JP2015168554A - 乗客コンベア装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】乗客の滞留を確実に検知できる乗客コンベア装置を提供する。
【解決手段】乗客コンベア装置は、踏段5と、駆動部であるモータ8と、乗降板15と、第1の部材16aと、第2の部材16bと、荷重センサ17aと、制御部14とを有する。踏段5は無端状に複数連結される。モータ8は踏段5を定格速度又は低速度で駆動可能である。乗降板15は踏段5の乗降口に設けられる。第1の部材16aは、乗降板15の下側に設けられる。第2の部材16bは第1の部材16aの下方に設けられる。荷重センサ17aは、第2の部材16bに固定された本体と、第1の部材16aの撓みに応じて位置が変化する可動部とを含み、可動部の位置の変化によって乗降板15への荷重を検出する。制御部14は、乗降板15への荷重が所定閾値を超えている場合に踏段5を定格速度より低速度で駆動するようにモータ8を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、乗客コンベア装置に関する。
エスカレータなどの乗客コンベア装置においては、踏段が一定の速度で運転される。光センサによって乗客が通過することを検知すると踏段の周回移動が開始される。踏段の周回移動の開始後、所定時間が経過した場合、踏段の周回移動が停止される。
特開2013−170041号公報
ところで、乗客コンベア装置において、乗客の滞留が発生すると危険であるため、乗客の滞留を確実に検知し、踏段の周回移動を制御することは重要である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、乗客の滞留を確実に検知できる乗客コンベア装置を提供することを目的とする。
実施形態の乗客コンベア装置は、踏段と、駆動部と、乗降板と、第1及び第2の部材と、荷重検知部と、制御部と、を有する。踏段は、無端状に複数連結される。駆動部は、踏段を定格速度又は定格速度より低い速度で駆動可能である。乗降板は、踏段の乗降口に設けられる。第1の部材は、乗降板の下側に設けられ、乗降板を支える。第2の部材は、第1の部材の下方に設けられる。荷重検知部は、第2の部材に固定された本体と、第1の部材に固定されかつ第1の部材の撓みに応じて位置が変化する可動部とを含み、本体に対する可動部の位置の変化によって乗降板への荷重を検出する。制御部は、荷重検知部によって検知された乗降板への荷重が所定閾値を超えている場合に踏段を定格速度より低い速度で駆動するように駆動部を制御する。
図1は、第1の実施形態に係る乗客コンベア装置の概略構成例を示す図である。 図2は、第1の実施形態に係る乗客コンベア装置の処理に係る構成要素を示すブロック図である。 図3は、第1の実施形態に係る乗客コンベア装置の荷重センサの設置状態を説明する斜視図である。 図4は、第1の実施形態に係る乗客コンベア装置の荷重センサの設置状態を説明する平面図である。 図5は、第1の実施形態に係る乗客コンベア装置の荷重センサの設置状態を説明する断面図である。 図6は、第1の実施形態に係る乗客コンベア装置の動作説明図である。 図7は、第2の実施形態に係る乗客コンベア装置の概略構成例を示す図である。 図8は、第2の実施形態に係る乗客コンベア装置の荷重センサの設置状態を説明する斜視図である。 図9は、第2の実施形態に係る乗客コンベア装置の荷重センサの設置状態を説明する平面図である。 図10は、第2の実施形態に係る乗客コンベア装置の動作説明図である。
以下に、本発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の実施形態は例示であり、発明の範囲がそれらに限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
以下に、実施形態に係る乗客コンベア装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の図面において、同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰り返さない。
