JP2015158298A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱室への蒸気漏れを防ぎつつ、蒸気発生装置結合部からの蒸気漏れや蒸気噴出口内径がスケールにより詰まることも防ぐこと。【解決手段】蒸気を発生させる蒸気発生装置と、蒸気発生装置から発生した蒸気を噴出する蒸気噴出口と、蒸気噴出口から噴出した蒸気が蒸気投入口34を通って導かれる加熱容器30と、加熱容器30内に蒸気投入口34から導かれた蒸気を加熱容器30に拡散させる蒸気拡散室37と、蒸気拡散室37と少なくとも一部は連通して蒸気が導かれ食品35を載置する食品載置皿36とを備え、蒸気噴出口と蒸気投入口34とを着脱自在に嵌合させたことにより、蒸気噴出口と蒸気投入口34の隙間から、加熱室2へ蒸気漏れを防ぎつつ、蒸気発生装置20結合部からの蒸気漏れや蒸気噴出口内のスケール詰まりを防ぐことができる。【選択図】図3

Description

本発明は、蒸気発生装置および加熱容器を備えた加熱調理器に関するものである。
従来、この種の加熱調理器は、蒸気発生ノズルと蒸気取り入れ口とが離して設けられ、蒸気発生ノズルから蒸気が蒸気取り入れ口に向かって噴射することにより、蒸し器内に蒸気を充満させ蒸し調理を行っていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−271104号公報
しかしながら、前記従来の構成では、蒸気発生ノズルと蒸気取り入れ口とが離れており、加熱室への蒸気漏れを防ぐため、蒸気流速を上げる必要があった。そのため、蒸気発生装置のヒータ出力を高くしたり、蒸気発生ノズル内径を小さくしたりして、蒸気発生室の内圧を高める必要があった。その結果、蒸気発生装置結合部から蒸気が漏れたり、蒸気発生ノズルが、水に溶解しているミネラル成分であるスケールにより、詰まったりし易いという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、蒸気発生ノズルと蒸気取り入れ口からの蒸気漏れを防ぎながら、蒸気発生装置結合部からの蒸気漏れや、蒸気発生ノズルのスケールによる詰まりを防止できる加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、蒸気を発生させる蒸気発生装置と、前記蒸気発生装置から発生した蒸気を噴出する蒸気噴出口と、前記蒸気噴出口から噴出した蒸気が蒸気投入口を通して導かれる加熱容器と、前記加熱容器内に前記蒸気投入口から導かれた蒸気を加熱容器内に拡散させる蒸気拡散室と、前記蒸気拡散室と少なくとも一部は連通して蒸気が導かれ食品を載置する食品載置皿とを備え、前記蒸気噴出口と前記蒸気投入口を着脱自在に嵌合させたものである。
これによって、蒸気噴出口と蒸気投入口の隙間からの蒸気漏れを防ぎながら、蒸気流速を上げるために、蒸気発生装置のヒータ電力を高くしたり、蒸気発生ノズル内径を小さくしたりして、蒸気発生装置内の内圧を高めることによる、蒸気発生装置結合部からの蒸気漏れや、蒸気発生ノズル内径がスケールにより詰まりを防ぐことができ、また、ユーザが蒸気噴出口と蒸気投入口とを嵌合させる時に、加熱容器の位置合わせを簡単に行うことができる。
本発明の加熱調理器は、加熱室への蒸気漏れを防ぎつつ、蒸気発生装置との結合部から蒸気が漏れることや、蒸気発生ノズル内径がスケールにより詰まることも防ぐことができる。
本発明の実施の形態1における加熱容器を備えた加熱調理器を表す斜視図 本発明の実施の形態1における加熱容器を備えた加熱調理器を表す正面断面図 本発明の実施の形態1における加熱容器を表す正面断面図 本発明の実施の形態1における食品と蓋とを除いた加熱容器を表す上面図 本発明の実施の形態1における食品と蓋と食品載置皿とを除いた加熱容器を表す上面図 本発明の実施の形態2における食品載置皿を除いた加熱容器を表す上面図
第1の発明は、蒸気を発生させる蒸気発生装置と、前記蒸気発生装置から発生した蒸気を噴出する蒸気噴出口と、前記蒸気噴出口から噴出した蒸気が蒸気投入口を通して導かれる加熱容器と、前記加熱容器内に前記蒸気投入口から導かれた蒸気を加熱容器内に拡散させる蒸気拡散室と、前記蒸気拡散室と少なくとも一部は連通して蒸気が導かれ食品を載置する食品載置皿とを備え、前記蒸気噴出口と前記蒸気投入口を着脱自在に嵌合させたものである。
