JP2015141948A - 回路基板およびセンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】機械的研磨処理以外の技術で電極と導電性接着剤との接触抵抗を低くすることのできる回路基板およびセンサを提供する。【解決手段】回路基板50は、電気回路を含み、一方の面に各凹部14が形成される基板10と、各凹部14内のいずれかに配置され、前述の電気回路に接続される各電極20と、各電極20上のいずれかに形成される各スタットバンプ30と、各スタッドバンプ30のいずれかに各リードピン80を接続させるための導電性接着剤40と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明に係るいくつかの態様は、外部配線などとの接続用の電極を備えた回路基板およびセンサに関する。
従来、電気回路基板や半導体回路基板の表面に電子部品を実装したり、基板と外部との電気的接続をしたりする場合に、内部回路に接続された電極(電極パッドまたは導電膜)を基板上に形成し、この電極に超音波ボンディングやハンダ付けなどの接続手段を介して電子部品、リード線、接続端子などを取り付けている。近年、このような電極と電子部品、電極と外部配線などの他の接続手段として導電性接着剤が注目されている。
導電性接着剤は電気を流す接着剤である。導電性接着剤が電極と部材間の電気的接続に用いられた場合、測定される電気抵抗は、導電性接着剤そのものの抵抗と、電極と導電性接着剤との接触界面における接触抵抗(接続抵抗)と、の合成抵抗になる。したがって、導電性接着剤自体の体積抵抗率が低いばかりでなく、電極と導電性接着剤相互間の接触抵抗も低いことが重要となる。
そこで、例えば、電極の表面を粗面化することによって電極の表面積を増やし、導電粒子と電極との接触面積を増加して接触抵抗を低下させることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−344123号公報
一般に、温度、気圧、撓み、電圧、電流などのパラメータを検出するセンサなどでは、検出素子の出力を精密に測定する必要がある。検出素子や配線などの電気的接続において導電性接着剤を使用する場合には接触抵抗を可及的に低い状態としかつ接触抵抗値のばらつきも少ないことが望まれる。
しかしながら、電極の表面を粗面化するのは手間が掛かる。例えば、前述した特許文献1では、電極の表面をサンドペーパーで擦ることによって粗面を形成して実験データを得ているが、手作業では粗面に凹凸のばらつきが生じやすく、基板を大量生産する場合には必ずしも適当な手法ではない。
また、センサなどを半導体プロセス技術によって製造している場合には、一連とすべき製造過程の途中で、環境が異なる別の場所(例えば、機械加工の工場)に回路基板を移動させて回路基板の電極部分に機械的研磨処理を施し、再度製造ラインに戻すことになり、好ましくない。
本発明のいくつかの態様は前述の問題に鑑みてなされたものであり、機械的研磨処理以外の技術で電極と導電性接着剤との接触抵抗を低くすることのできる回路基板およびセンサを提供することを目的の1つとする。
本発明の一態様である回路基板は、電気回路を含み、一方の面に凹部が形成される基板と、凹部内に配置され、前述の電気回路に接続される電極と、電極上に形成されるスタットバンプと、スタッドバンプに配線を接続させるための導電性接着剤と、を備える。
本発明の一態様であるセンサは、前述した回路基板を備える。
本発明の回路基板およびセンサの一態様によれば、回路基板が、電極上に形成されるスタッドバンプと、当該スタッドバンプに配線を接続させるための導電性接着剤と、を備える。これにより、電極に機械的研磨処理を行うことなく、導電性接着剤との接触抵抗を低下させることが可能となる。
第1実施形態におけるセンサの一例を説明する側方断面図である。 図1に示したセンサの上面図である。 図2に示したII−II線矢視方向断面図である。 図1に示したセンサの製造方法の一例を説明する側方断面図である。 図1に示したセンサの製造方法の一例を説明する側方断面図である。 図1に示したセンサの製造方法の一例を説明する側方断面図である。 図1に示したセンサの製造方法の一例を説明する側方断面図である。 図1に示したセンサの製造方法の一例を説明する側方断面図である。 図1に示したセンサの製造方法の一例を説明する側方断面図である。 図1に示したセンサの製造方法の一例を説明する側方断面図である。 図1に示したセンサの製造方法の一例を説明する側方断面図である。 第2実施形態におけるセンサの一例を説明する斜視図である。 図12に示したセンサの側方断面図である。 図12に示したセンサの製造方法の一例を説明する側方断面図である。
