JP2015146531A - 遊戯用撮影装置、画像処理方法、およびプログラム - Google Patents

遊戯用撮影装置、画像処理方法、およびプログラム Download PDF

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美里 田中
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夏生 木下
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Momoko Takasaki
ももこ 高崎
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Ryusuke Nakanishi
竜介 中西
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信太郎 塩原
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Abstract

【課題】遊戯用撮影装置において合成画像を簡便に追加する技術を提供する。【解決手段】遊戯用撮影装置100において、画像生成部171は、複数回の撮影によって被写体にユーザを含む複数の画像を撮影し、複数の編集対象画像を生成する。表示画面2131は、複数の編集対象画像を表示する。テーマ取得部43は、編集画像に対して施す編集のテーマをユーザから取得する。一括編集部44は、テーマ取得部43が取得したテーマに基づいて、複数の編集対象画像の中から選択された編集対象画像を一括して編集する。表示画面2131は、一括編集部44が編集する編集対象画像のプレビュー画像を表示する。【選択図】図17

Description

本発明は、遊戯用撮影装置、遊戯用撮影装置が実行する画像処理方法、および遊戯用撮影装置に画像処理を実現させるためのプログラムに関する。
従来より、ユーザを含む被写体をカメラで撮影し、その撮影画像を写真印刷シートとして出力したり、ネットワークを介して外部のサーバに送信したりすることができる遊戯用撮影装置が知られている。このような遊戯用撮影装置では、ユーザの嗜好に応じて、例えば、次のような編集処理を行えるものが多く提案されている。まず、撮影された被写体の画像に対してクロマキー処理をし、被写体部分を抽出した被写体画像を生成する。そして、この被写体画像にユーザが選択した背景画像を合成し、合成画像を生成する。その後、合成画像に対してさらに追加の合成画像を重畳した上で編集し、出力用画像を生成する。出力用画像は写真印刷シートとして出力したり、外部のサーバに送信したりする。
特開2009−258488号公報
上記のような遊戯用撮影装置では、撮影された被写体の画像について、追加の合成画像をそれぞれ個別に設定するのが一般的である。このため、例えば遊戯用撮影装置の操作に習熟していないユーザにとっては、合成画像の追加が煩雑と感じられる場合もあると考えられる。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、遊戯用撮影装置において撮影に由来する画像に合成画像を簡便に追加する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の遊戯用撮影装置は、複数回の撮影によって被写体にユーザを含む複数の画像を撮影し、複数の編集対象画像を生成する画像生成部と、複数の編集対象画像を表示する表示部と、編集画像に対して施す編集のテーマをユーザから取得するテーマ取得部と、テーマ取得部が取得したテーマに基づいて、複数の編集対象画像の中から選択された編集対象画像を一括して編集する一括編集部とを備える。表示部は、一括編集部が編集する編集対象画像のプレビュー画像を表示する。
本発明の別の態様は、遊戯用撮影装置が備えるプロセッサが実行する画像処理方法である。この方法は、複数回の撮影によって被写体にユーザを含む複数の画像を撮影し、複数の編集対象画像を生成するステップと、編集画像に対して施す編集のテーマをユーザから取得するステップと、取得したテーマに基づいて、複数の編集対象画像の中から選択された編集対象画像を一括して編集するステップと、一括して編集する編集対象画像のプレビュー画像を表示するステップとを含む。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせ、本発明の表現を方法、装置、システム、コンピュータプログラム、データ構造、記録媒体などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、遊戯用撮影装置において撮影に由来する画像に合成画像を簡便に追加する技術を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る遊戯用撮影装置を左前側から見た斜視図である。 図1の遊戯用撮影装置を上から見た平面図である。 撮影筐体の斜視図である。 編集筐体の斜視図である。 出力筐体の正面図である。 遊戯用撮影装置の内部の機能的構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る遊戯用撮影装置でのプレイの手順を示すフローチャートである。 撮影処理の処理手順を示すフローチャートである。 上部モニタに示される画像の例である。 実施の形態に係る遊戯用撮影装置の制御部が実行する編集処理の流れを説明する状態遷移図である。 背景選択用の画面を示す模式図である。 制御部が落書本編初期状態に移行したときに、編集用モニタ表示する落書本編初期画面を示す図である。 制御部がワンタッチオールデザイン状態に移行したときに、編集用モニタが表示するワンタッチオールデザイン画面を例示する図である。 制御部がワンタッチオールデザイン状態に移行したときに、編集用モニタが表示するワンタッチオールデザイン画面を例示する図である。 制御部が落書本編状態に移行したときに、編集用モニタが表示する落書本編画面を例示する図である。 制御部が落書本編状態に移行したときに、編集用モニタが表示する落書本編画面を例示する図である。 実施の形態に係る遊戯用撮影装置が実行する落書編集処理を実現するための機能構成を模式的に示す図である。 実施の形態に係る編集用モニタが管理するレイヤ構成を模式的に示す図である。
以下、本発明の実施の形態に係る遊戯用撮影装置について、図面を参照しつつ説明する。実施の形態に係る遊戯用撮影装置は、写真撮影により生成された画像データに対して落書編集を行った後、写真印刷シートとして印刷したり、画像データとして外部装置(携帯端末や画像蓄積サーバ等)に出力したりするものである。まず、この遊戯用撮影装置の全体構造について説明する。
<1.全体構造>
図1は、実施の形態に係る遊戯用撮影装置100を左前側から見た斜視図、図2は図1の遊戯用撮影装置100を上から見た平面図である。以下では、図1に示す前後左右の方向を基準として、他の図面も説明する。図1及び図2に示すように、この遊戯用撮影装置100は、前部側の撮影部1と後部側の編集部2とを備えており、前後方向に長いほぼ直方体状を呈している。そして、編集部2の後端には、編集後の写真の出力等をするための出力部3が設けられている。
撮影部1は、ユーザを撮影するカメラが内蔵された撮影筐体11と、この撮影筐体11の後方に撮影空間10を介して配置された背景壁部12とを有している。そして、撮影筐体11の側面と、背景壁部12の側面との間の隙間が、撮影空間10への出入口である第1出入口101a,101bを構成している。また、編集部2は、背景壁部12の後方に隣接して配置された編集筐体21を有している。この編集筐体21には、左右の方向を向く一対の操作面が設けられている。そして、ユーザは各操作面への入力作業をする編集空間20a,20bに、第2出入口201a,201bを介して入ることができる。また、出力部3は、編集筐体21の後端面と接する出力筐体31を有している。この出力筐体31に対しては、ユーザが遊戯用撮影装置100の後端側から操作するように、操作面が後端側を向いている。したがって、この出力筐体31の後端側の空間が、ユーザが出力操作をするための出力空間30となる。
撮影筐体11と背景壁部12との上端部の側面は、前後方向に延びる天井フレーム13によって互いに連結されている。そして、この天井フレーム13の枠内部には、撮影空間10を上から覆い、照明及びフラッシュ照射する天井照明ユニット14が設けられている。撮影筐体11の左側面(あるいは右側面)には、遊戯用撮影装置100の使用方法を含む説明書きを掲示するための掲示スペース15が設けられている。また、その左側面の上部には、撮影筐体11が使用中であるか否かを示す表示部16が設けられている。
この表示部16は、後述する編集筐体21の制御ボックス211(図4参照)の内部に設けられた制御装置(図示せず)によって発光又は消灯される表示灯を備える。そして、発光によって撮影部1が使用中であることをユーザに示し、消灯によって撮影部1が空きになったことをユーザに示す。本実施の形態では、表示部16が左右方向外側に突出した平面視三角形状に形成されているが、その形状は特には限定されず、凸湾曲状などのその他の形状であってもよい。
背景壁部12は、撮影筐体11とほぼ同じ幅及び高さの板状部材によって形成され、撮影筐体11の正面と対面する本体プレート121と、この本体プレート121の左右両端から前方に延設された一対のサイドプレート122とを有しており、全体として平面視コ字状に形成されている。本体プレート121において、撮影筐体11を向く面には、クロマキー処理のための単一の色(例えば、青色または緑色)が着色されている。着色については、本体プレート121に直接ペンキなどで着色するほか、着色された布地、プレート等を取付けてもよい。また、図示はしていないが、撮影空間10の床面には、この本体プレート121と連続するように、当該本体プレート121と同様にクロマキー処理のための単一色が着色されている。そして、撮影筐体11の後端縁と、天井フレーム13の下端縁と、サイドプレート122の前端縁とから、上述したように、撮影空間10に出入りするための第1出入口101a,101bが構成されている。
