JP2015149947A - 播種装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トレイ供給装置に容易に苗トレイを補給できるようにする。
【解決手段】苗トレイ2を搬送するトレイ搬送装置8と、トレイ搬送装置8上に配置される苗トレイ供給装置10と床土供給装置20と灌水装置30と播種装置50と覆土装置60を備える播種機1において、前記苗トレイ供給装置10は、トレイ搬送装置8の搬送始端部に矩形状の苗トレイ2の大きさに合わせて、積み重ねた状態で四隅をガイドする前支柱11・11と後支柱12・12を立設し、前支柱11は平面視略L字状に構成されるとともに、左右一対の前支柱11・11の上部が外側方に開くように形成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、搬送装置により搬送される苗トレイに床土を供給して灌水を行い、床土表面に凹部を形成してその凹部に播種を行い、覆土後に灌水する播種装置において、搬送装置に苗トレイを供給するトレイ供給装置に関する。
従来から、トレイ搬送装置による移送中の苗トレイに床土を供給し、灌水し、播種し、覆土する播種装置において、トレイ搬送装置の始端側にトレイ供給装置が配置され、該トレイ供給装置は4本の支柱からなるガイドが搬送フレームに立設され、このガイドに囲まれた空間内に苗トレイを積層して収納し、最下段の苗トレイから床土供給装置側へ引きだすようにした技術が公知となっている。例えば、特許文献1に示す技術である。
特許文献1に示す技術では、トレイ供給装置の4本のガイドは鉛直方向に立設され、同じ高さとして数十枚の苗トレイを積み重ねられるようにして、播種作業時において苗トレイ供給装置の苗トレイの数が残り少なくなると、作業者が手作業で補給するようにしていた。
特開2006−158238号公報
前記従来の苗トレイ供給装置では、4本の支柱で囲まれた平面視の面積は、苗トレイの面積より若干大きくしていたため、苗トレイをガイドより高く持ち上げて4本のガイド内に収容して補給するときに、位置がずれたり、複数枚積み重ねた苗トレイが傾斜したりしていると、苗トレイの一部が引っ掛かって補給が滞ることがあった。この場合、少量ずつ補給することになるので手間がかかり、積み重ねて補給するには正確に位置を合わせた状態で補給しなければならず、面倒で時間がかかっていた。
そこで本発明は、多少のずれは許容してトレイ供給装置に苗トレイを補給できるトレイ供給装置を提供することを課題とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、苗トレイを搬送するトレイ搬送装置と、トレイ搬送装置上に配置される苗トレイ供給装置と床土供給装置と灌水装置と播種装置と覆土装置を備える播種機において、前記苗トレイ供給装置は、トレイ搬送装置の搬送始端部に矩形状の苗トレイの大きさに合わせて、積み重ねた状態で四隅をガイドする支柱を立設し、該支柱は平面視略L字状に構成されるとともに、一対の支柱の上部が外側方に開くように形成されるものである。
請求項2においては、前記外側方に開く一対の支柱は連結板で連結したものである。
請求項3においては、前記支柱は上下高さ調節可能に構成したものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
即ち、苗トレイをトレイ搬送装置に補給するときに、苗トレイの端部が支柱に引っ掛かりにくくなり、補給が容易に行え、苗トレイの積層状態も乱れることがなく、下端で揃えられ、確実に下から一枚ずつ下流側に供給することができる。
播種機の全体構成を示す側面図。 搬送装置の斜視図。 トレイ供給装置と床土供給装置の斜視図。 前支柱の斜視図。 前支柱の正面図と平面図と側面図。 後支柱の斜視図。 他の実施形態のトレイ供給装置の斜視図。
