JP2015149805A - 電力変換装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コンデンサモジュール230は、複数の半導体モジュール220と接続される正・負極側コンデンサ端子と、高電圧回路基板と接続される正・負極側コンバータ端子230l、230mとを備えている。高電圧回路基板110Aは、コンデンサモジュール230側の側縁に、入力側高・低電圧端子111、112を有している。コンデンサモジュール230の正・負極側コンデンサ端子は、コンデンサモジュール220の複数の半導体モジュール220と対向する対向面から突出されている。
【選択図】図5
Description
インバータ装置は、高電圧蓄電池の直流高電圧出力を交流高電圧出力に電力変換して、モータを駆動する。インバータ装置は、複数のIGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)を有するインバータ回路部と、このインバータ回路部に高電圧蓄電池からの電力を供給するコンデンサモジュールとを備えている。
このような構成を採用することにより、コンバータ装置100の高電圧回路部110に必要であった入力キャパシタCi1とCi2(図3参照)の機能をコンデンサモジュール230で達成することにより、従来不可欠であったコンバータの入力キャパシタを省略し、小型化を図ることができる。
以下、ハイブリッド自動車のシステムに搭載される電力変換装置を一例として詳細に説明する。
図1は、ハイブリッド自動車のシステムを示すシステム図である。
ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車、電気自動車などの車両10には、動力駆動用の高電圧蓄電池20と、インバータ装置(インバータ部)200と、DC−DCコンバータ装置(コンバータ部)100と、低電圧負荷50の補助電源としての低電圧蓄電池30とが搭載されている。
高電圧蓄電池20は、インバータ装置200とDC−DCコンバータ装置100に接続されている。インバータ装置200は、高電圧蓄電池20の直流高電圧出力を交流高電圧出力に電力変換して、モータ40を駆動する。
DC−DCコンバータ装置200の出力端子は、低電圧蓄電池30および低電圧負荷50に接続されており、車両10のライト、ラジオ、ECUなどの低電圧負荷50へ電力供給を行ったり、低電圧蓄電池30を充電したりする。
図2を参照してインバータ装置200を説明する。インバータ装置200は、インバータ回路部200Kと、コンデンサモジュール230と、直流ターミナル260aと、交流ターミナル270aとを備えている。インバータ回路部200Kは、上アームとして動作するIGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)328及びダイオード156と、下アームとして動作するIGBT330及びダイオード166と、からなる上下アームの半導体モジュール220を、出力しようとする交流電力のU相、V相、W相からなる3相に対応して備えている。
上アームのIGBT328のコレクタ電極153は、正極端子157を介してコンデンサモジュール230の正極側のコンデンサ端子230hに、下アームのIGBT330のエミッタ電極は負極端子158を介してコンデンサモジュール230の負極側コンデンサ端子230iにそれぞれ電気的に接続されている。
同様に、負極導体板230fには、上述した半導体モジュール220の負極端子158に接続される負極出力端子230iと、後述するコンバータ装置100の高電圧回路部110の負極入力端子112に接続される負極出力端子230mとが設けられている。これらのコンデンサ負極出力端子230i,230mのうち、コンデンサ負極出力端子230iを第1の負極端子と呼び、コンデンサ負極出力端子230mlを第2の負正極端子と呼ぶ。
ドライバ回路部250は制御パルスに基づき各相の半導体モジュール220の上アームあるいは下アームを構成するIGBT328やIGBT330を制御するための駆動パルスを各相のIGBT328やIGBT330に供給する。
IGBT328はコレクタ電極153と、信号用エミッタ電極155と、ゲート電極154を備えている。また、IGBT330はコレクタ電極163と、信号用のエミッタ電極165と、ゲート電極164を備えている。
ダイオード156がコレクタ電極153とエミッタ電極との間に電気的に接続されている。また、ダイオード166がコレクタ電極163とエミッタ電極との間に電気的に接続されている。