以下に本発明の実施形態を説明する。以下の図面の記載において、同一または類似の部分には同一または類似の符号で表している。但し、図面は模式的なものである。したがって、具体的な寸法などは以下の説明を照らし合わせて判断するべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。なお、以下の説明において、図面の上側を「上」、下側を「下」、左側を「左」、右側を「右」という。
(第1実施形態)
図1ないし図11は、本発明の回路基板およびセンサの第1実施形態を示すためのものである。図1は、第1実施形態におけるセンサの一例を説明する側方断面図である。図1に示すように、センサ100は、回路基板50を含んで構成される。
回路基板50は、基板10と、電極20と、スタッドバンプ30と、導電性接着剤40と、を備える。回路基板50は、リードピン(接続線)80を介して、他の回路基板や他の電気機器と電気的に接続可能である。
基板10は、電気回路(図示省略)を含む。電気回路は、例えば、抵抗素子(抵抗器)、インダクタ(コイル)、キャパシタ(コンデンサ)、トランジスタ、などの各種の電気部品(電気素子)や、配線パターンなどを含んで構成される。具体的には、電気回路は、後述する検出部11aを含んで構成される。
また、基板10は、例えば、第1基板12および第2基板13を含んで構成される。基板10は、一方の面(図1において下面)に、他の部分よりへこんで(くぼんで)いる凹部14が形成されている。凹部14は、第2基板13の一方の面(図1において下面)から他方の面(図1において上面)まで貫通している。一方、第1基板12の一方の面(図1において下面)には、前述した検出部11aを有する電気回路(図示省略)と、電極20と、が設けられている。第1基板12の一方の面(図1において下面)と第2基板13の他方の面(図1において上面)とは接合されている。
各電極20は、パッド形状(薄膜形状)を有しており、例えば、金(Au)、アルミニウム(Al)、銅(Cu)、または、それらの合金などの導電性材料で構成される。各電極20は、第1基板12と第2基板13とが接合されたときに、凹部14内に配置される。また、各電極20は、前述した電気回路の配線パターンなどに電気的に接続されている。
本実施形態では、各電極20が前述した電気回路とは別に設けられる例を示したが、これに限定されない。各電極20は、前述した電気回路に接続していれば足り、例えば、前述した電気回路が有するもの、つまり、前述した電気回路の一部であってもよい。
各スタッドバンプ30は、2段突起形状のバンプである。各スタッドバンプ30は、電極20上に形成され、各スタッドバンプ30の底面は電極20に電気的に接続される。
ここで、例えば、後述するガラス製の基板などに形成された電極は、鏡面を有することになるため、当該電極上に導電性接着剤を用いることは適切ではない。これに対し、スタッドバンプは、電極が鏡面を有する場合でも、電極上に好適に用いることができる。また、スタッドバンプ以外のバンプ、例えば、メッキバンプは、基本的に導電性材料の基板にのみ形成することができるので、ガラス製の基板には形成することができないのに対し、スタッドバンプは、基板の材料を問わずに形成することができるという特徴を有し、ガラス製の基板にも形成することができる。さらに、メッキバンプは、電極以外に金属が付着しないようにマスキングするマスキング工程が必要であるのに対し、スタッドバンプは、マスキング工程は不要であり、形成工程が簡易であるという特徴を有する。
導電性接着剤40は、スタッドバンプ30にリードピン80を電気的に接続させるためのものである。導電性接着剤40は、例えば、接着剤中に電気の流路を形成する導電性フィラー(充填材)をバインダーに分散したものである。
導電性接着剤40の導電性フィラーとしては、主に銀粉が使用され、他には、金粉、銅粉、ニッケル粉、アルミ粉、メッキ粉、カーボン粉、グラファイト粉などが使用される。代表的なフィラーの形状は、粒状、フレーク(簿片)状、などである。導電性接着剤40のバインダーは、体積収縮によって硬化物内部の導電性フィラーの接続と同時に被着体、つまり、スタッドバンプ30との接着を図るものである。バインダーとしては、例えば、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリイミド樹脂、ウレタン樹脂、その他の熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂が使用される。
