999-12-17 2001-06-26 Mikado Ikushu Nojo:Kk 養液培地植物栽培システム
JP2001204259A (ja) * 2000-01-28 2001-07-31 Mikado Ikushu Nojo:Kk 底面吸液栽培システムとそれに使用される栽培用ベッド
JP2001299083A (ja) * 2000-04-17 2001-10-30 Watanabe Pipe 作物育成用栽培ユニット
US20060162253A1 (en) * 2003-02-14 2006-07-27 Bjorkebo Bard Ab Present invention relates to an irrigation system, method of irrigating and method of manufacturing an irrigation system
JP2014036578A (ja) * 2012-08-10 2014-02-27 Yanmar Co Ltd 移動栽培装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52148726U (ja) * 1976-05-06 1977-11-11
JPS6326253U (ja) * 1986-08-06 1988-02-20
JPH06125664A (ja) * 1992-03-26 1994-05-10 Hidetoshi Kobayashi 植物の栽培装置及び栽培容器
JP2001169672A (ja) * 1999-12-17 2001-06-26 Mikado Ikushu Nojo:Kk 養液培地植物栽培システム
JP2001204259A (ja) * 2000-01-28 2001-07-31 Mikado Ikushu Nojo:Kk 底面吸液栽培システムとそれに使用される栽培用ベッド
JP2001299083A (ja) * 2000-04-17 2001-10-30 Watanabe Pipe 作物育成用栽培ユニット
US20060162253A1 (en) * 2003-02-14 2006-07-27 Bjorkebo Bard Ab Present invention relates to an irrigation system, method of irrigating and method of manufacturing an irrigation system
JP2014036578A (ja) * 2012-08-10 2014-02-27 Yanmar Co Ltd 移動栽培装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6216270B2 (ja) 2017-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013090614A (ja) 移動栽培装置
JP6038535B2 (ja) 移動栽培装置
JP5277379B2 (ja) 移動栽培装置
JP5818956B2 (ja) 保管物品を保管する保管棚システム
KR101443433B1 (ko) 육묘공정 자동화 설비 시스템
JP2015173611A (ja) 高設式栽培用作業装置
KR20110118876A (ko) 비닐하우스용 이송장치
JP6216270B2 (ja) 移動栽培装置
JP2013094085A (ja) 移動栽培装置
JP6109724B2 (ja) 高設式栽培用作業装置
JP2016054689A (ja) 移動栽培装置
JP6275663B2 (ja) 移動栽培装置
JP5823255B2 (ja) 栽培ベンチ
JP2015029485A (ja) 移動栽培装置
JP2015089354A (ja) 移動栽培装置
JP2015112091A (ja) 作業用搬送台車
JP2015029487A (ja) 移動栽培装置
CN210352790U (zh) 一种循环养蚕架及循环养蚕设备
JP6275604B2 (ja) 移動栽培装置
JP2006248748A (ja) 搬送装置の搬送物分配構造
JP2014036577A (ja) 移動栽培装置
JP2015029488A (ja) 移動栽培装置
JP2015029486A (ja) 移動栽培装置
JP2016144405A (ja) 移動栽培装置
JP2015084680A (ja) 移動栽培装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160322

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170215

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170411

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170913

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170922

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6216270

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350