JP2015139832A - 罫書き作業支援システム、罫書き作業方法及び機械加工部品 - Google Patents

罫書き作業支援システム、罫書き作業方法及び機械加工部品 Download PDF

Info

Publication number
JP2015139832A
JP2015139832A JP2014012407A JP2014012407A JP2015139832A JP 2015139832 A JP2015139832 A JP 2015139832A JP 2014012407 A JP2014012407 A JP 2014012407A JP 2014012407 A JP2014012407 A JP 2014012407A JP 2015139832 A JP2015139832 A JP 2015139832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
mark
support system
scoring
work support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014012407A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6165069B2 (ja
Inventor
原口 英剛
Eigo Haraguchi
英剛 原口
将太 林
Shota Hayashi
将太 林
佳祐 池畑
Keisuke Ikehata
佳祐 池畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2014012407A priority Critical patent/JP6165069B2/ja
Publication of JP2015139832A publication Critical patent/JP2015139832A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6165069B2 publication Critical patent/JP6165069B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

【課題】任意のワークに高い精度で罫書きを形成することができる罫書き作業支援システム、罫書き作業方法及び機械加工部品を提供すること。
【解決手段】ワークに罫書きを形成する罫書き作業支援システムであって、ワークの形状を非接触で計測する形状計測装置と、ワークに目印を投影する投影装置と、投影装置がワークに投影した目印に基づいて罫書きを形成する罫書き装置と、ワークの設計データに罫書きを追加し、設計データと形状計測装置で計測したワークの形状とを比較し、ワークの計測結果に対する罫書きの位置を特定し、投影装置から特定した罫書きの位置に目印を投影させる制御装置と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワークに対して行う罫書き作業を支援する罫書き作業支援システム、罫書き作業方法及び機械加工部品に関するものである。
加工対象の部材、部品であるワークは、加工時に目印、基準として罫書きを形成する場合がある。ワークに罫書きを形成する方法としては、定盤にワークを設置し、ワークの位置を微調整して、ワークの水平出し、芯出しを行い、その後、罫書きを形成する方法がある。しかしながら、この方法では、作業に手間がかかってしまう。
また、罫書き作業を支援する装置としては、例えば、形状を計測する計測装置と、計測装置で計測した結果に基づいて、罫書きを行う罫書き装置とを備える罫書きシステムがある(特許文献1参照)。また、罫書き装置としては、レーザ光を照射して罫書きを形成する装置がある(特許文献2参照)。また、罫書き線に代わる基準線、基準点をレーザ光線を照射することで、形成する装置もある(特許文献3参照)。
特開2004−78288号公報 特開平9−309081号公報 特開2003−65761号公報
ここで、特許文献1のように、計測装置と罫書き装置が一体化したシステムでは、利用可能なワークの形状に制限が生じたり、システムが大型化したりする。また、特許文献3のようにレーザ光を罫書きの代わりに使う場合、加工時等にワークが動くと位置が変動してしまう。
本発明は上述した課題を解決するものであり、任意のワークに高い精度で罫書きを形成することができる罫書き作業支援システム、罫書き作業方法及び機械加工部品を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明は、ワークに罫書きを形成する罫書き作業支援システムであって、前記ワークの形状を非接触で計測する形状計測装置と、前記ワークに目印を投影する投影装置と、前記投影装置が前記ワークに投影した目印に基づいて罫書きを形成する罫書き装置と、
前記ワークの設計データに罫書きを追加し、前記設計データと前記形状計測装置で計測した前記ワークの形状とを比較し、前記ワークの計測結果に対する罫書きの位置を特定し、前記投影装置から特定した罫書きの位置に前記目印を投影させる制御装置と、を有することを特徴とする。
また、前記ワークの周囲に配置するターゲットマークをさらに有し、前記形状計測装置は、前記ワークと前記ターゲットマークの形状を計測し、前記制御装置は、前記ワークと前記ターゲットマークとの相対位置を検出し、前記投影装置から前記ターゲットマークに向けて光を投影した状態で目印の投影位置の位置合わせを行い、位置合わせの結果に基づいて前記目印を前記ワークに投影させることが好ましい。
