JP2015160730A - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】厚さが不均一なシートを安定して給送することのできるシート給送装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】サイド規制部材113,114により、リフタトレイ107に積載されたシート束のシート給送方向と直交する幅方向の側端位置を規制する。そして、サイド規制部材113,114をシートの側端位置を規制する側端規制位置に移動させる前に、積載されるシートと同じ幅方向の長さを有するシートSが載置され、サイド規制部材113,114が側端規制位置に移動した後、シートSが取り除かれるシート支持部113b,114bを、サイド規制部材113,114のシート束に臨むシート規制面113a,114aの上部に対向して突設する。
【選択図】図7

Description

本発明は、シート給送装置及び画像形成装置に関し、封筒等の厚さが不均一なシートを給送するための構成に関する。
今日、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置においては、シート給送装置から給送されたシートに画像形成部で画像を形成するようにしたものが広く普及している。このシート給送装置としては、装置本体にシートを収容するシート収納部を着脱自在に装着し、装置本体に設けたピックアップローラにより収納されたシートを自動的に給送するようにしているのが一般的である。また、シート給送装置としては、シート収納部のトレイ上に積載されたシートをピックアップローラが押圧して給送するために、トレイを昇降部により昇降自在に設けたものがある。
近年、オンデマンドデジタル印刷の市場拡大に伴い、従来の定型サイズのカットシート以外にも多種多様なシートへの印刷ニーズが増加していることから、シート給送装置においても、多種多様なサイズのシートに対応する必要がある。そこで、シート収納部には、異なるサイズのシートを収納することができるようにトレイ上に積載されたシートのシート給送方向上流側端(以下、後端という)の位置を規制する後端規制部材がスライド可能に設けられている。さらに、シート収納部には、トレイ上に積載されたシートのシート給送方向と直交する方向(以下、幅方向という)の側端位置を規制する一対の側端規制部材が設けられている。
そして、シートを給送する場合は、まず一対の側端規制部材によってトレイ上のシートの側端位置を規制し、後端規制部材によってトレイ上のシートの後端を規制することにより、シートの位置を所定の位置に位置決めする。この後、昇降部によりトレイを上昇させ、積載されているシートにピックアップローラを押圧させて回転することにより、シートを給送する。
ところで、従来のシート給送装置において、封筒等の厚さが不均一なシートを給送するものがある。このようなシート給送装置としては、厚さが不均一なシートを多く積載するために、専用の中板を設けると共に、中板に積載されたシートを押さえローラにより上方から押さえるようにしている(特許文献1参照)。そして、シートを給送する場合は、中板をバネにより上方のピックアップローラに押し付けると共に、押さえローラによりシートを押さえながらピックアップローラを回転させることにより、シートを給送する。
特開平11−35175号公報
このような従来のシート給送装置において、厚さが不均一なシートの束をバネやローラで押さえつけることでシートの姿勢が水平になるので、ある程度、シート給送性が改善される。しかし、シートが封筒の場合、封筒は、図14に示すように封入口を閉じるためのフラップ23が設けられている。そして、このフラップ23は封筒Sの全面を覆う形状でなく、一部を覆う形になっているため、封筒Sにおいては、フラップ23により覆われた部分が他の部分より厚くなる。即ち、封筒Sは、シートが折り曲げられて袋状に形成され、さらにフラップ23が端部で折り曲げられているため、シートの2枚分の厚さの部分と3枚分の厚さの部分とがある。
したがって、封筒Sを同じ向きで積み重ねると、フラップ23がある側の高さH1の方がフラップ23のない側の高さH2よりも高くなる。そして、積み上げる封筒Sの枚数が多くなるほど、封筒束SAの高さH1,H2の差が大きくなり、最上位の封筒S1が大きく傾く。
