JP2015153712A - 制御部材、及び制御部材を備えた照明器具 - Google Patents

制御部材、及び制御部材を備えた照明器具 Download PDF

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Abstract

【課題】 複数の配光制御が可能であり、照明器具に容易に取り付けが可能な制御部材を提供する。【解決手段】 制御部材は、一面に照射カバー140が設けられた照明器具1の照射カバー140と対向する本体ケース上面112の少なくとも一部を覆う上面部311と、上面部311の側辺から前記照射部の照射方向へ形成された第一の垂直部312と、記第一の垂直部312と異なる側辺に形成された照明器具と係合いする爪部313を備えていることで、複数の配光制御が可能であり、照明器具に容易に取り付けが可能な制御部材を提供することができる。【選択図】 図2

Description

本発明は、屋外に設置される照明器具に関するものである。
近年、街路灯など屋外に設置される屋外照明器具の光源として、省電力、長寿命などの特徴を有するLEDが用いられているものがある。
これらの屋外に設置される照明器具は、設置される環境により照明器具から照射される光が周囲の環境に光害として影響してしまうことがあり、光害を防止する為に路面等の照射必要部に対してのみに照射できるように配光制御しているものがある。
たとえば、広範囲に照射するためにLEDを備えた発光部を「V」形状になるよう外側方向へ傾斜させ配置した照明器具がある。
この照明器具は、発光部を「V」形状に配置することにより発生する器具上部方向への照射光を、発光部の上部側端部に設けた反射板と、照明器具の側面により遮光している(例えば、特許文献1)。
また、ヒンジによりカバーが開閉可能な照明器具において、照明器具内部に発光部の配光を制御するルーバーを備えているものがある。
このルーバーは複数の取付方法が可能であり、ルーバーの取付方法を変える事により照明器具の配光を前後方向へ切り替えすることができる(例えば、特許文献2)。
特開2010−118223号公報 特開2013−89495号公報
しかしながら、特許文献1の照明器具は、あらかじめ設定された配光となるように反射板と器具側面が形成されており、設置される環境により配光範囲を変更するときには照明器具の発光部、器具枠体の形状を新たに形成しなくてはいけなく、容易に配光を変更することが難しいと考えられる。
また、特許文献2の照明器具は、照明器具内に設けられた配光制御用ルーバーの取付方法を変更することにより配光の切り替えを行なっているが、配光制御できる範囲は照明器具内に設置可能なルーバーの範囲に限られてしまう。
また、新たに配光制御が必要になった際には、器具本体に制御部材を取り付け用の孔を加工する事が考えられ、追加加工により器具本体の性能劣化が起こる事も考えられる。
また、光害に関しては設置される前より光害の発生が考えられるものは、事前に光害対策を行なうことができるが、設置された後に光害が確認されるものは、照明器具が設置されている状態で光害対策を行なう必要がある。
また、光害そのものも設置される環境により異なっており、対策の為の配光制御の範囲も異なってくると考えられる。
そこで本発明では、上記のような課題を解決する為になされたものであり、複数の配光制御が可能であり、照明器具に容易に取り付けが可能な制御部材、及び制御部材を備えた照明器具を提供することを目的とする。
本発明における制御部材は、一面に照射部が設けられた照明器具の前記照射部と対向する外郭の少なくとも一部を覆う上面部と、前記上面部の側辺の一部より前記照射部の照射方向へ形成された第一の垂直部と、前記第一の垂直部と異なる側辺の一部に形成され前記照明器具と係合いする爪部と、を備えていることを特徴とするものである。
本発明は、街路灯などの照明器具に取り付けられる制御部材において、複数の配光制御が可能であり、容易に取り付けが可能な制御部材を提供することができる。
実施の形態1における照明器具の傾斜図である。 実施の形態1における照明器具の六面図である。 実施の形態1における照明器具の分解傾斜図である。 実施の形態1における器具本体部の傾斜図である。 実施の形態1における器具本体部の分解傾斜図である。 実施の形態1における取付金具の傾斜図である。 実施の形態1における第一の制御部の傾斜図である。 実施の形態1における第一の制御部の六面図である。 実施の形態1における第二の制御部の傾斜図である 実施の形態1における第二の制御部の六面図である。 実施の形態1における配光制御取付部の傾斜図である。 実施の形態1における配光制御取付部の三面図である。 図6の取付金具と図7の第一の制御部と図9の第二の制御部を組み合わせたときの六面図である。照明器具の六面図である。 実施の形態1における器具本体部と取付金具の取付工程図である。 実施の形態1における器具本体部と配光制御取付部の取付工程図である。 実施の形態1における器具本体部と第二の制御部の取付工程図である。 実施の形態1における器具本体部と第一の制御部の取付工程図である。 実施の形態1における照明器具の配光制御を示した断面図である。 実施の形態1における第二の制御部の変形例を示した傾斜図である。
実施の形態1.
本実施の形態における照明器具の各部の構成について説明を行なう。
本実施の形態では、本発明に係わる照明器具の一例として電柱、ポールなどの被取付部に取り付けられ路面などを照射する街路灯について説明する。
以下の説明において、便宜上、照明器具が照射する方向を下側とし、照射方向と反対方向を上側として説明を行なう。
図1は実施の形態1における照明器具の傾斜図である。図2は、図1の照明器具の六面図であり、図2の(a)は正面図、図2の(b)は左側面図、図2の(c)は右側面図、図2の(d)は底面図、図2の(e)は上面図、図2の(f)は背面図である。図3は図1に示す照明器具の分解傾斜図であり、図3の(a)は下側を視点とした分解傾斜図であり、図3の(b)は上側を視点とした分解傾斜図である。図4は図3に示す器具本体部の傾斜であり、図4の(a)は上側を視点とした傾斜図であり、図4の(b)は下側を視点とした傾斜図である。図5は図4に示す器具本体部の分解傾斜図である。図6は図4に示す取付金具の傾斜図である。図7は図4に示す第一の制御部の傾斜図であり、図7の(a)は上側を視点とした傾斜図であり、図7の(b)は下側を視点とした傾斜図である。図8は、図7の第一の制御部の六面図であり、図8の(a)は正面図、図8の(b)は左側面図、図8の(c)は右側面図、図8の(d)は底面図、図8の(e)は上面図、図8の(f)は背面図である。図9は図4に示す第二の制御部の傾斜図であり、図9の(a)は上側を視点とした傾斜図であり、図9の(b)は下側を視点とした傾斜図である。図10は、図9の第二の制御部の六面図であり、図10の(a)は正面図、図10の(b)は左側面図、図10の(c)は右側面図、図10の(d)は底面図、図10の(e)は上面図、図10の(f)は背面図である。図11は図4に示す配光制御取付部の傾斜図である。図12は図11に示す配光制御取付部の三面図である。図13は、図6の取付金具と図7の第一の制御部と図9の第二の制御部を組み合わせたときの六面図であり、図13の(a)は正面図、図13の(b)は左側面図、図13の(c)は右側面図、図13の(d)は底面図、図13の(e)は上面図、図13の(f)は背面図である。
照明器具1は、路面などに光を照射する器具本体部100と、この器具本体部100を被取付部1000に固定する取付金具200と、器具本体部100の上面に設置され器具本体部100から照射される光の配光を制御する配光制御部300(制御部材、配光制御部材ともいう。)と、取付金具200とともに器具本体部100に連結され配光制御部300を器具本体部100に固定する制御取付部400から構成されている。
器具本体部100は、器具本体部100の外郭であり一面が開口する略長方形箱形状をした本体ケース110と、本体ケース110内部に開口から照射するように取り付けられた光源モジュールユニット120と、光源モジュールユニット120を点灯させる点灯装置ユニット130と、本体ケース100の開口を塞ぐように取り付けられる照射カバー140と、防水性を保ち器具本体部100内側から電線を引き出すための口出し線パッキン150と、を備えている。
本体ケース110は、略直方体形状をしており、下側に一面が開口した本体ケース開口部111が形成されている。
また、本体ケース開口部111に対向する面に本体ケース上部112が形成されており、本体ケース上部112の周囲から本体ケース開口部111方向へ略垂直に形成された本体ケース壁部113と、本体ケース110の内部に照射カバー140が差し込まれるカバー差込部114が形成されている。
本体ケース上部112は、ケース平面部112の取付金具200が取り付けられる側にケース平面部112cより上側へ突出したケース凸部112aと、ケース凸部112aの反対側にケース平面部112cより下側へ突出したケース凹部112bが形成されている。
本体ケース壁部113は、取付金具200側に器具本体部内部からの電線を引き出す為の電源孔(図示なし)が形成された取付側壁部113aと、取付側壁部113aと対向するように形成された先端側壁部113bと、取付側壁部113aの両端より先端側壁部113b方向へ形成され取付金具200に当接する固定壁部113cと、を備えている。
また、固定壁部113cは、固定金具を取り付けする為の固定金具取付孔113dが垂直方向に複数配設されている。
カバー差込部114は、本体ケース壁部113の全周に対して平行に本体ケース110内側に形成されたものであり、本体ケース壁部113とカバー差込部114の間に差込溝部115が形成されている。
光源モジュールユニット120は、複数のLED121と複数のLED121を搭載したLED基板部122とLED基板部122の前面に設置され、器具内部にてLEDから照射される光を制御する光学制御部123から形成されている。
なお、光学制御部123は本形態ではレンズ形状のものを図示しているが反射板などでもよい、また光源モジュールユニット120は絶縁部材、放熱部材を備えているものでも良い。
光源モジュールユニット120は、光学制御部123が設置されている面と反対面がケース凹部112bの本体ケース部112内部側の面に、当接し取り付けられている。
点灯装置ユニット130は、商用電源からの電力を光源モジュールユニット120に供給し、光源モジュールユニット120を点灯させるものである。
また、点灯装置ユニット130は、ケース凸部112aの本体ケース部112内部側の面に取り付けられている。
照射カバー140は、略直方体形状をしており、上側に一面が開口したカバー開口部141が形成されている。
また、カバー開口部141と対向する面に形成された略直方体形状の透光面142と、透光面142の周囲からカバー開口部141方向へ形成されたカバー側面143と、カバー側面143の端部全周にわたって、断面「コ」の字形状に形成される嵌入部144とを備えている。
透光部142には、照射カバー140を本体ケース110にビスにより固定する為に透光部142からカバー開口部141へ凹形状に形成されたカバー凹部145が複数形成されている。
また、カバー凹部145には、ビスにより照射カバー140を固定する為のカバー固定孔145aが形成されている。
嵌入部144は断面「コ」の字形状の開口がカバー開口部141方向へ向くように配設されている。
照射カバー140は、本体ケース110の本体ケース開口部111に、カバー開口部141方向より照射カバー140の嵌入部145が本体ケース110のカバー差込部114を挟み込むように、嵌入される。
嵌入後、照射カバー140を固定するネジを、カバー固定孔145aを介して本体ケース110に取り付けを行ない、照射カバー140は本体ケース110に固定される。
取付金具200は、断面が略「コ」の字形状をしており、電柱等の被取付部1000に当接する当接部210と、当接部210の両端から折り曲げられ形成された器具本体部100に当接する側面部220から構成されている。
側面部220は、段階状に折り曲げられており先端に器具本体部100の固定壁部113cを把持するように折り曲げられた把持部221が形成されている。
また、把持部221には固定壁部113cに形成された取付金具固定孔113dと対応するように本体連結孔222が配設されている。
取付金具200は、把持部221が器具本体部100の固定壁部113cを把持した状態で、固定ネジが本体連結孔222を介して、取付金具固定孔113dに螺合し、器具本体部に固定される。
配光制御部300は、器具本体部100から照射される光が、特定角度を超えて照射されないように遮光により配光の制御をおこなう制御部材である。
配光制御部300は、器具本体部100に係り合い固定される第一の制御部310と、第一の制御部310と器具本体部100の間に挟持(挟まれ保持された状態)される第二の制御部320をそなえている。
第一の制御部310は、器具本体部100の本体ケース上部112を覆う上面部311と、上面部311の側辺の一部であり対向する側辺より垂直に形成された第一の垂直部312と、第一の垂直部312が形成された側辺と異なる側辺より第一の垂直部312と同方向へ形成され器具本体部100と係合いする為の爪部313と、から構成されている。
上面部311は、爪部313が形成されている側辺と対向する側辺には略四角形状の切欠部314が形成されており、切欠部314の両側には、第一の制御部310を固定する為の制御部固定孔315が形成されている。
第一の垂直部312は、爪部313および、切欠部314の両側に形成されており、略四角形状に形成されている。
爪部313は、上面部311の側辺より垂直に突出した爪部垂直部313aと、爪部垂直部313aの端部から爪部垂直部313aに対して鈍角に内部方向へ形成された爪部引掛部313bとから構成されている。
第二の制御部320は、器具本体部100と第一の制御部310に挟まれ保持される当接部321と、当接部321の側辺から垂直に形成された第二の垂直部322と、第二の垂直部322と対向するように形成された引掛部323とから構成されている。
当接部321は略台形形状をしており、第二の垂直部322が形成されているA側辺321aは、引掛部323が形成されているB側辺321bが略平行に形成されており、A側辺321aはB側辺321bより大きく形成されている。また、A側辺321aとB側辺321bと略垂直なC側辺321cを備えている。
第二の垂直部322は、A側辺321aより略垂直方向へ略四角形状に形成されている。また、第一の垂直部312より大きく形成されている。
引掛部323は、B側辺321bより第二の垂直部322と同方向へ略四角形状に形成されている。また、第一の垂直部312より小さく形成されている。
第二の制御部320は、器具本体部100に本体ケース上部112側より被さる大きさに形成されている。
また、第一の制御部310は第二の制御部320に当接部321側より被さる大きさに形成されている。
配光制御部300は、第一の制御部310と第二の制御部により構成されているが、第一の制御部310のみを用いて配光制御を行うこともできる。
制御取付部400は、配光制御部300を固定するものであり、取付金具200を固定する取付金具固定孔113dに、取付金具200と共に固定されている。
制御取付部400は、略ハット形状に形成された本体部410と、本体部410の縁部より垂直方向へ形成された補強部420から構成されている。
本体部410は略ハット形状に形成されており、水平に形成された本体水平部411と、本体水平部の両端部より垂直に形成された本体垂直部412と、本体垂直部412の端部より本体水平部411と反対方向へ形成された制御受部413を備えている。
本体垂直部412には、「U」形状の切り欠きかかれた形状であり、取付金具固定孔113dに制御取付部400を固定する固定スリット部414が形成されている。また、固定スリット部414は「U」形状をしており、固定スリット部414の開口Aが補強部420方向へ開口するように配設されている。
制御受部413は、第一の制御部310を固定するものであり、第一の制御部310が器具本体部100に係止した状態で、第一の制御部310の制御固定孔315に対応する制御取付孔413aが形成されている。
補強部420は、本体垂直部412の縁部より略「く」の字形状に設けられており、固定スリット部414のA開口の両側より外方向へ対になるように形成された第一の補強部420aと、第一の補強部420aの端部より略垂直方向へ形成され対になる第一の補強部420aを連結する第二の補強部420bとから構成されている。
また、対になる第一の補強部420aと第二の補強部420bに囲まれ補強開口部420cが形成されている。
補強部420は、本体垂直部412は固定スリット部414が形成されていることにより減少した材料応力を補足するものである。
また、補強開口部414cの開口Bは、固定ビスのビス頭部寸法Cより大きく形成されており、固定スリット部414を固定ビスへ差し込みすることができる。
なお、開口Aはビス頭部寸法Cより小さく、固定ビスのタップ径Dより大きくなるように形成されている。
次に、各部の取付方法に関して説明をおこなう。
図14は図4に示す器具本体部100へ取付金具200を取り付けする取付方法を示した取付固定図であり、図14の(a)の器具本体部100は取付金具200が取り付けられる前の状態であり、図14の(b)の器具本体部100は取付金具200が取り付けられた状態である。図15は図14の器具本体部100へ制御取付部400を取り付けする取付方法を示した取付固定図であり、図15の(a)の器具本体部100は制御取付部400が取り付けられる前の状態であり、図15の(b)の器具本体部100は制御取付部400が取り付けられた状態である。図16は図15の器具本体部100へ第二の制御部320を取り付けする取付方法を示した取付固定図であり、図16の(a)の器具本体部100は第二の制御部320が取り付けられる前の状態であり、図16の(b)の器具本体部100は第二の制御部320が取り付けられた状態である。図17は図16の器具本体部100へ第一の制御部310を取り付けする取付方法を示した取付固定図であり、図17の(a)の器具本体部100は第一の制御部310が取り付けられる前の状態であり、図17の(b)の器具本体部100は第一の制御部310が取り付けられた状態である。
はじめに、取付金具200を器具本体部100に取り付けする取付方法に関して説明を行なう。
取付金具200は、取付金具200の把持部221が器具本体部100の固定壁部113cを把持するように当接させる。このとき、器具本体部100の取付金具固定孔113dと取付金具200の本体連結孔222は同通(それぞれの孔の中心が略同軸上に位置した状態)される。
取付金具固定孔113dと本体連結孔222が同通された後に、固定ネジを本体連結孔222側から取付金具固定孔に締め付けをおこない、取付金具200を器具本体部100に固定する。
なお、取付金具固定孔への固定ネジの締め付け方法は、取付金具固定孔にタップ加工を施しても良く、ナットを用いた締め付け方法でも良い。
次に、配光制御固定部300を器具本体部100に取り付けする取付方法に関して説明を行なう。
はじめに、器具本体部100に取付金具200を締め付けにより固定ネジのうち、上部側に締め付けを行なっている固定ネジの締め付け緩める。
固定ネジを緩めることにより、固定ネジと取付金具200の間には隙間が形成される。
配光制御固定部300を被取付部1000方向から器具本体部100に、固定スリット部414を隙間に嵌入され、固定スリット部414と固定ネジが当接するまで差し込みを行なう。
配光制御固定部300を差し込みされた後、固定ネジの締め付けを行ない、配光制御固定部300は器具本体部100に固定される。
次に、配光制御部300を器具本体部100に取り付けをする取付方法に関して説明を
行なう。
はじめに第二の制御部320を器具本体部100の本体ケース上面112より、第二の垂直部322及ぶ引掛部323が本体ケース壁部113を被さるように設置される。
このとき、第二の制御部320のC側面321cを器具本体部100のケース凸部112aに当接させる。
第二の制御部320が設置された後に、第一の制御部310を器具本体部100に取り付けをする。
第一の制御部310は、第一の制御部310を傾斜した状態で爪部313を器具本体部100の先端側壁部113b側に当接させる。
第一の制御部310は、爪部313と先端側壁部113bが当接した箇所を回転の軸として、第一の制御部310の上面部311が当接するように、第一の制御部310を回転させる。
このとき、第一の制御部310の制御固定孔315と、制御取付部400の制御取付孔413aは同通する。
制御固定孔315と制御取付孔413aが同通した後に、固定ネジを制御固定孔315側から制御取付孔413aに締め付けをおこない、第一の制御部310を器具本体部100に固定する。
このとき、第二の制御部320は、器具本体部100と第一の制御部310の間に挟持され、固定される。
なお、制御取付孔413aへの固定ネジの締め付け方法は、制御取付孔413aにタップ加工を施しても良く、ナットを用いた締め付け方法でも良い。
また、配光制御部300の取付方法に関して、第一の制御部310と第二の制御部320の取付方法を説明をおこなったが、配光制御の用途に応じて第一の制御部310のみを取り付けでも良い。
次に、配光制御部300による遮光効果に関して説明を行なう。
図18は、第一の制御部310と第二の制御部320による遮光効果を示した(モデル)図である。図18は、第二の制御部320の変形例を示した傾斜図である。
配光制御部300は、第一の制御部310と第二の制御部320から構成されており、器具本体部100の本体ケース上面112より、第一の垂直部312及び第二の垂直部322が本体ケース壁部113を覆うように取り付けられている。
第一の制御部310は、第一の垂直部312が第一の垂直部312に対して垂直方向に一番遠方のLED121から照射される光の照射角度α°以下の照射光を遮断する。
また、第一の垂直部312は対になるように対向する面に形成されている為、第一の制御部312は略均等に遮光による配光制御を行なうことができる。
第二の制御部320は、第二の垂直部322が第二の垂直部322に対して垂直方向にて一番離れたLED121から照射される光の照射角度β°以下の照射光を遮断するように形成されている。
第二の垂直部322は、第一の制御部310により配光制御された光の遮光を行ない、照射される光を更に任意方向へ限定することができる。
なお、第一の垂直部312はα°以下の照射光を遮断し、第二の制御部322はβ°以下の照射光を遮断するように形成されているが、必要な配光制御に応じて第一の垂直部312及び第二の制御部322の形成される高さを変更することにより、遮光する照射角度を変更することができる。
本実施の形態では、配光制御部300が、第一の制御部310と第二の制御部320から構成されることで、略均等な遮光による配光制御と、特定方向への遮光による配光制御との切換をすることができる。
また、本実施の形態では、第一の制御部310が器具本体部100と係合いし固定され、第二の制御部320が第一の制御部と器具本体部100に挟持され固定されることで、配光制御部300は器具本体部100に対して容易に着脱することができる。
また、本実施の形態では、配光制御部300が器具本体部100に取付金具200を固定する固定ネジに共締めされることによって、器具本体部100に追加の加工をせずに配光制御部300を固定することができる。
なお、本実施の形態では、引掛部323が第一の垂直部312、第二の垂直部322より小さくなる形状に関して説明を行なっているが、図19に示すように引掛部323が第一の垂直部312、第二の垂直部322と略同等、もしくは大きく形成され遮光の機能を有していても良い。
なお、本実施の形態では、第二の制御部320の第二の垂直部322を略四角形状にて説明を行なったが、必要な配光制御に応じて図19に示すように略四角形状でなくても良く、曲げ加工、開口を有した形状でも良い。また、第二の制御部320は両側に形成されていても良い。また、遮光ではなく反射、拡散による配光制御でもよい。
なお、本実施の形態では、制御取付部400により配光制御部300の固定する形状について説明を行なったが、配光制御部300は器具本体部100、または取付金具200にあらかじめ形成された孔に固定されるようなものでも良く、嵌合機構などによる固定でも良い。
1 照明器具、100 器具本体部、110 本体ケース、111 本体ケース開口部、112 本体ケース上部、112a ケース凸部、112b ケース凹部、112c ケース平面部、113 本体ケース壁部、113a 取付側壁部、113b 先端側壁部、113c 固定壁部、113d 取付金具固定孔、114 カバー差込部、115 差込溝部、120 光源モジュールユニット、121 LED、122 LED基板部、123 光学制御部、130 点灯装置ユニット、140 照射カバー、141 カバー開口部、142 透光面、143 カバー側面、144 カバー嵌入部、145 カバー凹部、145a カバー固定孔、150 口出し線パッキン、200 取付金具、210 当接部、220 側面部、221 把持部、222 本体連結孔、300 配光制御部、310 第一の制御部、311 上面部、312 第一の垂直部、313 爪部、313a 爪部垂直部、313b 爪部引掛部、314 切欠部、315 制御部固定孔、320 第二の制御部、321 当接部、321a A側辺、321b B側辺、321c C側辺、322 第二の垂直部、323 引掛部、400 制御取付部、410 本体部、411 本体水平部、412 本体垂直部、413 制御受部、413a 制御取付孔、414 固定スリット部、420 補強部、420a 第一の補強部、420b 第二の補強部、420c 補強開口部、1000 被取付部。

Claims (8)

  1. 一面に照射部が設けられた照明器具の前記照射部と対向する外郭の少なくとも一部を覆う上面部と、
    前記上面部の側辺の一部より前記照射部の照射方向へ形成された第一の垂直部と、
    前記第一の垂直部と異なる側辺部の一部に形成され前記照明器具と係合いする爪部と、
    を備えていることを特徴とする制御部材。
  2. 一面に照射部が設けられた照明器具の前記照射部と対向する外郭の少なくとも一部と当接する当接部と、
    前記当接部の側辺の一部より前記照射部の照射方向へ形成された第二の垂直部と、
    を備えていることを特徴とする制御部材。
  3. 請求項1に記載の制御部材と、
    前記請求項1に記載の制御部材の内側に配設される請求項2に記載の制御部材と、
    を備えていることを特徴とする制御部材。
  4. 前記当接部が前記照射部と対向する外郭と前記上面部との間に挟まれ保持されることを特徴とする請求項3に記載の制御部材。
  5. 前記第二の垂直部が、前記第一の垂直部より前記照射部の照射方向へ長く形成されていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の制御部材。
  6. 前記第二の垂直部が、前記照射部より突出するよう形成されていることを特徴とする請求項2から請求項5のいずれかに記載の制御部材。
  7. 請求項1または、請求項3から請求項5のいずれかに記載の制御部材と、
    前記制御部材と係合いする器具本体部と、
    を備えていることを特徴とする照明器具。
  8. 一面に照射部が設けられた照明器具の前記照射部と対向する外郭の少なくとも一部を覆う上面部と、前記上面部の側辺の一部より前記照射部の照射方向へ形成された第一の垂直部と、前記第一の垂直部と異なる側辺の一部に形成され前記照明器具と係合いする爪部と、を備えている第一の制御部材と、
    前記照明器具の前記照射部と対向する外郭と前記第一の制御部材に挟まれ保持される当接部と、前記当接部の側辺の一部より前記照射部の照射方向へ前記第一の垂直部より長く形成された第二の垂直部と、を備えている第二の制御部材と、
    を備えていることを特徴とする照明器具。
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