JP2015159278A - コイル構造体、トランス及び電力変換装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の折曲部240で折れ曲がってコイル軸CAの周りを周回する導体帯200と、導体帯の少なくとも一部が巻きつけられ、複数の折曲部の少なくとも1つに沿う第1縁部を有する第1絶縁板と、を備える。導体帯は、第1帯面と、第1帯面とは反対側の第2帯面とを有し、複数の折曲部は、第1帯面の一部が内側に折り込まれた複数の第1折部と、第2帯面の一部が内側に折り込まれた複数の第2折部と、を含み、複数の第1折部と複数の第2折部とが、導体帯が延びる方向に沿って交互に設けられている。
【選択図】図6
Description
マグネットワイヤと呼ばれる導線、またはリッツ線のような細い線材から形成されたコイルは、大電流用に適していない。一方、導電性を有する平板から形成されたエッジワイズコイルは、大電流用途に適している。
本開示の一態様に係るコイル構造体は、複数の折曲部で折れ曲がってコイル軸の周りを周回する導体帯と、前記導体帯の少なくとも一部が巻きつけられ、前記複数の折曲部の少なくとも1つに沿う第1縁部を有する第1絶縁板と、を備える。
上記構成によれば、複数の折曲部のそれぞれが、異なる絶縁板に巻きつくことができる。これにより、コイル構造体の形状が安定化されうる。
上記構成によれば、各軸穴に挿入された磁性コアによって、高いインダクタンスがもたらされうる。
上記構成によれば、絶縁板は磁性コアに対して、不必要に回転しない。したがって、製造者は、磁性コアを用いて、コイル構造体を容易に製造することができる。
上記構成によれば、導体帯は、第1絶縁板の外周縁を取り巻くので、製造者は、コイル構造体を容易に製造することができる。
上記構成によれば、コイル構造体を備える装置を設計する設計者は、コイル構造体の近くに配置された装置とコイル構造体との間で長い沿面距離を設定することができる。
上記構成によれば、コイル構造体を製造する製造者は、第1縁部を用いて、第1導体帯と、第2導体帯とを折り曲げることができる。したがって、製造者は、コイル構造体を容易に製造することができる。
上記構成によれば、コイル構造体を製造する製造者は、第1縁部を用いて、第1導体帯を折り曲げ、別の縁部を用いて第2導体帯を折り曲げることができる。したがって、製造者は、コイル構造体を容易に製造することができる。
帯部の主面がコイル軸に対して略平行であっても、導体帯を部分的に折り重ねながらコイルが形成されているため、コイル全体の電気長の差異が低減されうる。
上記構成によれば、導体帯の方が絶縁板よりも曲がりやすいため、製造者は、コイル構造体を容易に製造することができる。
上記構成によれば、トランスは、容易に製造されうる。
上記構成によれば、電力変換装置は、容易に製造されうる。
また、以下で説明される実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置、接続形態、作製順序などは、一例であり、本開示を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
図1は、コイル構造体の製造方法の一例を表す模式的なフローチャートである。図1を参照して、コイル構造体の製造方法の一例が説明される。
ステップS110において、少なくとも1つの導体帯及び少なくとも1つの絶縁板が用意される。
ステップS120において、導体帯は、絶縁板に巻き付けられる。絶縁板は、導体帯の折曲加工に利用される縁部を含む。この結果、絶縁板の縁部は、導体帯の折曲部に沿う。導体帯は、コイル軸を周回するように繰り返し折り曲げられ、コイル部に加工される。
以下の実施形態において、導体帯の様々な折曲パターンが説明される。これらの折曲パターンは、図1に示される製造方法にしたがって形成されうる。本実施形態に係る導体帯の折曲パターンは、下記の特定の折曲パターンに限定されない。
第2実施形態において、例示的な折曲パターンが説明される。
第2実施形態のコイル構造体は、1つのターン部を有する。代替的に、コイル部は、複数のターン部を有してもよい。コイル構造体を設計する設計者は、コイル構造体がどのくらい多くのターン部を有するかを、コイル構造体に要求される性能を考慮して決定してもよい。第3実施形態において、2つのターン部を有するコイル構造体が説明される。
