JP2015145274A - 包装展示兼用箱 - Google Patents

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雅之 半田
啓太 田中
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Abstract

【課題】1ピースのブランクを手作業で組み立てて商品を包装でき、簡単に開封して商品を展示できる包装展示兼用箱を提供する。
【解決手段】前壁1、底面板2、後面板3、天面板4及び前面板5を順次連設し、底面板2又は後面板3に側面板6を連設すると共に、天面板4又は前面板5に蓋側板7を連設した構成とし、前壁1、底面板2、後面板3及び側面板6により商品を収納するトレイ部分21を形成し、天面板4、前面板5及び蓋側板7により蓋部分22を形成して、トレイ部分21に蓋部分22を被せる。展示に際しては、後面板3と天面板4の境界の両端へ向かう切目線11を切断して、トレイ部分21と蓋部分22とに分離する。
【選択図】図3

Description

この発明は、商品の包装及び展示に兼用される包装展示兼用箱に関するものである。
従来、下記特許文献1には、図12に示すように、商品を収容するトレイ体51と、これに外側から被せる蓋体52とから成る包装展示兼用箱が記載されている。
この包装展示兼用箱のトレイ体51及び蓋体52は、別体のブランクからそれぞれ組み立てられ、トレイ体51は、底壁53、前面壁54、後面壁55及び一対の側面壁56を有し、蓋体52は、天面壁57、前面壁58、後面壁59及び一対の側面壁60を有するものとされている。前面壁54,58及び後面壁55には、それぞれミシン目状の切目線61a,62a,63aを入れて切取部61,62,63が設けられている。
そして、この包装展示兼用箱を使用して、商品を店舗への配送のため包装する際には、前面壁54,58を切取部61,62の領域内の接着部64で接着し、後面壁55,59を切取部63の領域内の接着部65で接着することにより、トレイ体51と蓋体52とを固定し、封緘状態とする。
一方、店頭で商品を展示する際には、切取部61,62を、切目線61a,62aの切断に伴い、貼り合わされた状態で前面壁54,58から切り取り、蓋体52を後面壁59の下端縁を中心にして回転させることにより、切取部63を、切目線63aの切断に伴い後面壁59に貼り付いた状態で、後面壁55から切り取る。
このように開封すると、トレイ体51と蓋体52とが分離されるので、トレイ体51から蓋体52を除去して、トレイ体51に収容された商品を、買物客から見えやすいように露出させた状態で展示することができる。
特開2012−30892号公報
しかしながら、上記のような包装展示兼用箱では、トレイ体51及び蓋体52とが別体となっていることから、包材管理が煩雑となるほか、組み立てに際し、糊貼り工程が必要となり、高価な包装機械を導入しなければ、商品の包装が難しいという問題がある。
また、店頭で開封して展示状態とする際、2段階の切取工程が必要なため、作業に手間がかかるという問題もある。
そこで、この発明は、1ピースのブランクを手作業で組み立てて商品を包装でき、簡単に開封して商品を展示できる包装展示兼用箱を提供しようとするものである。
上記課題を解決するため、この発明は、前壁、底面板、後面板、天面板及び前面板を順次連設し、底面板又は後面板に側面板を連設すると共に、天面板又は前面板に蓋側板を連設し、前壁、底面板、後面板及び側面板により商品を収納するトレイ部分を形成し、天面板、前面板及び蓋側板により蓋部分を形成して、トレイ部分に蓋部分を被せ、展示に際しては、後面板と天面板の境界の両端へ向かう切目線を切断して、トレイ部分と蓋部分とに分離するようにしたのである。
また、後面板の両側に側面板を連設し、前面板の両側に蓋側板を連設した上記包装展示兼用箱において、側面板及び蓋側板に切欠部分を設けることにより、包装時に、蓋側板の後部が側面板の内側へ入り込むように側面板と蓋側板とが噛み合って、蓋側板の外側への広がりが抑制されるようにしたのである。
