JP2015155619A - セグメント搬送台車および非開削工法 - Google Patents

セグメント搬送台車および非開削工法 Download PDF

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Abstract

【課題】管状体内の作業の手間や労力を軽減することが可能なセグメント搬送台車を提供する。【解決手段】シールド掘進機2を用いてトンネル3を掘削するとともに、トンネル3内に搬送された複数のセグメント4をシールド掘進機2のセグメント組立装置5で組み立てて管状体6を形成する非開削工法に用いられるセグメント搬送台車1であって、台車本体11には、セグメント4を支持する支持部15と、セグメント4を支持部15からシールド掘進機2のセグメント組立装置5のセグメント組立位置7に供給するセグメント供給装置20とが備えられている。【選択図】図1

Description

本発明は、セグメントを搬送する台車およびセグメント搬送台車を用いた非開削工法に関する。
従来、この種の非開削工法としては、例えば、図11に示すように、シールド掘進機101を用いてトンネル102を掘削するとともに、トンネル102内に搬送された複数のセグメント103をシールド掘進機101のセグメント組立装置104で円環状に組み立てて鞘管105を形成する方法がある。
セグメント組立装置104はシールド掘進機101の進行方向Fの後側に設けられている。また、セグメント103はセグメント搬送台車106により搬送され、セグメント搬送台車106は鞘管105内に敷設されたレール107上を走行する。
セグメント組立装置104の下方は、セグメント103同士を接続して円環状に組み立てるためのセグメント組立位置108として設定されている。レール107の奥端部107a(終端部)とセグメント組立位置108との間には、セグメント103をセグメント搬送台車106からセグメント組立位置108に供給するセグメント供給装置109が設置されている。
これにより、シールド掘進機101を用いてトンネル102を掘削するとともに、セグメント103をセグメント搬送台車106に載せて鞘管105内の奥へ搬送する。セグメント搬送台車106がレール107の奥端部107aまで走行すると、セグメント搬送台車106を停止させ、セグメント103をセグメント搬送台車106から吊上げて、セグメント103を90°回転して向きを変えた後、仮想線で示すようにセグメント103をセグメント供給装置109上に降ろす。その後、セグメント103をセグメント供給装置109でセグメント組立位置108まで移送する。
尚、上記のような非開削工法については例えば下記特許文献1に記載されている。
特公平8−9960
しかしながら上記の従来形式では、シールド掘進機101が土砂を掘削して前進するのにともなって、順次、レール107を鞘管105内の奥へ延ばし、セグメント搬送台車106が鞘管105内の奥まで走行できるようにしている。この際、シールド掘進機101の前進に追随するように、セグメント供給装置109の設置位置を鞘管105内の奥へ移動させる必要があり、その都度、何回もセグメント供給装置109の設置位置を鞘管105(管状体)内の奥へ移動させる作業に大幅な手間と労力を要するといった問題がある。
本発明は、管状体内の作業の手間や労力を軽減することが可能なセグメント搬送台車および非開削工法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明は、シールド掘進機を用いてトンネルを掘削するとともに、トンネル内に搬送された複数のセグメントをシールド掘進機のセグメント組立装置で組み立てて管状体を形成する非開削工法に用いられるセグメント搬送台車であって、
台車本体に、セグメントを支持する支持部と、セグメントを支持部からシールド掘進機のセグメント組立装置のセグメント組立位置に供給するセグメント供給装置とが備えられているものである。
これによると、セグメントを台車本体の支持部で支持し、セグメント搬送台車を走行させて、セグメントをセグメント組立位置の手前側まで搬送し、セグメント搬送台車を停止させる。その後、セグメント搬送台車のセグメント供給装置を用いて、セグメントをセグメント搬送台車の支持部からセグメント組立位置に供給する。