本開示において、第1ターン部に割り当てられた複数の絶縁板を「第1の複数の絶縁板」と称し、第2ターン部に割り当てられた複数の絶縁板を「第2の複数の絶縁板」と称する場合がある。図7に示される例において、第1の複数の絶縁板及び第2の複数の絶縁板は、それぞれ4枚の絶縁板300からなる。第1の複数の絶縁板は、例えば第1絶縁板を含む。また、本開示において、第1ターン部に含まれる折曲部を「第1折曲部」と称し、第2ターン部に含まれる折曲部を「第2折曲部」と称する場合がある。
コイル構造体は、コイル軸に沿って延びる磁性コアを備えてもよい。磁性コアによって、強いインダクタンスが得られる。第4実施形態において、磁性コアを備えるコイル構造体が説明される。
本開示では、複数の絶縁板に含まれる第1絶縁板が軸穴を有するとき、この軸穴を「第1軸穴」と称し、複数の絶縁板に含まれる第2絶縁板が軸穴を有するとき、この軸穴を「第2軸穴」と称する場合がある。
第2実施形態乃至第4実施形態に関連して説明されたコイル構造体において、絶縁板の外縁は、導体帯の折り曲げに利用される。したがって、上述のコイル構造体は、簡便な製造方法の下で作成可能である。第5実施形態において、コイル構造体の製造方法が説明される。
図11Aにおいて、絶縁板301と導体帯200とが重なる部分は、本実施形態における「第1帯部」の一例である。図11Bにおいて、導体帯200のうち絶縁板301の手前に位置する部分は、本実施形態における「第1残部」の一例である。図11Aおよび図11Bにおける絶縁板301は、本実施形態における「第1絶縁板」の一例である。
図11Cにおいて、導体帯200のうち絶縁板301と絶縁板302との間に挟まれる部分は、本実施形態における「第2帯部」の一例である。図11Dにおいて、導体帯200のうち絶縁板302の手前に位置する部分は、本実施形態における「第2残部」の一例である。図11Cおよび図11Dにおける絶縁板302は、本実施形態における「第2絶縁板」の一例である。
図11Eにおいて、導体帯200のうち絶縁板302と絶縁板303との間に挟まれる部分は、本実施形態における「第3帯部」の一例である。図11Fにおいて、導体帯200のうち絶縁板303の手前に位置する部分は、本実施形態における「第3残部」の一例である。図11Eおよび図11Fにおける絶縁板303は、本実施形態における「第3絶縁板」の一例である。
図11Gにおいて、導体帯200のうち絶縁板303と絶縁板304との間に挟まれる部分は、本実施形態における「第4帯部」の一例である。図11Hにおいて、導体帯200のうち絶縁板304の手前に位置する部分は、本実施形態における「第4残部」または「第5帯部」の一例である。図11Gおよび図11Hにおける絶縁板304は、本実施形態における「第4絶縁板」の一例である。
第5実施形態において、1つのターン部の形成に4枚の絶縁板が用いられている。代替的に、単一の絶縁板が1つのターン部の形成に利用されてもよい。第6実施形態において、単一の絶縁板を用いて、1つのターン部の形成する製造方法が説明される。
図12Aにおいて、絶縁板301と導体帯200とが重なる部分は、本実施形態における「第1帯部」の一例である。図12Bにおいて、導体帯200のうち絶縁板301の手前に位置する部分は、本実施形態における「第1残部」の一例である。
図12Cにおいて、導体帯200のうち絶縁板301の手前にある部分は、本実施形態における「第2帯部」の一例である。図12Dにおいて、導体帯200のうち絶縁板301の奥に位置し、かつ、折曲部252Cから延びる部分は、本実施形態における「第2残部」の一例である。
図12Dにおいて、導体帯200のうち絶縁板301の奥に位置し、かつ折曲部252Cと折曲部253Cとの間に延びる部分は、本実施形態における「第3帯部」の一例である。図12Dにおいて、導体帯200のうち絶縁板301の手前に位置し、かつ、折曲部253Cから延びる部分は、本実施形態における「第3残部」の一例である。
図12Eにおいて、導体帯200のうち絶縁板301の手前に位置し、かつ折曲部253Cと折曲部254Cとの間に延びる部分は、本実施形態における「第4帯部」の一例である。図12Eにおいて、導体帯200のうち絶縁板301の奥に位置し、かつ、折曲部254Cから延びる部分は、本実施形態における「第4残部」または「第5帯部」の一例である。図12Eにおいて、折曲部251,252C,253C,254Cは、本実施形態における「複数の折部」の一例である。折曲部251,252C,253C,254Cのそれぞれにおいて、第1帯面210の一部が内側に折り込まれている。