また、底面板の両側に側面板を連設し、天面板の両側に蓋側板を連設した上記包装展示兼用箱において、対向する側面板から延出した内後板を突き合わせ、天面板に入れた切目線が後面板と天面板の境界の両端へ向かうようにして、天面板の切目線より後方部分を巻込片とし、展示に際しては、巻込片を巻き込むように折り曲げて、内後板を後面板と巻込片との間に挟み込み、巻込片の先端部を内後板に設けた差込穴に差し込むことにより、トレイ部分の後部の組立構造を維持するようにしたのである。
さらに、前壁は、外前板及び内前板が底面板から順次連なる構成とし、側面板の前端に折込片を連設し、包装に際しては、外前板及び内前板を巻き込むように折り曲げ、折込片を外前板と内前板との間に挟み込み、前壁と側面板とを底面板から起立状態に保持するようにしたのである。
この発明に係る包装展示兼用箱は、1ピースのブランクから成るので、包材の管理を合理化でき、商品包装に際し、折り曲げによりトレイ部分を形成して、これに蓋部分を被せることにより、手作業で容易に組み立てることができる。
また、前壁を外前板及び内前板が繋がった額縁構造とし、その間に側面板から延びる折込片を挟む構造とすると、前壁と側面板とが結合されて、その起立状態が確実に保持されるので、トレイ部分が堅固な構造となり、変形しにくく、強度に優れた包装となる。
また、商品の展示に際しては、後面板と天面板の境界の両端へ向かう切目線を切断することにより、簡単に開封して、トレイ部分から蓋部分を除去できるので、店頭での展示作業に伴う手間が軽減される。
そして、展示状態では、切断縁が目立たないので、美粧性に優れた展示ができ、トレイ部分の前壁により商品の前方へのこぼれ出しを防止すると共に、商品を後方に凭れさせて展示することができる。
この発明の第1実施形態に係る包装展示兼用箱のブランクを示す図 同上の包装展示兼用箱の包装過程を示す斜視図 同上の包装展示兼用箱の包装状態を示す斜視図 同上の展示状態への変換過程を示す斜視図 同上のトレイ部分の展示状態を示す斜視図 この発明の第2実施形態に係る包装展示兼用箱のブランクを示す図 同上の包装展示兼用箱の包装過程を示す斜視図 同上の包装展示兼用箱の包装過程を示す斜視図 同上の包装展示兼用箱の包装状態を示す斜視図 同上の展示状態への変換過程を示す斜視図 同上のトレイ部分の展示状態を示す斜視図 従来の包装展示兼用箱の包装状態を示す斜視図
まず、この発明の第1実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。
この包装展示兼用箱は、高さが奥行より大きい深型のものであり、図1に示す段ボールのブランクから組み立てられる。このブランクでは、前壁1、底面板2、後面板3、天面板4及び前面板5が段ボールの段目方向に順次連設され、後面板3の両側に側面板6が、前面板5の両側に蓋側板7がそれぞれ連設されている。
前壁1は、外前板8、頂板9及び内前板10が底面板2から順次連なる構成とされ、内前板10の先端側の端辺には係止突起10aが2個設けられている。また、底面板2の外前板8との境界部には、2箇所に係止穴2aが設けられている。
後面板3と天面板4の境界部には、その両端へ向かうミシン目状の切目線11が入れられ、切目線11は、後面板3と天面板4の境界線上の両側部分に挟まれた中間部分が後面板3内へ屈曲して、その内側領域が逆台形状の押込部11aとされている。
側面板6は、底面板2側を長く延出し、他側部分を短く切り欠いた形状とされ、蓋側板7は、天面板4側を長く延出し、他側部分を短く切り欠いた形状とされている。側面板6の前端となる端辺には折込片12が連設され、下端となる端辺には折曲片13が連設されている。蓋側板7の上端となる端辺には折曲片14が連設されている。
前面板5の下端となる端辺の中央部には、封緘用の差込片5aが設けられ、外前板8の底面板2との境界部には、係止穴2aに挟まれた位置に差込穴1aが設けられている。また、内前板10の先端縁中央部が差込穴1aに対応して切り欠かれている。
そして、このブランクにおいて、前壁1、底面板2、後面板3、一対の側面板6及びその付属部分からトレイ部分21が構成され、天面板4、前面板5、一対の蓋側板7及びその付属部分から蓋部分22が構成される。
このようなブランクを組み立てて配送する商品を包装する際には、図2において、後面板3を下方とした横倒し状態で示すように、後面板3から両側の側面板6を対向するように折り曲げ、側面板6から折曲片13を内側へ折り曲げて、後面板3から底面板2を起こすように折り曲げ、折曲片13を底面板2の裏面に沿わせる。
次に、側面板6から折込片12を内側へ折り曲げて、外前板8、頂板9及び内前板10を巻き込むように折り曲げ、折込片12を外前板8と内前板10との間に挟み込み、係止突起10aを係止穴2aに係合させる。
これにより、前壁1は、外前板8と内前板10とが頂部で繋がったいわゆる額縁構造となり、その間に側面板6から延びる折込片12を挟み込むので、底面板2に対し前壁1及び側面板6が起立状態に保持され、レトルト食品等の商品Gを収納するトレイ部分21が組み立てられる。
また、前面板5から両側の蓋側板7を対向するように折り曲げ、蓋側板7から折曲片14を内側へ折り曲げて、天面板4から前面板5を起こすように折り曲げ、折曲片14を天面板4の裏面に沿わせた状態で、後面板3から天面板4を起こすように折り曲げると、蓋部分22が組み立てられる。
このとき、蓋側板7の切り欠かれていない部分を側面板6の内側へ入り込ませて、図3に示すように、トレイ部分21に蓋部分22を被せる。
そして、蓋側板7の底面板2寄りの部分を側面板6の前部外面に重ねることにより、側面板6と蓋側板7とを噛み合わせ、前面板5を前壁1の外面に重ね、差込片5aを差込穴1aに差し込んで封緘し、底面板2を下方として直立させる。
この包装状態では、底面板2と側面板6の稜部が折曲片13により塞がれ、天面板4と蓋側板7の稜部が折曲片14により塞がれるので、箱内への塵埃の侵入が防止される。また、側面板6の内側に蓋側板7の後部が入り込んでいるので、蓋側板7の外側への広がりが抑制され、組立形状が維持される。
一方、店頭での商品の展示に際しては、後面上部の押込部11aを押し込んで、図4に示すように、天面板4の後部を手前に引くことにより、切目線11を切断して開封し、差込片5aを差込穴1aから引き抜いて、トレイ部分21と蓋部分22とに分離する。
そして、トレイ部分21から蓋部分22を除去し、図5に示すように、トレイ部分21に収容された商品Gが露出した展示状態とする。この展示状態では、切断縁が目立たないので、美粧性に優れた展示ができ、前壁1により商品Gの前方へのこぼれ出しを防止すると共に、商品Gを後方に凭れさせて安定した状態で展示することができる。
上記第1実施形態に係る包装展示兼用箱は、1ピースのブランクから成るので、包材の管理を合理化でき、商品包装時に組み立てる際、前壁1に折込片12を挟み込んで額縁構造を形成することにより、トレイ部分21を保形して、これに蓋部分22を被せる構成としているので、手作業で容易に組み立てることができる。
また、前壁1と側面板6とが結合されて、その起立状態が確実に保持されるので、トレイ部分21が堅固な構造となり、さらに、側面板6と蓋側板7とが噛み合っているので、変形しにくく、強度に優れた包装となる。
また、商品Gの展示に際しては、後面板3と天面板4の境界の両端へ向かう切目線11を切断することにより、簡単に開封して、トレイ部分21から蓋部分22を除去できるので、店頭での展示作業に伴う手間が軽減される。
次に、この発明の第2実施形態を図6〜図11に基づいて説明する。
この包装展示兼用箱は、高さよりも奥行が大きい浅型のものであり、図6に示す段ボールのブランクから組み立てられる。このブランクでは、前壁1、底面板2、後面板3、天面板4及び前面板5が段ボールの段目方向に直交する方向に順次連設され、底面板2の両側に側面板6が連設され、天面板4の両側に蓋側板7が連設されている。
前壁1は、外前板8、頂板9及び内前板10が底面板2から順次連なる構成とされ、内前板10の先端には中央部に係止突起10aが設けられている。また、底面板2の外前板8との境界部には、中央部に係止穴2aが設けられている。
天面板4の後面板3寄りの部分には、鉤状の切目が断続するジッパ型の切目線11が後面板3と天面板4の境界の両端へ向かって斜めに入れられ、天面板4の幅方向中間部でミシン目状の切目線11が屈曲して、その内側領域が押込部11aとされている。天面板4の切目線11より後面板3寄りの部分は、押込部11aを含めて巻込片11bとされ、巻込片11bには、後面板3との境界に沿って額縁部11cが設けられている。
側面板6の前端となる端辺には折込片12が連設され、後端となる端辺には内後板15が連設されている。一方の内後板15の縦端辺には先広がりテーパー状の継凸部15aが設けられ、他方の内後板15の縦端辺には開口側の幅が狭くなった継凹部15bが設けられている。また、両方の内後板15の縦端辺には、組立時に噛み合う継凸部15aと継凹部15bの上方で互いに連通する差込穴15cが切込により設けられている。
蓋側板7の後端となる端辺には折曲片16が連設され、前端となる端辺には折曲片17が連設されている。前面板5の下端となる端辺には、頂板18及び前巻板19が順次連設され、前巻板19の両側縁には係止突起19aが設けられている。また、蓋側板7の折曲片17との境界部には、係止穴7aが設けられている。
そして、このブランクにおいて、前壁1、底面板2、後面板3、一対の側面板6及びその付属部分からトレイ部分21が構成され、天面板4、前面板5、一対の蓋側板7及びその付属部分から蓋部分22が構成される。
このようなブランクを組み立てて配送する商品を包装する際には、図7に示すように、底面板2を下方として、底面板2から両側の側面板6を対向するように折り曲げ、側面板6から折込片12を内側へ折り曲げて、外前板8、頂板9及び内前板10を巻き込むように折り曲げ、折込片12を外前板8と内前板10との間に挟み込み、係止突起10aを係止穴2aに係合させ、額縁構造の前壁1を形成する。
また、側面板6から内後板15を内側へ折り曲げて、内後板15同士を突き合わせ、その継凸部15aと継凹部15bとを噛み合わせる。
ここまでの工程により、底面板2に対し前壁1及び側面板6が起立状態に保持され、内後板15が突合状態で固定されて、レトルト食品等の商品Gを収納するトレイ部分21が組み立てられる。
次に、天面板4から両側の蓋側板7を対向するように折り曲げ、蓋側板7から折曲片16,17を内側へ折り曲げた後、天面板4から前面板5を起こすように折り曲げ、頂板18及び前巻板19を巻き込むように折り曲げて、折曲片17を前面板5と前巻板19との間に挟み込み、係止突起19aを係止穴7aに係合させる。
これにより、前面板5、頂板18及び前巻板19が額縁構造を形成し、前面板5及び両側の蓋側板7が起立状態に維持されて、蓋部分22が組み立てられる。
そして、図8に示すように、後面板3から天面板4を起こすように折り曲げて、折曲片16を後面板3の裏面に重ね、図9に示すように、折曲片16を内後板15に沿わせ、側面板6の外側に蓋側板7を沿わせて、トレイ部分21に蓋部分22を被せ、前巻板19を前壁1の外面に重ねると、包装が完了する。
この包装状態では、後面板3と側面板6の稜部が内後板15及び折曲片16により塞がれ、前面板5と蓋側板7の稜部が折曲片17により塞がれるので、箱内への塵埃の侵入が防止される。
一方、店頭での商品の展示に際しては、図10に示すように、天面後部の押込部11aを押し込んで、巻込片11bを引き上げることにより、切目線11を切断して開封し、後面板3を後方へ倒して、蓋部分22を手前に引っ張ることにより、折曲片16の折り曲げを開放方向へ戻し、トレイ部分21から蓋部分22を分離して除去する。
そして、図11に示すように、トレイ部分21に収容された商品Gが露出した展示状態で、後面板3を底面板2から起こし、額縁部11c及び巻込片11bを巻き込むように折り曲げて、内後板15を後面板3と巻込片11bとの間に挟み込み、押込部11aを差込穴15cに差し込むと、後面板3、額縁部11c及び巻込片11bが額縁構造を形成し、後面板3と側面板6とが連結されて、トレイ部分21の後部の組立構造が維持される。
この展示状態では、切断縁が目立たないので、美粧性に優れた展示ができ、前壁1により商品Gの前方へのこぼれ出しを防止すると共に、商品Gを後方に凭れさせて安定した状態で展示することができる。
上記第2実施形態に係る包装展示兼用箱もまた、1ピースのブランクから成るので、包材の管理を合理化でき、商品包装時に組み立てる際、前壁1に折込片12を挟み込んで額縁構造を形成することにより、トレイ部分21を保形して、これに蓋部分22を被せる構成としているので、手作業で容易に組み立てることができる。
また、前壁1と側面板6とが結合されて、その起立状態が確実に保持されるので、トレイ部分21が堅固な構造となり、さらに、前面板5と蓋側板7とが結合されて、蓋部分22も堅固な構造となるので、変形しにくく、強度に優れた包装となる。
また、商品Gの展示に際しては、後面板3と天面板4の境界の両端へ向かう切目線11を切断することにより、簡単に開封して、トレイ部分21から蓋部分22を除去できるので、店頭での展示作業に伴う手間が軽減される。
ところで、上記各実施形態では、底面板2又は後面板3の両側に側面板6を連設すると共に、天面板4又は前面板5の両側に蓋側板7を連設したものを例示したが、底面板2、後面板3、天面板4及び前面板5にそれぞれ片側ずつ側面板6及び蓋側板7を連設したものとしてもよい。
また、前壁1として、外前板8、頂板9及び内前板10が順次連なる構成のものを例示したが、頂板9は省略してもよい。また、前壁1が二重構造をなすものを例示したが、前壁1を一重とし、側面板6の前端から延びる差込片を前壁1に設けた差込穴に差し込むことにより、前壁1と側面板6とを底面板2から起立状態に保持するようにしてもよい。
そのほか、上記各実施形態では、材料として段ボールを使用したものを例示したが、段ボールに換えて、板紙等の他のシート材を材料として使用してもよい。
1 前壁
1a 差込穴
2 底面板
2a 係止穴
3 後面板
4 天面板
5 前面板
5a 差込片
6 側面板
7 蓋側板
7a 係止穴
8 外前板
9 頂板
10 内前板
10a 係止突起
11 切目線
11a 押込部
11b 巻込片
11c 額縁部
12 折込片
13,14 折曲片
15 内後板
15a 継凸部
15b 継凹部
15c 差込穴
16,17 折曲片
18 頂板
19 前巻板
19a 係止突起
21 トレイ部分
22 蓋部分
G 商品

Claims (4)

  1. 前壁(1)、底面板(2)、後面板(3)、天面板(4)及び前面板(5)を順次連設し、底面板(2)又は後面板(3)に側面板(6)を連設すると共に、天面板(4)又は前面板(5)に蓋側板(7)を連設し、前壁(1)、底面板(2)、後面板(3)及び側面板(6)により商品を収納するトレイ部分(21)を形成し、天面板(4)、前面板(5)及び蓋側板(7)により蓋部分(22)を形成して、トレイ部分(21)に蓋部分(22)を被せ、
    展示に際しては、後面板(3)と天面板(4)の境界の両端へ向かう切目線(11)を切断して、トレイ部分(21)と蓋部分(22)とに分離するようにした包装展示兼用箱。
  2. 後面板(3)の両側に側面板(6)を連設し、前面板(5)の両側に蓋側板(7)を連設した請求項1に記載の包装展示兼用箱において、側面板(6)及び蓋側板(7)に切欠部分を設けることにより、包装時に、蓋側板(7)の後部が側面板(6)の内側へ入り込むように側面板(6)と蓋側板(7)とが噛み合って、蓋側板(7)の外側への広がりが抑制されるようにしたことを特徴とする包装展示兼用箱。
  3. 底面板(2)の両側に側面板(6)を連設し、天面板(4)の両側に蓋側板(7)を連設した請求項1に記載の包装展示兼用箱において、対向する側面板(6)から延出した内後板(15)を突き合わせ、天面板(4)に入れた切目線(11)が後面板(3)と天面板(4)の境界の両端へ向かうようにして、天面板(4)の切目線(11)より後方部分を巻込片(11b)とし、
    展示に際しては、巻込片(11b)を巻き込むように折り曲げて、内後板(15)を後面板(3)と巻込片(11b)との間に挟み込み、巻込片(11b)の先端部を内後板(15)に設けた差込穴(15c)に差し込むことにより、トレイ部分(21)の後部の組立構造を維持するようにしたことを特徴とする包装展示兼用箱。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の包装展示兼用箱において、前壁(1)は、外前板(8)及び内前板(10)が底面板(2)から順次連なる構成とし、側面板(6)の前端に折込片(12)を連設し、包装に際しては、外前板(8)及び内前板(10)を巻き込むように折り曲げ、折込片(12)を外前板(8)と内前板(10)との間に挟み込み、前壁(1)と側面板(6)とを底面板(2)から起立状態に保持するようにしたことを特徴とする包装展示兼用箱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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