JP2015148008A - 導電性酸化物からの高純度金属の回収システム - Google Patents

導電性酸化物からの高純度金属の回収システム Download PDF

Info

Publication number
JP2015148008A
JP2015148008A JP2014035981A JP2014035981A JP2015148008A JP 2015148008 A JP2015148008 A JP 2015148008A JP 2014035981 A JP2014035981 A JP 2014035981A JP 2014035981 A JP2014035981 A JP 2014035981A JP 2015148008 A JP2015148008 A JP 2015148008A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
indium
slime
metal
recovery system
electrolyte
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014035981A
Other languages
English (en)
Inventor
栄次 金谷
Eiji Kanetani
栄次 金谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2014035981A priority Critical patent/JP2015148008A/ja
Publication of JP2015148008A publication Critical patent/JP2015148008A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Electrolytic Production Of Metals (AREA)

Abstract

【課題】液晶用主材料である導電性ITO(In2O3−SnO2)スクラップの溶融塩精製電解法による高純度インジウムの回収システムの提供。【解決手段】溶融塩電解法において、電解槽1中央部に設置された陽極室2にITOスクラップFを挿入、塩化亜鉛−塩化アンモニウムの複合溶融塩から陽極インジウムを溶出、溶融塩電解質3a・3bにより、電解槽1陰極板底部ポケット内の容体メタルをメタル吸引口6からメタルポンプ7を通して、脱亜鉛反応槽8に取出し塩素及び塩素イオンを作用させ、インジウム中の亜鉛分を除去し、一方、陽極室2内のスライムも定期的に陽極スライム吸引口9からスライムポンプ10を通してスライム沈降分離槽11に排出、スライムと電解質沈降分離後、電解質は定期的に電解槽に戻すITOスクラップの挿入及びインジウムメタル取出し及びスライム排出を定期的に繰返し行う、高純度インジウムメタルの回収システム。【選択図】図1

