JP2015143557A - 直動案内装置用エンドキャップおよびこれを備える直動案内装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンドキャップの側面給油穴に、複数の潤滑油経路に対し、使用される潤滑油経路に応じた貫通穴の追加工作業が容易であり、また、追加工した貫通穴を目視で容易に確認し得る直動案内装置用エンドキャップを提供する。
【解決手段】このエンドキャップ7は、潤滑剤供給口26とするための側面給油穴30を有し、側面給油穴30は、その給油穴底面32に且つ貫通穴27を追加工すべき位置に複数の加工用下穴28、29を有し、加工用下穴28、29は、側面給油穴30の開口側から見た形状が多角形とされた凹形状である多角形凹形状であり、複数の潤滑油経路21,22に対して、リニアガイド10の装着姿勢等の仕様に応じて使用される潤滑油経路に応じた位置に成形されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば製造装置や加工機械等の各種機械に用いられ、スライダが複数の転動体を介して案内レールに沿って相対移動可能な直動案内装置に係り、特に、この種の直動案内装置に好適に用いることができるエンドキャップに関する。
この種の直動案内装置は、例えば図7に例示する直動案内装置100のように、自身外面の左右側面部に複数の転動体転動溝4を有する案内レール1と、その案内レール1に跨設されて案内レール1の転動体転動溝4に対向する転動体転動溝6を内面に有するスライダ102とを備えて構成されている。
同図に示すように、スライダ102は、スライダ本体5と、その両端面部に装着された一対のエンドキャップ107とを有している。各エンドキャップ107の内部には、略U字状の方向転換路(不図示)がそれぞれに形成されている。各方向転換路は、スライダ本体5の転動体戻し通路11、および、案内レール1およびスライダ本体5の両転動体転動溝4,6からなる転動体転動路8の端部同士を繋いで円環状の無限循環路が複数構成されている。そして、その複数の無限循環路内には、エンドキャップ107の方向転換路およびスライダ本体5の転動体戻し通路11に遊嵌するとともに転動体転動路8に介装された状態に複数の転動体3がそれぞれ充填される。
これにより、この種の直動案内装置は、充填された複数の転動体3が、案内レール1に対するスライダ102の相対移動に伴って各無限循環路内を転動し、一方のエンドキャップ107内の方向転換路で方向転換した後、転動体戻し通路11に導入されて反対側の方向転換路から再び転動体転動路8に戻るという循環をしつつ、これら複数の転動体3を介してスライダ102が案内レール1の長手方向に沿って円滑に相対移動するようになっている。
さらに、この種の直動案内装置では、その案内レールとスライダ相互の相対移動をより円滑にするために、エンドキャップに、その内部の方向転換路から各無限循環路内に潤滑剤を供給するための潤滑油経路121が形成されている。
同図の例では、エンドキャップ107の幅方向中央部に、正面給油口25を設けており、この正面給油口25にニップル26nが取り付けられている。そして、正面給油口25に連通する潤滑油経路121をエンドキャップ107の、スライダ本体5側面との対向面に形成している。ニップル26nから潤滑油経路121を介して潤滑剤が左右の各方向転換路に供給されるようになっている。そして、各方向転換路から各無限循環路内に供給された潤滑剤によって、案内レール1とスライダ102相互の相対移動をより円滑にするとともに、長期に亘って安定した性能を維持することを可能としている。
特開2008−291967号公報
ところで、この種の直動案内装置を、例えばX−Yテーブル装置の案内として使用し、且つ、潤滑剤を外部から供給する構成で用いる際に、直動案内装置の仕様(取付姿勢、給油位置)や装置周辺の部材構成との兼ね合いで、潤滑剤供給用の配管を、上述のような直動案内装置のスライダの幅方向中央の正面給油口25の位置に接続できない場合がある。このような場合、例えば図8に例示するように、エンドキャップ107の側面107tに、側面用の潤滑剤供給口26設け、その潤滑剤供給口26に潤滑剤供給用の配管を接続する必要が生じる。
