JP2015147611A - バルブアッセンブリ及びそれを用いたエアゾール容器 - Google Patents

バルブアッセンブリ及びそれを用いたエアゾール容器 Download PDF

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Abstract

【課題】生産性の高いエアゾール容器用のバルブアッセンブリを提供する。
【解決手段】2つのエアゾールバルブ15と、そのエアゾールバルブ15を支持し、容器本体11の開口部を閉じるバルブホルダー16と、そのバルブホルダー16を覆い、かつ、バルブホルダー16を容器本体11に固定するカバーキャップ17とを備えたバルブアッセンブリ13。このバルブホルダー16の上面には案内溝18が形成されており、カバーキャップ17の天面にはその案内溝18と連通する貫通孔19が複数形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、エアゾール容器用のバルブアッセンブリ及びそれを用いたエアゾール容器に関する。
特許文献1には、バルブ機構(エアゾールバルブ)と、そのバルブ機構を保持するバルブホルダーと、バルブホルダーを覆い、かつ、バルブホルダーを容器本体に固定するカバーキャップとを備えたエアゾール容器用のバルブアッセンブリが開示されている。特に、特許文献1の図5fには、マウンテンカバー(カバーキャップ)のカバー部(天面)に、アンダーカップ充填により侵入した噴射剤を放出するための空気抜き孔を備えたバルブアッセンブリが開示されている。このように空気抜き孔を設けることにより、液体中に浸漬させて行う漏れ防止検査工程における擬似漏れを防止し、生産効率を向上させている。
特開2013−147293号公報
しかし、特許文献1の図5fのバルブアッセンブリであっても、噴射剤が侵入する箇所によっては、侵入した噴射剤を検査までに排出できず、漏れ検査工程における擬似漏れが発生する場合がある。
また、液体がバルブアッセンブリに侵入したとき、図5fのバルブアッセンブリでは、侵入した液体は十分に排出できない。例えば、前述の漏れ検査工程において製品を湯中に漬けた際に空気抜き孔からバルブアッセンブリ内に侵入する場合がある。さらに、噴射剤が設計どおりに充填されていることを確認するためにステムを下降させ、エアゾールバルブを作動してエアゾール容器内の圧力を測定する検査がある。この検査を行う場合、内容物が容器本体からステム内に供給される。そして、製品化の前にこのステム内の残留物は、ステム内に水を加圧注入して除去されている。この洗浄工程で洗浄水が空気抜き孔からバルブアッセンブリ内に浸入することがある。
本発明は、液体がバルブアッセンブリ内に侵入しても短時間で外部に確実に排出することができ、生産性の高いエアゾール容器用のバルブアッセンブリを提供することを目的としている。
本発明のバルブアッセンブリは、操作することによって容器本体内と外気とを連通するバルブ機構と、そのバルブ機構を支持または保持し、かつ、容器本体の開口部を閉じるバルブホルダーと、バルブホルダーを覆い、かつ、バルブホルダーを容器本体に固定するカバーキャップとを備えており、前記バルブホルダーには上下に貫通した前記バルブ機構を配置するためのバルブ保持部が設けられており、前記バルブホルダーの上面にはバルブホルダーとカバーキャップとの間に侵入した流体を誘導する案内溝が形成されており、前記カバーキャップの天面には前記案内溝と連通する貫通孔が複数形成されており、前記複数の貫通孔は案内溝を介して連通していることを特徴としている。
本発明のバルブアッセンブリの第2の態様は、操作することによって容器本体内と外気とを連通するバルブ機構と、そのバルブ機構を支持または保持し、かつ、容器本体の開口部を閉じるバルブホルダーと、バルブホルダーを覆い、かつ、バルブホルダーを容器本体
に固定するカバーキャップとを備えており、前記バルブホルダーには上下に貫通した前記バルブ機構を配置するためのバルブ保持部が設けられており、前記バルブホルダーの上面にはバルブホルダーとカバーキャップとの間に侵入した流体を誘導する案内溝が形成されており、前記カバーキャップの天面には前記案内溝の長手方向に延び、かつ、前記案内溝と長手方向に連通するスリットが形成されていることを特徴としている。ここで「前記案内溝の長手方向に延び、かつ、前記案内溝と長手方向に連通するスリット」とは、少なくとも案内溝と長手方向に連続した細長い連通部を有するものを言う。
本発明のバルブアッセンブリであって、前記カバーキャップの天面がバルブホルダーの上面に向かってへこむ凹み部を備えているものが好ましい。