各半導体モジュール220と交流ターミナル270aとの間には、各半導体モジュール220から出力される電流を検出するための電流センサ280が配置されている。
なお、後述するが、本発明の一実施の形態に示すコンデンサモジュール230は、上述した正・負極側電源端子230j、230k、および正・負極側コンデンサ端子230h、230iの他、正・負極側コンバータ端子230l、230m(図9参照)を有している。
図3は、DC−DCコンバータ装置100の電気回路の構成を示す回路図である。
DC−DCコンバータ装置100は、高電圧蓄電池20からの高電圧の直流電圧を交流高電圧に変換する高電圧回路部110と、交流高電圧を交流低電圧に変換するトランス150と、低電圧の交流電圧を直流電圧に変換する低電圧回路部120と、コンバータ用制御回路部140とを備えている。
通常、DC−DCコンバータ装置は、平滑入力用コンデンサとして、HV+とHV−との相間に介挿されるXキャパシタCi1および各相とシャーシとの間に介挿される2つのYキャパシタCi2とを有している。また、ノーマルモードコイルLi1と2つのコモンモールドコイルLi2とが必要とされる。
しかし、後述するように、本発明の一実施の形態では、インバータ部200のコンデンサモジュール230と高電圧回路部110を近接して配置する構成とすることで、接続のための配線インダクタンスを低減できるようにしている。この構成により、XキャパシタCi1と2つの2つのYキャパシタCi2の機能をインバータ装置200のコンデンサモジュール230で兼用することを可能としている。このため、DC−DCコンバータ装置100の高電圧回路部110からX・YキャパシタCi1、Ci2を削除することが可能となっている。また、入力時のノイズを低減できることで、ノーマルモードコイルLi1と、2つのコモンモードコイルLi2についても、DC−DCコンバータ装置100の高電圧回路部110から削除することを可能としている。つまり、本発明の一実施の形態としてのDC−DCコンバータ装置では、図3において、点線で囲まれた領域A内の回路要素を削減している。
低電圧回路部120の出力側には出力電圧に重畳するノイズを除去するために、フィルタコイル180(L1)とフィルタコンデンサ190(C1)が設けられている。高電圧回路部110、低電圧回路部120およびアクティブクランプ回路は、コンバータ用制御回路部140によりスイッチ制御が行われる。
図4は、電力変換装置300の上方からの外観斜視図であり、図4(A)は、一側面を前面側とし、図4(B)は、図4(A)の対向側面を前面とする図である。図5は、図4に図示された電力変換装置300の分解斜視図である。また、図14は、電力変換装置300全体の分解斜視図である。
電力変換装置300は、筐体310内に収容されたインバータ装置200と、DC−DCコンバータ装置100とを備える。筐体310は、例えば、アルミニウム合金等の金属により形成されている。筐体310は鋳造等により形成され、上部に上部開口部311が形成され、一つの側面に側部開口部312が形成されたボックス状の本体部310Aと、本体部310Aの上部開口部311を封口する上部カバー320と、側部開口部312を封口する側部カバー330とを備えている。本体部310Aの一側部には、後述する直流ターミナル260aを収納する直流側収納部260と、交流ターミナル270aを収納する交流側収納部270とが設けられている。上部カバー320および側部カバー330は、ねじ等の締結部材により、シール部材を介在して本体部310Aに固定される。筐体310の一側面からは、後述する流路形成体240の冷媒導入パイプ240eと冷媒導出パイプ240dとが引き出されている。
図11(A)、図11(B)には、組立状態のインバータ装置200の斜視図が図示されており、以下では、図11(A)、図11(B)も参照して説明する。
インバータ装置200は、流路形成体240、複数の半導体モジュール220、コンデンサモジュール230およびインバータ用制御回路基板205A(図14参照)を備えている。また、インバータ装置200は、直流ターミナル260a、3つの交流ターミナル270aおよび電流センサ280を備えている。