図1を参照して、播種機1の全体的な構成について説明する。なお、以下の説明においては、苗トレイ2が搬送される下流側を後方、上流側を前方として、前後左右方向を規定するものとする。
播種機1は、トレイ搬送装置8、苗トレイ供給装置10、床土供給装置20、灌水装置30、穴開け装置40、播種装置50、覆土装置60、後灌水装置70等を備える。苗トレイ供給装置10、床土供給装置20、灌水装置30、穴開け装置40、播種装置50、覆土装置60、後灌水装置70は上流側から順にトレイ搬送装置8上に配設される。苗トレイ2は縦横に複数の凹部が形成され、該凹部内に床土が床土供給装置20により充填されるようにしている。
トレイ搬送装置8は、前搬送装置8Fと中搬送装置8Mと後搬送装置8Rの前後3つに分割可能に構成される。前搬送装置8F上に苗トレイ供給装置10と床土供給装置20と灌水装置30が配設され、中搬送装置8M上に穴開け装置40と播種装置50が配設され、後搬送装置8R上に覆土装置60と後灌水装置70と搬送駆動モータ3が配設される。前搬送装置8Fと中搬送装置8Mと後搬送装置8Rは略同じ構成であるため、前搬送装置8Fについて説明する。
図2において、前搬送装置8Fは、柱状の脚部81・81と、脚部81・81上に前後方向に架設される左右の搬送フレーム82・82と、左右の搬送フレーム82・82間に横設して連結する複数の連結フレーム83・83・・・と、連結フレーム83・83・・・上に搬送フレーム82と平行に架設されるガイドレール84・84と、左右の搬送フレーム82・82の間に配設されるチェーン搬送機構85等からなる。なお、前搬送装置8Fと中搬送装置8Mの搬送フレーム82の後端には連結手段82aが設けられている。ガイドレール84・84はチェーン搬送機構85の左右両側に配置して苗トレイ2の搬送時に左右の底面を支える。
チェーン搬送機構85は、第一搬送チェーン86と、第一搬送チェーン86を巻回する前スプロケット87と後スプロケット88と、前スプロケット87と後スプロケット88の間に配設され第一搬送チェーン86を緊張させるテンション89と、第二搬送チェーン90と、第二搬送チェーン90を巻回する前スプロケット91と後スプロケット92とを備える。前スプロケット87は搬送フレーム82・82の上流端に回転自在に支持された支持軸に固定され、後スプロケット88と前スプロケット91は搬送フレーム82・82の前後中途部に回転自在に支持された支持軸の左右に固定され、後スプロケット92は左側の搬送フレーム82の下流端にブラケット93を介して回転自在に支持された支持軸に固定される。この支持軸は左側の搬送フレーム82の内側から左右中央側に突出されて、その端部に中搬送装置8Mの第一搬送チェーン86を巻回する前スプロケット87が固設される。こうして、中搬送装置8Mから前搬送装置8Fに動力を伝達できるようにしている。
そして、後搬送装置8Rの後端上に搬送駆動モータ3が配置され、該搬送駆動モータ3からの動力が後搬送装置8Rの第二搬送チェーン90に伝えられ、後搬送装置8Rの第一搬送チェーン86、中搬送装置8Mの第二搬送チェーン90、中搬送装置8Mの第一搬送チェーン86、前搬送装置8Fの第二搬送チェーン90、第一搬送チェーン86と動力が伝達され、前搬送装置8Fと中搬送装置8Mと後搬送装置8Rが同時に駆動される構成としている。
前記第一搬送チェーン86は苗トレイ供給装置10と床土供給装置20の下方に配置され、第二搬送チェーン90は灌水装置30の下方に配置され、第一搬送チェーン86と第二搬送チェーン90は左右方向にずれて配置される。このように搬送装置を左右ずらせて配置して分割することにより、灌水装置30の下方を通過するときにチェーンが濡れても次の過程まで水を持ち込むことがなく、周囲を濡らしたり、こぼれた床土を濡らして回収を難くしたりすることをなくせるようにしている。また、後搬送装置8Rのチェーン搬送機構85も同様に構成されて、覆土装置60の下方に第一搬送チェーン86が配置され、後灌水装置70の下方に第二搬送チェーン90が配置されて、水が次の行程へ搬送されることがないようにしている。