実施の形態に係る編集筐体21は、左右両側から2組のユーザが同時に編集可能な対面式であり、左右それぞれに操作面が設けられる。また編集筐体21は、左右方向の長さが背景壁部12の同方向の幅よりも短い。編集筐体21は、その前端面を背景壁部12の背面の中央部に接続されている。この編集筐体21の左右両側方のスペースが、2組のユーザがそれぞれ編集作業を行う編集空間20a,20bとなる。編集筐体21の上方には、平面視においてほぼコの字状のカーテンフレーム22が設けられている。このカーテンフレーム22は、前後方向に延びる一対の側部フレーム221と、この側部フレーム221の後端同士を連結する左右方向に延びる後部フレーム222とからなる。
各側部フレーム221の前端は、天井フレーム13の後端に前後方向に延長状に連結されており、後部フレーム222の中央部は、編集筐体21の後上端部に設けられた支持部材23によって支持されている。そして、左右一方側の側部フレーム221と、後部フレーム222のほぼ半分の長さ部分により、編集空間20a,20bに出入りするための前記第2出入口201a,201bの上枠部が構成されている。
<2.撮影筐体>
次に、撮影筐体11について詳細に説明する。図3は撮影筐体の斜視図である。同図に示すように、実施の形態に係る撮影筐体11の室内側面には、撮影空間10を前方から照明するとともに、フラッシュ照射する正面照明ユニット115が設けられている。この正面照明ユニット115は、4つの部位、つまり中央上側のユニット部分115Aと、中央下側のユニット部分115Bと、左側のユニット部分115Cと、右側のユニット部分115Dとから構成されている。また、撮影筐体11の右下部には、コイン投入口とコイン返却口を有するキャッシュボックス116が設けられている。
上述した中央上側のユニット部分115A及びユニット部分115Bは、一体的に連結され、凹湾曲状に形成されている。そして、ユニット部分115Aの上端部には、被写体を上方から撮影するための上部カメラ111が搭載されている。また、上部カメラ111の下方には、撮影条件などの入力操作が可能なタッチパネル式の液晶モニタである上部モニタ113が設けられている。そして、この上部モニタ113には、上部カメラ111で撮影された画像が表示される。また、上部モニタ113の下方、つまりユニット部分115Aの下端部には、被写体を正面から撮影するための下部カメラ112が搭載されている。そして、この下部カメラ112の下方、つまりユニット部分115Bの上端部には、このカメラ112で撮影された画像が表示される下部モニタ114が設けられている。この下部モニタ114にはタッチパネルは設けられておらず、もっぱら表示のみを行うようになっている。
<3.編集筐体>
続いて、編集筐体21について詳細に説明する。図4は編集筐体の斜視図である。同図に示すように、実施の形態に係る編集筐体21は、下部側の制御ボックス211と、この制御ボックス211の上に設けられた編集台部212とを有する。制御ボックス211の内部には、メインコンピュータユニット及びI/Oコントローラなどの各種の制御装置が内蔵されており、この制御装置が遊戯用撮影装置100の全体の動作を制御する。
編集台部212は、左右方向を向く山形の傾斜面により形成されており、各傾斜面に編集作業をするための操作面が設置されている。具体的には、各操作面にはタブレットを内蔵した液晶モニタで構成された編集用モニタ213が設けられており、各編集用モニタ213の左右両側には2本のタッチペン214A,214Bが接続されている。編集用モニタ213はタッチパネルであり、ユーザはこのタッチペン214A,213Bのペン先を編集用モニタ213の画面に接触させることにより、画面表示されたアイコンを選択する選択入力や、文字や描画の落書をする場合の手書き入力ができる。なお、図4では、左側の編集用モニタ213を示しているが、右側の編集用モニタ213も左側と同様の構造である。また、制御ボックス211の制御装置は、左右両側の編集用モニタ213への入力情報に対応する処理を個別に並列処理できるようになっている。
<4.出力筐体>
次に、出力筐体31について詳細に説明する。図5は出力筐体の正面図である。同図に示すように、出力筐体31は、編集筐体21の後端部に接する矩形状の筐体であり、後端側を向く面に操作面が設けられている。操作面の上部中央にはタッチパネル式の液晶モニタ311が設けられており、この液晶モニタ311に、出力の説明などが表示される。
液晶モニタ311の下方には非接触通信部312が設けられており、近接された非接触型IC(Integrated Circuit)と通信することで、非接触型ICからのデータの読み出しや非接触型ICにデータを書き込む。例えば、FeliCa(登録商標)などを利用することができる。また、この非接触通信部312の下にはシール紙排出口313が設けられている。シート排出口164には、編集部において編集処理を行うことによって作成した画像が印刷された写真印刷シートが排出される。そのため、出力筐体31にはプリンタが内蔵されており、プリンタは写真印刷シートを印刷する。また、シール紙排出口313の下にはスピーカ314が設けられており、出力処理における案内音声、BGM、効果音等の音を出力する。なお、本実施の形態では、出力筐体31を編集筐体21と別体としているが、これらを一体的な筐体で構成することもできる。
<5.遊戯用撮影装置100の機能的構成>
次に、実施の形態に係る遊戯用撮影装置100の機能的構成について説明する。図6は、遊戯用撮影装置100の内部の機能的構成を示すブロック図である。
図6に示すように、この遊戯用撮影装置100では、バスXを介して、制御部4、記憶部5、撮影部1、編集部2、出力部3が電気的に接続されている。制御部4は、公知のCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を備えている。そして、制御部4では、記憶部5に記憶されているプログラムを実行し、遊戯用撮影装置100の全体の動作を制御する。また、バスXには、通信部6、外部ドライブ7も接続されている。なお、制御部4、記憶部5、通信部6及び外部ドライブ7は、公知のコンピュータにより構成してもよく、このようなコンピュータが上述した編集筐体21の制御ボックス211に内蔵されている。
記憶部5は、ハードディスクやフラッシュメモリなどの不揮発性の記憶媒体で構成され、制御部4から送信された各種の設定情報を記憶する。記憶部5に記憶されている情報は制御部4により適宜読み出される。この記憶部5には、画像の編集のために用いられる各種画像データ、画像処理のためのデータが記憶されている。例えば、撮影画像の背景となる背景画像データなどが記憶されている。また、制御部4のROMには、制御部4において実行されるプログラムやデータが記憶されており、RAMには、制御部4において処理するデータやプログラムを一時的に記憶する。以下では、RAM、ROMをまとめてメモリということがある。
通信部6はインターネットなどのネットワークと接続するためのインタフェースであり、制御部4による制御に従って外部の装置と通信する。外部ドライブ7は、光ディスクや半導体メモリなどのリムーバブルメディアに対する読み出しや書き込みを実行する。例えば、外部ドライブ7によりリムーバブルメディアから読み出されたコンピュータプログラムやデータは、制御部4に送信され、記憶部5に記憶されたり、プログラムとしてインストールされたりする。
撮影部1は、撮影空間10における撮影処理をするために、コイン処理部17、照明制御部18、上部カメラ111、下部カメラ112、上部モニタ113、下部モニタ114、およびスピーカ19から構成される。
上部カメラ111及び下部カメラ112は、制御部4による制御に従って被写体を撮影する。上部カメラ111及び下部カメラ112は、撮影により得られた画像を制御部4に出力する。上述したように、上部カメラ111は、被写体を上方から撮影するためものであり、下部カメラ112は、被写体を正面から撮影するためのものである。そのため、これらのカメラ111,112はそれぞれ、最適な画像を得るために理想的な画角やトリミング範囲などの設定が予め行われている。各カメラ111、112は、リアルタイムに画像を取り込んで当該画像を表す画像信号を出力する。カメラ111,112から出力された画像信号は制御部4に入力されて、その内部のメモリに一時的に記憶される。またこの画像信号は上部モニタ113および下部モニタ114にそれぞれ送信され、上部モニタ113および下部モニタ114は、当該画像信号に基づくライブ映像を表示する。より具体的には、上部カメラ111によるライブ映像は、上部モニタ113に表示され、下部カメラ112によるライブ映像は、下部モニタ114に表示される。なお、実際には、静止画像として保存される撮影画像データ(以下、単に「撮影画像」ということもある。)は高解像度の静止画データであり、ライブ映像を表示するための撮影画像データ(「スルー画像データ」とも呼ばれる。)は低解像度の動画データである場合が多いが、高解像度の動画データとしてもよい。
上部モニタ113は、公知のタッチパネルであり、表示機器として、上部カメラ111が撮影中のライブ映像を表示する。上部モニタ113はまた、上部カメラ111および下部カメラ112で撮影された静止画像としての撮影画像を表示する。上部モニタ113はさらに、表示された撮影画像を選択する操作や、撮影画像に対する補正に関するユーザの操作等を受け付ける入力機器としても機能する。これらの操作を示す信号は、操作信号として制御部4に入力される。一方、下部モニタ114は、下部カメラ112が撮影中のライブ映像を表示するものであり、上部モニタ113と概ね同じ構成である。但し、上述したように、下部モニタ114はタッチパネルとしての機能は有しておらず、もっぱら画像を表示することに用いられる。なお、下部カメラ112および下部モニタ114は必須の構成でなく、上部カメラ111および上部モニタ113のみでもよい。
