JP2015155518A - 筆記具用水性インク組成物 - Google Patents
筆記具用水性インク組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015155518A JP2015155518A JP2014031659A JP2014031659A JP2015155518A JP 2015155518 A JP2015155518 A JP 2015155518A JP 2014031659 A JP2014031659 A JP 2014031659A JP 2014031659 A JP2014031659 A JP 2014031659A JP 2015155518 A JP2015155518 A JP 2015155518A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- group
- ink composition
- writing
- writing instrument
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Pens And Brushes (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Abstract
Description
このような筆記具用水性インク組成物としては、剪断減粘性を示す増粘剤(ゲル化剤)を含有するものであり、例えば、1)キサンタンガムを0.20〜0.45重量%含有することを特徴とする水性ボールペン用インク組成物(例えば、特許文献1参照)、2)必須成分として(イ)着色剤、(ロ)グルコース/ガラクトース/ピルビン酸又はその塩/こはく酸又はその塩/酢酸がモル比5〜8/1〜2/0.5〜2/0.5〜2/0.5〜1で構成されている基本単位からなる平均分子量約100万乃至約800万の有機酸修飾ヘテロ多糖体、及び(ハ)水と水溶性有機溶剤を含み、水が50重量%以上を占める水性媒体を含有してなる筆記具用水性インク組成物(例えば、特許文献2参照)が知られている。
すなわち、本発明は、次の(1)〜(4)に存する。
(1) 少なくとも分子内にケトン基、アルデヒド基及びイソシアネート基の何れかの官能基を有する水溶性高分子化合物と、下記式(I)で示されるジヒドラジド化合物とを含有することを特徴とする筆記具用水性インク組成物。
(3) ジヒドラジド化合物がアジピン酸ジヒドラジド、セバシン酸ジヒドラジド、ドデカンジオヒドラジド、イソフタル酸ジヒドラジドから選ばれることを特徴とする上記(1)に記載の筆記具用水性インク組成物。
(4) 上記(1)〜(3)の何れか一つに記載の筆記具用水性インク組成物を搭載したことを特徴とする筆記具。
本発明の筆記具用水性インク組成物は、少なくとも分子内にケトン基、アルデヒド基及びイソシアネート基の何れかの官能基を有する水溶性高分子化合物と、下記式(I)で示されるジヒドラジド化合物とを含有することを特徴とするものである。
用いることができる水溶性高分子化合物としては、例えば、分子内にケトン基又はアルデヒド基を有する変性ポリビニルアルコール(以下、変性PVAという)、分子内にケトン基又はアルデヒド基を有する変性エポキシ樹脂、分子内にイソシアネート基を有するウレタン樹脂などが挙げられる。
具体的には、分子内の側鎖及び/又は末端にケトン基を有する変性PVA、例えば、日本酢ビ・ポバール社製の変性PVA(DF−20などのDシリーズ)、日本合成化学社製の変性PVA(ゴーセネックスシリーズ)、分子内の側鎖及び/又は末端にアルデヒド基を有する変性エポキシ樹脂、例えば、荒川化学工業社製の変性エポキシ樹脂(モデピクス301などのモデピクスシリーズ)、分子内の側鎖及び/又は末端にイソシアネート基を有するウレタン樹脂、例えば、第一工業製薬社製のウレタン樹脂(エラストロンシリーズ)等が挙げられる。これらは各単独で、または、2種以上を混合してもよい。
また、これらの水溶性高分子化合物の質量平均分子量(Mw)は、好ましくは、3000〜15万であるものが望ましい。
この含有量が0.1%未満では、本発明の効果が得られず、一方、10%を越えると、粘度上昇により追従性が低下するため、好ましくない。
これらのジヒドラジド化合物は市販のものを使用することができる。
この含有量が0.01%未満では、架橋反応が進行せず、本発明の効果が得られないものとなり、一方、2.0%を越えても、それ以上の効果は見られないものとなる。
用いることができる着色剤としては、顔料及び/又は水溶性染料が挙げられる。顔料の種類については特に制限はなく、従来筆記具用水性インクに慣用されている無機系及び有機系顔料の中から任意のものを使用することができる。
また、有機系顔料としては、例えば、アゾレーキ、不溶性アゾ顔料、キレートアゾ顔料、フタロシアニン顔料、ペリレン及びペリノン顔料、アントラキノン顔料、キナクリドン顔料、染料レーキ、ニトロ顔料、ニトロソ顔料などが挙げられる。具体的には、フタロシアニンブルー(C.I.74160)、フタロシアニングリーン(C.I.74260)、ハンザイエロー3G(C.I.11670)、ジスアゾイエローGR(C.I.21100)、パーマネントレッド4R(C.I.12335)、ブリリアントカーミン6B(C.I.15850)、キナクリドンレッド(C.I.46500)などが使用できる。
