JP2015139210A - 統合アンテナ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】アンテナの特性を損なうことなく、従来よりも小型な統合アンテナ装置を実現する。【解決手段】統合アンテナ装置1において、アンテナ20を、アンテナ20の少なくとも一部がループアンテナ10の放射素子12に囲まれた平面領域R1を横断面とする柱状領域R2に含まれるように、かつ、アンテナ20の送受信する直線偏波における電界の振動方向がループアンテナ10の送受信する円偏波における電界の振動面と交わるように配置する。【選択図】図1
Description
本発明は、複数のアンテナを搭載した統合アンテナ装置に関する。
無線通信の用途拡大に伴い、その用途に応じた種々のアンテナが開発されている。そのようなアンテナの例としては、例えば、FM/AM放送、地上デジタル放送、DAB(Digital Audio Broadcast)、3G(3rd Generation:第3世代携帯電話)、LTE(Long Term Evolution)、GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)、VICS(登録商標)(Vehicle Information and Communication System:道路交通情報通信システム)、ETC(Electronic Toll Collection:電子料金徴収システム)等の用途に用いられるアンテナが挙げられる。近年では、異なる用途に用いられる複数のアンテナを搭載し、パッケージ化した統合アンテナ装置が開発されている。
そのような統合アンテナ装置の例としては、特許文献1に記載のアンテナ装置が挙げられる。特許文献1に記載の多機能アンテナ装置は、地上波信号の受信用アンテナ、位置測定用アンテナ、衛星からの衛星信号の受信用アンテナ、及び自動車無線帯域用アンテナを備えている。
しかしながら、上記従来の統合アンテナ装置は、小型化が困難であるという課題があった。従来の統合アンテナ装置について、図3(a)を参照しながら説明する。図3(a)は、従来の統合アンテナ装置101の概略構成を示す斜視図である。
図3(a)に示す従来の統合アンテナ装置101は、アンテナ110と、他のアンテナ120と、アンテナ110及び他のアンテナ120が載置されたベース部130とを備えている。アンテナ110は、位置測定用又は衛星信号受信用のパッチアンテナであり、基板111、及び、基板111上に形成された放射素子112を有している。他のアンテナ120は、自動車無線帯域用のアンテナであり、基板121、及び、基板121上に形成された放射素子122を有している。図3(a)に示すように、ベース部130上において、アンテナ110と他のアンテナ120とは、互いに離間している。
図3(a)に示す従来の統合アンテナ装置101において、アンテナ110をループアンテナに置き換えた場合、図3(b)に示す構成が得られる。図3(b)に示す構成においても、ベース部130上において、アンテナ110と、他のアンテナ120とが、互いに離間することになる。
これらの統合アンテナ装置においては、一方のアンテナの特性が他方のアンテナの存在によって損なわれないようにする必要がある。そのため、統合アンテナ装置に搭載される各アンテナは、互いに離間するように、ベース部上に並べて配置される。したがって、統合アンテナ装置において各アンテナを配置するスペースを確保する必要があるため、統合アンテナ装置の小型化が困難であった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ループアンテナと他のアンテナとを統合した統合アンテナ装置において、これらのアンテナの特性を損なうことなく、従来よりも小型な統合アンテナ装置を実現することにある。
本願の発明者らは、ループアンテナと他のアンテナとを備えた統合アンテナ装置において、ループアンテナと他のアンテナとの好ましい配置を検討した結果、以下の事実を見いだした。すなわち、他のアンテナを、当該他のアンテナの送信又は受信する直線偏波における電界の振動方向がループアンテナの送信又は受信する円偏波における電界の振動面と交わるように配置すれば、他のアンテナを、当該他のアンテナの少なくとも一部がループアンテナの放射素子に囲まれた平面領域を横断面とする柱状領域に含まれるように配置しても、ループアンテナ及び他のアンテナの特性が大きく損なわれることがない、という事実を見いだした。また、ループアンテナ及び他のアンテナの特性の劣化をより一層抑制するには、他のアンテナの送信又は受信する直線偏波における電界の振動方向とループアンテナの送信又は受信する円偏波における電界の振動面とがより直交に近づくように、他のアンテナを配置することが好ましい、という事実を見出した。本願発明は、この事実に基づき、発明されたものである。
すなわち、本発明に係る統合アンテナ装置は、ループアンテナと他のアンテナとを備えた統合アンテナ装置であって、上記他のアンテナは、当該他のアンテナの少なくとも一部が上記ループアンテナの放射素子に囲まれた平面領域を横断面とする柱状領域に含まれるように、かつ、当該他のアンテナの送信又は受信する直線偏波における電界の振動方向が上記ループアンテナの送信又は受信する円偏波における電界の振動面と交わるように配置されている、ことを特徴とする。
