JP2015147353A - 多孔質テーブル、テーブルユニット、スクリーン印刷機、および多孔質テーブルの製造方法 - Google Patents

多孔質テーブル、テーブルユニット、スクリーン印刷機、および多孔質テーブルの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】被印刷物を有効に吸引固定することが可能な、スクリーン印刷機のテーブルユニット用の多孔質テーブルを提供する。
【解決手段】スクリーン印刷機のテーブルユニットに使用される多孔質テーブルであって、上部に被印刷物が配置される第1の表面を有し、該第1の表面は、所定のパターンで配置された膜を有することを特徴とする多孔質テーブル。
【選択図】図3

Description

本発明は、スクリーン印刷機用のテーブルユニットに関し、特に、スクリーン印刷機用のテーブルユニットに含まれる多孔質テーブルに関する。
スクリーン印刷機は、高精細な印刷を高速で行うことができるため、幅広い分野で使用されている。
通常、スクリーン印刷機は、被印刷物を支持する台として機能するテーブルユニットを有する。このスクリーン印刷機のテーブルユニットは、上部に被印刷物が置載されるテーブル部材と、該テーブル部材を支持するととともに該テーブル部材の下面側に空間を形成するためのハウジングとを有する。テーブル部材には、該テーブル部材を厚さ方向に貫通する複数の貫通孔が設けられている。従って、このような構成のテーブルユニットでは、ハウジングに接続された真空ポンプのような減圧手段を用いて、ハウジング内の空間を減圧処理することにより、被印刷物をテーブル部材の上部に吸着固定することができる。
テーブルユニットのテーブル部材に形成される貫通孔の最小寸法は、通常、0.8mmφ〜1mmφ程度である。このため、被印刷物が薄い場合など、特定の場合には、ハウジング内の空間の減圧処理中に、被印刷物の一部がテーブル部材の貫通孔に吸い込まれて、被印刷物が変形することがある。この場合、被印刷物に対して高精度の印刷を行うことが難しくなる。
そこでこのような問題を回避するため、しばしば、テーブル部材として、多孔質テーブルが使用される。このような多孔質テーブルでは、ポアの寸法を有意に小さくすることができるため(例えばサブミクロン程度)、前述のような被印刷物の貫通孔への吸引を回避することができる。
しかしながら、このような多孔質テーブルでは、多孔質テーブルの第1の表面(被印刷物と接する側の表面)の寸法を、被印刷物の第1の表面(多孔質テーブルと接する側の表面)の寸法と十分に一致させない限り、被印刷物を吸引固定することが難しいという問題がある。
例えば、多孔質テーブルの第1の表面の寸法が被印刷物の第1の表面の寸法よりも広い場合、多孔質テーブルの第1の表面の露出部(被印刷物に覆われていない部分)の存在のため、ハウジング内の空間の減圧処理を行っても、空間内を実質的に減圧にすることができず、被印刷物を多孔質テーブルに吸着固定することが難しくなってしまう。
本発明は、このような背景に鑑みなされたものであり、本発明では、被印刷物の第1の表面の寸法と多孔質テーブルの第1の表面の寸法とが異なっていても、被印刷物を有効に吸引固定することが可能な多孔質テーブルを提供することを目的とする。また、本発明では、そのような多孔質テーブルを有するテーブルユニット、該テーブルユニットを有するスクリーン印刷機、および多孔質テーブルの製造方法を提供することを目的とする。
本発明では、スクリーン印刷機のテーブルユニットに使用される多孔質テーブルであって、
上部に被印刷物が配置される第1の表面を有し、
該第1の表面は、所定のパターンで配置された膜を有することを特徴とする多孔質テーブルが提供される。
ここで、本発明による多孔質テーブルにおいて、前記膜は、樹脂またはゴムで構成され、さらに任意で、ガラス、金属、および/またはセラミックを含んでも良い。
また、本発明による多孔質テーブルにおいて、前記膜は、10nm〜100μmの厚さを有しても良い。
また、本発明による多孔質テーブルにおいて、前記膜は、平面視、額縁状の形態を有しても良い。
また、本発明による多孔質テーブルにおいて、前記膜は、スクリーン印刷で形成された膜(スクリーン印刷膜)であっても良い。
また、本発明による多孔質テーブルは、前記第1の表面を構成する多孔質部材を有し、
前記第1の表面と前記膜の間において、前記多孔質部材のポアは、前記膜で充填されていなくても良い。
