JP2015171231A - 電気接続箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】組立途中に誤ってカバー体を箱本体に本固定してしまうことのない電気接続箱を提供する。
【解決手段】電気接続箱100は、電子回路基板150が搭載される箱本体10と、箱本体10を覆うカバー体20とを備える。カバー体20は、上壁22と、上壁22の周縁から延びる側壁24A〜24Dと、側壁24A,24Cに形成される爪部26とを備える。箱本体10は、基部12と、基部12から上方に延びる内側壁16A〜16Dと、内側壁16A〜16Dの外側の位置で基部12から上方に延びる外側壁14A〜14Dと、外側壁14A,14Cに形成された係合孔19とを備える。外側壁14A〜14Dと内側壁16A〜16Dとの間には、カバー体20の側壁24A〜24Dを案内するガイド溝18が形成される。内側壁16A〜16Dは、カバー体20の爪部26の上方の位置で電子回路基板150の周縁部150Aが側壁24A〜24Dの内面27に当接可能となるように電子回路基板150を支持する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気接続箱に係り、特に自動車などに搭載される電気接続箱に関するものである。
自動車などに搭載される電気接続箱の組立工程においては、組立途中の電気接続箱を搬送する際に箱本体内部の端子や回路を保護する必要がある。すなわち、加工途中の端子や回路を保護するために箱本体を一時的に覆う必要があるとともに、箱本体に電子回路基板を搭載した後はセキュリティ上の理由などからこれらの端子や回路にアクセスできなくする必要がある。
このような観点から、電気接続箱のカバー体を正規の位置と異なる位置で箱本体に嵌め合わせることでカバー体の仮固定をして組立途中の端子や回路を保護し、電子回路基板を搭載した後にカバー体を正規の位置で箱本体に嵌め合わせて本固定をする方法が考えられている(例えば、特許文献1参照)。この方法では、カバー体が箱本体に仮固定された状態では、カバー体を箱本体から容易に取り外すことができる一方で、カバー体が箱本体に本固定された状態では、カバー体が箱本体にしっかりと嵌合して箱本体から取り外しにくくなるように構成されている。
しかしながら、この方法では、加工途中であってもカバー体を正規の位置で嵌め合わせることが可能であるため、電子回路基板を搭載する前に誤ってカバー体を本固定してしまうことがあり得る。そのような場合には、本固定されたカバー体を元に戻すために工数が必要となるばかりでなく、カバー体を元に戻す際に箱本体や内部の端子や電子回路に傷がつき製品として使用できなくなることも考えられる。
特開2004−96899号公報
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、組立途中に誤ってカバー体を箱本体に本固定してしまうことのない電気接続箱を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様によれば、電子回路基板が搭載される箱本体と、上記箱本体を覆うカバー体とを備えた電気接続箱が提供される。上記カバー体は、上壁と、上記上壁の周縁から延びる可撓性を有する側壁と、上記側壁のうち少なくとも1対の対向する側壁のそれぞれに形成される少なくとも1つの係合部とを備えている。上記箱本体は、基部と、上記基部から上方に延びる内側壁と、上記内側壁の外側の位置で上記基部から上方に延び、上記内側壁との間に上記カバー体の側壁を案内するガイド溝を形成する外側壁と、上記カバー体の係合部に対応するように上記外側壁に形成された被係合部であって、上記ガイド溝に案内された上記カバー体の係合部が係合できるように構成された被係合部とを備えている。上記箱本体の内側壁は、上記被係合部に係合した上記カバー体の係合部の上方の位置で上記電子回路基板の周縁部が上記側壁の内面に当接可能となるように上記電子回路基板を支持するように構成されている。
本発明の第2の態様によれば、電子回路基板が搭載される箱本体と、上記箱本体を覆うカバー体とを備えた電気接続箱が提供される。上記カバー体は、上壁と、上記上壁の周縁から延びる可撓性を有する側壁と、上記側壁のうち少なくとも1対の対向する側壁のそれぞれに形成される少なくとも1つの係合部とを備えている。上記箱本体は、基部と、上記基部から上方に延びる内側壁と、上記内側壁の外側の位置で上記基部から上方に延び、上記内側壁との間に上記カバー体の側壁を案内するガイド溝を形成する外側壁と、上記カバー体の係合部に対応するように上記外側壁に形成された被係合部であって、上記ガイド溝に案内された上記カバー体の係合部が係合できるように構成された被係合部と、上記被係合部に係合した上記カバー体の係合部の上方の位置で上記電子回路基板の周縁部が上記側壁の内面に当接可能となるように上記電子回路基板を支持する基板支持部とを備えている。
上記箱本体の内側壁には、上記被係合部に対向する部分にスリットが形成されていてもよい。また、上記カバー体の上記少なくとも1対の対向する側壁のそれぞれには、互いに離間した位置に上記係合部を2つ以上形成することが好ましい。また、上記側壁から外側に突出する爪部により上記カバー体の係合部を構成し、上記外側壁に形成した係合孔により上記箱本体の被係合部を構成してもよい。
