JP2015159828A - 加速助勢器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】短い筒状体ではダウンスウィングの直後の遠心力により錘が筒状体の身体側から離れて手元側に直ぐに衝突してしまう。
【解決手段】前腕に装着されるバンド1と、該バンド1に取り付けられた確認器具2とを有し、該確認器具2は、内部に装着状態における前腕の長さ方向に長い中空部3を有し、該中空部3内に錘4を収容すると共に液体5が注入され、錘4の外周面と中空部3の周面との間に隙間6を有して、錘4を中空部3の長手方向に移動可能にすることで、遠心力により錘4が身体側から離れて手元側に移動しても液体5による抵抗が作用して、中空部3が短くても、ダウンスウィングの直後に中空部3の手元側に衝突せずに、ヘッドの最大加速時まで衝突を遅らせることが可能になる。
【選択図】図3(a)
【解決手段】前腕に装着されるバンド1と、該バンド1に取り付けられた確認器具2とを有し、該確認器具2は、内部に装着状態における前腕の長さ方向に長い中空部3を有し、該中空部3内に錘4を収容すると共に液体5が注入され、錘4の外周面と中空部3の周面との間に隙間6を有して、錘4を中空部3の長手方向に移動可能にすることで、遠心力により錘4が身体側から離れて手元側に移動しても液体5による抵抗が作用して、中空部3が短くても、ダウンスウィングの直後に中空部3の手元側に衝突せずに、ヘッドの最大加速時まで衝突を遅らせることが可能になる。
【選択図】図3(a)
Description
本発明は、主にゴルフ、その他に、野球、ソフトボール、ホッケー、バトミントン、テニス、剣道など、クラブ、バット、スティック、ラケット、竹刀等の道具を両手又は片手で持って腕を振る際に、どちらか一方又は両方の腕を曲げて最終的に両方共に伸ばす動作を含む運動を行う際に使用するものであって、少なくとも曲げる側の腕の前腕部に着用することで、筒状体内に収容した錘を、腕の振りにより作用する遠心力により移動させることで、曲げた腕を伸ばす動作を補助、矯正、確認などする様にした加速助勢器具に関する。
従来、上記運動として代表的なものが、〔技術分野〕で例示した筆頭のゴルフであり、このゴルフのスウィングを右打ちで説明すると、テイクバックの際に、手首はトップに達する過程でコックを完了し、トップでは左腕は伸ばしたまま、右腕を90度以上曲げ、右手上腕部を上方に突き上げた姿勢となって、シャフトは略水平になり、切り返し時に、コックは解かないままダウンスウィングを開始して徐々に加速し、コックを徐々に解くことでヘッドスピードを加速させて、最高速に到達する直前に右腕が未だ若干曲がった状態でボールをヒットする、即ちインパクトとなり、その直後に両腕共に真っ直ぐになってフォロースルーとなるスウィングが理想的である。
そして、このゴルフに使用する、筒状体内に錘を収容した器具として、長手方向に形成された筒状体と、該筒状体内に移動可能に設けられて筒状体の傾きにより重力方向に移動される球状の錘と、前記筒状体の一端部に設けられて前記錘の一端部への移動の際、錘が衝突する際に音と振動とが生じる衝撃板とを有し、腕時計、手首保護帯、腕輪等に連結して製造して、アドレス姿勢で衝撃板が上になる様に、即ち錘が前記筒状体の他端部(手元側)に当接した状態で手首に着用し、バックスイングの頂上とフィニッシュとの停止動作で前記錘が前記筒状体の一端側(身体側)の衝撃板に衝突して発生する音と振動とによりリズム感を維持してスイング姿勢を調整可能にしたゴルフスイング補助装置がある(例えば、特許文献1参照)。
この装置によれば、スウィングする際、トップで錘が衝撃板に衝突する際に音と振動が生じて、トップで停止したことを確認した後にダウンスウィングを開始することで、リズム感を維持しながらゴルフスウィングすることを可能にし、ダウンスウィングの直後に錘は、前記筒状体の他端部に設けられた衝撃吸収板に衝突して、フィニッシュまで遠心力の作用によりその状態のまま維持され、フィニッシュの停止動作で錘が一端側の衝撃板に衝突して音と振動とが生じるまで首をそのままの状態に維持することで、ヘッドアップを予防可能にしている。