また、スチレンやアクリル樹脂の粒子から構成されているプラスチックピグメントも使用できる。さらに、粒子内部に空隙のある中空樹脂粒子は白色顔料として、または、発色性、分散性に優れる後述する塩基性染料で染色した樹脂粒子(擬似顔料)等も使用できる。
直接染料としては、例えば、C.I.ダイレクトブラック17、同19、同22、同32、同38、同51、同71、C.I.ダイレクトエロー4、同26、同44、同50、C.I.ダイレクトレッド1、同4、同23、同31、同37、同39、同75、同80、同81、同83、同225、同226、同227、C.I.ダイレクトブルー1、同15、同71、同86、同106、同119などが挙げられる。
酸性染料としては、例えば、C.I.アシッドブラック1、同2、同24、同26、同31、同52、同107、同109、同110、同119、同154、C.I.アシッドエロー7、同17、同19、同23、同25、同29、同38、同42、同49、同61、同72、同78、同110、同127、同135、同141、同142、C.I.アシッドレッド8、同9、同14、同18、同26、同27、同35、同37、同51、同52、同57、同82、同87、同92、同94、同115、同129、同131、同186、同249、同254、同265、同276、C.I.アシッドバイオレット18、同17、C.I.アシッドブルー1、同7、同9、同22、同23、同25、同40、同41、同43、同62、同78、同83、同90、同93、同103、同112、同113、同158、C.I.アシッドグリーン3、同9、同16、同25、同27などが挙げられる。
食用染料としては、その大部分が直接染料又は酸性染料に含まれるが、含まれないものの一例としては、C.I.フードエロー3が挙げられる。
塩基性染料としては、例えば、C.I.ベーシックエロー1、同2、同21、C.I.ベーシックオレンジ2、同14、同32、C.I.ベーシックレッド1、同2、同9、同14、C.I.ベーシックブラウン12、ベーシックブラック2、同8などが挙げられる。
また、塩基性染料で染色した樹脂粒子としては、アクリロニトリル系共重合体の樹脂粒子を塩基性蛍光染料で染色した蛍光顔料などが挙げられる。具体的な商品名として、シンロイヒカラーSFシリーズ(シンロイヒ株式会社)、NKW及びNKPシリーズ(日本蛍光化学株式会社)などが挙げられる。
この着色剤の含有量が、0.5%未満では、着色が弱くなったり、筆跡の色相がわからなくなってしまうことがあり、一方、30%を超えて含有した場合に、筆記不良を生じることがあるので好ましくない。
潤滑剤としては、顔料の表面処理剤にも用いられる多価アルコールの脂肪酸エステル、糖の高級脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレン高級脂肪酸エステル、アルキル燐酸エステルなどのノニオン系や、高級脂肪酸アミドのアルキルスルホン酸塩、アルキルアリルスルホン酸塩などのアニオン系、ポリアルキレングリコールの誘導体やフッ素系界面活性剤、ポリエーテル変性シリコーン、リン酸エステルなどが挙げられる。
また、防錆剤としては、ベンゾトリアゾール、トリルトリアゾール、ジシクロへキシルアンモニウムナイトライト、サポニン類など、防腐剤もしくは防菌剤としては、フェノール、ナトリウムオマジン、安息香酸ナトリウム、ベンズイミダゾール系化合物などが挙げられる。
水性ボールペン用では、該筆記具用水性インク組成物を、直径が0.18〜2.0mmのボールを備えた水性ボールペン体に充填することにより作製することができる。
用いる水性ボールペン体として、直径が上記範囲のボールを備えたものであれば、特に限定されず、特に、上記水性インク組成物をポリプロピレンチューブのインク収容管に充填し、先端のステンレスチップ(ボールは超鋼合金)を有するリフィールの水性ボールペンに仕上げたものが望ましい。
すなわち、本発明の筆記具用水性インク組成物は、上述した少なくとも分子内にケトン基、アルデヒド基及びイソシアネート基の何れかの官能基を有する水溶性高分子化合物、上記式(I)で示されるジヒドラジド化合物などを含む各成分をミキサー等によって混合攪拌することによって、従来のゲルインクとは異なるレオロジー特性を発現せしめる、例えば、ゲルインク水性ボールペン用インクなどの筆記具用水性インク組成物を製造することができる。
また、本発明の筆記具用水性インク組成物のpH(25℃)は、使用性、安全性、インク自身の安定性、インク収容体とのマッチング性の点からpH調整剤などにより5〜10に調整されることが好ましく、更に好ましくは、6〜9.5とすることが望ましい。
本発明におけるボールペンとしては、上記組成の筆記具用水性インク組成物をボールペン用インク収容体(リフィール)に収容すると共に、該インク収容体内に収容された水性インク組成物とは相溶性がなく、かつ、該水性インク組成物に対して比重が小さい物質、例えば、ポリブテン、シリコーンオイル、鉱油等がインク追従体として収容されるものが挙げられる。