本発明によれば、箱本体に電子回路基板を搭載する前の組立途中においては、カバー体の係合部を箱本体の被係合部に係合させることで内部の端子や回路をカバー体で保護できるとともに、必要に応じてカバー体を箱本体から取り外すことができる。一方、箱本体に電子回路基板を搭載した後においては、カバー体の係合部を箱本体の被係合部に係合させると、カバー体が箱本体から取り外せなくなり、カバー体を箱本体に本固定することができる。すなわち、電子回路基板を箱本体に搭載してはじめて本固定されるので、電気接続箱の組立途中にカバー体を誤って本固定してしまうことがない。
本発明の一実施形態における電気接続箱を示す平面図である。 図1の電気接続箱の分解斜視図である。 図2の電気接続箱のカバー体を示す平面図である。 図3のカバー体の正面図である。 図1のカバー体と箱本体との関係を模式的に示す図であり、電子回路基板が搭載される前に箱本体にカバー体を取り付けた状態を示している。 図1のカバー体と箱本体との関係を模式的に示す図であり、電子回路基板が搭載される前にカバー体を箱本体から取り外すときの状態を示している。 図1のカバー体と箱本体との関係を模式的に示す図であり、電子回路基板が搭載された後に箱本体にカバー体を取り付けた状態を示している。 図1のカバー体と箱本体との関係を模式的に示す図であり、電子回路基板が搭載された後にカバー体を箱本体から取り外すときの状態を示している。 本発明の他の実施形態におけるカバー体と箱本体との関係を模式的に示す図である。
以下、本発明に係る電気接続箱の実施形態について図1から図9を参照して詳細に説明する。なお、図1から図9において、同一又は相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態における電気接続箱100を示す平面図、図2は、電気接続箱100の分解斜視図である。図2に示すように、本実施形態における電気接続箱100は、自動車などの電子制御ユニット(ECU)を構成する電子回路基板150を内部に収容している。すなわち、電気接続箱100は、電子回路基板150と外部機器との間の電気的接続を可能にするものである。図1及び図2に示すように、電気接続箱100は、電子回路基板150が搭載される略直方体状の箱本体10と、箱本体10を覆うカバー体20とを備えている。箱本体10は、例えば、ポリアミドに変性ポリフェニレンエーテルを混合した樹脂から形成され、カバー体20は、例えば、ポリプロピレンテレフタレート、ポリプロピレンなどの樹脂から形成されている。
図3はカバー体20を示す平面図、図4は正面図である。図3及び図4に示すように、カバー体20は、略矩形状の上壁22と、上壁22の周縁から下方に延びる側壁24A〜24Dとを含んでいる。上壁22と側壁24A〜24Dは樹脂により一体的に成形され、側壁24A〜24Dは可撓性を有する程度に薄く形成されている。
上壁22には、電子回路基板150に設けられたコネクタ152(図2参照)の形状に対応したコネクタ開口23が形成されており、電気接続箱100内に電子回路基板150を収容した際に、電子回路基板150のコネクタ152がカバー体20のコネクタ開口23から露出するようになっている(図1参照)。
図3及び図4に示すように、カバー体20の側壁24A〜24Bのうち1対の対向する側壁24A,24Cには、外側に向かって突出する係合部としての爪部26が形成されている。図3に示す例では、側壁24Aの互いに離間した位置に3つの爪部26が形成されており、側壁24Cの互いに離間した位置に2つの爪部26が形成されている。
図2に戻って、箱本体10は、内部にリレーやヒューズ、端子などの電気部品が収容される略直方体状の基部12と、基部12の周縁部から上方に延びる外側壁14A〜14Dと、外側壁14A〜14Dの内側の位置で基部12から上方に延びる内側壁16A〜16D(図2においては、外側壁14Aに対向する内側壁16A、外側壁14Dに対向する内側壁16Dについては図示していない)と、箱本体10に対してカバー体20及び電子回路基板150を位置決めするための位置決め棒17とを備えている。外側壁14A〜14Dの内周面と内側壁16A〜16Dの外周面との間には、カバー体20の側壁24A〜24Dを案内するガイド溝18が形成されている。
図2に示すように、本実施形態においては、2本の位置決め棒17が基部12から上方に延びている。電子回路基板150には、この位置決め棒17に対応する位置に位置決め孔154(図1においては1つのみを示す)が形成されている。2本の位置決め棒17を電子回路基板150の位置決め孔154に挿通させることにより、電子回路基板150を箱本体10に対して位置決めした状態で搭載することができる。
