JP2015155221A - 運行情報提供システム、運行情報提供サーバ及び運行情報提供方法 - Google Patents

運行情報提供システム、運行情報提供サーバ及び運行情報提供方法 Download PDF

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JP2015155221A JP2014030152A JP2014030152A JP2015155221A JP 2015155221 A JP2015155221 A JP 2015155221A JP 2014030152 A JP2014030152 A JP 2014030152A JP 2014030152 A JP2014030152 A JP 2014030152A JP 2015155221 A JP2015155221 A JP 2015155221A
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Abstract

【課題】運行する列車のより正確な列車位置情報や遅延時分情報を提供し、ある線区から分岐する線区や合流する線区を追加した表示画面を提供することができる運行情報提供システム等を提供する。【解決手段】列車運行情報サーバ1と、乗務員が携行する携帯端末から緯度経度情報を取得する緯度経度情報サーバ2と、時刻表データベース3と、運行情報をネットワークに接続された端末に提供する運行情報提供サーバ4とから構成される運行情報提供システム100であって、運行情報提供サーバ4は、列車運行情報サーバ、緯度経度情報サーバ及び時刻表データベースから収集した情報に基づき算出された列車位置情報と遅延時分情報をユーザ端末に提供するとともに、ユーザ端末の表示画面上に、ユーザ端末から選択された線区と、当該線区から分岐あるいは当該線区に合流する線区を併せて表示させる運行情報提供部45を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、運行情報提供システム、運行情報提供サーバ及び運行情報提供方法に関する。
従来、列車の運行情報を提供する運行管理システムとしては、例えば、列車運行情報表示装置(Train Information Display:以下、単にTIDと呼ぶ)が知られており、運行管理システム、ダイヤ管理システム、及び保守作業管理システムから受信した位置情報や遅延情報等の列車運行情報、ダイヤデータ、及び保守作業計画データに基づいて各種列車情報を提供する列車情報提供装置が開示されている(特許文献1参照)。
また、近年では、GPS(Global Positioning System)を利用して取得した列車の位置を緯度及び経度で示す列車運行情報(以下、単に緯度経度情報と呼ぶ。)に基づき、地図画像の上に、列車を疑似的に表示するとともに、列車の運行に伴って疑似的に表示した列車を移動させることにより、列車の擬似動画を表示する移動体情報提示装置が開示されている(特許文献2参照)。
特に、列車の乗務員にタブレット端末等の携帯端末を携行させている場合には、別途列車にGPS装置を設置することなく、乗務員が携行する携帯端末のGPS機能を利用することにより、運行する列車の緯度経度情報を容易に取得することができ、運行情報提供システムに活用することができる。
特開2002−308099号公報 特開2013−174846号公報
しかしながら、列車運行情報として得られる位置情報は、軌道回路の情報に基づくものであり、例えば、注目する列車が、ある閉塞区間内に在線することは認識できるものの、当該閉塞区間のどの位置を進行中であるか等の正確な列車位置情報は、認識できないといった問題点があった。
また、列車運行情報として得られる遅延情報は、当該閉塞区間に進行した際の遅延情報であり、次の閉塞区間に進行するまで、現時点における正確な列車遅延時分は分からないといった問題点があった。
さらに、運行管理システムは、全ての営業路線の線区に亘って列車運行情報が集約されるものではなく、例えば、運行管理システムが未整備の線区においては、列車運行情報を得ることができないといった問題点もあった。
一方、GPSを利用した緯度経度情報は、緯度及び経度から列車の在線位置等の列車位置情報を認識するものであり、例えば、注目する列車が、ある停車場に在線することは認識できるものの、当該停車場の何番線に在線するかまでは認識できないといった問題点があった。