図15は、積み上げる封筒Sの枚数が多い時の状態を示しており、封筒Sを多数枚積載した場合、フラップの折り部や封筒間に空気層が入ることから最上位の封筒S1が大きく傾いている。なお、図15において、12は封筒を送り出すためのピックアップローラ、18は昇降可能な中板であり、この中板18は、ピックアップローラ12の高さに応じて昇降制御される。10、11は封筒束SAの端端位置を規制するサイド規制板、14は封筒束SAを収納する不図示の収納庫の給送方向下流側の側壁の上面を示している。
そして、封筒束SAが中板18にセットされた場合、封筒束SAは傾くようになり、最上位の封筒S1の傾斜が大きくなる。このため、最上位の封筒S1の水平方向の見かけの紙幅LSが実際の封筒S1の幅Lよりも小さくなる。この状態で、サイド規制板10,11を幅方向に移動させて側端位置を規制する位置に移動させようとすると、サイド規制板10,11が実際の封筒Sの幅Lよりも狭い位置まで移動する場合がある。
この場合、封筒Sの給送動作が開始されて中板18が上昇し、積載されている最上位の封筒S1がピックアップローラ12に圧接すると、封筒束SAにはピックアップローラ12により上方から一定の圧が加えられる。これにより、封筒間や、フラップ折り部の空気層が圧接除去され、セット時に比べて最上位の封筒S1の傾斜角度が小さくなって最上位の封筒S1の姿勢が水平に近づく。つまり、封筒Sの場合、セット時の姿勢と給送時の姿勢が異なるようになる。
このようにセット時の姿勢と給送時の姿勢が異なる場合、サイド規制板10,11が実際の封筒Sの幅Lよりも狭い位置まで移動していると、中板18の上昇に伴い、封筒Sがサイド規制板10,11に挟み込まれる状態になる。そして、サイド規制板10,11に挟み込まれると、サイド規制板10,11との摩擦により、封筒Sを給送する際の抵抗が大きくなり、シートの給送性が低下する。
なお、図16の(a)に示すように、封筒束SAの傾きを補正するために、中板18に封筒束SAを傾ける揺動部材63を備えたアタッチメント62を取り付ける場合がある。この場合、給送動作が開始され、中板18が上昇し、ピックアップローラ12により封筒束SAに上方から一定の圧が加えられると、図16の(b)に示すように、セット時に比べて最上位の封筒S1の傾斜角度が小さくなる。
しかし、アタッチメント62を取り付けた場合においても、封筒束SAを大きく傾いた揺動部材63にセットするので、セットした際、封筒Sが傾き、セット時の封筒Sの姿勢と給紙時の姿勢が異なるようになる。このため、サイド規制板10,11を、実際の封筒S1の幅Lに応じた位置にセットすることができず、この結果、中板18の上昇に伴い、封筒Sがサイド規制板10,11に挟み込まれる状態になる。そして、このようにサイド規制板10,11に挟み込まれると、サイド規制板10,11との間の摩擦により、例えば図16の(c)に示すように封筒Sの端部が上方に湾曲し、この時の負荷の増加によりシートの給送性が低下する。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、厚さが不均一なシートを大量に安定して連続的に給送することのできるシート給送装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シート給送装置において、シート束が積載される昇降可能なシート積載部を有するシート収納部と、前記シート積載部の上方に設けられ、上昇した前記シート積載部に積載されたシート束のうちの最上位シートと当接して最上位シートを給送するシート給送手段と、を備え、前記シート収納部は、前記シート積載部に積載されたシート束のシート給送方向と直交する幅方向の側端位置を規制する少なくとも一方が幅方向に移動可能な一対の側端規制手段と、前記一対の側端規制手段のシート束に臨む内壁面の上部に対向して突設され、前記シート積載部に積載されるシートと同じ幅方向の長さを有するシートが載置される一対のシート支持手段と、を備えることを特徴とするものである。
本発明のように、側端規制手段を移動させる前にシートをシート支持手段に載置することにより、側端規制手段の幅方向の間隔をシートサイズに応じた間隔にセットすることができ、厚さが不均一なシートを大量に安定して連続的に給送することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の一例である白黒/カラー複写機の構成を示す図。 上記白黒/カラー複写機に取り付けられたシート給送装置である給紙デッキから収納庫を引き出した状態を示した図。 上記給紙デッキの構成を説明する図。 上記給紙デッキに収納されたシートの給送動作を説明する図。 上記給紙デッキに設けられたサイド規制部材の構成を説明する図。 上記給紙デッキのサイド規制部材の位置を調整しない場合の状態を示す図。 