さらに、カバー体20の上壁22には、位置決め棒17の位置に対応する位置にネジ取付孔25が形成されている。組立の最終段階でカバー体20を箱本体10に取り付けた後、位置決め棒17の上端に形成されたネジ孔(図示せず)にネジをカバー体20の上部から螺合させることによってカバー体20を箱本体10に固定することができる。なお、図2においては、電子回路基板150及びカバー体20が箱本体10に取り付けられていない状態で位置決め棒17の上端にネジ30が螺合されているように示されているが、実際には、電子回路基板150及びカバー体20を取り付けた後にカバー体20の上部からネジ30が螺合される。
図2に示すように、爪部26が形成されたカバー体20の側壁24A,24Cに対応する外側壁14A,14Cには、爪部26に対応する位置に被係合部としての係合孔19が形成されている。カバー体20の側壁24A〜24Dをガイド溝18に挿入し、押し下げると、爪部26が外側壁14A,14Cに当接することによって側壁24A,24Cが少し内側に撓み、さらにカバー体20を押し下げると、爪部26が外側壁14A,14Cに形成された係合孔19に嵌入して係合される。このときの状態を図5に模式的に示す。図5に示すように、爪部26が外側壁14A,14Cの係合孔19に係合しているので、カバー体20を箱本体10から取り外そうとしても、そのままでは取り外せないようになっている。
しかしながら、カバー体20の側壁24A,24Cは上述したように可撓性を有するため、例えば、図6に示すように、側壁24Cの上部を内側に強く押し込むと、側壁24Cが内側に撓み、箱本体10の内側壁16Cも側壁24Cに押されることによって少し撓むこととなる。この結果、カバー体20の爪部26が係合孔19から外れ、カバー体20を箱本体10から取り外すことができる。
ところで、本実施形態では、箱本体10に収容される電子回路基板150は、箱本体10の内側壁16A〜16Dにより支持されるようになっている。すなわち、図7に示すように、内側壁16A〜16Dの上端に電子回路基板150が載置され、図示しない固定手段により電子回路基板150が箱本体10に固定されるようになっている。このとき、図7に示すように、内側壁16A〜16Dにより支持された電子回路基板150の周縁部150Aは、係合孔19に係合したカバー体20の爪部26の上方の位置で側壁24A,24Cの内面27に当接可能となっている。
このような構成としているため、箱本体10に電子回路基板150を搭載した後にカバー体20を箱本体10に嵌合させる(カバー体20の爪部26を箱本体の係合孔19に係合させる)と、カバー体20を箱本体10から取り外しにくくすることができる。すなわち、電子回路基板150を箱本体10に搭載する前であれば、図6に示すように、側壁24Cの上部を内側に強く押して側壁24Cと内側壁16Cを撓ませることにより爪部26を係合孔19から外してカバー体20を箱本体10から取り外すことができる(仮固定の状態)。しかしながら、箱本体10に電子回路基板150を搭載した後においては、図8に示すように、側壁24Cの上部を内側に強く押しても、側壁24Cの内面27が電子回路基板150の周縁部150Aに突き当たるので、側壁24Cをそれ以上撓ませることができない。この結果、カバー体20の爪部26は、箱本体10の係合孔19から外れることがなく、カバー体20を箱本体10から取り外すことが困難になる(本固定の状態)。
このように、本実施形態によれば、箱本体10に電子回路基板150を搭載する前の組立途中においては、カバー体20を箱本体10に嵌合させることで内部の端子や回路をカバー体20で保護できるとともに、必要に応じてカバー体20を箱本体10から取り外すことが可能である。一方、箱本体10に電子回路基板150を搭載した後においては、カバー体20を箱本体10に嵌合させると、上述したように、カバー体20を箱本体10から取り外すことが難しくなり、カバー体20の本固定をすることができる。このように、電子回路基板150を箱本体10に搭載してはじめてカバー体20の本固定がなされるので、電気接続箱100の組立途中にカバー体20を誤って本固定してしまうことがない。
ここで、上記仮固定の状態のときに、カバー体20を箱本体10から取り外し易くするために、例えば、図9に示すように、係合孔19に対向する内側壁16A,16Cの一部にスリット29を形成してもよい(図9は、内側壁16Cの一部にスリット29を形成した例を示している)。このようにすれば、側壁24A,24Cの上部を内側に強く押した際に、スリット29が形成された部分に対応する側壁24A,24Cの部分、すなわち爪部26が形成された部分が内側壁16A,16Cの規制を受けることなく撓むこととなるので、爪部26を係合孔19から外すのが容易になる。なお、この場合においても、電子回路基板150は、内側壁16A〜16Dのスリット29の形成されていない部分で支持され、電子回路基板150の周縁部150Aがカバー体20の爪部26の上方の位置で側壁24A,24Cの内面27に当接するように構成されているので、電子回路基板150の搭載後はカバー体20を本固定することができる。
本実施形態では、箱本体10の内側壁16A〜16Dにより電子回路基板150を支持した例を説明したが、内側壁16A〜16Dとは別の部材により電子回路基板150を支持してもよい。すなわち、箱本体10に内側壁16A〜16Dとは別に基部12から上方に延びる基板支持部を設け、この基板支持部上に電子回路基板150を載置してもよい。この場合においても、基板支持部により支持された電子回路基板150の周縁部150Aが、係合孔19に係合したカバー体20の爪部26の上方の位置で側壁24A,24Cの内面27に当接可能となるように構成する。
カバー体20に形成する爪部26及び箱本体10に形成する係合孔19の位置及び個数は任意であるが、カバー体20を箱本体10に安定的に固定するためには、1つの側壁24A〜24Dに対して2つ以上の爪部26を形成し、これに対応して1つの外側壁14A〜14Dに対して2つ以上の係合孔19を形成することが好ましい。
また、上述した実施形態では、カバー体20の側壁24A〜24Bのうち1対の対向する側壁24A,24Cに爪部26を形成し、対応する外側壁14A,14Cに係合孔19を形成した例を説明したが、もう1対の対向する側壁24B,24Dにも爪部を形成し、対応する外側壁14B,14Cにも係合孔19も形成してもよい。
さらに、上述した実施形態では、カバー体20の係合部として爪部26、箱本体10の被係合部として係合孔19を形成した例を説明したが、これに限られるものではなく、カバー体20と箱本体10とを係合させることができる任意の手段によりカバー体20の係合部及び箱本体10の被係合部を構成することができる。例えば、上記実施形態とは逆に、カバー体20に係合部として係合孔を形成し、箱本体10に被係合部として爪部を形成してもよい。
これまで本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
10 箱本体
12 基部
14A〜14D 外側壁
16A〜16D 内側壁
17 位置決め棒
18 ガイド溝
19 係合孔
20 カバー体
22 上壁
23 コネクタ開口
24A〜24D 側壁
25 ネジ取付孔
26 爪部
29 スリット
30 ネジ
100 電気接続箱
150 電子回路基板
150A 周縁部
152 コネクタ
154 位置決め孔

Claims (5)

  1. 電子回路基板が搭載される箱本体と、前記箱本体を覆うカバー体とを備えた電気接続箱であって、
    前記カバー体は、
    上壁と、
    前記上壁の周縁から延びる可撓性を有する側壁と、
    前記側壁のうち少なくとも1対の対向する側壁のそれぞれに形成される少なくとも1つの係合部と、
    を備え、
    前記箱本体は、
    基部と、
    前記基部から上方に延びる内側壁と、
    前記内側壁の外側の位置で前記基部から上方に延び、前記内側壁との間に前記カバー体の側壁を案内するガイド溝を形成する外側壁と、
    前記カバー体の係合部に対応するように前記外側壁に形成された被係合部であって、前記ガイド溝に案内された前記カバー体の係合部が係合できるように構成された被係合部と、
    を備え、
    前記箱本体の内側壁は、前記被係合部に係合した前記カバー体の係合部の上方の位置で前記電子回路基板の周縁部が前記側壁の内面に当接可能となるように前記電子回路基板を支持するように構成されている
    ことを特徴とする電気接続箱。
  2. 電子回路基板が搭載される箱本体と、前記箱本体を覆うカバー体とを備えた電気接続箱であって、
    前記カバー体は、
    上壁と、
    前記上壁の周縁から延びる可撓性を有する側壁と、
    前記側壁のうち少なくとも1対の対向する側壁のそれぞれに形成される少なくとも1つの係合部と、
    を備え、
    前記箱本体は、
    基部と、
    前記基部から上方に延びる内側壁と、
    前記内側壁の外側の位置で前記基部から上方に延び、前記内側壁との間に前記カバー体の側壁を案内するガイド溝を形成する外側壁と、
    前記カバー体の係合部に対応するように前記外側壁に形成された被係合部であって、前記ガイド溝に案内された前記カバー体の係合部が係合できるように構成された被係合部と、
    前記被係合部に係合した前記カバー体の係合部の上方の位置で前記電子回路基板の周縁部が前記側壁の内面に当接可能となるように前記電子回路基板を支持する基板支持部と、
    を備えたことを特徴とする電気接続箱。
  3. 前記箱本体の内側壁には、前記被係合部に対向する部分にスリットが形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気接続箱。
  4. 前記カバー体の前記少なくとも1対の対向する側壁のそれぞれには、互いに離間した位置に前記係合部を2つ以上形成した
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の電気接続箱。
  5. 前記カバー体の係合部は、前記側壁から外側に突出する爪部により構成され、
    前記箱本体の被係合部は、前記外側壁に形成した係合孔により構成される
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の電気接続箱。
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