ここで、例えば特許文献1に記載の技術では、エンドキャップ107の成形時には、図8の左側に示す側面給油穴130のように、エンドキャップ107の潤滑剤供給口26とするための側面給油穴130には、潤滑油経路121に通じる貫通穴27が未だ成形されていない。そのため、エンドキャップ107の側面給油穴130から潤滑剤を給油する際には、給油側の側面給油穴130の給油穴底面132に潤滑油経路121に通じるように、同図右側に示すような貫通穴27が追加工される。この際、貫通穴27を追加工後のエンドキャップは在庫されるが、取付姿勢や給油位置等の直動案内装置の仕様により、仕様に応じた給油位置に合わせて、追加工箇所が異なる数種のエンドキャップを用意する必要がある。そのため、直動案内装置へのエンドキャップの組み付け時に、貫通穴の追加工箇所が異なるエンドキャップを誤って組付ける可能性がある。
ここで、特許文献1など、一般的には、側面給油穴130には、その給油穴底面132に、側面給油穴の開口側から見た形状が円形で凹形状とされた円形凹形状を加工用下穴128として設けている(図9(a)参照)。
しかし、加工用下穴128が円形凹形状であると、図9(b)に示すように、追加工後の貫通穴27は、追加工前の円形凹形状の加工用下穴128(同図(a))に対し、追加工の前後で給油穴底面32に視認される形状がほとんど変化しない。そのため、目視で追加工前後の状態を識別するのが困難であるという問題がある。
特に、直動案内装置の型番が小さい程、エンドキャップも小さくなるため、貫通穴の有無を目視で識別しにくくなる。また、エンドキャップはグリースや油、また、クーラント液などから受ける汚れが目立たないように、黒色の色相を使うことがある。そのため、このような場合には目視での追加工前後の状態を識別することが一層困難である。なお、図7に示す、エンドキャップ中央の正面給油口25に関しては、目視で確認できる程の大きな給油穴が成形されるため、上記問題は発生しない。
これに対し、追加工前後の加工状態の確認方法として、貫通穴にエアーを流したり、針金の様な細い棒を貫通穴に通したりするなどの方法も考えられるものの、これらの方法では、確認のための道具が必要であるし、また確認の作業工程が長くなる。そのため、生産性の低下を招くという問題がある。さらに、直動案内装置の取付姿勢や給油位置等の直動案内装置の仕様により、エンドキャップ内に複数の潤滑油経路を設けるとともに、潤滑油経路に応じた複数の加工用下穴を形成する場合もあるところ、上述したような問題は、このような複数の潤滑油経路と加工用下穴を設けたエンドキャップにおいては、より顕著な問題となる。
そこで、本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、複数の潤滑油経路を有するエンドキャップの側面給油穴において、仕様に応じた潤滑油経路に通じる貫通穴の追加工作業が容易であり、また、追加工した貫通穴を目視で容易に確認し得る直動案内装置用エンドキャップおよびこれを備える直動案内装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る直動案内装置用エンドキャップは、左右の両側面に転動体転動溝をそれぞれ有する案内レールと、その案内レールの転動体転動溝に対向する転動体転動溝を左右一対の袖部の内側面にそれぞれ有し且つ該一対の袖部に自身の軸方向に貫通する転動体戻し通路を有するとともに前記案内レールに跨設されるスライダ本体とを備え、前記スライダ本体が複数の転動体を介して前記案内レールに沿って相対移動する直動案内装置に用いられ、前記スライダ本体の前後両端それぞれに取り付けられて、前記一対の袖部それぞれに対応して設けられて前記案内レールおよびスライダ本体の両転動体転動溝からなる転動体転動路と前記転動体戻し通路とを前記複数の転動体を循環させるように連通させる複数の方向転換路と、その複数の方向転換路に潤滑剤を供給する潤滑油経路と、その潤滑油経路にエンドキャップの側面外部から潤滑剤を供給する潤滑剤供給口を形成するための側面給油穴とを有するエンドキャップであって、当該エンドキャップは、複数の潤滑油経路を有し、エンドキャップの成形時には前記複数の潤滑油経路に通じる貫通穴が前記側面給油穴に成形されておらず、使用される潤滑油経路に応じて前記潤滑剤供給口とする給油側の前記側面給油穴に前記貫通穴を追加工するものであり、前記貫通穴が未加工時の側面給油穴は、その給油穴底面に且つ前記使用される潤滑油経路に応じた貫通穴を追加工すべき位置に、複数の加工用下穴が形成されており、複数の加工用下穴は、前記側面給油穴の開口側から見た形状が多角形とされた凹形状である多角形凹形状に成形されていることを特徴とする。