このように、セグメント供給装置を台車本体に備えたため、セグメント搬送台車を走行させることで、セグメント搬送台車と共にセグメント供給装置も移動する。これにより、セグメント搬送台車の移動とは別にセグメント供給装置の設置位置を管状体内の奥へ順次移動させるといった面倒な作業が不要になり、管状体内の作業の手間や労力を軽減することができる。
本第2発明におけるセグメント搬送台車は、セグメント供給装置は台車本体に出退自在に備えられ、
セグメント供給装置が台車本体から引き出されて、セグメントがセグメント組立位置に供給されるものである。
これによると、セグメント搬送台車でセグメントをセグメント組立位置の手前側まで搬送した後、セグメント供給装置を台車本体から引き出し、セグメント供給装置を用いて、セグメントをセグメント搬送台車の支持部からセグメント組立位置に供給する。
本第3発明におけるセグメント搬送台車は、セグメント供給装置は、台車本体から引き出され、セグメント組立位置に向かって下向きに傾斜するものである。
これによると、セグメント供給装置を、台車本体から引き出して、下向きに傾斜させる。その後、セグメント供給装置を用いて、セグメントをセグメント搬送台車の支持部からセグメント組立位置に供給する。この際、セグメント供給装置が下向きに傾斜しているため、セグメントは自重によって容易にセグメント供給装置からセグメント組立位置に供給される。
本第4発明は、シールド掘進機を用いてトンネルを掘削するとともに、トンネル内に搬送された複数のセグメントをシールド掘進機のセグメント組立装置で組み立てて管状体を形成する非開削工法であって、
セグメントを、セグメント搬送台車に載せて、トンネル内のシールド掘進機のセグメント組立装置のセグメント組立位置の手前側まで搬送し、
セグメント搬送台車に備えられたセグメント供給装置を用いて、セグメントをセグメント搬送台車からセグメント組立位置に供給するものである。
これによると、セグメント供給装置を台車本体に備えたため、セグメント搬送台車を走行させることで、セグメント搬送台車と共にセグメント供給装置が移動する。これにより、セグメント搬送台車の移動とは別にセグメント供給装置の設置位置を管状体内の奥へ順次移動させるといった作業が不要になり、管状体内の作業の手間や労力を軽減することができる。
以上のように本発明によると、セグメント供給装置を台車本体に備えたため、セグメント搬送台車を走行させることで、セグメント搬送台車と共にセグメント供給装置が移動する。これにより、セグメント搬送台車の移動とは別にセグメント供給装置の設置位置を管状体内の奥へ順次移動させるといった面倒な作業が不要になり、管状体内の作業の手間や労力を軽減することができる。
本発明の実施の形態におけるセグメント搬送台車を用いて、セグメントをセグメント組立位置に供給している様子を示す図である。 同、セグメント搬送台車で搬送されるセグメントの斜視図である。 同、セグメント搬送台車の側面図であり、セグメント供給装置を退入させた状態を示す。 同、セグメント搬送台車の拡大側面図である。 図3におけるW−W矢視図である。 同、セグメント搬送台車の平面図であり、セグメント供給装置を退入させた状態を示す。 同、セグメント搬送台車の側面図であり、セグメント供給装置を突出させた状態を示す。 同、セグメント搬送台車の供給装置固定手段の拡大断面図である。 同、セグメント搬送台車のセグメント固定手段の側面図である。 同、セグメント搬送台車に積載された最前部のセグメントの固定を解除して、最前部のセグメントをセグメント組立位置に供給している様子を示す図である。 従来のセグメント搬送台車とセグメント供給装置との側面図である。
以下、本発明における実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1に示すように、1は非開削工法に用いられるセグメント搬送台車である。非開削工法では、小型のシールド掘進機2を用いてトンネル3を掘削するとともに、トンネル3内に搬送された複数のセグメント4をシールド掘進機2のエレクター装置5(セグメント組立装置の一例)で組み立てて鞘管6(管状体の一例)を形成している。