また、前記ターゲットマークは、接着部を有することが好ましい。
また、前記ターゲットマークは、前記ワークの周囲に6個以上配置されていることが好ましい。
また、前記ターゲットマークは、前記ワークの全周を囲んで配置されていることが好ましい。
また、前記ターゲットマークは、本体の表面に設けられ、周囲とは異なる色のターゲットポイントと、を有し、前記制御装置は、前記投影装置が前記ターゲットポイントに重なる位置に光を投影した状態を基準として位置合わせを行うことが好ましい。
上述の目的を達成するために、本発明は、ワークに罫書きを形成する罫書き作業方法であって、形状計測装置で前記ワークの形状を非接触で計測するステップと、前記ワークの設計データを取得するステップと、前記設計データに罫書きを追加するステップと、前記設計データと前記形状計測装置で計測した前記ワークの形状とを比較し、前記ワークの計測結果に対する罫書きの位置を特定するステップと、投影装置から特定した罫書きの位置に目印を投影するステップと、前記投影装置が前記ワークに投影した目印に基づいて罫書きを形成するステップと、を有することを特徴とする。
上述の目的を達成するために、本発明は、機械加工部品であって、上記に記載の罫書き作業方法から製造されることを特徴とする。
本発明によれば、任意のワークに高い精度で罫書きを形成することができ、硬い精度で罫書きを形成できることで、精度の高い製品を製造することが可能となる。
図1は、本実施形態に係る罫書き作業支援システムの概略構成図である。 図2は、罫書き作業支援システムの制御装置の概略構成を示すブロック図である。 図3は、ワークの設計モデルの一例を示す斜視図である。 図4は、ワークの設計モデルと罫書きの一例を示す斜視図である。 図5は、罫書き作業支援システムの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図6は、罫書き作業支援システムの処理動作を説明するための説明図である。 図7は、ターゲットマークの一例を示す斜視図である。 図8は、ターゲットマークの一例を示す斜視図である。 図9は、罫書き作業支援システムの処理動作を説明するための説明図である。 図10は、罫書き作業支援システムの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図11は、罫書き作業支援システムの処理動作を説明するための説明図である。 図12は、罫書き作業支援システムの処理動作を説明するための説明図である。 図13は、罫書き作業支援システムの処理動作を説明するための説明図である。 図14は、罫書き作業支援システムの処理動作を説明するための説明図である。 図15は、罫書き作業支援システムの処理動作を説明するための説明図である。 図16は、罫書き作業支援システムの処理動作を説明するための説明図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
図1は、本実施形態に係る罫書き作業支援システムの概略構成図である。図2は、罫書き作業支援システムの制御装置の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、罫書き作業支援システム10は、加工対象のワーク20に罫書きを形成する。ワーク20としては、種々の部品、部材を対象とすることができる。具体的には、ワーク20としては、機械加工部材、例えば、車室、格納器などを対象とすることができる。また、罫書きは、線でも点でもよく、用途もボルト等の穴を開ける基準や端面加工の基準等種々の目的に用いることができる。
罫書き作業支援システム10は、図1に示すように、レーザスキャナ(形状計測装置)12と、レーザプロジェクタ(投影装置)14と、制御装置16と、罫書き装置18と、を有する。
レーザスキャナ12は、ワーク20が配置されている領域の3次元形状を計測する装置である。レーザスキャナ12は、レーザ光を走査させ、各位置の反射光を検出までの時間を計測することで、各位置までの距離を検出し、対象の領域の3次元形状を計測する。なお、本実施形態では、形状計測装置としてレーザスキャナ12を用いたが、非接触でワーク20を含む領域の形状を計測できればよく、計測方式は特に限定されない。
レーザプロジェクタ(投影装置)14は、レーザ光をワーク20に投影する装置である。レーザプロジェクタ14は、制御装置16に基づいて、投影する位置、大きさを調整した画像を投影することで、ワーク20に罫書きの目印となる画像を投影する。また本実施形態では、投影装置として、レーザプロジェクタ14を用いたが、ワーク20に罫書きの目印となる画像を投影することができればよく、投影方式は特に限定されない。
制御装置16は、罫書き作業支援システム10の各部の動作を制御する装置であり、演算部30と、記憶部32と、入力部34と、出力部36と、通信部38と、を有する。制御装置16としては、パーソナルコンピュータ等を用いることができる。制御装置16は、CD−ROM等の記憶媒体に記憶されたプログラムやデータを読み取る媒体読取部をさらに備えていてもよい。