スタッドバンプ30の材料は、導電性接着剤40の導電性フィラーとの組合せや相性などを考慮して選択される。異種金属間の接触においてガルバニック腐食を抑制するために、両金属の腐食電位差が小さくなるように材料を選択する必要があるからである。例えば、導電性接着剤40の導電性フィラーとして銀(Ag)を用いる場合、スタッドバンプ30として、銀との腐食電位差が小さくなる金(Au)、銅(Cu)などの貴金属を選択することが望ましい。
各リードピン80は、細長いピン状(棒状、針状)の導電性部材であり、例えば、コバール、Fe−Ni合金、ステンレス鋼(SUS)、銅(Cu)などの材料で構成される。スタッドバンプ30の場合と同様に、導電性接着剤40とのガルバニック腐食を抑制するために、各リードピン80の外側表面には、金めっきや銅めっきなどが施される。各リードピン80の長手方向(図1において上下方向)は、基板10の厚さよりも長く、より好ましくは、基板10の厚さより十分に長い長さを有する。各リードピン80の一端部(図1において上端部)は、導電性接着剤40を介してスタッドバンプ30の一つに接続する。一方、各リードピン80の他端部(図1において下端部)は、回路基板50の各凹部14から突出している。これにより、回路基板50を、他の回路基板や他の電気機器に、容易に接続させることができる。
なお、リードピン80の数は、電極20の数と同じであっても異なっていてもよい。
ここで、従来の回路基板のように、電極20上に導電性接着剤40を塗布し、電極20とリードピン80とを直接接続させた場合には、電極20とリードピン80との間に導電性接着剤40のバインダーが存在し、相対的に抵抗値が高くなっていた。
そこで、本発明者は、電極20と導電性接着剤40との間にスタッドバンプ30を介在させることで、抵抗値が相対的に低くなることを見出した。この要因の一つとして、スタッドバンプ30の材料である金や銅が、スタッドバンプ30の形成工程において一度溶融した後に凝固することで、スタッドバンプ30の表面に微細な凹凸を形成するため、導電性接着剤40との接触面積が増加し、スタッドバンプ30と導電性接着剤40との間の接触抵抗が低下するものと考えられる。
図1に示すように、導電性接着剤40は、各凹部14に充填されることが好ましい。これにより、スタッドバンプ30が形成される各凹部14が、導電性接着剤40で満たされる。
一般に、スタッドバンプは、高さにバラツキが生じることがあり、リードピンなどの配線と接続する際に接続不良となるおそれがある。このため、スタッドバンプを形成する場合には、スタッドバンプを所望の高さにするために、スタッドバンプの高さを調整するレベリング工程が行われる。
これに対し、本実施形態の回路基板50では、導電性接着剤40を各凹部14に充填することにより、各スタッドバンプ30の高さにバラツキが生じる場合でも、各凹部14の高さ(深さ)によって当該バラツキを吸収することが可能であるため、導電性接着剤40によって、各スタッドバンプ30と各リードピン80とを導通させることができる。
次に、図1に示したセンサ100の一例として、例えば、流体の速度(流速)を検出可能なフローセンサについて、説明する。
図2は、図1に示したセンサ100の上面図であり、図3は、図2に示したII−II線矢視方向断面図である。なお、図1は、図2に示したI−I線矢視方向断面図ある。また、図2において、一点鎖線は第1基板12に設けられ(形成され)ていることを表し、破線は第2基板13に設けられ(形成され)ていることを表すものとする。
図2に示すように、検出部11aは、第1基板12の中央部に設けられており、流体を加熱するヒータ(抵抗素子)11bと、このヒータ11bによって生ずる流体の温度差を測定するように構成された測温ユニット、つまり、一組の温度センサ(抵抗素子)11c,11dと、を含んで構成される。これにより、流体の温度差から当該流体の速度(流速)を検出可能な熱式のフローセンサを容易に実現(構成)することができる。
図2および図3に示すように、温度センサ11c,11dは、第1基板12においてヒータ11bを挟んでヒータ11bの両側(図2において上側と下側、図3において左側と右側)に、それぞれ設けられる。また、第1基板12には、流体の温度を検出する周囲温度センサ(抵抗素子)11eが設けられている。