エレクター装置5は、シールド掘進機2の後側に備えられており、複数のセグメント4を連結して円環状に組み立てるものである。尚、エレクター装置5の下方はセグメント組立位置7として設定されている。
図2に示すように、セグメント4は、円弧状に湾曲した外板部61と、内フランジ形状の一対の主桁62と、一対の継手板63と、複数の補強部材64とを有している。主桁62には、複数のボルト孔65が周方向Sにおいて所定間隔おきに形成されている。
図3〜図6に示すように、セグメント搬送台車1は、台車本体11と、台車本体11に設けられた複数の車輪12とを有している。各車輪12は鞘管6内に敷設された左右一対のレール13上を転動する。尚、セグメント搬送台車1の走行方向を前後方向X(長さ方向)とし、走行方向に直交する方向を左右方向Y(幅方向)とする。
台車本体11は四角枠状の台車フレーム14を有し、台車フレーム14の左右両側部には、セグメント4を支持する支持部15が設けられている。支持部15は、台車フレーム14に立設された左右一対の支持フレーム16と、支持フレーム16の上端に設けられた左右一対の支持ローラ17とを有している。尚、支持ローラ17は、前後方向Xにおいて所定間隔おきに複数個配列されており、セグメント4の曲率に応じて傾斜している。
また、台車本体11には、セグメント4を支持ローラ17上からエレクター装置5のセグメント組立位置7に供給するセグメント供給装置20が前後方向Xへ出退自在に備えられている。すなわち、セグメント供給装置20は、台車フレーム14上に支持されており、図1,図7に示すように台車本体11から前方に引き出されてセグメント組立位置7に向かって下向きに傾斜する突出位置Aと、図3,図6に示すように台車本体11上に退入する退入位置Bとにスライド可能である。
セグメント供給装置20は、枠フレーム21と、枠フレーム21に設けられた複数の供給ローラ22とを有している。枠フレーム21は、左右一対のサイドフレーム23と、両サイドフレーム23間に設けられた前後一対の連結フレーム24とを有している。
供給ローラ22は、両サイドフレーム23に、前後方向Xにおいて所定間隔おきに配列されており、セグメント4の曲率に応じて傾斜している。尚、セグメント供給装置20を退入位置Bまで押し込んだ場合、図5に示すように、供給ローラ22は、左右一対の支持ローラ17間に位置するとともに、支持ローラ17よりも下位に位置する。尚、図1,図7に示すように、枠フレーム21の前端部には、セグメント供給装置20を突出位置Aまで引き出した際、トンネル3内に着地する脚部材25が設けられている。
セグメント搬送台車1には、突出位置Aまで引き出されたセグメント供給装置20を台車本体11に固定する供給装置固定手段27が設けられている。図4,図6,図8に示すように、供給装置固定手段27は、台車本体11の前端部に設けられたブラケット28に形成された左右一対の台車側固定孔29と、セグメント供給装置20の枠フレーム21の後端部に形成された左右一対の供給装置側固定孔31と、これら両固定孔29,31に挿脱自在な左右一対のボルト又はピン等の固定具32とを有している。
尚、図7,図8に示すように、セグメント供給装置20を突出位置Aまで突出させた場合、セグメント供給装置20の供給装置側固定孔31が台車本体11の台車側固定孔29の真上に重なり合う。
図3に示すように、支持部15上には、前後方向Xにおいて3個(複数個)のセグメント4が載置される。台車本体11には、各セグメント4を固定するセグメント固定手段37が設けられている。図3〜図6および図9に示すように、セグメント固定手段37は、セグメント4を前後方向Xにおいて固定する前後複数の四角形の固定柱38a〜38eと、セグメント4を左右方向Yおよび上下方向において固定する複数の固定ピン39とを有している。