あるいは、本発明による多孔質テーブルは、前記第1の表面を構成する多孔質部材を有し、
前記第1の表面と前記膜の間において、前記多孔質部材のポアは、前記膜で充填されていても良い。
また、本発明による多孔質テーブルにおいて、前記多孔質部材は、セラミック、炭素、およびガラスからなる群から選定された材料を含んでも良い。
さらに、本発明では、多孔質テーブルと、該多孔質テーブルの一方の側に、減圧処理が可能な空間が形成されるように構成されたハウジングとを有するテーブルユニットであって、
前記多孔質テーブルは、前述の特徴を有する多孔質テーブルであることを特徴とするテーブルユニットが提供される。
さらに、本発明では、被印刷物が上部に置載されるテーブルユニットと、前記被印刷物の上に配置される孔版と、該孔版上に配置されたインクを前記被印刷物の方に押し付けるスキージとを有するスクリーン印刷機であって、
前記テーブルユニットは、前述のような特徴を有するテーブルユニットであることを特徴とするスクリーン印刷機が提供される。
さらに、本発明では、スクリーン印刷機のテーブルユニットに使用される多孔質テーブルの製造方法であって、
第1の表面を有する多孔質部材を準備する工程と、
前記多孔質部材の前記第1の表面に、所定のパターンで膜を配置する工程と、
を有し、
前記膜は、前記第1の表面に被印刷物を配置した際に、前記第1の表面が露出しないように配置されることを特徴とする製造方法が提供される。
ここで、本発明による製造方法において、前記所定のパターンで膜を配置する工程は、スクリーン印刷法により、前記第1の表面に前記膜を形成する工程を有しても良い。
本発明では、被印刷物の第1の表面の寸法と多孔質テーブルの第1の表面の寸法とが異なっていても、被印刷物を有効に吸引固定することが可能な多孔質テーブルを提供することができる。また、本発明では、そのような多孔質テーブルを有するテーブルユニット、該テーブルユニットを有するスクリーン印刷機、および多孔質テーブルの製造方法を提供することができる。
従来のスクリーン印刷機の一構成例を模式的に示した図である。 本発明の一実施例によるテーブルユニットの構成を概略的に示した断面図である。 図2のテーブルユニットに使用される多孔質テーブルの模式的な平面図(a)、および模式的な断面図(b)を示した図である。 多孔質部材と膜の間の、第1の配置関係を模式的に示した図である。 多孔質部材と膜の間の、第2の配置関係を模式的に示した図である。 本発明の一実施例によるスクリーン印刷機の構成例を概略的に示した図である。 本発明の一実施例による多孔質テーブルの製造方法の模式的なフロー図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施例について詳しく説明する。
(従来のスクリーン印刷機)
まず、本発明の特徴および効果をより良く理解するため、図1を参照して、一般的なスクリーン印刷機の構成および動作について簡単に説明する。
図1には、従来のスクリーン印刷機1の一構成例を示す。
図1に示すように、従来のスクリーン印刷機1は、孔版(「スクリーン版」とも称される)10と、スキージ20と、テーブルユニット30とを備える。
孔版10は、被印刷物90の上部に、被印刷物90と接触した状態、または非接触状態で配置される。孔版10は、多数の開口(スクリーン目)を有し、これらの開口は、所定のパターンで目封じされている。
スキージ20は、孔版10上に配置されたペーストまたはインク(以下、これらをまとめて単に「インク」と称する)95を、被印刷物90の方に押し付ける役割を有する。
テーブルユニット30は、被印刷物90の台としての機能を有し、すなわちこの上部に被印刷物90が置載される。
テーブルユニット30は、上部に被印刷物90が置載されるテーブル部材35と、ハウジング60とを有する。テーブル部材35は、第1の表面36および第2の表面37を有し、被印刷物90は、テーブル部材35の第1の表面36の側に配置される。テーブル部材35は、第1の表面36から第2の表面37まで貫通する複数の貫通孔39を有する。
ハウジング60は、テーブル部材35の側面を取り囲み、テーブル部材35の第2の表面37の側に空間65が形成されるように構成される。例えば、図1の例では、ハウジング60は、側面部材70および底面部材75を有し、これらの部材とテーブル部材35とによって区画された空間65が形成されるように構成される。