上記サイド規制部材の位置を調整する動作を説明する図。 上記サイド規制部材の位置が調整された上記給紙デッキにする封筒を積載した時の状態を示す図。 本発明の第2の実施の形態に係るシート給送装置である給紙デッキの構成を説明する図。 上記給紙デッキに設けられたリフタトレイにサイド規制部材の位置を調整することなく封筒を積載した時の状態を示す図。 上記サイド規制部材の位置を調整する動作を説明する図。 上記サイド規制部材の位置が調整された上記給紙デッキにする封筒を積載した時の状態を示す図。 上記給紙デッキのその他の実施系態の構成を示す図。 従来のシート給送装置の課題を示す図。 従来のシート給送装置の課題を示す図。 従来のシート給送装置の課題を示す図。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る第1の実施の形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の一例である白黒/カラー複写機の構成を示す図である。図1において、600は白黒/カラー複写機、602は白黒/カラー複写機本体(以下、複写機本体という)、650は複写機本体602の上部に設けられた原稿読み取り部(イメージリーダ)、651は複数の原稿を自動的に読み取るための原稿搬送装置である。
複写機本体602は、画像形成するための通常のシートSを積載する給紙カセット909a,909b、電子写真プロセスを用いてシート上にトナー画像を形成する画像形成部603、シートに形成されたトナー画像を定着させる定着器904等を備えている。また、複写機本体602の上面にはユーザが複写機本体602に対して各種入力/設定を行うため操作部601が、また複写機本体602の側方には、リフタトレイ107等を備えたシート給送装置である給紙デッキ100が接続されている。なお、630は複写機本体602及び給紙デッキ100の制御を司る制御部であるCPU回路部である。
そして、このような白黒/カラー複写機600において、不図示の原稿の画像をシートに形成する際には、まず原稿搬送装置651により搬送された原稿の画像を、原稿読み取り部650に設けられたイメージセンサ650aにより読み取る。この後、読み取られたデジタルデータを露光手段604に入力し、露光手段604は、このデジタルデータに応じた光を画像形成部603に設けられた感光体ドラム914(914a〜914d)に照射する。このように光が照射されると、感光体ドラム表面に静電潜像が形成され、この静電潜像を現像することにより、感光体ドラム表面にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色トナー画像が形成される。
そして、4色のトナー画像を給紙カセット909a,909bから、または、給紙デッキ100から給送されたシート上に転写し、この後、シート上に転写されたトナー像を、定着器904により加熱定着する。なお、このようにトナー画像を定着した後、シートの片面に画像を形成するモードであれば、そのまま、シートを排出ローラ対907から機外に排出する。また、シートの両面に画像を形成するモードであれば、シートを定着器904から反転ローラ905に受け渡し、この後、所定のタイミングで反転ローラ905を反転させ、シートを両面搬送ローラ906a〜906fの方向へ搬送する。
そして、この後、再度、シートを画像形成部603に搬送し、裏面にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナー像を転写する。なお、このように裏面に4色のトナー像が転写されたシートは、再度定着器904に搬送されてトナー画像が定着され、この後、排出ローラ対907から機外に排出される。
図2は、給紙デッキ100に矢印X方向に引き出し自在に設けられたシート収納部である収納庫106を給紙デッキ100の筐体121から手前方向に引き出した状態を示した図である。給紙デッキ100にシートを収納する際は、このように収納庫106を引き出し、上方にシートを収納するための作業空間を確保してシートを収納する。
なお、図2において、115は収納庫106のシート給送方向上流側外壁面に配置され、収納庫106を筐体121から引き出すためのスライドレールであり、このスライドレール115は収納庫106のシート給送方向下流側外壁面にも配置されている。113、114は、後述するリフタトレイ107に積載されたシート束のシート給送方向と直交する幅方向の側端の位置を規制するサイド規制部材であり、このサイド規制部材113,114は、矢印Xaに示す幅方向に移動可能となっている。116はシート束のシート給送方向上流端である後端の位置を規制する後端規制部材であり、この後端規制部材116は矢印Zに示すシート給送方向に移動可能となっている。
