JP2015139072A - 伝送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 警報検出機能が改善された伝送装置を提供する。
【解決手段】 伝送装置は、分割されたクライアント信号をそれぞれ収容した複数のフレーム信号の警報を、それぞれ検出する複数の検出部と、前記複数のフレーム信号について、収容された前記クライアント信号が共通するグループを示すグループ情報を記憶する記憶部と、前記複数のフレーム信号のうち、前記警報が検出されたフレーム信号と共通の前記クライアント信号を収容する他のフレーム信号を、前記グループ情報に基づいて特定する特定部と、前記特定部により特定された前記他のフレーム信号の警報を生成する1以上の生成部とを有する。
【選択図】図2

Description

本件は、伝送装置に関する。
通信需要の増加に伴い、高速光伝送方式が標準化されている。例えば、ITU−T(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector(国際電気通信連合))勧告G.709は、約1.25〜100(Gbps)の光伝送ネットワーク(OTN:Optical Transport Network)の技術を規定する。
OTNにおける光伝送は、OTU(Optical channel Transport Unit)フレームと呼ばれるフォーマットの光信号に、複数のクライアント信号を収容することにより行われ、大容量の伝送を可能とする。OTUフレームに収容されるクライアント信号としては、SDH(Synchronous Digital Hierarchy)フレーム、SONET(Synchronous Optical NETwork)フレーム、及びイーサネット(登録商標、以下同様)フレームが挙げられる。このため、OTN技術は、コアネットワークにおける大容量の伝送手段として期待されている。
OTUフレームは、様々な伝送速度のクライアント信号をマッピングして柔軟に収容するために、1以上のODU(Optical channel Data Unit)を有する。ODUの伝送速度には、複数の種類が存在する。ITU−T勧告G.709には、1.25(Gbps)の「ODU0」、5(Gbps)の「ODU1」、10(Gbps)の「ODU2」、40(Gbps)の「ODU3」、及び100(Gbps)の「ODU4」などが規定されている。
この技術によれば、伝送速度が100(Gbps)までのクライアント信号(100GBASE−Rなど)を時分割多重方式で伝送することができる。
近年、さらなる通信需要の増加を見込み、400(Gbps)や1(Tbps)などの大容量伝送を実現するため、DP(Dual Polarization)−64QAM(Quadrature Amplitude Modulation)などの多値度が高い変調方式の適用が検討されている。しかし、このような多値変調手段を光通信に適用した場合、SN(Signal Noise)比が低下するため、伝送距離が短くなるという問題がある。
そこで、SN比を改善して長距離伝送を可能とするため、多値変調信号をサブキャリア信号とし、複数のサブキャリア信号を波長多重技術により束ねて伝送する方法が期待されている。複数のサブキャリア信号を束ねて得られるマルチキャリア信号は、「スーパーチャネル」などと呼ばれる。なお、多値度が高い変調方式としては、DP−64QAMだけでなく、DP−QPSK(Quaternary Phase-Shift Keying)やDP−BPSK(Binary Phase-Shift Keying)も挙げられる。
OTNの場合、例えば100(Gbps)を超えるクライアント信号を、波長が相違する複数のODU4に分けて収容し、スーパーチャネルにより伝送するODU4Cn(ビットレート:100×n(Gbps)(n:自然数))の技術が検討されている。この技術によると、例えば、伝送速度が400(Gbps)のクライアント信号(例えば400GE)をOTNフレームに収容して伝送することが可能となる。
このようなマルチキャリア伝送では、サブキャリア信号ごとに波長が異なり、各波長のスペクトルは、伝送容量を増加させるために狭い帯域内に配置される。このため、マルチキャリア伝送では、従来の固定帯域幅(例えば50(GHz)、100(GHz)など)に代え、可変帯域幅(75(GHz)、137.5(GHz)など)を可能とするフレキシブルグリッド機能が用いられる。フレキシブルグリッド機能は、グリッドレス機能とも呼ばれ、ITU−T勧告G.694.1に規定されている。
ODU4Cnの伝送技術によると、1つのクライアント信号(1つのフレーム信号)が、ODU4(複数のサブフレーム)ごとに処理される。このため、伝送装置は、複数のレーンにより複数のODU4を並行して処理し、ODU4ごとに警報検出などを行う。例えば、100(Gbps)のODU4Cnの場合、4つのレーンの各々において、100(Gbps)の信号処理が行われる。
警報検出処理に関し、例えば特許文献1には、回線が異なる信号が共通の回路素子を通らない接続構成を採用し、回路素子とスロット及びポートの接続関係を示すテーブルを検索することで障害箇所を特定する点が開示されている。また、特許文献2には、複数の仮想パスが属するグループパスを示すテーブルに基づき、障害発生時の経路切り替えを行う点が開示されている。
特開平11−308219号公報 特開2000−78153号公報
しかし、複数のODU4は、全体として1つのクライアント信号を収容するため、ODU4ごとに個別に警報を取り扱うことは、OAM(Operation, Administration and Maintenance)機能上、好ましくない。したがって、複数のODU4の少なくとも1つに警報が発生した場合、クライアント信号の警報、つまり1つの通信回線の警報として検出されることが望ましい。なお、このような問題は、ODU4Cnに限られず、他のマルチキャリア伝送方式にも同様に生じ得る。
そこで本件は上記の課題に鑑みてなされたものであり、警報検出機能が改善された伝送装置を提供することを目的とする。
本明細書に記載の伝送装置は、分割されたクライアント信号をそれぞれ収容した複数のフレーム信号の警報を、それぞれ検出する複数の検出部と、前記複数のフレーム信号について、収容された前記クライアント信号が共通するグループを示すグループ情報を記憶する記憶部と、前記複数のフレーム信号のうち、前記警報が検出されたフレーム信号と共通の前記クライアント信号を収容する他のフレーム信号を、前記グループ情報に基づいて特定する特定部と、前記特定部により特定された前記他のフレーム信号の警報を生成する1以上の生成部とを有する。