また、ハウジング60は、配管76を有し、空間65は、この配管76によって、ハウジング60の外部環境と気体連通することができる。この配管76は、真空ポンプのような減圧手段(図示されていない)に接続される。
このようなスクリーン印刷機1を用いて被印刷物90に印刷を行う場合、まず、テーブルユニット30のテーブル部材35上に、被印刷物90が置載される。また、テーブルユニット30のハウジング60の配管76に接続された減圧手段が作動し、空間65内が減圧される。これにより、被印刷物90は、テーブル部材35の貫通孔39を介した吸引により、テーブルユニット30の方に引き寄せられ、テーブル部材35の第1の表面36に吸着、固定される。
次に、孔版10の上に、所定量のインク95が配置される。次に、スキージ20が孔版10に沿って移動すると、インク95は、スキージ20によって、孔版10の開放されている開口に充填される。なおこの際には、スキージ20によって、孔版10は、被印刷物90の方に押し付けられ、被印刷物90と接触する。このため、孔版10の開口に充填されたインクが被印刷物90の方に転写され、被印刷物90の表面に、所定のパターンが印刷される。
ここで、通常の場合、テーブルユニット30のテーブル部材35の貫通孔39は、ドリル加工などの加工法により形成される。このため、貫通孔39の寸法は、最小でも0.8mmφ〜1mmφ程度となっている。
しかしながら、このような寸法の貫通孔39を有するテーブル部材35では、被印刷物90が薄い場合など、特定の場合に、ハウジング60内の空間65の減圧処理中に、被印刷物90の一部がテーブル部材35の貫通孔39に吸い込まれて、被印刷物90が変形するという問題が生じ得る。このような現象が生じた場合、被印刷物90に対して高精度の印刷を行うことが難しくなる。
そこでこのような問題を回避するため、しばしば、テーブル部材35として、多孔質テーブル(図1において、参照符号35'で示されている)が使用される。
多孔質テーブル35'は、例えば、無機粒子や炭素粒子などの粒子を相互に焼結させたり、結合剤を介して結着させたりすることにより、構成される。このような方法で形成された多孔質テーブル35'では、製造の際に多数の微細なポアが生成されるため、後から貫通孔を形成する加工を行う必要がない。また、含まれるポアは、ドリルで形成される貫通孔に比べて、有意に微細な寸法(例えばサブミクロン程度)とすることができる。
従って、テーブル部材として、このような多孔質テーブル35'を使用した場合、前述のような、被印刷物90の一部がテーブル部材35の貫通孔39に吸引され、変形するという問題を回避することができる。
しかしながら、このような多孔質テーブル35'では、第1の表面36の寸法を、被印刷物90の第1の表面(多孔質テーブル35'と接する側の表面)91の寸法と十分に一致させない限り、被印刷物90を吸引固定することが難しいという問題がある。
例えば、図1に示すように、多孔質テーブル35'の第1の表面36の寸法が被印刷物90の第1の表面91の寸法よりも広い場合、多孔質テーブル35'の第1の表面36の露出部分(被印刷物90に覆われていない部分)には、空間65とテーブルユニット30の上部の環境とを連通する部分(以下、「ポアによる貫通部分」と称する)が存在してしまう。このため、ハウジング60内の空間65の減圧処理を行っても、空間65内を実質的に減圧にすることができず、被印刷物90を多孔質テーブル35'に吸着固定することが難しくなってしまうという問題が生じ得る。
これに対して、本発明の一実施例では、
スクリーン印刷機のテーブルユニットに使用される多孔質テーブルであって、
上部に被印刷物が配置される第1の表面を有し、
該第1の表面は、所定のパターンで配置された膜を有することを特徴とする多孔質テーブルが提供される。
このような多孔質テーブルでは、該多孔質テーブルの第1の表面36に被印刷物90が配置された際に、第1の表面36の被印刷物90で覆われない部分(すなわち露出部分)に対応するように膜を配置することにより、吸引処理の際に、第1の表面36における「ポアによる貫通部分」をなくすことができる。
従って、本発明の一実施例による多孔質テーブルでは、被印刷物90の第1の表面91の寸法と多孔質テーブルの第1の表面36の寸法とが異なっていても、被印刷物90を有効に吸引固定することが可能となる。
(本発明の一実施例による多孔質テーブルおよびテーブルユニット)