このうち、図5,図6に示すように、最前部の固定柱38a,38bは、左右一対設けられており、セグメント供給装置20に干渉しないように、セグメント供給装置20よりも外側方に位置している。また、残りの固定柱38c〜38eは台車本体11の左右方向Yにおける中央部に位置している。尚、図9,図10に示すように、各固定柱38a〜38eは、台車フレーム14に設けられた複数の角筒40に対して、挿脱自在である。図9の実線で示すように、固定柱38a〜38eを角筒40に挿入することにより、固定柱38a〜38eが台車本体11に取付けられ、図9の仮想線で示すように、固定柱38a〜38eを角筒40から脱抜することにより、固定柱38a〜38eが台車本体11から取り外される。
図6,図9に示すように、固定ピン39は、最前部の左右一対の固定柱38a,38b以外の残りの固定柱38c〜38eに設けられており、前後方向Xにおいて、セグメント4のボルト孔65に対し挿脱自在である。
尚、セグメント搬送台車1は、レール13上を自走する自走車両(図示省略)に連結されて、自走車両と共に鞘管6内を走行する。
以下、上記構成における作用を説明する。
図3に示すように、シールド掘進機2を用いてトンネル3を掘削するとともに、複数のセグメント4をセグメント搬送台車1の支持ローラ17上に載せ、自走車両と共にセグメント搬送台車1を走行させて、セグメント4を鞘管6内の奥へ搬送する。
この際、各固定柱38a〜38eが角筒40に挿入されて台車本体11に取付けられているため、各セグメント4が前後方向Xに固定される。また、図9に示すように、最前部の左右一対の固定柱38a,38b以外の残りの各固定柱38c〜38eの固定ピン39が各セグメント4のボルト孔65に挿入されているため、各セグメント4が左右方向Yおよび上下方向に固定される。これにより、支持ローラ17上のセグメント4が固定されるため、セグメント4をセグメント搬送台車1で搬送している際、セグメント4がセグメント搬送台車1から脱落することはない。
尚、図5に示すように、セグメント4は、その周方向S(図2参照)が左右方向Yになる向きで、セグメント搬送台車1に載置されて搬送される。セグメント搬送台車1がレール13の奥端部まで走行し、セグメント4がセグメント組立位置7の手前側まで搬送されると、セグメント搬送台車1を停止させる。
その後、図7に示すように、セグメント供給装置20を、退入位置Bから突出位置Aまで前方へ引き出して、下向きに傾斜させ、脚部材25を鞘管6内の底面に着地させる。このようにセグメント供給装置20を引き出した際、図8に示すように、セグメント供給装置20の供給装置側固定孔31を台車本体11の台車側固定孔29の真上に重ね合わせ、これら固定孔29,31に固定具32を挿入することにより、セグメント供給装置20の後端部が台車本体11の前端部に固定される。これにより、セグメント供給装置20の後端部が台車本体11の前端部から外れて脱落するのを防止することができる。
次に、図1および図9の仮想線で示すように、最前部の左右一対の固定柱38a,38bを角筒40から上方へ脱抜して台車本体11から取り外す。これにより、最前部のセグメント4に対する前後方向Xの固定が解除される。
その後、最前部のセグメント4を前方へ押し出したり或いは引き出すことにより、支持ローラ17が回転し、最前部のセグメント4が移送されて容易に台車本体11の支持部15からセグメント供給装置20に受け渡され、さらに、供給ローラ22が回転することにより、最前部のセグメント4が移送されて容易にセグメント供給装置20からセグメント組立位置7に供給される。
この際、図10に示すように、前から2番目の固定柱38cの固定ピン39が最前部のセグメント4のボルト孔65から脱抜されるため、最前部のセグメント4に対する左右方向Yおよび上下方向の固定が解除される。また、図1に示すように、セグメント供給装置20が下向きに傾斜しているため、最前部のセグメント4は、自重によって一段と容易にセグメント供給装置20で移送され、セグメント組立位置7へ供給される。
その後、前から2番目の固定柱38cを角筒40から上方へ脱抜して台車本体11から取り外すことにより、前後中間部のセグメント4に対する前後方向Xの固定が解除される。そして、最前部のセグメント4と同様に、前後中間部のセグメント4を、台車本体11の支持部15からセグメント供給装置20に受け渡し、さらに、セグメント供給装置20からセグメント組立位置7に供給する。