また、第一搬送チェーン86および第二搬送チェーン90の外周には苗トレイ2の搬送方向の長さに合わせた間隔でフック95・95・・・が設けられ、第一搬送チェーン86及び第二搬送チェーン90を回動することで、フック95が苗トレイ2の後端下部を引っ掛けて下流側に搬送するように構成している。
床土供給装置20は、図1に示すように、搬送フレーム82上に固定される機枠21と、機枠21上に固定されるホッパー22と、機枠21内に収納される供給コンベア23と鎮圧ローラ24と駆動モータ25等からなる。供給コンベア23が駆動モータ25により苗トレイ2の搬送に合わせて駆動され、ホッパー22より落下した床土は規制板により繰出量が調整されて、苗トレイ2に落下され、苗トレイ2上の床土は、その表面が鎮圧ローラ24により鎮圧される。
灌水装置30は、搬送される苗トレイ2の上方を覆い左右の搬送フレーム82・82に跨って固定される灌水カバーと、該灌水カバーの上部内に搬送方向と直交して横架される前灌水パイプと後灌水パイプと、灌水パイプに連通する給水パイプと、給水パイプに設けられる圧力計等からなる。灌水装置30は搬送される苗トレイ2に吐水して床土に適度の水分を供給する。
穴開け装置40は、突起付ローラ41と、突起付ローラ41を回転自在に支持するアーム42と、アーム42を搬送フレーム82上に支持する支持体43と、支持体43に支持され突起付ローラ41を掃除するブラシ45と、チェーン搬送機構85からブラシ45に回転動力を伝える動力伝達手段44からなる。前記突起付ローラ41は苗トレイ2の搬送方向に対して直交方向の軸心を有する円筒状のローラの外周に前記苗トレイ2の凹部の位置に合わせて円錐状の突起を所定間隔で突設している。こうして、床土が充填された苗トレイ2が搬送されると、この搬送に同期してブラシ45が回転され、この回転により突起付ローラ41が回転されて突起付ローラ41により床土表面に所定の深さの凹部が形成されるのである。
播種装置50は播種ローラ51とホッパー52と駆動モータ53とトレイ検知手段とを備え、搬送される苗トレイ2の搬送速度と播種ローラ51の回転速度を同期させて駆動して、突起付ローラ41で形成した各凹部に所定数の種子を落下させるようにしている。
覆土装置60は繰出ローラとホッパーからなり、苗トレイ2の搬送に同期して繰出ローラを回転させて土を繰出して落下させ、播種後の苗トレイ2上に土を被せるようにしている。
後灌水装置70は、搬送方向に対して直交方向に配置される灌水パイプを有し、被せた土と種子に水分を与えるようにしている。
次に、本発明の苗トレイ供給装置10について説明する。
苗トレイ供給装置10は、前搬送装置8Fの前部に苗トレイ2の大きさに合わせて、苗トレイ2の四隅をガイドするように左右一対の前支柱11・11と左右一対の後支柱12・12が搬送フレーム82上に配置される。前支柱11・11と後支柱12・12は左右対称に構成されるので左右一方について説明する。
図3、図4、図5に示すように、前支柱11は長尺プレートが平面視略L字状に折り曲げられて前板11aと側板11bが形成される。前板11aは鉛直方向に立設され、前板11aの上端部が前斜め方向に折り曲げられて折り曲げ片11cが形成され、左右の前板11a・11a下端が連結板13により連結固定される。
側板11bは上部が左右方向外方へ傾斜して立設される。つまり、左右の側板11b・11bは正面視で上部が左右両側方に徐々に開くように立設される。こうして、前支柱11・11と後支柱12・12の上端で形成する収納口を苗トレイ2の面積より大きく構成して、左右両側で隙間ができるようにしている。側板11bの下端は外水平方向に折り曲げられて固定片11dが形成され、固定片11dには取付孔11eが開口されてボルト等により搬送フレーム82の上面に固定するように構成している。ただし、左右の前板11a・11aも上部が後方へ傾斜するように構成することもできる。
