JP2015169157A - ピストン式圧縮機 - Google Patents

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Toshiyuki Kobayashi
俊之 小林
紀一 出戸
Kiichi Ideto
紀一 出戸
誠俊 坂野
Masatoshi Sakano
誠俊 坂野
真志 中森
Shinji Nakamori
真志 中森
元気 林
Genki Hayashi
元気 林
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Abstract

【課題】残留ガスを流通させるバイパス通路からの残留ガスの漏れが低減されるピストン式圧縮機を提供すること。【解決手段】ピストン式圧縮機は、回転軸の一端側部11に回転弁40が形成されている。回転弁40は、複数のボアと供給通路とを導通路341〜344を介して順次連通して冷媒ガスをボアに吸入させる吸入口41と、ボアの内圧がその隣に位置する後行するボアの内圧より高い状態において、上記ボアの第1導通路341と後行するボアの第2導通路342とを連通するように構成されているバイパス通路43と、を有する。バイパス通路43は回転軸10の周方向に沿って直線状に形成された溝であり、回転軸10の軸線に垂直な方向に位置している。【選択図】図5

Description

本発明は、ピストン式圧縮機に関する。
従来、複数のボアを有するピストン式圧縮機において、吐出行程終了後のボア内に残留する高圧の残留ガスを、回転弁に形成されたバイパス通路によって、圧縮行程中の他のボアに供給することにより、残留ガスの再膨張を低減して体積効率を向上させている。例えば、特許文献1に開示されている構成では、バイパス通路は回転弁の外周面にコ字状に形成された溝と回転弁を収容する収容凹部の内側面との間に形成されている。
特開平6−117365号公報
しかしながら、バイパス通路を流通する残留ガスは高圧であるため、バイパス通路から残留ガスが漏えいすることを低減するためには、回転弁の外周面と収容凹部の内側面との間に高い気密性を要する。そして、コ字状に形成されたバイパス通路に高圧の残留ガスが長い時間滞在する場合には、一層高い気密性を要することとなる。また、バイパス通路がコ字状である場合には、バイパス通路の長さが比較的長くなるため、回転弁におけるバイパス通路全体において高い気密性を維持する必要がある。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたもので、残留ガスを流通させるバイパス通路からの残留ガスの漏れが低減されるピストン式圧縮機を提供しようとするものである。
本発明の一態様は、回転軸と、
該回転軸が挿通されて上記回転軸を支承している軸孔と、該軸孔の軸心まわりに形成されている複数のボアと、該複数のボアと上記軸孔とをそれぞれ連通させる導通路と、を有するシリンダブロックと、
上記回転軸に一体回転可能に連結されている斜板と、
該斜板に連係されて上記複数のボア内のそれぞれを往復動するピストンと、
上記複数のボアのそれぞれの内壁と上記ピストンとによって囲まれて形成されている複数の圧縮室と、
上記回転軸の内部に軸方向に沿って形成されているとともに、上記複数の圧縮室に吸入される冷媒ガスが供給される供給通路と、
を備え、
上記回転軸には、上記導通路を介して上記複数のボアと上記供給通路とを順次連通して冷媒ガスを上記複数のボアに吸入させる回転弁機構が形成されており、
上記回転弁機構は、上記回転軸の外周面に開口され、上記導通路と上記供給通路とを間欠的に連通する吸入口を備えており、
上記回転軸の外周面には、上記複数のボアのいずれか一つのボアの内圧が該ボアの隣に位置して後行するボアの内圧より高い状態において、上記ボアの導通路と上記後行するボアの導通路とを連通するように構成されているバイパス通路が形成されており、
上記バイパス通路は、上記回転軸の周方向に沿って直線状に形成された溝であり、上記回転軸の軸線に垂直な方向に位置していることを特徴とするピストン式圧縮機にある。
上記ピストン式圧縮機においては、回転軸の回転に伴って、バイパス通路によって、隣り合うボアのうち先行するボアの内圧が後行するボアの内圧よりも高い状態において、先行するボアの冷媒ガス(以下、「ガス」ともいう)の少なくとも一部を後行するボアに移動させることができる。これにより、再膨張行程にある先行するボアと圧縮行程にある後行するボアとを当該バイパス通路によって連通させれば、先行するボア内の残留ガスを、バイパス通路を介して後行するボアに放出できる。この場合には、先行するボア内において残留ガスの再膨張が抑制され、体積効率が向上し、優れた成績係数(COP)を発揮することができる。