本発明の一態様に係る直動案内装置用エンドキャップによれば、複数の加工用下穴は、使用される潤滑油経路に応じた貫通穴を追加工すべき位置に、多角形凹形状に成形されているので、仕様に応じた潤滑油経路に通じる貫通穴の追加工作業が容易である。
そして、使用される潤滑油経路に通じる貫通穴の追加工後には、多角形凹形状が円形状の貫通穴に変化する。そのため、追加工前後の識別が目視で容易に確認できる。したがって、給油位置に合わせて追加工箇所が異なる数種のエンドキャップが存在(在庫)した場合であっても、エンドキャップの使用前に追加工箇所を目視で確認するだけで、直動案内装置への誤組み付けを防止できるため、品質向上につながる。
また、エアーを吹いたり針金を通したりして貫通状態を確認するよりも容易に短時間で追加工前後の状態を識別することができるため、生産性の低下を抑制できる。また、潤滑油経路に通じる貫通穴を加工用下穴に追加工する際に、多角形凹形状の壁面によってドリルの周面を位置決めすることができるので、一般的な円形凹形状に比べて安定した位置決め姿勢で追加工をすることができる。また、エンドキャップに対して垂直に貫通穴を加工し易くなる。よって、貫通穴が潤滑油経路から外れる追加工ミスが軽減されるため、品質の向上につながる。
ここで、本発明の一態様に係る直動案内装置用エンドキャップにおいて、前記複数の加工用下穴は、相互に異なる多角形状により成形されていることは好ましい。このような構成であれば、側面給油穴に貫通穴を追加工する際に、追加工する加工用下穴と追加工しない加工用下穴とを、複数の加工用下穴相互の凹形状の違いによって作業者に指示することができる。また、作業者はそれを目視によって確認することができる。そのため、追加工箇所のミスを低減でき、一層の品質向上につながる。
また、前記複数の加工用下穴は、前記側面給油穴に二箇所形成されており、一方の加工用下穴は、直動案内装置の水平姿勢仕様に応じた潤滑油経路に通じる貫通穴の追加工作業用であり、他方の加工用下穴は、直動案内装置の垂直姿勢仕様に応じた潤滑油経路に通じる貫通穴の追加工作業用であることは好ましい。この場合において、例えば、前記複数の加工用下穴は、一方の多角形凹形状が、前記側面給油穴の開口側から見た形状が三角形とされた凹形状である三角形凹形状であり、他方の多角形凹形状が、前記側面給油穴の開口側から見た形状が四角形とされた凹形状である四角形凹形状であることは好ましい。このような構成であれば、それぞれの加工用下穴の異なる多角形凹形状により、使用される潤滑油経路に応じた貫通穴の追加工位置を確実に区別できるので、仕様に応じた潤滑油経路に通じる貫通穴の追加工作業を容易とする上でより好適である。
また、本発明の一態様に係る直動案内装置用エンドキャップにおいて、前記側面給油穴は、前記エンドキャップの両側面にそれぞれ設けられ、前記両側面の側面給油穴は、前記複数の加工用下穴が、相互に異なった多角形凹形状によって成形されていることは好ましい。このような構成であれば、仕様に応じ、左右の側面給油穴に貫通穴を追加工する際に、追加工する給油側の側面給油穴と追加工しない側面給油穴とを、複数の加工用下穴相互の凹形状の違いによって作業者に指示することができる。また、作業者はそれを目視によって確認することができるため、追加工箇所のミスを低減でき、一層の品質向上につながる。
また、本発明のうち、本発明の一態様に係る直動案内装置は、案内レールと、該案内レールに跨設されるスライダ本体と、該スライダ本体の前後両端それぞれに取り付けられるエンドキャップとを備え、前記スライダ本体が複数の転動体を介して前記案内レールに沿って相対移動する直動案内装置であって、前記エンドキャップとして、上記本発明の一態様に係る直動案内装置用エンドキャップを備えていることを特徴とする。
本発明の一態様に係る直動案内装置であれば、上記本発明の一態様に係る直動案内装置用エンドキャップを用いるので、エンドキャップの使用前に追加工箇所を目視で確認するだけで、直動案内装置への誤組み付けを防止できるため、品質向上につながる。特に、直動案内装置の水平姿勢仕様や垂直姿勢仕様に応じた誤組み付けを防止する上で好適である。
上述のように、本発明によれば、エンドキャップの側面給油穴に、潤滑油経路に通じる貫通穴の追加工作業が容易であり、また、追加工した貫通穴を目視で容易に確認することができる。