〔第1の実施形態〕
本実施形態では、無端状に連結された複数の踏段を周回移動させて動作する乗客コンベア装置の一例としてエスカレータを挙げて説明する。図1は、本実施形態に係る乗客コンベア装置であるエスカレータの全体構成を示す縦断面図である。図2は、本実施形態による乗客コンベア装置の処理に係る構成要素を示すブロック図である。図3は、本実施形態に係る乗客コンベア装置の荷重センサの設置状態を説明する斜視図である。図4は、本実施形態に係る乗客コンベア装置の荷重センサの設置状態を説明する平面図である。図5は、本実施形態に係る乗客コンベア装置の荷重センサの設置状態を説明する断面図である。
図1に示すように、エスカレータ1は、トラスフレーム2の内部に、駆動輪3と従動輪4との間を無端状に連結された複数の踏段5を備えている。図2に示すように、エスカレータ1は、制御部14と、乗降板15と、荷重検知部17と、モータ8と、踏段5と、表示部18と、ランプ19とを備えている。
図1において、エスカレータ1は、駆動輪3に減速機6及び駆動チェーン7を介して、駆動部であるモータ(原動機)8から供給される動力により、複数の踏段5が駆動輪3と従動輪4との間を周回移動するよう構成される。本実施形態では、駆動輪3は上階側に配置され、従動輪4は下階側に配置される。モータ8及び制御部14は、上部機械室に設けられている。
駆動輪3と従動輪4との間には踏段5の移動用の踏段チェーン9が掛け渡され、無端状に回転駆動するようになっている。そして、踏段チェーン9に、エスカレータ1の利用者(以下、乗客と呼ぶ)を乗せる踏段5が連結されている。踏段5は、踏段チェーン9の駆動と共に回転移動するようになっている。
エスカレータ1が上昇方向に稼動する場合、複数の踏段5は、下方の乗り口(下階側乗降口11)において進行方向に向けて隣接する踏段5同士が水平状でトラスフレーム2内から進出される。複数の踏段5は、下部遷移カーブにおいて隣接する踏段5間の段差を拡大してゆき階段状に遷移される。
また、複数の踏段5は、中間傾斜部において階段状で上昇され、上部遷移カーブにおいて隣接する踏段5間の段差を縮小してゆき水平状に遷移される。そして、複数の踏段5は、上方の降り口(上階側乗降口10)において再び水平状となってトラスフレーム2内に進入する。
複数の踏段5は、トラスフレーム2内に進入された後に下方に反転される。複数の踏段5は、帰路側を水平状で上昇され、再度反転されて下階側乗降口11においてトラスフレーム2内から進出される。
下降方向に稼動するエスカレータ1では上記の逆の動作となる。上階側乗降口10及び下階側乗降口11において、踏段5は、乗客を乗せる上面の踏み面を水平状として、トラスフレーム2内から進出し、またはトラスフレーム2内へ進入する。
また、エスカレータ1は、踏段5の進行方向における両脇に欄干12を備える。この欄干12の外周に沿って環状の手すりベルト13が取り付けられている。エスカレータ1は、上記の踏段5の移動に合わせて欄干12の手すりベルト13も踏段5と同方向に周回移動するよう構成されている。
ここで、上階側乗降口10の床面には、乗降板15が設けられている。乗降板15の下面には、第1の部材16aと、第2の部材16bと、荷重センサ17aとが設けられている。下階側乗降口11の床面にも、上階側乗降口10の床面と同様に、乗降板115が設けられている。乗降板15と同様に、乗降板115の下面には、第1の部材116aと、第2の部材116bと、荷重センサ117aとが設けられている。なお、第1の部材116aは第1の部材16aと、第2の部材116bは第2の部材16bと、荷重センサ117aは荷重センサ17aと、基本的な構成はそれぞれ同一である。このため、以下の説明では、第1の部材116a、第2の部材116b及び荷重センサ117aについての説明は適宜省略する。
図3に示すように、第1の部材16aは、制御部14の近傍に設けられている。第1の部材16aの上面には、上述した乗降板15が設けられる。つまり、乗降板15は、その下部に設けられた第1の部材16aに支えられた状態で設置される。本実施形態では、第1の部材16aの下側に第2の部材16bが設けられている。第1の部材16aは、乗降板15が撓むことに追従して撓むような厚みや材質を有するものとする。なお、第1の部材16a及び第2の部材16bには、例えば、アングルを用いることができる。
荷重検知部17は、上述した荷重センサ17a及び117aを含む。荷重検知部17は、乗降板15への荷重を検知すると検知信号を出力し、検知信号は制御部14に入力される。
荷重センサ17aは、乗降板15に乗客が乗ることによって生じる、乗降板15及び第1の部材16aの撓みを検知する。図4に示すように、荷重センサ17aから出力される信号は、ケーブル17dを介して、制御部14に入力される。荷重センサ117aから出力される信号も、制御部14に入力される。制御部14は、モータ8を制御する信号を出力する。
本実施形態において用いられる荷重センサ17aには、例えば、秤装置として機能するリニアフォーマを用いる。リニアフォーマは、本体に設けられたコイルと、このコイル内を挿通して可動する細長のコアと、を備えており、コイルとコアとの間の相対的な位置変化に基づいて、電圧信号を出力するものである。
図3及び図5に示すように、荷重センサ17aは、略円筒形の本体17bと、本体17bに対する位置が変化可能な可動部である測定軸17cとを備えている。荷重センサ17aの本体17bは、第2の部材16bに固定されている。乗降板15の下面には凹部15aが設けられており、荷重センサ17aの測定軸17cの端部が凹部15aに位置している。このため、測定軸17cの端部は、乗降板15と第1の部材16aとによって挟まれて第1の部材16aに固定されている。
乗降板15の上面に乗客が乗ると、乗降板15及び第1の部材16aが撓み、測定軸17cの位置が変化する。つまり、測定軸17cは、乗降板15が撓むことによって生じる第1の部材16aの撓みに応じて、本体17bに対する位置が変化することになる。荷重センサ17aは、本体17bに対する、測定軸17cの位置の変化量に応じた信号を出力する。このため、乗降板15にかかる荷重を荷重センサ17aによって検知できるので、乗降板15に乗客が滞留していることを確実に検出できる。
ここで、例えば、エスカレータ1が上昇方向に稼動する場合に、上階側乗降口10において、乗客がスムーズに通過すれば、荷重センサ17aからの検知信号は断続的に出力される。これに対し、乗客が滞留した場合、荷重センサ17aからの検知信号は継続して出力される。したがって、制御部14は、荷重センサ17aから出力される検知信号を監視することによって、乗客の滞留を検知できる。
表示部18は、乗降板15の近傍に設けられている。表示部18は、制御部14から出力される映像信号を表示する。制御部14は、乗客の滞留を検知した場合、映像信号を出力し、すみやかに移動することを促しかつ案内するために、注意喚起のメッセージを表示部18に表示させる。このため、表示部18は、踏段5を減速又は停止する際に、踏段5の駆動状態を乗客に告知する告知部として機能する。表示部18は、本実施形態では、欄干12の内側に設けられている。表示部18には、例えば、LED(Light Emitting Diode)モニタを用いることができる。表示部118は、乗降板115の近傍に設けられている。表示部118は、表示部18と同様の構成及び機能を有する。
ランプ19は、踏段5が移動する中間傾斜部に設けられている。ランプ19は、制御部14から出力される制御信号によって点灯及び消灯されたり、点滅されたり、表示色が変えられたりする。ランプ19の点灯色は、例えば、白色及び赤色とする。例えば、通常運転時は白色で点灯しておき、減速運転時は白色の点滅、運転停止時は赤色の点滅、とする。このため、ランプ19は、踏段5を減速又は停止するように制御する際に、踏段5の駆動状態を乗客に告知する告知部として機能する。ランプ19は、本実施形態では、欄干12の内側に設けられている。ランプ19には、例えば、LEDスリムラインランプを用いることができる。
制御部14は、荷重センサ17aからの検知信号によって検知できる乗降板15への荷重が予め定められた閾値を超えた場合に、異常値であると判断する。制御部14は、モータ8を制御する。モータ8は、減速機6を介して踏段5を駆動する。
このようなエスカレータ1の動作は、トラスフレーム2内に設置される制御部14によって、インバータ装置(図示せず)及びモータ8を制御することで実現される。制御部14は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)などを有するコンピュータである。制御部14の機能は、ROMに保持されるアプリケーションプログラムをRAMにロードしてCPUで実行することによって、CPUの制御のもとでエスカレータ1内の各種装置を動作させると共に、RAMやROMにおけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。
次に、動作例について説明する。図6は、本実施形態に係る乗客コンベア装置の動作説明図である。
乗客コンベア装置であるエスカレータ1が正常運転を行っている場合において(ステップS101)、制御部14は、乗降板15に乗客が乗っているか否かを判断する(ステップS102)。
制御部14は、乗降板15に乗客が乗っていると判断した場合(ステップS102でYes)、荷重センサ17aからの検知信号による検出値が異常値であるか否か(所定閾値を超えているか否か)を判断する(ステップS103)。
制御部14は、荷重センサ17aからの検知信号による検出値が異常値であると判断した場合(ステップS103でYes)、踏段5を減速して運転する(ステップS104)。すなわち、制御部14は、定格速度よりも遅い速度で踏段5が移動するようにモータ8を制御する。これにより、降り口(本例では、上階側乗降口10)に乗客が滞留することを防止できる。
次に、制御部14は、踏段5の移動速度を遅くしたため、表示部18にそのことを表示して注意を喚起する(ステップS105)。さらに、制御部14は、ランプ19を点滅させることによって、注意を喚起する(ステップS106)。制御部14は、例えば、正常運転の時に白色に点灯させていたランプ19を、白色の点滅に変化させる。
なお、減速運転(ステップS104)、注意表示(ステップS105)及びランプ点滅(ステップS106)の処理の順序は問わない。つまり、注意表示(ステップS105)及びランプ点滅(ステップS106)を行った後に、減速運転(ステップS104)を行ってもよい。
次に、制御部14は、所定時間(例えば、15秒)経過しても、荷重センサ17aからの検知信号による検出値が異常値のままか否かを判断する(ステップS107)。制御部14は、この判断の結果、荷重センサ17aからの検知信号による検出値が異常値のままであれば(ステップS107でYes)、制御部14は、ランプ19の点灯色を変化させる(ステップS108)。例えば、白色の点滅であった場合に、赤色の点滅に変化させる。
制御部14は、さらに所定時間(例えば、15秒)経過しても、荷重センサ17aからの検知信号による検出値が異常値のままか否かを判断する(ステップS109)。制御部14は、この判断の結果、荷重センサ17aからの検知信号による検出値が異常値のままであれば(ステップS109でYes)、制御部14は、踏段5の運転を停止させる(ステップS110)。すなわち、制御部14は、踏段5が停止するようにモータ8を制御する。
その後、制御部14は、荷重センサ17aからの検知信号による検出値が異常値であるか否か(所定閾値を超えているか否か)を判断する(ステップS111)。制御部14は、この判断の結果、荷重センサ17aからの検知信号による検出値が異常値であれば(ステップS111でYes)、ステップS110に戻り、踏段5の運転を停止させる(ステップS110)。すなわち、制御部14は、踏段5が停止し続けるようにモータ8を制御する。
制御部14は、ステップS111の判断の結果、荷重センサ17aからの検知信号による検出値が異常値でなければ(ステップS111でNo)、エスカレータ1を正常運転に戻すように制御する(ステップS101)。
制御部14は、ステップS102において、乗降板15に乗客が乗っていないと判断した場合(ステップS102でNo)、正常運転を継続する(ステップS101)。なお、乗降板15に乗客が乗っていない状態が所定時間継続したと判断した場合、制御部14は、踏段5の運転を停止させてもよい。