前記連結板13は側面視L字状に折り曲げて形成され、垂直面の左右両側に前板11a・11aの下部を溶接等で固設し、水平面の左右両側に取付孔13a・13aを開口し、ボルト等により搬送フレーム82の上面に固定するように構成している。
後支柱12は、図3、図6に示すように、上支柱12aと下支柱12bと下後支柱12cからなり、上支柱12a及び下支柱12bは平面視L字状に折り曲げて形成され、下後支柱12cは平面視略コ字状に折り曲げ形成される。上支柱12aは、上部の左右方向の面の左右中央側からさらに後方に折り曲げて取付面12fが形成され、該取付面12fに上下方向に所定間隔をあけて取付孔12d・12d・・・が開口されている。該取付孔12dは床土供給装置20のホッパー22の前面に固定した取付ステー14に開口した取付孔と一致させてボルトにより高さ調節可能に固定できるようにしている。但し、上支柱12aは下支柱12bに上下調節可能に取り付ける構成とすることもできる。
下支柱12bは下部に取付平面部12eを形成して、ボルトにより搬送フレーム82上に固定するようにしている。下後支柱12cは左右内側をクランク状に折り曲げて段差部12gを形成し、前記上支柱12aを上下調節するときに取付面12fを段差部12gでガイドするようにしている。下後支柱12cの左右面の前面は上支柱12aの左右面の後面及び下支柱12bの左右面の後面と当接して取り付けられ、下支柱12bの前後方向の面の内側が上支柱12aの前後方向の面の外側と当接するように配設される。こうして、上支柱12aを上下調節するときに、下支柱12bにより上支柱12aの左右方向を、下後支柱12cにより前後方向をガイドするとともに、苗トレイ2の後隅を上支柱12aとともにガイドするようにしている。なお、下後支柱12cはトレイ搬送装置8に対して上下方向に隙間を設けて床土供給装置20に取り付けられ、苗トレイ2をその隙間から後方へ搬送できるようにしている。
このような構成において、播種作業開始前に、前支柱11・11と後支柱12・12に囲まれた空間内に苗トレイ2を積み重ねて収納する。この苗トレイ2の収納時に、前支柱11・11と後支柱12・12の上端における収納口において、左右の前支柱11・11の上部に折り曲げ片11c・11cが形成され、左右の側板11b・11bが左右に広がっているため、平面視において収納口の面積は苗トレイ2の面積より大きくなり、数段積み重ねられた苗トレイ2・2・・・が多少位置ずれして傾いていても収納口から容易に上支柱12aと下支柱12bにより囲まれた空間内に入れることができ、引っ掛かることなく補給することができる。また、前支柱11・11と後支柱12・12の下部で囲まれる平面視における面積は、苗トレイ2の面積より若干大きくなる程度に構成される。つまり、前支柱11・11と後支柱12・12の下部は苗トレイ2が上下方向にすり抜けられる程度に四隅をガイドする構成として、苗トレイ2が下端に至ると整列された積み重ね状態となるようにしている。
そして、前支柱11・11と後支柱12・12の上端の高さ(収納口)まで苗トレイ2を積み上げ、最下段の苗トレイ2が第一搬送チェーン86のフック95に係止されて引き出されて下流側へ搬送され、苗トレイ供給装置10から出ると残りの積み重ねられた苗トレイ2が一段重力により落下する。このとき、積み重ねられた苗トレイ2・2・・・は前支柱11・11と後支柱12・12にガイドされて積み重ね状態が乱れることなく一段下降する。そして、最下段の苗トレイ2が次の第一搬送チェーン86のフック95に引っ掛けられ、前記同様に搬送される。こうして自動的に苗トレイ2が一枚ずつ供給されるようになっている。