コイン処理部17は、コイン投入口に対するコインの投入を検出する。コイン処理部17は、プレイに要する金額分(プレイ料金分)のコインが投入されたことを検出した場合、そのことを表す起動信号を制御部4に出力する。なお、コイン処理部17は、電子マネーやクレジットカードによるプレイ料金の支払を受け付け、当該起動信号を制御部4に出力するようなものとすることもできる。
照明制御部18は、制御部4より供給される照明制御信号に従って、撮影空間10内の正面照明ユニット115が照射するフラッシュを制御する。また、照明制御部18は、天井照明ユニット14及び正面照明ユニット115の内部に設けられる電灯(蛍光灯など)を制御することで、ユーザによる撮影処理の段階に応じて撮影空間10内の明るさを調整する。スピーカ19は、ユーザによる撮影処理の段階応じた音声を出力する。
編集部2a,2bは、編集空間20a,20bそれぞれにおいて編集処理をするためのものである。編集部2aおよび編集部2bの機能的構成は同じであるので、以下では編集部2aの機能的構成のみを説明し、編集部2bの機能的構成の説明を省略する。
編集部2aは、タブレット内蔵モニタとしての編集用モニタ213、2本のタッチペン214A,214B、およびスピーカ215から構成される。編集用モニタ213は、制御部4による制御に従って編集画面を表示し、編集画面に対するユーザの編集操作等を検出する。すなわち、ユーザにより、編集用モニタ213がタッチペン214A,214Bでタッチされると、その操作およびタッチペン214A,214Bのいずれでタッチされたのかが検出され、操作信号として制御部4に送信される。これにより、ユーザは編集対象である合成画像(後述)を編集する。具体的には、編集用モニタ213に表示された画像に対し、例えば、文字、模様、図形などのいわゆる落書を、タッチペン214A,214Bなどの入力デバイスで入力する。これにより、合成画像に、落書が重ね合わされた出力用画像が生成される。画像の編集については、後述する。こうして生成された出力用画像に基づく画像データは、出力部3へ送信される。
出力部3は、出力空間30において出力処理を実行する。出力部3は、タッチパネル式の液晶モニタ311、非接触通信部312、およびスピーカ314を備える。その他、出力用画像を印刷するためのプリンタ34、およびシール紙ユニット35も備えている。プリンタ34は、合成画像、または編集処理によって得られた編集済みの出力用画像を、プリンタ34に装着されたシール紙ユニット35に収納されているシール紙に印刷し、シール紙排出口313に排出する。非接触通信部312は、携帯端末との間でデータを受送信する。なお、編集部2で作成された画像データは、通信部6によってネットワークを通じて外部の画像蓄積サーバに送信される。
<6.遊戯用撮影装置100における処理手順>
続いて、実施の形態に係る遊戯用撮影装置100のプレイ方法及び画像処理について説明する。上述したように、この遊戯用撮影装置100には、撮影部1、編集部2、及び出力部3が含まれている。撮影部1は撮影処理をし、編集部2は後述する編集処理をし、出力部3は出力処理をする。これらの処理は、記憶部5または外部ドライブ7に記憶されたプログラム、あるいはインストールされたプログラムを制御部4が実行することによって実現される。以下では、まず、プレイの流れとそれに伴うユーザの移動について、図2及び図7に示すフローチャートを参照しつつ説明し、その後、各処理について詳細に説明する。
<6−1.プレイの流れ>
以下、図7のフローチャートにしたがい、プレイの流れについて説明する。図2に示すように、まず、ユーザは、矢印Aで示すように第1出入口101a,101bから、撮影空間10に入り、撮影部1に設けられたカメラ111,112やモニタ113,114など利用して撮影処理をする。この遊戯用撮影装置100が使用されていない時(ユーザがプレイをしていない時)には、上部モニタ113はデモ画像を表示する。デモ画像の表示中にユーザがコイン投入口に所定の金額のコインを投入すると(ステップS100のYES)、プレイが開始され、撮影処理が始まる(ステップS110)。そして、撮影処理を終えたユーザは、矢印Bで示すように第1出入口101a,101bを使って撮影空間10から装置外部に出た後、いずれかの編集空間20a,20bに移動する。このとき、撮影筐体11の上部モニタ113およびスピーカ19は、ユーザに編集空間20a,20bのいずれかに移動すべきかを促す表示や通知をする(ステップS120)。例えば、いずれの編集空間20a,20bもユーザが利用していないときは、上部モニタ113はいずれか一方の編集空間への移動を促すメッセージを表示する。また、いずれか一方の編集空間20a,20bにユーザが存在する場合には、上部モニタ113は空いている編集空間への移動を促すメッセージを表示する。そして、いずれの編集空間20a,20bもユーザによって利用されている場合には、上部モニタ113は編集空間への移動を待つように表示する。
編集空間20a,20bに移動したユーザは編集処理を開始する。各編集空間20a,20bのユーザは、同時に編集処理をすることができる。ユーザは、まず、背景画像を選択し(ステップS130)、その後、選択した背景画像と被写体画像とが合成された合成画像に対して、編集処理をする(ステップS140)。なお、編集処理の詳細は後述する。そして、編集処理が終了すると、編集筐体21の編集用モニタ213は出力空間30への移動を促すメッセージを表示するとともに、スピーカ215は出力空間30への移動を促す音声を通知する(ステップS150)。これに従って、編集処理を終えたユーザは、いずれかの編集空間20a,20bから、矢印Cで示すように出力空間30に移動する。ステップ150と並行して、印刷などの出力処理が行われる(ステップS160)。すなわち、プリンタ34は、撮影画像や編集済みの撮影画像の中から選択された画像を印刷する。なお、出力空間30で他のユーザが出力処理をしている場合には、編集用モニタ213およびスピーカ215は、出力空間30への移動を待たせる表示や通知をする。
出力空間30では、ユーザに画像の印刷を待たせている間、本プレイによって生成した画像をユーザの携帯端末で取得できるようにするための操作(例えば、メールアドレスの入力)を液晶モニタ311に対して行わせる(ステップS170)。画像の印刷が終了したとき、ユーザは、出力筐体31に設けられたシール紙排出口313からシール紙を受け取り、一連のプレイを終えることになる。以上のようなユーザの移動を促す表示は、制御部4が実行する。
<6−2 撮影処理>
撮影部1における撮影処理について、図8を参照しつつ説明する。図8は、実施の形態に係る撮影処理の処理手順を示すフローチャートである。
コインが投入され、プレイが開始されると、制御部4は、2種類の画像を撮影する。まず、上部カメラにより画像を取得する撮影が4回連続して行われる(ステップS200)。ここで、上部モニタ113には、図9に示すような画面が表示される。ユーザは、この画面の撮影画像表示領域1131にリアルタイムに表示されるスルー画像を見ながら撮影をする。このとき、撮影画像表示領域1131に表示されるスルー画像は、上部カメラ111により撮影されたものである。また、撮影画像表示領域1131に表示される画像は、クロマキー処理により、撮影画像から抽出された被写体画像と、予め決められた前景画像および/または背景画像とが合成された画像である。以下、予め決められた背景画像が合成された画像を、仮合成画像と称することとする。
撮影画像表示領域1131には、図9に示すように、ユーザの立ち位置(図9中の点線)をスルー画像上に重ねて表示することもできる。また、ユーザの立ち位置を大まかに示す領域を、スルー画像上に重ねて表示することもできる。これらにより、ユーザの立ち位置を誘導し、上述した足ゾーンに、ユーザの足が含まれるような撮影画像を取得することができる。撮影は秒数1132を示してカウントダウンを行いながら所定時間ごとにシャッターが切られることで実行される。つまり、制御部4より上部カメラ111に制御信号が送信され撮影が行われる。撮影された画像のサムネイルが、画面下部のサムネイル表示領域1133に順に表示されていく。こうして、4回の撮影により、4種類の画像に係る撮影画像データが生成され、メモリに格納される。なお、メモリに格納されるのは、仮合成画像ではなく、クロマキー処理がなされていない撮影画像である。
次に、下部カメラ112による撮影が2回連続して行われる(ステップS210)。ここでは、ユーザは、図9に示す撮影画像表示領域1131にリアルタイムに表示されるスルー画像を見ながら撮影する。このとき、撮影画像表示領域1131に表示されるスルー画像は、上述した仮合成画像である。また、図示を省略するが、撮影画像表示領域1131には、ユーザの立ち位置を表示することもできる。撮影は秒数1132を示してカウントダウンを行いながら、所定時間ごとにシャッターが切られることで行われる。撮影された画像のサムネイルは、上部カメラ111による撮影と同様に、画面下部のサムネイル表示領域1133に表示される。こうして、2回の撮影により、2種類の画像に係る撮影画像が生成され、メモリに格納される。以上の6回の撮影が終了すると、サムネイル表示領域1133には、6枚の仮合成画像のサムネイルが表示される。
こうして、合計6回の撮影が完了し、さらに撮影時間が残っていたとすると(ステップS220のYES)、ボーナスショットの撮影が実行される(ステップS230)。こうして、すべての撮影が完了すると、上部モニタ113には、編集部2のいずれか一方の編集空間20a,20bへの移動を促す表示がなされるとともに、スピーカ19によって、編集空間20a,20bへの移動を促す通知がなされる(ステップS240)。また、生成された各撮影画像は、編集部2に送信される。なお、撮影回数は特には限定されない。
<6−3 編集処理および編集用モニタの画面構成>
次に、実施の形態に係る遊戯用撮影装置100における、編集処理、編集用モニタの画面構成およびその遷移について説明する。以下では、説明を明確にするために編集処理時における編集用モニタの画面構成およびその遷移をはじめに説明する。
図10は、実施の形態に係る遊戯用撮影装置100の制御部4が実行する編集処理の流れを説明する状態遷移図である。編集処理が開始されると、制御部4は、背景選択状態ST1に移行する(図10のST1)。背景選択状態ST1では、ユーザは被写体画像の背景として付加する背景画像(以下では、前景画像が含まれている場合でも、単に「背景画像」と記載する。)を選択する。上述したように、撮影部1のモニタに表示された仮合成画像は、制御部4が自動的に背景画像を付加することで生成されている。最初に、編集用モニタ213は、図11に示すような背景選択画面を表示する。この背景選択画面の上部には、6つのプレビュー表示領域Pが設けられている。このプレビュー表示領域には、初期状態では6つの仮合成画像が表示されている。これら仮合成画像は、撮影部1で生成したものであってもよいし、編集部2で改めて生成したものであってもよい。そして、プレビュー表示領域Pの下方には、複数の背景画像の候補が表示された、背景画像サンプル表示領域Qが設けられている。ここで、ユーザは、タッチペン214A,214Bで、背景画像のいずれかをタッチして背景画像を選択し、その後、仮合成画像のいずれかをタッチすると、選択された背景画像が、予め決められた背景画像と入れ替わった合成画像が表示される。
そして、この操作をすべての仮合成画像に対して行うことができる。こうして背景画像の選択が完了すると、ユーザはOKボタンRを押下する。これにより、仮合成画像の背景画像が、選択された背景画像に入れ替わった合成画像(編集対象画像)が生成され、その画像データがメモリに記憶される。あるいは、OKボタンRが押下されなくても、所定の時間が経過すると、背景画像の選択は自動的に終了し、生成された合成画像がメモリに記憶される。なお、上述の背景画像の選択は必須ではなく、上部カメラ111または下部カメラ112が撮影した撮影画像をそのまま編集対象画像として用いてもよい。
こうして編集対象画像が決定されると、制御部4は、落書本編初期状態ST2に移行する(図10のST2)。図12は、制御部4が落書本編初期状態ST2に移行したときに、編集用モニタ213が表示する落書本編初期画面を示す図である。編集用モニタ213は、落書本編初期画面を表示する表示部であるとともに、ユーザのタッチ操作によって遊戯用撮影装置100を操作するための操作部ともなるタッチパネルである。ユーザは、タッチペン214A,214Bを用いて編集用モニタ213に表示されたGUI(Graphical User Interface)を操作することで、遊戯用撮影装置100を操作することができる。
以下本明細書において、「落書」または「落書編集」とは、例えばユーザが編集対象画像に編集用画像を重畳することを意味する。ユーザは自身を被写体として含む編集対象画像上に、例えばタッチペン214A,214Bを用いて手書きで画像を重畳させたり、予め遊戯用撮影装置100の記憶部5に格納されているテンプレート画像、スタンプ画像、文字列等を選択して重畳させたりすることができる。
以下、落書編集のための編集用モニタ213の画面構成について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
実施の形態に係る遊戯用撮影装置100は、ユーザが編集用モニタ213上において撮影画像上に落書を手動で編集する「落書本編処理」と、ユーザが予め定められたいくつかのテーマを選択することで、そのテーマに沿った落書を撮影画像上に一括して編集する「ワンタッチオールデザイン処理」との、2種類の落書編集処理を提供する。ここで「ワンタッチオールデザイン」とは、ユーザがテーマを選択する(ワンタッチする)ことにより、撮影部1が複数回の撮影によって生成した複数の撮影画像の全て(オール)に対して一括して、選択されたテーマに沿ったデザインの落書を施すことをいう。
図12に示す落書本編初期画面は、ユーザに対して「ワンタッチオールデザイン処理」を利用するか否かの決定を促すための画面である。具体的には、編集用モニタ213は、図12のように、「ワンタッチオールデザインをつかってみる?」というメッセージ1201を表示することで、ユーザに対して「ワンタッチオールデザイン処理」の利用が選択可能であることを通知する。
上述したように、編集用モニタ213は、表示画面であるとともにユーザのタッチ操作を受け付ける操作画面ともなるタッチパネルである。ワンタッチオールデザイン処理を使うことを希望する場合、ユーザは「つかう」アイコン1202をタッチペン214A,214Bを用いてタッチする。ワンタッチオールデザイン処理を使うことを希望しない場合、ユーザは「つかわない」アイコン1203をタッチペン214A,214Bでタッチする。
落書本編初期画面において、ユーザが「つかう」アイコン1202をタッチすると、制御部4は、ワンタッチオールデザイン状態ST3に移行する(図10におけるST3)。図13および図14は、それぞれ制御部4がワンタッチオールデザイン状態ST3に移行したときに、編集用モニタ213が表示するワンタッチオールデザイン画面を例示する図である。編集用モニタ213は、図13および図14において符号1401で示すメッセージを表示して、ユーザに対してワンタッチオールデザインのテーマを選択することを促す。ここで「テーマ」とは、編集対象画像に重畳するための予め定められた落書の編集用画像群に与えられた分類であり、いわば編集用画像群のテイスト(趣向)ないしカテゴリーを端的に示す標語である。各テーマ毎には、落書のテンプレート群が紐づけられている。
図13および図14に示すワンタッチオールデザイン画面において、符号1402で示すように、実施の形態に係る遊戯用撮影装置100においては、限定はしないが、テーマとして「NEO DREAM」、「TREND」、「SWEET」、「MODE」、「FRIEND」、「LOVE」、「SIMPLE」、および「BIRTHDAY」の8つが用意されている。ワンタッチオールデザイン画面において、サムネイル1403aから1403fまでの6つのサムネイル(それぞれを区別しない場合は、「サムネイル1403」と総称する。)は、編集対象画像のサムネイルである。
図13に示すワンタッチオールデザイン画面は、太枠1402aで囲むことにより、テーマとして「SWEET」が選択されていることを示している。テーマとして「SWEET」が選択されると、サムネイル1403上に、「SWEET」のテーマに紐づけられた編集用画像が重畳される。例えばサムネイル1403a上の「BEST COUPLE」という文字列やハートマークのスタンプが編集用画像である。図13に示すように、ユーザがひとつのテーマを選択すると、全てのサムネイル1403上に、それぞれ編集用画像が一括して表示される。しかしながら、ユーザは各サムネイル1403に対応する「のせる/のせない」アイコン1404aから1404f(それぞれを区別しない場合は、「のせる/のせない」アイコン1404と総称する。)を押下することにより、選択したテーマに紐づけられた編集用画像を編集対象画像に重畳するか否かを個別に選択することもできる。
ここで、「のせる/のせない」アイコン1404は、テーマに紐づけられた編集用画像を各編集対象画像に重畳して表示することを取り消すことを指示するための「のせない」アイコンと、編集用画像を各編集対象画像に重畳して表示することを指示するための「のせる」アイコンとから構成される。つまり、「のせない」アイコンはテーマに紐づけられた編集用画像を各編集対象画像に重畳して表示することを取り消すことを指示する取消指示のためのアイコンであり、「のせる」アイコンはテーマに紐づけられた編集用画像を各編集対象画像に重畳して表示することを指示する表示指示のためのアイコンとも言える。「のせる」アイコンと「のせない」アイコンとは二者択一であり、選択された方のアイコンの文字が太字となる。
図14に示すワンタッチオールデザイン画面は、図13に示すワンタッチオールデザイン画面とは異なり、テーマとして「NEO DREAM」が選択されていることを示している。図13に示すワンタッチオールデザイン画面において、ユーザがタッチペン214A,214Bを用いて、テーマとして「NEO DREAM」を選択すると、図14に示す画面に変更される。すなわち、ユーザがテーマ「SWEET」を選択した状態で、あらたにテーマ「NEO DREAM」を選択すると、サムネイル1403上に重畳されている編集用画像も、新たなテーマに紐づけられている編集用画像に一括して変更される。
ここで図14に示す例では、ユーザはサムネイル1403cに対応する「のせる/のせない」アイコン1404cにおいて、編集用画像を重畳しないことを示す「のせない」アイコンが選択されている。同様に、サムネイル1403fに対応する「のせる/のせない」アイコン1404fにおいても、「のせない」アイコンが選択されている。このため、図14に示す例では、サムネイル1403cおよびサムネイル1403fは、対応する編集対象画像のサムネイルが表示されており、テーマに紐づけられた編集用画像は重畳されていない。ここで、「のせる/のせない」アイコン1404cにおいて、「のせる」アイコンが選択された状態に変更すると、サムネイル1403c上に、現在選択中の「NEO DREAM」というテーマに紐づけられている編集用画像が重畳される。また、図14において、「のせる/のせない」アイコン1404cおよび1404fは、「のせない」アイコンが選択されているので「のせない」という文字が太字となっている。「のせる/のせない」アイコン1404a、1404b、1404d、および1404eは「のせる」アイコンが選択されているので、「のせる」という文字が太字となっている。
図13または図14に示すワンタッチオールデザイン画面において、ユーザが「決定」アイコン1405または「キャンセル」アイコン1406を選択すると、制御部4は落書本編状態ST4に遷移する(図10におけるST4)。あるいはまた、図12に示す落書本編初期画面において、ユーザが「つかわない」アイコン1203を選択しても、制御部4は落書本編状態ST4に遷移する(図10におけるST4)。
図15および図16は、制御部4が落書本編状態ST4に移行したときに、編集用モニタ213が表示する落書本編画面を例示する図である。ここで図15に示す落書本編画面は、ワンタッチオールデザイン処理が反映されていない状態における落書本編画面を示す。このような状態は、例えば図13または図14に示すワンタッチオールデザイン画面において、ユーザが「キャンセル」アイコン1406を選択して遷移した場合に発生する。あるいは、図12に示す落書本編初期画面において、ユーザが「つかわない」アイコン1202を選択した場合にも発生しうる。図13または図14に示すワンタッチオールデザイン画面において、ユーザがすべての「のせる/のせない」アイコン1404で「のせない」アイコンが選択されている状態で「決定」アイコン1405を選択して遷移した場合にも発生する。
図16に示す落書本編画面は、ワンタッチオールデザイン処理が反映されている状態における落書本編画面を示す。このような状態は、例えば図13または図14に示すワンタッチオールデザイン画面において、ユーザが「決定」アイコン1405を選択して遷移した場合に発生する。図16に示す落書本編画面はワンタッチオールデザイン処理が反映されているため、落書領域501に表示された編集対象画像には、既にテーマに紐づけられた編集用画像が重畳されている。なお、ワンタッチオールデザイン処理は、落書領域501に表示された編集対象画像だけでなく、サムネイル502に対しても反映される。
図15および図16に示すように、落書本編画面において、編集用モニタ213は、左右一対の編集スペースに区分けされ、2人のユーザが同時並行して使用できるようになっている。編集用モニタ213の左側の編集スペースにおいては、左側のタッチペン214Aによる入力受け付けが可能となっている。同様に、右側の編集スペースにおいては、右側のタッチペン214Bによる入力受け付けが可能となっている。各編集スペースの上部中央には、編集対象画像を表示し編集を行える矩形状の落書領域501が設けられている。各落書領域501の下方には、6枚の編集対象画像のサムネイル502が表示されており、ここから選択された1枚の編集対象画像が、落書領域501に表示される。なお、ユーザが落書領域501でした編集は、対応するサムネイル502にも反映される。
図15および図16では、6枚の編集対象画像のサムネイル502のうちの一枚が、選択フレーム502’によって強調されており、このサムネイルに対応する編集対象画像が落書領域501に表示される。ユーザは、編集対象画像のサムネイル502のうち任意の一枚のサムネイルをタッチペン214A,214Bを用いて選択することで、落書領域501に表示する編集対象画像を変更することができる。ユーザはまた、タッチペン214A,214Bを用いて選択フレーム502’をドラッグ操作で移動することで、落書領域501に表示する編集対象画像を変更することもできる。この場合、移動後の選択フレーム502’が囲むサムネイル502に対応する編集対象画像が、落書領域501に表示される。
落書領域501の側部には、「エンド」ボタン503が配置されている。また、落書領域501を挟んで「エンド」ボタン503の反対側、すなわち落書本編画面の中央部には、上から、消しゴムボタン504、「進む」ボタン505、及び「戻る」ボタン506が配置されている。「エンド」ボタン503は、編集を終了するためのボタンであり、この「エンド」ボタン503を押下すると、編集処理が自発的に終了し、制御部4は出力状態ST5に移行する(図10におけるST5)。消しゴムボタン504は、4種類のものが配置されており、3種類の大きさ消しゴムボタンと、すべての落書を消すための「全消し」ボタンとが配置されている。例えば、いずれかの大きさ消しゴムボタンをタッチペン214A,214Bで押下すると、その大きさ消しゴムが設定され、この状態で落書領域501をタッチペン214A,214Bでなぞると、なぞった部分の落書が消去されるようになっている。また、「全消し」ボタンを押下すると、落書領域501に表示中の編集対象画像に対してなされたすべての落書が消去される。
「戻る」ボタン506は、直前に行った落書処理を取り消して元に戻すためのボタンである。反対に、「進む」ボタン505は「戻る」ボタン506を押下する直前の落書処理を復活させるためのボタンである。
また、左右の編集ボタンの間には、カウントダウン用のタイマー508が設けられている。このタイマー508は、種々の設定ができるが、例えば、落書編集を行える基本制限時間(例えば、300秒)を予め設定しておき、落書編集が開始されると同時にカウントダウンを始め、タイマー508の表示がゼロになったときに落書編集を強制的に終了して出力状態ST5に遷移させるように構成することができる。あるいは、撮影部1にユーザがいないとき、つまり、編集作業を待つ後続のユーザがいないときには、カウントダウンを行わず、制限なく編集作業を行えるようにしてもよいし、最大制限時間(例えば、20分)を設定しておき、最大制限時間まで編集作業を行えるようにしてもよい。但し、このような状態になったとき、もう一方の編集部2に後続のユーザがいる状態で、新たなユーザによる撮影処理が開始された場合、撮影処理の開始に合わせて、予め設定された時間(例えば、60秒)からのカウントダウンを始めるようにすることが好ましい。このタイマー508は、左右のユーザで共通であり、両ユーザの編集処理時間が1つのタイマー508で管理される。
落書領域501の下方には、絵、模様、図形、文字などを書き込むためのパレットが配置されている。パレットは、複数の領域に分けられている。まず、パレットの上段には、複数のカテゴリーが表示されたカテゴリー領域510が配置されている。ここでは、例として「ワンタッチ」、「スペシャル」、「ペン」、「スタンプ」、「メッセージ」、及び「メイク」という6つのカテゴリーが表示されている。
カテゴリー領域510の下方には、詳細ツール領域511が配置されており、上記各カテゴリーに関連した落書用のツールが表示される。例えば、「ペン」というカテゴリーを選択すると、種々の種類のペン(ツール)が表示される。例えば、ペンの例としては、「ボールペン」、「インク」、「筆」、「かすれ」等が、その筆記例とともに詳細ツール領域511に表示される。また、詳細ツール領域511の隣にはペンの色選択領域512が配置され、ユーザはペンの色を選択することもできる。さらに、色選択領域512の隣にはペンの太さ選択領域513が配置され、ユーザはペンの太さを選択することもできる。
なお、色選択領域512や太さ選択領域513は、カテゴリー領域510において選択したカテゴリーに応じてその内容が変更される。例えばカテゴリー領域510においてユーザがスタンプを選択すると、色選択領域512に対応する領域には種々の種類のスタンプ(ツール)が表示される。ユーザはこれらの選択をタッチペン214A,214Bで押下することで実行し、その後、タッチペン214A,214Bで落書領域501の任意の位置を押下する。これにより、選択されたツールが落書領域501における押下された位置に表示される。一旦設定されたツールは、他のツールを選択するまで維持される。
以上の画面構成は、左右の編集スペースで同じである。ユーザは、適宜、編集すべき編集対象画像をサムネイル502から選択し、落書領域501に表示させる。そして、ユーザは表示された編集対象画像に対して、編集作業をする。
こうして、ユーザは、タイマー508の残り時間が0になる(またはユーザが自発的に終了する)まで、落書をする。そして、タイマーの残り時間が0になるか、あるいはユーザが「エンド」ボタン503をタッチして自発的に落書を終了させると、編集用モニタ213は「落書終了」というメッセージを表示する。そして、その時点において、編集画面で編集されている編集対象画像が編集済画像(出力用画像)とされ、この編集済画像に係る編集済画像データがメモリに保存され、編集処理が終了する。その後、出力用のシール紙のレイアウトを編集用モニタ213で決定することもできる。このように、ユーザが自発的に「エンド」ボタン503をタッチすることで、ユーザが編集対象画像に対してした編集が確定する。この意味で、上述した落書領域501やサムネイル502は、編集のプレビューである。
図15および図16に示すように、落書本編画面の中央上部には、ワンタッチオールデザインアイコン514が配置されている。ユーザがタッチペン214A,214Bでワンタッチオールデザインアイコン514をタッチすると、制御部4はワンタッチオールデザイン状態ST3に遷移し、編集用モニタ213には図13または図14に示すワンタッチオールデザイン画面が表示される。上述したように、ワンタッチオールデザイン状態ST3において、ユーザが「決定」アイコン1405または「キャンセル」アイコン1406を押下すると、制御部4は落書本編状態ST4に遷移する。このように、制御部4は、タイマー508の残り時間がある限り、ワンタッチオールデザイン状態ST3と落書本編状態ST4との間を何度でも遷移することができる。複数の編集対象画像に対する個別編集部41による落書と一括編集部44による落書とは共存できる。複数の編集対象画像に対して、個別編集部41が編集した落書に加え、一括編集部44による編集も許可される。同様に、複数の編集対象画像に対して、一括編集部44が編集した落書に加え、個別編集部41よる編集も許可される。
なお、図15および図16に示す落書本編画面では、画面の左側に表示される落書領域501は、タッチペン214Aで編集するための領域であり、タッチペン214Bでは編集できない。同様に、画面の右側に表示される落書領域501は、タッチペン214Bで編集するための領域であり、タッチペン214Aでは編集できない。これに対し、図12、図13、および図14で示すワンタッチオールデザイン処理用の画面は、タッチペン214Aとタッチペン214Bとの両者のタッチペンで操作することができる。落書本編処理は、各ユーザが各編集対象画像を個別に編集することが目的であるのに対し、ワンタッチオールデザイン処理は、1つのテーマを選択するだけで、このテーマに基づく編集を全ての編集対象画像に対して一括して行うことが目的だからである。
このように、ユーザは、タイマーの残り時間が0になるまでの間は、落書本編状態ST4からワンタッチオールデザイン状態ST3にいつでも遷移させて、ワンタッチオールデザイン処理を適用することができる。なお、ワンタッチオールデザイン状態ST3においてタイマーの残り時間が0となると、制御部4はその時点で強制的に出力状態ST5に遷移する。したがって、ユーザが意図せずして強制的に出力状態ST5に遷移することを防止するために、落書本編状態ST4において、タイマーの残り時間が少ない場合(例えば、タイマーの残り時間が20秒になると)には、図15および図16におけるワンタッチオールデザインアイコン514をグレーアウトして操作を無効化してもよい。制御部4が出力状態ST5に遷移するとき、ユーザの編集作業は確定し、編集対象画像は編集済画像となる。
なお、ワンタッチオールデザイン状態ST3において、タイマーの残り時間が0となると、出力状態ST5に強制的に遷移する。このとき、遷移する直前のワンタッチオールデザイン状態ST3においてユーザがワンタッチオールデザイン処理のテーマを選択していたとしても、そのテーマに紐づけられた落書は編集対象画像には反映させないことが好ましい。タイマーの残り時間が0となることで出力状態ST5に遷移した場合は、ユーザが「決定」アイコン1405を押下する前であるため、テーマの選択に対するユーザの意思決定が反映されていないからである。
<6−4 編集処理を実現するための機能構成>
続いて編集処理を実現するための機能構成について説明する。図17は、実施の形態に係る遊戯用撮影装置100が実行する落書編集処理を実現するための機能構成を模式的に示す図である。なお図17は、実施の形態に係る遊戯用撮影装置100が落書編集処理を実現するための機能構成を示しており、その他の構成は省略している。例えば、図17において、落書編集後の画像を出力部3に出力するための出力部等は省略している。図17において、さまざまな処理をする機能ブロックとして記載される各要素は、ハードウェア110であるカメラ、CPU、メインメモリ、その他のLSI(Large Scale Integration)で構成することができ、ソフトウェア的には、メインメモリにロードされたプログラム等をCPUが実行することによって実現される。したがって、これらの機能ブロックがハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、またはそれらの組み合わせによっていろいろな形で実現できることは当業者には理解されるところであり、いずれかに限定されるものではない。
図17に示すように、実施の形態に係る遊戯用撮影装置100は、画像生成部171、編集用モニタ213、制御部4、および記憶部5を含む。画像生成部171は、複数回の撮影によって被写体にユーザを含む複数の画像を撮影し、複数の編集対象画像を生成する。画像生成部171は、上述した上部カメラ111や下部カメラ112、背景選択を実行するための背景選択プログラム等によって実現される。
編集用モニタ213は、遊戯用撮影装置100における編集処理実行時の表示部として機能する。編集用モニタ213はタッチパネルであり、ユーザのタッチ操作によって遊戯用撮影装置100を操作するための操作部としても機能する。編集用モニタ213はタッチパネルであるから表示画面2131と操作画面2132とは一体であるが、図17においては便宜のため分けて図示している。表示画面2131は、例えば画像生成部171が撮影した被写体画像に背景画像を合成して得られる編集対象画像を表示する。
制御部4は、個別編集部41、指示取得部42、テーマ取得部43、および一括編集部44を含む。
個別編集部41は、画像生成部171が生成した複数の編集対象画像に対し、個別に編集する。具体的には、図15及び図16に示すように、落書領域501に表示する編集対象画像を切り替えることで、各編集対象画像を個別に編集する。ここで個別編集部41が編集対象画像に対して施す編集は、上述した落書の他、編集対象画像に対して実行する各種画像処理も含まれる。この画像処理は、例えば被写体に対する美肌処理や、被写体の目の大きさを変更する処理等である。個別編集部41は、操作画面2132に対するユーザの編集操作に基づいて、上述した落書を行う。この編集操作は、使用する編集機能を選択する選択操作や編集入力の対象となる編集対象画像に対して位置を指定する入力操作に相当する。
個別編集部41は、ユーザの選択操作に応じた編集用画像を記憶部5から取得し、この編集用画像を、図15の落書領域501に表示されている編集対象画像に対する入力操作に応じた位置に配置する。また、編集対象画像に対する入力操作をしなくても、選択操作に応じた編集用画像を自動的に編集対象画像に配置する場合もある。
表示画面51は、ユーザが編集操作をする度に、この編集操作に係る編集用画像を編集対象画像上に追加して表示する。より具体的には、図15及び図16に示すように、当該編集用画像は、落書領域501に表示している編集対象画像、及び、この編集対象画像に対応するサムネイル502に追加して表示される。なお、6つのサムネイル502は、それぞれ編集対象画像に対して施した編集の「プレビュー画像」として機能する。
テーマ取得部43は、複数の編集対象画像それぞれに重畳するための複数の編集用画像から構成される編集用画像群に紐づけられたテーマを、操作画面2132を介してユーザから取得する。この編集用画像群は、図13及び図14で説明したように、各編集対象画像(サムネイル1403a〜1403eに対応する各編集対象画像)に対して重畳するための編集用画像の集合であり、テーマごとに異なる編集用画像群が記憶部5に予め格納されている。編集用画像群は記憶部5に予め格納されている落書のテンプレート画像(例えば、落書本編で使用可能な「スタンプ」や「ペン」等を使って予め作成された落書画像)の集合である。
一括編集部44は、画像生成部171が生成した複数の編集対象画像の中から選択された編集対象画像(選択編集対象画像)に対して一括で編集する。より具体的には、一括編集部44は、テーマ取得部43が取得したテーマに基づいて、記憶部5を参照して、編集用画像群を取得する。そして、この編集用画像群に含まれる各編集用画像を、それぞれに対応する選択編集対象画像に重畳する。表示画面2131は、編集用画像群を、それぞれに対応する選択編集対象画像(や選択編集対象画像のサムネイル)に重畳させて表示する。これは、例えば図14に示す、選択編集対象画像のサムネイル1403a、1403b、1403d、および1403eにそれぞれに対応する編集用画像を重畳したプレビューが表示されていることに対応する。すなわち、編集用画像群は、ワンタッチオールデザイン処理による落書の集合である。なお表示画面2131は、ユーザがワンタッチオールデザイン処理を実行する前に落書本編処理を実行している場合には、図16における落書領域501および編集対象画像の6つのサムネイル502において、個別編集部41による落書と、ワンタッチオールデザイン処理による落書とを重畳して表示する。
以下では、個別編集部41による落書が行われていないものとして説明する。
指示取得部42は、ユーザの操作画面2132に対する操作に基づいて、一括編集部44によるワンタッチオールデザイン処理を適用する編集対象画像を全ての編集対象画像の中から選択する指示を取得する、すなわち上述した選択編集対象画像を選ぶための指示を取得する。より具体的には、指示取得部42は、一括編集部44よるワンタッチオールデザイン処理の表示をするか否かを決定するための指示を、編集対象画像毎に個別に取得する。以下では、ワンタッチオールデザイン処理の表示をするための指示を「表示指示」と呼び、表示をしないための指示を「取消指示」と呼ぶ。
この取消指示は、図14を参照して上述した「のせる/のせない」アイコン1404のうち、ユーザが「のせない」アイコンを選択したときに発行される指示である。表示画面2131は、指示取得部42がある編集対象画像について取消指示を取得した場合、その
編集対象画像のサムネイル1403に重畳されている編集用画像を非表示とする。
上述したように、編集用画像群、すなわちワンタッチオールデザイン処理による落書は、ユーザがテーマを選択することで一括編集部44が複数の編集対象画像に対して一括して選択する編集用画像群である。このため、ユーザは選択された編集用画像が気に入らないこともありうる。あるいはまた、個別編集部41によって編集用画像がすでに編集対象画像に重畳されている場合は、その編集用画像の絵柄を邪魔してしまうかもしれない。このような場合、「のせない」アイコンを選択することで指示取得部42に取消指示を指示することで、簡便にワンタッチオールデザイン処理による落書を行わないようにすることができる。なお、「のせない」アイコンが選択されたサムネイル1403に対応する編集対象画像は、上述の選択編集対象画像から除外される。
一方指示取得部42は、表示指示を、ユーザから重畳画像毎に個別に取得する。この表示指示は、図14を参照して上述した「のせる/のせない」アイコン1404のうち、ユーザが「のせる」アイコンを選択したときに発行される指示である。ワンタッチオールデザイン処理を表示しないように決定されている編集対象画像に対して、簡便な操作によって再度ワンタッチオールデザイン処理による落書対象に変更することができる。なお、「のせる」アイコンが選択されたサムネイル1403に対応する編集対象画像は、上述の選択編集対象画像となる。
図15および図16を参照して上述したように、ユーザは落書本編処理を実行中にワンタッチオールデザインアイコン514を選択することで、ワンタッチオールデザイン画面を表示させることができる。図13および図14に示すように、ワンタッチオールデザイン画面において、ユーザはワンタッチオールデザイン処理のテーマを選択し直すことができる。ユーザがワンタッチオールデザイン処理のテーマを選択し直すことにより、テーマ取得部43は、既に取得しているテーマに代えて新たなテーマを取得することになる。
ここで一括編集部44は、テーマ取得部43が既に取得されているテーマとは異なるテーマを新たに取得した場合、取得したテーマに紐づけられている新たな編集用画像群を記憶部5から一括して取得する。表示画面2131は、一括編集部44が新たに取得した編集用画像群を、既に重畳されている編集用画像群に代えて、複数の編集対象画像(のサムネイル1403)における対応する画像上に重畳させて表示する。これにより、ユーザがワンタッチオールデザイン処理のテーマを変更することで、ワンタッチオールデザイン処理によって重畳される落書を一括して変更することができる。なお、ユーザがワンタッチオールデザイン処理のテーマを変更して重畳する編集用画像群を変更しても、個別編集部41によって重畳された編集用画像は、変更されない。
上述した取消指示は、特定の編集対象画像についてワンタッチオールデザイン処理の適用を望まないというユーザの意思表示である。したがって、表示画面2131は、一括編集部44が新たに編集用画像群を取得した場合において、指示取得部42が既に取消指示を取得しているときは、取消指示に対応する重畳画像について編集用画像の重畳を取り消した状態を維持する。これにより、編集用画像に関するユーザの意思を反映することができる。このような場合においても、ユーザは「のせる/のせない」アイコン1404のうち「のせる」アイコンを選択することにより、特定の編集対象画像について新たなデータに紐づけられたワンタッチオールデザイン処理を適用することもできる。
<6−5 編集処理を実現するためのレイヤ構成>
続いて、編集処理を実現するためのレイヤ構成について説明する。以下では、個別編集部41で用いられた編集用画像を第1編集用画像(図15等に示す落書本編画面での編集に基づく編集用画像)と定義し、一括編集部44で用いられた編集用画像を第2編集用画像(図13等のワンタッチオールデザイン画面での編集に基づく編集用画像)と定義する。
上述したように、ユーザは「のせる/のせない」アイコン1404を操作することで、編集対象画像に重畳された第1編集用画像を維持しつつ、当該編集対象画像に重畳された第2編集用画像の表示/取消を変更することができる。このため、実施の形態に係る遊戯用撮影装置100は、落書き編集処理のために複数のレイヤを用いる。
図18は、実施の形態に係る遊戯用撮影装置100において表示部として機能する編集用モニタ213が管理するレイヤ構成180を模式的に示す図である。図18に示すように、レイヤ構成180は複数のレイヤを含む。より具体的には、レイヤ構成180は、第1落書レイヤ181、ワンタッチオールデザインレイヤ182、第2落書レイヤ183、人物レイヤ184、および背景レイヤ185を含む。表示画面2131にこれらのレイヤを全て重畳することで、落書領域501やサムネイル502(図15等を参照)、サムネイル1403(図13等を参照)が表示される。
ここで第1落書レイヤ181と第2落書レイヤ183とが、個別編集部41による第1編集用画像が入力されるレイヤである。言い換えると、第1落書レイヤ181と第2落書レイヤ183にそれぞれ含まれるオブジェクト1811および1831が、第1編集用画像に相当する。これに対し、ワンタッチオールデザインレイヤ182が、一括編集部44による第2編集用画像が入力されるレイヤである。すなわち、ワンタッチオールデザインレイヤ182に含まれるオブジェクト1821、1822が第2編集用画像に相当する。
ここで、第1落書レイヤ181が含むオブジェクト1881は、ワンタッチオールデザインレイヤ182が含むオブジェクト(オブジェクト1821および1822)よりも上側となるように重畳される。図18においては、ワンタッチオールデザインレイヤ182が含むオブジェクト1822にオーバーラップするように、第1落書レイヤ181が含むオブジェクト1881が表示される。第1編集用画像を第1落書レイヤ181と第2落書レイヤ183とのいずれかに含ませるかは、図示しない落書レイヤ指定アイコンを操作することで実現できる。
第2落書レイヤ183が含むオブジェクト1831は、ワンタッチオールデザインレイヤ182が含むオブジェクト(オブジェクト1821および1822)よりも下側となるように重畳される。図18においては、ワンタッチオールデザインレイヤ182が含むオブジェクト1822が、第2落書レイヤ183が含むオブジェクト1881に対してオーバーラップするように表示される。
このように、実施の形態に係る遊戯用撮影装置100は、第1編集用画像を含むレイヤと、第2編集用画像を含むレイヤとを異なるレイヤとして管理する。これにより、第2編集用画像を構成する編集用画像を編集対象画像に重畳させるか否かについてユーザが変更可能とすることを実現できる。すなわち、重畳されたすべての編集用画像のうち第2編集用画像のみを独立して表示したり、非表示にしたりすることができる。また、ユーザが現在選択されているテーマとは異なる別のテーマを選択した際に、第2編集用画像のみを独立して別の第2編集用画像に入れ替えることもできる。さらに、第1編集用画像と第2編集用画像とを重畳させるときに、どちらが手前となるかを自由に設定することもできる。
人物レイヤ184は、上部カメラ111または下部カメラ112が撮影した被写体を含むレイヤである。図18は、人物レイヤ184が2人の人物を示すオブジェクト1841を含む場合を示している。第1落書レイヤ181、第2落書レイヤ183、およびワンタッチオールデザインレイヤ182が含むオブジェクトはいずれも、人物レイヤ184が含むオブジェクト1841よりも上側に重畳される。背景レイヤ185は、上述した背景画像を含むレイヤである。背景レイヤ185は、レイヤ構成180のうち最も下側に表示される。
<6−6 出力処理>
以上、編集処理、編集用モニタの画面構成、編集処理を実現するための機能構成、およびレイヤ構成について説明した。次に、出力処理について説明する。上記のように生成された編集済画像データは、出力部3に送信される。そして遊戯用撮影装置00は、まず編集済画像データの送信処理を実行する。
編集済画像データの送信に当たっては、複数の方法がある。まず、ユーザに電子メールを入力させ、その電子メールに画像データを送信したり、あるいは画像データを取得できるインターネット上のサイトのURL(Uniform Resource Locator)を送信したりすることができる。このとき、液晶モニタ311は、2人のユーザに対して、それぞれメールアドレスの入力を促す画面を表示する。なお、編集済画像データまたはそれに関連づけられたURLは、遊戯用撮影装置100から直接ユーザの電子メールアカウントに送信することもできるし、遊戯用撮影装置100から外部のサーバを介して送信することもできる。
また、出力部3の非接触通信部312を介して、編集済画像データを携帯端末へ送信することもできる。さらに、液晶モニタ311にQRコード(登録商標)を表示させ、ユーザが携帯電話等を用いてこのQRコードを読み取ることで、上述したURLを取得することもできる。
こうして、画像データの送信処理が完了すると、出力部3はシート紙を印刷し、シール紙排出口313から印刷したシート紙を排出する。
<7.効果>
以上のように、実施の形態に係る遊戯用撮影装置100によれば、遊戯用撮影装置において撮影に由来する画像に編集用画像を簡便に追加する技術を提供することができる。これにより、仮に遊戯用撮影装置100の操作に不慣れなユーザであっても、落書画像を簡便に重畳することが可能となり、遊戯用撮影装置100の落書編集におけるユーザビリティを向上することができる。
<9.変形例>
以上、本発明の実施の形態に係る遊戯用撮影装置100について説明した。本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。以下に変形例を示すが、変形例同士を任意に組み合わせることによってできる新たな変形例も、本発明に含まれる。
<8−1>
上記では、上部カメラ111または下部カメラ112が撮影を6回し、ワンタッチオールデザイン処理が適用される編集対象画像も6つである場合について説明した。すなわち、ユーザがワンタッチオールデザイン処理のテーマを選択すると、最大6つの編集対象画像について一括で第2編集用画像が重畳される。したがって、編集用画像を構成する第2編集用画像は、各テーマ毎に6セットである。しかしながら、上部カメラ111または下部カメラ112が撮影する回数は6回に限られず、回数を例えばユーザが自由に設定可能としてもよい。例えば、7つの編集対象画像がある場合は、各テーマ毎に7セットの第2編集用画像で編集用画像群を構成することもできる。
<8−2>
上記では、ワンタッチオールデザインレイヤ182がひとつのレイヤで構成される場合について説明した。このため、ユーザが「のせる/のせない」アイコン1404のうち「のない」アイコンを選択することで取消指示をすると、ワンタッチオールデザインレイヤ182が含む全てのオブジェクトの重畳が取り消される。これに代えて、複数のワンタッチオールデザインレイヤ182を用意してもよい。例えば図18において、オブジェクト1821を含む第1ワンタッチオールデザインレイヤと、オブジェクト1822を含む第2ワンタッチオールデザインレイヤと用意する。これにより、ワンタッチオールデザインレイヤ182が表示する一部のオブジェクトの重畳を取り消したり、一部のオブジェクトのみを移動して表示位置を変更したりすることができる。用意するワンタッチオールデザインレイヤの数は固定でもよいし、オブジェクトの数に応じて動的に変化させてもよい。
ここで、編集対象画像において被写体の顔領域にオブジェクトが重畳しないように、オブジェクト一部を移動するようにしてもよい。ユーザが手動で移動してもよいし、例えばSVM(Support Vector Machine)やBoosting等の既知の機械学習手法を用いて作成した人物の顔検出処理を実行することで自動化することもできる。また、第1編集用画像に係るオブジェクトが配置されている状態で、第2編集用画像に係るオブジェクトを重畳する際、第1編集用画像に係るオブジェクトに重ならないように、このオブジェクトの配置位置状態を利用して、第2編集用画像に係るオブジェクトの配置位置を予め決められた位置から移動させることも可能である。
<8−3>
上記では、ユーザがワンタッチオールデザイン処理のテーマを選択すると、一括編集部44は予め定められた編集用画像群を記憶部5から取得する場合について説明した。これに加えて、ユーザが選択した背景画像に応じて、一括編集部44が取得する編集用画像群を変更してもよい。これは、記憶部5に背景画像と編集用画像群とを予め紐づけて格納することで実現できる。これにより、ユーザが同じテーマを選択したとしても、背景画像が異なれば、一括編集部44が取得する編集用画像群も変更しうる。背景画像とそれに対応する編集用画像群との調和をより高めることができる。
あるいはまた、ユーザが選択した背景画像に応じて、ワンタッチオールデザイン画面においてデフォルトで選択されているテーマを変更してもよい。これは、記憶部5に背景画像とワンタッチオールデザイン処理のテーマとを予め紐づけて格納することで実現できる。これにより、ユーザが選択した背景画像により調和したテーマをユーザに提示することが可能となる。
<8−4>
上記では、ユーザがワンタッチオールデザイン処理のテーマを選択すると、一括編集部44は予め定められた編集用画像群を記憶部5から取得する場合について説明した。この場合、例えば2回以上のプレイにおいて、ユーザが選択したテーマが同じであれば、各編集対象画像それぞれに重畳される第2編集用画像も同じとなる。これに加えて、ユーザが各編集対象画像それぞれに重畳される第2編集用画像のデザインをシャッフルできるようにしてもよい。これは図示しない「テーマシャッフルアイコン」を設け、そのアイコンをユーザに押下させることで実現できる。
<8−5>
上記では、ユーザがワンタッチオールデザイン処理のテーマを選択すると編集対象画像に一括で複数の編集対象画像に対して編集用画像群がそれぞれ重畳され、事後的に、編集用画像を追加するか否かを選択する場合について説明した。これに代えて、あるいはこれに加えて、ユーザにワンタッチオールデザイン処理を適用させる編集対象画像をまず選択させるようにしてもよい。これは例えば図12示すワンタッチオールデザイン画面において図13や図14に示す「のせる/のせない」アイコン1404を表示し、ユーザにワンタッチオールデザイン処理を適用させる編集対象画像を選択させることで実現できる。ここでユーザが全ての編集対象画像についてワンタッチオールデザイン処理を適用させることを選択すると、以後は上述したワンタッチオールデザイン処理と同様の処理となる。
あるいはまた、図13や図14において、テーマ1402をユーザに選択させ、続いてそのテーマ1402を反映させるサムネイル1403を選択させることでも実現できる。この場合、各編集対象画像について、ユーザが個別にワンタッチオールデザイン処理のテーマを選択することも可能となる。
上記では、初めてワンタッチオールデザイン画面が表示された場合は、図13に示すように「のせる」ボタンが選択された状態となっている。しかし、第1編集用画像が入力された後に、初めてワンタッチオールデザイン画面が表示された場合、第1編集用画像が入力されていない編集対象画像(のサムネイル1403)の「のせる」ボタンのみが選択状態になるようにすることもできる。第1編集用画像が入力された編集対象画像のサムネイル1403に関しては、「のせない」ボタンが選択状態であり、当該サムネイル1403には第2編集用画像が重畳されない。ユーザは、第1編集用画像を入力した編集対象画像に対しては、更なる編集を行うことは少ないので、「のせない」ボタンを選択可能性が高いので、予め「のせない」ボタンを選択した状態でワンタッチオールデザイン画面を提示することで、ユーザによる選択する時間を省くことができ、操作性を向上させることができる。
また、上記したような第1編集用画像が入力されていない編集対象画像(のサムネイル1403)ではなく、第1編集用画像が所定量以上入力されていない編集対象画像(のサムネイル1403)に対応する「のせる」ボタンのみを選択状態にしてワンタッチオールデザイン画面を提示することもできる。この所定量とは、例えば、第1編集用画像を構成するオブジェクトの数や編集対象画像に対する第1編集用画像の密度、第1編集用画像に関する入力があった回数等の落書の程度を示すパラメータであれば何でもよい。
1 撮影部、 2 編集部、 3 出力部、 4 制御部、 5 記憶部、 6 通信部、 7 外部ドライブ、 10 撮影空間、 11 撮影筐体、 12 背景壁部、 13 天井フレーム、 14 天井照明ユニット、 15 掲示スペース、 16 表示部、 17 コイン処理部、 18 照明制御部、 19 スピーカ、 20 編集空間、 21 編集筐体、 22 カーテンフレーム、 23 支持部材、 30 出力空間、 31 出力筐体、 34 プリンタ、 35 シール紙ユニット、 41 個別編集部、 42 指示取得部、 43 テーマ取得部、 44 一括編集部、 100 遊戯用撮影装置、 101a 第1出入口、 110 ハードウェア、 111 上部カメラ、 112 下部カメラ、 113 上部モニタ、 114 下部モニタ、 115 正面照明ユニット、 116 キャッシュボックス、 121 本体プレート、 122 サイドプレート、 164 シート排出口、 171 画像生成部、 180 レイヤ構成、 181 第1落書レイヤ、 182 ワンタッチオールデザインレイヤ、 183 第2落書レイヤ、 184 人物レイヤ、 185 背景レイヤ、 201a 第2出入口、 211 制御ボックス、 212 編集台部、 213 編集用モニタ、 214A,214B タッチペン、 215 スピーカ、 221 側部フレーム、 222 後部フレーム、 311 液晶モニタ、 312 非接触通信部、 313 シール紙排出口、 314 スピーカ、 501 落書領域、 502 サムネイル、 502 選択フレーム、 508 タイマー、 510 カテゴリー領域、 511 詳細ツール領域、 512 色選択領域、 513 選択領域、 1131 撮影画像表示領域、 1132 秒数、 1133 サムネイル表示領域、 2131 表示画面、 2132 操作画面。

Claims (7)

  1. 複数回の撮影によって被写体にユーザを含む複数の画像を撮影し、複数の編集対象画像を生成する画像生成部と、
    前記複数の編集対象画像を表示する表示部と、
    編集画像に対して施す編集のテーマを前記ユーザから取得するテーマ取得部と、
    前記テーマ取得部が取得したテーマに基づいて、前記複数の編集対象画像の中から選択された編集対象画像を一括して編集する一括編集部とを備え、
    前記表示部は、前記一括編集部が編集する編集対象画像のプレビュー画像を表示することを特徴とする遊戯用撮影装置。
  2. 前記表示部が表示する前記複数の編集対象画像のプレビュー画像に対し、前記一括編集部が施した編集を表示するための表示指示と、前記一括編集部が施した編集を非表示にするための取消指示とを、前記ユーザから前記プレビュー画像毎に個別に取得する指示取得部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の遊戯用撮影装置。
  3. 前記一括編集部は、前記テーマ取得部が既に取得されているテーマとは異なるテーマを新たに取得した場合、取得したテーマに紐づけられている新たな編集を前記選択された編集対象画像に対して施し、
    前記表示部は、前記一括編集部が新たに取得されたテーマに紐づけられている編集を施した編集対象画像のプレビュー画像を表示することを特徴とする請求項2に記載の遊戯用撮影装置。
  4. 前記表示部は、前記指示取得部が既に取消指示を取得しているときは、取消指示に対応する編集対象画像のプレビュー画像から前記一括編集部が施した編集を取り消して表示することを特徴とする請求項3に記載の遊戯用撮影装置。
  5. 前記複数の編集対象画像を個別に編集する個別編集部をさらに備え、
    前記複数の編集対象画像に対して、前記個別編集部に加え、前記一括編集部による編集も許可されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の遊戯用撮影装置。
  6. 遊戯用撮影装置が備えるプロセッサが実行する画像処理方法であって、
    複数回の撮影によって被写体にユーザを含む複数の画像を撮影し、複数の編集対象画像を生成するステップと、
    編集画像に対して施す編集のテーマを前記ユーザから取得するステップと、
    取得したテーマに基づいて、前記複数の編集対象画像の中から選択された編集対象画像を一括して編集するステップと、
    一括して編集する編集対象画像のプレビュー画像を表示するステップとを含むことを特徴とする画像処理方法。
  7. 遊戯用撮影装置が備えるコンピュータに画像処理を実現させるプログラムであって、
    複数回の撮影によって被写体にユーザを含む複数の画像を撮影し、複数の編集対象画像を生成する機能と、
    編集画像に対して施す編集のテーマを前記ユーザから取得する機能と、
    取得したテーマに基づいて、前記複数の編集対象画像の中から選択された編集対象画像を一括して編集する機能と、
    一括して編集する編集対象画像のプレビュー画像を表示する機能とを前記コンピュータに実現させることを特徴とするプログラム。
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