上記構成によれば、上記他のアンテナの少なくとも一部は、上記ループアンテナの放射素子に囲まれた平面領域を横断面とする柱状領域に含まれている。そのため、従来のように上記ループアンテナと上記他のアンテナとをベース部上に並べて配置する場合と比較して、上記ループアンテナ及び上記他のアンテナの配置に要するスペースを小さくすることができる。
特に、上記他のアンテナの全体が上記ループアンテナの放射素子に囲まれた平面領域を横断面とする柱状領域に含まれている場合には、上記ループアンテナ及び上記他のアンテナの配置に要するスペースをさらに小さくすることができる。
しかも、上記構成によれば、上記他のアンテナは、上記他のアンテナの送信又は受信する直線偏波における電界の振動方向が上記ループアンテナの送信又は受信する円偏波における電界の振動面と交わるように配置されている。そのため、上記ループアンテナ及び上記他のアンテナの特性が大きく損なわれることはない。
したがって、上記ループアンテナ及び上記他のアンテナの特性を大きく損なうことなく、従来よりも小型な統合アンテナ装置を実現することができる。
また、上記の統合アンテナ装置において、上記他のアンテナは、当該他のアンテナの送信又は受信する直線偏波における電界の振動方向が上記ループアンテナの送信又は受信する円偏波における電界の振動面と直交するように配置されている、ことが好ましい。
上記構成によれば、上記他のアンテナは、上記他のアンテナの送信又は受信する直線偏波における電界の振動方向が上記ループアンテナの送信又は受信する円偏波における電界の振動面と直交するように配置されている。そのため、上記ループアンテナ及び上記他のアンテナの特性の劣化をより一層抑制することができる。
また、上記の統合アンテナ装置において、上記他のアンテナは、上記ループアンテナの放射素子を貫通するように配置されている、ことが好ましい。
上記構成によれば、上記他のアンテナは、上記ループアンテナの放射素子を貫通するように配置されているため、上記統合アンテナ装置において、上記ループアンテナ及び上記他のアンテナの配置スペースをさらに小さくすることができる。また、上記他のアンテナを、上記ループアンテナが載置されたベース部に近接させたり、接続したりすることによって、上記他のアンテナの特性を改善することができる。更に、上記他のアンテナが地板を要するモノポールアンテナや逆Fアンテナなどである場合、上記ループアンテナが載置されたベース部、又は、このベース部上に形成された導体板を、上記他のアンテナの地板として用いることができる。
したがって、従来よりもさらに小型な統合アンテナ装置を実現することができる。
なお、上記の統合アンテナ装置においては、上記ループアンテナの動作帯域と上記他のアンテナの動作帯域とは、少なくとも一部が重なり合っている場合であっても、上記ループアンテナ及び上記他のアンテナの特性を大きく損なうことなく、従来よりも小型な統合アンテナ装置を実現することができる。
また、上記の統合アンテナ装置において、上記ループアンテナは、例えば、衛星送信局から送信された円偏波を受信するものであり、上記他のアンテナは、例えば、地上基地局から送信された垂直偏波を受信するか、または、地上基地局に対して垂直偏波を送信するものである。
また、上記の統合アンテナ装置において、上記他のアンテナは、例えば、モノポールアンテナ又は逆Fアンテナである。
ただし、上記他のアンテナが上記のモノポールアンテナ又は逆Fアンテナ以外であっても、上記他のアンテナが上記ループアンテナの放射素子に囲まれた平面領域を横断面とする柱状領域に含まれるように、かつ、上記他のアンテナの送信又は受信する直線偏波における電界の振動方向が上記ループアンテナの送信又は受信する円偏波における電界の振動面と交わる(好ましくは、直交する)ように配置されていれば、上記の効果と同様の効果が得られる。
本発明によれば、ループアンテナと他のアンテナとを統合した統合アンテナ装置において、これらのアンテナの特性を損なうことなく、従来よりも小型な統合アンテナ装置を実現することができる。
本発明の一実施形態に係る統合アンテナ装置1について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る統合アンテナ装置1の概略構成を示す斜視図である。
統合アンテナ装置1は、図1に示すように、ループアンテナ10と、アンテナ20と、ループアンテナ10及びアンテナ20が載置されたベース部30とを備えている。さらに、統合アンテナ装置1は、ループアンテナ10とアンテナ20とを覆う流線型のレドーム(不図示)を備えており、ループアンテナ10及びアンテナ20は、ベース部30とレドームとからなるケース内に収容されている。