本発明のバルブアッセンブリであって、前記凹み部が前記バルブ機構をバルブホルダーに対して押圧するように前記バルブ保持部上に形成されているものが好ましい。
本発明のバルブアッセンブリであって、前記凹み部が前記案内溝上に形成されているものが好ましい。このような案内溝上の凹み部を有するバルブアッセンブリであって、凹み部に複数の貫通孔が形成されているもの、あるいは、凹み部にスリットが形成されているものが好ましい。
本発明のバルブアッセンブリであって、前記バルブホルダーが前記容器本体内に挿入され、その開口部を閉じる栓部を備えており、前記栓部の外周面に前記容器本体の開口部の内面との間でシール構造を構成する環状のシール材が設けられているものが好ましい。
本発明のエアゾール容器は、容器本体と、その容器本体に固着される本発明のバルブアッセンブリとを備えたことを特徴としている。
本発明のバルブアッセンブリは、操作することによって容器本体内と外気とを連通するバルブ機構と、そのバルブ機構を支持または保持し、かつ、容器本体の開口部を閉じるバルブホルダーと、バルブホルダーを覆い、かつ、バルブホルダーを容器本体に固定するカバーキャップとを備えており、前記バルブホルダーには上下に貫通した前記バルブ機構を配置するためのバルブ保持部が設けられており、前記バルブホルダーの上面にはバルブホルダーとカバーキャップとの間に侵入した流体を誘導する案内溝が形成されており、前記カバーキャップの天面には前記案内溝と連通する貫通孔が複数形成されており、前記複数の貫通孔は案内溝を介して連通しているため、バルブホルダーとカバーキャップとの間に流体(ガスまたは水)が侵入しても、少なくとも一方の貫通孔が侵入した流体の排出口となり、少なくとも他方の貫通孔がその流体の流出に伴い空気を外気から供給する供給口となるため、その流体の排出が容易である。これにより、漏れ検査における擬似漏れの発生を防止でき、漏れ検査を確実に行うことができる。また、カバーキャップの内面腐食を防止し、品質低下を防止できる。
本発明のバルブアッセンブリの第2の態様は、操作することによって容器本体内と外気とを連通するバルブ機構と、そのバルブ機構を支持または保持し、かつ、容器本体の開口部を閉じるバルブホルダーと、バルブホルダーを覆い、かつ、バルブホルダーを容器本体に固定するカバーキャップとを備えており、前記バルブホルダーには上下に貫通した前記バルブ機構を配置するためのバルブ保持部が設けられており、前記バルブホルダーの上面にはバルブホルダーとカバーキャップとの間に侵入した流体を誘導する案内溝が形成されており、前記カバーキャップの天面には前記案内溝の長手方向に延び、かつ、前記案内溝と長手方向に連通するスリットが形成されているため、バルブホルダーとカバーキャップの間に流体が侵入しても、スリットが侵入した流体の排出口および侵入した流体の流出に伴い空気を外気から供給する供給口を兼ねるため、その流体の排出が容易である。
本発明のバルブアッセンブリであって、前記カバーキャップの天面がバルブホルダーの
上面に向かってへこむ凹み部を備えている場合、凹み部を形成することによって、カバーキャップにリブが形成され、強度を向上させることができる。
本発明のバルブアッセンブリであって、前記凹み部が前記バルブ機構をバルブホルダーに対して押圧するように前記バルブ保持部上に形成されている場合、バルブ機構をバルブホルダーに強く押圧することができ、バルブ機構とバルブホルダーを強固に固定できる。これにより、バルブ機構とバルブホルダーとの間のシール性等も安定して確保することができる。
本発明のバルブアッセンブリであって、前記凹み部が前記案内溝上に形成されている場合、バルブホルダーとカバーキャップとの間に侵入した流体を案内溝と凹み部との間に誘導することができる。このような案内溝上の凹み部を有するバルブアッセンブリであって、凹み部に複数の貫通孔が形成されている場合、あるいは、凹み部にスリットが形成されている場合、侵入した流体の排出を確実にできる。なお、凹み部に複数の貫通孔が形成されている場合は、カバーキャップの強度を保つことができ、凹み部でエアゾールバルブおよびバルブホルダーを強固に抑えつけることができる。そのため、エアゾールバルブおよびバルブホルダーの間のシール性を一層強固に保つことができ、噴射剤の漏洩を防止できる。
本発明のバルブアッセンブリであって、前記バルブホルダーが前記容器本体内に挿入され、その開口部を閉じる栓部を備えており、前記栓部の外周面に前記容器本体の開口部の内面との間でシール構造を構築する環状のシール材が設けられている場合、アンダーカップ充填時にバルブホルダーとカバーキャップとの間にガスが侵入しやすく、貫通孔による流体の排出が一層重要になる。
本発明のエアゾール容器は、容器本体と、その容器本体に固着される本発明のバルブアッセンブリとを備えているため、生産性の高いエアゾール容器となる。
図1a、bはそれぞれ本発明のエアゾール容器の一実施形態を示す平面図、そのX−X線断面図である。 図2aは図1aのY−Y線断面図であり、図2bは図1のバルブホルダーの案内溝とカバーキャップの貫通孔の位置関係を示す平面図である。 図3aは図1aのエアゾール容器のエアゾールバルブを示す側面断面図であり;図3b、c、dはそれぞれ図1aのエアゾール容器のバルブホルダーを示す平面図、Z1−Z1線断面図、Z2−Z2線断面図である。 図4a、bはそれぞれ図1aのエアゾール容器のカバーキャップを示す平面図、T―T線断面図である。 図5a、bはそれぞれ本発明のバルブアッセンブリの他の実施形態であって、バルブホルダーの案内溝とカバーキャップの貫通孔の位置関係を示す平面図である。 本発明のエアゾール容器に噴射剤を充填するアンダーカップ充填方法の工程図である。 図7aは本発明のバルブアッセンブリのさらに他の実施形態であって、バルブホルダーの案内溝とカバーキャップの貫通孔の位置関係を示す平面図であり;図7bはそのバルブホルダーを示す平面図であり;図7cはそのカバーキャップを示す平面図である。 図8aは本発明のエアゾール容器のさらに他の実施形態を示す側面断面図であり、図8bはバルブホルダーの案内溝とカバーキャップの貫通孔の位置関係を示す平面図である。 図9a、bはそれぞれ本発明のバルブアッセンブリの他の実施形態であって、バルブホルダーの案内溝とカバーキャップの貫通孔の位置関係を示す平面図である。
図1a、b、図2aのエアゾール容器10は、有底筒状の容器本体11と、その内部に
挿入される2つのパウチ12と、容器本体の開口部に固定され、それぞれのパウチ12を閉じるバルブアッセンブリ13とからなる。
このバルブアッセンブリ13は、それぞれのパウチ12の開口部を閉じる2つのエアゾールバルブ15と、そのエアゾールバルブ15を支持または保持し、容器本体11の開口部を閉じるバルブホルダー16と、そのバルブホルダー16を覆い、かつ、バルブホルダー16を容器本体11に固定するカバーキャップ17とを備えている。そして、バルブホルダー16の上面には案内溝18が形成されており(図1b、図2b参照)、カバーキャップ17の天面にはその案内溝18と連通する貫通孔19が複数形成されている。
このエアゾール容器10は、それぞれのパウチ12に2液式染毛剤などの2種類の内容物を充填し、容器本体11とパウチ12との間に窒素ガスなどの加圧剤を充填することによりエアゾール製品となる。
容器本体11は、円筒状の胴部、テーパー状の肩部、円筒状の首部および上端の肉厚の顎部11aを備えた合成樹脂製の耐圧容器である。首部の内面と顎部11aの内面とは、連続しており垂直面からなる円筒状となっており、開口部の内面11bを構成している。この容器本体11は、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン、ポリプロピレンなどの合成樹脂製で有底筒状のパリソンを軸方向に伸ばしながら内部に空気を吹き込んで膨らます2軸延伸ブロー成形によって成形されている。
パウチ12は、図2aに示すように、シートからなる袋体12aと、その開口部に溶着あるいは貼着される筒状の連結部材12bとからなる。
袋体12aは、複数のシートを溶着あるいは貼り合わせたものである。シートとしては、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン、エバールなどの合成樹脂シート、前記合成樹脂シートにシリカやアルミナなどを蒸着した蒸着樹脂シート、アルミニウム箔などの金属箔シートに合成樹脂シートを積層したものなどが用いられる。
連結部材12bは、袋体12aの開口部に貼着され、後述するエアゾールバルブ15と連結される筒状のものである。連結部材12bの下部は、袋体12a内に挿入されパウチ内の内容物をエアゾールバルブに導出する導出部材12cとなっている。連結部材12bはポリエチレンなどの合成樹脂を射出成型したものなどが用いられる。
この実施形態では、パウチ12を用いているが、二重エアゾール容器に用いられる合成樹脂製で可撓性を有する内袋を用いても良い。その場合、連結部材を用いてもよいが、用いずに直接エアゾールバルブに取り付けてもよい。