本明細書に記載の伝送装置は、警報検出機能を改善できるという効果を奏する。
実施例に係る伝送装置の機能構成を示す構成図である。 インターフェースユニット及びスイッチユニットの機能構成の一例を示す構成図である。 OTUフレームの構成を示す構成図である。 OTUフレームのオーバーヘッドの構成を示す構成図である。 装置内フレームの構成例を示す構成図である。 フォワード側テーブル及びバックワード側テーブルの一例を示す表である。 第1動作例を示す構成図である。 第1動作例に関する警報制御部及び警報生成部の構成を示す構成図である。 第2動作例を示す構成図である。 インターフェースユニット及びスイッチユニットの機能構成の他例を示す構成図である。 フォワード側テーブル及びバックワード側テーブルの他例を示す表である。 第3動作例を示す構成図である。 第3動作例に関する警報制御部及び警報生成部の構成を示す構成図である。 第4動作例を示す構成図である。
図1は、実施例に係る伝送装置の機能構成を示す構成図である。伝送装置は、例えば、基幹系ネットワーク内に設置され、マルチキャリア伝送方式に基づき、波長が相違する複数の光信号(サブキャリア信号)を伝送する。
複数の光信号は、フレキシブルグリッド機能により多重され、波長多重光信号(以下、「多重光信号」と表記)として伝送される。なお、伝送装置は、マルチキャリア伝送方式に限定されず、複数の光信号を、波長多重することなく、複数の伝送路を介してそれぞれ伝送してもよい。
伝送装置は、複数のインターフェースユニット1と、スイッチユニット2と、制御ユニット3と、分波部4と、合波部5とを有する。各ユニット1〜3、分波部4、及び合波部5は、例えば、電子部品や光学部品などを搭載した電子回路基板であり、伝送装置の筐体内に設けられた複数のスロットにそれぞれ収容される。各ユニット1〜3、分波部4、及び合波部5は、伝送装置の筐体の背面側に設けられた配線基板を介して、互いに電気的に接続される。
分波部4は、1以上の光ファイバ(伝送路)6と接続され、各光ファイバ6から入力された多重光信号S1を波長ごとに分波し、分波により得た複数の光信号を複数のインターフェースユニット1にそれぞれ出力する。分波部4としては、例えば波長選択スイッチが用いられる。この場合、分波部4は、制御ユニット3により行われた波長設定に従って、各波長の光信号を各インターフェースユニット1に導く。
複数のインターフェースユニット1は、分波部4から入力された光信号を受信し、スイッチユニット2に出力する。スイッチユニット2は、制御ユニット3によるスイッチ設定に従って、インターフェースユニット1から入力された光信号を、当該宛先に応じた他のインターフェースユニット1に出力する。インターフェースユニット1は、スイッチユニット2から入力された光信号の送信処理を行い、光信号を合波部5に出力する。
合波部5は、1以上の光ファイバ(伝送路)7と接続され、複数のインターフェースユニット1からそれぞれ入力された複数の光信号を合波して、多重光信号S2として光ファイバ7に出力する。合波部5としては、例えば光カプラや波長選択スイッチが用いられる。波長選択スイッチの場合、合波部5は、制御ユニット3により行われた波長設定に従って、各波長の光信号を合波して、各インターフェースユニット1に導く。
制御ユニット3は、伝送装置全体の監視制御を行い、例えば、スイッチユニット2のスイッチ設定や分波部4及び合波部5の波長設定を行う。制御ユニット3は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサを備え、ソフトウェアにより駆動される。
図2は、インターフェースユニット1及びスイッチユニット2の機能構成の一例を示す構成図である。図2には、一例として、識別番号(識別子)#1〜#8のインターフェースユニット1(「インターフェースユニット#1」〜「インターフェースユニット#8」)の実装状態が示されている。
インターフェースユニット1の識別番号は、例えば、インターフェースユニット1の固有の番号(例えば製造番号)であってもよいし、伝送装置の筐体において、インターフェースユニット1が実装されたスロットの番号であってもよい。なお、以降の説明において、識別番号#1〜#8のインターフェースユニット1を、互いに区別するため、「インターフェースユニット(#1)」〜「インターフェースユニット(#8)」と表記する。
インターフェースユニット(#1〜#4)1は、分波部4から、波長が相違する光信号(フレーム信号)S11〜S14がそれぞれ入力される。光信号S11〜S14は、分波部4の分波により共通の多重光信号S1から得られる。
光信号S11〜S14は、それぞれ、例えば、100(Gbps)のOTUフレーム(ODU4)により形成され、共通のクライアント信号を分割して収容する。言い換えれば、光信号S11〜S14のOTUフレームは、それぞれ、共通のクライアント信号を4つに分割して得たデータを収容する。なお、クライアント信号としては、例えば、SDHフレーム、SONETフレーム、及びイーサネットフレームが挙げられる。
このため、光信号S11〜S14は、収容されたクライアント信号が共通するグループGとして管理される。これと同様に、光信号S11〜S14を処理するインターフェースユニット(#1〜#4)1も、グループGとして管理される。なお、グループGの管理は、後述するように、各インターフェースユニット1の識別番号#1〜#8に基づいて、制御ユニット3により行われる。
光信号S11〜S14は、インターフェースユニット(#1〜#4)1から、スイッチユニット2を介して、インターフェースユニット(#5〜#8)1にそれぞれ入力された後、光信号S25〜S28として、他の伝送装置に伝送される。光信号S25〜S28は、合波部5において、共通の多重光信号S2に合波される。
このため、光信号S25〜S28は、インターフェースユニット(#5〜#8)1とともに、収容されたクライアント信号が共通するグループGとして管理される。なお、インターフェースユニット(#5〜#8)1に入力される光信号S15〜S18、及び、インターフェースユニット(#1〜#4)1から出力される光信号S21〜S24についても同様に、グループGとして管理される。