その後、前から3番目の固定柱38dを台車本体11から取り外し、同様に、最後部のセグメント4を、台車本体11の支持部15からセグメント供給装置20に受け渡し、さらに、セグメント供給装置20からセグメント組立位置7に供給する。
このようにしてセグメント組立位置7に供給された複数のセグメント4はエレクター装置5によって円環状に組み立てられ、シールド掘進機2の背後に、鞘管6が順次継ぎ足されていく。
この際、図1に示すように、シールド掘進機2が前進するのに追随して、レール13をトンネル3の奥へ延ばしていく必要がある。セグメント供給装置20を台車本体11に備えたため、セグメント搬送台車1を走行させることで、セグメント搬送台車1と共にセグメント供給装置20も移動する。これにより、従来のようにセグメント搬送台車の移動とは別にセグメント供給装置の設置位置を鞘管内の奥へ順次移動させるといった面倒な作業が不要になり、鞘管6内の作業の手間や労力を軽減することができる。
尚、台車本体11上の全てのセグメント4をセグメント組立位置7に供給して台車本体11が空になった後、図7に示すように、各固定柱38a〜38dをそれぞれ角筒40に挿入して台車本体11に取付け、図8の仮想線で示すように、固定具32を台車側固定孔29と供給装置側固定孔31とから脱抜して、セグメント供給装置20の固定を解除する。
次に、セグメント供給装置20を突出位置Aから退入位置Bまで後方へ押し込んで台車本体11の両支持部15間に退入させる。
その後、空のセグメント搬送台車1を自走車両と共に走行させて鞘管6内から立坑(図示省略)まで移動させ、立坑において新たに搬入された複数のセグメント4をセグメント搬送台車1に搭載し、これらセグメント4をセグメント搬送台車1で搬送する。このようにして鞘管6を形成した後、鞘管6内に複数の持込管(図示省略)を搬入し、これら持込管同士を接続して水道管等の本管路を鞘管6内に布設する。
上記実施の形態では、図3に示すように、セグメント搬送台車1に3個のセグメント4を搭載しているが、3個以外の複数或いは単数搭載してもよい。
上記実施の形態では、セグメント供給装置20の引き出しおよび押し込みは作業者が手動で行っているが、台車本体11にシリンダー装置やモーター等からなる出し入れ用駆動装置を設け、出し入れ用駆動装置によって自動的にセグメント供給装置20の引き出しおよび押し込みを行ってもよい。
1 セグメント搬送台車
2 シールド掘進機
3 トンネル
4 セグメント
5 エレクター装置(セグメント組立装置)
6 鞘管(管状体)
7 セグメント組立位置
11 台車本体
15 支持部
20 セグメント供給装置

Claims (4)

  1. シールド掘進機を用いてトンネルを掘削するとともに、トンネル内に搬送された複数のセグメントをシールド掘進機のセグメント組立装置で組み立てて管状体を形成する非開削工法に用いられるセグメント搬送台車であって、
    台車本体に、セグメントを支持する支持部と、セグメントを支持部からシールド掘進機のセグメント組立装置のセグメント組立位置に供給するセグメント供給装置とが備えられていることを特徴とするセグメント搬送台車。
  2. セグメント供給装置は台車本体に出退自在に備えられ、
    セグメント供給装置が台車本体から引き出されて、セグメントがセグメント組立位置に供給されることを特徴とする請求項1記載のセグメント搬送台車。
  3. セグメント供給装置は、台車本体から引き出され、セグメント組立位置に向かって下向きに傾斜することを特徴とする請求項2記載のセグメント搬送台車。
  4. シールド掘進機を用いてトンネルを掘削するとともに、トンネル内に搬送された複数のセグメントをシールド掘進機のセグメント組立装置で組み立てて管状体を形成する非開削工法であって、
    セグメントを、セグメント搬送台車に載せて、トンネル内のシールド掘進機のセグメント組立装置のセグメント組立位置の手前側まで搬送し、
    セグメント搬送台車に備えられたセグメント供給装置を用いて、セグメントをセグメント搬送台車からセグメント組立位置に供給することを特徴とする非開削工法。
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