また、前支柱11は高さ調節可能に構成することもできる。つまり、図7に示すように、前記前支柱11の下端から、鉛直方向に前板11a及び側板11bを延長し、延長部分の側板11bに上下方向に所定間隔をあけて取付孔11f・11f・・・を開口し、搬送フレーム82に対して前支柱11の上下高さを調節してボルトにより固定するのである。こうして、苗トレイ2の収納量を更に増加することができようになる。但し、前支柱11及び後支柱12の高さ調節構造は、複数の固定孔とボルトにより構成したが限定するものではなく、取付孔を長孔としたり、ラックやネジ軸やシリンダ等を用いて任意の高さに上下調節する構成とすることも可能である。
また、作業者が位置する側の左右一方の前支柱11(図7においては右側の前支柱11)を他方の前支柱11や後支柱12・12よりも低く作業者の身長に合わせて搬送フレーム82に取り付ける。このような取付構成とすることで、苗トレイ2を補給するときに高く持ち上げることなく、低い前支柱11の上方を越して前支柱11・11と後支柱12・12で構成する収容空間内に収容することができ、補給作業にかかる労力を軽減できるようになる。この場合、他の3本の高い支柱の高さまで苗トレイ2を積み重ねることができる。なお、3本でガイドして整列して積み重ねることで、作業とともに下から苗トレイ2が引き出されて下がるときに大きな乱れは生じることはないので、作業に支障が生じることはない。
以上のように、苗トレイ2を搬送するトレイ搬送装置8と、トレイ搬送装置8上に配置される苗トレイ供給装置10と床土供給装置20と灌水装置30と播種装置50と覆土装置60を備える播種機1において、前記苗トレイ供給装置10は、トレイ搬送装置8の搬送始端部に矩形状の苗トレイ2の大きさに合わせて、積み重ねた状態で四隅をガイドする前支柱11・11と後支柱12・12を立設し、前支柱11は平面視略L字状に構成されるとともに、左右一対の前支柱11・11の上部が外側方に開くように形成されるので、苗トレイ2をトレイ搬送装置8に補給するときに、苗トレイ2の端部が前支柱11や後支柱12に引っ掛かりにくくなり、補給が容易に行え、苗トレイの積層状態も乱れることがなく、下端で揃えられ、確実に下から一枚ずつ下流側に供給することができる。
また、前記外側方に開く一対の前支柱11・11は連結板13で連結したので、剛性が高められて前支柱11を搬送フレーム82上に固定する時に位置決めし易くなり、組み立てが簡単で短所間で行える。
また、前記前支柱11および後支柱12の上支柱12aは上下高さ調節可能に構成したので、苗トレイ2の収容量を作業者や作業速度に合わせて調節することができる。また、作業者側に位置する支柱の1本を低くすることで、低い支柱の上から容易に苗トレイを補給することができる。
但し、本実施形態では左右の前支柱11・11が左右両側方に開く構成としたが、前方に開く構成とすることも可能である。また、左右の後支柱12・12が左右に開く構成、または、後方に開く構成とすることも可能である。
1 播種装置
2 苗トレイ
8 トレイ搬送装置
10 苗トレイ供給装置
11 前支柱
12 後支柱
13 連結板
20 床土供給装置
30 灌水装置
50 播種装置

Claims (3)

  1. 苗トレイを搬送するトレイ搬送装置と、トレイ搬送装置上に配置される苗トレイ供給装置と床土供給装置と灌水装置と播種装置と覆土装置を備える播種機において、前記苗トレイ供給装置は、トレイ搬送装置の搬送始端部に矩形状の苗トレイの大きさに合わせて、積み重ねた状態で四隅をガイドする支柱を立設し、該支柱は平面視略L字状に構成されるとともに、一対の支柱の上部が外側方に開くように形成されることを特徴とする播種装置。
  2. 前記外側方に開く一対の支柱は連結板で連結したことを特徴とする請求項1に記載の播種装置。
  3. 前記支柱は上下高さ調節可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載の播種装置。
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