JP2015142057A - 配線基板および配線ユニット - Google Patents

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小泉 章
Akira Koizumi
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Abstract

【課題】 コネクタ端子の装着および取り外しが容易な配線基板および配線ユニットを提供する。
【解決手段】 配線基板10は、実装基板30又はコネクタ等のコネクタ端子32と電気的に接続するためのものであって、コネクタ端子32が挿入される孔20を含む。孔20は、配線基板10の深さ方向に伸びるように構成され、かつ、所定の深さにおいて、コネクタ端子32が挿入される孔20の挿入口よりも幅が広い幅広部22bを有する。コネクタ端子32が孔20に嵌め込まれた際、コネクタ端子32の拡幅部32aは、孔20の幅広部22bの部分に嵌まることになる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、コネクタ端子と接続する接続部を有する配線基板および配線ユニットに関する。
従来、配線基板をコネクタ端子の横方向から挿入して、配線基板をコネクタ端子に接続する技術が一般的に採用されている(特許文献1参照)。
特開2003−272735号公報
本発明の目的は、コネクタ端子の装着および取り外しが容易な配線基板および配線ユニットを提供することにある。
本発明の配線基板は、
コネクタ端子と電気的に接続するための配線基板であって、
前記コネクタ端子が挿入される孔を含み、
前記配線基板の深さ方向に伸びるように構成され、かつ、所定の深さにおいて設けられた幅が狭い幅狭部と、前記幅狭部よりもより深い位置に前記幅狭部よりも幅が広い幅広部とを含む。
ここで、「幅狭部よりもより深い位置に」とは、コネクタ端子が挿入される側の孔の開口部を基準として、幅狭部よりも深い位置にという意味をいう。
配線基板の孔は、配線基板の深さ方向に伸びるように構成されていることで、配線基板とコネクタとを重ね合わせ状態で接続することができる。つまり、配線基板とコネクタとが重なり合った状態にすることができるため、配線ユニットの幅を小さくすることができ、小型化を図ることができる。また、横方向からスライドさせてコネクタ端子を配線基板に接続するのではなく、配線基板に対してコネクタを縦方向から装着することになるため、上から押圧してコネクタ端子を配線基板に接続するために、力を加えやすく、作業性が向上する。
本発明において、前記コネクタ端子は、前記孔に挿入される際に、前記孔の幅方向に弾性変形可能に構成されていることができる。
配線基板をコネクタや実装基板に取り付けた場合であっても、孔からコネクタ端子を引っ張り出すことで、コネクタから配線基板を取り外すことができる。したがって、配線基板やコネクタの修理が容易となる。
コネクタ端子を孔に挿入する際に、コネクタ端子が弾性変形しながら挿入されることになるため、挿入に当たって抵抗を受けているような感覚を生じる。コネクタ端子の拡幅部が配線基板の幅狭部を通過しきると、抵抗が少なく、コネクタ端子を挿入したときに、コネクタ端子が孔にしっかりと収まったという感覚(クリック感など)を得ることになる。
本発明において、
前記孔を構成する前記配線基板の側面に前記コネクタ端子と電気的に接続されるコンタクト部が設けられていることができる。
本発明において、前記コネクタ端子は、前記コネクタ端子が設けられた基体と前記配線基板とを重ね合わせたときに、前記孔の伸びる方向に伸びていることができる。これにより、コネクタ端子を孔に挿入しやすくなる。
本発明において、前記配線基板は、補強板、フレキシブル層および配線層の順で構成されていることができる。
本発明において、前記コネクタ端子は、前記孔から抜き差し可能であることができる。これにより、配線基板や、コネクタ端子が設けられた基体の修理が容易となる。
本発明において、前記孔は、前記コネクタ端子が挿入される挿入口から前記幅狭部までの間に深さ方向にいくに従って幅が狭くなるテーパー部が設けられていることができる。これにより、テーパー部がコネクタ端子を案内し、コネクタ端子の孔への挿入が容易となる。
本発明の配線ユニットは、前記配線基板の孔に前記コネクタ端子が嵌め合わされ、前記配線基板と実装基板又はコネクタとが接続されている。
実施の形態に係る配線基板の孔のレイアウトの一例を模式的に示す平面図である。 図1のA−A線に沿った断面を模式的に示す図である。 実施の形態に係る配線ユニットを模式的に示す断面図である。 実施の形態に係る配線ユニットの一例を模式的に示す部分断面図であり、図3の領域A1の部分の部分断面図である。 実装基板と配線基板とが分離した状態を示す図である。 実施の形態に係る配線ユニットの一例を模式的に示す部分断面図である。 実施の形態に係る配線ユニットの一例を模式的に示す部分断面図である。 実施の形態に係る配線ユニットの一例を模式的に示す部分断面図である。 実施の形態に係る配線基板の孔のレイアウトの一例を模式的に示す平面図である。 実施の形態に係る配線ユニットの一例を模式的に示す部分断面図である。 実施の形態に係る配線ユニットの一例を模式的に示す部分断面図である。 実施の形態に係る配線ユニットの一例を模式的に示す部分断面図である。 実施の形態に係る配線ユニットの一例を模式的に示す部分断面図である。 配線基板の一例を模式的に示す図である。 配線基板の一例を模式的に示す図である。
以下、本発明の好適な実施の形態について図面を参照しながら説明する。
1.配線ユニット
配線ユニット100は、配線基板10と実装基板30とを含む。
配線基板10は、実装基板30のコネクタ端子32と電気的に接続するためのものである。配線基板10は、コネクタ端子32が挿入される孔20を含む。孔20は、配線基板10の深さ方向に伸びるように構成され、かつ、所定の深さにおいて設けられた幅が狭い幅狭部22aと、幅狭部22aよりもより深い位置に幅狭部22aよりも幅が広い幅広部22bとを含む。つまり、配線基板10は、孔20の途中において幅が広い幅広部22bを有する。幅狭部22aよりもより深い位置とは、コネクタ端子32が挿入される挿入口(第1の開口部21a)を基準として、より深いという意味である。
配線基板10は、公知のフレキシブル配線基板やリジッド基板を適用することができる。配線基板10がフレキシブル配線基板の場合には、配線基板10は、たとえば、図4に示すように、補強板12の上に、順次、接着層13、ポリイミドなどからなるフレキシブル層14、および、銅箔などからなる配線パターン16を設けて構成することができる。補強板12を設けることで、補強板12の厚さを変えることで、孔20の深さを調整することができる。補強板12の材質としては、たとえば、ポリイミド、網目のあるガラス繊維にエポキシを含浸させたガラスエポキシ、不織布にエポキシ樹脂を含浸させたコンポジット、ABSを挙げることができる。補強板12とフレキシブル層14とは接着層により接着してもよい。フレキシブル層14と配線パターン16とは接触層により接着してもよい。
配線基板10がリジッド基板からなる場合には、図14に示すように、ガラスエポキシなどからなる基体40の上に、配線層42を設けて構成することができる。
孔20の側面には、コンタクト部24が設けられている。コンタクト部24は、たとえば、銅メッキ層25aおよび防蝕メッキ層25bとで構成されている。防蝕メッキ層25bは、たとえばニッケルメッキにより構成されている。防蝕メッキ層25が形成されていない銅メッキ層25aの上には、接着層17を介して絶縁フィルム18を設けることができる。
孔20の幅広部22bは、コネクタ端子32が挿入された際に、コネクタ端子32の幅広部32aに対応している。孔20の幅狭部22aは、コネクタ端子32の幅広部32aと係わり合うこととなり係合部として機能し、孔20の幅狭部22aはコネクタ端子32が外れ難くなり、ストッパーの役割を果たすことができる。なお、孔20は、途中において、段状の部分やテーパー状の部分が設けられていることができる。また、孔20は、孔20の上から下までの全体がテーパー状であってもよい。孔20の径は、コネクタ端子32の大きさを考慮して決定することができる。孔20の平面形状は、図1に示すように、円状であってもよい、図9に示すように、細長い形状であってもよく、適宜、任意の形状をとることができる。孔20は、図15に示すように、コネクタ端子32が挿入される挿入口(第1の開口部21a)から幅狭部22aまでの間に深さ方向にいくに従って幅が狭くなるテーパー部22cを設けてもよい。
孔20がテーパー状の部分を含む構成であると、1つの段付きドリルで孔を形成することができ、孔20の形成が容易である。孔20が段状の部分を有する場合には、第1段階のドリルによる開孔にて幅狭部22aを形成し、第2段階のドリルによる開孔にて幅広部22bを形成して、段状の断面形状を有する孔20を形成することができる。孔20は、貫通していても、貫通していてもよい。
コネクタ端子32は、絶縁フィルム34に設けられた金属メッキ層35および銅箔などからなる配線パターン36に電気的に接続して、取り付けられている。配線パターン36が設けられてない金属メッキ層35を覆うように接着層37を介して絶縁層38が設けられている。
コネクタ端子32は、絶縁フィルム34側の根元の部分と、先端の間の部分において、孔20に挿入したときの孔20の幅方向の幅が幅広となる幅広部32aが設けられている。コネクタ端子32は、図4,図6、図10および図12に示すように、複数(たとえば2つ)の端子片により構成することもできる。また、コネクタ端子32は、図7、図8、図11および図13に示すように、1つの端子片により構成することもできる。コネクタ端子32は、配線基板10の孔20に挿入する際に、孔20の幅方向に狭くなるように弾性変形するように構成されている。コネクタ端子32が1つの端子片により構成される場合には、図4,図6、図10および図12に示すように、先端が弧を描くように構成してもよい。コネクタ端子32が複数の端子片からなる場合には、図7、図8、図11および図13に示すように、根元の部分と先端の間に凸部を設けてもよい。コネクタ端子32は、公知の材質を適用することができる。コネクタ端子32の形状は、鉤形形状や釣り針状の形状であってもよい。コネクタ端子32は、コネクタ基板33の配線パターンに電気的に接続されている。コネクタ端子32は、コネクタ基板33の平面方向に対して、交差する方向(たとえば垂直方向)に伸びるように設けられている。
コネクタ端子32を孔20に挿入する際、コネクタ端子32の拡幅部32aが孔20の22aにおいて狭くなる方向に弾性変形し、その弾性変形した状態で孔20の幅狭部32aを通過し、幅広部32bにおいて、コネクタ端子30の形状が元に戻る。コネクタ端子32は、孔20の側面に設けられたコンタクト部24と接触することになる。コネクタ端子32とコンタクト部24と接触する部位は、幅広部22bにおけるコンタクト部24の部分であってもよいし、幅狭部22aにおけるコンタクト部24の部分であってもよい。
2.作用効果
配線基板10を実装基板30に取り付けた場合であっても、孔20からコネクタ端子32を引っ張り出すことで、実装基板30から配線基板10を取り外すことができる。したがって、配線基板10や実装基板30の修理が容易となる。
配線基板10と実装基板30とが重なり合った状態にすることができるため、配線ユニット100の幅を小さくすることができ、かつ、コンタクト端子32が孔20の中に入り込むことになるため薄型化を図ることができ、小型化を図ることができる。また、横方向からスライドさせてコネクタ端子32を配線基板10に接続するのではなく、配線基板10に対して実装基板30を縦方向から装着することになるため、上から押圧してコネクタ端子32を配線基板10に接続するために、力を加えやすく、作業性が向上する。
コネクタ端子32を孔20に挿入する際に、コネクタ端子32が弾性変形しながら挿入されることになるため、挿入に当たって抵抗を受けているような感覚を生じる。コネクタ端子32の拡幅部32aが配線基板10の幅狭部22aを通過しきると、抵抗がなくなり、コネクタ端子32を挿入したときに、コネクタ端子32が孔20にしっかりと収まったという感覚(クリック感など)を得ることになる。
上記の実施の形態において、配線基板10は、実装基板30に適用されることに限定されず、コネクタ端子32が設けられているものに広く適用することができ、コネクタであってもよい。
本実施の形態は、本発明の範囲内において種々の変形が可能である。
本発明は、コネクタを利用する電子機器および電気機器などに広く適用することができる。
10 配線基板
12 補強板
13 接着層
14 フレキシブル層
15 接着層
16 配線パターン
18 絶縁フィルム
20 孔
21a 開口部
22a 幅狭部
22b 幅広部
22c テーパー部
23 テーパー部
24 コンタクト部
25a 銅メッキ層
25b 防蝕メッキ層
30 実装基板
32 コネクタ端子
32a 拡幅部
34 絶縁フィルム
35 金属メッキ層
36 配線パターン
37 接着層
38 絶縁層
100 配線ユニット

Claims (6)

  1. コネクタ端子と電気的に接続するための配線基板であって、
    前記コネクタ端子が挿入される孔を含み、
    前記孔は、前記配線基板の深さ方向に伸びるように構成され、かつ、所定の深さにおいて設けられた幅が狭い幅狭部と、前記幅狭部よりもより深い位置に前記幅狭部よりも幅が広い幅広部とを有する配線基板。
  2. 請求項1において、
    前記コネクタ端子は、前記孔に挿入される際に、前記孔の幅方向に弾性変形可能に構成されている配線基板。
  3. 請求項1又は2において、
    前記コネクタ端子は、前記コネクタ端子が設けられた基体と前記配線基板とを重ね合わせたときに、前記孔の伸びる方向に伸びている配線基板。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、
    前記コネクタ端子は、前記孔から抜き差し可能である配線基板。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、
    前記孔は、前記コネクタ端子が挿入される挿入口から前記幅狭部までの間に深さ方向にいくに従って幅が狭くなるテーパー部が設けられている配線基板。
  6. 請求項1〜5のいずれかにおいて、
    前記配線基板の孔に前記コネクタ端子が嵌め合わされ、前記配線基板と実装基板又はコネクタとが接続された配線ユニット。
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