以下、図2〜図3を参照して、本発明の一実施例による多孔質テーブルおよびそのような多孔質テーブルを有するテーブルユニットについて、詳しく説明する。
図2には、本発明の一実施例によるテーブルユニットの構成を概略的に示す。
図2に示すように、このテーブルユニット130は、多孔質テーブル135と、ハウジング160とを有する。多孔質テーブル135は、第1の表面136および第2の表面137を有する。
ハウジング160は、多孔質テーブル135の側面を取り囲み、多孔質テーブル135の第2の表面137の側に空間165が形成されるように構成される。例えば、図2の例では、ハウジング160は、側面部材170および底面部材175を有し、これらの部材と多孔質テーブル135とによって区画された空間165が形成されるように構成される。
また、ハウジング160は、空間165と気体連通された配管176を有する。この配管176は、テーブルユニット130の作動時には、真空ポンプのような減圧手段(図示されていない)に接続される。
なお、図2に示したハウジング160の構成は、単なる一例に過ぎず、ハウジング160は、別の構成を有しても良い。例えば、配管176は、側面部材170の代わりに、底面部材175に取り付けても良い。また、ハウジング160内の空間165の形状および寸法は、特に限られない。例えば、底面部材175は、多孔質テーブル135の第2の表面137と接触しても良い。この場合、図2に示したハウジング160内の空間165は、実質的に、配管176の内部空間によって代用される。
図3には、図2に示したテーブルユニット130に使用される多孔質テーブル135の模式的な平面図(a)、および図3(a)のA−A線での模式的な断面図(b)を示す。
図3に示すように、多孔質テーブル135は、多孔質部材140を有し、該多孔質部材140は、第1の表面136および第2の表面137を有する(それぞれ、多孔質テーブル135の第1の表面136および第2の表面137でもある)。多孔質部材140は、内部および表面に多数のポアを含む。多孔質部材140は、例えば、図3に示すような多孔質板の形態の他、多孔質膜の形態等であっても良い。
なお、図3(a)には、明確化のため、多孔質テーブル135の第1の表面136に被印刷物190が置載された際の、被印刷物190のおおまかな輪郭が破線で示されている。
ここで、多孔質テーブル135は、第1の表面136に膜150を有する。
膜150は、多孔質テーブル135の第1の表面136に被印刷物190が置載された際に、第1の表面136において、少なくとも多孔質部材140の露出部分が存在しなくなるように配置される。
例えば、図3の例では、膜150は、図3(a)において斜線で示したような形状、すなわち平面視、内周152および外周154を有する略額縁状の形状を有する。また、略額縁状の膜150は、多孔質テーブル135の第1の表面136において、後に配置される被印刷物190の外周部分を覆うように配置されている。
あるいは、額縁状の膜150は、多孔質テーブル135の第1の表面136において、後に配置される被印刷物190の外周部分と、膜150の内周152が実質的に一致するように配置されても良い。
なお、図3(b)では、明確化のため、膜190は厚さが誇張して示されており、実際の多孔質テーブル135では、膜190が存在しても、第1の表面136側の凹凸は、実質的に無視できることに留意する必要がある。
このような多孔質テーブル135をテーブルユニット130に使用した場合、膜150の存在のため、被印刷物190の位置固定のための吸引処理の際に、多孔質テーブル135の第1の表面136から、多孔質部材140の露出部分、すなわち「ポアによる貫通部分」をなくすことができる。従って、テーブルユニット130上に、被印刷物190を有効に吸引固定することが可能となる。
また、通常、多孔質部材140は、その製造上の理由から、第1の表面136の平坦度を高めることが難しく、第1の表面136において、多少の凹凸は避けることができない。このような凹凸は、印刷工程において、被印刷物190に転写される印刷パターンの精度を低下させる要因となる可能性がある。また、加工により、多孔質部材140の第1の表面136の平坦度を高めようとすると、精密な加工が必要となり、製造コストが上昇してしまう。
しかしながら、本発明の一実施例による多孔質テーブル135は、第1の表面136に膜150を有する。この膜150は、比較的薄くかつ均一に配置することができる。このため、膜150を設置することにより、第1の表面136の平坦度が向上し、前述のような問題を軽減することができるという効果が得られる。
(本発明の一実施例によるテーブルユニットの各構成部材の詳細)
次に、本発明の一実施例によるテーブルユニットを構成する各部材について、より詳しく説明する。なお、ここでは、明確化のため、各部材を説明する際に、図2および図3に示した参照符号を使用するものとする。
(多孔質部材140)
多孔質テーブル135を構成する多孔質部材140の材質および組成は、多孔質である限り、特に限られない。
多孔質テーブル135のポロシティは、例えば、5%〜40%の範囲であっても良い。また、多孔質テーブル135に含まれるポアの平均寸法は、0.1μm〜100μmの範囲であっても良い。
多孔質部材140は、例えば、セラミック、ガラス、および/または炭素を含んでも良い。セラミックとしては、例えば、アルミナ、シリカ、およびジルコニア等の酸化物、窒化ケイ素のような窒化物、ならびに炭化ケイ素のような炭化物等が挙げられる。
多孔質部材140は、例えば、複数の粒子を焼結させることにより構成されても良い。そのような粒子としては、例えば、無機粒子、ガラス粒子、および/または炭素粒子等が使用されても良い。あるいは、多孔質部材140は、複数の粒子を結着剤で結着させることにより構成されても良い。そのような粒子としては、例えば、無機粒子、ガラス粒子、および/または炭素粒子等が使用され、結着剤としては、有機系のバインダが使用されても良い。
(膜150)
多孔質部材140の第1の表面136に配置される膜150の種類および形態は、特に限られない。
膜150は、例えば、樹脂系またはゴム系の接着テープであっても良い。
あるいは、膜150は、例えば、めっき、ペーストなどを用いた塗布法、印刷法、および気相成膜法(蒸着法、物理気相成膜法(PVD)、化学気相成膜法(CVD))等によって形成された膜であっても良い。印刷法としては、例えば、スクリーン印刷法などが挙げられる。特に、スクリーン印刷法で形成された膜(スクリーン印刷膜)は、幅広い膜厚で成膜できる点で好ましい。
なお、スクリーン印刷膜の材質は、特に限られず、スクリーン印刷機で印刷できる材質である限り、いかなる材質のスクリーン印刷膜を配置しても良い。例えば、スクリーン印刷膜は、樹脂系またはゴム系の材料であっても良く、あるいは、これらをマトリクスとして、任意で、ガラス粒子、金属粒子、および/またはセラミック粒子等を含んでも良い。
樹脂としては、例えば、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、およびエポキシ樹脂等が使用される。
ここで、膜150がスクリーン印刷膜で構成される場合、多孔質部材140(の第1の表面136)と膜150の相互配置関係として、以下の2つの態様が考えられる。
図4には、多孔質部材140と膜150の間の、第1の配置関係を模式的に示す。
図4に示すように、この第1の関係では、膜150は、多孔質部材140の第1の表面136に、少なくともいくつかのポア142が残存するようにして、第1の表面136に配置される。
一方、図5には、多孔質部材140と膜150の間の、第2の配置関係を模式的に示す。
図5に示すように、この第2の関係では、膜150は、多孔質部材140の第1の表面136に、少なくともいくつかのポア142を充填、閉塞するようにして配置される。
一方、図5に示すような第2の配置関係では、膜150が第1の表面136に存在するポア142にまで充填されているため、膜150の多孔質部材140に対する密着性が高まるとともに、多孔質テーブル135自身の強度が高まるという効果が得られる。このため、第2の配置関係では、多孔質テーブル135、さらにはテーブルユニット130の耐久性が向上する。
ところで、膜150の厚さは特に限られないが、膜150の厚さは、10nm〜100μmの範囲であり、0.1μm〜10μmの範囲であることが好ましい。膜150の厚さが100μmを超えると、多孔質テーブル135の第1の表面136に、良好な平坦度が得られにくくなる場合がある。一方、膜150の厚さが10nm未満の場合、減圧処理の際に、第1の表面136において、十分なポア閉塞効果が得られなくなるおそれがある。
また、第1の表面136における膜150の配置パターン(または形状)は、多孔質部材140の形状、およびスクリーン印刷の際に使用される被印刷物190の寸法形状によって定められる。