バルブアッセンブリ13は、図2aに示すように、2つのエアゾールバルブ15と、それらのエアゾールバルブ15を支持または保持し、かつ、容器本体11の開口部を閉じるバルブホルダー16と、そのバルブホルダー16を覆い、かつ、バルブホルダー16を容器本体11に固定するカバーキャップ17とを備えている。
エアゾールバルブ15は、図3aに示すように、下部にパウチ12が連結される筒状のハウジング21と、そのハウジング21内に上下動自在に挿入される筒状のステム22と、そのステムの側面に形成されたステム孔22aを閉じる環状のステムラバー23と、ステム22を常時上方に付勢するバネ24と、ステム22およびステムラバー23をハウジング21に固定するカバー25とを備えている。
このエアゾールバルブ15は、内容物の通路を構成するハウジング21内にステム22、ステムラバー23及びバネ24を収容し、カバー25で一体に固定したバルブ機構であり、これ自体で独立したバルブ機能を発揮する。そのため、このエアゾールバルブ15のハウジング21をパウチ12の連結部材12bに連結したとき、パウチ12が密閉される。
このステム22をハウジング21に対して下方に押し下げる(操作する)ことにより、エアゾールバルブ15は開放される。ステム22、ステムラバー23、バネ24は、従来
公知のエアゾールバルブに使用されるものである。
ハウジング21は、下端に設けた下方に延びる筒状の連結部21aと、側面下部に設けた環状の段部21bと、段部21bより上方の側部に設けたエアゾールバルブ15(ハウジング21)とバルブホルダー16とをシールするOリング15aを保持する環状のシール溝21cと、上端から半径方向外側に突出した突出部21dとを備えている。シール溝21cの底(ハウジングの側面に相当)は、バルブホルダー16の側面(立ち上がり壁30b)と平行な垂直面となっており、バルブホルダー16の側面と所定の間隔(Oリング15aを圧縮できる間隔)を空けて配置される。ハウジング21としては、ポリアセタールやポリブチレンテレフタレートなどの合成樹脂を射出成型したものが用いられる。
カバー25は、天面25aを有する円筒体であり、ステム22、ステムラバー23、バネ24をハウジング21内に固定するようにハウジング21の上端を天面25aで覆い、その側面25bをハウジング21の突出部21dの下面と係合するようにカシメたものである。また、カバー25の下端25cは、下方に真っ直ぐ延びている。カバー25は、アルミニウム等の金属によって構成される。
バルブホルダー16は、図3b、c、dに示すように、容器本体11の開口部に挿入される円筒状の栓部26と、容器本体11の上端開口部に配置された柱状の蓋部27とからなる。また、容器本体11の顎部11aの上端と係合させ、バルブホルダー16を支持するために、栓部26と蓋部27との間に半径方向外側に突出したフランジ部28が形成されている。なお、フランジ部28は、栓部26の側面または蓋部27の側面に形成されてもよく、または、蓋部27の下面を顎部11aに直接支持させることで省略してもよい。
さらにバルブホルダー16には、全体(栓部26および蓋部27)を上下に貫通した筒状のバルブ保持部30が2つ形成されている。バルブ保持部30は、容器本体11の中心軸を挟んで相対するように形成されている。
そして、バルブホルダー16の上面(蓋部27の上面31)には、案内溝18が形成されている。
このようなバルブホルダー16としては、70〜75℃の高温時でも強く変形しにくい点からポリアセタールやポリブチレンテレフタレートなどの合成樹脂を射出成型したものが用いられる。
栓部26の外周面には、容器本体11とバルブホルダー16との間をシールするOリング20を保持する環状のシール溝26aが形成されている。シール溝26aの底(栓部の側面に相当)は、容器本体11の内面11bと平行な垂直面となっており、その内面11bと所定の間隔(Oリング20を圧縮できる間隔)を空けて平行に配置される。
栓部26内には、2つの筒状のバルブ保持部30の下部が貫通して設けられている。
蓋部27は、円柱体から一部が鉛直方向に延びる平面で切り欠いた形状を呈しており、円の一部が切りかかれた形状の上面31を有している。円柱体を切り欠いた部分は、平面部27aとなっている。
上面31は、その縁部から上方に突出した外壁部31aによって囲まれている。
上面31には、バルブ保持部30の上開口孔31bが2つ形成されており、これらは容器本体の中心軸を挟んで平面部27aと平行して並ぶように形成されている。2つの上開口孔31b同士は、中央溝31cで連通している。