演算部30は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)と、記憶手段であるメモリとを備え、これらのハードウェア資源を用いてプログラムを実行することによって各種の機能を実現する。具体的には、演算部30は、記憶部32に記憶されているプログラムを読み出してメモリに展開し、メモリに展開されたプログラムに含まれる命令をCPUに実行させる。そして、演算部30は、CPUによる命令の実行結果に応じて、メモリ及び記憶部32に対してデータの読み書きを行ったり、通信部38等の動作を制御したりする。
記憶部32は、磁気記憶装置や半導体記憶装置等の不揮発性を有する記憶装置からなり、各種のプログラムやデータを記憶する。記憶部32に記憶されるプログラムには、罫書き作業制御プログラム40が含まれる。記憶部32に記憶されるデータには、ワーク形状データ42と、データテーブル44とが含まれる。
なお、図2において記憶部32が記憶することとしているプログラム及びデータの一部または全ては、制御装置16がネットワークを介して通信可能な他の装置に記憶され、必要に応じて制御装置16にダウンロードされることとしてもよい。また、図2において記憶部32が記憶することとしているプログラム及びデータの一部または全ては、記憶媒体に記憶され、必要に応じて媒体読取部によって読み取られることとしてもよい。
制御装置16は、罫書き作業制御プログラム40を演算部30に実行させることにより、ワークに罫書きを形成する作業の支援の係る各種機能を実現する。罫書き制御プログラム40を実行することで実現できる機能については、後述する。
図3は、ワークの設計モデルの一例を示す斜視図である。図4は、ワークの設計モデルと罫書きの一例を示す斜視図である。ワーク形状データ42は、ワーク20の3次元形状の設計データである。具体的には、図3に示す設計モデル60のデータが含まれる。設計モデル60には、各種位置の寸法の情報が含まれる。データテーブル44は、ワーク形状データ42以外で必要な各種情報が含まれる。データテーブル44は、ワーク20に対して形成する罫書きの情報や、必要な加工代の情報、オペレータ、作業者に通知する必要がある情報、その通知方法等、判定に必要な情報やオペレータ、作業者に通知する必要がある情報が含まれている。具体的には、データテーブル44は、図4に示すように、設計モデル60に対して表示させる設定として入力された罫書き62a、62b、62c、62dの情報が含まれる。データテーブル44に含まれる罫書き62a、62b、62c、62dの情報としては、設計モデル60に対する位置、大きさ、表示する際の色、太さ等の情報が含まれる。罫書き62a、62b、62c、62dは、軸を含む面で円筒を切断した半円筒の部材の端面近傍に表示する設定の罫書きである。なお、ワーク20の形状は、半円筒の部材に限らず、あらゆる形状に対して有効である。
入力部34は、キーボード、マウス、タッチパネル等の入力装置を有し、利用者からの情報や指示の入力を受け付ける。出力部36は、各種情報を出力して、オペレータ等の利用者に情報を報知する装置である。出力部36としては、液晶パネルや有機EL(Organic Electro−Luminescence)パネル等の表示装置や、プリンタ、音声を出力するスピーカ等がある。通信部38は、所定の通信プロトコルに基づいて、レーザスキャナ12及びレーザプロジェクタ14を含む他の装置との間での情報の送受信を制御する。通信部38は、有線で通信を行っても、無線で通信を行ってもよい。
罫書き装置18は、ワーク20に罫書きを形成する装置である。罫書き装置18は、オペレータや作業者がポンチングや罫書針でワークに罫書きを形成する機器や、レーザ光を照射してワークに罫書きを形成するレーザ加工装置等を用いることができる。罫書き装置18は、レーザプロジェクタ14でワークに投影された目印を基準に自動で罫書きを形成する装置でも、レーザプロジェクタ14でワークに投影された目印を基準に作業者が手作業で罫書きを形成する装置でもよい。
次に、図5及び図6を用いて、罫書き作業支援システムの処理動作、つまり罫書き作業制御方法の一例について説明する。図5は、罫書き作業支援システムの処理動作の一例を示すフローチャートである。図6は、罫書き作業支援システムの処理動作を説明するための説明図である。罫書き作業支援システム10は、制御装置16によって各部の動作を制御し、さらに各部を用いた作業をオペレータ及び作業者の補助によって実行させることで、図5に示す処理を実現する。
罫書き作業支援システム10は、ワーク20を所定位置に設置する(ステップS12)。ワーク20を設置する位置は特に限定されず、種々の位置とすることができる。ワーク20は、例えば、定盤の上に設置してもよいし、現在置かれている位置にそのままとしてもよい。なお、設置作業は、オペレータ及び作業者の補助によって実行すればよい。罫書き作業支援システム10は、ワーク20が設置されたことを検出したら、レーザスキャナ12でワーク20の形状を計測する(ステップS14)。罫書き作業支援システム10は、複数の位置でワーク20の形状を計測することで、ワーク20の必要な範囲の形状を計測する。次に、罫書き作業支援システム10は、計測した複数の結果を合成し(ステップS16)、必要な範囲のワーク20の形状の計測結果を得る。なお、ステップS16の合成方法は、特に限定されない。
罫書き作業支援システム10は、ワーク20の計測と並行して、ワーク20の設計データ、つまり設計モデル60のデータを取得し(ステップS18)、罫書き位置を決定し、設計データに重ね合わせる(ステップS20)。つまり、罫書き作業支援システム10は、図4に示すように、設計モデル60に罫書き62a、62b、62c、62dを重ねたデータを作成する。