図3は、給紙デッキ100の構成を説明する図であり、給紙デッキ100は収納庫106に収納されたシートを給送するシート給送手段である給送ローラ101等を有するシート給送部120を備えている。そして、給紙デッキ100からの給紙が指定された場合は、給送ローラ101よりシートが送り出され、送り出されたシートはフィードローラ102及び既述した図1に示すリタードローラ103により構成される分離部により1枚ずつに分離されて搬送される。さらに、フィードローラ102によって送られたシートは、図1に示す引き抜きローラ104,105によって搬送され、複写機本体602に搬送される。
図3において、M1は給送ローラ101、フィードローラ102及びリタードローラ103を駆動する駆動モータである。107は収納庫106に設けられ、シートを積載して矢印Yで示す上下方向に移動可能(昇降可能)なシート積載部であるリフタトレイであり、リフタトレイ107は不図示のワイヤ等で吊り下げられ、ワイヤプーリの巻き回転駆動によりに昇降動作が制御される。また、サイド規制部材113,114は、給送ローラ101を中心に対称に配置されると共に、不図示のラックアンドピニオンにより、連動して幅方向に移動する。なお、一対の側端規制手段であるサイド規制部材113,114は、少なくとも一方が幅方向に移動可能であればシートの側端位置を規制できるが、本実施の形態において、両方とも幅方向に移動可能となっている。
さらに、図3において、130はシート束の側端位置を規制する側端規制位置に移動したサイド規制部材113,114を収納庫106に固定するためのロック部材である。なお、本実施の形態において、サイド規制部材113,114を規制位置に移動した後、ロック部材130をビスによって固定することによりサイド規制部材113,114を固定している。しかし、サイド規制部材113,114のロック方法は、これに限定されるものではない。
そして、給紙デッキ100にシートを収納する場合は、図2に示すように収納庫106を引き出してシートをリフタトレイ107上に積載した後、サイド規制部材113,114及び後端規制部材116をシートのサイズに合わせてセットする。この後、収納庫106を閉めるとリフタトレイ107が上昇し、やがて図4に示すシート束SAの最上位シートS1がシート高さ検知センサ202により検知される。
そして、シート高さ検知センサ202からの信号により制御部630はリフタトレイ107の上昇を停止し、これにより給送ローラ101によるシートSの給送が可能となる。なお、シートSの給送が開始されてシートが順次給送されると、シート束SAの最上位シートS1の高さが給送ローラ101によるシートSの給送が可能な高さよりも低くなる。これをシート高さ検知センサ202からの信号により検知すると、制御部630はリフタトレイ107を上昇させる。この後、リフタトレイ107上のシートが無くなり、これをシート有無センサ201からの信号により検知すると、制御部630はリフタトレイ107を下降させる。
ここで、サイド規制部材113,114は、図5に示すように、リフタトレイ107上に積載されたシートの側端に突き当てることで、シートの側端位置規制を行うシート規制面113a,114aを備えている。ところで、本実施の形態において、シートとして厚さが不均一なシート、例えば封筒に画像を形成する場合があり、この場合、封筒を給紙デッキ100に収納する。このとき、図6の(a)に示すように、折り返し用のフラップ23を有する封筒Sを、フラップ23を下にして平置きするが、このように平置きされた場合、封筒Sは上面が傾斜した状態となる。この場合、水平方向の見かけの幅Wd1が水平状態で実際に平置きした時の紙幅よりも小さくなる。
そして、この状態で、シート規制面113a,114aが封筒Sの両側端に突き当たる位置までサイド規制部材113,114を内側に移動させると、サイド規制部材113,114は実際の封筒Sの幅よりも狭い見かけの幅Wd1に対応した位置まで移動する。そして、この位置でサイド規制部材113,114を既述した図3に示すロック部材130によりロックすると、封筒Sは片側が上方へ押し上げられた状態でセットされる。この状態で、給送動作が開始されてリフタトレイ107が上昇し、封筒Sが給送ローラ101に圧接することにより、封筒Sが水平状態になったとき、封筒Sがサイド規制部材113,114に挟まれて給送不良になる場合がある。