なお、ボールペン、マーキングペンの構造は、特に限定されず、例えば、軸筒自体をインク収容体として該軸筒内に上記構成の筆記具用水性インク組成物を充填したコレクター構造(インク保持機構)を備えた直液式のボールペン、マーキングペンであってもよいものである。
下記表1に示す配合処方にしたがって、常法により各水性ボールペン用インク組成物を調製した。
また、得られた各水性ボールペン用インク組成物(全量100質量%)について、下記方法により水性ボールペンを作製し、下記各評価方法により、トメ、ハネ、ハライ、初筆性能及び描線の滲みとカスレについて評価した。
ボールペン〔三菱鉛筆株式会社製、商品名:シグノUM−100〕の軸を使用し、内径4.0mm、長さ113mmのポリプロピレン製インク収容管とステンレス製チップ(超硬合金ボール、ボール径0.7mm)及び該収容管と該チップを連結する継手からなるリフィールに上記各インクを充填し、インク後端にポリブテンからなるインク追従体を装填し、水性ボールペンを作製した。
上記で作製した各水性ボールペンを用いて筆記試験用紙にフリーハンドで「永」の字を筆記し、1画目の点の滲み、ボテの状態を目視で、下記評価基準で評価した。
評価基準:
○:滲み、ボテがほとんどなし。
△:滲み、またはボテが若干ある。
×:滲みやボテがひどく、描線が醜い。
上記で作製した各水性ボールペンを用いて筆記試験用紙にフリーハンドで「永」の字を筆記し、2画目の終筆部のハネの状態を目視で、下記評価基準で評価した。
評価基準:
○:終筆部の描線が非常に細く、カスレもなく、きれいな描線が表現できている。
△:描線が多少カスレており、描線濃度がうすい。
×:描線が酷くカスレており、描線が醜い。
上記で作製した各水性ボールペンを用いて筆記試験用紙にフリーハンドで「永」の字を筆記し、5画目の品位を目視で、下記評価基準で評価した。
評価基準:
○:描線の割れが全くなく、きれいな描線が表現できている。
△:描線の割れが多少あり、描線濃度がうすい。
×:描線の割れがあり、描線が醜い。
上記で作製した各水性ボールペンを用いて筆記試験用紙にフリーハンドで「永」の字を筆記し、1画目の点のインク出性能の状態を目視で、下記評価基準で評価した。
評価基準:
○:カスレがほとんどなく、きれいに点がうてる。
△:カスレが若干あり、描線がうすい。
×:カスレがひどく、点がほとんど判読できない。
上記で作製した各水性ボールペンを用いて筆記試験用紙にフリーハンドで「永」の字を筆記し、2画目の終筆部のハネの状態を目視で、下記評価基準で評価した。
評価基準:
○:終筆部の描線が非常に細く、カスレも滲みもなく、きれいな描線が表現できている。
△:描線が多少カスレており、描線濃度がうすい。もしくは、若干の滲みが認められる。
×:描線が酷くカスレている若しくは滲みが大きく、描線が醜い。
Claims (4)
- 水溶性高分子化合物が分子内にケトン基又はアルデヒド基を有する変性ポリビニルアルコール、分子内にケトン基又はアルデヒド基を有する変性エポキシ樹脂、分子内にイソシアネート基を有するウレタン樹脂から選ばれることを特徴とする請求項1に記載の筆記具用水性インク組成物。
- ジヒドラジド化合物がアジピン酸ジヒドラジド、セバシン酸ジヒドラジド、ドデカンジオヒドラジド、イソフタル酸ジヒドラジドから選ばれることを特徴とする請求項1に記載の筆記具用水性インク組成物。
- 請求項1〜3の何れか一つに記載の筆記具用水性インク組成物を搭載したことを特徴とする筆記具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014031659A JP6265777B2 (ja) | 2014-02-21 | 2014-02-21 | 筆記具用水性インク組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014031659A JP6265777B2 (ja) | 2014-02-21 | 2014-02-21 | 筆記具用水性インク組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015155518A true JP2015155518A (ja) | 2015-08-27 |
JP6265777B2 JP6265777B2 (ja) | 2018-01-24 |
Family
ID=54775009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014031659A Expired - Fee Related JP6265777B2 (ja) | 2014-02-21 | 2014-02-21 | 筆記具用水性インク組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6265777B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021170822A1 (en) * | 2020-02-28 | 2021-09-02 | SOCIéTé BIC | Writing gel ink |