罫書き作業支援システム10は、レーザスキャナ12でワーク20の形状を計測し、ワークの設計データと罫書きとの関係を示すデータを作成したら、計測結果と設計データの芯出し、基準点の割り出しを行う(ステップS22)。つまり、測定結果の形状を、設計モデルを用いて分析し、計測結果の形状の芯出しと、基準点とを割り出す。設計モデルの芯の位置と基準点の位置は、設計モデルの情報として含まれていてもよいし、形状の分析に基づいて決定してもよい。
罫書き作業支援システム10は、芯出しと基準点の割り出しを行ったら、計測結果の形状と設計モデル60とを芯の位置と基準点の位置とに基づいて合成し、計測結果の形状と設計モデル60とを比較する(ステップS24)。罫書き作業支援システム10は、計測結果と設計データを比較したら加工代があるかを判定する(ステップS26)。つまり、比較結果に基づいて、加工対象のワーク20が罫書きを形成した後の加工に適した形状となっているかを判定する。
罫書き作業支援システム10は、加工代がない(ステップS26でNo)と判定した場合、加工処理を行う(ステップS28)。ここで、加工処理としては、加工代が足りない部分に対する肉盛り加工や、基準位置、基準面の位置の修正がある。罫書き作業支援システム10は、加工処理を行ったら、再計測が必要かを判定する(ステップS29)。つまり加工を行った結果、外形形状を再度計測する必要が生じたかを判定する。罫書き作業支援システム10は、再計測必要ではない(ステップS29でNo)と繁栄した場合、ステップS22に戻る。罫書き作業支援システム10は、加工処理により再度の計測が必要である(ステップS29でYes)と判定した場合、ステップS12に戻る。
罫書き作業支援システム10は、加工代がある(ステップS26でYes)と判定した場合、罫書き位置を含むデータをレーザプロジェクタ14にインプットする(ステップS30)。つまり、ステップS20で作成したデータをレーザプロジェクタ14に入力する。罫書き作業支援システム10は、罫書き位置を含むデータをレーザプロジェクタ14でワークに投影する(ステップS32)。具体的には、図6に示すように、設計モデル60の罫書きの位置に対応するワーク20の位置に罫書きの目印となる基準線80を投影する。なお、図6では1か所の罫書きに対応する基準線80のみを投影している状態を示しているが、レーザプロジェクタ14で投影可能な範囲にある罫書きの位置に対応する全ての位置に基準線を投影してもよい。また基準線ではなく基準点としてもよい。
罫書き作業支援システム10は、罫書き位置に基準線を投影したら、罫書き装置18を用いて、投影された罫書き位置(基準線80の位置)に対して罫書き処理を行い(ステップS34)、本処理を終了する。
罫書き作業支援システム10は、このように、レーザスキャナ12でワーク20の形状を計測し、その結果を用いてレーザプロジェクタ14で罫書き位置に目印を投影することで、罫書き作業を簡単に行うことができる。また、罫書き作業支援システム10は、レーザスキャナ12で計測したワークの形状を用いて目印を投影する位置を決定することで、高い精度で目印を表示することができる。つまり設定された位置と目印が投影される位置のずれを小さくすることができる。
また、罫書き作業支援システム10は、非接触で計測するレーザスキャナと、非接触で目印を表示するレーザプロジェクタと、を用いることで、装置構成を簡単にすることができる。また、罫書き作業支援システム10は、作業位置の自由度を高くすることができる。つまり、専用の定盤等に設置する必要がなく、任意の位置で形状の計測と目印の投影を行うことができる。これにより罫書き作業を行う位置の自由度を高くすることができる。以上より、罫書き作業支援システム10は、任意のワークに高い精度で罫書きを形成することができる。
ここで、罫書き作業支援システム10は、ターゲットマークを用いて、レーザスキャナ12で計測したワークの形状と、レーザプロジェクタ14で目印を投影する位置との位置合わせを行うことが好ましい。これにより、目印を投影する位置の精度をより高くすることができる。
また、罫書き作業支援システム10で、ワーク20で罫書きを形成し、罫書きに基づいて加工を行うことで、ワーク20を機械加工部材、例えば、車室、格納器などに加工することができる。このように、罫書き作業支援システム10及び罫書き作業方法でワークに罫書きを形成し、その罫書きに基づいて加工を行うことで、機械加工部品を製造することができる。本実施形態の罫書き作業支援システム10及び罫書き作業方法を用いて製造された機械加工部品は、簡単な作業でより高い精度の罫書きが形成されるため、高い精度の部品とすることができる。
以下、図7から図16を用いて、ターゲットマークを用いた罫書き作業支援システム10について説明する。図7は、ターゲットマークの一例を示す斜視図である。図8は、ターゲットマークの一例を示す斜視図である。図7に示すターゲットマーク90は、本体92と、ターゲットポイント94とを有する。本体92は、三角柱であり、矩形になる面にターゲットポイント94が設けられている。ターゲットポイント94は、周囲とは異なる色で形成された部材である。なお、ターゲットポイント94は、周囲よりも目立つ色であることが好ましい。またターゲットマーク90は、ターゲットポイント94が光を反射する材料で形成され、周囲が光を吸収する材料で形成されていることも好ましい。ターゲットマーク90は、ターゲットポイント94がレーザプロジェクタ14から見える向きで、ワーク20の周囲に配置される。