各インターフェースユニット1は、一例として、100(Gbps)の伝送処理速度を有し、DP−BPSKに基づいて変調処理及び復調処理を行う。したがって、同一グループGに属する4つのインターフェースユニット(#1〜#4、#5〜#8)1は、全体として、400(Gbps)のクライアント信号を伝送する。すなわち、伝送装置は、400(Gbps)のクライアント信号を、4つの論理レーン(物理レーン)に分けて伝送処理する。以下にインターフェースユニット1の機能構成について述べる。
インターフェースユニット1は、受信部10と、オーバーヘッド(OH)抽出部11と、警報検出部(検出部)12と、ODU生成部13と、出力変換部14とを有する。インターフェースユニット1は、送信部15と、オーバーヘッド(OH)挿入部16と、警報転送部(転送処理部)17と、OTU生成部18と、入力変換部19とを有する。なお、図2には、インターフェースユニット(#1,#5)1の構成のみが記載されているが、他のインターフェースユニット(#2〜#4,#6〜#8)1についても同様の構成を有する。
受信部10は、光信号S11〜S18の受信処理を行う。受信部10は、光信号S11〜S18を電気信号に変換(光−電気変換)し、電気信号の復調処理、フレーム同期処理、及びシリアル−パラレル変換処理(SerDes機能)などを行う。ここで、復調処理は、光信号S11〜S18の変調方式に応じて行われる。本例では、変調方式として、DP−BPSKを挙げる。なお、受信部10から出力される電気信号を、以降の説明において、「OTUフレーム」または「フレーム信号」と表記する。
OH抽出部11は、OTUフレームのオーバーヘッドから、所定の制御情報などを抽出する。図3は、OTUフレームの構成を示す構成図である。OTUフレームは、オーバーヘッド、ペイロード、及びFEC(Forward Error Correction)をそれぞれ格納する3つの領域を有する。本例では、光信号S11〜S18のフォーマットとして、ITU−T勧告G.709に規定されたOTUフレームを挙げるが、これに限定されることはなく、他形式のフレームを採用してもよい。なお、図3中の「OH」は、オーバーヘッドを表す。
オーバーヘッド領域は、FAS(Frame Alignment Signal)オーバーヘッド、OTUオーバーヘッド、ODUオーバーヘッド、及びOPU(Optical channel Payload Unit)オーバーヘッドを含む。各オーバーヘッドは、各種の制御情報を含む。また、ペイロード領域は、論理チャネルである1以上のTS(Tributary Slot)(図示せず)が設けられ、TSごとにクライアント信号を収容する。
図4は、OTUフレームのオーバーヘッドの構成を示す構成図である。図4において、「Row」及び「Column」は、図3の「Row」及び「Column」にそれぞれ対応する。また、フレーム内にある「*1」〜「*4」の内容は、フレーム外の「*1」〜「*4」にそれぞれ示されている。
FASオーバーヘッドは、FAS及びMFAS(Multi-Frame Alignment Signal)を含み、受信部10におけるフレーム同期処理に用いられる。このため、FASオーバーヘッドは、OTUフレームの先頭を示す固有パタンデータを有する。
OTUオーバーヘッドは、監視機能を提供し、SM(Section Monitoring)と、GCC(General Communication Channel)0と、RES(Reserved for future international Standardization)とを含む。SMは、TTI(Trail Trace Identifier)と、BIP−8(Bit Interleaved Parity level 8)とを含む。SMは、BEI(Backward Error Indication)/BIAE(Backward Incoming Alignment Error)と、BDI(Backward Defect Indication)と、IAE(Incoming Alignment Error)と、RESとを、さらに含む。
ODUオーバーヘッドは、RES、PM(Path Monitoring)&TCM(Tandem Connection Monitoring)、TCM ACT(Activation/deactivation Control Channel)、TCM1〜6、及びFTFL(Fault Type & Fault Location reporting channel)を含む。ODUオーバーヘッドは、PM、EXP(Experimental)、GCC1,2、及びAPS(Automatic Protection Switching coordination channel)/PCC(Protection Communication Channel)を、さらに含む。PM&TCMは、DMt(Delay Measurement of TCM)1〜6と、DMp(Delay Measurement of ODUk path)と、RESとを含む。
TCM1〜6は、それぞれ、TTIと、BIP−8と、BEIi/BIAEiと、BDIiと、STAT(Status)iとを含む(i=1〜6)。PMは、TTIと、BIP−8と、BEIと、BDIと、STATとを含む。
OPUオーバーヘッドは、PSI(Payload Structure Identifier)と、JC(Justification Control)と、NJO(Negative Justification Opportunity)と、PJO(Positive Justification Opportunity)と、RESとを含む。RESは、GMP(Generic Mapping Procedure)運用の場合、JCとして使用される。なお、上記の各パラメータの詳細については、ITU−T勧告G.709に規定されている。
再び図2を参照すると、警報検出部12は、分割されたクライアント信号を収容したフレーム信号の警報を検出する。より具体的には、警報検出部12は、OH抽出部11が抽出した制御情報に基づいて、フレーム信号の警報を検出する。例えば、警報検出部12は、受信部10がFASオーバーヘッドに基づく同期確立に失敗した場合、警報(同期障害)を検出する。