また、製造誤差や組み立て誤差等の理由により、図6の(b)に示すようにサイド規制部材113,114が内側に僅かに傾斜する場合がある。この場合、サイド規制部材113,114の幅方向の間隔のうち、上部の幅方向の間隔Wt2が下部の間隔Wd2よりも狭くなる。このような状態のとき、封筒のセットが完了した後、リフタトレイ107が上昇すると、封筒がサイド規制部材113,114に挟まれて給送不良になる場合がある。なお、この現象は、封筒に限らず、通常のシートにおいても発生する。
そこで、本実施の形態において、予めサイド規制部材113,114を、封筒(シート)をセットする前に、サイド規制部材113,114の間隔が封筒の幅方向の長さに応じた間隔となる位置に固定するようにしている。このような位置にサイド規制部材113,114を固定するため、サイド規制部材113,114のシート束に臨む内壁面であるシート規制面113a,114aの上部にシート支持部113b,114bを水平方向に対向して突設している。そして、リフタトレイ107に封筒束を積載する前に、図7の(a)及び(b)に示すように、シート支持部113b,114bに一旦、積載される封筒と同じ幅方向の長さを有する封筒、本実施の形態においてはリフタトレイ107に積載される封筒を載置する。
この一対のシート支持手段であるシート支持部113b,114bは、それぞれ平面上の上面を有すると共に、高さ及びシート給送方向の位置が一致するように配置されている。そして、シート支持部113b,114bに封筒をセットした後、サイド規制部材113,114を内側に移動させると、セットされた封筒の両側端はシート規制面113a,114aのシート支持部113b,114bよりも上方部分に当接する。
これにより、サイド規制部材113,114の移動が規制される。ここで、封筒の両側端が当接するシート規制面113a,114aのシート支持部113b,114bよりも上方部分である当接部は、シート規制面113a,114aと同一面を成している。したがって、封筒の両側端がシート支持部113b,114bに当接したときのサイド規制部材113,114の間隔は、封筒の幅方向の長さに等しくなる。つまり、シート支持部113b,114bに封筒をセットした状態でサイド規制部材113,114を移動させることにより、サイド規制部材113,114を封筒の幅方向の長さに応じた側端規制位置にセットすることができる。
なお、このシート支持部113b,114bの高さ位置は、収納庫106が給紙デッキ100内に収納された時に、給送ローラ101と略同じ高さとなるように設定されている。そして、このような高さ位置にシート支持部113b,114bを設けることにより、封筒のセットが容易となる。また、サイド規制部材113,114が内側に傾斜している場合でも、封筒Sが給送ローラ101に当接する位置でのサイド規制部材113,114の幅方向の間隔を、封筒Sの幅方向の長さと同じ長さにすることができる。
次に、収納庫106に封筒をセットする際の動作について説明する。収納庫106に封筒をセットする際、まず収納庫106を給紙デッキ100の筐体121から手前側に引き出す。次に、予め、セットするシートSの幅よりも少し広い幅になる位置までサイド規制部材113,114を移動させる。
次に、既述した図7の(a)及び(b)に示すように、積載される封筒Sを例えば1枚、シート支持部113b,114bの上面にセットする。この後、封筒Sの両側端がシート支持部113b,114bから更に上方に伸びたシート規制面113a,114aに突き当たる位置まで、サイド規制部材113,114を内側に移動させる。これにより、サイド規制部材113,114を、封筒Sの幅方向の長さに応じた位置に移動させることができる。そして、この時の位置でサイド規制部材113,114を固定することにより、給送時のサイド規制部材113,114の幅方向の間隔、すなわちガイド位置(幅)Wt1が決定される。
そして、このように給送時のガイド位置(幅)を決定した後、図8に示すようにリフタトレイ107上に封筒束SAを積載する。このとき、封筒束SAを、シート給送方向先端が、既述した図5に示す収納庫106のシート規制面106aに突き当たるようにして積載する。リフタトレイ107上への封筒束SAの積載動作が完了すると、既述した図2に示す後端規制部材116を封筒束SAの後端に突き当たる位置まで移動させ、封筒束SAのセットが完了する。この後、収納庫106を再び給紙デッキ100内に収納するように閉じると、リフタトレイ107が上昇し、封筒束SAの最上位の封筒S1が給送ローラ101によって送り出されるための適正な高さで停止する。