また、ある線区の列車位置情報及び遅延時分情報が得られたとしても、当該線区から分岐する線区や、当該線区に合流する線区との関係が分からない場合、遅延等により迂回路を選択する際には情報が十分ではないといった問題点があった。
本発明の課題は、運行する列車のより正確な列車位置情報及び遅延時分情報を提供することができる運行情報提供システム、運行情報提供サーバ及び運行情報提供方法を提供することにある。
また、ある線区から分岐する線区や、合流する線区を追加して表示した表示画面を提供することができる運行情報提供システム、運行情報提供サーバ及び運行情報提供方法を提供することにある。
上記課題を達成するため、この発明は、
列車運行情報を管理する列車運行情報サーバと、
乗務員が携帯する携帯情報端末から緯度経度情報を取得する緯度経度情報サーバと、
時刻表情報及びキロ程情報が蓄積された時刻表データベースと、
運行情報をネットワークに接続されたユーザ端末に提供する運行情報提供サーバと、
から構成される運行情報提供システムであって、
前記運行情報提供サーバは、
前記列車運行情報サーバ、前記緯度経度情報サーバ及び前記時刻表データベースから収集した情報に基づき算出された列車位置情報と遅延時分情報を前記ユーザ端末に提供するとともに、前記ユーザ端末の表示画面上に、前記端末から選択された線区と、当該線区から分岐、あるいは、当該線区に合流する線区を併せて表示させる運行情報提供部を、
を備えるようにしたものである。
また、望ましくは、前記運行情報提供部は、前記遅延時分情報における遅延時間の値が所定の値を超過した場合に、前記端末の表示画面における表示色を変えるようにしたものである。
また、本出願の他の発明は、
列車運行情報を管理する列車運行情報サーバと、乗務員が携行する携帯端末から緯度経度情報を取得する緯度経度情報サーバと、時刻表情報及びキロ程情報が蓄積された時刻表データベースと、接続された運行情報提供サーバであって、
前記列車運行情報サーバ、前記緯度経度情報サーバ及び前記時刻表データベースから収集した情報に基づき算出された列車位置情報と遅延時分情報をユーザ端末に提供するとともに、前記ユーザ端末の表示画面上に、前記端末から選択された線区と、当該線区から分岐、あるいは、当該線区に合流する線区を併せて表示させる運行情報提供部と、
を備えるようにしたものである。
また、本出願の他の発明は、
列車運行情報を管理する列車運行情報サーバ、乗務員が携行する携帯端末から緯度経度情報を取得する緯度経度情報サーバ及び時刻表情報及びキロ程情報が蓄積された時刻表データベースから収集した情報に基づき算出された列車位置情報と遅延時分情報を、ネットワークに接続されたユーザ端末に表示させるとともに、前記ユーザ端末の表示画面上に、前記ユーザ端末から選択された線区と、当該線区から分岐、あるいは、当該線区に合流する線区を併せて表示させる運行情報提供工程と、
を含むようにしたものである。
本発明によれば、情報収集部が、列車運行情報サーバから列車運行情報を、緯度経度情報サーバから緯度経度情報を、時刻表データベースから時刻表情報及びキロ程情報をそれぞれ収集し、運行情報算出部が、収集した列車運行情報、緯度経度情報、時刻表情報及びキロ程情報に基づき列車位置情報と遅延時分情報を算出し、運行情報提供部が、算出された列車位置情報と遅延時分情報をネットワークに接続されたユーザ端末に提供することにより、運行する列車のより正確な列車位置情報及び遅延時分情報を提供することができる。
また、運行情報提供部が、選択された線区(あるいは、駅名)から分岐する線区や、選択された線区(あるいは、駅名)に合流する線区を追加して表示した表示画面をネットワーク接続されたユーザ端末に提供することにより、選択された線区や駅名のみならず、並走する線区も併せて表示されるので、より充実した運行情報を提供することができる。
本実施の形態に係る運行情報提供システム全体を示す要部ブロック図である。 本実施の形態に係る運行情報提供システムを構成する運行情報提供サーバの一例を示す概略構成図である。 運行情報提供サーバの動作の一例を示すフローチャートである。 運行情報提供サーバから提供される表示画面の一例を示す説明図である。 運行情報提供サーバから提供される線区における表示画面の一例を示す説明図である。 運行情報提供サーバから提供される線区における表示画面の他の一例を示す説明図である。 運行情報提供サーバから提供される線区における表示画面の他の一例を示す説明図である。 特定の列車に関する情報の提供の可否を示す説明図である。 遅延時分情報に基づく端末の表示画面における表示色の変化を示す説明図である。