本発明に係るエンドキャップを備える直動案内装置の一実施形態であるリニアガイドの模式的平面図であり、同図ではその一部を破断した状態(一の無限循環路内を循環する転動体の径方向に沿った断面のイメージ)で図示している。 本発明に係るエンドキャップの一実施形態の説明図であり、同図は、リニアガイドの水平姿勢仕様に応じた潤滑油経路に通じる貫通穴を形成した例であって、図1でのX−X断面図を示している。 本発明に係るエンドキャップの側面給油穴を説明する図であり、同図(a)は、給油穴底面に成形されている複数の加工用下穴の多角形凹形状の一例を示す図(図2、図4でのA矢視図)であり、同図(b)は、使用される潤滑油経路に通じる貫通穴が一方の加工用下穴に追加工された状態の図(図2でのB矢視図、および図5(c)でのD矢視図)である。 本発明に係るエンドキャップの潤滑油経路および側面給油穴の説明図であり、同図は複数の加工用下穴に追加工が未加工の状態であって、同図(a)は図2に対応する図、(b)は図4(a)での同図右方向から見た図である。 図4の側面給油穴の要部を説明する図であり、同図(a)は、リニアガイドの垂直姿勢仕様に対応し、左右二つの側面給油穴の給油穴底面に成形されている二つの加工用下穴のうち、一方(四角形凹形状の側)の加工用下穴に対して潤滑油経路に通じる貫通穴が追加工された状態を示す図であり、同図(b)は(a)でのC矢視図、同図(c)は、リニアガイドの水平姿勢仕様に対応し、他方(三角形凹形状の側)の加工用下穴に対して潤滑油経路に通じる貫通穴が追加工された状態を示す図である。 本発明に係るエンドキャップの潤滑油経路および側面給油穴を説明する図であり、同図は、リニアガイドの垂直姿勢仕様に応じた潤滑油経路に通じる貫通穴を形成した例であって、図2に対応する図を示している。 従来の直動案内装置の一例であるリニアガイドの斜視図であり、同図ではその一部を破断した状態で図示している。 従来のエンドキャップにおいて、そのエンドキャップ側面から潤滑剤を供給した例の概念図である。 従来の側面給油穴を説明する図であり、同図(a)は加工用下穴が円形凹形状の例であり、同図(b)は、(a)の例に対して潤滑油経路に通じる貫通穴が追加工された状態の図である。
以下、本発明のエンドキャップを備える直動案内装置の一実施形態であるリニアガイドについて、図面を適宜参照しつつ説明する。なお、上述した従来の直動案内装置と同様または対応する構成については、同一の符号を付して説明する。
図1に示すように、このリニアガイド10は、直線状に形成された案内レール1と、その案内レール1に跨設された略コ字状の横断面形状をもつスライダ2とを備えている。この案内レール1には、その左右側面部に、軌道として転動体転動溝4が二条ずつ計四条形成されている。一方、スライダ2は、その内面部に、案内レール1の各転動体転動溝4にそれぞれ対向する四つの軌道として転動体転動溝6を有している。そして、これら案内レール1およびスライダ2相互の転動体転動溝4,6から構成される転動体転動路8に複数の転動体3が介装されている。なお、転動体3は、ころであってもボールであってもよい。本実施形態は転動体3がころの例である。
さらに、図1に示すように、スライダ2は、スライダ本体5と、このスライダ本体5の両端面部5aに装着された一対のエンドキャップ7とを備えている。スライダ本体5は金属製であり、その内部には、転動体転動溝6と並行して自身の軸方向に貫通する転動体戻し通路11が形成されている。
一方、一対のエンドキャップ7は、合成樹脂製であり、スライダ本体5の外形形状と略相似形状且つ略同一の寸法をなす略コ字状に形成されている(図2参照)。各エンドキャップ7は、スライダ2の両端面に二本の固定ねじ28で取り付けられている。なお、このリニアガイド10には、図1に示すように、スライダ2の相対移動方向での端面となる、各エンドキャップ7の外側面に、サイドシール9がそれぞれ取り付けられている。サイドシール9は、不図示のリップ部以外はエンドキャップ7の外形形状と略相似形状且つ同一の寸法に形成されており、そのリップ部によって塵埃などの異物が案内レール1とエンドキャップ7との間からスライダ2の内部に侵入するのを防止している。