このような構成を備えるセンサ100は、例えば図2および図3中にブロック矢印で示すように、測定対象である流体、例えばガス(気体)の流通する方向に沿って、温度センサ11c、ヒータ11b、および温度センサ11dが順に並ぶように配置される。この場合、温度センサ11cは、ヒータ11bよりも上流側(図2において上側、図3において左側)に設けられた上流側温度センサとして機能し、温度センサ11dは、ヒータ11bよりも下流側(図2において下側、図3において右側)に設けられた下流側温度センサとして機能する。このように、ヒータ11bに対して上流側に温度センサ11cを配置し、下流側に温度センサ11dを配置することにより、ヒータ11bに対して上流の流体の温度と下流の流体の温度とをそれぞれ測定することができ、ヒータ11bによって生ずる流体の温度差を、容易に測定することができる。
第1基板12および第2基板13において、検出部11aが設けられる部分は、後述するように、熱容量が小さいダイアフラムを構成する。周囲温度センサ11eは、センサ100が設置される管路(図示省略)を流通する流体の温度を検出する。ヒータ11bは、周囲温度センサ11eが検出した流体の温度よりもヒータ11bの温度が一定温度高くなるように、駆動される。上流側温度センサ11cは、ヒータ11bよりも上流側の温度を検出するのに用いられ、下流側温度センサ11dは、ヒータ11bよりも下流側の温度を検出するのに用いられる。
ここで、管路内の流体が静止している場合、ヒータ11bで加えられた熱は、上流方向および下流方向へ対称的に拡散する。したがって、上流側温度センサ11cおよび下流側温度センサ11dの温度は等しくなり、上流側温度センサ11cおよび下流側温度センサ11dの電気抵抗は等しくなる。これに対し、管路内の流体が上流から下流に流れている場合、ヒータ11bで加えられた熱は、下流方向に運ばれる。したがって、上流側温度センサ11cで検出される温度よりも、下流側温度センサ11dで検出される温度が高くなる。
このような温度差は、上流側温度センサ11cの電気抵抗と下流側温度センサ11dの電気抵抗との間に差を生じさせる。下流側温度センサ11cの電気抵抗値と上流側温度センサ11dの電気抵抗値との差は、管路内の流体の速度や流量と相関関係がある。そのため、下流側温度センサ11dの電気抵抗値と上流側温度センサ11cの電気抵抗値との差を基に、管路を流通する流体の速度(流速)や流量を算出することができる。
図3に示すように、本実施形態では、センサ100の上を流体が流通し、センサ100が流体の速度(流速)を算出(測定)して検出する。よって、センサ100において、第1基板12の他方の面(図3において上面)が回路基板50の検出面(表面)であり、第2基板13の一方の面(図3において下面)が回路基板50の検出面(表面)とは反対側の面(裏面)となる。
図2に示すように、ヒータ11b、上流側温度センサ11c、および下流側温度センサ11dのぞれぞれは、第1基板12に設けられた配線パターンを介して、6つの電極20のいずれかに接続している。
本実施形態では、図1ないし図3において、回路基板50が6つの電極20を備える例を示したが、これに限定されない。電極20の数は、6つ未満、または7つ以上であってもよい。
また、6つの電極20のそれぞれは、第2基板13に形成された6つの凹部14のそれぞれに配置される。
本実施形態では、図1ないし図3において、基板10に6つの凹部14が形成される例を示したが、これに限定されず、6つ未満、または、7つ以上であってもよい。また、凹部14の平面形状は、図2に示すように、円形である場合に限定されず、例えば、矩形、楕円形など、他の形状であってもよい。さらに、凹部14の断面形状は、図1に示すように、台形である場合に限定されず、例えば、矩形など、他の形状であってもよい。
図1および図3に示すように、第2基板13の一方の面(図1および図3において下面)には、第1基板12に設けられた検出部11aに対応する位置に、他の部分よりへこんで(くぼんで)いる凹部15が形成されている。これにより、第1基板12の他方の面(図1および図3において上面)および第2基板13の凹部15を所定の厚さに設定することで、検出部11aが所望の検出感度を維持しつつ(保ちつつ)、検出部11aを覆う部分は、流体に含まれるゴミや塵などのダストが衝突したときに、検出部11aを保護し得る機械的強度を備えることができる。また、検出部11aを覆う部分は、基板10の他の部分と比較して、熱容量の小さいダイアフラムを形成することできる。
図2および図3に示すように、第1基板12および第2基板13には、検出部11aを挟んで検出部11aの両側(図2において上側と下側、図3において左側と右側)に一組の貫通孔16,17が形成されている。図3に示すように、貫通孔16,17は、第1基板12の他方の面(図3において上面)から第2基板13の一方の面(図3において下面)まで貫通し、第1基板12の上面側、すなわち、回路基板50の検出面(表面)側と、第2基板13の下面に設けられた凹部15とを連通している。また、貫通孔16は検出部11aに対して上流側(図2において上側、図3において左側)に配置されて上流側貫通孔として機能し、貫通孔17は検出部11aに対して下流側(図2において下側、図3において右側)に配置されて下流側貫通孔として機能する。このように、第1基板12および第2基板13に上流側貫通孔16と下流側貫通孔17とを形成することにより、検出部11aを覆う部分、すなわち、ダイアフラムを熱絶縁することができるとともに、センサ100において、第1基板12の上面、すなわち、回路基板50の検出面(表面)側における圧力と、第2基板13の下面、すなわち、回路基板50の検出面(表面)とは反対側の面(裏面)側における圧力との差(差圧)を小さくすることができる。
第1基板12および第2基板13の母材としては、例えば、ステンレス鋼(SUS)、シリコン(Si)、アルミナセラミックス、ガラス、サファイア、インコネル、アルミナなどが挙げられる。
また、第1基板12および第2基板13の材料は、所定の腐食性物質、例えば、SOx、NOx、Cl2、BCl3などを含有するガス(気体)や、硫酸や硝酸を含む薬液(液体)などに対して耐食性を有するものが好ましい。具体的には、腐食性物質がCl2、BCl3などの塩素(Cl)を含む場合、シリコン(Si)は、この腐食性物質に対して耐食性を有さない(耐食性が低い)ため、第1基板12および第2基板13の材料として用いるのは適切ではない。一方、腐食性物質が塩素(Cl)を含まないSOx、NOxなどである場合、シリコン(Si)はこの腐食性物質に対して耐食性を有する(耐食性が高い)ので、第1基板12および第2基板13の材料として好適に用いることができる。これにより、第1基板12の一方の面(図1において下面)と第2基板13の一方の面(図1において上面)とが接合されていることと相俟って、腐食性物質に対して基板10を露出する(さらす)場合に、センサ100の耐食性を高めることができる。
特に、第1基板12および第2基板13は、ガラス製基板であることが好ましい。ここで、ガラス製の基板は、他の基板、例えば、シリコン製の基板などと比較して、熱伝導率は低く、エッチングに加えてドリルなどを用いた微細加工も可能である、という特徴を有する。よって、第1基板12および第2基板13がガラス製基板であることにより、電気回路を含み、一方の面に凹部14が形成される基板10を、容易に実現(構成)することができるとともに、基板10の温度上昇を抑制することができるセンサ100を容易に実現(構成)することができる。
なお、第1基板12および第2基板13は、同一材料であってもよいし、異なる材料であってもよい。
次に、図1に示したセンサ100の製造方法の一例を説明する。
図4ないし図11は、図1に示したセンサ100の製造方法の一例を説明する側方断面図である。なお、図4ないし図11は、図2に示したI−I線矢視方向断面図である。最初に、図4に示すように、第1基板12の元となる部材として板状の第1ウエハAを用意する。第1ウエハAは、例えば、500[μm]程度の厚さを有している。
次に、図5に示すように、第1ウエハAの一方の面(図5において上面)に、スパッタリング法、MOCVD法、真空蒸着法などの方法により、白金(Pt)、金(Au)、アルミニウム(Al)、銅(Cu)などの金属を付着させ、検出部11aを含む電気回路を構成する各要素を形成(パターニング)する。また、同様の方法により、検出部11aを挟んだ両側(右側と左側)に、各電極20を形成(パターニング)するとともに、電気回路と各電極20とを接続する配線パターンを形成(パターニング)する。
次に、第2基板13の元となる部材として、第1ウエハAと同様に、板状の第2ウエハBを用意し、図6に示すように、第2ウエハBの一方の面(図6において上面)の中央部に、ドリルなどを用いた機械加工により座ぐりのような凹みを形成する。これにより、図1および図3に示した基板10の凹部15が形成される。また、第2ウエハBにおいて、後述する第1ウエハAと第2ウエハBとの接合の際に第1ウエハAに設けられた各電極20に対応する位置に、貫通孔を形成する。これにより、図1に示した基板10の凹部14が形成される。同様に、第2ウエハBにおいて、第1ウエハAと第2ウエハBとの接合の際に第1ウエハAに設けられた電気回路の検出部11aおよび配線パターンに対応する位置に、それぞれ座ぐりのような所定の深さの凹みを形成する。これにより、第1ウエハAと第2ウエハAとの接合時に、第1ウエハAに設けられた検出部11aおよび配線パターンによって段差が生じて接合不良となるのを防止することができる。なお、後述する第1ウエハAと第2ウエハBとの接合に、耐食性の接着剤を用いる場合には、配線パターンに対応する位置に座ぐりを形成する必要はない。
次に、図7に示すように、図5に示す第1ウエハAの上面に、図6に示す第2ウエハBの下面を載置し、第1ウエハAの上面と第2ウエハBの下面とを接合する。これにより、第1ウエハAの上面に設けられた検出部11aは、第1ウエハAおよび第2ウエハBによって被覆される。
接合方法としては、例えば、拡散接合、アルゴン(Ar)などの不活性ガスを用いたイオンビームを接合する両面に照射して活性化してから接合する表面活性化接合(常温接合)、金や銀などのろう材を接合する両面に付けてから接合するろう付け、陽極接合、耐食性の接着剤を使用した接着などが挙げられる。
なお、本出願における「接合」という用語は、物と物とをつなぎ合わせる広義の接合を意味し、接着やろう付けなどを含む概念である。よって、「接合」という用語は、接着剤を用いる方法を除外する意味ではない。
次に、図8に示すように、第1ウエハAにおいて検出部11aおよび電極20が設けられた面(図8において上面)と反対の面(図8において下面)を研磨し、図8において破線で示す部分を削り、第1ウエハAを所定の厚さに調整する。調整後の第1ウエハAの厚さは、例えば、50[μm]程度である。
このようにして、電気回路を含み、一方の面(図8において上面)に凹部14が形成された基板10と、凹部14内に配置され、基板10の電気回路に接続される電極20とが製造(形成)される。
この基板10では、検出部11aが第1基板12の一方の面(図8において上面)に設けられ、第1基板12の一方の面(図8において上面)と第2基板13の他方の面(図8において下面)とが接合されるので、検出部11aは、第1基板12と第2基板13との間に配置される。これにより、検出部11aが外部に対して露出する(曝される)ことがない。また、第1基板12と第2基板13との間から所定の腐食性物質が浸食(侵入)するのを防止することが可能となる。
また、研磨により第1基板12の厚さが調整され、第2基板13の一方の面(図8において上面)において、第1基板12に設けられた検出部11aに対応する位置に、凹部15が形成されるので、検出部11aを被覆する部分は、第1基板12および第2基板13の他の部分と比較して、厚さが薄くなる。これにより、検出部11aを被覆する部分は、熱容量の小さいダイアフラムを形成することができる。さらに、このダイアフラム部分は、チップ全体または局所的にウェットエッチング法、ドライエッチング法を施すことにより、厚さを薄くすることができ、例えば、10〜100[μm]程度の厚さにすることができる。
次に、図9に示すように、各電極20の上に、例えば、キャピラリを用いてボールボンディング法により、スタッドバンプ30を形成する。
次に、図10に示すように、各凹部14に導電性接着剤40を注入し、導電性接着剤40が各凹部14に充填される。
次に、図11に示すように、導電性接着剤40が充填された各凹部14にリードピン80を挿入する。そして、導電性接着剤40を所定温度で所定時間加熱して導電性接着剤40に含まれるバインダーを硬化、収縮させ、各凹部14に挿入されたリードピン80を固定する。
最後に、図11に示す基板10を上下逆さまに配置し、図1に示した回路基板50、およびこの回路基板50を備えるセンサ100が製造される。
この回路基板50では、導電性接着剤40が凹部14に充填されるので、この凹部14にリードピン80を挿入すれば、導電性接着剤40によって、スタッドバンプ30とリードピン80とを導通させることができる。したがって、リードピン80の正確な位置あわせや高さあわせを行う必要がない。
本実施形態では、センサ100の一例としてフローセンサを示したが、これに限定されない。センサ10は、所定の物理量を検出可能なものであれば、例えば、温度センサ、圧力センサ、湿度センサ、ジャイロセンサ、加速度センサ、光センサ、位置センサなどの他の種類のセンサであってもよい。
また、本実施形態では、基板10が第1基板12および第2基板13を含んで構成される例を示したが、これに限定されない。基板10は、電気回路を含み、一方の面に凹部14が形成されていれば、1つの基板、または、3つ以上の基板で構成されていてもよい。
このように、本実施形態における回路基板50およびセンサ100によれば、回路基板50が、電極20上に形成されるスタッドバンプ30と、当該スタッドバンプ30とリードピン80とを接続させる導電性接着剤40と、を備える。これにより、電極20に機械的研磨処理を行うことなく、導電性接着剤40との接触抵抗を低下させることが可能となる。
(第2実施例)
図12ないし図14は、本発明のセンサの第2実施形態を示すためのものである。なお、特に記載がない限り、前述した第1実施形態と同一構成部分は同一符号をもって表し、その説明を省略する。また、図示しない構成部分は、前述した第1実施形態と同様とする。
図12は、第2実施形態におけるセンサ100Aの一例を説明する斜視図である。図12に示すように、本実施形態におけるセンサ100Aは、第1実施形態と同様の構成を備える回路基板50と、回路基板50を設置するためのヘッダー(台座)60を備える。これにより、チップ状の回路基板50(ダイ)をヘッダー60(ダイパッド)に設置(ダイボンディング)することができ、パッケージング(パッケージ化)されたセンサ100Aを容易に実現(構成)することが可能となる。
図13は、図12に示したセンサ100Aの側方断面図である。図13に示すように、ヘッダー60は、例えば、筒体状の形状を有しており、ヘッダー60には、信号孔61が形成されている。各信号孔61は、回路基板50がヘッダー40の上面に設置されたときに、基板10の各凹部14に対応する位置に配置されている。
ヘッダー60の下端部には、外側(図13において左右両側)に屈曲した環状の外フランジ62が一体に形成されている。外フランジ62は、例えば、流体が流通する管路(図示両略)の内壁に、シール部材などを介して内面が密接される。これにより例えば、ねじや溶接などにより、ヘッダー60が管路に固定される。
センサ100Aは、封止部材70をさらに備える。封止部材70は、例えば、封止樹脂であり、回路基板50とヘッダー60との間に介在する。これにより、回路基板50とヘッダー60との間から、例えば、流体などが浸食(侵入)するのを防止することが可能となる。
ヘッダー60の材料には、例えば、ステンレス鋼、ハステロイ(登録商標)、インコネル、ステライト(登録商標)など、例えば、SOx、NOx、Cl2、BCl3などを含有するガス(気体)や、硫酸や硝酸を含む薬液(液体)などの腐食性物質に対して耐食性を有するものが好ましい。これにより、腐食性物質に対してヘッダー60を露出する(さらす)場合に、センサ100Aの耐食性を高めることができる。
また、封止樹脂70の材料についても、同様に、腐食性物質に対して耐食性を有するものが好ましい。これにより、例えば、SOx、NOx、Cl2、BCl3などを含有するガス(気体)や、硫酸や硝酸を含む薬液(液体)などの所定の腐食性物質にヘッダー60を露出する(さらす)場合に、回路基板50とヘッダー60との間から、所定の腐食性物質が浸食(侵入)するのを防止することができる。
センサ100Aは、リードピン80をさらに備える。各リードピン80は、細長いピン状(棒状、針状)の導電性部材であり、例えば、コバール、Fe−Ni合金、ステンレス鋼(SUS)、銅(Cu)などの材料で構成される。スタッドバンプ30の場合と同様に、導電性接着剤40とのガルバニック腐食を抑制するために、各リードピン80の外側表面には、金めっきや銅めっきなどが施される。各リードピン80の長手方向(図13において上下方向)は、基板10の厚さよりも長く、より好ましくは、基板10の厚さより十分に長い長さを有する。各リードピン80の一端部(図13において上端部)は、導電性接着剤40を介して6つのスタッドバンプ30のいずれかに接続する。一方、各リードピン80の他端部(図13において下端部)は、ヘッダー60の信号孔61を貫通し、回路基板50の凹部14から突出している。これにより、センサ100Aの回路基板50を、他の回路基板や他の電気機器に、容易に接続させることができる。
本実施形態では、図12において、センサ100Aが、リードピン80を電極20の数と同じ6つ備える例を示したが、これに限定されず、リードピン80の数は、電極20と異なっていてもよい。
また、本実施形態では、図13において、ヘッダー60に2つの信号孔61が形成される例を示したが、これに限定されず、1つ、または、3つ以上の複数であってもよい。また、信号孔61の断面形状は、矩形である場合に限定されず、例えば、台形、凸形状など、他の形状であってもよい。
さらに、本実施形態では、図12および図13において、ヘッダー60と各リードピン80とが別々の部材である例を示したが、これに限定されない。ヘッダー60および各リードピン80は、例えば、ハーメチックシール構造を有する一体化された部材であってもよい。
次に、図12に示したセンサ100Aの製造方法の一例を説明する。
図14は、図12に示したセンサ100Aの製造方法の一例を説明する側方断面図である。なお、特に記載がない限り、前述した第1実施形態の回路基板50およびセンサ100と同一工程(同一手順)は、その説明を省略する。図4ないし図10に示したように、第1実施形態と同様の工程(手順)を経て、各凹部14が導電性接着剤40で充填される。次に、図10に示した基板10を上下逆さまに配置し、図14に示すように、回路基板50の下面に対して、ヘッダー60の上面が所定の空間(隙間)を空けるようにヘッダー60および各リードピン80を配置する。このとき、各リードピン80の上端部が、ヘッダー60の信号孔61を貫通して回路基板50の凹部14に挿入されるように、回路基板50の下面とヘッダー60の上面と間の距離Dを調整する。そして、導電性接着剤40を所定温度で所定時間加熱して導電性接着剤40に含まれるバインダーを硬化、収縮させ、各凹部14に挿入されたリードピン80を固定する。
次に、回路基板50とヘッダー60との間に存在する空間(隙間)に、封止樹脂70を流すと、毛細管現象(毛管現象)により封止樹脂70が広がり、回路基板50とヘッダー60との間の空間(隙間)に、封止樹脂70が充填される。これにより、回路基板50とヘッダー60との間の空間(隙間)が封止される。
最後に、前述した空間(隙間)に広がった封止樹脂70に、熱や光を加えて(与えて)硬化、収縮させることにより、図13に示したセンサ100Aが製造される。
このように、本実施形態におけるセンサ100Aによれば、回路基板50を設置するためのヘッダー(台座)80をさらに備える。これにより、前述した第1実施形態の作用効果に加え、チップ状の回路基板50を台座(ダイパッド)に設置(ダイボンディング)することができ、フローセンサ100Aをパッケージング(パッケージ化)することが可能となる。
なお、前述の各実施形態の構成は、組み合わせたり或いは一部の構成部分を入れ替えたりしたりしてもよい。また、本発明の構成は前述の各実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えてもよい。
10…基板
11a…検出部
11b…ヒータ(抵抗素子)
11c…上流側温度センサ(抵抗素子)
11d…下流側温度センサ(抵抗素子)
11e…周囲温度センサ
12…第1基板
13…第2基板
14…凹部
15…凹部
16…貫通孔
17…貫通孔
20…電極
30…スタッドバンプ
40…導電性接着剤
50…回路基板
60…ヘッダー(台座)
61…信号孔
62…外フランジ
70…封止樹脂
80…リードピン(配線)
100,100A…センサ

Claims (7)

  1. 電気回路を含み、一方の面に凹部が形成される基板と、
    前記凹部内に配置され、前記電気回路に接続される電極と、
    前記電極上に形成されるスタットバンプと、
    前記スタッドバンプに配線を接続させるための導電性接着剤と、を備える、
    回路基板。
  2. 前記導電性接着剤は、前記凹部に充填される、
    前記請求項1に記載の回路基板。
  3. 前記基板は、ガラス製の基板である、
    前記請求項1または2に記載の回路基板。
  4. 前記請求項1ないし3のいずれかに記載の回路基板を備える、
    センサ。
  5. 前記回路基板を設置するための台座をさらに備える、
    請求項4に記載のセンサ。
  6. 前記回路基板と前記台座との間に介在する封止部材をさらに備える、
    請求項5に記載のセンサ。
  7. 前記センサは、フローセンサである、
    請求項4ないし6のいずれかに記載のセンサ。
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