上面31には、2つの案内溝18が形成されている。第1案内溝18aは、上面31の縁部であって、平面部27aと平面部27aに隣接した円弧と平行に、外壁部31aに沿って所定の幅に形成されている(略コ字状)。第2案内溝18bは、上面31の縁部の円弧であって、第1案内溝18aと容器本体の中心軸を挟んで相対する円弧と平行に、外壁部31aに沿って所定の幅で形成されている(略円弧状)。両案内溝18a、b共に、その両端部がバルブ保持部30の上開口孔31bと隣接するようになっている。
案内溝18の深さは、3〜15mm、特に5〜12mm、幅は1〜3mmとしている。
バルブ保持部30は、下方に向かって径が小さくなるように形成された環状の支持段部30aと、支持段部30aの上方に形成された垂直に延びる環状の立ち上がり壁30bと、立ち上がり壁30bの外周に形成された環状溝30cと、その下端から半径方向外側に突出したパウチ連結部30dとを備えている。
支持段部30aは、エアゾールバルブ15のハウジング21の環状の段部21bと係合し、エアゾールバルブ15を支持する部位である。支持段部30aは、下方に向かって縮径するようにテーパー状となっている。しかし、エアゾールバルブ15のハウジング21の段部21bと係合できるのであれば、その形状は特に限定されるものではない。
立ち上がり壁30bは、エアゾールバルブのOリング15aを圧縮する部位である。
環状溝30cには、エアゾールバルブ15のカバー25の下端25cが挿入される。
パウチ連結部30dは、パウチ12の連結部材12bの上端と係合する部位である。しかし、パウチ連結部30dおよび連結部材12bの連結構造は、特に限定されるものではない。特に、脱着可能とするのが好ましい。
カバーキャップ17は、図4a、bに示すように、容器本体11、エアゾールバルブ15およびバルブホルダー16の上端を覆う天面35を有する筒状のマウント部36と、その下端に形成され、エアゾールバルブ15およびバルブホルダー16を容器本体11に固定する筒状の固着部37とからなる。
固着部37は、下端を半径方向内側に折り曲げることにより、バルブホルダー16のフランジ部28と、容器本体11の顎部11aとを、上面37a及び下面37bで挟み込むように固定する。
カバーキャップ17は、アルミニウム等の金属によって構成される。
マウント部36は、蓋部27と同様に、円柱体から一部が鉛直方向に延びる平面で切り欠いた形状を呈しており、円の一部が切りかかれた形状の天面35を有している。円柱体を切り欠いた部分は、平面部36aとなっている。つまり、この平面部36aは、バルブホルダー16の平面部27aに沿って形成されている。この平面部36aは、バルブアッセンブリ13に操作部材を取り付ける製品製造時に、バルブアッセンブリ13の向きを認識させるためのものである。
マウント部36の天面35には、バルブホルダー16に向かって突出する凹み部38が複数形成されている。そして、隣接する凹み部38によって、上方に突出するリブ39が形成される。凹み部38は、バルブホルダー16とカバーキャップ17との隙間を実質的になくすように形成される。
凹み部38は、前記バルブ保持部30上に設けられた第1凹み部38aと、前記案内溝上に設けられた第2凹み部38bと、前記中央溝31c上に設けられた第3凹み部38cとからなる。
第1凹み部38aは、バルブ保持部30に支持されたエアゾールバルブ15のカバー25の天面25aを下方に押圧する。これによりエアゾールバルブ15をバルブホルダー16に固定し、エアゾールバルブ15の飛び出しを防止する。なお、第1凹み部38aには、エアゾールバルブ15のステム22を通すための孔35aが形成されている。
第2凹み部38b及び第3凹み部38cは、リブ39を形成し、カバーキャップ17の全体の強度を向上させる。
この第2凹み部38bに、案内溝18と連通する貫通孔19がそれぞれ2個ずつ形成されている。これらの貫通孔19は、図2bに示すように、案内溝18と連通しており、貫通孔19同士も案内溝18を介して連通するように形成されている。このように少なくとも2つの貫通孔19を案内溝18を介して連通させることにより、一方の貫通孔19が流体の排出口となり、他方の貫通孔19が外気(空気)の供給口となり、流体の排出をスム
ースに行うことができる。特に、漏れ検査時に貫通孔19から水が入り込んでも一方の貫通孔19からエアガンなどで圧縮空気を吹き込んで他方の貫通孔からその水を排出することができる。なお、貫通孔19は、水を排出しやすく、さらにカバーキャップ17の強度を保持でき、エアゾールバルブおよびバルブホルダーを抑えつける力を大きくすることができる点から直径が2〜4mmの孔であることが好ましい。また、本実施形態では、凹み部38(第1凹み部38a、第2凹み部38b)を環状に設けているため、エアゾールバルブおよびバルブホルダーを環状に抑えているため、エアゾールバルブ15およびバルブホルダー16を安定して抑えることができ、これらの間のシール性を安定して保持することができる。さらに、第1凹み部38aと第2凹み部38bの実質的中心であるバルブホルダー16の中央に第3凹み部38cを設けているため、エアゾールバルブ15およびバルブホルダー16を一層安定して保持することができる。