例えば、多孔質部材140の第1の表面136が略矩形であって、被印刷物190の形状も略矩形の場合、膜150は、図3に示したような、相互に相似形の内周152および外周154を有する額縁状の形状であっても良い。あるいは、膜150は、少なくとも被印刷物190の輪郭を覆うように構成された、略円形の内周と略矩形の外周とを有する額縁状の形状であっても良い。
また、多孔質部材140の第1の表面136が略矩形であって、被印刷物190の形状が略円形の場合、膜150は、被印刷物190の輪郭を覆うように構成された、略円形の内周と略矩形の外周とを有する額縁状の形状であっても良い。あるいは、膜150は、略矩形の内周と略矩形の外周とを有する額縁状の形状であっても良い。この他にも、膜150の配置パターン(または形状)として、各種態様が想定され得る。
ここで、本願において、「額縁状(の形状)」とは、内部が取り除かれ、外側輪郭および内側輪郭を有する「枠」で構成された形態の総称を意味する。ただし、「額縁状」の形態の外側輪郭および/または内側輪郭は、必ずしも額のような略直方体の形状に限られず、例えば、略台形、略円形、または略楕円形の形状であっても良い。また、「額縁状」の形態の外側輪郭と内側輪郭は、必ずしも相似形である必要はなく、両者は、例えば、全く異なる形状であっても良い。
(ハウジング160)
ハウジング160の構成は、特に限られない。ハウジング160は、例えば、スクリーン印刷機用の従来のテーブルユニットにおいて使用されているハウジングと同様の構成であっても良い。
ハウジング160の側面部材170および底面部材175は、例えば、アルミニウムまたはステンレス鋼等の金属または合金等で構成されても良い。
なお、図2において、ハウジング160の側面部材170は、多孔質テーブル135の側面全体を覆うように構成されている。これは、空間165の減圧処理の際に、多孔質テーブル135の側面からの気体吸引(すなわちリーク)を防止するためである。
しかしながら、他の手段により、多孔質テーブル135の側面からの気体吸引を防止することができる場合、ハウジング160(の側面部材170)は、必ずしも多孔質テーブル135の側部全体を覆うように構成される必要はないことに留意する必要がある。
例えば、多孔質テーブル135の側面に充填材等を充填して、多孔質テーブル135の側面に対して予めポアの目封じを施した場合、ハウジング160(の側面部材170)によって、多孔質テーブル135の側部全体を覆う必要性が軽減されるため、ハウジング160の構成の自由度がより広くなる。
(本発明の一実施例によるスクリーン印刷機)
次に、図6を参照して、本発明の一実施例によるスクリーン印刷機について説明する。
図6には、本発明の一実施例によるスクリーン印刷機の構成例を概略的に示す。図6に示すように、本発明の一実施例によるスクリーン印刷機200は、基本的に図1に示した従来のスクリーン印刷機1と同様の構成を有する。
ただし、本発明の一実施例によるスクリーン印刷機200では、テーブルユニット230の構成が、図1の場合とは異なっている。すなわち、テーブルユニット230は、前述の図2に示したテーブルユニット130と同様の構成を有する。
より具体的には、テーブルユニット230は、多孔質テーブル235と、ハウジング260とを有する。また、多孔質テーブル235は、第1の表面236および第2の表面237を有し、前述の図3に示した多孔質テーブル135と同様の構成を有する。また、ハウジング260は、前述の図2に示したハウジング160と同様の構成を有し、すなわち側面部材270、底面部材275、および配管276を有し、内部に空間265が形成されるように構成される。
このように構成されたスクリーン印刷機200を作動する際には、まず、テーブルユニット230の多孔質テーブル235の第1の表面236上に、被印刷物290が置載される。
また、テーブルユニット230のハウジング260の配管276に接続された減圧手段が作動し、空間265内が減圧される。これにより、被印刷物290は、多孔質テーブル235に含まれる多数のポアを介した吸引により、テーブルユニット230の方に引き寄せられ、多孔質テーブル235の第1の表面236に固定される。
ここで、本発明の一実施例によるスクリーン印刷機200では、多孔質テーブル235の第1の表面236に、膜(図6には示されていない)が配置されており、この膜は、多孔質テーブル235の第1の表面236に被印刷物290が置載された際に、第1の表面236において、多孔質部材の露出部分が存在しなくなるように配置されている(図3参照)。