また、ターゲットマークは、3次元形状であればよく、本体の形状、ターゲットポイントの数は特に限定されない。ターゲットマークは、本体の形状に対して、ターゲットポイントの位置が特定できるようにすることが好ましい。例えば、図8に示すターゲットマーク90aは、本体92aが立方体であり、各面の中心にターゲットポイント94aが設けられている。このように、ターゲットマーク90aの本体92aの各面の同じ位置にターゲットポイント94aを設けることで、ターゲットマーク90aの姿勢によらず、本体92a中のターゲットポイント94aの位置を特定することができる。
また、ターゲットマークは、設置する対象と接触する面に接着部、例えば、接着材やマグネットを設けることが好ましい。接着部を設けることで、ターゲットマークを所定の位置により確実に固定することができる。
次に、図9から図12を用いて、ターゲットマークを用いた場合の罫書き作業支援システム1−の処理動作について説明する。図9は、罫書き作業支援システムの処理動作を説明するための説明図である。図10は、罫書き作業支援システムの処理動作の一例を示すフローチャートである。図11及び図12は、それぞれ罫書き作業支援システムの処理動作を説明するための説明図である。
まず、ターゲットマーク90を用いる場合、図9に示すようにターゲットマーク90は、ワーク20の周囲に配置される。ここで、罫書き作業支援システム10は、設置されたターゲットマーク90のうち、レーザスキャナ12及びレーザプロジェクタ14から見える位置にあるターゲットマーク90を利用する。
次に、図10を用いて処理の流れを説明する。ここで、図10に示す処理のうち、図5に示す処理と同様の処理については、同じステップ番号を付して詳細な説明を省略する。また、本実施形態では、ターゲットマーク90を用いる場合として説明する。
罫書き作業支援システム10は、ワーク20とターゲットマーク90を所定位置に設置する(ステップS42)。ターゲットマーク90は、上述した図9に示すようにワーク20の周囲に配置する。ターゲットマーク90は、ワーク20の罫書きを形成する位置と重ならない位置に固定してもよいし、ワーク20から離れた位置に設置してもよい。なお、ターゲットマーク90の設置作業は、オペレータ及び作業者の補助によって実行すればよい。罫書き作業支援システム10は、ワーク20とターゲットマーク90が設置されたことを検出したら、レーザスキャナ12でワーク20とターゲットマーク90の形状を計測する(ステップS44)。つまり、レーザスキャナ12でワーク20に加え、ワーク20の周囲に配置されているターゲットマーク90の形状も計測する。これにより、ワーク20とターゲットマーク90の相対位置を検出することができる。罫書き作業支援システム10は、複数の位置でワーク20とターゲットマーク90の形状を計測することで、ワーク20とターゲットマーク90の必要な範囲の形状を計測する。次に、罫書き作業支援システム10は、計測した結果を合成し(ステップS16)、必要な範囲のワーク20の形状の計測結果を得る。また、ワーク20の周囲に配置されたターゲットマーク90の位置情報も得ることができる。
罫書き作業支援システム10は、ワーク20の計測と並行して、ワーク20の設計データ、つまり設計モデル60のデータを取得し(ステップS18)、罫書き位置を決定し、設計データに重ね合わせる(ステップS20)。
罫書き作業支援システム10は、レーザスキャナ12でワーク20の形状を計測し、ワークの設計データと罫書きとの関係を示すデータを作成したら、計測結果と設計データの芯出し、基準点の割り出しを行う(ステップS22)。罫書き作業支援システム10は、芯出しと基準点の割り出しを行ったら、計測結果の形状と設計モデル60とを芯の位置と基準点の位置とに基づいて合成し、計測結果の形状と設計モデル60とを比較する(ステップS24)。罫書き作業支援システム10は、計測結果と設計データを比較したら加工代があるかを判定する(ステップS26)。罫書き作業支援システム10は、加工代がない(ステップS26でNo)と判定した場合、加工処理を行う(ステップS28)。罫書き作業支援システム10は、加工処理を行ったら、再計測が必要かを判定する(ステップS29)。つまり加工を行った結果、外形形状を再度計測する必要が生じたかを判定する。罫書き作業支援システム10は、再計測必要ではない(ステップS29でNo)と繁栄した場合、ステップS22に戻る。罫書き作業支援システム10は、加工処理により再度の計測が必要である(ステップS29でYes)と判定した場合、ステップS12に戻る。
罫書き作業支援システム10は、加工代がある(ステップS26でYes)と判定した場合、罫書き位置を含むデータをレーザプロジェクタ14にインプットする(ステップS30)。次に、罫書き作業支援システム10は、レーザプロジェクタ14からターゲットマーク90に向けて光を照射する(ステップS50)。具体的には、図11に示すように照射光102をターゲットマーク90のターゲットポイント94に向けて照射する。罫書き作業支援システム10は、ステップS16で取得したワーク20に対するターゲットマーク90の位置情報に基づいて、ターゲットポイント94の位置を検出し、検出した位置に向けて照射光102を照射する。罫書き作業支援システム10は、ターゲットマーク90に光が照射されているか、つまり、ターゲットポイント94と照射光102が重なっているかを判定する(ステップS52)。なお、判定は、オペレータが行ってもよいし、カメラ等の撮影機能を設置して撮影画像で判定してもよいし、ターゲットマーク90に照射光を検出するセンサを設けて判定してもよい。罫書き作業支援システム10は、ターゲットマーク90に照射光102が照射されていない(ステップS52でNo)と判定した場合、照射位置を補正し(ステップS54)、ステップS50に戻る。罫書き作業支援システム10は、ターゲットマーク90に照射光が照射された状態となるように、光の照射位置を補正することで、光を照射している位置に対するターゲットマーク90の位置を正確に検出することができる。これにより、光を照射している位置に対するターゲットマーク90に対する位置が検出されているワーク20の位置を正確に把握することができる。