また、回転軸の回転に伴って、回転軸に連結された斜板がピストンを往復動させることによって圧縮室内のガスを軸方向から圧縮している。そのため、斜板は当該ガスから圧縮に対する反力を受け、斜板が連結された回転軸にはモーメントが作用することとなる。回転軸と回転軸が挿通された軸孔の内周面との間にはクリアランスがあるが、モーメントにより回転軸の外周面が軸孔の内周面に押し付けられる際、回転軸の先端側ほど、クリアランスは小さくなる。従って、回転軸の先端側ほど、回転軸の外周面と軸孔の内周面との間に高い面圧が生じる。上記ピストン式圧縮機においては、バイパス通路が回転軸の周方向に沿って直線状に形成された溝であり、回転軸の軸線に垂直な方向に位置している。そのため、バイパス通路が3つの直線部を繋ぎ合わせてコ字状に形成されている従来の場合と異なり、バイパス通路は回転軸の軸線に垂直な単一の直線状となっていることから、バイパス通路全体の軸方向における長さ(幅)を小さくすることができる。その結果、当該バイパス通路の全体を、回転軸のより先端側に形成することが可能となり、バイパス通路の気密性が一層向上する。
また、バイパス通路が直線状であるため、コ字状である場合に比べてバイパス通路の長さ(流路長)を短くすることができる。これらの結果、バイパス通路から残留ガスの漏れを低減することが可能となる。
以上のごとく、本発明によれば、バイパス通路から残留ガスの漏れが低減されるピストン式圧縮機を提供することができる。
実施例1における、ピストン式圧縮機の軸方向断面図。 図1における、II-II線位置断面図。 図1における、III-III線位置断面図。 実施例1における、回転軸と斜板の斜視図。 実施例1における、回転軸の軸方向端部を展開した状態での回転弁と導通路との位置関係をそれぞれ表した模式図。 実施例1における、複数のボアのボア内圧と回転軸の回転角度との関係を模式的に表した図。 実施例1における、斜板に生じる反力と回転軸に生じる面圧との関係を表した模式図。 実施例1の変形例における、ピストン式圧縮機の軸方向断面の一部拡大図。
上記ピストン式圧縮機では、複数のボアのいずれか一つのボアの内圧が該ボアの隣に位置して後行するボアの内圧より高い状態において、バイパス通路が上記ボアの導通路と後行するボアの導通路とを連通するように、バイパス通路が形成される領域に対して、回転軸の回転角度における角度設定がなされている。
上記ピストン式圧縮機において、「バイパス通路が回転軸の周方向に沿って直線状に形成された溝であり、回転軸の軸線に垂直な方向に位置している」とは、バイパス通路を形成する溝が回転軸の周方向に沿って回転軸の軸線に垂直な方向に直線状に延びていることをいうものであって、回転軸の外周面を軸方向に沿って展開した状態において、バイパス通路を形成する溝が回転軸の軸方向と直交する直線に沿って延びていることをいうものとする。
上記ピストン式圧縮機において、バイパス通路は、バイパス通路が形成される面において、凹状を呈する溝として形成されている。回転軸の軸心を含む平面におけるバイパス通路の断面形状は、円弧状、矩形状、三角形状などとすることができる。中でも、バイパス通路の断面形状は円弧状とすることが好ましい。バイパス通路を形成することが容易となるからである。
上記バイパス通路は、上記先行するボアの導通路のみに連通する第1連通状態と、上記先行するボアの導通路及び上記後行するボアの導通路に連通する第2連通状態と、上記後行するボアの導通路のみに連通する第3連通状態となることが可能に形成されていることが好ましい。この場合には、バイパス通路の軸方向の長さを小さくすることによってバイパス通路の開口面積を抑制した上で、先行するボアの導通路とバイパス通路との連通時間を長く設定することができる。これにより、導通路内に残留している残留ガスを隣の後行するボアに供給することができるため、さらなる体積効率の向上が図られる。
(実施例1)
本例の実施例に係るピストン式圧縮機につき、図1〜図7を用いて説明する。
図1に示すように、本例のピストン式圧縮機1は、回転軸10、回転軸10に連結されている斜板20、複数のボア321〜328を有するシリンダブロック30、斜板20に連係されて複数のボア321〜328内のそれぞれを往復動するピストン50、複数の圧縮室331〜338、及び供給通路54を備える。
シリンダブロック30は、図1に示すように、フロント側ブロック30aとリア側ブロック30bとからなる。シリンダブロック30には、フロント側ブロック30aとリア側ブロック30bとを軸方向Xに貫通する軸孔35が形成されている。軸孔35には回転軸10が挿通されている。そして、回転軸10はシリンダブロック30によって回動可能に支持されている。
シリンダブロック30には、図2及び図3に示すように、回転軸10が挿通されて回転軸10を支承している軸孔35と、軸孔35の軸心まわりに形成されている複数のボア321〜328と、複数のボア321〜328と軸孔35とをそれぞれ連通させる導通路341〜348とが備えられる。複数のボア321〜328としては、第1ボア321、第2ボア322、第3ボア323、第4ボア324、第5ボア325、第6ボア326、第7ボア327及び第8ボア328が備えられる。また、導通路341〜348としては、第1導通路341、第2導通路342、第3導通路343、第4導通路344、第5導通路345、第6導通路346、第7導通路347及び第8導通路348が備えられる。
図1〜図4に示すように、回転軸10の内部には、供給通路54が軸方向Xに沿って形成されている。供給通路54には、複数のボア321〜328に吸入されるガスが供給されている。当該ガスは後述の吸入室67から供給される。回転軸10の軸方向Xにおける一端側部11及び他端側部12には、供給通路54を外周面10aに開口させる第1吸入口41及び第2吸入口42が形成されている。回転軸10の回転に伴い、第1吸入口41は第1導入通路341〜第4導入通路344と間欠的に連通するとともに、第2吸入口42は第5導入通路345〜第8導入通路348と間欠的に連通することとなっている。すなわち、吸入口として第1吸入口41及び第2吸入口42を有する回転弁40が、回転軸10の一部として、一端側部11及び他端側部12に設けられている。
図1〜図4に示すように、複数の圧縮室331〜338は、複数のボア321〜328のそれぞれの内壁321a〜328aとピストン50とによって囲まれて形成されている。なお、回転軸10の回転に伴って、ピストン50がボア321〜328内を往復動することにより、複数のボア321〜328はそれぞれ、吸入室65,67から圧縮室331〜338内へガスを吸入する吸入行程、ガスを圧縮する圧縮行程、圧縮したガスを吐出する吐出行程、吐出行程終了後もボア321〜328に残留する残留ガスを再膨張させる再膨張行程を順に繰り返す。
そして、回転軸10の外周面10aには、回転弁40が形成されている。なお、本例では、回転軸10の軸方向Xにおける一端側部11及び他端側部12に回転弁40が形成されている。
回転弁40は、図2〜図4に示すように、吸入口(第1吸入口41、第2吸入口42)及びバイパス通路43、44を有する。回転軸10の回転に伴って、吸入口41は、第1ボア321〜第4ボア324と順次連通し、吸入口42は第5ボア325〜第8ボア328と順次間欠的に連通する。図1に示す状態においては、吸入口41は第1導通路341を介して第1ボア321と供給通路54とを連通させてガスを第1ボア321に吸入させており、吸入口42は第5導通路345を介して第5ボア325と供給通路54とを連通させて、ガスを第5ボア325に吸入させる。
バイパス通路43は、複数のボア321〜328のうちいずれか一つのボア321〜328の内圧が該ボア321〜328の隣に位置して後行するボア321〜328の内圧より高い状態において、ボア321〜328の導通路341〜348と後行するボア321〜328の導通路341〜348とを連通するように構成されている。
そして、バイパス通路43は、回転軸10の外周面10aにおいて、回転軸10の周方向R(図4参照)に沿って回転軸10の軸線Cに垂直な方向に延びる溝状に形成されている。バイパス通路43は、図5(A)に示すように、回転軸10の外周面10aを軸方向Xに沿って展開した状態において、回転軸10の軸方向Xと直交する直線Lに沿って延びている。なお、バイパス通路43は供給通路54とは連通していない。
なお、本例では、回転軸10の軸方向をXとする。また、図4に示すように、回転軸10の周方向をRとする。
図1に示すように、回転軸10の軸方向Xの略中央には斜板20が固定されている。斜板20は、フロント側ブロック30aとリア側ブロック30bとの間に形成される斜板室36に収容されている。シリンダブロック30は、図1に示すように、一対のスラストベアリング60を介して、斜板20を支承している。
シリンダブロック30には、図2、図3に示すように、複数(本例では8個)のボア321〜328が形成されている。ボア321〜328の内、第1ボア321、第2ボア322、第3ボア323及び第4ボア324は回転軸10を中心にして回転軸10の周方向に(すなわち、回転軸10の軸心回りに)等間隔に配列している。そして、第5ボア325、第6ボア326、第7ボア327及び第8ボア328はそれぞれ、ピストン50を挟んで第1ボア321〜第4ボア324の反対側に位置しており、図3に示すように回転軸10を中心にして回転軸10の周方向に等間隔に配列している。
図1に示すように、第1ボア321と第5ボア325内、第3ボア323と第7ボア327内にはそれぞれピストン50が収容されている。また、図示しないが、第2ボア322と第6ボア326内、第4ボア324と第8ボア328内にもそれぞれピストン50が収容されている。ピストン50は両頭のピストンであって、ボア321〜328内を軸方向Xに移動可能となっている。
図1に示すように、ピストン50の軸方向Xの中央には回転軸10側に開口する凹部53が形成されている。凹部53内には、斜板20が位置している。そして、斜板20と凹部53の壁面との間には半球状のシュー24が介在している。斜板20は、シュー24を介して、ピストン50に対して摺動可能となっている。これにより、回転軸10の回転に連動して斜板20が回転することにより、ピストン50が軸方向Xに往復動することとなる。
そして、図1に示すように、第1ボア321内では、ピストン50のフロントハウジング61側に、第1ボア321の内壁321aとピストン50によって囲まれた第1圧縮室331が形成されている。また、第5ボア325内では、ピストン50のリアハウジング62側に、第5ボア325の内壁325aとピストン50によって囲まれた第5圧縮室335が形成されている。また、第3ボア323内では、ピストン50のフロントハウジング61側に、第3ボア323の内壁323aとピストン50によって囲まれた第3圧縮室333が形成されている。また、第7ボア327内では、ピストン50のリアハウジング62側に、第7ボア327の内壁327aとピストン50によって囲まれた第7圧縮室337が形成されている。図示しないが、同様に、第2ボア322には第2圧縮室332が形成され、第4ボア324には第4圧縮室334が形成され、第6ボア326には第6圧縮室336が形成され、第8ボア328には第8圧縮室338が形成されている。
ピストン50は、その一端側に回転軸10の一端側に形成されている各導通路341〜344を閉塞可能な長さを有するシール部51を有し、その他端側に回転軸10の他端側に形成されている各導通路345〜348を閉塞可能な長さを有するシール部52を有する。ピストン50が第1ボア321の上死点位置に移動した際に、第5ボア325側のシール部52がスラストベアリング60に接触することのない位置にあるように設定されている。そして、ピストン50が第5ボア325の上死点位置に移動した際に、第1ボア321側のシール部51がスラストベアリング60に接触することのない位置にあるように設定されている。
図1に示すように、シリンダブロック30には第1ボア321と軸孔35とを連通する第1導通路341が形成されている。図2に示すように、第1導通路341と同様に、第2ボア322と軸孔35とを連通する第2導通路342、第3ボア323と軸孔35とを連通する第3導通路343、第4ボア324と軸孔35とを連通する第4導通路344がそれぞれ形成されている。そして、第1導通路341〜第4導通路344は、上述のごとく、回転軸10の回転に伴い、回転弁40の第1吸入口41と間欠的に連通することとなっている。
また、図1に示すように、第5ボア325と軸孔35とを連通する第5導通路345が形成されている。図3に示すように、第5導通路345と同様に、第6ボア326と軸孔35とを連通する第6導通路346、第7ボア327と軸孔35とを連通する第7導通路347、第8ボア328と軸孔35とを連通する第8導通路348がそれぞれ形成されている。そして、第5導通路345〜第8導通路348は、上述のごとく、回転軸10の回転に伴い、回転弁40の第2吸入口42と間欠的に連通することとなっている。
回転軸10のリアハウジング62側の端部には、供給通路54とリアハウジング62に形成された後述の吸入室67とを連通させる開口部55cが形成されている。また、シリンダブロック30には、図示しない外部冷媒回路における冷媒をピストン式圧縮機1の内部に導入する冷媒導入口38が形成されている。
図1に示すように、シリンダブロック30の軸方向Xの一方の端部にはフロントハウジング61が接合されており、反対側の端部にはリアハウジング62が接合されている。フロントハウジング61及びリアハウジング62は、図示しない複数のボルトによってシリンダブロック30に締結されている。フロントハウジング61と回転軸10との間には軸シール部材68aが介在してシールされているとともに、軸シール部68が形成されている。
フロントハウジング61には、吐出室64及び吸入室65が形成されている。リアハウジング62には、吐出室66及び吸入室67が形成されている。シリンダブロック30とフロントハウジング61との間には、フロント側バルブプレート70、フロント側弁形成プレート71及びフロント側リテーナ形成プレート72が介在されている。シリンダブロック30とリアハウジング62との間には、リア側バルブプレート73、リア側弁形成プレート74及びリア側リテーナ形成プレート75が介在されている。
フロント側バルブプレート70にはフロント側吐出ポート70aが形成されており、フロント側弁形成プレート71にはフロント側吐出弁71aが形成されている。フロント側吐出弁71aは、フロント側吐出ポート70aを開閉する。フロント側リテーナ形成プレート72にはフロント側リテーナ72aが形成されている。フロント側リテーナ72aはフロント側吐出弁71aの最大開度を規定する。
リア側バルブプレート73にはリア側吐出ポート73aが形成されており、リア側弁形成プレート74にはリア側吐出弁74aが形成されている。リア側吐出弁74aは、リア側吐出ポート73aを開閉する。リア側リテーナ形成プレート75にはリア側リテーナ75aが形成されている。リア側リテーナ75aはリア側吐出弁74aの最大開度を規定する。
次に、圧縮機の作動について説明する。
図示しない駆動源から回転力を受けて回転軸10が回転すると、これに伴って回転軸10と一体的に備えられる斜板20も回転する。斜板20の回転運動は、シュー24を介してピストン50へ伝えられ、ピストン50がボア321〜328内を軸方向Xに往復動する。そして、ガス(冷媒)が冷媒導入口38から斜板室36及び図示しない連通路を通じて吸入室65、67へ導入される。吸入室65のガスは、連絡通路65aおよび軸シール空間68を経由して供給通路54へ導入され、吸入室67のガスは供給通路54へ直接導入される。
第1ボア321及び第5ボア325は、ピストン50の往復動に伴って、上述の吸入行程、圧縮行程、吐出行程及び再膨張行程を順に繰り返す。
まず、第1ボア321が吸入行程にあるときには、ピストン50がフロントハウジング61側からリアハウジング62側へ移動する。そして、図5(A)に示すように、回転弁40が矢印R0で示す方向に回転するのに伴って、第1導通路341は回転弁40に対して相対的に矢印R1で示す方向に移動して、第1導通路341と第1吸入口41とが連通する。これにより、供給通路54内のガスが第1吸入口41及び第1導通路341を介して第1ボア321内に吸入される。
次いで、第1ボア321が圧縮行程にあるときには、回転軸10が回転することにより、図5(B)及び図5(C)に示すように、第1導通路341は相対的にR1方向に移動して、第1導通路341と第1吸入口41との連通が遮断される。そして、ピストン50がリアハウジング62側からフロントハウジング61側へ移動することにより、第1ボア321に吸入されたガスが圧縮される。これにより、第1ボア321の内圧が上昇する。なお、図5(C)に示すように、圧縮行程において、第1導通路341はバイパス通路43に連通する。これにより、第1ボア321内のガスがバイパス通路43にも充填され、第1ボア321の内圧の上昇とともに、バイパス通路43の内圧も上昇する。
その後、第1ボア321内が所定の圧力となると、第1ボア321は吐出行程となり、第1ボア321内の圧縮されたガスが吐出ポート70aから吐出弁71aを押し退けて吐出室64へ吐出される。吐出室64へ吐出されたガスは図示しない外部冷媒回路へ流出する。外部冷媒回路へ流出したガスは、冷媒導入口38を通じてピストン式圧縮機1の内部へ還流する。
ピストン50がフロントハウジング61側の上死点位置まで移動すると、吐出行程は終了する。図1に示すように、ピストン50がフロントハウジング61側の上死点位置まで移動しても、ピストン50とフロント側バルブプレート70との間には間隙が存在しており、第1ボア321の容積はゼロにはならない。そのため、吐出行程終了時において、第1ボア321には圧縮されたガスが残留ガスとして残留することとなる。
ピストン50はフロントハウジング61側の上死点位置からリアハウジング62側へ移動することにより、再膨張行程が開始される。これに伴って、回転軸10が回転することにより、図2及び図5(D)に示すように、第1導通路341に連通していたバイパス通路43と、第1ボア321に隣接する圧縮行程にある第2ボア322の第2導通路342とが連通する。これにより、バイパス通路43を介して吸入行程にある第1ボア321と圧縮行程にある第2ボア322とが連通することとなる。そして、第1ボア321に残留していた高圧の残留ガスが、第1ボア321の内圧よりも低い内圧となっている圧縮行程にある第2ボア322に放出される。これにより、当該残留ガスは、圧縮行程にある第2ボア322において膨張するが、吸入圧力まで減圧されることなく、圧縮行程にある第2ボア322において再度圧縮されて、体積効率の向上に寄与する。その後、ピストン50がさらにリアハウジング62側へ移動することにより、再度吸入行程が開始される。
これにより、第1ボア321及び第2ボア322の内圧は以下のように、図6に模式的に示したように変化する。すなわち、圧縮行程において、第1ボア321の内圧が所定の吸入圧力Paから所定の吐出圧力Pbまで上昇すると、吐出行程が開始される。吐出行程中は第1ボア321の内圧は吐出圧力Pbが維持されていることとする。一方、第1ボア321に対して後行する第2ボア322は第1ボア321に遅れて、圧縮行程が開始される。
そして、回転軸10の回転角度が所定値(本例の第1ボア321に対しては180°)になったときにピストン50が第1ボア321の上死点に到達し、吐出行程が終了する。この時点においても第2ボア322は圧縮行程にあり、第2ボア322の内圧は、第1ボア321の内圧(すなわち、吐出圧Pb)よりも低い状態となっている。
かかる状態において、図2及び図5(D)に示すように、バイパス通路43を介して、第1ボア321の第1導通路341と第2ボア322の第2導通路342とが連通して、第1導通路341内の残留ガスが第2ボア322に流入することにより、図6に示すように、残留ガスが流入した分だけ第2ボア322の内圧が上昇する。一方、これに伴って、残留ガスを放出した第1ボア321では、その内圧が急速に下降する。
その後、回転軸10の回転角度が所定値(本例の第1ボア321に対しては190°)になって、第1ボア321の内圧と第2ボア322の内圧とが同一の値Pcとなると、両者の圧力差がないために第1ボア321から第2ボア322への残留ガスの放出は停止される。これとともに、回転軸10の回転により第1ボア321の第1導通路341とバイパス通路43との連通が遮断される。
これにより、バイパス通路43、第1ボア321及び第2ボア322との連通状態は、バイパス通路43が第1ボア321の第1導通路341のみに連通した第1連通状態(図6において符号S1で示す区間)と、バイパス通路43が第1ボア321の第1導通路341及び第2ボア322の第2導通路342に連通した第2連通状態(図6において符号S2で示す区間)と、バイパス通路43が第2ボア322の第2導通路342のみに連通した第3連通状態(図6において符号S3で示す区間)との3つの状態が連続して存在することが可能となっている。すなわち、図6において区間S2に示す第2連通状態においてのみ、バイパス通路43によって第1ボア321と第2ボア322とが連通しており、圧縮行程にある第2ボア322の内圧が再膨張行程にある第1ボア321の内圧よりも高い状態となったとき(区間S3のとき)には、第2ボア322内の圧縮ガスが第1ボア321へ逆流することが防止されている。
本例では、バイパス通路43が第1導通路341と第2導通路342とを相互に連通させる第2連通状態の他に、バイパス通路43が第1導通路341のみに連通する第1連通状態が存在し、第1ボア321の残留ガスを回収する時間を長くとることができるため、確実に当該残留ガスを回収することができる。