従って、スクリーン印刷機200では、被印刷物290の吸引処理の際に、多孔質テーブル235の第1の表面236に「ポアによる貫通部分」が存在し、これにより十分な吸引が行えなくなるという問題は有意に軽減されることに留意する必要がある。
次に、孔版210の上に、所定量のインク295が配置される。次に、スキージ220が孔版210に沿って移動すると、インク295は、スキージ220によって、孔版210の開放されている開口に充填される。これと同時に、スキージ220によって、孔版210は、被印刷物290の方に押し付けられ、被印刷物290と接触する。このため、孔版210の開口に充填されたインクが被印刷物290の方に転写され、被印刷物290の表面に、所定のパターンが印刷される。なお、被印刷物290に多量のインクを転写させる場合、必要な回数だけ、上記操作が繰り返されても良い。
このように、本発明の一実施例によるスクリーン印刷機200では、被印刷物290の寸法と多孔質テーブル235の第1の表面236の寸法とが異なっていても、被印刷物290を有効に吸引固定することができる。また、これにより、被印刷物290に対して、高い精度で所定のパターンの印刷を行うことが可能となる。
(本発明の一実施例による多孔質テーブルの製造方法)
次に、図7を参照して、本発明の一実施例による多孔質テーブルの製造方法の一例について説明する。なお、ここでは、明確化のため、各部材を説明する際に、図2〜図3に示した参照符号を使用する。
図7には、本発明の一実施例による多孔質テーブル135の製造方法の模式的なフロー図を示す。
図7に示すように、この方法は、
第1の表面を有する多孔質部材を準備する工程(工程S110)と、
前記多孔質部材の前記第1の表面に、所定のパターンで膜を配置する工程(工程S120)であって、前記膜は、前記第1の表面に被印刷物を配置した際に、前記第1の表面が露出しないように配置される工程(工程S120)と、
とを有する。
以下、各工程について説明する。
(工程S110)
まず、多孔質部材140が準備される。
多孔質部材140の形態は、特に限られず、多孔質部材140は、板状または箔状等であっても良い。
また、多孔質部材140の材質は特に限られず、多孔質部材140は、いかなる方法で調製されても良い。
例えば、多孔質部材140は、酸化物、窒化物、炭化物等で構成されたセラミック部材であり、無機粒子の焼結によって形成されて良い。あるいは、多孔質部材140は、ガラス粒子の焼結によって形成されたガラス部材であっても良い。また、多孔質部材140は、炭素粒子またはガラス粒子等の粒子を、有機バインダのような結着剤で結着させたものであっても良い。
多孔質部材140のポロシティは、例えば、5%〜40%の範囲である。また、多孔質部材140に含まれるポアの平均寸法は、例えば、0.1μm〜100μmの範囲である。
多孔質部材140の第1の表面136の最小寸法は、例えば、30mm〜100mmの範囲であり、最大寸法は、例えば、800mm〜1500mmの範囲であっても良い。ただし、典型的には、多孔質部材140の第1の表面136の寸法は、被印刷物190の寸法に基づいて定められる。
(工程S120)
次に、多孔質部材140の第1の表面136に、所定のパターンで膜150が形成される。
前述のように、膜150は、いかなる方法で形成されても良く、膜150は、例えば、従来の一般的な成膜方法(塗布法、印刷法、または気相成膜法など)で成膜された膜であっても良い。あるいは、膜150は、接着テープの形態であっても良い。
ここでは、一例として、膜150がスクリーン印刷法により形成される場合について説明する。
スクリーン印刷法により膜150を形成する場合、印刷用のインクが調製される。
膜150が樹脂膜を主体とする場合、インクは、例えば、溶媒中に樹脂を溶解させてペースト状に調合される。溶媒としては、例えば、トルエン、ベンゼン、またはシンナー等が使用されても良い。また、樹脂としては、例えば、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、またはエポキシ樹脂等が使用されても良い。溶媒中には、この他、添加物として、金属粒子、ガラス粒子、および/またはセラミック粒子等を加えても良い。
あるいは、膜150の材質は、ゴム等であっても良い。
このような材料をスクリーン印刷法により成膜する方法は、当業者には良く知られているため、ここでは説明を省略する。
以上の工程により、例えば、図3に示したような多孔質テーブル135が製造される。
前述のように、このような多孔質テーブル135は、スクリーン印刷機のテーブルユニット130に使用することができる。
1 従来のスクリーン印刷機
10 孔版
20 スキージ
30 テーブルユニット
35 テーブル部材
35' 多孔質テーブル
36 第1の表面
37 第2の表面
39 貫通孔
60 ハウジング
65 空間
70 側面部材
75 底面部材
76 配管
90 被印刷物
91 被印刷物の第1の表面
95 インク
130 テーブルユニット
135 多孔質テーブル
136 第1の表面
137 第2の表面
140 多孔質部材
142 ポア
150 膜
152 膜の内周
154 膜の外周
160 ハウジング
165 空間
170 側面部材
175 底面部材
176 配管
190 被印刷物
200 本発明の一実施例によるスクリーン印刷機
210 孔版
220 スキージ
230 テーブルユニット
235 多孔質テーブル
236 第1の表面
237 第2の表面
260 ハウジング
265 空間
270 側面部材
275 底面部材
276 配管
290 被印刷物
295 インク

Claims (12)

  1. スクリーン印刷機のテーブルユニットに使用される多孔質テーブルであって、
    上部に被印刷物が配置される第1の表面を有し、
    該第1の表面は、所定のパターンで配置された膜を有することを特徴とする多孔質テーブル。
  2. 前記膜は、樹脂またはゴムで構成され、さらに任意で、ガラス、金属、および/またはセラミックを含むことを特徴とする請求項1に記載の多孔質テーブル。
  3. 前記膜は、10nm〜100μmの厚さを有することを特徴とする請求項1または2に記載の多孔質テーブル。
  4. 前記膜は、平面視、額縁状の形態を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載の多孔質テーブル。
  5. 前記膜は、スクリーン印刷膜であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一つに記載の多孔質テーブル。
  6. 当該多孔質テーブルは、前記第1の表面を構成する多孔質部材を有し、
    前記第1の表面と前記膜の間において、前記多孔質部材のポアは、前記膜で充填されていないことを特徴とする請求項5に記載の多孔質テーブル。
  7. 当該多孔質テーブルは、前記第1の表面を構成する多孔質部材を有し、
    前記第1の表面と前記膜の間において、前記多孔質部材のポアは、前記膜で充填されていることを特徴とする請求項5に記載の多孔質テーブル。
  8. 前記多孔質部材は、セラミック、炭素、およびガラスからなる群から選定された材料を含むことを特徴とする請求項6または7に記載の多孔質テーブル。
  9. 多孔質テーブルと、該多孔質テーブルの一方の側に、減圧処理が可能な空間が形成されるように構成されたハウジングとを有するテーブルユニットであって、
    前記多孔質テーブルは、請求項1乃至8のいずれか一つに記載の多孔質テーブルであることを特徴とするテーブルユニット。
  10. 被印刷物が上部に置載されるテーブルユニットと、前記被印刷物の上に配置される孔版と、該孔版上に配置されたインクを前記被印刷物の方に押し付けるスキージとを有するスクリーン印刷機であって、
    前記テーブルユニットは、請求項9に記載のテーブルユニットであることを特徴とするスクリーン印刷機。
  11. スクリーン印刷機のテーブルユニットに使用される多孔質テーブルの製造方法であって、
    第1の表面を有する多孔質部材を準備する工程と、
    前記多孔質部材の前記第1の表面に、所定のパターンで膜を配置する工程と、
    を有し、
    前記膜は、前記第1の表面に被印刷物を配置した際に、前記第1の表面が露出しないように配置されることを特徴とする製造方法。
  12. 前記所定のパターンで膜を配置する工程は、スクリーン印刷法により、前記第1の表面に前記膜を形成する工程を有することを特徴とする請求項11に記載の製造方法。
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