図2に示すように、各エンドキャップ7には、左右の袖部7sにリターンガイド13がそれぞれ取り付けられている。各エンドキャップ7の内部には、外側のエンドキャップ7と内側のリターンガイド13とによって、略U字状の方向転換路12(図1参照)が左右の袖部7sにそれぞれ形成されている。
各方向転換路12は、図1に示すように、転動体戻し通路11および転動体転動路8の端部同士を繋いでおり、上記転動体転動路8、転動体戻し通路11および両側の方向転換路12によって円環状の無限循環路が4つ構成される。そして、各無限循環路に対し、転動体転動路8に介装されるとともに、方向転換路12および転動体戻し通路11に遊嵌して上記複数の転動体3が装填される。
これにより、スライダ2の相対移動に伴って転動体転動路8を転動した転動体3は、一方のエンドキャップ7内の方向転換路12で方向転換した後、転動体戻し通路11に導入されて反対側の方向転換路12から再び転動体転動路8に戻るという循環をしつつ、これら複数の転動体3を介してスライダ2が案内レール1の長手方向に沿って相対移動可能になっている。
ここで、上記各エンドキャップ7は、図2に示すように、スライダ本体5端面と対向する接合面7mに、各方向転換路12に潤滑剤を供給するために、複数の潤滑油経路21,22を備えている。本実施形態では、第一の潤滑油経路21と第二の潤滑油経路22の二つの潤滑油経路を用いて異なる油路を使い分けることにより、リニアガイド10の水平姿勢仕様(図2参照)や垂直姿勢仕様(図6参照)に応じた最適な潤滑油経路が構成されるようになっている。以下、このエンドキャップ7について図2〜図6を適宜参照しつつ詳しく説明する。
エンドキャップ7は、図2に示すように、略コ字状をなすことで、幅方向での中央に位置する胴部7dと、その胴部7d両側に形成された一対の袖部7sとを有している。
第一の潤滑油経路21は、胴部7dの上面側に設けられ、図5(a)に拡大図示するように、左右方向に沿って延在された主管路部21aと、主管路部21aの両端部に連通する縦管路部21bと、縦管路部21bの先端に連通するとともに、エンドキャップ7の厚み方向に延びる端部通路21cとを有する。主管路部21aは、中央の位置で正面給油口25に連通している。
第二の潤滑油経路22は、胴部7dの下面側に設けられ、図5(a)に拡大図示するように、左右方向に沿って延在された主管路部22aと、主管路部22aの両端部に連通するとともに袖部7sの下方に延びる支流管路24と、支流管路24から分岐して袖部7sの上方に延びる縦管路部22bと、縦管路部22bの先端に連通するとともにエンドキャップ7の厚み方向に延びる端部通路22cとを有する。主管路部22aは、中央の位置で正面給油口25に連通している。本実施形態の例では、第二の潤滑油経路22は、左右の支流管路24が、左右各二条の無限循環路に対応する左右二つの方向転換路12毎に、それぞれ対向して形成された連通口(不図示)を有している。なお、第一の潤滑油経路21と第二の潤滑油経路22とは、貫通穴27の加工時に相互が干渉しないように、エンドキャップ7の厚み方向での各端部通路21c、22c形成位置が調整されている。
さらに、エンドキャップ7の胴部7dには、図2に示すように、当該胴部7dの幅方向中央CLから離間した位置(同図の例では右側の端面7t)に、潤滑油経路21、22に対して外部から潤滑剤を側面から導入するための潤滑剤供給口26が設けられている。この潤滑剤供給口26は、その軸方向に貫通する細径の貫通穴27が追加工により穿孔される。同図の例では、この貫通穴27が第一の潤滑油経路21に連通するように、端部通路21cに対向する位置に追加工により形成されている。そして、貫通穴27を穿孔した右側の潤滑剤供給口26の雌ねじにニップル26nが取り付けられ、このニップル26nに不図示の供給管路が着脱可能に接続されるようになっている。
なお、胴部7dの幅方向中央の位置については、正面給油口25が各潤滑油経路21、22に連通するように設けられているが、本実施形態の例では、貫通穴27を追加工した側のエンドキャップ7については、埋栓25bによって正面給油口25自体が閉塞されながらも、第一の潤滑油経路21と第二の潤滑油経路22の相互は、埋栓25bに貫通形成されている連通孔23を介して連通状態が確保されている。また、他方のエンドキャップ7については、潤滑剤供給用には使用しないため、エンドキャップ7の両側面7tの側面給油穴30ともに潤滑油経路21、22に連通しないように連通穴27の追加工がされておらず、正面給油口25についても連通孔を有しない埋栓25bによって閉塞されている。
これにより、図2に示すリニアガイド10の水平姿勢仕様の例では、潤滑剤を外部からニップル26nに圧送することによって、潤滑剤供給口26から貫通穴27を介して第一の潤滑油経路21に潤滑剤が導入され、さらに第一の潤滑油経路21に導入された潤滑剤が中央の連通孔23から第二の潤滑油経路22に圧送され、第二の潤滑油経路22の左右の支流管路24の各連通口から各方向転換路12に潤滑剤が供給されるようになっている。なお、同図にて潤滑油経路に沿って示す矢印は、リニアガイド10の水平姿勢仕様での潤滑剤の流れのイメージを示している。
ここで、このエンドキャップ7は、図4に追加工前の状態を示すように、左右の両側面7tに、潤滑剤供給口26を形成するための側面給油穴30が成形時に予め成型されている(図2の左側の端面に設けられている有底穴形状が、成形時に予め両側面7tに成型されている)。そして、貫通穴27が未加工時の側面給油穴30には、その給油穴底面28に、複数の加工用下穴が形成されている。本実施形態では、複数の加工用下穴として、二つの加工用下穴28、29が成形されている。二つの加工用下穴28、29は、リニアガイド10の仕様に対応して、使用される潤滑油経路に応じた貫通穴27を追加工すべき位置にそれぞれ設けられている。
詳しくは、各加工用下穴28、29は、側面給油穴30の開口側から見た形状が多角形とされた凹形状である多角形凹形状に成形されている。本実施形態の例では、図3(a)に拡大図示するように、二つの加工用下穴28、29は、相互に異なる多角形状により成形されている。この例では、一方の加工用下穴29は、側面給油穴30の開口側から見た形状が三角形とされた凹形状である三角形凹形状であり、他方の加工用下穴28は、側面給油穴30の開口側から見た形状が四角形(この例では角を上下に向けて形成されたひし形)とされた凹形状である四角形凹形状である。本実施形態の例では、同図下側の加工用下穴29は、リニアガイド10の水平姿勢仕様に応じた潤滑油経路に通じる貫通穴の追加工作業用であり、同図上側の加工用下穴28は、リニアガイド10の垂直姿勢仕様に応じた潤滑油経路に通じる貫通穴の追加工作業用である。
これにより、このエンドキャップ7は、リニアガイド10の仕様(取付姿勢、給油位置)や装置周辺の部材構成との兼ね合いに応じ、潤滑剤供給口26のタップ加工および連通穴27を追加工で形成することによって、側面給油穴30を潤滑剤供給口26として使用可能になっている。
本実施形態の例では、リニアガイド10が水平姿勢仕様で用いられる場合には、図2を参照して説明したように、給油穴底面32下側の加工用下穴29に対して潤滑油経路21の端部通路21cに通じる貫通穴27が追加工される(図5(c)、図3(b)参照)。また、リニアガイド10が垂直姿勢仕様で用いられる場合には、図6に示すように、給油穴底面32上側の加工用下穴28に対して潤滑油経路22の端部通路22cに通じる貫通穴27が追加工される(図5(a)、(b)参照)。
このように、本実施形態のエンドキャップ7は、エンドキャップの成形時には、図4に示したように、複数の潤滑油経路21、22に通じる貫通穴27が両側面7tの側面給油穴30に成形されておらず、エンドキャップ7の側面から給油する際に、リニアガイド10の仕様(取付姿勢、給油位置)や装置周辺の部材構成との兼ね合いに応じ、潤滑剤供給口26とする給油側の側面給油穴30に、ニップル26n装着用の雌ねじや貫通穴27等の必要な追加工が施される。
次に、このエンドキャップ7およびこれを備えるリニアガイド10の作用・効果について説明する。
上述のリニアガイド10は、二つの潤滑油経路21、22を有するエンドキャップ7を備え、このエンドキャップ7には、潤滑剤供給口26とするための側面給油穴30の給油穴底面32に二つの加工用下穴28,29が成形されている。そして、二つの加工用下穴28,29は、二つの潤滑油経路21、22に対して、リニアガイド10の装着姿勢等の仕様に応じ、使用される潤滑油経路に応じた貫通穴27を追加工すべき位置に形成されており、二つの加工用下穴28,29は、側面給油穴30の開口側から見た形状が多角形とされた凹形状である多角形凹形状により成形されているので、使用される潤滑油経路に通じる貫通穴27の追加工により、図3に示すように、側面給油穴30の給油穴底面32に成形された多角形凹形状(三角形凹形状(同図(a)参照))29は、開口側から見た形状が円形状に変化する(同図(b)参照)。そのため、追加工前後の識別が目視で容易に確認できる。
したがって、給油位置に合わせて追加工箇所が異なる数種のエンドキャップが存在した場合であっても、エンドキャップの使用前に追加工箇所を目視で確認するだけで、リニアガイド10への誤組み付けを防止できるため、品質向上につながる。また、このエンドキャップ7によれば、エアーを吹いたり針金を通したりして貫通穴の貫通状態を確認するのに比べて、目視で確認するだけで容易に且つ短時間で追加工前後の状態を識別することができるため、リニアガイド10の生産性の低下を抑制できる。
また、このエンドキャップ7によれば、リニアガイド10の装着姿勢等の仕様に応じ、いずれかの潤滑油経路21、22と通じる貫通穴27を側面給油穴30に追加工する際に、加工用下穴28、29の多角形凹形状の壁面によってドリルの周面を位置決めすることができるので、一般的な円形凹形状に比べて安定した位置決め姿勢で追加工をすることができる。また、エンドキャップ7の側面7tに対して垂直に貫通穴27を加工し易くなる。よって、貫通穴27を連通させるべきいずれかの潤滑油経路21、22から外れるような追加工ミスが軽減されるため、リニアガイド10の品質の向上につながる。特に、多角形凹形状が三角形凹形状であれば、三角凹形状の壁面によってドリルの周面を3点で位置決めすることができるので、安定した位置決め姿勢で追加工をする上で好適である。
また、このエンドキャップ7によれば、複数の加工用下穴28、29は、相互に異なる多角形状により成形されているので、仕様に応じた潤滑油経路に通じる貫通穴の追加工作業に際し、追加工する加工用下穴と追加工しない加工用下穴とを、複数の加工用下穴相互の凹形状の違いによって作業者に指示することができる。また、作業者はそれを目視によって確認することができる。そのため、追加工箇所のミスを低減でき、一層の品質向上につながる。
特に、本実施形態にあっては、複数の加工用下穴28、29は、側面給油穴30の上下に二箇所形成されており、一方の加工用下穴29は、図2に示すリニアガイド10の水平姿勢仕様に応じた潤滑油経路21に通じる貫通穴27の追加工作業用であり、他方の加工用下穴28は、図6に示すリニアガイド10の垂直姿勢仕様に応じた潤滑油経路22に通じる貫通穴27の追加工作業用となっているので、それぞれの加工用下穴の異なる多角形凹形状により、使用される潤滑油経路に応じた貫通穴の追加工位置を確実に区別できる。そのため、仕様に応じた潤滑油経路に通じる貫通穴の追加工作業を容易とする上でより好適である。
以上説明したように、上記エンドキャップ7およびこれを備えるリニアガイド10によれば、エンドキャップ7が二つの潤滑油経路21、22を有し、二つの潤滑油経路21、22に対し、エンドキャップ7の側面給油穴30に、リニアガイド10の装着姿勢等の仕様に応じて使用される潤滑油経路に応じた位置に多角形凹形状の複数の加工用下穴が成形されているので、使用される潤滑油経路に応じた貫通穴27の追加工作業が容易であり、また、追加工した貫通穴27を目視で容易に確認することができる。
なお、本発明に係る直動案内装置用エンドキャップおよびこれを備える直動案内装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しなければ種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、左右両側の側面給油穴30が、二つの加工用下穴28、29を有し、二つの加工用下穴28、29が、三角形凹形状と四角形凹形状である例で説明したが、これに限定されず、側面給油穴30の開口側から見た形状は、円形状以外の多角形であれば、種々の多角形(例えば五角形、六角形、八角形等)とされた凹形状としてもよい。また、二つの加工用下穴28、29の多角形凹形状が同じ形状であってもよいし、さらに、エンドキャップ7の両側面7tの側面給油穴30について、両側面の加工用下穴28、29が、左右が同じ多角形凹形状であってもよい。しかし、追加工した貫通穴を目視で容易に確認し、確実に区別する上では、一の側面給油穴30の二つの加工用下穴28、29を相互に異なる多角形凹形状とすることが好ましい。
また、両側面7tの側面給油穴30相互の加工用下穴の多角形凹形状を相互に異ならせてもよい。このような構成であれば、左右の側面給油穴30に貫通穴27を追加工する際に、追加工する側の側面給油穴30を左右の凹形状の違いによって作業者に指示することができる。また、作業者はそれを目視によって確認することができるため、追加工箇所のミスを低減でき、一層の品質向上につながるという効果がある。そして、勿論このような構成であっても、上記実施形態同様に、貫通穴27の追加工作業が容易であり、また、追加工の前後の形状の違いによって、追加工した貫通穴27を目視で容易に確認することができる。
1 案内レール
2 スライダ
3 転動体
4 (案内レールの)転動体転動溝
5 スライダ本体
6 (スライダの)転動体転動溝
7 エンドキャップ
8 方向転換路
9 サイドシール
10 リニアガイド(直動案内装置)
11 転動体戻し通路
12 方向転換路
13 リターンガイド
21 第一の潤滑油経路
22 第二の潤滑油経路
23 連通孔
24 支流管路
25 正面給油口
26 (側面用の)潤滑剤供給口
27 貫通穴
28 加工用下穴
30 側面給油穴
32 給油穴底面

Claims (6)

  1. 左右の両側面に転動体転動溝をそれぞれ有する案内レールと、その案内レールの転動体転動溝に対向する転動体転動溝を左右一対の袖部の内側面にそれぞれ有し且つ該一対の袖部に自身の軸方向に貫通する転動体戻し通路を有するとともに前記案内レールに跨設されるスライダ本体とを備え、前記スライダ本体が複数の転動体を介して前記案内レールに沿って相対移動する直動案内装置に用いられ、
    前記スライダ本体の前後両端それぞれに取り付けられて、前記一対の袖部それぞれに対応して設けられて前記案内レールおよびスライダ本体の両転動体転動溝からなる転動体転動路と前記転動体戻し通路とを前記複数の転動体を循環させるように連通させる複数の方向転換路と、その複数の方向転換路に潤滑剤を供給する潤滑油経路と、その潤滑油経路にエンドキャップの側面外部から潤滑剤を供給する潤滑剤供給口を形成するための側面給油穴とを有するエンドキャップであって、
    当該エンドキャップは、複数の潤滑油経路を有し、エンドキャップの成形時には前記複数の潤滑油経路に通じる貫通穴が前記側面給油穴に成形されておらず、使用される潤滑油経路に応じて前記潤滑剤供給口とする給油側の前記側面給油穴に前記貫通穴を追加工するものであり、
    前記貫通穴が未加工時の側面給油穴は、その給油穴底面に且つ前記使用される潤滑油経路に応じた貫通穴を追加工すべき位置に、複数の加工用下穴が形成されており、複数の加工用下穴は、前記側面給油穴の開口側から見た形状が多角形とされた凹形状である多角形凹形状に成形されていることを特徴とする直動案内装置用エンドキャップ。
  2. 前記複数の加工用下穴は、相互に異なる多角形状により成形されていることを特徴とする請求項1に記載の直動案内装置用エンドキャップ。
  3. 前記複数の加工用下穴は、前記側面給油穴に二箇所形成されており、一方の加工用下穴は、直動案内装置の水平姿勢仕様に応じた潤滑油経路に通じる貫通穴の追加工作業用であり、他方の加工用下穴は、直動案内装置の垂直姿勢仕様に応じた潤滑油経路に通じる貫通穴の追加工作業用であることを特徴とする請求項2に記載の直動案内装置用エンドキャップ。
  4. 前記複数の加工用下穴は、一方の多角形凹形状が、前記側面給油穴の開口側から見た形状が三角形とされた凹形状である三角形凹形状であり、他方の多角形凹形状が、前記側面給油穴の開口側から見た形状が四角形とされた凹形状である四角形凹形状であることを特徴とする請求項3に記載の直動案内装置用エンドキャップ。
  5. 前記側面給油穴は、前記エンドキャップの両側面にそれぞれ設けられ、前記両側面の側面給油穴は、前記複数の加工用下穴が、相互に異なった多角形凹形状によって成形されていることを特徴とする請求項1に記載の直動案内装置用エンドキャップ。
  6. 案内レールと、該案内レールに跨設されるスライダ本体と、該スライダ本体の前後両端それぞれに取り付けられるエンドキャップとを備え、前記スライダ本体が複数の転動体を介して前記案内レールに沿って相対移動する直動案内装置であって、
    前記エンドキャップとして、請求項1〜5のいずれか一項に記載の直動案内装置用エンドキャップを備えていることを特徴とする直動案内装置。
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