警報検出処理に用いられる制御情報としては、aAISの場合、ODUkT_TT_Skを一例として、図4のオーバーヘッド内のTCM1〜6及びPMが挙げられ、aBDIの場合、ODUkT_TT_Skを一例として、該オーバーヘッド内のSM、TCM1〜6、PM、及びFAS、及びMFASが挙げられる。より具体的には、TCM1〜6内のSTATi(dAIS(Alarm Indication Signal),dOCI(Open Connection Indication),dLTC(Loss of Tandem Connection),dLCT(Locked Defect)など)及びTTI(dTIM(Trail trace Identifier Mismatch))が用いられる。また、PM、FAS、及びMFASについては、下位レイヤの警報(FAS及びMFASの場合、dLOS(Loss of Signal),dLOF(Loss of Frame),dLOM(Loss of Multiframe)など)が用いられる。
警報検出部12は、インターフェースユニット1ごとに設けられている。このため、光信号S11〜S18から得られた各フレーム信号の警報は、複数の警報検出部12により個別に検出される。警報検出部12は、検出した警報を出力変換部14に出力する。また、警報検出部12は、フレーム信号をODU生成部13に出力する。
ODU生成部13は、フレーム信号のフォーマットを、OTUフレームからODUフレームに変換する。より具体的には、ODU生成部13は、OTUフレームからFASオーバーヘッド及びOTUオーバーヘッドを削除する。ODU生成部13は、変換処理により得たODUフレームを出力変換部14に出力する。
出力変換部14は、ODUフレームを所定の装置内フレームに変換する。図5は、装置内フレームの構成例を示す構成図である。装置内フレームは、オーバーヘッド及びペイロードを含む。ペイロードは、ODUフレームのペイロードを含む。
オーバーヘッドは、例えば、ODUオーバーヘッド内の制御情報、及び警報検出情報を含む。警報検出情報は、警報検出部12から入力された警報に基づいて生成され、オーバーヘッドに挿入される。警報検出情報は、伝送装置の下流側に設けられた他の伝送装置に送信されるAISの要因となる警報、及び伝送装置の上流側に設けられた他の伝送装置に送信されるBDIの要因となる警報を含む。
警報検出情報は、例えば、ODUCn−aAIS、SM−aBDI、PM−aBDI、及びTCM1−aBDI〜TCM6−aBDIを含む。ODUCn−aAIS、SM−aBDI、PM−aBDI、及びTCM1−aBDI〜TCM6−aBDIは、「1」である場合、当該警報が検出されたことを示し、「0」である場合、当該警報が検出されていないことを示す。
ODUCn−aAISは、ODUkT_TT_Skを一例として、図4のオーバーヘッド内のTCM1〜6(STATi及びTTI)及びPM(下位レイヤの警報)に基づいて検出される。SM−aBDI及びPM−aBDIは、ODUkT_TT_Skを一例として、図4に示されたオーバーヘッド内のSM(TTI)及びPM(下位レイヤの警報、STATi及びTTI)に基づいてそれぞれ検出される。TCM1−aBDI〜TCM6−aBDIは、ODUkT_TT_Skを一例として、図4に示されたオーバーヘッド内のTCM1〜6(STATi及びTTI)に基づいてそれぞれ検出される。なお、aAIS及びaBDIの生成は、例えば、ITU−T勧告G.798に記載された生成式に基づいて行われる。
再び図2を参照すると、出力変換部14は、変換処理により得た装置内フレームをスイッチユニット2に出力する。
スイッチユニット2は、スイッチ部(SW)20と、複数の入力変換部21、複数の警報出力部22と、複数の出力変換部23と、複数の警報生成部(生成部)24と、警報制御部(特定部)25とを有する。入力変換部21、警報出力部22、出力変換部23、及び警報生成部24は、インターフェースユニット1ごとに対応して設けられている。入力変換部21、警報出力部22、出力変換部23、及び警報生成部24は、伝送装置に実装可能なインターフェースユニット1と同数分だけ設けられる。
インターフェースユニット1の出力変換部14から出力された装置内フレームは、入力変換部21に入力される。入力変換部21は、装置内フレームのオーバーヘッドから警報検出情報を抽出して、警報出力部22に出力する。また、入力変換部21は、装置内フレームをODUフレームに変換して、警報出力部22に出力する。
警報出力部22は、警報検出情報を警報制御部25に出力する。また、警報出力部22は、ODUフレームをスイッチ部20に出力する。
スイッチ部20は、制御ユニット3からのスイッチ設定に従い、警報出力部22から入力されたODUフレームが、当該宛先に応じたインターフェースユニット1に出力されるようにスイッチング制御を行う。より具体的には、スイッチ部20は、ODUフレームを、当該インターフェースユニット1に対応する警報生成部24に出力する。なお、スイッチ部20は、ODUフレームに宛先情報が付与されている場合、上記の方式に代え、宛先情報に応じた警報生成部24に出力する。
警報制御部25は、複数のフレーム信号のうち、警報検出部12により警報が検出されたフレーム信号と共通のクライアント信号を収容する他のフレーム信号を、制御ユニット3が保持するグループ情報31aに基づいて特定する。より具体的には、警報制御部25は、警報が検出されたフレーム信号(光信号S11〜S14,S15〜S18)のインターフェースユニット1の識別番号から、同一グループGに属する各フレーム信号の警報を転送するインターフェースユニット1を特定する。警報制御部25は、特定したインターフェースユニット1に対応する警報生成部24に、警報の生成を指示する。なお、グループ情報31aについては後述する。
警報生成部24は、警報制御部25により指示された警報を生成する。より具体的には、警報生成部24は、装置内フレームのオーバーヘッドに挿入する警報検出情報(図5参照)を生成する。このとき、警報検出情報内の当該警報(検出された警報)は「1」を示し、他の警報(未検出の警報)は「0」を示す。警報生成部24は、生成した警報検出情報を出力変換部23に出力する。また、警報生成部24は、スイッチ部20から入力されたODUフレームを出力変換部23に出力する。なお、警報生成部24は、警報制御部25からの指示がない場合、全警報が「0」(未検出)である警報検出情報を出力変換部23に出力する。