これにより、蒸気噴出口と蒸気投入口の隙間からの蒸気漏れを防ぎつつ、蒸気流速を上げるために、蒸気発生装置のヒータ電力を高くしたり、蒸気噴出口内径を小さくしたりといった、蒸気発生装置内の内圧を高めることが不要になり、蒸気発生装置結合部からの蒸気漏れや、蒸気噴出口のスケール詰まりを防ぐことができる。また、ユーザが蒸気噴出口と蒸気投入口を嵌合させる時に、加熱容器の位置合わせを簡単に行うことができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、前記蒸気噴出口の外側形状と前記蒸気投入口の内側形状、もしくは前記蒸気噴出口の内側形状と前記蒸気投入口の外側形状とが、相互にオーバーラップして嵌合することにより、確実に蒸気噴出口と蒸気投入口の隙間から加熱室への蒸気漏れを防ぐことができ、ユーザは、蒸気噴出口に蒸気投入口を合わせて挿入するだけで、加熱容器の位置合わせも簡単に行うことができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において、前記食品載置皿は前記加熱容器から着脱自在としたことにより、加熱終了後、ユーザは食品が載置された前記食品載置皿を加熱容器から取り外すことで、食品に直接触れずに済むため火傷することなく、清潔に食品を取り出すことができる。
第4の発明は、特に、第1から第3のいずれかの発明において、前記加熱容器はマイクロ波を透過する部材とし、マイクロ波発生装置を備えたことにより、食品を蒸気だけでなくマイクロ波でも加熱を行うことができ、より短時間に、調理を終えることができる。
第5の発明は、特に、第1から第4のいずれかの発明において、前記蒸気拡散室内に蒸気流路を変化させる蒸気流路制御板を設けたことにより、蒸気拡散室内に万遍なく蒸気が行きわたり、食品載置皿上の食品の加熱ムラを減らすことができる。
第6の発明は、特に、第5の発明において、前記蒸気流路制御板は、蒸気進行方向に対向して蒸気流路を狭める、もしくは曲げる構成としたことにより、蒸気の進行方向ばかりに蒸気が流れ、食品載置皿上の食品の一部だけが加熱されることを防ぎ、食品載置皿上の食品の加熱ムラを減らすことができる。
第7の発明は、特に、第5または第6の発明において、前記蒸気流路制御板は、蒸気が前記蒸気拡散室外周の少なくとも一部に沿って流れる構成としたことにより、加熱容器中央部や蒸気の進行方向ばかりに蒸気が流れ、食品載置皿上の食品の一部だけが加熱されることを防ぎ、食品載置皿上の食品を周りから加熱し、加熱ムラを減らすことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における蒸気発生装置および加熱容器を備えた加熱調理器を表す斜視図を示す。
例えばオーブン電子レンジのような加熱調理器1の内部に、加熱室2が設けられている。この加熱室2の前面には、食品を加熱室2へ入れたり出したりするため、開口が設けられている。この開口の下部には、ドア5がその下部を回動可能に軸支され、加熱室2の開口を上下方向に開閉可能に設けられている。ドア5には、加熱調理器1のユーザが、調理メニューや調理時間を設定できる操作表示部28が、備えられている。
また、加熱調理器1には、食品を誘電加熱するために、後述する、マグネトロンのようなマイクロ波を発生するマイクロ波発生装置や、食品を輻射加熱する輻射加熱装置や、食品をコンベクション加熱するコンベクション加熱装置といった熱源が、備えられている。そして、加熱調理器1の加熱室2内部には、加熱容器30が載置されている。
また、加熱調理器1には、ユーザがドア5を開いた時に、加熱調理器1の各熱源の動作を停止させる安全スイッチ(図示せず)が、加熱調理器1内に備えられている。
なお、加熱調理器1において、加熱室2の開口側を前側、奥面側を後側、天面側を上側、底面側を下側、そして加熱室2の開口側から見て、右側の側壁を右側面、左側の側壁を左側面とする。
図2は、本発明の実施の形態1における蒸気発生装置および加熱容器を備えた加熱調理器を表す正面断面図を示す。
図2において、加熱調理器1内部には、加熱室2と、この加熱室2下部に固定された載置台3とが設けられている。そして、加熱室2の天面にマイカで形成された天板40と、天板40の下方に管状の加熱室ヒータ4が奥行き方向に3本、相互に平行に、設けられている。
加熱室2の壁面は、フッ素塗装したアルミメッキ鋼板により、形成されている。また、加熱室2の底部に設けられた載置台3は、結晶化ガラスで形成されている。さらに、加熱室ヒータ4の3本のうち、中央部に配置された加熱室ヒータ4の波長のピーク値は、他の2本の加熱室ヒータ4の波長のピーク値よりも短く設定されている。
加熱室2の壁面は、アースコード(図示せず)によって接地されており、オーブン調理やグリル調理に使用する載置皿(図示せず)を着脱自在に保持し、加熱室2と一体成型されたレール12も、接地されている。
なお、本実施の形態において、加熱室2の壁面は、汚れを拭き取り易いフッ素塗装を行ったが、ホーロー塗装や他の耐熱性のある塗装を行ってもよい。また、加熱室2の壁面の材質としては、アルミメッキ鋼板に限定されるものではなく、ステンレスを用いることもできる。
加熱室2の奥面の外側、すなわち奥面の後方には、加熱室2内の空気を撹拌、循環させる遠心ファンで構成された循環ファン7と、加熱室2内を循環する空気を加熱する室内気
加熱ヒータとしてのコンベクションヒータ8が、循環ファン7を取り囲むようにして設けられている。また、加熱室2の奥面中央付近には、加熱室2側から循環ファン7側へ、吸気を行うための複数の吸気用通風孔16が、設けられている。
そして逆に、循環ファン7側から加熱室2側へ、熱気を送風するための複数の送風用通風孔17が、吸気用通風孔16と形成エリアを区別して、設けられている。加熱室2の左側面には、マグネトロン6a、6b(マイクロ波発生装置)や、制御手段10等を冷却するファン(図示せず)からの風を加熱室2内に取り入れる吸気孔13と、加熱室2右奥面下方には加熱室2内の空気を外部に排出する排気孔29とを備えている。各通風孔13、16、17、29は、多数のパンチング孔で形成されている。
加熱室2内の右側面には、加熱室2の壁面に設けた検出用孔27を通して、加熱室2内の食品の温度を検出する赤外線センサ15と、庫内温度を検出する庫内サーミスタ9とが、設けられている。
加熱室2の右下方には、マグネトロン6aが、加熱室2の前側から見て右側に、横倒しの状態で配置されている。マグネトロン6aの中心軸に直交する断面の寸法は、約90mm×80mmの大きさである。導波管14aは、アルミメッキ鋼鈑を曲げて略L字状に内部通路が構成され、マグネトロン6aが、取り付けられている。
加熱室2の下方でかつ水平方向中央付近には、加熱室2内へ、マイクロ波を撹拌しながら照射する手段として構成された回転アンテナ11aが、モータ18aに接続されて設けられている。そして、回転アンテナ11aは、アルミメッキ鋼板で形成されている。
また、同様に加熱室2上方には、マグネトロン6b、回転アンテナ11b、導波管14b、モータ18bが、マグネトロン6a、回転アンテナ11a、導波管14a、モータ18aを略上下反転した構成で設けられている。
なお、マグネトロン6a、6b、回転アンテナ11a、11b、導波管14a、14b、モータ18a、18bは、加熱室2の下方および上方に設けているが、これに限らず側面側に設けることもでき、設置向きもあらゆる方向に設定することができる。
また、回転アンテナ11a、11bを設けず、導波管14a、14b出口の開孔だけで、加熱室2内にマイクロ波を照射してもよく、さらに加熱分布を改善するために食品を回転させるターンテーブルを設けてもよい。
加熱室2の左側面の外側には、蒸気発生装置20が取り付けられている。蒸気発生装置20は、蒸気発生のための水を貯めるアルミダイキャストで形成された貯水室19と、貯水室19の開口にパッキン(図示せず)を挟み対向して設けられ、アルミダイキャストで形成された貯水室カバー22とが、設けられている。貯水室19の高さ方向に対して中央付近に、略水平方向に亘って、貯水室19のアルミダイキャストに鋳込まれ、貯水室19を加熱して蒸気を発生させる、出力650Wの直線状のシーズヒータである第1の蒸気発生ヒータ24が、取り付けられている。
第1の蒸気発生ヒータ24の上方に、略水平方向に設けられ、同様に貯水室19のアルミダイキャストに鋳込まれ、貯水室19を加熱して蒸気を発生させる、出力350Wの直線状のシーズヒータである第2の蒸気発生ヒータ25が、取り付けられている。
貯水室19の天面上部に、加熱室2の側面下部に蒸気を供給する、内径φ10mmのシリコーンチューブで形成された蒸気導入路23が、設けられている。円筒形状の蒸気噴出
口21は、蒸気導入路23と接続され、加熱室2側面下部から加熱室2内に、蒸気を水平方向に約30mm噴出する。
貯水室サーミスタ26は、第2の蒸気発生ヒータ25の上方に設けられ、貯水室19の温度を検知する。貯水室19下方には、給水タンク50と、この給水タンク50の水を貯水室19に供給する給水ポンプ51と、この給水ポンプ51からの水を貯水室19まで導く給水路52が、設けられている。
なお、第1の蒸気発生ヒータ24、第2の蒸気発生ヒータ25は、本実施の形態では出力が合計1000Wで、下側の第1の蒸気発生ヒータ24が650W、上側の第2の蒸気発生ヒータ25が350Wというように、異なる出力の直線状のシーズヒータ2本を用いた。しかし、これに限定されるものではなく、貯水室19形状、必要蒸気量に応じて出力合計1000W以外となるヒータの組み合わせ、また、出力が同じヒータの組み合わせ、3本以上や1本だけのヒータ、直線状ではなくU字形状やL字形状のヒータ、上方に高出力で下方に低出力のヒータ構成等を用いることもできる。
また、蒸気導入路23および蒸気噴出口21は、本実施の形態では、貯水室19天面上方に、断面形状が円形状で形成されているが、楕円形や矩形状でもよい。なお、蒸気噴出口21の孔の最長内寸は、マイクロ波が加熱室2内から漏れないように、マイクロ波の波長の1/2以下、すなわち、本実施の形態ではマイクロ波の波長が約120mmであるため、60mm以下が望ましい。
また、水に含まれるスケールが付着するのを減らすために、貯水室19内面または貯水室カバー22内面をフッ素、シリコーン等でコーティングしてもよい。
また、貯水室19に水位検知手段を用いると、スケールが付着して感度が低下し、最悪水位が検知できなくなる。しかし、貯水室サーミスタ26のような温度検知手段を用いることにより、スケールは貯水室サーミスタ26に付着するが、たとえ付着しても温度を検知できなくなることはないため、スケールに対して信頼性の高いものである。
また、加熱室2下方には、図示しない制御手段が設けられている。この制御手段は、ユーザの調理メニューの選択により、マグネトロン6a、6b、モータ18a、18b、循環ファン7、各ヒータ、各サーミスタ、赤外線センサ15、給水ポンプ51、操作表示部28、庫内灯(図示せず)等を通電制御している。
加熱室2内の載置台3上の略中央部には、加熱容器30が載置されている。この加熱容器30の蒸気投入口34の内側形状部の内径寸法と、蒸気噴出口21の外側形状部の外径寸法とは、略同一寸法である。そして、蒸気噴出口21の外側形状部の外側に、蒸気投入口34の内側形状部が、約30mmオーバーラップして、着脱自在に嵌合している。
なお、円筒形状の蒸気噴出口21と蒸気投入口34が嵌合した際に、ロックするロック機構を設けてもよい。
また、上述の嵌合関係とは逆に、蒸気噴出口21の内側形状部と、加熱容器30の蒸気投入口34の外側形状部とを略同一寸法にし、蒸気噴出口21の内側に、蒸気投入口34がオーバーラップして、着脱自在に嵌合していてもよいものである。
図3は、本発明の実施の形態1における加熱容器の正面断面図を示す。
図3において、加熱容器30の外殻形状は、略直方体形状で形成されている。加熱容器
30下方の外容器32と、この外容器32上方に食品35を載置する食品載置皿36と、さらに加熱容器30上方に蓋31とが、それぞれ取り外しできるように、嵌合して構成されている。
外容器32は、左側の側面から水平方向に突出した円筒形の蒸気投入口34と、中央部に蒸気流路制御板38と、取り扱いし易いように、外側2箇所に外容器つまみ41と、外容器32と食品載置皿36との間に流入してきた蒸気を拡散する蒸気拡散室37を形成している。
食品載置皿36は、食品載置皿36を取り扱いし易いように、外側2箇所に外容器つまみ41よりは凸部が小さい食品載置皿つまみ39と、底面部に蒸気拡散室37からの蒸気が通過する複数の食品載置皿孔42と、食品35を食品載置皿36から浮かせる直径約5mm、高さ約3mmで円柱状に複数の食品載置皿凸部43が設けられている。そして、食品載置皿36と蓋31との間に、食品載置室45を形成している。
蓋31は、中央部に蓋31を取り外しし易いように蓋つまみ33と、蓋31中央の蓋つまみ33近傍2箇所に、食品載置室45の蒸気を逃がす蒸気逃がし孔44を形成している。外容器32、食品載置皿36、蓋31は、マイクロ波を透過する耐熱温度120℃の耐熱ポリプロピレン樹脂で形成されている。
なお、本実施の形態では、外容器32、食品載置皿36、蓋31は、耐熱温度120℃の耐熱ポリプロピレン樹脂で形成されているが、マイクロ波を透過する材質であれば、他の材料であっても構わない。また、発泡樹脂や内部にガラス繊維を内包した樹脂等の断熱性のある材料を用いれば、加熱中および加熱後に食品35の熱が外部に逃げにくく、短時間調理ができ調理後の保温も可能である。
なお、蒸気噴出口21と蒸気投入口34を水平方向に設けたが、斜めや垂直方向に設けて、嵌合させてもよいものである。
また、加熱容器30の外殻形状は、直方体形状以外にも円柱形状や円錐形状等、食品35が収容できる形状であればよいものである。
また、食品35としては、例えば冷蔵や冷凍の中華まん、餃子、ご飯、麺等が考えられるが、これに限定されるものではない。なお、個数は1個に限らずさらに多くてもよく、食品35以外の被加熱物でもよい。
図4は、本発明の実施の形態1における食品と蓋を除いた加熱容器の上面図を示す。
図4において、食品載置皿36の食品載置皿孔42は、加熱容器30の長手方向に長辺のあるトラック楕円で構成され、孔寸法が長辺の長さは8mm、幅は1.5mmのトラック楕円で構成され、食品載置皿孔42が千鳥配置で複数設けられている。同様に、食品載置皿凸部43も食品載置皿孔42の間に、千鳥配置で複数設けられている。
図5は、本発明の実施の形態1における食品と蓋と食品載置皿を除いた加熱容器の上面図を示す。
図5において、蒸気流路制御板38は、蒸気投入口34から流入した蒸気を蒸気拡散室37中央付近まで誘導し、蒸気投入口の長手方向を軸に、略上下に対称な3つの蒸気流路制御板38aと、中央付近で蒸気流路を狭める蒸気流路制御板38bとで構成されている。それぞれの蒸気流路制御板38aの間には切欠き46を有し、蒸気流路に対して垂直方
向にも、蒸気が流れ易いようにしている。
以上のように構成された加熱容器を備えた加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
加熱調理器1のユーザによって、食品35が載置された食品載置皿36を、外容器32上に嵌合してセットされる。さらに、蓋31が食品載置皿36上に嵌合してセットされた後、加熱室2の蒸気噴出口21と加熱容器30の蒸気投入口34とが、嵌合され接続される。
そして、操作表示部28から調理メニューが選択されスタートすると、マグネトロン6a、6bからマイクロ波が出力される。そして、出力されたマイクロ波は、導波管14a、14b内を伝送され、モータ18a、18bによって回転する回転アンテナ11a、11bに、供給される。そして、供給されたマイクロ波は、回転アンテナ11a、11bを介して、加熱室2内に、撹拌されながら上下から照射される。ほとんどのマイクロ波は、加熱容器30を透過して、直接食品35に吸収され、発熱する。
特に、下方向から放射されるマイクロ波は食品35の下面に、また上方向から放射されるマイクロ波は食品の上面に、それぞれ直接波が当たり加熱し易い傾向にある。また、上下それぞれのマイクロ波の出力や回転アンテナ11a、11bを制御することにより、加熱室2内のマイクロ波分布を変化させることができ、食品35の種類、形状、位置、数に応じて適切な分布性能を選択することができる。