コイル構造体は、様々な装置に適用可能である。コイル構造体が組み込まれた装置が小型に設計されるならば、コイル構造体は、装置内の他の部品の近くに配置されることもある。装置の信頼性や安全性の観点から、コイル構造体と当該他の部品との間に長い沿面距離が要求されることもある。第7実施形態において、長い沿面距離を可能にする絶縁板が説明される。本実施形態の絶縁板は、第2実施形態乃至第4実施形態に関連して説明された絶縁板に代えて利用可能である。
言い換えると、縁部311Dは、第1挿通穴341を画定する内周面の一部である。縁部312Dは、第2挿通穴342を画定する内周面の一部である。縁部313Dは、第3挿通穴343を画定する内周面の一部である。縁部314Dは、第4挿通穴344を画定する内周面の一部である。
コイル構造体が、複数の絶縁板に巻き付けられた導体帯から形成されるならば、導体帯は、一対の絶縁板の間を通過する。この結果、一対の絶縁板は、導体帯の厚さの分だけ離間する。これは、コイル軸方向におけるコイル構造体の寸法の増大をもたらす。第8実施形態において、コイル軸方向におけるコイル構造体の寸法の低減を可能にする絶縁板が説明される。本実施形態の絶縁板は、上述の実施形態に関連して説明された様々な絶縁板に代えて利用可能である。
第2実施形態乃至第8実施形態において、1つのターン部中に4つの折曲部が形成されている。1つのターン部中に多数の折曲部が形成されるならば、顕著な撚り線効果が得られる。本開示者等によれば、1つのターン部中に5以上の折曲部が形成されるならば、撚り線効果によって、コイル構造体中の電気的な損失は顕著に低減されうる。第9実施形態において、1つのターン部中に6つの折曲部を有する導体帯が説明される。
コイル構造体は、様々な装置に適用可能である。コイル構造体が組み込まれた装置が小型に設計されるならば、コイル構造体は、装置内に配置された他の部品の近くに配置されることもある。装置の信頼性や安全性の観点から、コイル構造体と当該他の部品との間に長い沿面距離が要求されることもある。第10実施形態において、長い沿面距離を可能にする絶縁板が説明される。本実施形態の絶縁板は、第9実施形態に関連して説明された絶縁板に代えて利用可能である。
第2実施形態乃至第10実施形態に関連して説明されたコイル構造体は、単一の導体帯を備える。代替的に、コイル構造体は、複数の導体帯を備えてもよい。複数の導体帯が用いられるならば、使用者は、大きな電気エネルギをコイル構造体に容易に供給することができる。したがって、導体帯それぞれは細くてもよい。細い導体帯が用いられるならば、撚り線効果によって、電気的な抵抗は大幅に低減される。使用者は、複数の導体帯のうち1つに電気エネルギを供給してもよい。電気エネルギの供給によって、複数の導体帯のうち他のもう1つに誘起電流が生ずるならば、コイル構造体は、トランスとして利用可能である。第11実施形態において、2つの導体帯を備えるコイル構造体が説明される。
第11実施形態において、絶縁板は、複数の縁部を有する。第1導体帯及び第2導体帯は、共通の縁部によって折り曲げられる。代替的に、第2導体帯は、第1導体帯の折曲加工に用いられた縁部とは異なる縁部によって折り曲げられてもよい。この場合、第2導体帯は、第1導体帯とは異なる螺旋経路を描くことができる。したがって、第1導体帯及び第2導体帯は、太い金属帯から形成されてもよい。第12実施形態において、互いに異なる螺旋経路を描く第1導体帯及び第2導体帯を有するコイル構造体が説明される。使用者が、第1導体帯及び第2導体帯のうち一方に電気エネルギを供給するならば、第1導体帯及び第2導体帯のうち他方に誘起電流が生ずるので、コイル構造体は、トランスとして利用されてもよい。
4つの折曲部521は、本実施形態における「第2の複数の折曲部」の一例である。4つの折曲部511は、本実施形態における「第1の複数の折曲部」の一例である。縁部312が、本実施形態における「第1縁部」の一例であるとき、縁部314が、本実施形態における「別の縁部」の一例である。縁部313が、本実施形態における「第1縁部」の一例であるとき、縁部315が、本実施形態における「別の縁部」の一例である。縁部314が、本実施形態における「第1縁部」の一例であるとき、縁部312が、本実施形態における「別の縁部」の一例である。縁部315が、本実施形態における「第1縁部」の一例であるとき、縁部313が、本実施形態における「別の縁部」の一例である。
上述の様々な実施形態に基づいて作成されたコイル構造体は、変圧器や変成器といったトランスとして、交流電流を直流電流に変換する電力変換装置に組み込まれてもよい。この場合、電力変換装置は、電気エネルギを蓄える充電装置に組み込まれてもよい。第13実施形態において、上述の様々な実施形態に基づいて作成されたコイル構造体を有する電力変換装置が説明される。
100H,100I・・・・・・・・・・コイル構造体
120,120A・・・・・・・・・・・コイル部
130〜130B・・・・・・・・・・・絶縁構造部
142・・・・・・・・・・・・・・・・磁性コア
200・・・・・・・・・・・・・・・・導体帯
210・・・・・・・・・・・・・・・・第1帯面
220・・・・・・・・・・・・・・・・第2帯面
231、232・・・・・・・・・・・・側面
240,240F・・・・・・・・・・・折曲部
241・・・・・・・・・・・・・・・・第1折部
242・・・・・・・・・・・・・・・・第2折部
251〜254・・・・・・・・・・・・折曲部
252C〜254C・・・・・・・・・・折曲部
300,300B・・・・・・・・・・・絶縁板
300D〜300G・・・・・・・・・・絶縁板
301〜304・・・・・・・・・・・・絶縁板
301E・・・・・・・・・・・・・・・第1絶縁板
302E・・・・・・・・・・・・・・・第2絶縁板
311,311F・・・・・・・・・・・外周縁
311D,311G・・・・・・・・・・縁部
312,312D,312G・・・・・・縁部
313,313D,313G・・・・・・縁部
314,314D,314G・・・・・・縁部
315,315G・・・・・・・・・・・縁部
316G・・・・・・・・・・・・・・・縁部
319,319D・・・・・・・・・・・軸穴
331,331E・・・・・・・・・・・第1面
332・・・・・・・・・・・・・・・・第2面
341,341G・・・・・・・・・・・第1挿通穴
342,342G・・・・・・・・・・・第2挿通穴
343,343G・・・・・・・・・・・第3挿通穴
344,344G・・・・・・・・・・・第4挿通穴
345G・・・・・・・・・・・・・・・第5挿通穴
346G・・・・・・・・・・・・・・・第6挿通穴
351・・・・・・・・・・・・・・・・第1溝
352・・・・・・・・・・・・・・・・第2溝
410・・・・・・・・・・・・・・・・第1導体帯
420・・・・・・・・・・・・・・・・第2導体帯
411,421・・・・・・・・・・・・折曲部
510・・・・・・・・・・・・・・・・第1導体帯
520・・・・・・・・・・・・・・・・第2導体帯
511,521・・・・・・・・・・・・折曲部
610・・・・・・・・・・・・・・・・一次回路
611・・・・・・・・・・・・・・・・スイッチング素子
630・・・・・・・・・・・・・・・・コイル構造体
931,932・・・・・・・・・・・・側面
Claims (18)
- 複数の折曲部で折れ曲がってコイル軸の周りを周回する導体帯と、
前記導体帯の少なくとも一部が巻きつけられ、前記複数の折曲部の少なくとも1つに沿う第1縁部を有する第1絶縁板と、を備える、
コイル構造体。 - 前記導体帯は、第1帯面と、前記第1帯面とは反対側の第2帯面とを有し、
前記複数の折曲部は、前記第1帯面の一部が内側に折り込まれた複数の第1折部と、前記第2帯面の一部が内側に折り込まれた複数の第2折部と、を含み、
前記複数の第1折部と前記複数の第2折部とが、前記導体帯が延びる方向に沿って交互に設けられている、
請求項1に記載のコイル構造体。 - 前記第1絶縁板と隣り合う第2絶縁板をさらに備え、
前記導体帯は、第1帯面と、前記第1帯面とは反対側の第2帯面とを有し、
前記複数の折曲部は、前記第1帯面の一部が内側に折り込まれた第1折部と、前記第2帯面の一部が内側に折り込まれた第2折部とを含み、
前記第1絶縁板は、前記第1折部に沿う前記第1縁部を有し、
前記第2絶縁板は、前記第2折部に沿う第2縁部を有し、
前記第1折部と前記第2折部とによって区画される前記導体帯の帯部が、前記第1絶縁板と前記第2絶縁板との間に挟まれている、
請求項1に記載のコイル構造体。 - 前記第1絶縁板を含む複数の絶縁板をさらに備え、
前記複数の絶縁板の数が前記複数の折曲部の数以上である、
請求項1から3のいずれか1項に記載のコイル構造体。 - 前記第1絶縁板を含む第1の複数の絶縁板と、第2の複数の絶縁板と、第2導電帯とをさらに備え、
複数の折曲部は、複数の第1折曲部と、複数の第2折曲部とを含み、
前記導体帯は、前記複数の第1折曲部で折れ曲がってコイル軸の周りを1周分周回する第1ターン部と、前記第1ターン部の一端に連なり、かつ、前記複数の第2折曲部で折れ曲がってコイル軸の周りを1周分周回する第2ターン部とを含み、
前記第1ターン部は前記第1の複数の絶縁板に巻きついており、前記第2ターン部は、前記第2の複数の絶縁板に巻きついている、
請求項1に記載のコイル構造体。 - 前記コイル軸の方向に延びる磁性コアをさらに備え、
前記第1絶縁板は、前記磁性コアが通過する第1軸穴を有し、
前記第2絶縁板は、前記磁性コアが通過する第2軸穴を有する、
請求項3に記載のコイル構造体。 - 前記磁性コアの形状は、前記第1および第2軸穴の形状に対して相補的であり、
前記第1および第2軸穴の形状は、非円形である、
請求項6に記載のコイル構造体。 - 前記第1絶縁板は、第1主面と、前記第1主面とは反対側の第2主面とを有し、
前記第1縁部は、前記第1主面の外形輪郭と前記第2主面の外形輪郭とをつなぐ側面の一部である
請求項1乃至7のいずれか1項に記載のコイル構造体。 - 前記第1絶縁板は、前記導体帯が挿通される挿通穴を有し、
前記第1縁部は、前記挿通穴を画定する内周面の一部である、
請求項1乃至7のいずれか1項に記載のコイル構造体。 - 前記導体帯は、第1帯面と、前記第1帯面とは反対側の第2帯面とを有し、
前記複数の折曲部は、前記第1帯面の一部が内側に折り込まれた複数の折部を含み、
前記導体帯は、前記複数の折部で折れ曲がって前記コイル軸の周りを1周分周回するターン部を含み、
前記第1絶縁板は、前記第1縁部を含む複数の縁部を有し、
前記ターン部に含まれる前記複数の折部は、前記複数の縁部に沿って折れ曲がっている、
請求項1に記載のコイル構造体。 - 第2絶縁板をさらに備え、
前記導体帯は、前記複数の折曲部によって区画され、前記第1絶縁板と前記第2絶縁板との間に挟まれる帯部を含み、
前記第1絶縁板及び前記第2絶縁板の少なくとも一方は、前記帯部と対向する位置に、前記帯部を収容する収容部を有する、
請求項1に記載のコイル構造体。 - 前記導体帯は、5以上の前記折曲部で折れ曲がって前記コイル軸の周りを1周分周回するターン部を含み、
前記複数の第1折部と前記複数の第2折部とが、前記ターン部が延びる方向に沿って交互に設けられている、
請求項2に記載のコイル構造体。 - 前記複数の折り曲げ部は、第1の複数の折曲部であり、
前記導体帯は、第1導体帯であり、
前記コイル構造体は、第2の複数の折曲部で折れ曲がってコイル軸の周りを周回する第2導体帯をさらに含み、
前記第2の複数の折曲部の少なくとも1つは、前記第1縁部に沿って折れ曲がっている、
請求項1に記載のコイル構造体。 - 前記複数の折り曲げ部は、第1の複数の折曲部であり、
前記導体帯は、第1導体帯であり、
前記コイル構造体は、第2の複数の折曲部で折れ曲がってコイル軸の周りを周回する第2導体帯をさらに含み、
前記第1絶縁板は、前記第1縁部とは異なる別の縁部を有し、
前記第2の複数の折曲部の少なくとも1つは、前記別の縁部に沿って折れ曲がっている、
請求項1に記載のコイル構造体。 - 前記導体帯は、前記複数の折曲部の間に帯部を有し、
前記帯部の主面の法線は、前記コイル軸に対して略平行である、
請求項1に記載のコイル構造体。 - 前記絶縁板は、前記導体帯よりも曲げ剛性が高い、
請求項1に記載のコイル構造体。 - 請求項13又は14に記載のコイル構造体を備えるトランスであって、
前記第1導体帯及び前記第2導体帯のうち一方に電流が供給されたとき、
前記第1導体帯及び前記第2導体帯のうち他方に誘起電流が生ずる、
トランス。 - 請求項1乃至17のいずれか1項に記載のコイル構造体と、
スイッチング素子を含むスイッチング回路と、を備える、
電力変換装置。
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