このとき、給送ローラ101のローラ圧が最上位の封筒S1の上方から加えられることによって、フラップ部同士が重なることで図8に示すように傾斜積載されていた封筒束SAの空気層が潰される。これにより、図8に示すセット時の状態に比べると、最上位の封筒S1が水平に近づいた状態で停止され、給紙デッキ100は画像形成ジョブ実行前のスタンバイ状態になる。
以上説明したように、本実施の形態においては、サイド規制部材113,114を側端規制位置に移動させる前に、積載される封筒Sと同じ幅方向の長さを有する封筒Sをシート支持部113b,114bに載置する。この後、封筒Sの両側端がシート支持部113b,114bから更に上方に伸びたシート規制面113a,114aに突き当たるまでサイド規制部材113,114を幅方向に移動させる。
これにより、サイド規制部材113,114の幅方向の間隔を封筒Sの幅方向の長さに応じた間隔にセットすることができる。そして、このような間隔でサイド規制部材113,114をセットすることにより、多数枚の厚さが不均一な封筒Sを積載した場合でも、封筒Sがサイド規制部材113,114に挟まれることなり、この結果、封筒Sを安定して給送することができる。
ところで、特に封筒を収納する際、アタッチメントをリフタトレイに取り付ける場合がある。次に、このようなアタッチメントをリフタトレイに取り付ける本発明の第2の実施の形態について説明する。
図9は、本実施の形態に係るシート給送装置である給紙デッキの構成を説明する図である。なお、図9において、既述した図7と同一符号は、同一又は相当部分を示している。図7において、117はリフタトレイ107にセットされたアタッチメントであり、給紙デッキ100に更に大容量の封筒を積載する際にセットされる。なお、この補助シート積載手段であるアタッチメント117は通常のフラットな一般的なシートをセットする場合は使用しない。
このアタッチメント117は、ベース部材117aと、ベース部材117aの上面に、シート給送方向と平行な揺動軸117bを介して上下方向に揺動可能に支持された補助シート積載部である揺動板117cとを備えている。この揺動板117cは、幅方向の両端の厚さの差により、封筒の積載高さに差がある場合においても、最上位の封筒が平行となるよう矢印方向、すなわちシート給送方向に対して直交する面と平行な平面に沿って揺動可能となっている。
ここで、揺動板117cは揺動可能に構成されているため、封筒をセットした状態でサイド規制部材113,114を移動させると、図10に示すように封筒Sの水平方向の見かけの幅Wd3が、封筒Sを水平状態で実際に平置きした時の幅よりも小さくなる。このため、封筒Sの側端位置を規制するためサイド規制部材113,114を移動させると、実際の封筒Sの幅よりも狭い位置まで移動させてしまう。この場合、封筒Sを給送する際、リフタトレイ107が上昇すると、既述したようにシートがサイド規制部材113,114に挟まれて給送不良になる場合がある。
そこで、本実施の形態においても、図11の(a)及び(b)に示すようにシート支持部113b,114bに予め封筒1枚を載せた後、サイド規制部材113,114を内側に移動させ、給送時のガイド位置(幅)をWt3で決定するようにしている。
次に、収納庫106に封筒をセットする際の動作について説明する。収納庫106に封筒をセットする際、まず収納庫106を引き出した後、予め、セットするシートSの幅よりも少し広い幅になる位置までサイド規制部材113,114を移動させる。次に、既述した図11の(a)及び(b)に示すように、積載される封筒Sを1枚、シート支持部113b,114bの上面にセットする。この後、封筒Sの両側端がシート支持部113b,114bから更に上方に伸びたシート規制面113a,114aに突き当たる位置まで、サイド規制部材113,114を内側に移動させる。そして、この時の位置でサイド規制部材113,114を固定することにより、給送時のサイド規制部材113,114の幅方向の間隔、すなわちガイド位置(幅)Wt3が決定される。
そして、このように給送時のガイド位置(幅)を決定した後、図12に示すようにリフタトレイ107上に取り付けられたアタッチメント117上に封筒束SAを積載する。リフタトレイ107上への封筒束SAの積載動作が完了すると、既述した図2に示す後端規制部材116を封筒束SAの後端に突き当たる位置まで移動させ、封筒束SAのセットが完了する。この後、収納庫106を再び給紙デッキ100内に収納するように閉じると、リフタトレイ107が上昇し、封筒束SAの最上位の封筒S1が給送ローラ101によって送り出されるための適正な高さで停止する。
以上説明したように、アタッチメント117を用いた場合でも、サイド規制部材113,114を側端規制位置に移動させる前に、封筒をシート支持部113b,114bに載置することにより、既述した第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本実施の形態においては、アタッチメント117として揺動板117cを揺動させることにより、封筒を水平に保持する構成のものを用いた場合について説明したが、本実施の形態は、これに限らない。例えば、アタッチメント117として、図13の(a)に示すようにシートを積載すると共にシート給送方向に対して直交する面と平行な平面に沿って傾斜可能な補助シート積載部117dを備えたものを用いても良い。そして、補助シート積載部117dを付勢手段である圧縮バネ118で水平に保つように支持する。これにより、幅方向で厚さが異なるようにシートが積載されると、揺動板117cは、この圧縮バネ118に抗して幅方向の両側端部のうちの封筒Sの厚い方の端部が載置される端部が他端部よりも低くなるように揺動する。
また、シート支持部113b,114bの形状としては上面が平面状のものについて説明したが、シートを載置できる形であれば、図13の(b)に示すように曲面であっても、また、図13の(c)に示すように円筒状であっても同様の効果が得られる。
100…給紙デッキ、101…給送ローラ、106…収納庫、107…リフタトレイ、113,114…サイド規制部材、113a,114a…シート規制面、113b,114b…シート支持部、116…後端規制部材、117…アタッチメント、118…圧縮バネ、120…シート給送部、130…ロック部材、600…白黒/カラー複写機、602…白黒/カラー複写機本体、603…画像形成部、S…シート(封筒)、S1…最上位シート(最上位の封筒)、SA…シート束(封筒束)

Claims (7)

  1. シート束が積載される昇降可能なシート積載部を有するシート収納部と、
    前記シート積載部の上方に設けられ、上昇した前記シート積載部に積載されたシート束のうちの最上位シートと当接して最上位シートを給送するシート給送手段と、を備え、
    前記シート収納部は、
    前記シート積載部に積載されたシート束のシート給送方向と直交する幅方向の側端位置を規制する少なくとも一方が幅方向に移動可能な一対の側端規制手段と、
    前記一対の側端規制手段のシート束に臨む内壁面の上部に対向して突設され、前記シート積載部に積載されるシートと同じ幅方向の長さを有するシートが載置される一対のシート支持手段と、を備えることを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記一対の側端規制手段が側端規制位置に移動する際、前記一対のシート支持手段により支持されたシートの側端を前記内壁面と同一面をなす当接部に当接させることを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  3. 前記一対のシート支持手段の高さ位置は前記シート給送手段の高さ位置と略同じであることを特徴とする請求項1又は2記載のシート給送装置。
  4. 前記シートは厚さの異なるシートであり、前記シート積載部に幅方向で厚さが異なる向きで積載されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  5. 前記シート積載部に、シート束が積載される、シート給送方向に対して直交する面と平行な平面に沿って揺動可能な補助シート積載部を有する補助シート積載手段を取り付けることを特徴とする請求項4記載のシート給送装置。
  6. 前記シート積載部に、シート束が積載される、シート給送方向に対して直交する面と平行な平面に沿って傾斜可能な補助シート積載部と、前記補助シート積載部を付勢して水平に保持する付勢手段とを有する補助シート積載手段を取り付けることを特徴とする請求項4記載のシート給送装置。
  7. シートに画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部にシートを給送する請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート給送装置と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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