[1.構成の説明]
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態である運行情報提供システムを詳細に説明する。但し、発明の範囲は、図示例に限定されない。
(実施形態)
本発明の実施形態の運行情報提供システムの構成について図1及び図2を参照して説明する。図1は、運行情報提供システム100全体を示す要部ブロック図であり、図2は、運行情報提供システム100を構成する運行情報提供サーバの一例を示す概略構成図である。
図1に示すように、運行情報提供システム100(以下、単にシステム100と呼ぶ。)は、列車運行情報サーバ1、緯度経度情報サーバ2、時刻表データベース3、運行情報提供サーバ4を有し、列車運行情報サーバ1、緯度経度情報サーバ2、時刻表データベース3及び運行情報提供サーバ4はネットワークN1(有線、無線、もしくは、有線無線の組み合わせ)により相互に接続されている。
列車運行情報サーバ1は、列車番号、窓番号(何番ホームであるか)、列車遅延時分、キロ程、上下(上りであるか下りであるかの識別)や、軌道回路から得られる列車位置の情報等の列車運行情報(TID情報)を収集して管理するサーバである。
具体的には、列車運行情報サーバ1は、図示しないCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、記憶手段であるハードディスク、ネットワークN1を介して通信するための通信手段等を有しており、RAMの作業領域に展開されたROM等に記憶された各種プログラムデータとCPUとの協働により、列車運行情報サーバ1全体を統括制御する。
緯度経度情報サーバ2は、列車の乗務員が携行するタブレット端末等の携帯端末TB1、TB2のGPS機能を利用して、携帯端末TB1、TB2から端末番号、運行する列車の緯度経度情報、行路番号、測位時間、乗務員区分等を無線通信等のネットワークN2を介して取得し、取得した列車の緯度経度情報等の情報を管理するサーバである。
具体的には、緯度経度情報サーバ2は、図示しないCPU、ROM、RAM、記憶手段であるハードディスク、ネットワークN1及びN2を介して通信するための通信手段等を有しており、RAMの作業領域に展開されたROM等に記憶された各種プログラムデータとCPUとの協働により、緯度経度情報サーバ2全体を統括制御する。
また、緯度経度情報サーバ2における緯度経度情報等の情報の取得間隔としては、携帯端末TB1、TB2のバッテリーの寿命等を勘案して、例えば、運行時は1キロメートル毎に1回、待機時は10分に1回等とする。
時刻表データベース3は、時刻表情報及びキロ程情報等が蓄積されたデータベースであり、具体的には、時刻表データベース3は、図示しないCPU、ROM、RAM、データベースを蓄積する記憶手段であるハードディスク、ネットワークN1を介して通信するための通信手段等を有しており、RAMの作業領域に展開されたROM等に記憶された各種プログラムデータとCPUとの協働により、時刻表データベース3全体を統括制御する。
運行情報提供サーバ4は、ネットワークN1を介して、列車運行情報サーバ1、緯度経度情報サーバ2及び時刻表データベース3から情報を収集して運行情報を算出し、ユーザであるお客様、あるいは、鉄道会社社員が携行するスマートフォン等の携帯端末(ユーザ端末)SP1、SP2に無線通信等のネットワークN3を介して算出された運行情報を提供する。
具体的には、運行情報提供サーバ4は、図2に示すように、通信部41、記憶部42、情報収集部43、運行情報算出部44及び運行情報提供部45を有する。
また、情報収集部43、運行情報算出部44及び運行情報提供部45は、演算制御部50によってその機能が実現される。具体的には、演算制御部50は、CPU、ROM、RAM等を有しており、RAMの作業領域に展開されたROM等に記憶された各種プログラムデータとCPUとの協働により、通信部41、記憶部42、情報収集部43、運行情報算出部44及び運行情報提供部45を統括制御するとともに、情報収集部43、運行情報算出部44及び運行情報提供部45における処理を実行して各部の機能を実現する。