流路形成体240は、アルミニウム合金を用いた鋳造または樹脂成形により形成される。流路形成体240には、複数の半導体モジュール220、コンデンサモジュール230およびインバータ用制御回路基板205Aが取付けられる。直流ターミナル260aは、筐体310の本体部310Aの直流側収納部260に収納され、後述するように、コンデンサモジュール230に接続される。3つの交流ターミナル270aは、それぞれ、筐体310の本体部310Aの交流側収納部270に収納され、交流接続バスバー270bを介して、対応する半導体モジュール220に接続される。
インバータ用制御回路基板205Aは、図2のドライバ回路部250およびインバータ用制御回路部205を構成する回路部を備えている。
各半導体モジュール220は、電気伝導性を有する部材、例えばアルミ合金材料(Al,AlSi,AlSiC,Al−C等)で構成されたモジュールケース224を有する。モジュールケース224は、上部が開口された薄箱形状のケース本体224aと、上部側に形成されたフランジ224bとを備えている。フランジ224bの外周は、ケース本体224aよりも一回り大きく形成され、長手方向および奥行方向において、ケース本体224aの側面から突出している。ケース本体224aは、表裏両面に形成された開口部に、複数の放熱用フィン225aが形成された放熱板225が接合されて構成されている。放熱板225は、放熱用フィン225aが形成された面を他の面より大きい面積として放熱性を高めている。ケース本体224a内には、IGBT328、330およびダイオード156、166が収容され、絶縁樹脂229が充填されている。
図6、図7において、信号端子221は、図2に図示されたゲート電極154および信号用エミッタ電極155に対応する。信号端子222は、図2に図示されたゲート電極164およびエミッタ電極165に対応する。また、直流正極端子226は、図2に図示された正極端子157と同一の部材であり、直流負極端子228は、図2に図示された負極端子158と同一の部材である。また、交流端子223は、図2に図示された交流端子159と同一の部材である。
半導体モジュール220における金属製のモジュールケース224のケース本体224aは、水や油などの冷媒が流れる流路形成体240の冷却流路に連通する開口部240b(図5参照)内に挿入され、フランジ224bが流路形成体240の上面に、シール部材(図示せず)を介在して固定される。上述した通り、モジュールケース224のフランジ224bの外周は、モジュールケース224のケース本体224aより一回り大きく形成されている。
図10は、流路形成体240の図であり、図10(A)は上方から観た平面図であり、図10(B)は上方から観た斜視図であり、図10(C)は底面側から観た斜視図である。
流路形成体240は、半導体モジュール220が取り付けられる半導体モジュール取付部241と、コンデンサモジュール230が取り付けられるコンデンサモジュール取付部242とを有する鋳造品または樹脂成形品である。
半導体モジュール取付部241は、コンデンサモジュール取付部242より厚く形成されている。半導体モジュール取付部241には、上面に3つの半導体モジュール220が挿入される開口部240bが形成されている。
コンデンサモジュール取付部242の先端側には、冷媒導入パイプ240eと、冷媒導出パイプ240dとが形成されている。また、コンデンサモジュール取付部242のほぼ中央には、溝部242aが形成されている。
図8は、コンデンサモジュール230の外観斜視図であり、図9は、図8に図示されたコンデンサモジュール230の分解斜視図である。
コンデンサモジュール230は、コンデンサケース230c内に、複数のコンデンサセル230aと、ノイズ除去用コンデンサセル230gとが収納する構造を有し、直流電力を平滑化し、半導体モジュール220に直流電力を供給する機能を有する。
コンデンサケース230cは、金属製部材により形成され、一側面から外部に開口された収納空間230bを内部に有する。収納空間230bは、ほぼ直方体形状の下部側に凹部230dが連接された形状を有しており、コンデンサケース230cの下側面は、凹部230dに対応する部分が下方に突出した形状を有している。つまり、コンデンサケース230cの下側面は、凹部230dの両側部において、凹部230dの深さ分、収納空間230bの高さが小さくなっている。
正極側導体板230eには、各コンデンサセル230aの正極リード端子およびノイズ除去用コンデンサセル230gの正極リード端子が接続される。正極側導体板230eには、前方側に向かって、換言すれば、流路形成体240に取付けられた各半導体モジュール220側に向かって延出された3つの正極側コンデンサ端子230hが形成されている。各正極側コンデンサ端子230hは、対応する半導体モジュール220の正極端子157に接続される。
正極側導体板230eには、直流ターミナル260aの正極端子に接続される正極側電源端子230jが各半導体モジュール220側に向かって突出し形成されている。
正極側導体板230eはプレス成形などにより形成され、3つの正極側コンデンサ端子230h、正極側電源端子230jおよび正極側コンバータ端子230lは、コンデンサケース230cの開口面側に一体に突出して形成されている。
負極側導体板230fには、直流ターミナル260aの負極端子に接続される負極側電源端子230kが各半導体モジュール220側に向かって突出し形成されている。
負極側導体板230fはプレス成形などにより形成され、3つの負極側コンデンサ端子230i、負極側電源端子230kおよび負極側コンバータ端子230mは、コンデンサケース230cの開口面側に一体に突出して形成されている。
コンデンサケース230cの収納空間230b内には、不図示の封止樹脂が充填され、各コンデンサセル230aおよびノイズ除去用コンデンサセル230gが封止される。しかし、正極側導体板230eおよび負極側導体板230fは、封止樹脂から露出している。
上述した通り、図11(A)は、組立状態のインバータ装置200を示す斜視図であり、図11(B)は、図11(A)において、流路形成体240の第1の側壁241aの凹部240fを覆うカバー部材240aを取り外した状態の斜視図である。但し、図11(A)、図11(B)においては、インバータ用制御回路基板205A(図5参照)は図示を省略されている。
コンデンサモジュール230は、流路形成体240のコンデンサモジュール取付部242の上面242bに熱伝導可能に取り付けられている。このため、コンデンサモジュール230の内部で発生した熱は、金属製のコンデンサケース230cから放熱されるだけでなく、流路形成体240の冷却流路243によって冷却される。従って、コンデンサモジュール230の放熱を大きくすることができる。
図12はDC−DCコンバータ装置100の斜視図であり、図13(A)は、電力変換装置300の筐体内部における組付け状態を示す斜視図であり、図13(B)は、図13(A)におけるDC−DCコンバータ装置100の高電圧回路基板110Aを取り外した状態の斜視図である。なお、以下の説明では図14も参照する。
DC−DCコンバータ装置100は、高電圧回路部110と、低電圧回路部120と、コンバータ用制御回路基板140Aとを備えている。
高電圧回路部110は、高電圧回路基板110Aと、高電圧回路基板110Aに実装される4つのMOSFET H1〜H4、抵抗等の電子部品(図示せず)により構成されている。
高電圧回路基板110Aは、半導体モジュール220の配列方向に対してほぼ直交する方向に配置されており、コンデンサモジュール230が取り付けられた流路形成体240のコンデンサモジュール取付部242に隣接する第1の側壁241aに取り付けられている。従って、コンデンサモジュール230と高電圧回路基板110Aの入力側高・低電圧端子111、112との距離は小さくなりコンデンサモジュール230の正・負極側コンバータ端子230l、230mの長さを短くすることができる。
また、コンデンサモジュール230の正負極導体板230e,230fのコンデンサ正負極端子(第1の正負極端子)230h,230iの接続面、およびコンデンサモジュール230の正負極導体板230e,230fのコンデンサ正負極端子(第2の正負極端子)230l,230mの接続面も直流正負極端子226,228の接続面とは対向して配置、すなわち、平行に配置される。
すなわち、図3における、DC−DCコンバータ装置100の回路部において、領域A内のX・YキャパシタCi1、Ci2およびノーマル・コモンモードコイルLi1、Li2は、高電圧回路基板110Aには実装されておらず、この領域の配線パターンも形成されていない。高電圧回路基板110Aは、入力側高・低電圧端子111、112(XキャパシタCi1とMOSFET H1〜H4との間に図示されている)が、配線パターンの端部となっており、正・負極側コンバータ端子230l、230mは、それぞれ、この入力側高・低電圧端子111、112に接続される。
低電圧回路基板120Aは、例えば、金属基板の一面に絶縁膜を形成し、絶縁膜上に配線パターンが形成された構造を有する。
図示はしないが、MOSFET S1〜S4は、スイッチング部が樹脂で封止され、樹脂の一面にドレイン電極に接続されたドレイン端子が設けられたパッケージ構造を有し、各MOSFET S1〜S4のドレイン端子は、金属基板のドレインパターンに半田付けされている。
トランス150は、一次巻線を巻いたボビンと、上下一対の二次巻線とを、一対のE型コアで挟み込んだ構造を有する。トランス150は、保持部材513を流路形成体240のボス部に締結部材により締結することにより、固定される。トランス150は、さらに、保持部材513の外側から弾性を有するトランス取付板514で加圧されている。これにより、耐振動性が大きい構造とされている。共振チョークコイル160は、トランス150に隣接して配置されている。
コンバータ用制御回路基板140Aには、コンバータ用制御回路部140を構成する電子部品が実装されている。コンバータ用制御回路基板140Aは、低電圧回路基板120Aの下方に配置される。
一実施の形態としての電力変換装置300は、上記の通り構成されている。
(1)コンデンサセル230aとノイズ除去用コンデンサセル230gが接続されるコンデンサモジュール230の正・負極側導体板230e、230fに、正・負極側コンバータ端子230l、230mが設けられている。正・負極側コンバータ端子230l、230mの接続面は、半導体モジュール220に接続される正・負極側コンデンサ端子230h、230iと共に半導体モジュール220の直流正負極端子226と228の接続面と対向するように設けられている。換言すると、正・負極側コンバータ端子230l、230mの接続面と、正・負極側コンデンサ端子230h、230iの端子接続面は、半導体モジュール220の直流正負極端子226,228の端子接続面と平行である。
また、高電圧回路基板110Aは、コンデンサモジュール230に隣接して配置され、高電圧回路基板110Aには、コンデンサモジュール230側の側縁に入力側高・低電圧端子111、112が設けられている。従って、コンデンサモジュール230と、正・負極側コンバータ端子230l、230mに接続される入力側高・低電圧端子111、112との距離が小さくなり、正・負極側コンバータ端子230l、230mの長さを短いものとすることができ、接続のための配線インダクタンスを小さくすることができる。
このため、XキャパシタCi1、2つのYキャパシタCi2の機能を、コンデンサモジュール230の容量で兼用し、DC−DCコンバータ回路部から削除することが可能となる。また、入力側のノイズが低減するので、ノーマルモードコイルLi1およびコモンモードコイルLi2を削除することも可能である。
よって、電力変換装置300の小型化を図ることが可能となり、また、コストの低減を図ることができる。
要は、コンデンサモジュールは、複数の半導体モジュールと接続される第1の正負極端子と、高電圧回路基板と接続される第2の正負極端子とを備え、複数の半導体モジュールの配列方向を第1列と定義したとき、高電圧回路基板は、第1列と平行な方向から投影したときの高電圧回路基板の射影部が半導体モジュールの射影部と重なるように配置されており、コンデンサモジュールの第1の正負極端子と第2の正負極端子とは、コンデンサモジュールの複数の半導体モジュールと対向する対向面から突出され、それらの端子接続面が複数の半導体モジュールの直流正負極端子の導体板接続面と対向するように設けられている構成であればよい。
100 DC−DCコンバータ装置(コンバータ部)
110 高電圧回路部
110A 高電圧回路基板
111 入力側高電圧端子
112 入力側低電圧端子
120 低電圧回路部
120A 低電圧回路基板
130 平滑用コンデンサ
140 コンバータ用制御回路部
140A コンバータ用制御回路基板
150 トランス
160 共振チョークコイル(共振コイル)
170 チョークコイル
180 フィルタコイル
190 フィルタコンデンサ
200 インバータ装置(インバータ部)
205 インバータ用制御回路部
205A インバータ用制御回路基板
220 半導体モジュール
230 コンデンサモジュール
230a コンデンサセル
230b 収納空間
230c コンデンサケース
230d 凹部
230e 正極側導体板
230f 負極側導体板
230g ノイズ除去用コンデンサセル
230h 正極側コンデンサ端子(第1の正極端子)
230i 負極側コンデンサ端子(第1の負極端子)
230j 正極側電源端子
230k 負極側電源端子
230l 正極側コンバータ端子(第2の正極端子)
230m 負極側コンバータ端子(第2の負極端子)
240 流路形成体
240a カバー部材
240b 開口部
240f 凹部(第3の壁面)
241 半導体モジュール取付部
241a 第1の側壁(第2の壁面)
241b 第2の側壁
242 コンデンサモジュール取付部
242a 溝部
242b 上面(第1の壁面)
243 冷却流路
243a 導入側冷却流路
243b 半導体モジュール冷却流路
243c 導出側冷却流路
243d 半導体素子冷却流路
245 凹部
250 ドライバ回路部
300 電力変換装置
H1〜H4 MOSFET
S1〜S4 MOSFET
Claims (9)
- スイッチング素子を含む高電圧回路部を有し、直流電力を異なる電圧の直流電力に変換するコンバータ部と、
スイッチング素子を有する複数の半導体モジュール、および直流電力を平滑化するコンデンサモジュールを有し、直流電力を交流電力に変換するインバータ部とを備え、
前記高電圧回路部は高電圧回路基板を有し、
前記複数の半導体モジュールの配列方向を第1列と定義したとき、
前記高電圧回路基板は、前記第1列と平行な方向から投影したときの前記高電圧回路基板の射影部が前記半導体モジュールの射影部と重なるように配置され、
前記コンデンサモジュールは、前記複数の半導体モジュールと接続される複数の第1の正極端子および複数の第1の負極端子と、前記高電圧回路基板と接続される第2の正負極端子とを備え、
前記第1の正負極端子と前記第2の正負極端子とは、前記コンデンサモジュールの複数の半導体モジュールと対向する対向面から突出され、それらの端子接続面が前記複数の半導体モジュールの直流正負極端子の導体板接続面と対向するように設けられている、電力変換装置。 - 請求項1に記載の電力変換装置において、
さらに、前記複数の半導体モジュールを冷却する冷媒が流通する半導体モジュール冷却流路を含む冷却流路を有する流路形成体を備え、
前記コンデンサモジュールは、前記流路形成体の第1の壁面に接して配置され、前記高電圧回路基板は、前記流路形成体の第2の壁面に配置されている、電力変換装置。 - 請求項2に記載の電力変換装置において、
前記コンバータ部は、交流電力を異なる電圧の交流電力に変換するトランスと、共振コイルとを備え、
前記トランスと前記共振コイルとは、前記流路形成体の第3の壁面に接して配置されている、電力変換装置。 - 請求項3に記載の電力変換装置において、
前記流路形成体は、前記半導体モジュール冷却流路を有する半導体モジュール取付部と、前記半導体モジュール取付部から延出され、前記半導体モジュール取付部より厚さが薄いコンデンサモジュール取付部とを備え、
前記第1の壁面は、前記コンデンサモジュール取付部に形成され、前記コンデンサモジュール取付部には、少なくとも、前記半導体モジュール冷却流路に冷媒を導入する導入側冷却流路、または前記半導体モジュール冷却流路から冷媒が導出される導出側冷却流路の一方が形成されている、電力変換装置。 - 請求項4に記載の電力変換装置において、
前記第3の壁面は、前記半導体モジュール冷却流路を形成する側壁の外面に形成されている、電力変換装置。 - 請求項2に記載の電力変換装置において、
前記コンデンサモジュールは、金属製のケースを備え、前記金属製のケースの一側面が、前記流路形成体の前記第1の壁面に接している、電力変換装置。 - 請求項6に記載の電力変換装置おいて、
前記インバータ部は、インバータ用制御回路基板を備え、
前記インバータ用制御回路基板は、前記金属製のケースに熱伝導可能に取り付けられている、電力変換装置。 - 請求項6に記載の電力変換装置において、
前記コンデンサモジュール230は、さらに、コンデンサセルと、前記コンデンサセルよりも容量が小さいノイズ除去用コンデンサセルと、前記コンデンサセルと前記ノイズ除去用コンデンサセルとが接続される導体板とを備え、
前記金属製のケースは、前記コンデンサセルを収納する第1の収納部と、前記第1の収納部より小さく形成され、前記ノイズ除去用コンデンサセルを収納する第2の収納部を有する収納空間を有し、前記第2の正負極端子は、前記導体板に形成されている、電力変換装置。 - 請求項2に記載の電力変換装置において、
前記流路形成体は、前記第2の壁面の外側に導出される半導体素子冷却流路と、
前記半導体素子冷却流路を外部から密封するカバー部材とを備え、
前記高電圧回路部の前記スイッチング素子は、前記カバー部材を介して前記半導体素子冷却流路を流通する冷媒により冷却される、電力変換装置。
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