また、本例では、バイパス通路43が第2導通路342のみに連通する第3連通状態が存在し、残留ガスを放出する時間を長くとることができるため、確実に第2ボア322に残留ガスを放出することができる。
このようにして、第1ボア321では、残留ガスを放出することにより第1ボア321において当該残留ガスが膨張して圧縮されることが低減される。そして、第1ボア321〜第4ボア324において、隣り合う第1ボア321〜第4ボア324に対して残留ガスの放出が同様に行われる。また、第5ボア325〜第8ボア328において、隣り合う第5ボア325〜第8ボア328に対して残留ガスの放出が同様に行われる。
次に、本例のピストン式圧縮機1における作用効果について、詳述する。
ピストン式圧縮機1においては、回転軸10の回転に伴って、バイパス通路43によって、隣り合う第1ボア321〜第4ボア324のうち先行する第1ボア321の内圧が後行する第2ボア322の内圧よりも高い状態において、先行する第1ボア321のガスの少なくとも一部を後行する第2ボア322に移動させることができる。本例では、バイパス通路43によって、再膨張行程にある第1ボア321の内圧が圧縮行程にある第2ボア322の内圧よりも高い状態において、第1ボア321の第1導通路341と第2ボア322の第2導通路342とが連通されることにより、第1ボア321内の残留ガスがバイパス通路43を介して第2ボア322内に放出される。これにより、残留ガスは第1ボア321内での再膨張が抑制され、第1ボア321内に新たに吸入されるガスの量を増加させることができ、体積効率の向上が図られる。
また、回転軸10の回転に伴って、回転軸10に連結された斜板20がピストン50を往復動させることによって各ボア321〜328のガスを軸方向Xから圧縮している。そのため、図7に示すように、斜板20は当該ガスから圧縮に対する反力F0を受けることとなる。そして、反力F0を受け、斜板20が連結された回転軸10に回転モーメントMが作用することとなる。回転軸10と回転軸10が挿通された軸孔35の内周面35aとの間にはクリアランスWがあるが、回転モーメントMにより回転軸10の外周面10aが軸孔35の内周面に押し付けられる際、回転軸10の先端10b、10c側ほど、クリアランスWは小さくなる。従って、回転軸10の先端10b、10c側ほど、回転軸10の外周面10aと軸孔35の内周面35aとの間に高い面圧F1が生じる。なお、図7は模式図であって、説明のためにクリアランスWは実際の大きさよりも大きく示したものである。
本例のピストン式圧縮機1においては、バイパス通路43が回転軸10の周方向Rに沿って直線状に形成された溝であり、回転軸10の軸線Cに垂直な方向に位置している。そのため、バイパス通路が3つの直線部を繋ぎ合わせてコ字状に形成されている従来の場合と異なり、バイパス通路43は回転軸10の軸線Cに垂直な単一の直線状となっていることから、バイパス通路43全体の軸方向Xにおける幅d(図5(A)参照)を小さくすることができる。その結果、バイパス通路43の全体を回転軸10のより先端10b、10c側に形成することが可能となる。したがって、バイパス通路43の全体をかかる位置に形成することにより、バイパス通路43において面圧F1によって高い気密性を得ることができる。また、バイパス通路43が直線状であるため、コ字状である場合に比べてバイパス通路43の軸方向Xの長さを小さくできることから、バイパス通路43の開口面積を抑制することができる。これらの結果、バイパス通路43からの残留ガスの漏れを低減することが可能となる。
また、バイパス通路43は、第1ボア321が圧縮行程又は吐出行程又は再膨張行程にある状態、すなわち、図6における区間S1及び区間S2において、第1ボア321の第1導通路341と連通しており、第1ボア321内の高圧のガスがバイパス通路43に流入している(図5(C)参照)。そして、吐出行程が終了してバイパス通路43が第2ボア322の第2導通路342と連通するまでバイパス通路43に高圧ガスが充填された状態となる(図2及び図5(D)参照)。このように比較的長い時間、バイパス通路43に高圧ガスが滞在することとなるが、上述のように、バイパス通路43において高い気密性が維持されていることから、かかる状態においても、バイパス通路43から高圧ガスが漏れることが防止されている。
また、各導通路341〜348にはガスが残留することがある。特に、図8に示した変形例のように、図1の場合に比べて第1導通路341が斜板20側に位置しており、ピストン50がフロントハウジング61側の上死点に達する前に第1導通路341がシール部51によって閉じられる構成の場合、第1導通路341内に高圧の残留ガスが閉じ込められることとなる。ピストン50が上死点に達する前の、圧縮行程中の第1ボア321とバイパス通路43とを連通させることにより、バイパス通路43の軸方向Xの長さを小さくしてバイパス通路43の開口面積を抑制した上で、第1導通路341とバイパス通路43との連通時間を長く設定することができる。これにより、第1導通路341内の高圧の残留ガスを回収し、隣の後行する第2ボア322に供給することができ、さらなる体積効率の向上が図られる。
また、本例では、フロントハウジング61側に位置する4個の第1ボア321〜第4ボア324は、それぞれ回転軸10の周方向Rに等間隔に配置されている。そのため、第1ボア321〜第4ボア324が形成される間隔が比較的広くなっているため、再膨張行程にある第1ボア321の内圧と、隣に位置する後行する圧縮行程にある第2ボア322の内圧との差が十分大きくなっている(図6参照)。これにより、第1ボア321におけるより多くの残留ガスがバイパス通路43を介して第2ボア322へ放出されることとなる。リアハウジング62側に位置する4個の第5ボア325〜第8ボア328についても同様となっている。その結果、さらなる体積効率の向上が図られる。なお、周方向Rに配列させるボアの数は4個に限定されず、2個、3個又は5個としてもよい。
なお、本例は、外部冷媒回路から斜板室36にガスを導入する構造を採用しているが、これに替えて外部冷媒回路から吸入室67にガスを導入する構造を採用としてもよい。
以上のごとく、本例によれば、バイパス通路43からの残留ガスの漏れが低減されるピストン式圧縮機1を提供することができる。
1 ピストン式圧縮機
10 回転軸
20 斜板
30 シリンダブロック
321、322、323、324、325、326、327、328 ボア
331、332、333、334、335、336、337、338 圧縮室
35 軸孔
341、342、343、344、345、346、347、348 導通路
40 回転弁
41、42 吸入口
43、44 バイパス通路
50 ピストン
54 供給通路

Claims (2)

  1. 回転軸と、
    該回転軸が挿通されて上記回転軸を支承している軸孔と、該軸孔の軸心まわりに形成されている複数のボアと、該複数のボアと上記軸孔とをそれぞれ連通させる導通路と、を有するシリンダブロックと、
    上記回転軸に一体回転可能に連結されている斜板と、
    該斜板に連係されて上記複数のボア内のそれぞれを往復動するピストンと、
    上記複数のボアのそれぞれの内壁と上記ピストンとによって囲まれて形成されている複数の圧縮室と、
    上記回転軸の内部に軸方向に沿って形成されているとともに、上記複数の圧縮室に吸入される冷媒ガスが供給される供給通路と、
    を備え、
    上記回転軸には、上記導通路を介して上記複数のボアと上記供給通路とを順次連通して冷媒ガスを上記複数のボアに吸入させる回転弁機構が形成されており、
    上記回転弁機構は、上記回転軸の外周面に開口され、上記導通路と上記供給通路とを間欠的に連通する吸入口を備えており、
    上記回転軸の外周面には、上記複数のボアのいずれか一つのボアの内圧が該ボアの隣に位置する後行するボアの内圧より高い状態において、上記ボアの導通路と上記後行するボアの導通路とを連通するように構成されているバイパス通路が形成されており、
    上記バイパス通路は、上記回転軸の周方向に沿って直線状に形成された溝であり、上記回転軸の軸線に垂直な方向に位置していることを特徴とするピストン式圧縮機。
  2. 上記バイパス通路は、上記先行するボアの導通路のみに連通する第1連通状態と、上記先行するボアの導通路及び上記後行するボアの導通路に連通する第2連通状態と、上記後行するボアの導通路のみに連通する第3連通状態となることが可能に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のピストン式圧縮機。
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