しかし、上記従来技術にあっては、あくまでもトップ位置とフィニッシュ位置を確認するためのものであることから、筒状体内には単に錘が閉じ込められているだけであるため、上述の通り、錘が遠心力により、ダウンスウィングの直後に、筒状体の身体側の衝撃吸収板から離れて反対側の手元側に衝突してしまって、この衝突後からフィニッシュ位置の間のスウィング過程では錘が動かず、よってこの過程を重視してスウィングの補助、矯正、確認等を行うことが出来ないなど、解決せねばならない課題があった。
本発明は、上記従来技術に基づく、短い筒状体ではダウンスウィングの直後の遠心力により錘が筒状体の身体側から離れて手元側に直ぐに衝突してしまう課題に鑑み、前腕に装着されるバンドと、該バンドに取り付けられた器具本体とを有し、該器具本体は、内部に装着状態における前腕の長さ方向に長い中空部を有し、該中空部内に錘を収容すると共に液体が注入され、前記錘の外周面と前記中空部の周面との間に隙間を有して、前記錘を前記中空部の長手方向に移動可能にしたことによって、遠心力により錘が身体側から離れて手元側に移動しても液体による抵抗が作用して、前記中空部が短くてもダウンスウィングの直後に中空部の手元側に衝突せずに、ヘッドの最大加速時まで衝突を遅らせることを可能にして、上記課題を解決する。
要するに本発明は、前腕に装着されるバンドと、該バンドに取り付けられた器具本体とを有し、該器具本体は、内部に装着状態における前腕の長さ方向に長い中空部を有し、該中空部内に錘を収容すると共に液体が注入され、前記錘の外周面と前記中空部の周面との間に隙間を有して、前記錘を前記中空部の長手方向に移動可能にしているので、中空部内が単なる中空の場合、錘に作用する抵抗は略0であるため、中空部を長くしなければ対応出来ないが、中空部内の液体に錘が没していることから、錘に作用する抵抗が非常に大きくなって、中空部を短くしても他端側(手元側)への錘の到達を遅らせることが出来るため、器具本体のコンパクト化を図ることが出来、且つ例えばゴルフの場合、ヘッドがインパクト以降も加速するプロゴルファの様な理想的なスウィングにするために、他端側(手元側)への錘の衝突時に遠心力(手元が身体から遠ざかる様な力)が加わることに伴い、
ヘッドスピードの加速が助勢されて、インパクト以降のヘッドスピードを増速させることが出来る。
即ち、フェース面に対するボールの接触時間を長くすることが可能になるため、ボールの軌道が左右に大きく曲がらずに飛距離アップを図ることが出来る。
ヘッドスピードの加速が助勢されて、インパクト以降のヘッドスピードを増速させることが出来る。
即ち、フェース面に対するボールの接触時間を長くすることが可能になるため、ボールの軌道が左右に大きく曲がらずに飛距離アップを図ることが出来る。
而も、前記器具本体における中空部のどちらか一端部位に、該中空部を開閉可能な蓋を設けたり、前記中空部を、前記器具本体に対し着脱自在とした筒体の内部空間としたり、或いは前記筒体のどちらか一端部位に、該中空部を開閉可能な蓋を設けたので、中空部内の既存の錘及び液体を別のものに交換出来たり、液体の量を変更出来るため、個々のスウィングに合わせたセッティングを行うことが出来る。
前記器具本体に重量調整用錘を着脱可能に装着したので、かかる重量調整用錘を装着すれば、遠心力(手元が身体から遠ざかる様な力)が更に大きくなるため、ヘッドスピードの更なる増速を図ることが出来る等その実用的効果甚だ大である。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づき説明する。
本発明に係る加速助勢器具は、基本的に、左右腕の一方又は両方の前腕部、望ましくは手首に装着されるバンド1と、該バンド1に取り付けられた器具本体2とを有し、該器具本体2の内部に、装着状態における前腕部の長さ方向に長い中空部3を有し、該中空部3内に錘4を収容すると共に液体5が充満し、錘4の外周面と中空部3の周面との間に隙間6を有して、錘4を中空部3の長手方向に移動可能にしている。
本発明に係る加速助勢器具は、基本的に、左右腕の一方又は両方の前腕部、望ましくは手首に装着されるバンド1と、該バンド1に取り付けられた器具本体2とを有し、該器具本体2の内部に、装着状態における前腕部の長さ方向に長い中空部3を有し、該中空部3内に錘4を収容すると共に液体5が充満し、錘4の外周面と中空部3の周面との間に隙間6を有して、錘4を中空部3の長手方向に移動可能にしている。
本発明に係る加速助勢器具の実施例1は、図1〜4に示す様に、幅狭なバンド1と、該バンド1が下部側に配置された縦長の器具本体2を有している。
バンド1にあっては、伸縮可能なゴム製の無端バンドとしている。
器具本体2にあっては、プラスチック、合成ゴム、木材、金属などで形成されたボディ7に上面で開口する円孔状の収容凹部8を形成し、該収容凹部8内に嵌挿された、好ましくは抜脱可能に嵌挿された有底円筒状の筒体9内を中空部3とし、この筒体9の開口端に着脱可能な蓋10を設け、筒体9及び蓋10の材質は、プラスチック、金属等としている。
錘4にあっては、金属球体で、筒体9の内径より小径とすることで該筒体9の内周面、即ち中空部3の周面との間に隙間6を形成している。
液体5にあっては水とし、スウィング時の錘4の移動時に移動方向の液体5を隙間6を通過させて錘4の後方空間に移動可能にしている。
中空部3の上下端に消音材11、11a を配置して、錘4の衝突音を吸収するがその振動をボディ7側に伝達可能にしている。
ボディ7に重量調整用錘12、12a を着脱可能に装着し、該重量調整用錘12、12a は丸棒状で、ボディ7における収容凹部8の両側に上面で開口する円孔状の挿設孔13、13a を穿設(非貫通)し、該挿設孔13、13a 内に重量調整用錘12、12a を抜脱可能に挿設する様に成っている。
バンド1にあっては、伸縮可能なゴム製の無端バンドとしている。
器具本体2にあっては、プラスチック、合成ゴム、木材、金属などで形成されたボディ7に上面で開口する円孔状の収容凹部8を形成し、該収容凹部8内に嵌挿された、好ましくは抜脱可能に嵌挿された有底円筒状の筒体9内を中空部3とし、この筒体9の開口端に着脱可能な蓋10を設け、筒体9及び蓋10の材質は、プラスチック、金属等としている。
錘4にあっては、金属球体で、筒体9の内径より小径とすることで該筒体9の内周面、即ち中空部3の周面との間に隙間6を形成している。
液体5にあっては水とし、スウィング時の錘4の移動時に移動方向の液体5を隙間6を通過させて錘4の後方空間に移動可能にしている。
中空部3の上下端に消音材11、11a を配置して、錘4の衝突音を吸収するがその振動をボディ7側に伝達可能にしている。
ボディ7に重量調整用錘12、12a を着脱可能に装着し、該重量調整用錘12、12a は丸棒状で、ボディ7における収容凹部8の両側に上面で開口する円孔状の挿設孔13、13a を穿設(非貫通)し、該挿設孔13、13a 内に重量調整用錘12、12a を抜脱可能に挿設する様に成っている。
本発明に係る加速助勢器具の実施例2は、図5に示す様に、幅広いバンド1と縦長の器具本体2を有している。
バンド1にあっては、伸縮可能なゴム、繊維の複合材料からなる無端バンドとしている。
器具本体2にあっては、プラスチック、合成ゴム、木材、金属などで形成されたボディ7に上面で開口する円孔状の収容凹部8を形成し、該収容凹部8内を中空部3とし、この収容凹部8の開口端に着脱可能な蓋10を設けている。
錘4にあっては、金属球体で、収容凹部8の内径より小径とすることで該収容凹部8の内周面、即ち中空部3の周面との間に隙間6を形成している。
そして、実施例1と同様の液体5、消音材11、11a 、重量調整用錘12、12a 及び挿設孔13、13a を有している。
バンド1にあっては、伸縮可能なゴム、繊維の複合材料からなる無端バンドとしている。
器具本体2にあっては、プラスチック、合成ゴム、木材、金属などで形成されたボディ7に上面で開口する円孔状の収容凹部8を形成し、該収容凹部8内を中空部3とし、この収容凹部8の開口端に着脱可能な蓋10を設けている。
錘4にあっては、金属球体で、収容凹部8の内径より小径とすることで該収容凹部8の内周面、即ち中空部3の周面との間に隙間6を形成している。
そして、実施例1と同様の液体5、消音材11、11a 、重量調整用錘12、12a 及び挿設孔13、13a を有している。
尚、バンド1は、例えば留め具を介し連結したり、接離自在テープで連結してリング状にするサイズ調節可能な形態のものなど、材質、形態に何ら限定されず、要するに前腕部に容易に着用可能で、且つスウィング中に外れない様に装着部位にフィットする構造のものであれば良く、而も器具本体2に対し一体形成されていても、別個にして組み付けても良い。
又、錘4は、図面上球形であるが、紡錘形、砲弾形、分銅形など、形状に限定されず、液体5は、基本的には水であるが、例えば中性洗剤の濃度を調節した水溶液とするなど、粘性の異なる液体5を適宜選択して中空部3内に充満させることで、ダウンスウィング時の錘4の移動速度を調節することを可能にしている。
又、重量調整用錘12、12a は丸棒状で、ボディ7の挿設孔13、13a 内に抜脱可能に挿設されているが、かかる形式に何ら限定せず、要するにスウィング時にボディ7から重量調整用錘12、12a が外れない構造のものであれば良く、その結果ボディ7に挿設孔13、13a が形成されていなくても良い。
次に、本発明に係る加速助勢器具のゴルフ使用時での作用について説明する。
練習場又はゴルフコースでのラウンドの様な、実際にボールを打つ際に、主に手首に嵌め、場合によっては前腕部における手首より上方、即ち肘寄りの部位に嵌めたり、前腕部に直接でなく長袖衣の袖の上から嵌める。
そして、スウィングの遠心力によって錘4が中空部3内を移動し、この移動によって中空部3の上下端(消音材11、11a )に衝突する際に生じる遠心力(手元が身体から遠ざかる様な力)でヘッドの加速を助勢し、その振動や音がボディ7、バンド1を伝って腕に伝達され、使用者が感じることになる。
練習場又はゴルフコースでのラウンドの様な、実際にボールを打つ際に、主に手首に嵌め、場合によっては前腕部における手首より上方、即ち肘寄りの部位に嵌めたり、前腕部に直接でなく長袖衣の袖の上から嵌める。
そして、スウィングの遠心力によって錘4が中空部3内を移動し、この移動によって中空部3の上下端(消音材11、11a )に衝突する際に生じる遠心力(手元が身体から遠ざかる様な力)でヘッドの加速を助勢し、その振動や音がボディ7、バンド1を伝って腕に伝達され、使用者が感じることになる。
具体的には、アドレス時の錘4は中空部3の手元側である下端(下方の消音材11a )に当接状態で(図6の1)参照)、テイクバック後のトップの状態で中空部3の身体側である上端(上方の消音材11)に錘4が衝突した(図6の2)参照)ことを振動・音で確認した後に、切り返してダウンスウィングを開始し、ヘッドスピードは0から徐々に加速され、その過程で錘4に作用する遠心力も0から徐々に大きくなるが、錘4は液体5の抵抗により徐々にしか移動せず、錘4がある時点で急に速くなって中空部3の手元側である下端(下方の消音材11a )に衝突する(図6の3)参照)。
つまり、ダウンスウィングは、トップの状態(図6の2)参照)から徐々に加速し、インパクトの直後に両腕が伸びた状態(図6の3)参照)でヘッドスピードが最大になるのが理想的であることから、ヘッドスピードの最大加速時に作用する最大の遠心力作用時に錘4が中空部3の手元側である下端(下方の消音材11a )に衝突するように予め設定しておけば、インパクト直後に手元側へ錘4が衝突して遠心力(手元が身体から遠ざかる様な力)が加わってヘッドスピードの加速が助勢される。
つまり、ダウンスウィングは、トップの状態(図6の2)参照)から徐々に加速し、インパクトの直後に両腕が伸びた状態(図6の3)参照)でヘッドスピードが最大になるのが理想的であることから、ヘッドスピードの最大加速時に作用する最大の遠心力作用時に錘4が中空部3の手元側である下端(下方の消音材11a )に衝突するように予め設定しておけば、インパクト直後に手元側へ錘4が衝突して遠心力(手元が身体から遠ざかる様な力)が加わってヘッドスピードの加速が助勢される。
言い換えれば、使用者は錘4の衝突による振動・音がダウンスウィングのどの時点で発生したかを感知することが出来るため、トップの状態から徐々にヘッドスピードを加速させてインパクト直後に最大になる理想的なスウィングであったか否かを確認することが可能になる。
尚、スウィング速度やスウィング弧の大きさなどでトップからインパクトまでの時間に個人差があるが、蓋10を設けることで、大きさの異なる錘4に変更することで隙間6を拡縮したり、形状、材質の異なる錘4に変更したり、粘度の異なる液体5に変更したり、液体5の充填量を変更することで、錘4の他端側への到達時間を調節することが可能になる。
特に、図面上、中空部3内に液体5が充満しているが、液体5の量を減らして錘4及び液体5の他に空気を封入することで、スウィング時に錘4と共に液体5も動いて、上記到達時間を遅らせつつ錘4及び液体5の両方が他端側へ衝突するため、遠心力(手元が身体から遠ざかる様な力)が更に大きくなって、ヘッドスピードの加速が更に助勢される。
特に、図面上、中空部3内に液体5が充満しているが、液体5の量を減らして錘4及び液体5の他に空気を封入することで、スウィング時に錘4と共に液体5も動いて、上記到達時間を遅らせつつ錘4及び液体5の両方が他端側へ衝突するため、遠心力(手元が身体から遠ざかる様な力)が更に大きくなって、ヘッドスピードの加速が更に助勢される。
又、消音材11、11a があれば錘4の衝突音が発生しないため、周囲のプレーヤーのプレーに支障を来さないが、無くても良い。
上述の作用は、本発明に係る加速助勢器具をゴルフで使用したケースを説明したが、要するに〔技術分野〕での記述の通り、ゴルフ、野球・ソフトボール、ホッケー、バトミントン、テニス、剣道などの、クラブ、バット、スティック、ラケット、竹刀等の道具を持って腕を振る際に、どちらか一方又は両方の腕を曲げて最終的に両方共に伸ばす動作を含む運動にも使用可能で、曲げる側の腕の前腕部に装着して、曲げた腕を伸ばす際に、中空部3内における身体側に移動した錘4が手元側に移動して衝突し、その際に生じる手元が身体から遠ざかる様な力により、持った道具の先端の加速を助勢することを可能にしている。
1 バンド
2 器具本体
3 中空部
4 錘
5 液体
6 隙間
9 筒体
10 蓋
12、12a 重量調整用錘
2 器具本体
3 中空部
4 錘
5 液体
6 隙間
9 筒体
10 蓋
12、12a 重量調整用錘
Claims (5)
- 前腕に装着されるバンドと、該バンドに取り付けられた器具本体とを有し、該器具本体は、内部に装着状態における前腕の長さ方向に長い中空部を有し、該中空部内に錘を収容すると共に液体が注入され、前記錘の外周面と前記中空部の周面との間に隙間を有して、前記錘を前記中空部の長手方向に移動可能にしたことを特徴とする加速助勢器具。
- 前記器具本体における中空部のどちらか一端部位に、該中空部を開閉可能な蓋を設けたことを特徴とする請求項1記載の加速助勢器具。
- 前記中空部を、前記器具本体に対し着脱自在とした筒体の内部空間としたことを特徴とする請求項1記載の加速助勢器具。
- 前記筒体のどちらか一端部位に、該中空部を開閉可能な蓋を設けたことを特徴とする請求項3記載の加速助勢器具。
- 前記器具本体に重量調整用錘を着脱可能に装着したことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の加速助勢器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014034785A JP2015159828A (ja) | 2014-02-26 | 2014-02-26 | 加速助勢器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014034785A JP2015159828A (ja) | 2014-02-26 | 2014-02-26 | 加速助勢器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015159828A true JP2015159828A (ja) | 2015-09-07 |
Family
ID=54183381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014034785A Pending JP2015159828A (ja) | 2014-02-26 | 2014-02-26 | 加速助勢器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015159828A (ja) |
-
2014
- 2014-02-26 JP JP2014034785A patent/JP2015159828A/ja active Pending
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