マイクロ波が照射されるのと同時に、第1の蒸気発生ヒータ24、第2の蒸気発生ヒータ25が通電され発熱し、貯水室19を加熱する。その後、貯水室サーミスタ26が貯水室19の温度が所定温度を超えたことを検知し、給水タンク50の水を給水ポンプ51により、給水路52を通じて貯水室19に供給し、瞬間的に蒸気を発生させる。なお、貯水室19に水を貯めて加熱することにより、徐々に蒸気を発生させてもよい。
発生した蒸気は、貯水室19から蒸気導入路23を通じて、蒸気噴出口21から噴出する。蒸気噴出口21から噴出した蒸気は、加熱容器30の蒸気投入口34を通じて、蒸気拡散室37内に流れ込み、食品載置皿孔42、および切欠き46で分岐しながら、蒸気流路制御板38aによって蒸気拡散室37中央部まで導かれる。
蒸気拡散室37の中央部まで導かれた蒸気は、蒸気流路制御板38bによって流路を狭められ、流路が3方向に分岐する。分岐した蒸気は、蒸気拡散室37内を拡散し、蒸気拡散室37内に万遍なく行きわたる。行きわたった蒸気は、食品載置皿36の食品載置皿孔42を通じて、食品載置室45に流入し、食品35周囲全体に結露して蒸発潜熱を与え、むらなく加熱する。
特に、食品35が隙間の多いもの(例えば麺)や多孔質状のものである場合、食品35内に蒸気が入り込み、内部からも効率良く加熱される。また、蒸気が食品載置室45内に充満すると、空間の誘電率が変化し、食品載置室45内のマイクロ波の波長が短くなり、加熱ムラが軽減するという効果もある。
そして、加熱が進み食品35の温度が上昇してくると、蒸気が食品35に結露しにくくなり、蒸気のまま食品載置室45内に充満する。最終的に、結露せずに充満した蒸気は、蒸気逃がし孔44から、加熱容器30外部に排出される。
加熱終了後、加熱調理器のユーザは、食品載置皿つまみ39を摘んで、蓋31が取りつ
いたまま食品載置皿36を持ち上げ、食品35に直接に触れることなく、食品35を加熱室2外部に取り出すことができる。なお、外容器つまみ41を摘んで、加熱容器30ごと食品35を加熱室2外部に、取り出すこともできる。もちろん、蓋つまみ33を摘んで蓋31を外し、食品35を直接外部に取り出すこともできる。
なお、本実施の形態では、マイクロ波と蒸気の複合加熱を示したが、マイクロ波単独加熱、あるいは蒸気単独加熱も可能である。また、加熱容器30を取り外してのマイクロ波加熱、蒸気加熱も可能であり、蒸気噴出口21は、加熱室2内に大きく突出していないため、蒸気噴出口21が邪魔にならずに、食品35等の被加熱物を出し入れすることができる。
以上のように本実施の形態では、蒸気を発生させる蒸気発生装置20と、蒸気発生装置20から発生した蒸気を噴出する蒸気噴出口21と、蒸気噴出口21から噴出した蒸気が蒸気投入口34を通して導かれる加熱容器30と、加熱容器30内に蒸気投入口34から導かれた蒸気を加熱容器30に拡散させる蒸気拡散室37と、蒸気拡散室37と少なくとも一部は連通して蒸気が導かれ食品を載置する食品載置皿36とを備えている。
これによって、蒸気噴出口21と蒸気投入口34とを着脱自在に嵌合させたことにより、蒸気噴出口21と蒸気投入口34との隙間から加熱室2への蒸気漏れを防ぎながら、蒸気流速を上げるために、第1の蒸気発生ヒータ24や第2の蒸気発生ヒータ25電力を高くしたり、蒸気噴出口21内径を小さくしたりして、蒸気発生装置30内の内圧を高めることによる蒸気発生装置20結合部からの蒸気漏れや蒸気噴出口21内径のスケール詰まりも防ぐことができる。また、ユーザが蒸気噴出口21と蒸気投入口34とを嵌合させる時に、加熱容器30の位置合わせを簡単に行うこともできる。
また、蒸気噴出口21の外側形状部と蒸気投入口34の内側形状部をオーバーラップして嵌合させたことにより、蒸気噴出口21と蒸気投入口34との隙間から加熱室への蒸気漏れを確実に防ぐことができる。また、加熱調理器1のユーザは、蒸気噴出口21に蒸気投入口34を合わせて挿入するだけで、加熱容器30の位置合わせも簡単に行うことができる。