出力変換部23は、ODUフレームを装置内フレームに変換する。また、出力変換部23は、装置内フレームのオーバーヘッドに、警報生成部24から入力された警報検出情報を挿入する。出力変換部23は、変換処理により得た装置内フレームをインターフェースユニット1の入力変換部19に出力する。
入力変換部19は、装置内フレームのオーバーヘッドから警報検出情報を抽出し、OH挿入部16に出力する。また、入力変換部19は、装置内フレームをODUフレームに変換して、OTU生成部18に出力する。
OTU生成部18は、ODUフレームをOTUフレームに変換する。より具体的には、OTU生成部18は、ODUフレームにFASオーバーヘッドを付与する(図3参照)。OTU生成部18は、変換処理により得たOTUフレームを警報転送部17に出力する。
警報転送部17は、警報検出部12により検出された警報、及び警報生成部24により生成された警報を他の伝送装置に転送する。これにより、ネットワーク全体で、伝送装置の警報の検出情報が共有される。
より具体的には、警報転送部17は、AISの要因となる警報が検出されている場合(図5のODUCn−aAIS=「1」の場合)、AISの生成指示をOH挿入部16に出力する。AISは、フォワード方向(下流方向)、つまり光信号S11〜S18の送信対象となる他の伝送装置に送信される。例えば、光信号S11〜S14の何れかにAISの要因となる警報が検出された場合、AISが、インターフェースユニット(#5〜#8)1から当該接続先の伝送装置に送信されることにより、警報が転送される。
また、警報転送部17は、BDIの要因となる警報が検出されている場合(例えば、図5のSM−aBDI=「1」の場合)、BDIの生成指示をOH挿入部16に出力する。BDIは、バックワード方向(上流方向)、つまり光信号S11〜S18の送信元となる他の伝送装置に送信される。例えば、光信号S11〜S14の何れかにBDIの要因となる警報が検出された場合、BDIが、インターフェースユニット(#1〜#4)1から当該接続先の伝送装置に送信されることにより、警報が転送される。
OH挿入部16は、所定の制御情報をOTUフレームのオーバーヘッドに挿入する。OH挿入部16は、警報転送部17からAISの生成指示が入力された場合、AISを生成して送信部15に出力する。なお、AIS(ODUk−AIS)は、OTUフレームのうち、FTFLを除いたODUオーバーヘッド領域全体と、ペイロード領域全体を「1」(2進数)とした信号である。
また、OH挿入部16は、警報転送部17からBDIの生成指示が入力された場合、OTUフレームのオーバーヘッドにBDIを挿入して送信部15に出力する。より具体的には、OH挿入部16は、BDIの要因となる警報の種類に応じて、図4に示された「BDI」、または「BDIi」を「1」(2進数)とする。OH挿入部16は、例えば、SM−aBDIの場合、「SM」内の「BDI」を「1」とする。なお、警報の種類は、上記の生成指示に含まれる。
送信部15は、OTUフレームの送信処理を行う。より具体的には、送信部15は、OTUフレームのパラレル−シリアル変換処理(SerDes機能)及び変調処理を行い、OTUフレームを電気信号から光信号S21〜S28に変換する(電気−光変換処理)。また、送信部15の変調方式は、DP−BPSKである。
次に、制御ユニット3について説明する。制御ユニット3は、設定処理部30及び記憶部31を有する。設定処理部30は、例えばCPUであり、記憶部31は、例えば不揮発性メモリやハードディスクドライブなどの記憶手段である。
設定処理部30及び記憶部31は、装置内バスを介してスイッチユニット2と接続されている。設定処理部30は、例えばネットワーク管理装置(図示せず)からの指示に従い、スイッチ部20のスイッチ設定を行う。
記憶部31は、グループ情報31aを記憶する。グループ情報31aは、例えばインターフェースユニット1のプロビジョニング設定(伝送装置の運用前の初期設定情報)の1つであり、使用者の操作に従って、設定処理部30から設定される。
グループ情報31aは、複数のフレーム信号(光信号S11〜S14,S15〜S18)について、収容されたクライアント信号が共通するグループGを示す。グループ情報31aは、警報の転送方向、つまりフォワード方向及びバックワード方向に応じた2つのテーブルを含む。なお、以降の説明において、フォワード方向のテーブルを「フォワード側テーブル」と表記し、バックワード方向のテーブルを「バックワード側テーブル」と表記する。
図6には、フォワード側テーブル及びバックワード側テーブルの一例が示されている。図6(a)はフォワード側テーブルを示し、図6(b)はバックワード側テーブルを示す。
フォワード側テーブルは、警報が検出されたインターフェースユニット1の識別番号と、AISにより当該警報をフォワード方向に転送するインターフェースユニット1(「フォワード側インターフェースユニット」)の識別番号の対応関係を示す。つまり、警報が検出されたインターフェースユニット1の識別番号の行において、「1」を示す欄のフォワード側インターフェースユニット1は、AISを送信し、「0」を示す欄のフォワード側インターフェースユニット1は、AISを送信しない。例えば、インターフェースユニット(#1)1が警報を検出した場合、インターフェースユニット(#5〜#8)1がAISを送信する(符号P1参照)。
バックワード側テーブルは、警報が検出されたインターフェースユニット1の識別番号と、BDIにより当該警報をバックワード方向に転送するインターフェースユニット1(「バックワード側インターフェースユニット」)の識別番号の対応関係を示す。つまり、警報が検出されたインターフェースユニット1の識別番号の行において、「1」を示す欄のバックワード側インターフェースユニット1は、BDIを送信し、「0」を示す欄のバックワード側インターフェースユニット1は、BDIを送信しない。例えば、インターフェースユニット(#1)1が警報を検出した場合、インターフェースユニット(#1〜#4)1がBDIを送信する(符号P2参照)。
このように、グループ情報31aは、インターフェースユニット1のグループG、つまりフレーム信号(光信号S11〜S18、S21〜S28)のグループGを示す。言い換えれば、グループ情報31aは、複数のフレーム信号のうち、警報が検出されたフレーム信号のグループGに属する各フレーム信号の警報を転送する警報転送部17を示す。警報制御部25は、グループ情報31aが示す警報転送部17に応じた1以上の警報生成部24に警報の生成を指示する。