図2における通信部41は、演算制御部50の制御により、ネットワークN1を介して、列車運行情報サーバ1、緯度経度情報サーバ2及び時刻表データベース3との間で通信を行う。例えば、有線の通信を行うためのネットワークカード、あるいは、無線の通信を行うためのネットワークカードで構成される。
記憶部42は、演算制御部50(情報収集部43、運行情報算出部44及び運行情報提供部45)から読み書き可能に情報を記憶する。例えば、記憶部2は、ハードディスク、半導体メモリ等であって、情報収集部43が列車運行情報サーバ1、緯度経度情報サーバ2及び時刻表データベース3から収集した情報等が記憶されている。
情報収集部43は、演算制御部50の制御により、通信部41を利用しネットワークN1を介して、列車運行情報サーバ1、緯度経度情報サーバ2及び時刻表データベース3との間で通信を行い、列車運行情報、緯度経度情報、時刻表情報及びキロ程情報等を収集して、記憶部42や演算制御部50を構成するRAM等に記憶させる。
運行情報算出部44は、収集された列車運行情報、緯度経度情報、時刻表情報及びキロ程情報等に基づき列車位置情報と遅延時分情報を算出する。
運行情報提供部45は、算出された列車位置情報と遅延時分情報をネットワークN3に接続されたユーザの携帯端末(ユーザ端末)SP1、SP2に提供する。例えば、運行情報提供部45は、WWW(World Wide Web)サーバの機能を有し、ホームページにアクセスしてきたユーザの携帯端末(ユーザ端末)SP1、SP2に対して、提供する運行情報を利用し易いように配置されたコンテンツとして提供する。また、運行情報提供部45は、運行情報のユーザである提供先(お客様、あるいは、鉄道会社社員)に応じた情報のフィルタリング処理を行う。
[2.運行情報提供の動作の説明]
ここで、本発明の実施形態における運行情報提供システム100の具体的な動作の説明を図3〜図5を用いて詳細に行う。
図3のフローチャートに示すように、情報収集部43は、通信部41を制御してネットワークN1を介して列車運行情報サーバ1との間で通信を行い、列車運行情報サーバ1に管理されている列車運行情報(TID情報)を収集する(ステップS1:情報収集工程(列車運行情報収集工程))。
そして、情報収集部43は、通信部41を制御してネットワークN1を介して緯度経度情報サーバ2との間で通信を行い、緯度経度情報サーバ2に管理されている携帯端末TB1、TB2の緯度経度情報を収集する(ステップS2:情報収集工程(緯度経度情報収集工程))。
さらに、情報収集部43は、通信部41を制御してネットワークN1を介して時刻表データベース3との間で通信を行い、時刻表データベース3に蓄積されている時刻表情報及びキロ程情報を収集する(ステップS3:情報収集工程(時刻表情報収集工程))。
また、図3のフローチャートに示すように、運行情報算出部44は、情報収集部43により収集された列車運行情報、緯度経度情報、時刻表情報及びキロ程情報等に基づき列車位置情報と遅延時分情報を算出する(ステップS4:運行情報算出工程)。
例えば、運行情報算出部44は、収集された緯度経度情報に示す内容が、収集された列車運行情報のうち位置情報を抽出して得られた列車が在線する閉塞区間内の位置を示していると判断した場合には、運行情報算出部44は、当該収集された緯度経度情報に基づき得られた列車が在線する閉塞区間内の列車のより正確な位置を列車位置情報として算出する。
また、例えば、収集された列車運行情報のうち遅延情報は、当該閉塞区間に進行した際の遅延情報であり、次の閉塞区間に進行するまでの正確な遅延情報は分からない。このため、運行情報算出部44は、収集された時刻表情報及びキロ程情報に基づき定刻運行の場合の時刻と位置との関係を示すグラフを作成し、収集された緯度経度情報を測位時間とともに当該グラフにプロットし、定刻運行との差異を遅延時分情報として算出する。
最後に、図3のフローチャートに示すように、運行情報提供部45は、算出された列車位置情報と遅延時分情報を、ネットワークN3に接続された携帯端末(ユーザ端末)SP1、SP2に提供する(ステップS5:運行情報提供工程)。
携帯端末(ユーザ端末)SP1、SP2に提供されるコンテンツとしては、例えば、図4に示す表示画面のように各種運行情報が利用し易いように配置されている。
具体的には、運行情報提供部45は、携帯端末(ユーザ端末)SP1、SP2に提供するコンテンツの表示画面DS1において、全体的に路線図表示領域DM1を配置するとともに、表示画面DS1の左上に時刻表表示領域DM2を、表示画面DS1の右側に線区及び駅名選択領域DM3をそれぞれ配置し、表示画面DS1の下側に列車位置等表示領域DM4を配置し、各種情報を表示させる。
例えば、運行情報提供部45は、表示画面DS1の線区及び駅名選択領域DM3において携帯端末のユーザが、情報提供を受けたい線区、あるいは、駅名を選択すると、表示画面DS1の列車位置等表示領域DM4に、選択された線区、あるいは、駅名における列車位置情報や遅延時分情報を表示させる。
なお、携帯端末(ユーザ端末)SP1、SP2に提供されるコンテンツの表示画面の配置は、図4に示す表示画面に限定されるものではなく、携帯端末の画面サイズや縦横比を考慮して、例えば、DM4をDM3の位置に配置することや、路線図表示領域DM1を設けないことも可能である。
ここで、図5は、運行情報提供サーバから提供される線区における表示画面の一例を示す説明図であり、具体的には、選択された線区における表示画面DS1の列車位置等表示領域DM4の表示画面の一例を示す説明図である。例えば、携帯端末のユーザが、情報提供を受けたい線区として「○○線」、あるいは、駅名として「B駅」を選択した場合、運行情報提供部45が提供する表示画面の一例である。
具体的には、運行情報提供部45は、列車位置等表示領域DM4において表示画面DS2に示すように、選択された「○○線」の「B駅」を示すアイコンIC1を表示画面DS2の中央に表示させるとともに、下り方向の「A駅」を示すアイコンIC2を表示画面DS2の左側に、上り方向の「C駅」を示すアイコンIC3を表示画面DS2の右側にそれぞれ表示させる。また、運行情報提供部45は、各駅のアイコンを接続する上下の線路のアイコンを併せて表示させる。
そして、運行情報提供部45は、運行情報算出部44が算出した列車位置情報に基づき対応する線路のアイコン上に、例えば、列車アイコンTR1、TR2及びTR3を表示させるとともに、列車位置情報の変化に伴い列車アイコンTR1、TR2及びTR3の表示位置を順次移動させる。
例えば、図5に示す表示画面DS2からは、「○○線」の「B駅」には、上り列車TR1と、下り列車TR2とが接近中であることが分かる。
また、図6は、運行情報提供サーバから提供される線区における表示画面の他の一例を示す説明図である。運行情報提供部45は、図6の表示画面DS3において表示されている列車アイコンTR1にカーソルCR1が重なったと判断した場合には、当該列車アイコンTR1に関する算出された遅延時分情報やその他の情報が表示されたポップアップ画面PD1を別途表示させる。
例えば、図6に示す表示画面DS3のポップアップ画面PD1の内容から、列車アイコンTR1は、「AAA 43号、XXX行き」という列車であり、当該列車は、「YY分遅れ(遅延時分情報)」であることが分かる。
また、図7は、運行情報提供サーバから提供される線区における表示画面の他の一例を示す説明図である。図7に示すように、運行情報提供部45は、「○○線」の「B駅」には、選択された「○○線」とともに、「○○線」から分岐する線区アイコンAL1や、「○○線」に合流する線区アイコンAL2に関する情報も追加して表示させる。
この場合、携帯端末のユーザにより、情報提供を受けたい線区として「○○線」、あるいは、駅名として「B駅」が選択された場合であっても、「○○線」から分岐する線区アイコンAL1や、「○○線」に合流する線区アイコンAL2が追加して表示することにより、選択された線区や駅名のみならず、並走する線区も併せて表示されるので、より充実した運行情報を提供することができる。
すなわち、図3のフローチャートにおけるステップS5(運行情報提供工程)において、運行情報提供部45は、算出された列車位置情報と遅延時分情報をネットワークN3に接続されたユーザの携帯端末(ユーザ端末)SP1、SP2に提供するとともに、ユーザの携帯端末(ユーザ端末)SP1、SP2の表示画面上に、当該携帯端末から選択された線区と、当該線区から分岐、あるいは、当該線区に合流する線区を併せて表示させることになる。
以上のように、演算制御部50が、列車運行情報サーバ1から列車運行情報を、緯度経度情報サーバ2から緯度経度情報を、時刻表データベース3から時刻表情報及びキロ程情報をそれぞれ収集し、収集した情報に基づき列車位置情報と遅延時分情報を算出してネットワークN3に接続されたユーザ端末に提供することにより、運行する列車のより正確な列車位置情報及び遅延時分情報を提供することができる。
また、演算制御部50が、選択された線区(あるいは、駅名)から分岐する線区や、選択された線区(あるいは、駅名)に合流する線区が追加して表示した表示画面をネットワーク接続されたユーザの携帯端末(ユーザ端末)に提供することにより、選択された線区や駅名のみならず、並走する線区も併せて表示されるので、より充実した運行情報を提供することができる。
なお、本発明の実施形態等の説明に際しては、運行情報算出部44は、収集された列車運行情報、緯度経度情報、時刻表情報及びキロ程情報等に基づき列車位置情報と遅延時分情報を算出しているが、緯度経度情報サーバ2における、携帯端末TB1、TB2からの情報の取得周期が長い場合や、通信遮断等により十分な情報の取得ができなかった場合には、列車運行情報と緯度経度情報とが示す内容が一致せず矛盾が生じる場合が想定される。
例えば、運行情報算出部44は、図3のフローチャートのステップS4において、収集された緯度経度情報に示す内容が、収集された列車運行情報のうち位置情報を抽出して得られた列車が在線する閉塞区間以外の位置を示している場合、言い換えれば、列車運行情報と緯度経度情報とが示す内容に矛盾がある場合には、収集された緯度経度情報には信頼性がないと判断する。
このような矛盾が生じた場合には、運行情報算出部44は、列車運行情報を優先し、列車運行情報に基づき列車位置情報と遅延時分情報を算出することにより、算出される列車位置情報と遅延時分情報の信頼性を担保することができる。
また、本発明の実施形態等の説明に際しては、運行情報算出部44は、収集された列車運行情報、緯度経度情報、時刻表情報及びキロ程情報等に基づき列車位置情報と遅延時分情報を算出しているが、列車運行情報が取得できない線区も存在するため、情報収集部43が列車運行情報を収集できない線区があることも想定される。
このように情報収集部43が列車運行情報を収集できない線区では、運行情報算出部44は、緯度経度情報サーバ2から収集した緯度経度情報に基づき列車位置情報と遅延時分情報を算出することより、列車位置情報と遅延時分情報の欠落を防止することができる。
例えば、運行情報算出部44は、収集された緯度経度情報に基づき列車が在線する閉塞区間を特定し、当該閉塞区間内の列車のより正確な位置を列車位置情報として算出する。
また、例えば、運行情報算出部44は、収集された時刻表情報及びキロ程情報に基づき定刻運行の場合の時刻と位置との関係を示すグラフを作成し、収集された緯度経度情報を測位時間とともに当該グラフにプロットし、定刻運行との差異を遅延時分情報として算出する。
また、本発明の実施形態等の説明に際しては、運行情報算出部44は、収集された列車運行情報、緯度経度情報、時刻表情報及びキロ程情報等に基づき列車位置情報と遅延時分情報を算出しているが、運行情報の提供先がお客様の場合には、運行情報提供部45が、お客様が必要としない運行情報を除いて、運行情報を提供しても良い。
収集された列車運行情報には、通常の営業運転の列車のみならず、「回送列車」、「臨時列車」、「団体列車」等の列車の情報も含まれるとともに、お客様が必要としない「列車番号」や「キロ程」等といった情報も含まれている。
このため、運行情報提供部45は、運行情報の提供先である「お客様」、あるいは、「鉄道会社社員」に応じて情報のフィルタリング処理を行う。
例えば、図8は特定の列車に関する情報の提供の可否を示す説明図であり、運行情報の提供先が「鉄道会社社員」である場合、図8(A)に示すように、収集された列車運行情報の全てを提供するとともに、運行情報の提供先が「お客様」である場合、図8(B)に示すように、一般のお客様が利用しない「回送列車」と「団体列車」の情報は削除し、お客様が利用可能な「臨時列車」であっても、「列車番号」や「キロ程」の情報は提供せずに、「行先」のみ提供する。
このように、運行情報提供部45が、運行情報の提供先である「お客様」、あるいは、「鉄道会社社員」に応じて情報のフィルタリング処理を行うことにより、「お客様」が必要としない情報を除くことができるので、ネットワークN3における負荷を低減することができる。
また、本発明の実施形態等の説明に際しては、運行情報提供部45は、運行情報算出部44が算出した列車位置情報と遅延時分情報をネットワークN3に接続された携帯端末(ユーザ端末)SP1、SP2に提供しているが、算出された遅延時分情報における遅延時間の値に応じて、携帯端末(ユーザ端末)SP1、SP2に提供するコンテンツの表示画面における表示色を変えても良い。
例えば、遅延時分情報における遅延時間の値が「5分未満」であれば、図9中の表示画面DS4における列車位置等表示領域DM5の表示色を「青色」とし、遅延時分情報における遅延時間の値が「30分未満」であれば、図9中の表示画面DS5における列車位置等表示領域DM6の表示色を「黄色」とし、遅延時分情報における遅延時間の値が「30分超過」であれば、図9中の表示画面DS6における列車位置等表示領域DM7の表示色を「赤色」としても良い。
このように、運行情報提供部45が、算出された遅延時分情報における遅延時間の値が所定の値を超過等した場合に、携帯端末(ユーザ端末)SP1、SP2に提供するコンテンツの表示画面における表示色を変えることにより、列車の遅延状態を視覚的に把握し易くなる。
また、本発明の実施形態等の説明に際しては、携帯端末(ユーザ端末)SP1、SP2に提供されるコンテンツにおいて、携帯端末のユーザが、情報提供を受けたい線区や駅名を選択する場合に、情報提供を受けたい線区や駅名をユーザが検索できる機能を設けてもよい。
さらに、携帯端末(ユーザ端末)SP1、SP2のGPS機能を利用することにより、携帯端末(ユーザ端末)SP1やSP2の現在位置を把握して最寄り駅を自動的に表示させる機能や、情報提供を受けたい線区や駅名をユーザに事前登録させる機能を設けてもよい。この場合、ユーザは情報提供を受けたい線区や駅名を検索する手間を省くことが可能である。
1 列車運行情報サーバ
2 緯度経度情報サーバ
3 時刻表データベース
4 運行情報提供サーバ
41 通信部
42 記憶部
43 情報収集部
44 運行情報算出部
45 運行情報提供部
50 演算制御部
100 システム
TB1、TB2 携帯端末
SP1、SP2 携帯端末(ユーザ端末)
N1、N2、N3 ネットワーク

Claims (4)

  1. 列車運行情報を管理する列車運行情報サーバと、
    乗務員が携行する携帯端末から緯度経度情報を取得する緯度経度情報サーバと、
    時刻表情報及びキロ程情報が蓄積された時刻表データベースと、
    運行情報をネットワークに接続されたユーザ端末に提供する運行情報提供サーバと、
    から構成される運行情報提供システムであって、
    前記運行情報提供サーバは、
    前記列車運行情報サーバ、前記緯度経度情報サーバ及び前記時刻表データベースから収集した情報に基づき算出された列車位置情報と遅延時分情報を前記端末に提供するとともに、前記ユーザ端末の表示画面上に、前記ユーザ端末から選択された線区と、当該線区から分岐、あるいは、当該線区に合流する線区を併せて表示させる運行情報提供部と、
    を備えたことを特徴とする運行情報提供システム。
  2. 前記運行情報提供部は、
    前記遅延時分情報における遅延時間の値が所定の値を超過した場合に、前記ユーザ端末の表示画面における表示色を変えることを特徴とする請求項1に記載の運行情報提供システム。
  3. 列車運行情報を管理する列車運行情報サーバと、乗務員が携行する携帯端末から緯度経度情報を取得する緯度経度情報サーバと、時刻表情報及びキロ程情報が蓄積された時刻表データベースと、接続された運行情報提供サーバであって、
    前記列車運行情報サーバ、前記緯度経度情報サーバ及び前記時刻表データベースから収集した情報に基づき算出された列車位置情報と遅延時分情報をユーザ端末に提供するとともに、前記ユーザ端末の表示画面上に、前記端末から選択された線区と、当該線区から分岐、あるいは、当該線区に合流する線区を併せて表示させる運行情報提供部と、
    を備えたことを特徴とする運行情報提供サーバ。
  4. 列車運行情報を管理する列車運行情報サーバ、乗務員が携行する携帯端末から緯度経度情報を取得する緯度経度情報サーバ及び時刻表情報及びキロ程情報が蓄積された時刻表データベースから収集した情報に基づき算出された列車位置情報と遅延時分情報を、ネットワークに接続されたユーザ端末に表示させるとともに、前記ユーザ端末の表示画面上に、前記端末から選択された線区と、当該線区から分岐、あるいは、当該線区に合流する線区を併せて表示させる運行情報提供工程と、
    を含むことを特徴とする運行情報提供方法。
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