JP2015170077A - 計算機装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】充電可能なバックアップ手段の有無に依存しない制御プログラムの実施手段を実現することができる計算機装置を提供する。
【解決手段】不揮発性メモリと揮発性メモリを含むメモリと、演算装置を備え、メモリの制御プログラムテーブルに記述された制御プログラムを演算装置で実行する計算機装置であって、不揮発性メモリに第1の制御プログラムテーブルを、揮発性メモリに第2の制御プログラムテーブルを備え、電源投入時に、充電可能なバックアップ手段の有無と第1と第2の制御プログラムテーブルのいずれを優先的に使用するかを確認し、充電可能なバックアップ手段の接続が無くかつ第2の制御プログラムテーブルを使用するときには第1の制御プログラムテーブルの内容を第2の制御プログラムテーブルに転写し、第2の制御プログラムテーブルにより演算中は、定めた制御周期ごとに第2の制御プログラムテーブルの内容を第1の制御プログラムテーブルに転写していることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば上下水道プラント等の監視制御を行うプラント監視制御システムに使用される制御コントローラなどの計算機装置に関する。
近年、プラント監視制御システムとして用いられる計算機は、メモリの大容量化が進み、加えてプロセッサの演算性能も向上してきたことから、大容量の演算プログラムを用いた高速演算が実現可能である。
中でも、PLC(プログラマブルロジックコントローラ)をはじめとした制御コントローラは、1台で多数の制御機器の監視や操作を実現でき、プラントの維持保守の面から見ても、低コストかつ高効率化が進んできている。
本技術分野の背景技術として特許文献1がある。特許文献1では、充電可能なバックアップ手段と、揮発性の主メモリと、主メモリの初期パラメータをバックアップするための不揮発性のバックアップメモリを備えた制御コントローラにおいて、停電時間の長さによってバックアップメモリから主メモリへパラメータを転写する手段を提案している。
これにより特許文献1では、停電後にも継続して安定運転を実行することを可能としている。
特開平5−53932号公報
然るに、特許文献1の手法を適用するには、充電可能なバックアップ手段を有する制御コントローラであることが前提条件としてある。このため、充電可能なバックアップ手段がない制御コントローラでは他の手段を検討しなければならない。また、充電可能なバックアップ手段としては一次電池や二次電池があるが、制御コントローラを設置する場所の環境によっては、これらの電池を接続できないことがあり、結果として不揮発性のメモリの有用性が低下する。
以上のことから、実際に制御コントローラを構成して納品するに当たり、充電可能なバックアップ手段の設置の有無に応じて、停電対策を変更し、あるいは制御コントローラの構成を工夫する必要があった。
本発明は係る課題を解決し、充電可能なバックアップ手段の有無に依存しない制御プログラムの実施手段を実現することができる計算機装置を提供することを目的とする。
以上のことから本発明においては、不揮発性メモリと揮発性メモリを含むメモリと、演算装置を備え、メモリの制御プログラムテーブルに記述された制御プログラムを演算装置で実行する計算機装置であって、不揮発性メモリに第1の制御プログラムテーブルを、揮発性メモリに第2の制御プログラムテーブルを備え、電源投入時に、充電可能なバックアップ手段の有無と第1と第2の制御プログラムテーブルのいずれを優先的に使用するかを確認し、充電可能なバックアップ手段の接続が無くかつ第2の制御プログラムテーブルを使用するときには第1の制御プログラムテーブルの内容を第2の制御プログラムテーブルに転写し、第2の制御プログラムテーブルにより演算中は、定めた制御周期ごとに第2の制御プログラムテーブルの内容を第1の制御プログラムテーブルに転写していることを特徴とする。
本発明により、計算機装置に対して長時間停電が生じた場合においても、制御に必要なデータをメモリ上に保持することが可能となる。加えて、充電可能なバックアップ手段を有した場合は、揮発性メモリの不揮発性メモリよりも高速にアクセスが可能である特徴を利用し、大容量の制御処理を実現できる。
本実施例に係る制御コントローラの内部構成を示したブロック図。 制御プログラムアドレステーブルの構成例を示す図。 バックアップ手段有無フラグ及び制御プログラムテーブル構成例を示す図。 バックアップ手段有無判定処理フローを示す図。 図4のフローによる判断結果を表形式にして示した図。 制御プログラムアドレステーブル格納処理フローを示す図。 制御プログラムテーブルバックアップ処理フローを示す図。
本発明の一実施例である計算機装置について、その一例である制御コントローラを例にとって図1から図6により説明する。
図1は、本実施例に係る制御コントローラの内部構成を示したブロック図である。
一般的な制御コントローラ1は、演算装置2とメモリ3などで構成されており、演算装置2がメモリ3を参照して各種演算を実行し、また適宜外部機器と制御情報の送信や受信を行う。
制御コントローラ1には、図示していないが制御電源が供給されている。また制御電源が喪失したときのバックアップとして充電可能なバックアップ手段Batが接続されることがある。本発明では、充電可能なバックアップ手段Batの有無にかかわらず停電後の対応が可能である点に特徴を有している。
メモリ3には、複数種別の記憶手段が備えられている。図示の例では、データの書換えや消去の処理速度は高速であるが、電源を切るとデータが消去される揮発性メモリ4、データの書換えや消去の処理速度は低速であるが、大容量かつ電源を切ってもデータが保存される不揮発性メモリ6、その他書き換え可能であり電源断してもデータが消えない半導体メモリであるフラッシュメモリ5などが使用されている。
このうち揮発性メモリ4としてはSRAM(Static Random Access Memory)やDRAM(Dynamic Random Access Memory)などが用いられる。不揮発性メモリ6としてはMRAM(Magnetoresistive Random Access Memory)が用いられる。フラッシュメモリ5はEEPROMの一種である。
次に、図1のメモリ4における処理機能及び記憶内容を説明する。まず記憶内容は、データベースあるいはテーブルの形式(以下単にテーブルTBという)で保持されている。テーブルTBに記憶される内容は、ごく簡単に言うと制御プログラムと、制御プログラムのアドレスと、その他のフラグなどのデータである。
このうち制御プログラムは、揮発性メモリ4と不揮発性メモリ6のそれぞれに確保された制御プログラムテーブルTB1、TB2に保持される。低速ではあるが大容量の不揮発性メモリ6の制御プログラムテーブルTB1と、高速ではあるが小容量の揮発性メモリ4の制御プログラムテーブルTB2には、基本的に同一内容のプログラムを保持している。
制御プログラムのアドレスに関して、コントローラ1での演算に使用するプログラムのアドレスを管理する制御プログラムアドレステーブルTB1A、TB2Aが、揮発性メモリ4内に準備されている。制御プログラムアドレステーブルTB1Aは制御プログラムテーブルTB1のアドレスを監視記憶し、制御プログラムアドレステーブルTB2Aは制御プログラムテーブルTB2のアドレスを監視記憶している。
さらに制御プログラムのアドレスに関して、第3の制御プログラムアドレステーブルとしてTB3Aを揮発性メモリ4の内部に備えており、ここには2つの制御プログラムアドレステーブルTB1A、TB2Aの記憶内容がプライマリとセカンダリのいずれかの領域にそれぞれ記憶される。
また揮発性メモリ4には、バックアップ手段の有無を表すフラグを記憶する領域としてバックアップ手段有無フラグテーブルTB4が備えられている。
次に、図1のメモリ4における処理機能を説明する。メモリ3内に保持された上記の記憶内容を用いて、図示せぬメモリ制御装置により以下の処理機能が実施される。このための処理機能が、揮発性メモリ4内に、制御プログラムアドレステーブル格納処理機能PR1と、バックアップ手段有無判定処理機能PR2と、制御プログラムテーブルバックアップ処理機能PR3と、制御プログラム処理機能PR4として図示され、備えられている。
まず係る処理機能のうち、最初の制御プログラムアドレステーブル格納処理機能PR1は、バックアップ手段有無フラグテーブルTB4を参照し、制御プログラムアドレステーブルTB2Aと制御プログラムアドレステーブルTB1Aの記憶内容を、制御プログラムアドレステーブルTB3Aに一方を第1優先(プライマリ)とし、他方を第2優先(セカンダリ)に位置付けたうえで格納する。
次にバックアップ手段有無判定処理機能PR2は、バックアップ手段有無フラグテーブルTB4と、制御プログラムテーブルTB2と、制御プログラムテーブルTB1を参照して処理を実行する。
制御プログラムテーブルバックアップ処理機能PR3は、バックアップ手段有無フラグテーブルTB4を参照し、制御プログラムテーブルTB2のデータを制御プログラムテーブルTB1に格納する。
制御プログラム処理機能PR4では、制御プログラムテーブルTB2あるいは制御プログラムテーブルTB1のアドレスが記載された制御プログラムアドレステーブルTB3Aを参照し、制御プログラムテーブルTB2と制御プログラムテーブルTB1]のいずれかのテーブルを参照して処理を実行する。
以下図面を参照してメモリ4における処理機能及び記憶内容を詳細に説明する。まず記憶内容について、図2と図3を用いて説明する。このうち図2は、図1の構成のうち、制御プログラムアドレステーブルTB1A、TB2A、TB3Aの具体的な構成(記憶内容と相互の関係)例を示している。
図2において、まず制御プログラムアドレステーブルTB3Aには、プライマリ用テーブルTB3APとセカンダリ用テーブルTB3ASの2つのテーブルが準備されている。プライマリ用テーブルTB3Aでは、制御プログラムアドレス情報の記憶のために、テーブル1先頭アドレス60aからテーブルn先頭アドレス60nのn個のテーブル先頭アドレスを備える。またセカンダリ用テーブル51では、制御プログラムアドレス情報の記憶のために、テーブル2先頭アドレス61aからテーブルn先頭アドレス61nのn個のテーブル先頭アドレスを備える。
他方、制御プログラムアドレステーブルTB2Aでは、制御プログラムアドレス情報の記憶のために、揮発性メモリ用テーブル1先頭アドレス70aから揮発性メモリ用テーブルn先頭アドレス70nを備える。また制御プログラムアドレステーブルTB1Aでは、制御プログラムアドレス情報の記憶のために、不揮発性メモリ用テーブル1先頭アドレス71aから不揮発性メモリ用テーブルn先頭アドレス71nを備える。
制御プログラムアドレステーブルTB2A、TB1Aに保持された制御プログラムアドレス情報は、一方がプライマリ用テーブルTB3APに記憶され、他方がセカンダリ用テーブルTB3ASに記憶される。いずれをプライマリ用テーブルTB3APに記憶するのかは、後述するようにバックアップ手段有無フラグテーブルTB4の記憶内容により定まる。
なお演算装置2が、演算実行に当たり参照するのはプライマリ用テーブルTB3APに記述された制御プログラムアドレスであり、セカンダリ用テーブルTB3ASに記述された制御プログラムアドレスはバックアップ用として待機使用される。
次に図3には、図1の構成のうち、バックアップ手段有無フラグテーブルTB4と、制御プログラムテーブルTB2と、制御プログラムテーブルTB1の記憶内容が図示されている。
図3のバックアップ手段有無フラグテーブルTB4には、バックアップ手段有無100とプライマリ情報101を備える。本実施例では、バックアップ手段有無100に保有するデータとして、「0」ならば制御コントローラ1において充電可能なバックアップ手段Batが接続されていない状態、「1」ならば制御コントローラ1において充電可能なバックアップ手段Batが接続されている状態とする。なおここで、充電可能なバックアップ手段Batが接続されている(いない)状態というのは、単に機械的な接続の有無を意味するものではなく、仮に充電可能なバックアップ手段Batが接続されていたとしても、十分な充電容量を保持していない状態であればこれは接続されていないのと等価であるとされてもよい。このバックアップ手段有無100には、常に最新の充電可能なバックアップ手段Batの接続状態が保持されている。
プライマリ情報101に保有するデータが、「0」ならば揮発性メモリ4をプライマリ用メモリTB3APとし、「1」ならば不揮発性メモリ6をプライマリ用メモリTB3APとする。
他方、図3の2組の制御プログラムテーブルTB1、TB2についてみると、制御プログラムテーブルTB2では、バックアップ周期TB3A0と、制御プログラム用テーブル1a(TB3A1a)から制御プログラム用テーブルna(TB3A1n)のn個のデータテーブルを備える。また制御プログラムテーブルTB1においても制御プログラムテーブルTB2と同様に、バックアップ周期120と、制御プログラム用テーブル1b(121a)から制御プログラム用テーブルnb(121n)のn個のデータテーブルを少なくとも備える。
以上メモリ4における記憶内容を、図2、3を用いて説明した。次に図4、6、7を参照してメモリ4における処理機能を詳細に説明する。まず図4には、図1で示したバックアップ手段有無判定処理機能PR2の処理フローを示している。
図4の最初の処理である処理ステップS150では、制御コントローラ1の電源投入後、バックアップ手段有無判定処理機能PR2が1回目の動作か否かを判定する処理を行う。バックアップ手段有無判定処理機能PR2が既に動作していた場合は処理を終了し、バックアップ手段有無判定処理機能PR2が初回動作である場合は処理ステップS151へ移行する。
処理ステップS151では、図3のバックアップ手段有無判定処理フラグテーブルTB4内のプライマリ情報101を参照し、これを条件とした判別処理を行う。ここには、プライマリ情報101として、「0」ならば揮発性メモリ4をプライマリ用メモリTB3APとし、「1」ならば不揮発性メモリ6をプライマリ用メモリTB3APとすることが記述されている。処理ステップS151での判定結果、プライマリ情報101が「0」の場合、処理ステップS154へ移行する。またプライマリ情報101が「1」の場合、処理ステップS152へ移行する。
プライマリ情報101が「1」であり、「不揮発性メモリ6をプライマリ用メモリTB3APとする」状態であることが示された時の次の処理である処理ステップS152では、図3のバックアップ手段有無判定処フラグテーブルTB4内のバックアップ手段有無100を参照し、これを条件とした判別処理を行う。バックアップ手段有無100には、制御コントローラ1において充電可能なバックアップ手段が接続されていない状態が「0」として記憶されており、制御コントローラ1において充電可能なバックアップ手段が接続されている状態が「1」として記憶されている。この判断では、バックアップ手段有無100が「0」の場合、処理ステップS153へ移行する。またバックアップ手段有無100が「1」の場合、処理ステップS154へ移行する。
処理ステップS153では、制御プログラムテーブルTB2に対して、制御プログラムテーブルTB1のデータを転写し、処理ステップS154へ移行する。処理ステップS154では、バックアップ手段有無100を「1」に書換え、処理を終了する。
図5は、図4のフローによる判断結果を表形式にして示した図である。この図で縦方向には、処理ステップS150からS154の判断を横方向には判断結果を示している。この結果の表から明らかなように、図4の処理では初回起動時の処理を示しており、2回目以降は処理の対象としない。
初回の場合、最終的にバックアップ手段有無100の設定は「1」とされるが、ここに至る過程で幾つかのケース分けがされる。プライマリ情報101が「0」の場合は、直接バックアップ手段有無100の設定を「1」とする。この場合は不揮発性メモリ6内の制御プログラムテーブルTB1を参照して演算するモードなので停電により制御プログラムは損傷せず確保されているので、バックアップ手段有としてもよい。
プライマリ情報101が「1」、かつバックアップ手段有無100が「1」の場合は、バックアップ手段有無100の設定を「1」とする。この場合は、揮発性メモリ4内の制御プログラムテーブルTB2を参照して演算するモードであるが、事実上バックアップ手段Batが接続されているので、バックアップ手段Batの接続を再確認したという程度の意味合いである。
プライマリ情報101が「1」、かつバックアップ手段有無100が「0」の場合は、揮発性メモリ4内の制御プログラムテーブルTB2を参照して演算するモードであるが、バックアップ手段Batが接続されていないので電源断中における制御プログラムテーブルTB2内のデータ喪失が懸念される。そのため、不揮発性メモリ6内の制御プログラムテーブルTB1の内容を揮発性メモリ4内の制御プログラムテーブルTB2に転写してから、バックアップ手段有とする。
次に、図1に示した制御プログラムアドレステーブル格納処理機能PR1の具体的な処理内容について説明する。図6は制御プログラムアドレステーブル格納処理機能PR1における処理フローを示す。ここでは、プライマリ情報101に従って、制御プログラムアドレステーブルTB3A内のプライマリとセカンダリの領域に格納する制御プログラムアドレステーブルTB1A、TB2Aを決定する。
最初の処理ステップS200では、制御コントローラ1の電源投入後、制御プログラムアドレステーブル格納処理機能PR1が1回目の動作か否かを判定する処理を行う。制御プログラムアドレステーブル格納処理機能PR1が既に動作していた2回目以降の処理である場合は処理を終了する。
制御プログラムアドレステーブル格納処理機能PR1が初回動作である場合は処理ステップS201へ移行する。処理ステップS201では、図3のプライマリ情報101を条件とした判別処理を行う。プライマリ情報101が「1」の場合(揮発性メモリ4をプライマリ用メモリTB3APとする)処理ステップS202へ移行し、プライマリ情報101が「0」の場合(不揮発性メモリ6をプライマリ用メモリTB3APとする)処理ステップS204へ移行する。
揮発性メモリ4をプライマリ用メモリTB3APとする仕様である時の処理ステップS202では、図2のプライマリ用テーブルTB3APのテーブル1先頭アドレス60aからテーブルn先頭アドレス60nの領域に、制御プログラムアドレステーブルTB2Aの揮発性メモリ用テーブル1先頭アドレス70aから揮発性メモリ用テーブルn先頭アドレス70nの情報を格納し、処理ステップS203へ移行する。
続いて処理ステップS203では、セカンダリ用テーブルTB3ASのテーブル1先頭アドレス61aからテーブルn先頭アドレス61nの領域に、制御プログラムアドレステーブルTB1Aの不揮発性メモリ用テーブル1先頭アドレス71aから不揮発性メモリ用テーブルn先頭アドレス71nを格納し、処理を終了する。
不揮発性メモリ6をプライマリ用メモリTB3APとする仕様である時の処理ステップS204では、プライマリ用テーブルTB3APのテーブル1先頭アドレス60aからテーブルn先頭アドレス60nの領域に、制御プログラムアドレステーブルTB1Aの不揮発性メモリ用テーブル1先頭アドレス71aから不揮発性メモリ用テーブルn先頭アドレス71nを格納し、処理ステップS205へ移行する。
処理ステップS205では、セカンダリ用テーブルTB3ASのテーブル1先頭アドレス61aからテーブルn先頭アドレス61nの領域に、制御プログラムアドレステーブルTB1Aの不揮発性メモリ用テーブル1先頭アドレス71aから不揮発性メモリ用テーブルn先頭アドレス71nを格納し、処理を終了する。
以上述べた図4と図5のフローでの処理により、起動初回に以後の制御プログラムテーブルと、これに対応する制御プログラムアドレステーブルが選択されたことになる。
また充電可能なバックアップ手段Batを有している場合は、揮発性メモリ4にてマッピングされた制御プログラムテーブルTB2を用いて制御プログラム処理機能PR4が動作する。ここでは制御コントローラ1の電源が瞬断した場合においても、充電可能なバックアップ手段により制御プログラムテーブルTB2にて格納されたデータは保存されたままとなる。従って、電源再投入後においても、制御プログラム処理機能PR4は電源が瞬断する直前の制御プログラムテーブルTB2のデータを参照することが可能となり、揮発性メモリ4上にて処理を実行できる。
これに対し充電可能なバックアップ手段Batが無い場合では、不揮発性メモリ6にてマッピングされた制御プログラムテーブルTB1を用いて制御プログラム処理機能PR4が動作する。ここでは制御コントローラ1の電源が瞬断した場合においても、電源が無い環境下でデータが保存可能な不揮発性メモリ6の特性を利用して、制御プログラムテーブルTB1は電源が瞬断する直前のデータを保存できる。従って、電源再投入後においても、制御プログラム処理機能PR4は電源が瞬断する直前の制御プログラムテーブルTB1のデータを参照することが可能となり、不揮発性メモリ6上にて処理を実行できる。
次に、図1に示した制御プログラムテーブルバックアップ処理機能PR3における具体的な処理内容について図7を用いて説明する。図7は制御プログラムテーブルバックアップ処理機能PR3における具体的な処理内容を示すフローチャートである。ここでは、バックアップ手段有無フラグTB4を参照し、制御プログラムテーブルTB2のデータを制御プログラムテーブルTB1に格納する。
制御プログラムテーブルバックアップ機能PR3における処理フローを示す図7における最初の処理ステップS250では、プライマリ情報101を条件とした判別処理を行う。プライマリ情報101が「0」の場合、処理を終了する。プライマリ情報101が「1」の場合、処理ステップS251へ移行する。
処理ステップS251では、バックアップ周期Tと、制御コントローラ1が有する制御周期tを参照し、処理ステップS252へ移行する。処理ステップS252では、バックアップ周期Tと、制御コントローラ1が有する制御周期tとを比較し、バックアップを行う周期か否かを判定する。この結果、バックアップを行う制御周期Tとなった場合は処理ステップS253へ移行し、バックアップは行わない制御周期であった場合は次の制御周期で処理ステップS252へ再度移行する。
処理ステップS253では、図3に示す制御プログラムテーブルTB1の制御プログラム用テーブル121aから制御プログラム用テーブル121nの領域に、制御プログラムテーブルTB2の制御プログラム用テーブル11aから制御プログラム用テーブル11nを格納し、処理を終了する。図3にはこのデータ移動を点線で示している。
本処理により、プライマリ用テーブルTB3APに対して、制御プログラムアドレステーブルTB2Aが格納されていた際に、途中で充電可能なバックアップ手段が無くなってしまった場合においても、図4で示したバックアップ手段有無判定処理機能PR2と組合わせることにより、電源を停復電した後に、周期的にバックアップしていた制御プログラムテーブルTB1を制御プログラムテーブルTB2へ転写する事で、バックアップした周期のデータを用いて制御プログラム処理機能PR4を再開することができる。
最後に、制御プログラム処理機能PR4では、制御プログラムテーブルTB2あるいは制御プログラムテーブルTB1のアドレスが記載された制御プログラムアドレステーブルTB3Aを参照し、制御プログラムテーブルTB2と制御プログラムテーブルTB1のいずれかのテーブルを参照して処理を実行する。
上記処理を通して本発明の制御コントローラにおいては、制御プログラムが用いるプログラムテーブルのアドレスを記載したアドレステーブルを、揮発性のメモリに配置した場合と不揮発性のメモリに配置した場合の2通り定義し格納する。加えて充電可能なバックアップ手段の有無情報を備えることで、いずれかのアドレステーブルを決定し、制御プログラムを実行開始する。
そのうえで制御コントローラに充電可能なバックアップ手段が接続されていた場合は、揮発性のメモリをプライマリとし、不揮発性のメモリをセカンダリとして用い、プライマリのデータを定周期で転写する。制御コントローラの電源が長時間停電した場合は復電時にセカンダリからプライマリへデータを転写する。
制御コントローラに充電可能なバックアップ手段が接続されていない場合は、不揮発性のメモリをプライマリとし、プライマリのみで制御プログラムを実行する。
1:制御コントローラ
2:演算装置
3:メモリ
4:揮発性メモリ
5:フラッシュメモリ
6:不揮発性メモリ
PR1:制御プログラムアドレステーブル格納処理機能
PR2:バックアップ手段有無判定処理機能
PR3:制御プログラムテーブルバックアップ処理機能
PR4:制御プログラム処理機能
TB1A、TB2A、TB3A:制御プログラムアドレステーブル
TB4:バックアップ手段有無フラグテーブル
TB1、TB2:制御プログラムテーブル
TB3AP:プライマリ用テーブル
TB3AS:セカンダリ用テーブル
60a:テーブル1先頭アドレス
60b:テーブル2先頭アドレス
60n:テーブルn先頭アドレス
61a:テーブル1先頭アドレス
61b:テーブル2先頭アドレス
61n:テーブルn先頭アドレス
70a:揮発性メモリ用テーブル1先頭アドレス
70b:揮発性メモリ用テーブル2先頭アドレス
70n:揮発性メモリ用テーブルn先頭アドレス
71a:不揮発性メモリ用テーブル1先頭アドレス
71b:不揮発性メモリ用テーブル2先頭アドレス
71n:不揮発性メモリ用テーブルn先頭アドレス
100:バックアップ手段有無
101:プライマリ情報
110、120:バックアップ周期
111a:制御プログラム用テーブル1a
111b:制御プログラム用テーブル2a
111n:制御プログラム用テーブルna
121a:制御プログラム用テーブル1b
121b:制御プログラム用テーブル2b
121n:制御プログラム用テーブルnb

Claims (5)

  1. 不揮発性メモリと揮発性メモリを含むメモリと、演算装置を備え、前記メモリの制御プログラムテーブルに記述された制御プログラムを前記演算装置で実行する計算機装置であって、
    前記不揮発性メモリに第1の制御プログラムテーブルを、前記揮発性メモリに第2の制御プログラムテーブルを備え、
    また前記揮発性メモリは、前記不揮発性メモリ内の前記第1の制御プログラムテーブルのアドレスを定義した第1の制御プログラムアドレステーブルと、前記揮発性メモリ内の前記第2の制御プログラムテーブルのアドレスを定義した第2の制御プログラムアドレステーブルと、前記演算装置で実行する前記制御プログラムが参照するアドレスを定義した第3の制御プログラムアドレステーブルと、電源断したときの充電可能なバックアップ手段の有無を示すバックアップ手段有無フラグテーブルとを備え、
    制御プログラムアドレステーブル格納処理機能は、前記バックアップ手段有無フラグテーブルを参照し、前記第3の制御プログラムアドレステーブルに前記第1の制御プログラムアドレステーブルと前記第2の制御プログラムアドレステーブルを選択して格納する処理を含み、
    バックアップ手段有無判定処理機能は、計算機装置が起動した際に前記バックアップ手段有無フラグテーブルを参照し、前記第2の制御プログラムテーブルに、前記第1の制御プログラムテーブルの内容を転写する処理を含み、
    制御プログラムテーブルバックアップ処理機能は、前記バックアップ手段有無フラグテーブルを参照し、前記第2の制御プログラムテーブルを周期的に前記第1の制御プログラムテーブルへ転写する処理を含み、
    前記制御プログラム処理機能は、前記制御プログラムテーブルを参照して演算を行う処理を含む、ことを特徴とする計算機装置。
  2. 請求項1に記載の計算機装置であって、
    前記バックアップ手段有無フラグテーブルには、バックアップ手段有無情報と、プライマリ情報を有し、
    前記バックアップ手段有無情報は、前記計算機装置に対する充電可能なバックアップ手段の接続有無を示し、
    前記プライマリ情報は、前記制御プログラムを前記演算装置で実行する際に、前記第3の制御プログラムアドレステーブルにおいて前記第1の制御プログラムテーブルと、前記第2の制御プログラムテーブルのいずれかを選択するための情報を示す、ことを特徴とする計算機装置。
  3. 請求項1または2に記載の計算機装置であって、
    前記第1と第2の制御プログラムテーブルは、バックアップ周期と、制御プログラム用テーブルを有し、
    前記バックアップ周期は、前記制御プログラムテーブルバックアップ処理機能が周期的に転写処理を行うためのバックアップ周期を示し、
    前記制御プログラム用テーブルは、前記制御プログラム処理機能で使用するテーブルを示し、
    前記制御プログラム処理機能が、前記制御プログラムアドレステーブルを参照し、各テーブルアドレスを取得することで参照可能となる、ことを特徴とする計算機装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の計算機装置であって、
    前記制御プログラムアドレステーブルは、プライマリ用テーブルと、セカンダリ用テーブルを有し、
    前記プライマリ用テーブルは、前記制御プログラム処理機能が参照するアドレステーブルを示し、
    前記セカンダリ用テーブルは、前記制御プログラムテーブルバックアップ処理機能が参照するアドレステーブルを示す、ことを特徴とする計算機装置。
  5. 不揮発性メモリと揮発性メモリを含むメモリと、演算装置を備え、前記メモリの制御プログラムテーブルに記述された制御プログラムを前記演算装置で実行する計算機装置であって、
    前記不揮発性メモリに第1の制御プログラムテーブルを、前記揮発性メモリに第2の制御プログラムテーブルを備え、
    電源投入時に、充電可能なバックアップ手段の有無と第1と第2の制御プログラムテーブルのいずれを優先的に使用するかを確認し、充電可能なバックアップ手段の接続が無くかつ第2の制御プログラムテーブルを使用するときには第1の制御プログラムテーブルの内容を第2の制御プログラムテーブルに転写し、
    第2の制御プログラムテーブルにより演算中は、定めた制御周期ごとに第2の制御プログラムテーブルの内容を第1の制御プログラムテーブルに転写していることを特徴とする計算機装置。
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