Description

導電性酸化物ITO(In−SnO)スクラップから溶融塩精製電解法による、高純度インジウムメタルの回収システムに関する。
技術背景
透明導電膜として、スパッタリング法によるITO(In−SnO)膜が広く利用されているのは周知の通りである。
ITOスパッリングターゲット関連業界においては、驚く程の多くのスクラップが発生している現状である。
(1)ITOターゲット製造業界においては、製品歩留り75%程度であり残りの約25%はスツプとして発生し、リサイクルの対象となっている。
(2)膜付業界においては、スパッタ時のITOターゲット利用率歩留は約30%程度でありスパッタ後の70%はターゲット製造メーカーに返却され、リサイクルの対象となっている。
(3)更にはスパッタ利用率30%においても、製品としての利用率は僅かに10%程度であり、装置内の飛散粉及び付着物である約20%分は、スクラップとしてリサイクルの対象となっている。
この様に、スパッタリングITOターゲットのほとんどがスクラップ対象であり、希少金属原料であるインジウムのリサイクルなくしては、この業界は成立しないと考えられている。
ITOスクラップのからのインジウム回収方法としては、ここ20年来、各社各様な方法で取り組まれている。
基本原理的な回収方法としては
(1)湿式法として、ITOを酸に溶解不純物清浄後に無機酸浴電解採取法でインジウムメタルを一旦製造、更に高純度化を図るべく無機酸浴精製電解法を得て高純度インジウムを回収している。
(2)乾式法として、ITOの炭素還元により還元メタル化し、精製電解を数回繰り返すことにより高純度インジウムが回収されている。
(3)精製電解においては、省電力電解及び高電流密電解で有利な特徴ある溶融塩電解法と一般的に応用範囲の広い無機酸浴水溶液電解法に分類される。
(4)溶融塩電解法の電解電力量は、1ファラデーでインジウム1モル対応、電流密度は5A/dm〜50A/dmの高電流密度に対応できる。
(5)水溶液電解法の電解電力量は、1ファラデーでインジウム1/3モル対応、電流密度は0.5A/dm〜5A/dmであり、比較的に電力コスト高ではあるが、従来からの実績ある技術として広く採用されている。
これ等の基本原理的なインジウム回収方法は、経済面・納期面で、決して満足すべくシステムではなく、各社重要課題として改善に励んでいるのが実態である。
比較的に好ましい方法として提案されている(特許文献1参照)においては、ITOスクラップを陽極とた無機酸浴精製電解法でインジウムを回収する方法である。
(1)この方式は、電解電力が比較的高く、理論的には1ファラデーにおいて1/3モルのインジウムしか回収できない欠点がある。
(2)更には、操業で特に重要な課題であると考えられる、ITO原料の陽極通電化方法及び品質面において具体的に触れられておらず、実用性として懸念される。
比較的好ましい方法として、提案されている(特許文献2参照)においては、塩化インジウム−塩化亜鉛の溶融塩電解を行っており、電解電力量は水溶液精製電解に比べて1/3であり好ましく、理論的には1ファラデーで1モルのインジウムを回収できる。
(1)しかし本提案方式は、陽極原料としてメタル原料を対象としたものであり、ITOスクラップを対応したものではない。
(2)従って、一旦ITOスクラップを湿式還元メタル化及び乾式還元メタル化工程を要し、コスト面・短納期生産面表2では決して優位とは言い難い。
WO2008/053616 特開2011−122197
発明の回示
発明が解決しようとする問題
本発明は上記課題を解決するために、液晶の主材料であるITO(In−SnO)スクラップを省電解電力・短納期生産・連続操業で有利な、溶融塩電解精製法に応用した高純度インジウムの回収システムを提供する。
課題を解決する手段
省電解電力化及び省短納期生産型で有利な溶融塩電解法において、電解槽1中央部に設置された陽極室2に形状不偏のITOスクラップFを挿入、塩化亜鉛−塩化アンモニウムの複合溶融塩から陽極インジウムを溶出、インジウムイオン・亜鉛イオン・塩素イオンからなる溶融塩電解質3a・3bにより、電解槽1陰極板底部ポケット内のインジウムの容体メタルをメタル吸引口6からメタルポンプ7を通して、脱亜鉛反応槽8に取出し塩素及び塩素イオンを作用させ、インジウム中の亜鉛分を除去する。
一方、陽極室2内のスライムも定期的に陽極スライム吸引口9からスライムポンプ10を通してスライム沈降分離槽11に排出、スライムと電解質に沈降分離後、電解質は定期的に電解槽に戻す。
この様に、ITOスクラップの挿入及びインジウムメタル取出し及びスライム排出を定期的に繰り返し行う、長期連続生産型の高純度インジウムメタルの回収システムである。
1・陽極室の配置
電解槽陰極室内の中央部に陽極室を配置し、ITOスクラップ原料挿入における作業面管理面・環境面での容易さの追求、更には電解電流バランスを最重要視した。
2・陽極室の構造
陽極室は、炭素電極棒・炭素電極容器・炭素フエルト・隔膜質・碍子から構成されておりITOスクラップの陽極通電化及び作業性を容易とした。
尚、陽極室製作についてはコスト面を考慮し高純度市販炭素材料を購入し、自社加工(旋盤・フライス等)組立容易とした。
3・電解質
電解質は、塩化亜鉛−塩化アンモニウムの複合溶融塩の作用により、塩化インジウムを溶出、インジウムイオン−亜鉛イオン−塩素イオンからなる溶融塩形態において最適インジウムバランスを維持すべく金属亜鉛還元法を用いた電解質図4に示す。
4・インジウム系原料
液晶材料であるインジウム系材料、ITOスクラップを主要原料としているが、湿式還元メタル・乾式還元メタル・ボンダーメタル・ハンダーメタル・スポンジメタル等の単独電解及び複合(ITO+メタル)電解も当然可能。
尚、本工程から発生する2次回収対象中間品原料からは、湿式還元及び乾式還元インジウムメタルを回収、ITOと一緒に陽極室に挿入精製電解を行い採収率を高める。
5・電解インジウムメタル
電解槽陰極室低ポケットの容体インジウムメタルはメタルポンプで脱亜鉛反応槽に取出しインジウムメタル中の亜鉛を塩素及び塩素イオンとの作用により、スライム塩化亜鉛として除去、精製高純度インジウム表1を鋳造インゴット化、In原料とする。
6・電解スライム
陽極室電極容器内のスライムはスライムポンプで、沈降分離槽に排出電解質とスライムに沈降分離後上澄電解質は同ポンプで電解槽に戻す。
沈降回収スライムは、硝酸溶解しメタスズ酸として精製回収SnOの原料対象とする。
尚、スライム中インジウムは、酸溶解・水酸化物・酸溶解・亜鉛還元スポンジとして回収、陽極室に挿入ITOと共に精製電解を行う。
7・陽極電解質管理
中央陽極室内のスライムが、陰極室内への流出を防止するために、陽極室の周りに炭素フェルト類・隔膜質を設けた。スライムの影響は、電圧上昇・不純物混入等により、高純度化阻害原因となる。
一般的には水溶液精製電解においては、アノードからのスライム混入を防止を図るためにアンード1枚1枚を繊維袋に入れて配置している。溶融塩電解においては、この様な実績は見当たらないが、高純度化においては、必要不可欠な対策である。
陽極室設計においてはこの点を含めた、原料の異形状への対応性及び通電性・作業性安全性・環境面に工夫を見出し本開発に至った。
8・環境面
インジウム及びその化合物は特定管理物質に指定され、職場環境濃度0.1mg/mから0.01mg/m管理強化傾向にある。その趣旨を踏まえて本発明は、フード密閉化作業時には作業口13(a〜c)開閉において行うが、常に差圧内での操業とした。
発明の効果
溶融塩電解の特徴を活かし、ITOスクラップの直接電解による高純度インジウムの生産方式は、経済的で総合利点の多い提案であると考える。
(1)高電流密度化・省電力電解タイプ。
(2)短納期生産表2。
(3)長期連続的な操業図4。
(4)ITO原料の形状自在に対応。
図1:本実施例で使用した、電解製造ラインの構成模式図である。
図2:本実施例で使用した、陽極室平面の構成模式図である。
図3:本実施例で使用した、陽極室側面の構成模式図である。
図3:電解質の経時変化及び管理状態・長期操業経緯等を示す。
本発明の実施例を下記に示す。尚、本実施例はあくまでも技術思想の範囲内の一例であり、この例に制限されるものではない。
ITOスパッタ使用済み品スクラップのボンダー面を酸清浄した、ITO50Kg(In45.1Kg+SnO:4.9Kg)を図1・2・3・4に示す、本発明システムにより電解を行った。
電解条件:電流400A(電流密度1500A/m2)・電解時間24h毎・電解温度230℃。
電解産出:インジウム回収量34.2Kg・回収率91.7%。
脱亜鉛工程:塩化アンモニウム使用・高純度インジウム回収量33.2Kg・回収率97%脱亜鉛スライム量1.9Kg・処理温度250℃
スライム工程:スライム回収量11.8L・電解液回収量10L・沈降分級温度250℃・沈降時間16h、尚沈降スライムは酸化錫の原料としてメタスズ酸工程に送る。
2次回収工程:スライム及び脱亜鉛渣中のインジウムは、酸溶解−液清浄−水酸化物 酸溶解−亜鉛還元−インジウムスポンジ−アルカリ溶融−インジウムメタルとして回収・回収量3.8Kg(電解完了見合)・総合回収率99.2%(1次回収+2次回収)
各工程におけるインジウム中の不純物品位を表1に示す。
脱亜鉛製品の品質基準を設定、常に規格内基準での連続操業値を示す。
Figure 2015148008
主要工程短納期生産の比較について、本発明基準をベースとして表2に示す。
Figure 2015148008
電解質の経時変化については、塩化インジウム濃度・亜鉛濃度・塩素イオン濃度図4に示す、最適バランスを維持すべく電解質の濃度調整を図った。
その方法として、必要都度金属亜鉛で還元(In1+Zn=In+Zn2+)・塩化亜鉛添加・塩化アンモニウム添加を図り、最適濃度を維持した。(水溶液電解ではIn3+を示す)
本発明は総合的利点の多い提案であり、ITO関連業界が求める経済的なインジウムリサイクルクローズドシステムとして大きく寄与するものと考える。
1・電解槽 7・メタルポンプ
2・陽極室 8・脱亜鉛反応槽
3a・陰極槽電解質 9・陽極スライム吸引口
3b・陽極室電解質 10・スライムポンプ
4・碍子 11・スライム沈降分離槽
5a・電解槽加熱帯 12・整流器
5b・脱亜鉛槽加熱帯 13a・電解作業口
5c・スライム分離槽加熱帯 13b・脱亜鉛作業口
6・容体インジウムメタル吸引口 13c・スライム処理作業口
14・排気口
15・密閉フード
A・隔膜等
B・炭素電極フエルト(カートリッツジ等)
C・炭素電極容器
D・炭素電極棒
E・固定ベルト
F・原料