この実施形態では、図2bに示すように貫通孔19の一部のみが案内溝18と連通しているが、貫通孔19と案内溝18との平面視上の重なり状態は特に重要ではなく、少なくとも一部が重なっていればよい。バルブホルダー16の上面31とカバーキャップ17の天面35との間がシールされているわけではないので、水またはガスの排出を十分に行うことができる。なお、図7のバルブアッセンブリ17のように貫通孔の全体を案内溝上に形成させてもよい。貫通孔と案内溝の重なり関係は、カバーキャップの形状、カバーキャップの強度、製造容易性等に応じて適宜設定する。
この実施形態では、第1案内溝18aの上に設けた第2凹み部38bに2つの貫通孔19を設け、第2案内溝18bの上に設けた第2凹み部38bに2つの貫通孔19を設け、計4つの貫通孔19を設けている。しかし、例えば、図5aのカバーキャップ17aようにそれぞれの凹み部38bに3つの貫通孔19を設けてもよい。また、図5bのカバーキャップ17bように、第3凹み部38cに2つの貫通孔19を設けてもよい。この場合、バルブホルダー16の中央溝31cの長さは、貫通孔19に合わせて大きくなっている。
このエアゾール容器10に、容器本体11とパウチ12との間に噴射剤を充填し、パウチ12に内容物を充填して、エアゾール製品となる。
噴射剤は、容器本体11とパウチ12との間にアンダーカップ充填で充填する。詳しくは、図6に示すように、容器本体11の顎部11aとバルブホルダー16のフランジ部28の間に隙間ができるように、かつ、Oリング20が容器本体11の内面11bより上方に位置するようにバルブアッセンブリ13を上方に保持する。その後、容器本体11の顎部11aとカバーキャップ17の間から、矢印Aのように、容器本体11の上端開口部(顎部11aの上端)とフランジ部28との間および容器本体11の内面11bと栓部26の外面との間を介して噴射剤を充填する。このアンダーカップ充填後、バルブアッセンブリ13を下降させ、栓部26(Oリング20)を容器本体11の開口部内に挿入し、カバーキャップ17の下端をカシメて、固着部37を形成する。なお、パウチ12への内容物の充填は、噴射剤を充填後、エアゾールバルブ15のステム22より充填してもよく、噴射剤を充填する前からパウチ12に充填してもよい。
なお、エアゾール容器10のバルブホルダー16とカバーキャップ17との間に侵入するガスは、このアンダーカップ充填時に、カバーキャップ17の固着部37の図6の矢印P1より、カバーキャップ17とバルブホルダー16との間に侵入し、さらに、カバーキャップ17のマウント部36に移動するものである。
一方、エアゾール容器10のバルブホルダー16とカバーキャップ17との間に侵入する液体は、内容物を充填したエアゾール製品を湯や水中に浸漬させて行う漏れ防止検査や、圧力測定や吐出確認などでステム内に残った内容物を除去する洗浄工程において、貫通孔19あるいはステム22を通す孔35aから液体が侵入するものである(図6の矢印P2)。
図7のバルブアッセンブリ40は、第1案内溝18aと第2案内溝18bとを連通する連通溝41を備えたバルブホルダー42と、第1案内溝18a上に設けられた貫通孔19と第2案内溝18b上に設けられた貫通孔19を備えたカバーキャップ43とを有するものである。バルブホルダー42は、連通溝41以外は、図1のバルブホルダー16と実質的に同じものである。カバーキャップ43は、貫通孔19の数以外は、図1のカバーキャップ17と実質的に同じものである。
バルブアッセンブリ40の他の構成は、図1のバルブアッセンブリ13と実質的に同じものであり、2つのエアゾールバルブ15を備えている。
このように連通溝41を設けることにより、バルブホルダー42に大きな開口面積を有する案内溝を形成することができ、バルブホルダー42とカバーキャップ43の間に侵入する流体を一層容易に誘導することができる。そのため、カバーキャップ43の貫通孔19を減らすことができる。
これらの実施形態では、2つのバルブ機構(エアゾールバルブ)を有するバルブアッセンブリあるいはエアゾール容器を開示したが、バルブ機構は1つであってもよい。