このため、グループG単位の警報の転送処理が、全てのインターフェースユニット1間に制御信号の配線を設けるなどの複雑なハードウェア構成を備えることなく、容易に実現できる。また、警報の転送処理を行うインターフェースユニット1が、グループ情報31aから容易に検索されるので、転送処理の所要時間が短縮される。なお、例えば、AISは、要因となる警報の検出後、2フレーム以内の転送が求められる場合がある。
本実施例において、警報制御部25は、制御ユニット3内の記憶部31に記憶されたグループ情報31aを参照するが、これに限定されない。例えば、スイッチユニット2は、記憶部31から取得したグループ情報31aを、スイッチユニット2内の記憶部(メモリなど)に保持し、参照してもよい。
次に、本実施例に係る伝送装置の動作を、例を挙げて述べる。
(第1動作例)
図7は、第1動作例を示す構成図である。図7において、図2と共通する構成については、同一の符号を付し、その説明を省略する。なお、図7には、本動作例の説明に用いられる構成のみが示されている。これは、他の動作例に関しても同様である。
インターフェースユニット(#1)1の警報検出部12が、AISの要因となる警報を検出する(「AIS検出」参照)。このとき、同一グループGの他のインターフェースユニット(#2〜#4)1において、警報は検出されていない(「警報なし」参照)。検出された警報は、警報検出情報により、インターフェースユニット(#1)1に対応する警報出力部22に通知される(点線参照)。そして、警報出力部22は、当該警報の発生を示す警報検出情報を警報制御部25に出力する(「AIS出力」参照)。
次に、警報制御部25は、グループ情報31aを参照することにより、警報を検出したインターフェースユニット1の識別番号#1から、警報の生成を指示する対象となる警報生成部24を特定する(「AIS生成指示先特定」参照)。本動作例では、インターフェースユニット(#5〜#8)1に対応する警報生成部24が対象となるので(図6(a)の符号P1参照)、警報制御部25は、当該警報生成部24の各々に警報の生成を指示する。
インターフェースユニット(#5〜#8)1に対応する警報生成部24は、当該警報を生成する(「AIS生成」参照)。つまり、警報生成部24は、当該警報の検出を通知する警報検出情報を生成する。生成された警報検出情報は、インターフェースユニット(#5〜#8)1の警報転送部17に出力される(点線参照)。警報転送部17は、警報の転送処理、つまりAISの生成処理を行う(「AIS転送」参照)。そして、AISは、フォワード方向にある他の伝送装置に伝送される。
図8は、第1動作例に関する警報制御部25及び警報生成部24の構成を示す構成図である。本例は、インターフェースユニット(#1)1の警報検出部12において、AISの要因となる警報ODUCn−aAISが検出された場合を示す。
警報制御部25は、各インターフェースユニット(#1〜#8)1に対応するANDゲート251〜258を有する。ANDゲート251〜258の一方の入力端子には、警報検出情報内のODUCn−aAIS(=「1」)が入力される。なお、ANDゲート251〜258は、警報検出情報内の他の警報についても同様に設けられているが、本例では、ODUCn−aAISについての構成のみを説明する。
また、ANDゲート251〜258の他方の入力端子には、フォワード側テーブル(図6(a)参照)において、インターフェースユニット(#1)1に対応するフォワード側インターフェースユニット(#1〜#8)1の欄内の値がそれぞれ入力される。つまり、ANDゲート251〜254の他方の入力端子には、「0」が入力され、ANDゲート255〜258の他方の入力端子には、「1」が入力される。
このため、論理演算の結果、ANDゲート251〜254は、「0」を出力し、ANDゲート255〜258は、「1」を出力する。ANDゲート251〜258は、論理演算値を、インターフェースユニット(#1〜#8)1の警報生成部24にそれぞれ出力する。なお、図8には、論理演算値が「1」に対応するインターフェースユニット(#5〜#8)1の警報生成部24のみが示されている。
警報生成部24は、各インターフェースユニット(#1〜#8)1に対応する入力端子(「aAIS(#1)」〜「aAIS(#8)」参照)を有するORゲート240を有する。ORゲート240は、入力端子「aAIS(#1)」〜「aAIS(#8)」の少なくとも1つに論理演算値「1」が入力されると、当該インターフェースユニット1に警報検出情報を出力する。
本例では、インターフェースユニット(#1)1において警報が検出されているため、
ANDゲート251〜258の論理演算値は、警報生成部24のORゲート240の入力端子「aAIS(#1)」に入力される。なお、他のインターフェースユニット(#2〜#8)1のAISに関する論理演算値は、ORゲート240の入力端子「aAIS(#2)」〜「aAIS(#8)」に入力される。
ANDゲート255〜258は、「1」を出力するので、インターフェースユニット(#5〜#8)1に対応する警報生成部24のORゲート240は、インターフェースユニット(#5〜#8)1に警報検出情報をそれぞれ出力する。これにより、警報が検出されたフレーム信号のグループGに属する各フレーム信号の警報が生成され、AISにより転送される。
ANDゲート251〜254は、「1」を出力するので、インターフェースユニット(#1〜#4)1に対応する警報生成部24のORゲート240は、インターフェースユニット(#1〜#4)1に警報検出情報を出力しない。このため、インターフェースユニット(#1〜#4)1は、AISを送信しない。なお、本例において、AISについてのANDゲート251〜254のみを示したが、警報生成部24には、BDIについてのANDゲートも同様に設けられている。
このように、ANDゲート251〜258及びORゲート240などのハードウェアにより警報の生成処理及び転送処理を行うと、ソフトウェアによる処理に比較して、時間が短縮される。
(第2動作例)
第1実施例では、AISの要因となる警報が検出された場合の動作を挙げたが、BDIの要因となる警報が検出された場合も、警報制御部25が参照するグループ情報31aのテーブルが異なるだけで、同様の動作が行われる。本例では、BDIの要因となる警報が検出された場合の動作を説明する。
図9は、第2動作例を示す構成図である。図9において、図2と共通する構成については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