また、制御部14は、ステップS103において荷重センサ17aからの検知信号による検出値が異常値でないと判断した場合(ステップS103でNo)、及び、ステップS107において荷重センサ17aからの検知信号による検出値が異常値でないと判断した場合(ステップS107でNo)、ステップS102に戻り、乗降板15に乗客が乗っているか否かを判断する(ステップS102)。制御部14は、ステップS109において荷重センサ17aからの検知信号による検出値が異常値でなくなれば(ステップS109でNo)、ステップS103に戻り、荷重センサ17aからの検知信号による検出値が異常値であるか否か(所定閾値を超えているか否か)を判断する(ステップS103)。以後、制御部14は、上記と同様の処理を行う。
以上は、エスカレータ1が上昇方向に稼働する場合について説明したが、エスカレータ1が下降方向に稼働する場合についても乗客の滞留を確実に検知できる。その場合、下方の降り口(下階側乗降口11)の乗降板115の下側に設けた荷重センサ117aの検知信号による検出値に基づいて、制御部14によって制御すればよい。
以上のように、本実施形態によれば、乗客の滞留を確実に検出でき、表示部による表示やランプの点滅又は点灯色の変更によって乗客に告知を行うため、乗客が慌てないように配慮して注意喚起を行うことができる。
〔第2の実施形態〕
上述した第1の実施形態では、荷重センサを1つ用いていたが、第2の実施形態では複数の荷重センサを用いる。ここでは、荷重センサを2つ用いる場合について説明する。
図7は、第2の実施形態に係る乗客コンベア装置の概略構成例を示す図である。図8は、第2の実施形態に係る乗客コンベア装置の荷重センサの設置状態を説明する斜視図である。図9は、第2の実施形態に係る乗客コンベア装置の荷重センサの設置状態を説明する平面図である。
図7に示すように、本実施形態では、上階側乗降口10の床面には、乗降板15が設けられている。乗降板15の下面には、第1の部材16a及び16cと、第2の部材16b及び16dとが設けられている。また、乗降板15の下面には、荷重検知部17として、第1の荷重センサ17a及び第2の荷重センサ17eが設けられている。第1の荷重センサ17a及び第2の荷重センサ17eからそれぞれ出力される検知信号は、制御部14に入力される。
下階側乗降口11の床面にも、上階側乗降口10の床面と同様に、乗降板115が設けられている。乗降板15と同様に、乗降板115の下面には、第1の部材116a及び16cと、第2の部材116b及び16dとが設けられている。また、乗降板115の下面には、荷重検知部17として、第1の荷重センサ117a及び第2の荷重センサ117eが設けられている。第1の荷重センサ117a及び第2の荷重センサ117eからそれぞれ出力される検知信号は、制御部14に入力される。
図8に示すように、本実施形態では、第1の部材16cの下側に第2の部材16dが設けられている。第1の部材16cは、第1の部材16aと同様に、乗降板15が撓むことに追従して撓むような厚みや材質を有するものとする。なお、第1の部材16a及び16c並びに第2の部材16b及び16dには、例えば、アングルを用いることができる。
第1の実施形態の荷重センサ17aと同様に、荷重センサ17eの本体は、第2の部材16dに固定されている。乗降板15の下面には凹部が設けられており、荷重センサ17eの測定軸の端部が凹部に位置している。このため、測定軸の端部は、乗降板15と第1の部材16cとによって挟まれて第1の部材16cに固定されている。
第1の実施形態の荷重センサ17aと同様に、荷重センサ17eは、乗降板15に乗客が乗ることによって生じる、第1の部材16cの撓みを検知する。図9に示すように、荷重センサ17eから出力される信号は、ケーブル17fを介して、制御部14に入力される。荷重センサ17eは、荷重センサ17aと同様の構成である。荷重センサ17eには、第1の実施形態と同様に、例えば、秤装置として機能するリニアフォーマを用いることができる。
ここで、例えば、上階側乗降口10において、乗客がスムーズに通過すれば、荷重センサ17a及び17eからの検知信号は断続的に出力される。これに対し、乗客が滞留した場合、荷重センサ17a及び17eからの検知信号は継続して出力される。したがって、制御部14は、荷重センサ17a及び17eからそれぞれ出力される検知信号を監視することによって、乗客の滞留を検知できる。
本実施形態では、上階側乗降口10から遠い(制御部14から近い)位置に設けられている荷重センサ17aから出力される検知信号と、上階側乗降口10に近い(制御部14から遠い)位置に設けられている荷重センサ17eから出力される検知信号とが、共に閾値を超えている場合に、制御部14は乗降板15に乗客が滞留していると判断するものとする。そして、荷重センサ17aから出力される検知信号と荷重センサ17eから出力される検知信号とのいずれか一方が閾値を超えていない場合には、制御部14は乗降板15に乗客が滞留していないと判断するものとする。このように複数の荷重センサを用いることにより、制御部14は、乗降板15の全体に荷重がかかっていることを検知できるので、乗客が滞留していることを確実に検出できる。
次に、動作例について説明する。図10は、本実施形態に係る乗客コンベア装置の動作説明図である。本例では、2つの荷重センサ17a及び17eそれぞれから出力される検知信号に基づいて、踏段5の移動を制御する。
乗客コンベア装置であるエスカレータ1が正常運転を行っている場合において(ステップS201)、制御部14は、2つの荷重センサ17a及び17eそれぞれから出力される検知信号に基づき、乗降板15に乗客が乗っているか否かを判断する(ステップS202)。
制御部14は、乗降板15に乗客が乗っていると判断した場合(ステップS202でYes)、荷重センサ17a及び17eからの両検知信号による検出値が共に異常値であるか否か(所定閾値を超えているか否か)を判断する(ステップS203)。
制御部14は、荷重センサ17a及び17eからの両検知信号による検出値が共に異常値であると判断した場合(ステップS203でYes)、踏段5を減速して運転する(ステップS204)。すなわち、制御部14は、定格速度よりも遅い速度で踏段5が移動するようにモータ8を制御する。これにより、降り口(本例では、上階側乗降口10)に乗客が滞留することを防止できる。
次に、制御部14は、踏段5の移動速度を遅くしたため、表示部18にそのことを表示して注意を喚起する(ステップS205)。さらに、制御部14は、ランプ19を点滅させることによって、注意を喚起する(ステップS206)。制御部14は、例えば、正常運転の時に白色に点灯させていたランプ19を、白色の点滅に変化させる。
なお、減速運転(ステップS204)、注意表示(ステップS205)及びランプ点滅(ステップS206)の処理の順序は問わない。つまり、注意表示(ステップS205)及びランプ点滅(ステップS206)を行った後に、減速運転(ステップS204)を行ってもよい。
次に、制御部14は、所定時間(例えば、15秒)経過しても、荷重センサ17a及び17eからの両検知信号による検出値の少なくとも一方が異常値のままか否かを判断する(ステップS207)。制御部14は、この判断の結果、荷重センサ17a及び17eからの両検知信号による検出値の少なくとも一方が異常値のままであれば(ステップS207でYes)、制御部14は、ランプ19の点灯色を変化させる(ステップS208)。例えば、白色の点滅であった場合に、赤色の点滅に変化させる。
制御部14は、さらに所定時間(例えば、15秒)経過しても、荷重センサ17a及び17eからの両検知信号による検出値の少なくとも一方が異常値のままか否かを判断する(ステップS209)。制御部14は、この判断の結果、荷重センサ17a及び17eからの両検知信号による検出値の少なくとも一方が異常値のままであれば(ステップS209でYes)、制御部14は、踏段5の運転を停止させる(ステップS210)。すなわち、制御部14は、踏段5が停止するようにモータ8を制御する。
その後、制御部14は、荷重センサ17a及び17eからの両検知信号による検出値の少なくとも一方が異常値であるか否か(所定閾値を超えているか否か)を判断する(ステップS211)。制御部14は、この判断の結果、荷重センサ17a及び17eからの両検知信号による検出値の少なくとも一方が異常値であれば(ステップS211でYes)、ステップS210に戻り、踏段5の運転を停止させる(ステップS210)。すなわち、制御部14は、踏段5が停止し続けるようにモータ8を制御する。
制御部14は、ステップS211の判断の結果、荷重センサ17a及び17eからの両検知信号による検出値が共に異常値でなければ(ステップS211でNo)、エスカレータ1を正常運転に戻すように制御する(ステップS201)。
制御部14は、ステップS202において、乗降板15に乗客が乗っていないと判断した場合(ステップS202でNo)、正常運転を継続する(ステップS201)。なお、乗降板15に乗客が乗っていない状態が所定時間継続したと判断した場合、制御部14は、踏段5の運転を停止させてもよい。
また、制御部14は、ステップS203において荷重センサ17a及び17eからの両検知信号による検出値の少なくとも一方が異常値でないと判断した場合(ステップS203でNo)、及び、ステップS207において荷重センサ17a及び17eからの両検知信号による検出値が共に異常値でないと判断した場合(ステップS207でNo)、ステップS202に戻り、乗降板15に乗客が乗っているか否かを判断する(ステップS202)。制御部14は、ステップS209において荷重センサ17a及び17eからの検知信号による検出値が異常値でなくなれば(ステップS209でNo)、ステップS203に戻り、荷重センサ17a及び17eからの検知信号による検出値が異常値であるか否か(所定閾値を超えているか否か)を判断する(ステップS203)。以後、制御部14は、上記と同様の処理を行う。
以上は、エスカレータ1が上昇方向に稼働する場合について説明したが、エスカレータ1が下降方向に稼働する場合についても乗客の滞留を確実に検知できる。その場合、下方の降り口(下階側乗降口11)の乗降板115の下側に設けた荷重センサ117a及び117eの検知信号による検出値に基づいて、制御部14によって制御すればよい。
以上のように、本実施形態によれば、乗客の滞留を確実に検出でき、表示部による表示やランプの点滅又は点灯色の変更によって乗客に告知を行うため、乗客が慌てないように配慮して注意喚起を行うことができる。
なお、上述した第1及び第2の実施形態では、表示部18、118、及びランプ19によって乗客に対する告知を行っているが、これらの代わりに又はこれらと共に、音声によるアナウンスによって乗客に対する告知を行ってもよい。その場合、例えば、上階側乗降口10の近傍及び下階側乗降口11の近傍にスピーカを設けておき、制御部14から出力する音声信号をそのスピーカから出力すればよい。
また、上述した第2の実施形態では、制御部14は、ステップS203において荷重センサ17a及び17eからの両検知信号による検出値の少なくとも一方が異常値でないと判断した場合(ステップS203でNo)に、ステップS202に戻り、乗降板15に乗客が乗っているか否かを判断しているが、ステップS203において荷重センサ17a及び17eからの両検知信号による検出値が共に異常値でないと判断した場合に、ステップS202に戻るようにしてもよい。こうすることにより、少しでも異常を検知した場合に、踏段5を減速又は停止させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 エスカレータ、2 トラスフレーム、3 駆動輪、4 従動輪、5 踏段、6 減速機、7 駆動チェーン、8 モータ、9 踏段チェーン、10 上階側乗降口、11 下階側乗降口、12 欄干、13 手すりベルト、14 制御部、15、115 乗降板、15a 凹部、16a、16c、116a、116c 第1の部材、16b、16d、116b、116d 第2の部材、17 荷重検知部、17a、17e、117a、117e 荷重センサ、17b 本体、17c 測定軸、17d、17f ケーブル、18、118 表示部、19 ランプ
荷重検知部17は、上述した荷重センサ17a及び117aを含む。荷重検知部17は、乗降板15及び115への荷重を検知すると検知信号を出力し、検知信号は制御部14に入力される。
下階側乗降口11の床面にも、上階側乗降口10の床面と同様に、乗降板115が設けられている。乗降板15と同様に、乗降板115の下面には、第1の部材116a及び116cと、第2の部材116b及び116dとが設けられている。また、乗降板115の下面には、荷重検知部17として、第1の荷重センサ117a及び第2の荷重センサ117eが設けられている。第1の荷重センサ117a及び第2の荷重センサ117eからそれぞれ出力される検知信号は、制御部14に入力される。
実施形態の乗客コンベア装置は、踏段と、駆動部と、乗降板と、第1及び第2の部材と、荷重検知部と、制御部と、を有する。踏段は、無端状に複数連結される。駆動部は、踏段を定格速度又は定格速度より低い速度で駆動可能である。乗降板は、踏段の乗降口に設けられる。乗降板は、下面に凹部を有する。第1の部材は、乗降板とは別体として乗降板の下側に設けられ、乗降板を支える。第1の部材は、乗降板を撓んだ状態から元の状態に復帰させる。第2の部材は、第1の部材の下方に設けられる。荷重検知部は、第2の部材に固定された本体と、第1の部材と乗降板の凹部の内面と挟まれて固定されかつ乗降板の撓みに応じて位置が変化し、第1の部材の復帰力によって元の位置に復帰する可動部とを含み、本体に対する可動部の位置の変化によって乗降板への荷重を検出する。制御部は、荷重検知部によって検知された乗降板への荷重が所定閾値を超えている場合に踏段を定格速度より低い速度で駆動するように駆動部を制御する。

Claims (5)

  1. 無端状に連結された複数の踏段と、
    前記踏段を定格速度又は前記定格速度より低い速度で駆動可能な駆動部と、
    前記踏段の乗降口に設けられた乗降板と、
    前記乗降板の下側に設けられ、前記乗降板を支える第1の部材と、
    前記第1の部材の下方に設けられた第2の部材と
    前記第2の部材に固定された本体と、前記第1の部材に固定されかつ前記第1の部材の撓みに応じて位置が変化する可動部とを含み、前記本体に対する前記可動部の位置の変化によって前記乗降板への荷重を検出する荷重検知部と、
    前記荷重検知部によって検知された前記乗降板への荷重が所定閾値を超えている場合に前記踏段を前記定格速度より低い速度で駆動するように前記駆動部を制御する制御部と、を有する
    乗客コンベア装置。
  2. 請求項1に記載の乗客コンベア装置において、
    前記制御部は、
    前記踏段を前記定格速度より低い速度で駆動するように前記駆動部を制御した後、さらに所定時間経過後において前記荷重検知部によって検知された荷重が所定閾値を超えている場合に前記踏段を停止するように制御し、かつ、
    前記踏段を前記定格速度より低い速度で駆動するように前記駆動部を制御した後、前記荷重検知部によって検知された荷重が所定閾値以下になった場合、前記踏段を前記定格速度で駆動するように前記駆動部を制御する
    乗客コンベア装置。
  3. 請求項1又は2に記載の乗客コンベア装置において、
    前記踏段の乗降口に設けられた表示部をさらに有し、
    前記制御部は、
    前記踏段を減速又は停止するように制御する際に、前記踏段が停止することを、前記表示部に表示するように制御する
    乗客コンベア装置。
  4. 請求項1又は2に記載の乗客コンベア装置において、
    前記踏段の移動経路に沿って設けられたランプをさらに有し、
    前記制御部は、
    前記踏段を減速又は停止するように制御する際に、前記ランプを点滅又は点灯色を変化させるように制御する
    乗客コンベア装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の乗客コンベア装置において、
    前記第1の部材及び前記第2の部材並びに前記荷重検知部を複数有し、
    前記制御部は、
    複数の前記荷重検知部によってそれぞれ検知された前記乗降板への荷重に基づいて前記駆動部を制御する
    乗客コンベア装置。
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