図8aのエアゾール容器50は、有底筒状の容器本体11と、その内部に挿入されるパウチ12と、容器本体の開口部に固定され、パウチ12を閉じるバルブアッセンブリ53とからなる。容器本体11は、図1の容器本体と実質的に同じものである。パウチ12は、袋体12a及び連結部材12bを備えており、導出部材の代わりにチューブ12dが連結部材12bに装着されたものである。
このバルブアッセンブリ53は、パウチ12の開口部を閉じるバルブ機構55と、そのバルブ機構55を支持または保持し、容器本体11の開口部を閉じるバルブホルダー56と、そのバルブホルダー56を覆い、かつ、バルブホルダー56を容器本体11に固定するカバーキャップ57とを備えている。そして、バルブホルダー56の上面には案内溝18が形成されており、カバーキャップ57の天面にはその案内溝18と連通する貫通孔19が複数形成されている。
バルブ機構55は、ステム22、ステムラバー23及びバネ24をバルブホルダー56の内容物の通路を構成するバルブホルダー56のバルブ保持部60内に支持させ、カバーキャップ57でバルブ保持部60内に固定するものである。つまり、図1のエアゾールバルブ15のハウジング21の代わりにバルブ保持部30の内面を兼用させ、エアゾールバルブ15のカバー25の代わりにカバーキャップ57を兼用させたものである。このようにバルブ機構55は、ステムを操作することにより、内容物の通路を開閉するものであれば特に限定されない。
バルブホルダー56は、容器本体11の開口部に挿入される円筒状の栓部61と、その上端に設けられ、容器本体11の顎部11aの上端と係合させ、バルブホルダー16を支持するためのフランジ部62とからなる。さらにバルブホルダー56は、全体(栓部61)を上下に貫通した筒状のバルブ保持部60が中心に形成されている。栓部61は、図1のバルブホルダー16の栓部26と実質的に同じものであり、Oリング20を保持している。
バルブホルダー56の上面には、バルブ保持部60の開口部が中心に形成されており、その周りに環状の案内溝18が形成されている。バルブホルダー56の下部には、パウチ12の連結部材12bと連結する筒状のパウチ係合部61aが下方に突出するように形成されている。
バルブ保持部60は、中心に連通孔60aを有する底部60bを備えた筒体である。底部60bでバネ24を支持する。また、上部にステムラバーを保持するステムラバー保持部60cを備えている。
カバーキャップ57は、容器本体11、バルブホルダー56の上端を覆う天面65を有
する筒状体である。天面65の中心には、ステム22を通す孔65aが形成されており、案内溝18と連通するように2つの貫通孔19が容器本体11の中心軸を中心に相対するように形成されている。
このようにそれぞれの貫通孔19は、環状の案内溝18を介して連通しているため、図1のエアゾール容器と同様に、バルブホルダー56とカバーキャップ57との間に侵入した流体の排出を容易にできる。
図9a、bのバルブアッセンブリ70a、70bは、カバーキャップ71a、bがバルブホルダー16の案内溝18の長手方向に延び、かつ、案内溝18と長手方向に連通するスリット75a、75bを備えたものである。
図9aのバルブアッセンブリ70aは、2つのエアゾールバルブ15と、それらのエアゾールバルブ15を支持または保持し、かつ、容器本体11の開口部を閉じるバルブホルダー16と、そのバルブホルダー16を覆い、かつ、バルブホルダー16を容器本体11に固定するカバーキャップ71aとを備えている。エアゾールバルブ15は、図3のエアゾールバルブ15と実質的に同じものである。バルブホルダー16は、バルブホルダー16の中央溝31cが大きくなっている点以外は、図3のバルブホルダー16と実質的に同じものである。
カバーキャップ71aは、第2凹み部38bの貫通孔19の代わりに、スリット75aが形成されており、第3凹み部38cに中央溝31を介して互いに連通する貫通孔19が2つ形成されている以外は、図4のカバーキャップ17と実質的に同じである。このようにスリット75aを十分に大きくすることにより、表面張力によって形成される水の膜によって、スリット全体が塞がれることがなく、バルブホルダー16とカバーキャップ71aとの間に侵入した水の排出を容易にできる。このようにスリット75aは、侵入した流体の排出口と、その流体の流出に伴う外気の供給口を兼ねさせたものである。
図9bのバルブアッセンブリ70bは、第2凹み部38bの全体を切り抜いたスリット75bを備えたカバーキャップ71bを有する。他の構成は、図9aのバルブアッセンブリ70aと実質的に同じものであり、エアゾールバルブ15、バルブホルダー16を備えている。