Claims (9)

  1. 省電解電力化及び省短納期生産型で有利な溶融塩電解法において、電解槽1中央部に設置された陽極室2に形状不偏のITOスクラップFを挿入、塩化亜鉛−塩化アンモニウムの複合溶融塩から陽極インジウムを溶出、インジウムイオン・亜鉛イオン・塩素イオンからなる溶融塩電解質3a・3bにより、電解槽1陰極板底部ポケット内のインジウムの容体メタルをメタル吸引口6からメタルポンプ7を通して、脱亜鉛反応槽8に取出し塩素及び塩素イオンを作用させ、インジウム中の亜鉛分を除去する。
    一方、陽極室2内のスライムも定期的に陽極スライム吸引口9からスライムポンプ10を通してスライム沈降分離槽11に排出、スライムと電解質沈降分離後、電解質は定期的に電解槽に戻す。
    この様に、ITOスクラップの挿入及びインジウムメタル取出し及びスライム排出を定期的に繰り返し行う、長期連続生産型の高純度インジウムメタルの回収システム。
  2. 陽極室の配置を電解槽陰極室の中央部に設けた高純度インジウムの回収システム。
  3. 陽極室の構造が炭素電極棒・炭素電極容器・炭素フエルト・隔膜質等・碍子から構成されている高純度インジウム回収システム。
  4. 電解質として、塩化亜鉛−塩化アンモニウムの複合溶融塩の作用により、塩化インジウムを溶出、インジウムイオン・亜鉛イオン・塩素イオンからなる溶融塩を電解質とし、その最適な濃度バランス調整に金属亜鉛還元法を応用した、高純度インジウム回収シシテム。
  5. 液晶材料であるインジウム系材料とは、ITOスクラップ・湿式還元メタル・乾式還元メタル・ボンダーメタル・ハンダーメタル・スポンジメタルを対象とする。
    更には、これら単体の原料でも複合(ITO+メタル)原料にも対応、しかも特段の形状に拘ることなく陽極室内に自在に挿入し易い、高純度インジウム回収システム。
  6. 電解槽陰極底部ポケットのインジウムメタルはメタルポンプで脱亜鉛槽に取出し、インジウム中の亜鉛を塩素及び塩素イオンに接触させ、塩化亜鉛スライムとして除去する脱亜鉛工程を設けた、高純度インジウム回収システム。
  7. 陽極室内のスライムはスライムポンプでスライム沈降分離タンクに排出、電解液とスライムとに沈降分離後、上澄電解質を電解槽に戻す工程を設けた、高純度インジウム回収システム。
  8. 陽極室炭素電極容器内電解スライムが、陰極室内への分散流出を防止し高純度化を維持すべく炭素フェルト類・隔膜質類を設けた、高純度インジウム回収システム。
  9. インジウム及びその化合物は特定管理物質に指定され、職場環境濃度0.1mg/mから0.01mg/m管理強化傾向にある。その趣旨を踏まえて本発明はフード密閉化構造とし、作業時には作業口13(a〜c)開閉して行い、常に差圧内での操業とした、高純度インジウム回収システム。
JP2014035981A 2014-02-08 2014-02-08 導電性酸化物からの高純度金属の回収システム Pending JP2015148008A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014035981A JP2015148008A (ja) 2014-02-08 2014-02-08 導電性酸化物からの高純度金属の回収システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014035981A JP2015148008A (ja) 2014-02-08 2014-02-08 導電性酸化物からの高純度金属の回収システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015148008A true JP2015148008A (ja) 2015-08-20

Family

ID=53891606

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014035981A Pending JP2015148008A (ja) 2014-02-08 2014-02-08 導電性酸化物からの高純度金属の回収システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015148008A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108754544A (zh) * 2018-05-29 2018-11-06 昆明理工大学 一种使用熔盐电化学法从废ito粉中回收粗铟的方法
CN113652717A (zh) * 2021-08-13 2021-11-16 恩施市致纯电子材料有限公司 一种ito废靶材的回收工艺

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108754544A (zh) * 2018-05-29 2018-11-06 昆明理工大学 一种使用熔盐电化学法从废ito粉中回收粗铟的方法
CN113652717A (zh) * 2021-08-13 2021-11-16 恩施市致纯电子材料有限公司 一种ito废靶材的回收工艺

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5043027B2 (ja) Itoスクラップからの有価金属の回収方法
JP4647695B2 (ja) Itoスクラップからの有価金属の回収方法
JP5043029B2 (ja) Itoスクラップからの有価金属の回収方法
JP5043028B2 (ja) Itoスクラップからの有価金属の回収方法
JP4745400B2 (ja) Itoスクラップからの有価金属の回収方法
KR101155356B1 (ko) Izo 스크랩으로부터의 유가 금속의 회수 방법
KR101155355B1 (ko) Izo 스크랩으로부터의 유가 금속의 회수 방법
KR20090094158A (ko) 도전성이 있는 산화물을 함유하는 스크랩으로부터의 유가 금속의 회수 방법
JP2014501850A (ja) チオ硫酸塩溶液からの金および銀の電気的回収
CN104313643A (zh) 一种两段熔盐电解法生产高纯锑的方法
KR20150046336A (ko) 산화인듐-산화주석 분말의 제조 방법, ito 타깃의 제조 방법 및 수산화인듐-메타주석산 혼합물의 제조 방법
JP2012193397A (ja) ガリウムの電解採取方法
CN104711426A (zh) 一种ito废靶经还原电解提取铟锡的方法
JP2015148008A (ja) 導電性酸化物からの高純度金属の回収システム
JP2011208216A (ja) インジウム及び錫の回収法
KR101717204B1 (ko) 인듐을 포함한 메탈의 회수 장치, 인듐 회수 시스템 및 인듐-주석 혼합메탈로부터의 인듐 회수 방법
CN102888624A (zh) 一种含锌碱液旋流电解生产超细锌粉的方法
CN202755076U (zh) 长效(寿)复合筐式阳极
KR20120031445A (ko) 고순도 니켈의 제조 방법
JP2012172194A (ja) 電解装置およびそれを用いた電解採取方法
RU2361967C1 (ru) Способ электроизвлечения компактного никеля
KR101282796B1 (ko) 아연함유 폐산으로부터 아연 금속 분말의 회수방법
Paunović Electrometallurgy: electrochemical, economic and environmental (3E) aspects
JPH0215187A (ja) 塩化鉄含有水溶液から鉄と塩素を製造する方法
JP2010007133A (ja) 金属インジウム製造方法及び装置