EP3943560A1 (en) * | 2020-07-24 | 2022-01-26 | Société BIC | Writing gel ink |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11116866A (ja) * | 1997-10-21 | 1999-04-27 | Showa Denko Kk | 記録液 |
-
2014
- 2014-02-21 JP JP2014031659A patent/JP6265777B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11116866A (ja) * | 1997-10-21 | 1999-04-27 | Showa Denko Kk | 記録液 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021170822A1 (en) * | 2020-02-28 | 2021-09-02 | SOCIéTé BIC | Writing gel ink |
EP3943560A1 (en) * | 2020-07-24 | 2022-01-26 | Société BIC | Writing gel ink |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6265777B2 (ja) | 2018-01-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4919660B2 (ja) | 筆記具用水性インキ組成物 | |
JP2006206739A (ja) | 筆記具用水性インキ組成物 | |
JP6265777B2 (ja) | 筆記具用水性インク組成物 | |
US9873806B2 (en) | Ink composition for aqueous ink ball point pen | |
JP6858057B2 (ja) | 筆記具用インキ組成物、およびそれを用いた筆記具 | |
JP6120746B2 (ja) | 水性ボールペン用インク組成物 | |
JP6223764B2 (ja) | 水性ボールペン用インク組成物 | |
EP0999244B1 (en) | Pseudoplastic water-base ball pen ink | |
JP6585437B2 (ja) | 筆記具用水性インク組成物 | |
JP5002116B2 (ja) | ボールペン用擬似塑性水性インク | |
JP2004256722A (ja) | 筆記具用金属光沢色インキ組成物 | |
JP7098406B2 (ja) | 着色樹脂粒子分散体およびその製造方法、ならびにその着色樹脂粒子分散体を含んでなる筆記具用水性インキ組成物および筆記具 | |
JP7101549B2 (ja) | ボールペン用水性インキ組成物、およびそれを用いた筆記具 | |
JP3032516B1 (ja) | 水性ボ―ルペン用インキ組成物 | |
JP6827376B2 (ja) | 筆記具用水性インキ組成物、およびそれを用いた筆記具 | |
JP2010059276A (ja) | 筆記具用インキ組成物及び筆記具 | |
JP5243808B2 (ja) | 筆記具用w/o型エマルションインキ組成物及び筆記具 | |
JP2016053132A (ja) | ボールペン用水性インク組成物 | |
JP2020100730A (ja) | 筆記具用水性インキ組成物 | |
JP7280684B2 (ja) | 筆記具用水性インク組成物 | |
JP4269071B2 (ja) | ボールペン | |
JP2019116577A (ja) | 筆記具用水性インキ組成物、およびそれを用いた筆記具 | |
JP6326362B2 (ja) | 筆記具用水性インク組成物 | |
JP2010053232A (ja) | ボールペン用o/w型エマルションインキ組成物 | |
JP2022171311A (ja) | ボールペン用水性インキ組成物及びそれを収容した水性ボールペン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161202 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170720 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170801 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170908 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171219 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6265777 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |