JP2015140222A - 給紙装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Yoshiaki Tashiro
義昭 田代
堀 敏雄
Toshio Hori
敏雄 堀
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宏章 ▲高▼井
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健大 佐藤
Kenta Sato
健大 佐藤
利彰 井上
Toshiaki Inoue
利彰 井上
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Yoshio Sugishima
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Abstract

【課題】用紙積載量に関わらずニップ部へ確実に用紙を進入させることができる給紙装置及びこの給紙装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】給紙装置は、給紙カセット30に積載された用紙を搬送経路20に送り出すピックアップローラ51と、用紙の搬送方向下流側の端部を上昇させてピックアップローラ51に当接させる上昇機構と、ピックアップローラ51で送り出された用紙が通過するニップ部Nを形成する給紙ローラ53及び給紙ローラに下方から圧接する分離ローラ63と、ピックアップローラ51で送り出された用紙を上方に傾斜した姿勢でニップ部Nに進入させるように案内するガイド部材65と、ピックアップローラ51で送り出された用紙の搬送方向下流側の端部に当接して、用紙を分離ローラ63又はガイド部材65に案内する規制部材60をさらに備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、画像形成される用紙を送り出す給紙装置及びこの給紙装置を備えた画像形成装置に関する。
画像形成装置の給紙装置において、給紙カセットに積載された用紙は、ピックアップローラで送り出された後、搬送ローラと分離ローラとの間に形成されるニップ部を通して画像形成部へ搬送される。
ピックアップローラは、給紙カセットの上方の給紙位置に配置されて、用紙の搬送方向下流側端部に当接するようになっている。用紙の量が減少してもピックアップローラに用紙が当接するように、搬送方向上流側の端部を支点にして上方に傾斜するように支持されたボトムプレートに用紙を載置する構成が知られている。
このような構成の給紙装置においては、ボトムプレートに積載される用紙の量に応じてボトムプレートの傾斜角度が変化する。例えば、用紙が満載された場合は、ボトムプレートはほとんど傾斜せず、最終用紙の場合には、傾斜角度が大きくなるように、ボトムプレートの傾斜角度は、用紙がニップ部に進入する角度に対応する。
ニップ部への進入角度が大きくなって、用紙の搬送方向下流端がニップ部よりも上方の給紙ローラに向かえば、用紙の端が給紙ローラの表面に引っ掛かり無給紙となる場合がある。一方、進入角度が小さければ、用紙が重送されやすくなる。このため、給紙装置の設計や部品の管理においてはこの角度のバラツキが最小限となるように注意が払われている。
この対策として、ボトムプレートの回転支点をピックアップローラからできるだけ離れた位置に配置して、ボトムプレートの傾斜角度を小さくする方法が一般的であった。しかし、この方法は給紙装置の大型化を招くため、近年の省スペース化や低コスト化、小サイズ専用の給紙カセットとの部品の共通化の傾向や、用紙積載量の増加に対する市場要望へ対応させることは困難となった。
そこで特許文献1には、ボトムプレートを用紙の搬送方向と直交する方向に沿って2個以上に分割し、搬送方向下流側の部分のみをピックアップローラに対して略水平な姿勢で上下移動可能として、用紙のニップ部への進入角度を略一定に制御した給紙装置が開示されている。
特開平5−270667号公報
しかしながら上記特許文献1に記載の給紙装置では、装置の構成が複雑化する。さらに、用紙の剛性によってはボトムプレートの姿勢に用紙の姿勢が追随しない虞があるので、ニップ部への用紙の進入角度が略一定に制御されず、無給紙や重送等の搬送ミスのない安定した給紙性能は得られないと思われる。
そこで、本発明は上記事情を考慮し、用紙積載量に関わらずニップ部へ確実に用紙を進入させることができ、無給紙や重送等の不具合のない安定した給紙性能を有する給紙装置及びこの給紙装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の給紙装置は、給紙カセットに積載された用紙を該用紙の搬送経路に送り出すピックアップローラと、前記用紙の搬送方向下流側の端部を上昇させて前記ピックアップローラに当接させる上昇機構と、前記ピックアップローラで送り出された用紙を前記搬送方向下流側に搬送する給紙ローラと、該給紙ローラの下方において該給紙ローラと圧接してニップ部を形成すると共に前記用紙を分離して搬送する分離ローラと、前記ピックアップローラの前記搬送方向下流側において前記ニップ部に向けて上方に傾斜し、前記ピックアップローラで送り出された用紙を前記ニップ部に進入させるように案内するガイド部材と、を備えた給紙装置であって、前記ピックアップローラと前記給紙ローラとの間において前記ガイド部材に向けて突出するように設けられ、前記ピックアップローラにより送り出された前記用紙の先端部に当接して、該用紙を前記分離ローラ又は前記ガイド部材に案内する規制部材を備えることを特徴とする。
このような構成を採用することにより、ピックアップローラから送り出された用紙の搬送方向下流側の端部がニップ部よりも上方の給紙ローラに向かっているような場合に、用紙の搬送方向下流側の端部を規制部材で下方に押さえ込んで分離ローラ又は下ガイド部材に案内するので、ニップ部に用紙を確実に進入させることができる。したがって、給紙カセットに収容されている用紙の量に関わらず、無給紙や重送等の不具合のない、安定した給紙性能を得ることができる。
本発明において、前記上昇機構は、前記用紙が積載されるボトムプレートを有し、前記規制部材は前記搬送経路に面した下縁部を有し、該下縁部は、前記上昇機構によって前記ボトムプレートが前記ピックアップローラに当接するまで傾斜した姿勢において、前記ボトムプレートの前記用紙が積載される面を前記搬送方向下流側へ延ばした延長線と交差する位置に形成されていることを特徴としてもよい。
このような構成を採用することにより、ボトムプレートに積載される用紙の枚数が少なくなった場合にも、規制部材の下縁部に用紙の先端を確実に当てることができ、下縁部に沿って分離ローラ又は下ガイド部材に案内することができる。
本発明において、前記ピックアップローラ及び前記給紙ローラのそれぞれを回転可能に支持するホルダ部材を備え、前記規制部材は前記ホルダ部材に形成されていることを特徴としてもよい。
このような構成を採用することにより、ピックアップローラ及び給紙ローラと、規制部材との相対的な位置関係が変わらないので、用紙の給紙性能を安定化できる。
本発明において、前記規制部材は、前記ピックアップローラで送り出された前記用紙の搬送方向下流側の端部を下方に湾曲するように構成されていることを特徴としてもよい。
このような構成を採用することにより、用紙の搬送方向に向けての用紙の腰が折られるので、用紙から分離ローラ又はガイド部材にかかる負荷(押し込み負荷)が低減され、ニップ部に用紙を安定に進入させることができる。
本発明において、前記規制部材は、前記搬送方向の上流側において前記分離ローラ又は前記ガイド部材に向かって下方に傾斜し、前記ピックアップローラで送り出された用紙の上面が接触可能な傾斜下縁部を有していることを特徴としてもよい。
このような構成を採用することにより、ニップ部への用紙の進入角度を規制部材の傾斜下縁部とガイド部材の上縁部との間の範囲内に規制して、分離ローラ又は下ガイド部材に用紙を案内することができる。
本発明において、前記規制部材は、前記傾斜下縁部の前記搬送方向の下流側から連続して設けられると共に前記給紙ローラの最下端よりも下方において水平方向に延び、前記ピックアップローラで送り出された用紙の上面が接触可能な水平下縁部を有していることを特徴としてもよい。
このような構成を採用することにより、給紙カセットに用紙が満載されているときと同等の角度で用紙を分離ローラ又はガイド部材に案内することができる。
本発明において、前記規制部材は、前記用紙の上面に接触する摺動部材と、該摺動部材を下方に付勢する付勢部材と、を備えることを特徴としてもよい。
このような構成を採用することにより、用紙に接触した際に用紙に与える負荷を低減できる。
本発明において、前記摺動部材は、一端が回転可能に支持されたアームの他端に設けられていることを特徴としてもよい。
このような構成を採用することにより、アームの回動範囲内の所定の範囲内で摺動部材を用紙に当接させることができる。
本発明において、前記規制部材の前記用紙との接触面は低摩擦係数を有する材料で形成されていることを特徴としてもよい。
このような構成を採用することにより、用紙にかかる負荷を低減できると共に規制部材の摩耗を抑制することができる。
本発明の画像形成装置は、上記のいずれかに記載の給紙装置を備えることを特徴とする。
本発明によれば、用紙積載量に関わらずニップ部へ確実に用紙を進入させることができる給紙装置及びこの給紙装置を備えた画像形成装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るプリンターの概略を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る給紙装置の給紙カセットの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る給紙装置の給紙ユニットの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る給紙装置の概略を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係る給紙装置の給紙ユニットの一部を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係る給紙装置の給紙ユニットの他の実施形態を示す正面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施形態に係る給紙装置及び画像形成装置について説明する。
図1を用いて、画像形成装置としての電子写真方式のプリンター1の全体の主な構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るプリンターの概略を示す模式図である。以下、図1における紙面手前側を、プリンター1の正面側(前側)とし、左右の向きは、プリンター1の正面から見た方向を基準として説明する。
プリンター1は、箱型形状のプリンター本体2を備えており、プリンター本体2の下部には用紙(図示せず)を給紙する給紙装置3が設けられている。給紙装置3については後述する。プリンター本体2の上部には排紙トレイ4が設けられている。プリンター本体2の内部の上方には、トナーを収容するトナーコンテナ6が配置されている。
プリンター本体2の内部において、トナーコンテナ6の下方には、レーザー・スキャニング・ユニット(LSU)で構成される露光装置7が配置され、露光装置7の右方には、画像形成部8が設けられている。画像形成部8には、像担持体である感光体ドラム10が回転可能に設けられている。感光体ドラム10の周囲には、帯電装置11と、装着部材としての現像装置12と、転写ローラ13と、除電装置14と、クリーニング装置15とが、感光体ドラム10の回転方向(図1の実線矢印参照)に沿って順に配置されている。
プリンター本体2の内部の画像形成部8の上方には、定着部16が設けられおり、定着部16の上方には用紙排出部19が設けられている。
プリンター本体2の内部には、給紙装置3から、感光体ドラム10と転写ローラ13によって構成される転写部18と定着部16とを通って、用紙排出部19へ向かう用紙搬送経路20が形成されている。搬送経路に沿う方向を搬送方向とする。
次に、このような構成を備えたプリンター1の画像形成動作を説明する。
プリンター1に電源が投入されると、各種パラメーターが初期化され、定着部16の温度設定等の初期設定が実行される。そして、プリンター1に接続されたコンピューター等から画像データが入力され、印刷開始の指示がなされると、以下のようにして画像形成動作が実行される。
まず、帯電装置11によって感光体ドラム10の表面が帯電された後、露光装置7からのレーザー光(図1の二点鎖線p参照)により感光体ドラム10に対して画像データに対応した露光が行われ、感光体ドラム10の表面に静電潜像が形成される。次に、この静電潜像は、現像装置12によりトナー像に現像される。
一方、給紙装置3から取り出された用紙は、上記した画像形成動作とタイミングを合わせて転写部18へと搬送され、転写部18において感光体ドラム10上のトナー像が用紙に転写される。トナー像を転写された用紙は、搬送経路20を下流側へ搬送される。そして、定着部16に進入し、この定着部16において用紙にトナー像が定着される。トナー像が定着された用紙は、用紙排出部19から排紙トレイ4に排出される。なお、感光体ドラム10上に残留した電位は、除電装置14によって除電される。また、感光体ドラム10上に残留したトナーは、クリーニング装置15によって回収される。
図1〜図5を参照して給紙装置3を説明する。図2は給紙カセットの斜視図、図3は給紙ユニットの斜視図、図4は給紙装置の概略を示す正面図、図5は給紙ユニットの一部を示す正面図である。給紙装置3は、用紙が積載されて収容される給紙カセット30と、給紙カセット30から用紙を送り出す給紙ユニット50と、を備える。
給紙カセット30は、図2及び図4に示されるように、上面が開口した浅い箱状の形状の収容部31を有し、プリンター本体2の前面に開口した開口部2a(図1参照)に、前後方向に引き出し可能に支持されている。
収容部31は、底板31aと、前後の側板31b、31cと、左右の側板31d、31eとを有する。底板31a上には、用紙が積載されるボトムプレート32が配置されている。ボトムプレート32の上面の、搬送方向下流側の端部には、摩擦パッド33が設けられている。ボトムプレート32の前後の辺の搬送方向上流端部(図2及び図4の左端部)には、ボトムプレート32の上面に垂直な支持片34が形成されている。支持片34は、図4に示されるように、収容部31の前後の側板31b、31cに設けられたピン35に係合している。
ボトムプレート32の搬送方向下流側端部(図4の右端部)の下方には、駆動軸38を中心として上下に回動するリフト板37が設けられている。リフト板37が駆動軸38を中心として図4の時計方向に回動すると、ボトムプレート32はリフト板37で持ち上げられて、ピン35を支点として所定の角度に傾斜するようになっている。
収容部31の底板31a上には、ボトムプレート32を挟んで、左右一対の幅方向カーソル39が設けられている。幅方向カーソル39は用紙の幅方向に連動してスライドするように支持されており、用紙の幅方向における両側面に当接して、用紙を所定の給紙位置に位置決めする。さらに、底板31a上には、長さ方向カーソル41が設けられている。長さ方向カーソル41は、搬送方向にスライドするように支持されており、用紙の上流側端部に当接して、長さ方向に位置決めする。
収容部31の左右の側板31d、31eの外面には、それぞれスライド部42が形成されている。スライド部42は、プリンター本体2の開口部2aに形成されたレール部(図示されず)に係合するようになっている。
次に給紙ユニット50を説明する。給紙ユニット50は、プリンター本体2の開口部2a(図1参照)の右上隅に対応するように配置されている。給紙ユニット50は、図4に示されるように、用紙Pを送り出すピックアップローラ51と、送り出された用紙を搬送する給紙ローラ53と、ピックアップローラ51及び給紙ローラ53が支持されるホルダ部材57と、ホルダ部材57に設けられて送り出された用紙の上面を案内する規制部材60と、ホルダ部材57が支持されるハウジング61と、送り出された用紙が通過するニップ部Nを給紙ローラ53と共に形成する分離ローラ63と、送り出された用紙の下面を案内すると共に分離ローラ63が支持されるガイド部材65と、を備える。
ピックアップローラ51は、図3及び図5に示されるように、ローラ本体51aと、ローラ本体51aの中心軸上を延びる回転軸51bとを有し、回転軸51bの端部には、回転軸51bと一体に回転するギア52が固定されている。ローラ本体51aは、ゴム等の摩擦係数が高い材料で形成されている。
給紙ローラ53は、図3及び図5に示されるように、ローラ本体53aと、ローラ本体53aの中心軸上を延びる回転軸53bとを有し、回転軸53bには、回転軸53bと一体に回転するギア54が固定されている。ローラ本体53aは、ゴム等の摩擦係数が高い材料で形成されている。
ホルダ部材57は、図3に示されるように、扁平な直方体状の部材である。ホルダ部材57の下面は、図5に示されるように、搬送方向に沿って水平に延びる水平面57aと、水平面57aの搬送方向上流端から下流側に向かって斜め上方に延びる傾斜面57bと、を有する。
ピックアップローラ51と給紙ローラ53とは、ホルダ部材57の前面に、ピックアップローラ51が搬送方向上流側、給紙ローラ53が下流側となるように配置されている。ピックアップローラ41の回転軸51bの端部は、ホルダ部材57に回転可能に支持されている。給紙ローラ53の回転軸53bは、ホルダ部材57に回転可能に支持されており、後端はホルダ部材57の後面から突き出している。また、図3に示されるように、ピックアップローラ51のギア52と給紙ローラ53のギア54とは、ホルダ部材57の前面に支持された中継ギア58(図4及び図5では図示省略)を介して噛み合っており、ピックアップローラ51と給紙ローラ53とは同方向に回転するようになっている。
図5に示されるように、ピックアップローラ51は、回転軸51bから下方のローラ本体51aが、ホルダ部材57の水平面57aから下方に突き出している。給紙ローラ53は、ローラ本体53aの下端部が、ホルダ部材57の水平面57aと傾斜面57bとの間の角部付近から下方に突き出している。
規制部材60は、ホルダ部材57の水平面57aから搬送経路20に向けて下方に突き出るように形成されている。規制部材60の下縁部は、搬送方向の上流側から順に、下方に傾斜した第1の傾斜下縁部60aと、第1の傾斜下縁部60aの搬送方向下流側から連続すると共に給紙ローラ53の最下端部よりも下方において水平方向に延びる水平下縁部60bと、ホルダ部材57の傾斜面57bに連続するように上方に傾斜した第2の傾斜下縁部60cと、を有する。規制部材60は、低摩擦係数を有する材料で形成されている。あるいは、規制部材60は、下縁部が低摩擦性を有するように加工されていてもよい。
規制部材60の水平下縁部60bは、給紙カセット30と給紙ユニット50とが位置決めされた際に、給紙カセット30のボトムプレート32が上昇してピックアップローラ51に当接した際に、ボトムプレート32の上面を用紙の搬送方向の下流側に延長した線と交差するように形成されている。
ハウジング61は、図3に示されるように、プリンター本体2の前後方向に長い、扁平な直方体形状を有する。ハウジング61の用紙幅方向の中央部分には、上下方向に貫通する開口61aが形成されている。開口61aには、ホルダ部材57が、ピックアップローラ51及び給紙ローラ53が、前後方向における中央部に位置し、ピックアップローラ51が搬送方向上流側、給紙ローラ53が搬送方向下流側となるように配置されている。
ホルダ部材57の後面から突き出た給紙ローラ53の回転軸53bは、ハウジング61の後側の側板に回転可能に支持されており、ホルダ部材57は、給紙ローラ53の回転軸53bを中心として揺動するようになっている。ホルダ部材57の位置は位置センサ(図示されず、例えばPIセンサ等)で検知される。ボトムプレート32が上昇して、ボトムプレート32に積載されている用紙がホルダ部材57に支持されているピックアップローラ51に当接すると、ホルダ部材57は回転軸53bを中心として揺動する。ホルダ部材57の位置を検知する位置センサにより、ピックアップローラ51が給紙位置まで回動したことが検知されると、ボトムプレート32の上昇を停止させることによって、給紙位置を常に一定にすることができるようになっている。
また、給紙ローラ53の回転軸53bの端部はハウジング61の後側の側板から後方に突き出て、駆動源(図示されず)に接続されている。給紙時には、回転軸53bが駆動源によって回転して、給紙ローラ53とピックアップローラ51とは反時計方向(図5の矢印X1、X2参照)に回転する。
分離ローラ63は、ローラ本体63aと、ローラ本体63aの中心軸上を延びる回転軸63bとを有する。ローラ本体63bは、ゴム等の摩擦係数が高い材料で形成されている。分離ローラ63にはトルクリミッタ(図示されず)が内蔵されている。
ガイド部材65は、図3に示されるように、プリンター本体2の前後方向に長い、側面視にて略三角形状の中空の部材である。ガイド部材65は、ハウジング61の下面の搬送方向下流側に配置されて、前後の側板66でハウジング61に接続されている。
図5に示されるように、ガイド部材65の上面は、ハウジング61に支持されたホルダ57の下面に対向しており、ガイド部材65の上面とホルダ部材57の下面との間には、用紙の搬送経路20が形成されている。
ガイド部材65の上面は、用紙搬送方向の下流側に向かって斜め上方に延びる第1の傾斜面65aと、第1の傾斜面65aの上流側端から下流側に向かって斜め上方に延びる第2の傾斜面65bと、を有する。第2の傾斜面65bは、水平面に対する傾斜角度が、第1の傾斜面65aの水平面に対する傾斜角度よりも鈍角に形成されている。また、第1の傾斜面65aは、規制部材60の第2の傾斜下縁部60cと略平行となり、第2の傾斜面65bは、ホルダ部材57の傾斜面57bと略平行となるように形成されている。
また、規制部材60の第1の傾斜下縁部60aは、接線がガイド部材65の第1の傾斜面65aのほぼ中央に向かうように傾斜し、水平下縁部60bは、接線がガイド部材65の第1の傾斜面65aと第2の傾斜面65bとの角付近に向かうように形成されている。
図3に示されるように、ガイド部材65の用紙幅方向の中央部分には、分離ローラ63が支持されている。図5に示されるように、分離ローラ63のローラ本体部63aの上端部は、ガイド部材65の第1の傾斜面65aと第2の傾斜面65bとの間の角付近から上方の搬送経路20に突き出て、給紙ローラ53に圧接されている。給紙ローラ53と分離ローラ63との間には、ピックアップローラ51で送り出された用紙が通過するニップ部Nが形成されている。
分離ローラ63は、給紙ローラ53の回転方向と同じ方向(図5の反時計方向、矢印X3参照)に回転するようにガイド部材65に支持されている。分離ローラ63に内蔵されたトルクリミッタの作用により、ピックアップローラ51からニップ部Nに送り出された用紙が一枚の場合は、分離ローラ63は給紙ローラ53に従動して図5の時計方向に回転するが、用紙が重なっていた場合は、図5の反時計方向に回転して、最上位置の用紙以外の用紙がニップ部Nから送り出されることを防止するようになっている。
上記構成を有する給紙装置3の給紙作用を、図5等を参照して説明する。給紙装置3においては、給紙カセット30と給紙ユニット50とは、給紙ユニット50のピックアップローラ51が給紙カセット30の搬送方向下流側端部の上方の給紙位置に位置し、搬送経路20の上流端が給紙カセット30の右上角に対向するように位置決めされている。
給紙カセット30に用紙が満載されている場合は、ボトムプレート32は傾斜しておらず、用紙Pは水平な姿勢で積載されている。ピックアップローラ51は、用紙Pの搬送方向下流端部によって給紙位置に持ち上げられて、最上位置の用紙に給紙圧がかけられている。
給紙ローラ53の回転軸53bが駆動源によって駆動されて、ピックアップローラ51と給紙ローラ53とが図5の反時計方向に回転すると、最上位置の用紙Pは、ピックアップローラ51で搬送経路20に送り出される。用紙Pは、図5の矢印Aで示されるように、ほぼ水平な姿勢で送り出され、図5の一点鎖線Aで示されるように、搬送方向下流端がガイド部材65の第1の傾斜面65aに当たる。用紙Pは下面が第1傾斜面65aに接触しながら進んだ後、分離ローラ63の表面に沿って進み、上方に傾斜した姿勢でニップ部Nに進入し、ニップ部Nを通過して下流方向に搬送される。
給紙カセット30に積載された用紙Pの量が少なくなると、最上位置の用紙Pの高さが低くなるので、ピックアップローラ51が最上位置の用紙Pに当接するまで、ホルダ部材57は給紙ローラ53の回転軸53bを中心として図5の反時計方向に揺動する。用紙量が減少してホルダ部材57が所定の位置まで図5の反時計方向に揺動すると、リフト板37(図4参照)の駆動源が駆動されて、ボトムプレート32をピン35を支点として上方に傾斜させるようにリフト板37が回動する。これにより、ホルダ部材57は図5の時計方向に揺動し、ピックアップローラ51は用紙Pで押し上げられて給紙位置に戻る。用紙の量が少なくなるほど、ボトムプレート32の水平面に対する傾斜角度は大きくなる。
ボトムプレート32が図5の一点鎖線に示される位置まで傾斜すると、用紙Pはピックアップローラ51によって、図5の矢印Bで示されるように、ボトムプレート32の傾斜角度と同じ角度に上方に傾斜した姿勢で送り出される。用紙Pの搬送方向下流端は、規制部材60の水平下縁部60bに当たり、図5の一点鎖線Bで示されるように、上面が水平下縁部60bに接触しながら水平の姿勢で進み、搬送方向下流端がガイド部材65から上方に突き出した分離ローラ63に当たり、分離ローラ63の表面に沿ってニップ部Nに進入する。
用紙Pの搬送方向下流端が規制部材60の第1の傾斜下縁部60aに当たった場合は、用紙Pは上面が第1の傾斜下縁部60aに接触しながら、図5の一点鎖線Cで示されるように、下方に傾斜した姿勢で進み、搬送方向下流端がガイド部材65の第1の傾斜面65aに当たる。そして、第1傾斜面65aに沿って上方に傾斜した姿勢となり、分離ローラ63の表面に沿ってニップ部Nに進入する。
上記したように本発明の一実施形態に係る給紙装置3においては、用紙Pは、積載されている量が少ない場合でも、搬送方向下流端が給紙ローラ53に向かわず、ガイド部材65の第1の傾斜面65aに沿って、あるいは、分離ローラ63の表面に沿って上向きに傾斜した姿勢でニップ部Nに進入するように、規制部材60によって案内される。したがって、用紙の量に関わらず同じ姿勢でニップ部Nに進入させることができるので、無給紙等の搬送不良の発生を防止できる。
さらに、用紙Pの搬送方向下流端が規制部材60の第1の傾斜下縁部60aに当たった場合、用紙Pの先端部は下方に湾曲した姿勢となる。つまり、用紙Pの腰が折られるので、用紙Pから第1の傾斜面65aあるいは分離ローラ63にかかる負荷(押し込み負荷)が低減され、ニップ部Nに用紙を安定に進入させることができる。
さらに、ピックアップローラ51と給紙ローラ53とが支持されているホルダ部材57に規制部材60を形成したことにより、ピックアップローラ51及び給紙ローラ53と規制部材60との相対的な位置関係が変わらないので、給紙性能を安定化できる。
さらに、規制部材60の下面は低摩擦係数を有する材料で形成されているので、用紙に接触した際に、用紙にかかる負荷を低減できる。また、規制部材60の摩耗を抑制することができる。
次に、図6を参照して本発明の他の実施形態に係る給紙ユニットを説明する。なお、前述の実施形態と同様の構成については、図面上に前述の実施形態と同一の番号を付し、説明を省略する。この形態においては、ホルダ部材57に規制部材60を形成せずに、ピックアップローラ51で送り出された用紙Pの上面に当接するコロ71がホルダ部材57に設けられている。
コロ71は、低摩擦係数を有する材料で形成されており、用紙搬送方向と直交する方向に延びる軸71aを有する。コロ71は、ホルダ部材57のピックアップローラ51と給紙ローラ53との間に配置されたコイルばね73に支持されている。コイルばね73は、上端がホルダ部材57に固定されて、下端にコロ71の回転軸71aが回転可能に支持されている。
また、コロ71の回転軸71aは、ホルダ部材57に回動可能に支持されたアーム75の自由端に回動可能に支持されている。アーム75は、基端がホルダ部材57の用紙搬送方向の上流側に支持されて、下流側に向かって下方に傾斜している。アーム75とコイルばね73とにより、コロ71はピックアップローラ51と給紙ローラ53との間において、下端面が給紙ローラ53の最下端部よりも下方となるように付勢されている。
この例の給紙装置3においては、用紙Pの量が満載された場合は、上記の実施形態と同様に、用紙Pがガイド部材65の第1の傾斜面65aに沿ってニップ部Nに進入する。用紙量の減少にしたがって用紙Pが上向きに傾斜した姿勢で送り出されると、用紙Pの搬送方向下流端は、図6の矢印Bで示されるように、コロ71の外周面に当接する。用紙の上面はコロ71の外周面に接触しながら進み、図6の二点鎖線B´で示されるように、水平な姿勢あるいはやや下方に傾斜した姿勢で分離ローラ63の表面に向かう。そして、分離ローラ63の表面に沿って上方に傾斜した姿勢でニップ部Nに進入する。
この例においては、用紙Pの上面とコロ71とは、コロ71の外周面上の狭い部分で接触しているので、用紙Pにかかる負荷を低減できる。さらに、コロ71はコイルばね73の付勢力に抗して上方に移動可能であると共に回転軸71aに沿って回転するので、用紙Pに係る負荷をさらに低減できる。なお、コロ71は、回動しないように支持されてもよい。
また、コロ71をピックアップローラ51と給紙ローラ53との間に位置決めするために、アーム75ではなく、ホルダ部材57に上下方向に延びるガイド孔を形成し、コロ71をガイド孔に沿って移動可能となるように構成してもよい。
本発明の実施形態では、プリンター1に本発明の構成を適用した場合について説明したが、他の異なる実施形態では、複写機、ファクシミリ、複合機等のプリンター1以外の画像形成装置に本発明の構成を適用しても良い。
さらに、上記した本発明の実施形態の説明は、本発明に係る給紙装置及び画像形成装置における好適な実施の形態を説明しているため、技術的に好ましい種々の限定を付している場合もあるが、本発明の技術範囲は、特に本発明を限定する記載がない限り、これらの態様に限定されるものではない。すなわち、上記した本発明の実施の形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、かつ、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能であり、上記した本発明の実施の形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
1 プリンター
3 給紙装置
30 給紙カセット
32 ボトムプレート
51 ピックアップローラ
53 給紙ローラ
57 ホルダ部材
60 規制部材
60a 傾斜下縁部
60b 水平下縁部
63 分離ローラ
65 ガイド部材
71 コロ(摺動部材)
73 コイルばね(付勢部材)
75 アーム

Claims (10)

  1. 給紙カセットに積載された用紙を該用紙の搬送経路に送り出すピックアップローラと、前記用紙の搬送方向下流側の端部を上昇させて前記ピックアップローラに当接させる上昇機構と、前記ピックアップローラで送り出された用紙を前記搬送方向下流側に搬送する給紙ローラと、該給紙ローラの下方において該給紙ローラと圧接してニップ部を形成すると共に前記用紙を分離して搬送する分離ローラと、前記ピックアップローラの前記搬送方向下流側において前記ニップ部に向けて上方に傾斜し、前記ピックアップローラで送り出された用紙を前記ニップ部に進入させるように案内するガイド部材と、を備えた給紙装置であって、
    前記ピックアップローラと前記給紙ローラとの間において前記ガイド部材に向けて突出するように設けられ、前記ピックアップローラにより送り出された前記用紙の先端部に当接して、該用紙を前記分離ローラ又は前記ガイド部材に案内する規制部材を備えることを特徴とする給紙装置。
  2. 前記上昇機構は、前記用紙が積載されるボトムプレートを有し、
    前記規制部材は前記搬送経路に面した下縁部を有し、該下縁部は、前記上昇機構によって前記ボトムプレートが前記ピックアップローラに当接するまで傾斜した姿勢において、前記ボトムプレートの前記用紙が積載される面を前記搬送方向下流側へ延ばした延長線と交差する位置に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。
  3. 前記ピックアップローラ及び前記給紙ローラのそれぞれを回転可能に支持するホルダ部材を備え、前記規制部材は前記ホルダ部材に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の給紙装置。
  4. 前記規制部材は、前記ピックアップローラで送り出された前記用紙の搬送方向下流側の端部を下方に湾曲するように構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の給紙装置。
  5. 前記規制部材は、前記搬送方向の上流側において前記分離ローラ又は前記ガイド部材に向かって下方に傾斜し、前記ピックアップローラで送り出された用紙の上面が接触可能な傾斜下縁部を有していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の給紙装置。
  6. 前記規制部材は、前記傾斜下縁部の前記搬送方向の下流側から連続して設けられると共に前記給紙ローラの最下端よりも下方において水平方向に延び、前記ピックアップローラで送り出された用紙の上面が接触可能な水平下縁部を有していることを特徴とする請求項5に記載の給紙装置。
  7. 前記規制部材は、前記用紙の上面に接触する摺動部材と、該摺動部材を下方に付勢する付勢部材と、を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の給紙装置。
  8. 前記摺動部材は、一端が回転可能に支持されたアームの他端に設けられていることを特徴とする請求項7に記載の給紙装置。
  9. 前記規制部材の前記用紙との接触面は低摩擦係数を有する材料で形成されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の給紙装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の給紙装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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