JP2015164772A - 搬送装置及び記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】媒体Pの搬送部5の少なくとも一部を構成し、媒体Pの搬送方向Aと交差する方向Bに並べて設けられる複数のローラー12と、複数のローラー12をカバーするカバー部8と、を備え、カバー部8は、該カバー部8と媒体Pの搬送経路15との間に複数のローラー12が位置するように設けられることを特徴とする搬送装置。
【選択図】図3
Description
そこで、例えば、特許文献1には、給送ローラーの下部を覆うカバーを備える記録装置が開示されている。
しかしながら、媒体の搬送方向と交差する方向に並べて設けられる複数のローラーを有する搬送装置においては、複数のローラーを覆うことは構成上困難である。
なお、本実施例の記録装置は、本発明の一実施例に係る搬送装置を搬送部として備える構成であるが、本発明の搬送装置は、記録装置に備えられる構成に限定されない。
最初に、本発明の一実施例に係る記録装置の概要について説明する。
図1は、本実施例に係る記録装置1の概略側面図である。
また、本実施例の記録装置1は被記録媒体Pとしてロール式の被記録媒体を使用しているが、このようなロール式の被記録媒体を使用する記録装置に限定されない。例えば、単票式の被記録媒体を用いてもよい。
なお、本実施例の記録装置1では、駆動ローラー11は被記録媒体Pの搬送方向Aと交差する方向Bに延びる1本のローラーで構成されており、従動ローラー12は駆動ローラー11と対向する位置において方向Bに複数並べて設けられている。詳細には、従動ローラー12が方向Bに複数並べられた状態で支持部7に支持された従動ローラーユニット13(図5参照)が、方向Bに複数並べられている。
なお、本実施例の記録装置1は、往復移動しながら記録する記録ヘッド4を備えているが、インクを吐出するノズルを方向Bに複数設けた所謂ラインヘッドを備える記録装置でもよい。
ここで、「ラインヘッド」とは、被記録媒体Pの搬送方向Aと交差する方向Bに形成されたノズルの領域が、前記被記録媒体Pの方向B全体をカバー可能なように設けられ、記録ヘッド及び被記録媒体を相対的に移動させて画像を形成する記録装置に用いられる記録ヘッドである。なお、ラインヘッドの方向Bのノズルの領域は、記録装置が対応している全ての被記録媒体Pの方向B全体をカバー可能でなくてもよい。
図2及び図3は本実施例の搬送部5を表す概略斜視図であり、図2は記録装置1の正面上方から搬送部5を見た概略斜視図であり、図3は記録装置1の斜め上方から搬送部5を見た概略斜視図である。
また、図4は、本実施例の搬送部5を表す概略側面図である。
そして、図3及び図4で表されるように、カバー部8は、該カバー部8と、被記録媒体Pの搬送経路の一部を構成する駆動ローラー11及び従動ローラー12のニップ位置15と、の間に、複数の従動ローラー12が位置するように構成されている。
なお、本実施例のカバー部8は、複数の従動ローラー12各々の全ての部分をカバーする構成であるが、複数の従動ローラー12各々の一部分をカバーする構成であってもよい。また、本実施例のカバー部8は、複数の従動ローラー12のうちの全てのローラーをカバーする構成であるが、複数の従動ローラー12のうちの全てではない2つ以上のローラーをカバーする構成であってもよい。カバー部8の構成は、被記録媒体Pの大きさや、インクミストなどの異物の発生状態や発生分布の傾向などにより決めることができる。
このため、該庇16により、従動ローラー付近に降りてくるインクミストなどの異物を静電気等により引き寄せて付着するのを減少させることができ、複数の従動ローラー12にインクミストなどの異物が付着することを効果的に抑制している。
また、カバー部8が従動ローラーユニット13の取付部14において支持部7に取り付けられていることで、カバー部8と従動ローラー12との距離を所定の範囲に保つことができ、複数の従動ローラー12にインクミストなどの異物が付着することを効果的に抑制している。
このような構成により、被記録媒体Pを搬送方向Aとは逆方向に逆搬送した場合に、被記録媒体Pが庇16に引っ掛かるということを抑制している。
このため、カバー部8を特に高い強度で構成している。
図5は本実施例の搬送部5を表す概略平面図であり、図6から図8は本実施例の搬送部5を表す概略側面断面図である。図9は本実施例の搬送部5における取付部14を表す概略斜視図であり、図10及び図11は本実施例の搬送部5における取付部14を表す概略平面図である。
ここで、図6は図5のX−X面で切断した断面図であり、図7は図5のY−Y面で切断した断面図であり、図8は図5のZ−Z面で切断した断面図である。