ループアンテナ10は、図1に示すように、基板11、及び、基板11上に形成された放射素子12を有している。ループアンテナ10は、例えば、衛星送信局から送信された円偏波(例えば、GPS波)を受信するものである。基板11は、その上面がxy平面に平行になるようにベース部30の上面に載置される。また、基板11には、アンテナ20を貫通させるための貫通孔が形成されている。
アンテナ20は、図1に示すように、基板21、及び、基板21上に形成された放射素子22を有している。アンテナ20は、例えば、地上基地局から送信された直線偏波(例えば、3G波またはLTE波)を受信するか、または、地上基地局に対して直線偏波を送信するものである。アンテナ20は、例えば、ベース部30を地板とするモノポールアンテナであり、放射素子22とベース部30とを短絡すれば、アンテナ20は、逆Fアンテナとなる。
図1に示すように、アンテナ20は、アンテナ20の一部がループアンテナ10の放射素子12に囲まれた平面領域R1を横断面とする柱状領域R2に含まれるように配置されている。ここで、「横断面」とは、柱状領域R2において、長さ方向(z軸方向)に対し垂直な(xy平面に平行な)断面である。また、アンテナ20の一部は、図1において破線にて示すように、基板11に形成された貫通孔を通じてベース部30の上面に接するように配置されている。
図1に示すように、統合アンテナ装置1は、ループアンテナ10とアンテナ20とをベース部30上に並べて配置する場合と比較して、ループアンテナ10及びアンテナ20の配置に要するスペースを小さくすることができる。
また、アンテナ20は、ループアンテナ10の放射素子12を貫通するように配置されている。そのため、アンテナ20を、ベース部30に近接させたり、接続したりすることによって、アンテナ20の特性を改善することができる。また、アンテナ20の先端に同軸ケーブルを接続する場合、この同軸ケーブルから放射される電磁波によって生じ得るループアンテナ10の特性の劣化をより一層抑制することができる。
また、アンテナ20は、アンテナ20の送信又は受信する直線偏波における電界の振動方向がループアンテナ10の受信する円偏波における電界の振動面(ループアンテナ10が送信する円偏波の振動面と同じ)と交わるように配置される。図1に示す統合アンテナ装置1において、ループアンテナ10の受信する円偏波における電界の振動面は、xy平面に平行な平面である。すなわち、アンテナ20は、アンテナ20の送信又は受信する直線偏波における電界の振動方向がxy平面に交わるように配置されている。
統合アンテナ装置1を上記のように構成することにより、アンテナ20の送信又は受信する直線偏波と、ループアンテナ10の送信又は受信する円偏波とが互いに干渉することを抑制することができる。したがって、ループアンテナ10及びアンテナ20の特性が大きく損なわれることはない。
以上のように、統合アンテナ装置1によれば、ループアンテナ10及びアンテナ20の特性を大きく損なうことなく、従来よりも小型な統合アンテナ装置を実現することができる。
なお、統合アンテナ装置1において、アンテナ20は、アンテナ20の送信又は受信する直線偏波における電界の振動方向がループアンテナ10の受信する円偏波における電界の振動面(xy平面に平行な平面)に直交する、すなわち、アンテナ20の送信又は受信する直線偏波における電界の振動方向がz軸方向に一致するように配置されていることが好ましい。
上記のような構成の一例としては、ループアンテナ10は、例えば、衛星送信局から送信された円偏波を受信するものであり、アンテナ20は、例えば、地上基地局から送信された垂直偏波を受信するか、または、地上基地局に垂直偏波を送信するものであればよい。統合アンテナ装置1を上記のように構成することにより、アンテナ20の送信又は受信する垂直偏波とループアンテナ10の受信する円偏波とが、互いに干渉することがないので、ループアンテナ10及びアンテナ20の特性の劣化をより一層抑制することができる。
また、本実施形態に係る統合アンテナ装置1において、ループアンテナ10の動作帯域は、1571.42MHz以上1605.375MHz以下の周波数帯域であり、アンテナ20の動作帯域は、698MHz以上2690MHz以下の周波数帯域である。このように、ループアンテナ10の動作帯域とアンテナ20の動作帯域とは、少なくとも一部が重なり合っている場合であっても、ループアンテナ10及びアンテナ20の特性を大きく損なうことなく、従来よりも小型な統合アンテナ装置を実現することができる。
(変形例)
次に、統合アンテナ装置1の変形例について、図2を参照しながら説明する。図2は、統合アンテナ装置1の変形例の構成を示す斜視図である。特に、図2(a)は、アンテナ20がループアンテナ10の放射素子12を貫通していない場合を示し、図2(b)は、アンテナ20の全体が柱状領域R2に含まれている場合を示す。なお、説明の便宜上、図1に示す統合アンテナ装置1と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
次に、統合アンテナ装置1の変形例について、図2を参照しながら説明する。図2は、統合アンテナ装置1の変形例の構成を示す斜視図である。特に、図2(a)は、アンテナ20がループアンテナ10の放射素子12を貫通していない場合を示し、図2(b)は、アンテナ20の全体が柱状領域R2に含まれている場合を示す。なお、説明の便宜上、図1に示す統合アンテナ装置1と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図2(a)に示す統合アンテナ装置1は、アンテナ20の形状及び配置を変形したものである。図2(a)に示す例において、アンテナ20は、アンテナ20の一部が柱状領域R2に含まれるように配置されている。また、アンテナ20は、ループアンテナ10の放射素子12を貫通するように配置されていない。
図2(a)に示す構成においても、ループアンテナ10とアンテナ20とをベース部30上に並べて配置する場合と比較して、ループアンテナ10及びアンテナ20の配置に要するスペースを小さくすることができる。
したがって、図2(a)に示す統合アンテナ装置1によれば、ループアンテナ10及びアンテナ20の特性を大きく損なうことなく、従来よりも小型な統合アンテナ装置を実現することができる。
また、図2(b)に示す統合アンテナ装置1は、アンテナ20の形状及び配置を変形したものである。図2(b)に示す例においては、アンテナ20は、アンテナ20の全体が柱状領域R2に含まれるように配置される。また、アンテナ20の一部は、図2(b)において破線にて示すように、基板11に形成された貫通孔を通じてベース部30の上面に接するように配置されている。
図2(b)に示す構成は、図1及び図2(a)に示す構成と比較して、ループアンテナ10及びアンテナ20の配置に要するスペースをさらに小さくすることができる。したがって、図2(b)に示す統合アンテナ装置1によれば、ループアンテナ10及びアンテナ20の特性を大きく損なうことなく、従来よりも小型な統合アンテナ装置を実現することができる。
〔付記事項〕
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、例えば、移動体又は移動端末に搭載するアンテナ装置として好適に利用することができる。移動体の例としては、自動車、鉄道車両、船舶などが挙げられる。移動端末の例としては、携帯電話端末、PDA(Personal Digital Assistance)、タブレット型PC(Personal Computer)などが挙げられる。
1 統合アンテナ装置
10 ループアンテナ
11 基板
12 放射素子
20 アンテナ(他のアンテナ)
21 基板
22 放射素子
30 ベース部
R1 平面領域
R2 柱状領域
10 ループアンテナ
11 基板
12 放射素子
20 アンテナ(他のアンテナ)
21 基板
22 放射素子
30 ベース部
R1 平面領域
R2 柱状領域
Claims (6)
- ループアンテナと他のアンテナとを備えた統合アンテナ装置であって、
前記他のアンテナは、当該他のアンテナの少なくとも一部が前記ループアンテナの放射素子に囲まれた平面領域を横断面とする柱状領域に含まれるように、かつ、当該他のアンテナの送信又は受信する直線偏波における電界の振動方向が前記ループアンテナの送信又は受信する円偏波における電界の振動面と交わるように配置されている、
ことを特徴とする統合アンテナ装置。 - 前記他のアンテナは、当該他のアンテナの送信又は受信する直線偏波における電界の振動方向が前記ループアンテナの送信又は受信する円偏波における電界の振動面と直交するように配置されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の統合アンテナ装置。 - 前記他のアンテナは、前記ループアンテナの放射素子を貫通するように配置されている、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の統合アンテナ装置。 - 前記ループアンテナの動作帯域と前記他のアンテナの動作帯域とは、少なくとも一部が重なり合っている、
ことを特徴とする請求項1から3までの何れか1項に記載の統合アンテナ装置。 - 前記ループアンテナは、衛星送信局から送信された円偏波を受信するものであり、
前記他のアンテナは、地上基地局から送信された垂直偏波を受信するか、または、地上基地局に対して垂直偏波を送信するものである、
ことを特徴とする請求項1から4までの何れか1項に記載の統合アンテナ装置。 - 前記他のアンテナは、モノポールアンテナ又は逆Fアンテナである、
ことを特徴とする請求項1から5までの何れか1項に記載の統合アンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014011860A JP2015139210A (ja) | 2014-01-24 | 2014-01-24 | 統合アンテナ装置 |
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2014
- 2014-01-24 JP JP2014011860A patent/JP2015139210A/ja active Pending
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