インターフェースユニット(#1)1の警報検出部12が、BDIの要因となる警報を検出する(「BDI検出」参照)。このとき、同一グループGの他のインターフェースユニット(#2〜#4)1において、警報は検出されていない(「警報なし」参照)。検出された警報は、警報検出情報により、インターフェースユニット(#1)1に対応する警報出力部22に通知される(点線参照)。そして、警報出力部22は、当該警報の発生を示す警報検出情報を警報制御部25に出力する(「BDI出力」参照)。
次に、警報制御部25は、グループ情報31aを参照することにより、警報を検出したインターフェースユニット1の識別番号#1から、警報の生成を指示する対象となる警報生成部24を特定する(「BDI生成指示先特定」参照)。本動作例では、インターフェースユニット(#1〜#4)1に対応する警報生成部24が対象となるので(図6(b)の符号P2参照)、警報制御部25は、当該警報生成部24の各々に警報の生成を指示する。
インターフェースユニット(#1〜#4)1に対応する警報生成部24は、当該警報を生成する(「BDI生成」参照)。つまり、警報生成部24は、当該警報の検出を通知する警報検出情報を生成する。生成された警報検出情報は、インターフェースユニット(#1〜#4)1の警報転送部17に出力される(点線参照)。警報転送部17は、警報の転送処理、つまりBDIの生成処理を行う(「BDI転送」参照)。そして、BDIは、バックワード方向にある他の伝送装置に伝送される。
(他の実施例)
次に、他の実施例に係る伝送装置について説明する。図10は、インターフェースユニット1及びスイッチユニット2の機能構成の他例を示す構成図である。図10において、図2と共通する構成については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
図2に示された伝送装置は、100(Gbps)の伝送容量を有する8つのインターフェースユニット(#1〜#8)1を用いて、400(Gbps)のマルチキャリア伝送を行う。これに対し、本実施例に係る伝送装置は、100(Gbps)の伝送容量を有する4つのインターフェースユニット(#1〜#4)1、及び200(Gbps)の伝送容量を有する2つのインターフェースユニット(#5,#6)1を用いる。これにより、400(Gbps)のマルチキャリア伝送が行われる。
インターフェースユニット(#1〜#4)1は、DP−BPSKによりフレーム信号を変調するのに対し、インターフェースユニット(#5,#6)1は、DP−QPSKによりフレーム信号を変調する。DP−BPSKによると、一度の変調処理で2(bit)のデータが符号化される。一方、DP−QPSKによると、一度の変調処理で4(bit)のデータが符号化される。
このため、インターフェースユニット(#5,#6)1の伝送容量は、インターフェースユニット(#1〜#4)1の2倍である。また、インターフェースユニット(#5,#6)1の送信部15は、それぞれ、OTUフレームを2つの光信号S25a,S25b,S26a,S26bとして出力する。これと同様に、インターフェースユニット(#5,#6)1の受信部10は、それぞれ、2つの光信号S15a,S15b,S16a,S16bが入力される。なお、インターフェースユニット(#5,#6)1の他部11〜14の機能は、先の実施例と同様である。
このように、本実施例におけるインターフェースユニット1の構成は、先の実施例と異なるため、グループ情報31aも先の実施例と異なる。図11には、本実施例におけるフォワード側テーブル及びバックワード側テーブルが示されている。図11(a)はフォワード側テーブルを示し、図11(b)はバックワード側テーブルを示す。
図11に示された各テーブルの参照方法は、図6に示された各テーブルと同様である。例えば、インターフェースユニット(#1)1が、AISの要因となる警報を検出した場合、インターフェースユニット(#5,#6)1がAISを送信する(図11(a)の符号P3参照)。また、例えば、インターフェースユニット(#1)1が、BDIの要因となる警報を検出した場合、インターフェースユニット(#1〜#4)1がBDIを送信する(図11(b)の符号P4参照)。
次に、本実施例に係る伝送装置の動作を、例を挙げて述べる。
(第3動作例)
図12は、第3動作例を示す構成図である。図12において、図10と共通する構成については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
インターフェースユニット(#1)1の警報検出部12が、AISの要因となる警報を検出する(「AIS検出」参照)。このとき、同一グループGの他のインターフェースユニット(#2〜#4)1において、警報は検出されていない(「警報なし」参照)。検出された警報は、警報検出情報により、インターフェースユニット(#1)1に対応する警報出力部22に通知される(点線参照)。そして、警報出力部22は、当該警報の発生を示す警報検出情報を警報制御部25に出力する(「AIS出力」参照)。
次に、警報制御部25は、グループ情報31aを参照することにより、警報を検出したインターフェースユニット1の識別番号#1から、警報の生成を指示する対象となる警報生成部24を特定する(「AIS生成指示先特定」参照)。本動作例では、インターフェースユニット(#5,#6)1に対応する警報生成部24が対象となるので(図11(a)の符号P3参照)、警報制御部25は、当該警報生成部24の各々に警報の生成を指示する。
インターフェースユニット(#5,#6)1に対応する警報生成部24は、当該警報を生成する(「AIS生成」参照)。つまり、警報生成部24は、当該警報の検出を通知する警報検出情報を生成する。生成された警報検出情報は、インターフェースユニット(#5,#6)1の警報転送部17に出力される(点線参照)。警報転送部17は、警報の転送処理、つまりAISの生成処理を行う(「AIS転送」参照)。そして、AISは、フォワード方向にある他の伝送装置に伝送される。
図13は、第3動作例に関する警報制御部25及び警報生成部24の構成を示す構成図である。本例は、インターフェースユニット(#1)1の警報検出部12において、AISの要因となる警報ODUCn−aAISが検出された場合を示す。なお、図13において、図8と共通する構成については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
ANDゲート251〜256の一方の入力端子には、警報検出情報内のODUCn−aAIS(=「1」)が入力される。また、フォワード側テーブル(図11(a)参照)に基づいて、ANDゲート251〜254の他方の入力端子には、「0」が入力され、ANDゲート255,256の他方の入力端子には、「1」が入力される。
このため、論理演算の結果、ANDゲート251〜254は、インターフェースユニット(#1〜#4)1に対応する警報生成部24に「0」を出力する。また、ANDゲート255,256は、インターフェースユニット(#5,#6)1に対応する警報生成部24に「1」を出力する。このため、インターフェースユニット(#5,#6)1に対応する各警報生成部24のORゲート240の入力端子「aAIS(#1)」に「1」が入力される。
したがって、インターフェースユニット(#5,#6)1に対応する警報生成部24のORゲート240は、インターフェースユニット(#5,#6)1に警報検出情報をそれぞれ出力する。これにより、警報が検出されたフレーム信号のグループGに属する各フレーム信号の警報が生成され、AISにより転送される。
(第4動作例)
第3実施例では、AISの要因となる警報が検出された場合の動作を挙げたが、BDIの要因となる警報が検出された場合も、警報制御部25が参照するグループ情報31aのテーブルが異なるだけで、同様の動作が行われる。本例では、BDIの要因となる警報が検出された場合の動作を説明する。
図14は、第4動作例を示す構成図である。図14において、図10と共通する構成については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
インターフェースユニット(#1)1の警報検出部12が、BDIの要因となる警報を検出する(「BDI検出」参照)。このとき、同一グループGの他のインターフェースユニット(#2〜#4)1において、警報は検出されていない(「警報なし」参照)。検出された警報は、警報検出情報により、インターフェースユニット(#1)1に対応する警報出力部22に通知される(点線参照)。そして、警報出力部22は、当該警報の発生を示す警報検出情報を警報制御部25に出力する(「BDI出力」参照)。
次に、警報制御部25は、グループ情報31aを参照することにより、警報を検出したインターフェースユニット1の識別番号#1から、警報の生成を指示する対象となる警報生成部24を特定する(「BDI生成指示先特定」参照)。本動作例では、インターフェースユニット(#1〜#4)1に対応する警報生成部24が対象となるので(図11(b)の符号P4参照)、警報制御部25は、当該警報生成部24の各々に警報の生成を指示する。
インターフェースユニット(#1〜#4)1に対応する警報生成部24は、当該警報を生成する(「BDI生成」参照)。つまり、警報生成部24は、当該警報の検出を通知する警報検出情報を生成する。生成された警報検出情報は、インターフェースユニット(#1〜#4)1の警報転送部17に出力される(点線参照)。警報転送部17は、警報の転送処理、つまりBDIの生成処理を行う(「BDI転送」参照)。そして、BDIは、バックワード方向にある他の伝送装置に伝送される。
これまで述べたように、実施例に係る伝送装置は、複数の検出部(警報検出部)12と、記憶部31と、特定部(警報制御部)25と、1以上の生成部(警報生成部)24とを有する。複数の検出部12は、分割されたクライアント信号をそれぞれ収容した複数のフレーム信号(OTUフレーム)の警報を、それぞれ検出する。
記憶部31は、複数のフレーム信号について、収容されたクライアント信号が共通するグループGを示すグループ情報31aを記憶する。特定部25は、複数のフレーム信号のうち、警報が検出されたフレーム信号と共通のクライアント信号を収容する他のフレーム信号を、グループ情報31aに基づいて特定する。1以上の生成部24は、特定部25により特定された他のフレーム信号の警報を生成する。
このように、特定部は、検出部がフレーム信号の警報を検出した場合、当該フレーム信号と収容されたクライアント信号が共通するグループGに属する他のフレーム信号を特定する。生成部24は、特定部25により特定された他のフレーム信号の警報を生成する。
したがって、本実施例に係る伝送装置は、共通のクライアント信号を収容するフレーム信号の1つに警報が検出された場合、他のフレーム信号にも警報を発出させる。よって、本実施例に係る伝送装置によると、警報検出機能が改善される。
以上、好ましい実施例を参照して本発明の内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及び教示に基づいて、当業者であれば、種々の変形態様を採り得ることは自明である。
1 インターフェースユニット
2 スイッチユニット
3 制御ユニット
12 警報検出部(検出部)
24 警報生成部(生成部)
25 警報制御部(特定部)
31 記憶部
31a グループ情報

Claims (3)

  1. 分割されたクライアント信号をそれぞれ収容した複数のフレーム信号の警報を、それぞれ検出する複数の検出部と、
    前記複数のフレーム信号について、収容された前記クライアント信号が共通するグループを示すグループ情報を記憶する記憶部と、
    前記複数のフレーム信号のうち、前記警報が検出されたフレーム信号と共通の前記クライアント信号を収容する他のフレーム信号を、前記グループ情報に基づいて特定する特定部と、
    前記特定部により特定された前記他のフレーム信号の警報を生成する1以上の生成部とを有することを特徴とする伝送装置。
  2. 前記検出部により検出された前記警報、及び前記生成部により生成された前記警報を他装置に転送する複数の転送処理部を、さらに有することを特徴とする請求項1に記載の伝送装置。
  3. 前記グループ情報は、前記複数のフレーム信号のうち、前記警報が検出されたフレーム信号の前記グループに属する各フレーム信号の警報を転送する転送処理部を示し、
    前記特定部は、前記グループ情報が示す転送処理部に応じた前記1以上の生成部に前記警報の生成を指示し、
    前記1以上の生成部は、当該指示に従って前記警報を生成することを特徴とする請求項2に記載の伝送装置。
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