さらに、食品載置皿36は、加熱容器30から着脱自在としたことにより、加熱終了後、ユーザは、食品35が載置された食品載置皿36を加熱容器30から取り外すことで、食品35に直接触れずに済むため、火傷することなく、清潔に食品35を取り出すことができる。
また、加熱容器30は、マイクロ波を透過するポリプロピレン樹脂で形成されており、食品35を蒸気だけでなく、マイクロ波でも加熱を行うことができ、より短時間に調理を終えることができる。
さらに、蒸気拡散室37内に、蒸気流路を変化させる蒸気流路制御板38を設けたことにより、蒸気拡散室37内に万遍なく蒸気が行きわたり、食品載置皿36上の食品35の加熱ムラを減らすことができる。
また、蒸気流路制御板38は、蒸気進行方向に対向して、蒸気流路を狭めるもしくは曲げる構成としたことにより、蒸気の進行方向ばかりに蒸気が流れて食品載置皿36上の食品35の一部だけが加熱されることを防ぎ、食品載置皿36上の食品35の加熱ムラを減らすことができる。
さらに、食品35を浮かせる食品載置皿凸部43を設けたことにより、食品35直下の
食品載置皿孔42からの蒸気が通り易くなり、食品載置皿36上の食品35の加熱ムラを減らすことができ、食品35が食品載置皿36に引っ付き取れにくくなったり、無理に取ろうとして、引きちぎれたりすることも防ぐことができる
なお、加熱容器30に、マイクロ波を吸収して発熱する発熱体を備えることにより、蒸気やマイクロ波だけでなく発熱体からの熱伝導でも食品35を加熱することもできる。
また、食品を加熱容器30に複数配置し、同時加熱を行えば、より短時間に複数の食品を加熱することができる。
なお、本実施の形態では、マイクロ波を発生させるマグネトロン6a、6bを備えた加熱調理器1を用いて説明したが、マイクロ波を発生させない蒸気発生装置20と加熱容器30だけを設けた加熱調理器でも、蒸気漏れを防ぐ効果は同様にあるものである。
また、食品載置皿36および蓋31を使い切りの部材で構成すれば、そのまま食品載置皿36を使い切りトレーとして活用でき、食品35を取り出すことなく食品載置皿36に食品35を入れたまま消費者に提供することができる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2について説明する。以下では、実施の形態1の構成、動作との相違点を中心に述べ、実施の形態1と同一構成については同一符号を付して、その構成、動作の説明を省略する。
図6は、本発明の実施の形態2における食品載置皿を除いた加熱容器を表す上面図を示す。
図6において、蒸気流路制御板38は、蒸気投入口34から流入した蒸気を2方向に分岐させて、蒸気拡散室37外周に沿って誘導し、蒸気流路を2方向に分岐する蒸気流路制御板38aと、蒸気投入口34長手方向を軸に略上下に対称な3つの蒸気流路制御板38bで、構成されている。それぞれの蒸気流路制御板38bの間には切欠き46を有し、蒸気拡散室37中央部分に対しても、蒸気が流れやすいようにしている。
以上のように構成された蒸気発生装置およびマイクロ波加熱用加熱容器を備えた加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
ユーザによって、食品35が載置された食品載置皿36は、外容器32上に嵌合してセットされ、さらに蓋31が、食品載置皿36上に嵌合してセットされる。この後、加熱室2の蒸気噴出口21と加熱容器30の蒸気投入口34とが、合わせるように嵌合される。
そして、操作表示部28から調理メニューが選択されると、マグネトロン6a、6bからマイクロ波が放出される。放出されたマイクロ波は、導波管14a、14b内を通り、モータ18a、18bによって回転する回転アンテナ11a、11bに供給される。マイクロ波は、回転アンテナ11a、11bを通して、加熱室2内に撹拌されながら上下から食品35に照射される。ほとんどのマイクロ波は、加熱容器30を透過して、直接食品35に吸収され、発熱する。
特に、下方向から放射されるマイクロ波は食品35の下面に、そして上方向から放射されるマイクロ波は食品35の上面に、それぞれ直接波が当たり加熱し易い傾向にある。また、上下それぞれのマイクロ波の出力や回転アンテナ11a、11bを制御することにより、加熱室2内のマイクロ波分布を変化させることができ、食品35の種類、形状、位置、数に応じて適切な分布性能を選択することができる。
マグネトロン6a、6bからマイクロ波が放出されるのと同時に、第1の蒸気発生ヒータ24、第2の蒸気発生ヒータ25に通電され発熱し、貯水室19を加熱する。その後、貯水室サーミスタ26が、貯水室19の温度が所定温度を超えたことを検知し、給水タンク50の水を給水ポンプ51によって、給水路52を通じて貯水室19に供給し、瞬間的に蒸気を発生させる。なお、貯水室19に水を貯めて加熱することにより、徐々に蒸気を発生させてもよい。
発生した蒸気は、貯水室19から蒸気導入路23を通じて、蒸気噴出口21から噴出する。蒸気噴出口21から噴出した蒸気は、加熱容器30の蒸気投入口34を通じて、蒸気拡散室37内に流れ込み、蒸気流路制御板38aによって2方向に分岐される。途中の切欠き46で分岐して、中央部にも蒸気を流しながら、蒸気拡散室37外周に沿って進み、蒸気流路制御板38bの終端から、中央部付近に拡散する。
このようにして、蒸気は蒸気拡散室37内を拡散し、蒸気拡散室37内に万遍なく行きわたる。行きわたった蒸気は、食品載置皿36の食品載置皿孔42を通じて、食品載置室45に流入し、食品35周囲全体に結露して蒸発潜熱を与え、食品35を周囲からむらなく加熱する。
加熱が進み食品35の温度が上昇してくると、蒸気が食品35に結露しにくくなり、蒸気のまま食品載置室45内に充満する。最終的には、結露せずに充満した蒸気は、蒸気逃がし孔44から、加熱容器30外部に排出される。
なお、本実施の形態では、マイクロ波と蒸気との複合加熱を示したが、マイクロ波単独加熱、あるいは蒸気単独加熱も可能である。
以上のように、本実施の形態では、蒸気流路制御板38は蒸気が蒸気拡散室37外周の少なくとも一部に沿って流れる構成としたことにより、加熱容器30中央部や蒸気の進行方向ばかりに蒸気が流れて、食品載置皿36上の食品35の一部だけが加熱されることを防いで、食品載置皿36上の食品35を周りから加熱し、加熱ムラをなくすことができる。
以上のように、本発明にかかる加熱調理器は、蒸気発生装置を有する電子レンジ、オーブン電子レンジ、スチーマー等の用途に適用できる。
1 マイクロ波加熱調理器
6a、6b マグネトロン(マイクロ波発生装置)
20 蒸気発生装置
21 蒸気噴出口
30 加熱容器
34 蒸気投入口
36 食品載置皿
37 蒸気拡散室
38 蒸気流路制御板

Claims (7)

  1. 蒸気を発生させる蒸気発生装置と、前記蒸気発生装置から発生した蒸気を噴出する蒸気噴出口と、前記蒸気噴出口から噴出した蒸気が蒸気投入口を通して導かれる加熱容器と、前記加熱容器内に前記蒸気投入口から導かれた蒸気を加熱容器内に拡散させる蒸気拡散室と、食品を載置する食品載置皿とを備え、
    前記食品載置皿は、前記蒸気拡散室と少なくとも一部は連通して蒸気が導かれ、
    前記蒸気噴出口と前記蒸気投入口とを着脱自在に嵌合させた加熱調理器。
  2. 前記蒸気噴出口の外側形状部と前記蒸気投入口の内側形状部、もしくは前記蒸気噴出口の内側形状部と前記蒸気投入口の外側形状部とをオーバーラップして嵌合させた請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記食品載置皿は、前記加熱容器から着脱自在とした請求項1または2に記載の加熱調理器。
  4. 前記加熱容器はマイクロ波を透過する部材とし、マイクロ波発生装置を備えた請求項1から3いずれか1項に記載の加熱調理器。
  5. 前記蒸気拡散室内に蒸気流路を変化させる蒸気流路制御板を設けた請求項1から4いずれか1項に記載の加熱調理器。
  6. 前記蒸気流路制御板は、蒸気進行方向に対向して蒸気流路を狭めるもしくは曲げる構成とした請求項5に記載の加熱調理器。
  7. 前記蒸気流路制御板は、蒸気が前記蒸気拡散室外周の少なくとも一部に沿って流れる構成とした請求項5または6に記載の加熱調理器。
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