また、図9は従動ローラーユニット13の支持部7にカバー部8の第1取付部材18を取り付ける際の様子を表す図である。
そして、図10は第1取付部材18に第2取付部材19を取り付ける際の様子を表す図であり、図5から図8と図11は第1取付部材18に第2取付部材19が取り付けられた状態を表す図である。
ここで、「個別に位置を変更可能」とは、複数の従動ローラー12のうちの1個ずつの単位で位置を変更可能な構成のほか、本実施例のように複数の従動ローラー12のうちの複数個ずつの単位で位置を変更可能な構成も含む意味である。
そして、図2から図4で表されるように、カバー部8は第1取付部材18に対してネジ止めされて固定される。
このように、本実施例のカバー部8は従動ローラーユニット13にネジ止めされて固定されているので、交換や清掃などのために簡単に着脱することができる。
以上、本発明について具体的な実施例に基づいて詳述した。ここで、本発明について、もう一度まとめて説明する。
本態様によれば、カバー部8は、該カバー部8と媒体Pの搬送経路との間に複数のローラー12が位置するように設けられる。このため、複数のローラー12は媒体Pとカバー部8とに挟まれるので、複数のローラー12にインクミストなどの異物が付着することを抑制できる。したがって、該異物が該ローラー12を介して該媒体Pに付着して該媒体Pを汚すことを抑制することができる。
ここで、「個別に位置を変更可能」とは、複数のローラー12のうちの1個ずつの単位で位置を変更可能な構成のほか、複数のローラー12のうちの複数個ずつの単位で位置を変更可能な構成も含む意味である。
また、カバー部8が支持部7に取り付けられていることで、カバー部8とローラー12との距離を所定の範囲に保つことができ、複数の従動ローラー12にインクミストなどの異物が付着することを効果的に抑制している。
5 搬送部(搬送装置)、6 キャリッジ、7 支持部、8 カバー部、
9 テンションバー、10 巻取軸、11 駆動ローラー、
12 従動ローラー(ローラー)、13 従動ローラーユニット、14 取付部、
15 駆動ローラー及び従動ローラーのニップ位置(被記録媒体の搬送経路)、
16 庇、17 曲げ部、18 第1取付部材、19 第2取付部材、
20 ネジ、P 被記録媒体、R1 被記録媒体のロール、R2 被記録媒体のロール
Claims (9)
- 媒体の搬送部の少なくとも一部を構成し、前記媒体の搬送方向と交差する方向に並べて設けられる複数のローラーと、
前記複数のローラーをカバーするカバー部と、を備え、
前記カバー部は、該カバー部と前記媒体の搬送経路との間に前記複数のローラーが位置するように構成されていることを特徴とする搬送装置。 - 請求項1に記載の搬送装置において、
前記複数のローラーは、個別に位置を変更可能であり、
前記カバー部は、前記複数のローラーの個別の位置の変更を許容可能に構成されていることを特徴とする搬送装置。 - 請求項1又は2に記載の搬送装置において、
前記カバー部は、前記複数のローラーよりも前記搬送方向の下流側に張り出した庇を有することを特徴とする搬送装置。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の搬送装置において、
前記複数のローラーを支持する支持部を備え、
前記カバー部は、前記支持部に取り付けられることを特徴とする搬送装置。 - 請求項3に記載の搬送装置において、
前記カバー部は、前記庇が張り出す方向と交差する方向に沿って曲げられる曲げ部を有することを特徴とする搬送装置。 - 請求項3又は5に記載の搬送装置において、
前記庇は、前記搬送方向の下流側に向かうにしたがって搬送中の前記媒体との距離が大きくなるように構成されていることを特徴とする搬送装置。 - 請求項1から6のいずれか1項に記載の搬送装置において、
前記カバー部の構成材料は、金属を含むことを特徴とする搬送装置。 - 請求項7に記載の搬送装置において、
前記金属としてステンレスを含むことを特徴とする搬送装置。 - 請求項1から8のいずれか1項に記載の搬送装置と、
前記搬送装置で搬送される前記媒体にインクを吐出して記録する記録部と、
を備えることを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
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JP2014040161A JP2015164772A (ja) | 2014-03-03 | 2014-03-03 | 搬送装置及び記録装置 |
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2014
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