このようにスリット75bを備えているため、スリット75aと同様に、侵入した流体の排出口と、その流体の流出に伴う外気の供給口を兼ねさせることができ、侵入した水の排出を容易にできる。
10 エアゾール容器
11 容器本体
11a 顎部
11b 開口部の内面
12 パウチ
12a 袋体
12b 連結部材
12c 導出部材
12d チューブ
13 バルブアッセンブリ
15 エアゾールバルブ
15a Oリング
16 バルブホルダー
17 カバーキャップ
18 案内溝
18a 第1案内溝
18b 第2案内溝
19 貫通孔
20 Oリング
21 ハウジング
21a 連結部
21b 段部
21c シール溝
21d 突出部
22 ステム
22a ステム孔
23 ステムラバー
24 バネ
25 カバー
25a 天面
25b 側面
25c 下端
26 栓部
26a シール溝
27 蓋部
27a 平面部
28 フランジ部
30 バルブ保持部
30a 支持段部
30b 立ち上がり壁
30c 環状溝
30d パウチ連結部
31 上面
31a 外壁部
31b 上開口孔
31c 中央溝
35 天面
36 マウント部
36a 平面部
37 固着部
37a 上面
37b 下面
38 凹み部
38a 第1凹み部
38b 第2凹み部
38c 第3凹み部
39 リブ
40 バルブアッセンブリ
41 連通溝
42 バルブホルダー
43 カバーキャップ
50 エアゾール容器
53 バルブアッセンブリ
55 バルブ機構
56 バルブホルダー
57 カバーキャップ
60 バルブ保持部
60a 連通孔
60b 底部
60c ステムラバー保持部
61 栓部
61a パウチ係合部
62 フランジ部
65 天面
65a 孔
70a、b バルブアッセンブリ
71a、b カバーキャップ
75a、b スリット

Claims (9)

  1. 操作することによって容器本体内と外気とを連通するバルブ機構と、
    そのバルブ機構を支持または保持し、かつ、容器本体の開口部を閉じるバルブホルダーと、
    バルブホルダーを覆い、かつ、バルブホルダーを容器本体に固定するカバーキャップとを備えており、
    前記バルブホルダーには、上下に貫通した前記バルブ機構を配置するためのバルブ保持部が設けられており、
    前記バルブホルダーの上面には、バルブホルダーとカバーキャップとの間に侵入した流体を誘導する案内溝が形成されており、
    前記カバーキャップの天面には、前記案内溝と連通する貫通孔が複数形成されており、
    前記複数の貫通孔は案内溝を介して互いに連通している、
    バルブアッセンブリ。
  2. 操作することによって容器本体内と外気とを連通するバルブ機構と、
    そのバルブ機構を支持または保持し、かつ、容器本体の開口部を閉じるバルブホルダーと、
    バルブホルダーを覆い、かつ、バルブホルダーを容器本体に固定するカバーキャップとを備えており、
    前記バルブホルダーには、上下に貫通した前記バルブ機構を配置するためのバルブ保持部が設けられており、
    前記バルブホルダーの上面には、バルブホルダーとカバーキャップとの間に侵入した流体を誘導する案内溝が形成されており、
    前記カバーキャップの天面には、前記案内溝の長手方向に延び、かつ、前記案内溝と長手方向に連通するスリットが形成されている、
    バルブアッセンブリ。
  3. 前記カバーキャップの天面が、バルブホルダーの上面に向かってへこむ凹み部を備えている、
    請求項1または2記載のバルブアッセンブリ。
  4. 前記凹み部が、前記バルブ機構をバルブホルダーに対して押圧するように前記バルブ保持部上に形成されている、
    請求項3記載のバルブアッセンブリ。
  5. 前記凹み部が、前記案内溝上に形成されている、
    請求項3記載のバルブアッセンブリ。
  6. 前記凹み部に複数の貫通孔が形成されている、
    請求項5記載のバルブアッセンブリ。
  7. 前記凹み部にスリットが形成されている、
    請求項5記載のバルブアッセンブリ。
  8. 前記バルブホルダーが、前記容器本体内に挿入され、その開口部を閉じる栓部を備えており、
    前記栓部の外周面に、前記容器本体の開口部の内面との間でシール構造を構成する環状のシール材が設けられている、
    請求項1記載のバルブアッセンブリ。
  9. 容器本体と、その容器本体に固着される請求項1〜8いずれか記載のバルブアッセンブリとを備えたエアゾール容器。
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