罫書き作業支援システム10は、ターゲットマーク90に照射光が照射されている(ステップS52でYes)と判定した場合、罫書き位置を含むデータをレーザプロジェクタ14でワークに投影する(ステップS32)。具体的には、図12に示すように、設計モデル60の罫書きの位置に対応するワーク20の位置に罫書きの目印となる基準線を投影する。罫書き作業支援システム10は、罫書き位置に基準線を投影したら、罫書き装置18を用いて、投影された罫書き位置(基準線80の位置)に対して罫書き処理を行い(ステップS34)、本処理を終了する。
罫書き作業支援システム10は、このようにターゲットマーク90を用い、レーザスキャナ12でターゲットマーク90の位置を検出して、ターゲットマーク90とワーク20の相対位置を特定し、レーザプロジェクタ14で投影する際に、ターゲットマーク90のターゲットポイント94とレーザプロジェクタ14から照射する照射光102とを用いて、画像の投影位置の位置合わせを行うことで、罫書きを形成する位置の目印となる基準線、基準点をより高い精度でワーク20に投影することができる。
罫書き作業支援システム10は、ワーク20の所定面を検出する場合、ターゲットマーク90を3個用いればよいが、6個以上用いることで、ワーク20の三次元形状をより正確に把握することができる。罫書き作業支援システム10は、ターゲットマーク90を5個以上用いることで立体形状の基準をより高い精度で特定することができ、6個以上用いることで、立体形状の基準をさらに高い精度で特定することができる。
また、罫書き作業支援システム10で、ワーク20で罫書きを形成し、罫書きに基づいて加工を行うことで、ワーク20を機械加工部材、例えば、車室、格納器などに加工することができる。このように、罫書き作業支援システム10及び罫書き作業方法でワークに罫書きを形成し、その罫書きに基づいて加工を行うことで、機械加工部品を製造することができる。本実施形態の罫書き作業支援システム10及び罫書き作業方法を用いて製造された機械加工部品は、簡単な作業でより高い精度の罫書きが形成されるため、高い精度の部品とすることができる。
次に、図13から図15を用いて、ワーク20の全周に罫書きを形成する場合の処理について説明する。図13から図15は、それぞれ罫書き作業支援システムの処理動作を説明するための説明図である。まず、図13に示すように、ワーク20を作業台110に設置し、周囲にターゲットマーク90を設置する。なお、ターゲットマーク90のD1、D2、D3、D4は、ターゲットマーク90の向きが同じものに同じ符号がついている。
次に、罫書き作業支援システム10は、レーザスキャナを、レーザスキャナ12a、12b、12c、12d、12e、12f、12gに示す位置に設置し、それぞれの位置で、ワーク20とターゲットマーク90の位置を検出する。また、図14に示すように、一部領域にスケールバー130も設置している。罫書き作業支援システム10は、各位置で形状を計測したら、領域120a、120b、120c、120d、120e、120fで重なるターゲットマークを用いて計測結果を合成する。これにより、1つの基準で合成した3次元形状のデータを作成することができる。
罫書き作業支援システム10は、ワーク20とターゲットマーク90の計測結果を取得したら、プロジェクタを、レーザプロジェクタ14a、14b、14c、14dに示す位置でそれぞれの位置で同じ向きのターゲットマーク90を用いて、位置合わせを行い、基準線を投影して罫書きの基準となる目印を投影する。なお、この場合、レーザスキャナとレーザプロジェクタは1台を移動させてもよいし、それぞれの位置に別のレーザスキャナとレーザプロジェクタを設置してもよい。また、スケールバーを用いることで、奥行き方向の座標も高い精度で検出することができる。
図16は、罫書き作業支援システムの処理動作を説明するための説明図である。罫書き作業支援システム10は、図16に示すようにワーク20aの全周を囲むようにターゲットマーク90aを設置することが好ましい。このように、ワーク20aの全周を囲うようにターゲットマーク90aを配置することで、ワーク20aの立体形状を高い精度で計測することができ、罫書きを高い精度で形成することができる。
本実施形態の罫書き作業支援システム10は、レーザスキャナ12とレーザプロジェクタ14を別の装置としたが、形状測定機能と投影機能の両方を備える1つの装置を用いてもよい。
10 罫書き作業支援システム
12 レーザスキャナ(形状計測装置)
14 レーザプロジェクタ(投影装置)
16 制御装置
18 罫書き装置
20 ワーク
30 演算部
32 記憶部
34 入力部
36 出力部
38 通信部
40 罫書き作業制御プログラム
42 ワーク形状データ
44 データテーブル
60 設計モデル
62a、62b、62c、62d 罫書き
80 基準線
90、90a ターゲットマーク
92、92a 本体
94、94a ターゲットポイント
102 照射光

Claims (8)

  1. ワークに罫書きを形成する罫書き作業支援システムであって、
    前記ワークの形状を非接触で計測する形状計測装置と、
    前記ワークに目印を投影する投影装置と、
    前記投影装置が前記ワークに投影した目印に基づいて罫書きを形成する罫書き装置と、
    前記ワークの設計データに罫書きを追加し、前記設計データと前記形状計測装置で計測した前記ワークの形状とを比較し、前記ワークの計測結果に対する罫書きの位置を特定し、前記投影装置から特定した罫書きの位置に前記目印を投影させる制御装置と、を有することを特徴とする罫書き作業支援システム。
  2. 前記ワークの周囲に配置するターゲットマークをさらに有し、
    前記形状計測装置は、前記ワークと前記ターゲットマークの形状を計測し、
    前記制御装置は、前記ワークと前記ターゲットマークとの相対位置を検出し、前記投影装置から前記ターゲットマークに向けて光を投影した状態で目印の投影位置の位置合わせを行い、位置合わせの結果に基づいて前記目印を前記ワークに投影させることを特徴とする請求項1に記載の罫書き作業支援システム。
  3. 前記ターゲットマークは、接着部を有することを特徴とする請求項2に記載の罫書き作業支援システム。
  4. 前記ターゲットマークは、前記ワークの周囲に6個以上配置されていることを特徴とする請求項2または3に記載の罫書き作業支援システム。
  5. 前記ターゲットマークは、前記ワークの全周を囲んで配置されていることを特徴とする請求項2から4のいずれか一項に記載の罫書き作業支援システム。
  6. 前記ターゲットマークは、本体の表面に設けられ、周囲とは異なる色のターゲットポイントを有し、
    前記制御装置は、前記投影装置が前記ターゲットポイントに重なる位置に光を投影した状態を基準として位置合わせを行うことを特徴とする請求項2から4のいずれか一項に記載の罫書き作業支援システム。
  7. ワークに罫書きを形成する罫書き作業方法であって、
    形状計測装置で前記ワークの形状を非接触で計測するステップと、
    前記ワークの設計データを取得するステップと、
    前記設計データに罫書きを追加するステップと、
    前記設計データと前記形状計測装置で計測した前記ワークの形状とを比較し、前記ワークの計測結果に対する罫書きの位置を特定するステップと、
    投影装置から特定した罫書きの位置に目印を投影するステップと、
    前記投影装置が前記ワークに投影した目印に基づいて罫書きを形成するステップと、を有することを特徴とする罫書き作業方法。
  8. 請求項7に記載の罫書き作業方法から製造されることを特徴とする機械加工部品。
JP2014012407A 2014-01-27 2014-01-27 罫書き作業支援システム、罫書き作業方法及び機械加工部品 Expired - Fee Related JP6165069B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014012407A JP6165069B2 (ja) 2014-01-27 2014-01-27 罫書き作業支援システム、罫書き作業方法及び機械加工部品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014012407A JP6165069B2 (ja) 2014-01-27 2014-01-27 罫書き作業支援システム、罫書き作業方法及び機械加工部品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015139832A true JP2015139832A (ja) 2015-08-03
JP6165069B2 JP6165069B2 (ja) 2017-07-19

Family

ID=53770561

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014012407A Expired - Fee Related JP6165069B2 (ja) 2014-01-27 2014-01-27 罫書き作業支援システム、罫書き作業方法及び機械加工部品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6165069B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020152943A (ja) * 2019-03-19 2020-09-24 日本製鉄株式会社 転炉炉体鉄皮の補修方法
JP7428619B2 (ja) 2020-09-23 2024-02-06 本田技研工業株式会社 車両用反射器

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11327042A (ja) * 1998-05-20 1999-11-26 Mitsubishi Electric Corp プロジェクタの位置決め装置
JP2001133264A (ja) * 1999-11-08 2001-05-18 Kansai Koji Sokuryo Kk レーザーマーキングシステム及び方法
JP2004078288A (ja) * 2002-08-09 2004-03-11 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 素材の罫書き方法及びシステムとそのプログラム
JP2006098789A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Casio Comput Co Ltd 投影装置、投影方法及びプログラム
JP2010105157A (ja) * 2008-11-03 2010-05-13 General Electric Co <Ge> 翼研磨のための視覚フィードバック
US20130147667A1 (en) * 2009-12-09 2013-06-13 Trimble Navigation Limited System for determining position in a work space
WO2013144649A1 (en) * 2012-03-29 2013-10-03 The Secretary Of State For Business, Innovation & Skills Coordinate measurement system and method

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11327042A (ja) * 1998-05-20 1999-11-26 Mitsubishi Electric Corp プロジェクタの位置決め装置
JP2001133264A (ja) * 1999-11-08 2001-05-18 Kansai Koji Sokuryo Kk レーザーマーキングシステム及び方法
JP2004078288A (ja) * 2002-08-09 2004-03-11 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 素材の罫書き方法及びシステムとそのプログラム
JP2006098789A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Casio Comput Co Ltd 投影装置、投影方法及びプログラム
JP2010105157A (ja) * 2008-11-03 2010-05-13 General Electric Co <Ge> 翼研磨のための視覚フィードバック
US20130147667A1 (en) * 2009-12-09 2013-06-13 Trimble Navigation Limited System for determining position in a work space
WO2013144649A1 (en) * 2012-03-29 2013-10-03 The Secretary Of State For Business, Innovation & Skills Coordinate measurement system and method

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020152943A (ja) * 2019-03-19 2020-09-24 日本製鉄株式会社 転炉炉体鉄皮の補修方法
JP7222282B2 (ja) 2019-03-19 2023-02-15 日本製鉄株式会社 転炉炉体鉄皮の補修方法
JP7428619B2 (ja) 2020-09-23 2024-02-06 本田技研工業株式会社 車両用反射器

Also Published As

Publication number Publication date
JP6165069B2 (ja) 2017-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10157458B2 (en) Laser projection system and method
US10044996B2 (en) Method for projecting virtual data and device enabling this projection
US10571237B2 (en) CMM with object location logic
JP6533035B2 (ja) 正確な構造マーキング及びマーキングに支援される構造の位置決めのための装置及び方法
TWI671158B (zh) 用雷射繪圖器來刻印、標記及/或刻寫工件之方法和用於此方法之雷射繪圖器
US20150377606A1 (en) Projection system
JP2008021092A (ja) ロボットシステムのシミュレーション装置
US10030970B2 (en) Image measuring apparatus and measuring apparatus
JP2008224516A (ja) 工事支援装置及び工事支援方法
KR101782317B1 (ko) 3차원 스캐너를 이용한 로봇 캘리브레이션 장치 및 이를 이용한 로봇 캘리브레이션 방법
JP2023101664A (ja) 光軸調整用装置
JP6165069B2 (ja) 罫書き作業支援システム、罫書き作業方法及び機械加工部品
EP3706951B1 (en) Laser marking through the lens of an image scanning system
CN104034259A (zh) 一种影像测量仪校正方法
US10752017B2 (en) Laser marking through the lens of an image scanning system with multiple location image calibration
JP2017007026A (ja) 位置補正システム
JP4835857B2 (ja) 形状測定装置の校正方法及び校正用軸物
JP6320789B2 (ja) 変位検出装置、変位検出システム、及び変位検出方法
JP2020056663A (ja) 制御方法及び測距装置
JP2020056891A (ja) 制御方法及び光学機器
WO2023089953A1 (ja) 監視装置、設定支援装置、エリア設定方法、及び設定支援方法
JP2020056765A (ja) 測量データ処理装置、測量データ処理方法、測量データ処理用プログラム
WO2020071167A1 (ja) 光軸調整用装置
US20200292806A1 (en) Focus assessment in dynamically focused laser system
CN116847801A (zh) 用于机器人系统管理的方法和装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160518

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170314

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170509

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170523

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170620

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6165069

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees