JP2015148051A - 車両用ドアの開閉操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドアのアウターパネルにハンドルケースが取付けられ、ドアの外方で操作することを可能としたアウトハンドルが備える腕部が、ハンドルケースに設けられる開口部を貫通してアウターパネル内に突入されるとともにハンドルケースに回動可能に支承され、ハンドルケースの背面側に配置されてハンドルケースに回動可能に支承されるとともにアウトハンドルに連動、連結される回動部材と、ハンドルケースとの間に、少なくとも一部をコイル部とした戻しばねが設けられる車両用ドアの開閉操作装置において、アウトハンドルの腕部およびハンドルケース間の隙間からドアのアウターパネル内に異物が侵入しても、戻しばねに異物が噛み込むことを抑制し、アウトハンドルの操作性を維持する。
【解決手段】戻しばね50のコイル部50aが防塵壁51で囲まれる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、ドアのアウターパネルにハンドルケースが取付けられ、前記ドアの外方で操作することを可能としたアウトハンドルが備える腕部が、前記ハンドルケースに設けられる開口部を貫通して前記アウターパネル内に突入されるとともに前記ハンドルケースに回動可能に支承され、前記ハンドルケースの背面側に配置されて前記ハンドルケースに回動可能に支承されるとともに前記アウトハンドルに連動、連結される回動部材と、前記ハンドルケースとの間に、少なくとも一部をコイル部とした戻しばねが設けられる車両用ドアの開閉操作装置に関する。
ドアのアウターパネルに取付けられるハンドルケースにアウトハンドルが回動可能に支承され、ドア内でアウトハンドルに連動、連結されて前記ハンドルケースの背部に配置される回動部材と、前記ハンドルケースとの間に、戻しばねとしての捩じりばねが設けられるようにした車両用ドアの開閉操作装置が、特許文献1で知られている。
特許第4169428号公報
上記特許文献1で開示されるものでは、アウトハンドルの腕部が、ハンドルケースの開口部を貫通してドア内に挿入され、その腕部に、回動部材が連動、連結されており、回動部材およびハンドルケース間に設けられる捩じりばねがむき出しに配置されている。ところが、ドアを開くべくアウトハンドルを回動操作したときに、アウトハンドルの腕部と、ハンドルケースとの間に隙間が生じ、その隙間からドア内に侵入した砂や塵埃等の異物が捩じりばねに噛み込んでしまうことがあり、それによってアウトハンドルの操作性が低下してしまう可能性がある。特に、ピックアップトラック等の悪路を走行することが多い車両のテールゲートの場合には、一般の乗用車に比べて異物がドア内に侵入してしまう虞が高い。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、アウトハンドルの腕部およびハンドルケース間の隙間からドアのアウターパネル内に異物が侵入しても、戻しばねに異物が噛み込むことを抑制し、アウトハンドルの操作性を維持し得るようにした車両用ドアの開閉操作装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、ドアのアウターパネルにハンドルケースが取付けられ、前記ドアの外方で操作することを可能としたアウトハンドルが備える腕部が、前記ハンドルケースに設けられる開口部を貫通して前記アウターパネル内に突入されるとともに前記ハンドルケースに回動可能に支承され、前記ハンドルケースの背面側に配置されて前記ハンドルケースに回動可能に支承されるとともに前記アウトハンドルに連動、連結される回動部材と、前記ハンドルケースとの間に、少なくとも一部をコイル部とした戻しばねが設けられる車両用ドアの開閉操作装置において、前記戻しばねの前記コイル部を囲む防塵壁を備えることを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴の構成に加えて、前記防塵壁が、前記ハンドルケースの一部と、前記ハンドルケースおよび前記アウターパネル間に介装されるシール部材の一部とで構成されることを第2の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、ドアを開くべくアウトハンドルを回動操作したときにアウトハンドルの腕部と、ハンドルケースとの間に生じた隙間からドア内に砂や塵埃等の異物が侵入したとしても、戻しばねのコイル部が防塵壁で囲まれているので、戻しばねに異物が噛み込んでしまうことが抑制され、アウトハンドルの操作性を維持することができる。
また本発明の第2の特徴によれば、ハンドルケースと、シール部材とで防塵壁を構成するので、防塵壁専用の部品が不要であり、部品点数の増加を回避することができる。
開閉操作装置の側面図である。 図1の2矢視拡大図である。 図1の3矢視拡大図である。 図2の4矢視図である。 開閉操作装置の分解斜視図である。 開閉操作装置を背面側から見た斜視図である。 第1および第2レバーを省略した状態での戻しばね周辺の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について添付の図1〜図7を参照しながら説明すると、先ず図1において、四輪車両のドアとしてのテールゲート11に、本発明に従う開閉操作装置が設けられており、この開閉操作装置は、前記テールゲート11のアウターパネル12に取付けられるハンドルケース13と、前記テールゲート11の外方で操作することを可能としつつ前記ハンドルケース13に回動可能に支承されるアウトハンドル14とを備える。
図2〜図5を併せて参照して、前記アウトハンドル14は、たとえばフラップタイプのものであり、平板矩形状の操作部14aと、該操作部14aを把持して操作するための手を差し込むことを可能として下方に開放した差し込み凹部15を前記操作部14aとの間に形成するようにしつつ前記操作部14aの長手方向中間部の内面から前記アウターパネル12の内方側に向けて隆起した隆起部14bと、一端部が前記隆起部14bの両側にそれぞれ連設されるとともに前記操作部14aおよび前記隆起部14bよりも上方に延びるようにして略L字状に形成される第1および第2の腕部14c,14dとを一体に有して、合成樹脂によって形成される。
一方、前記ハンドルケース13は、合成樹脂製のものであり、前記アウトハンドル14の前記操作部14aにおいて前記隆起部14bの両側に配置される部分の一部を前記アウトハンドル14の非操作状態で収容する一対の浅い凹部16を外面側に有するケース主部13aと、前記ケース主部13aの長手方向中間部から前記アウターパネル12の内方に向けて突出する収容ケース部13bとを一体に有し、前記収容ケース部13bの両側で前記ケース主部13aの内面側にそれぞれ埋設されるナット17に、前記アウターパネル12にその内方側から挿通されるボルト(図示せず)を螺合して締めつけることで前記アウターパネル12に取付けられる。このハンドルケース13が前記アウターパネル12に取付けられた状態で、前記収容ケース部13bは前記アウターパネル12に形成される貫通孔(図示せず)を貫通して該アウターパネル12の内方側に突出される。
前記収容ケース部13bには、非操作状態にある前記アウトハンドル14の前記隆起部14bを収容する収容凹部18が、前記ケース主部13aの外面に形成される一対の前記凹部16間に配置されるようにして形成されており、この収容凹部18は、前記差し込み凹部15を下方に臨ませるようにして下方に開放して形成される。
前記ハンドルケース13の前記ケース主部13aと、前記アウターパネル12の外面との間には、シール部材19が介装されており、このシール部材19は、前記ケース主部13aの外周のうち前記収容ケース部13bの下部を除く部分と、前記アウターパネル12の外面との間に介在するようにした形状を有するように形成され、このシール部材19の複数箇所に形成される係止孔20に、前記ケース主部13aに一体に突設される複数の係合突部21を差し込んで弾発係合することで、前記シール部材19が前記ケース主部13aに取付けられる。
また前記シール部材19の前記収容ケース部13bに対応する部分の上部には、前記アウターパネル12に形成される前記貫通の上縁部に係合する一対の係合爪22が相互に離隔して一体に形成される。
前記ハンドルケース13における前記収容ケース部13bの両側には、前記アウトハンドル14が一体に備える第1および第2の腕部14c,14dを挿通させる第1および第2の開口部23,24が設けられており、前記ハンドルケース13の前記収容ケース部13bには、前記アウトハンドル14が有する第1の腕部14cのうち第1の開口部23から前記アウターパネル12内に突入される部分に外側から対向する第1の支持腕部13cと、前記アウトハンドル14が有する第2の腕部14dのうち第2の開口部24から前記アウターパネル12内に突入される部分を両側から挟む第2および第3の支持腕部13d,13eとが一体に設けられ、第2および第3の支持腕部13d,13eの他端部間は連結部13fで一体に連結される。
第1の支持腕部13cの先端部、第1の腕部14cの他端部、第2の支持腕部13dの先端部、第2の腕部14dの他端部および第3の支持腕部13eの先端部には、支軸25が挿通されており、前記アウトハンドル14の第1および第2の腕部14c,14dは、第1〜第3の支持腕部13c〜13eの先端部に前記支軸25を介して回動可能に支承されることになる。
図6を併せて参照して、前記ハンドルケース13における前記収容ケース部13bの背面側には、第1レバー26と、第1レバー26に関して前記収容ケース部13bとは反対側に位置する第2レバー27とが、それらのレバー26,27の一部を重ねるようにして配置される。
一方、前記ハンドルケース13における前記収容ケース部13bの上部には支持筒部13gが一体に突設されており、その支持筒部13gの先端部に軸部材28が圧入される。この軸部材28には、該軸部材28との間に鍔付きカラー29を介在させた第1レバー26の基部26aと、第1レバー26との間に第1ワッシャ30を介在させた第2レバー27の一端部27aとが回動可能に支承されるものであり、第1ワッシャ30との間に第2レバー27の前記一端部27aを介在させた第2ワッシャ31から突出した前記軸部材28の突出端が第2ワッシャ31にかしめ係合される。すなわち第1および第2レバー26,27は前記軸部材28を介して前記ハンドルケース13に回動可能に支承される。
第1レバー26は、前記軸部材28で回動可能に支持される基部26aと、該基部26aから上方に延びる第1連結腕部26bと、前記基部26aから下方に延びる第2連結腕部26cと、前記基部26aから前記ハンドルケース13の第2および第3の支持腕部13d,13e側に延びる延出部26dとを一体に有しており、第1および第2連結腕部26b,26cの先端部には、図示しないロック機構に連なるロッド(図示せず)を回動可能に連結するための第1および第2ブッシュ32,33が装着される。また前記延出部26dには、その長手方向に沿って延びる長孔34が形成される。
ところで前記アウトハンドル14における第2の腕部14dの他端部には略L字状に屈曲するようにして押圧部14eが一体に連設されており、この押圧部14eに装着される樹脂製のキャップ35に下方から当接する受圧部27bが第2レバー27に一体に設けられる。また第2レバー27には、第1レバー26の前記長孔34に対応した長孔36と、前記軸部材28の中心軸線を中心とする円弧状に形成されて前記長孔36の前記軸部材28側の端部から上方に延びる円弧孔37とが形成される。
また前記ハンドルケース13の第2および第3の支持腕部13d,13eを前記軸部材28との間に挟む位置で前記ハンドルケース13のケース主部13aには、キー孔41を前記ケース主部13aの外面に臨ませるようにしてシリンダ錠40が取付けられており、このシリンダ錠40が備えるロータ42の内端部に一端部が連結される第3レバー43の他端部に、ロッド44の一端部が第3ブッシュ45を介して回動可能に連結される。
一方、前記第1レバー26の延出部26dに形成される長孔34ならびに第2レバー27の前記長孔36に挿通される第4ブッシュ46が、前記第1レバー26の延出部26dおよび第2レバー27を相互間に挟む第3および第4ワッシャ47,48に係合されており、前記ロッド44の他端部が前記第4ブッシュ46に回動可能に連結される。
前記シリンダ錠40の鎖錠状態では、前記ロータ42および第3レバー43は、第4ブッシュ46を前記長孔34,36の前記軸部材28側の端部に位置させる回動位置にあり、この状態で前記アウトハンドル14を回動操作して前記第2レバー27が前記軸部材28の中心軸線まわりに回動すると、第2レバー27の前記円弧孔37内での第4ブッシュ46の位置が変化するだけであり、第1レバー26には回動駆動力が伝達されず、第1レバー26は静止したままである。一方、前記シリンダ錠40を図示しないキーによって解錠操作すると、前記ロータ42および第3レバー43は、第4ブッシュ46を前記長孔34,36の前記軸部材28とは反対側の端部に位置させる回動位置となり、この状態で前記アウトハンドル14を回動操作して前記第2レバー27が前記軸部材28の中心軸線まわりに回動すると、第4ブッシュ46を介して第1レバー26に回動駆動力が伝達され、第1レバー26が回動駆動される。それによりロック機構にそのロック状態を解除するための動力が伝達されることになる。
図7を併せて参照して、前記アウトハンドル14に連動、連結される回動部材としての前記第2レバー27と、前記ハンドルケース13の収容ケース部13bとの間には、少なくとも一部をコイル部50aとした戻しばね50が設けられるものであり、この実施の形態では、ねじりばねである前記戻しばね50が前記第2レバー27および前記収容ケース部13b間に設けられる。この戻しばね50が発揮するばね力で、前記アウトハンドル14には第2レバー27を介して非操作位置側に付勢される。
前記戻しばね50は、前記ハンドルケース13に設けられる支持筒部13gを囲繞するコイル部50aと、該コイル部50aから延出される第1係合片50bと、前記コイル部50aの他端から延びる第2係合片50cとを有しており、第1係合片50bが前記ハンドルケース13側に係合され、第2係合片50cが、第2レバー27の下部に一体に突設される係止突部27cに係合される。
前記戻しばね50の前記コイル部50aは防塵壁51で囲まれるものであり、この防塵壁51は、前記ハンドルケース13の一部と、前記ハンドルケース13および前記アウターパネル12間に介装されるシール部材19の一部とで構成される。この実施の形態では、前記ハンドルケース13の前記ケース収容部13aに、前記支持筒部13gを囲繞するコイル部50aを下方から覆うようにして上方を開放した略U字状の横断面形状を有する下カバー部13hが一体に突設され、前記シール部材19には、前記下カバー部13hとともに前記防塵壁51を形成する上カバー部19aが下方を開放した円弧状の横断面形状を有するようにして一体に設けられる。
前記下カバー部13hの周方向両端上部には側方に突出する突部13iが一体に突設され、それらの突部13iをそれぞれ係合させる係止溝52が前記上カバー部19aの周方向両端下部の内面に形成されており、前記突部13iを前記係止溝52に係合することで、前記下カバー部13hおよび前記上カバー部19aが相互に結合されて前記防塵壁51が構成される。
前記支持筒部13gを囲繞する前記コイル部50aの一端に対応する部分で前記上カバー部19aには、第1係合片50bを貫通させる切欠き53が設けられており、その切欠き53から突出した第1係合片50bは、前記ハンドルケース13における前記下カバー部13hに係合される。また前記コイル部50aの他端部は、前記防塵壁51の先端よりも外方にあり、このコイル部50aの他端部に連なる第2係合片50cが第2レバー27の前記係止突部27cに係合される。
また前記防塵壁51内に浸入した水を抜くための水抜き孔54が、図4で示すように、前記下カバー部13hの下部に設けられる。
次にこの実施の形態の作用について説明すると、ハンドルケース13の背面側に配置されて該ハンドルケース13に回動可能に支承されるとともにアウトハンドル14に連動、連結される第2レバー27と、前記ハンドルケース13との間に、少なくとも一部をコイル部50aとした戻しばね50、この実施の形態ではねじりばねである戻しばね50が設けられ、その戻しばね50の前記コイル部50aが防塵壁51で囲まれるので、テールゲート11を開くべくアウトハンドル14を回動操作したときにアウトハンドル14の第1および第2の腕部14c,14dと、ハンドルケース13との間に生じた隙間からテールゲート11内に砂や塵埃等の異物が侵入したとしても、戻しばね50に異物が噛み込んでしまうことはなく、アウトハンドル14の操作性を維持することができる。
また前記防塵壁51が、前記ハンドルケース13の一部と、前記ハンドルケース13および前記アウターパネル12間に介装されるシール部材19の一部とで構成されるので、防塵壁51専用の部品が不要であり、部品点数の増加を回避することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば上述の実施の形態では、テールゲート11に設けられる開閉操作装置について説明したが、乗用車両のサイドドア等の他の車両用ドアに関連して本発明を実施することもできる。
11・・・ドアであるテールゲート
12・・・アウターパネル
13・・・ハンドルケース
14・・・アウトハンドル
14c,14d・・・腕部
19・・・シール部材
23,24・・・開口部
27・・・回動部材である第2レバー
50・・・戻しばね
50a・・・コイル部
51・・・防塵壁

Claims (2)

  1. ドア(11)のアウターパネル(12)にハンドルケース(13)が取付けられ、前記ドア(11)の外方で操作することを可能としたアウトハンドル(14)が備える腕部(14c, 14d)が、前記ハンドルケース(13)に設けられる開口部(23,24)を貫通して前記アウターパネル(12)内に突入されるとともに前記ハンドルケース(13)に回動可能に支承され、前記ハンドルケース(13)の背面側に配置されて前記ハンドルケース(13)に回動可能に支承されるとともに前記アウトハンドル(14)に連動、連結される回動部材(27)と、前記ハンドルケース(13)との間に、少なくとも一部をコイル部(50a)とした戻しばね(50)が設けられる車両用ドアの開閉操作装置において、前記戻しばね(50)の前記コイル部(50a)を囲む防塵壁(51)を備えることを特徴とする車両用ドアの開閉操作装置。
  2. 前記防塵壁(51)が、前記ハンドルケース(13)の一部と、前記ハンドルケース(13)および前記アウターパネル(12)間に介装されるシール部材(19)の一部とで構成されることを特徴とする請求項1に記載の車両用ドアの開閉操作装置。
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